キャンペーン
世界本の日 サン・ジョルディの日
書店専用ページ
インフォメーション
リンク
全国書店新聞アーカイブ
全国書店新聞
令和2年9月15日号
松信裕理事長を再選/粗利益拡大の必要性訴える/神奈川組合総会

神奈川県書店商業組合は8月24日、横浜市中区の横浜市社会福祉協議会大会議室で第43回通常総会を開催し、組合員81名(委任状、書面議決書含む)が出席した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面議決権を行使するよう呼びかけ、本人出席9名と少人数で開催した。出版社や取次などを交えて横浜中華街で行う恒例の懇親会も取り止めた。役員改選では松信裕理事長(有隣堂)を再選した。松信理事長は粗利益拡大の必要性を訴え、「今のままでは書店経営を続けることは難しい。書店組合には戦う姿勢も必要」と2期目の所信を述べた。
総会は天野潔理事(弘集堂本店)の司会で進行。筒井正博常務理事(伊勢治書店)の開会の辞で始まり、松信理事長があいさつ。
松信理事長は、新型コロナウイルス感染症の影響について「緊急事態宣言が発出された後、巣ごもり消費の恩恵もあって売上好調の書店も多かったが、宣言が解除されて以降は勢いが失われてきている」と懸念を示した。
日書連が重要課題として推進している、粗利益拡大で書店経営環境改善を目指す運動については、「多くの組合から『粗利益は30%必要』との主張が出ている。神奈川組合も今の粗利益では経営を続けることは難しいと考えており、取引条件を改善しなければ書店数の減少は止まらないという認識で一致している。何とかしなければお先真っ暗の状況になる」と訴えた。
また、8月12日死去した奥村弘志氏が中心となって発足した全国書店再生支援財団と日書連による、1店舗あたり5万円を支給する「新型コロナウイルス対策支援金」に言及。「厳しい状況の中で全国の書店に頑張ってもらおうと奥村さんが考えたもの。感謝する」と奥村氏の業績を称え、冥福を祈った。
引き続き村上弘一副理事長(村上書店)を議長に選出して議案審議を行い、令和元年度事業報告、決算並びに監査報告、令和2年度事業計画案、予算案などすべての議案を原案通り承認可決した。
事業報告では、松信理事長がコロナ後の世界について「今までの生活スタイルが大きく変わる。経済の落ち込みも長引くことが予想される」と指摘し、「出版業界と書店は『不況に強い業種』と言われてきた。人々はコロナ後の世界にどう対応していけばいいのか迷いと戸惑いがあるはず。買物時の接触を恐れて電子書籍に走ることはあると思うが、それでもこれからの混迷の時代に本の果たす役割は大きい。書店の苦境は基本的には続くとはいえ、自信をもって書店業の責任を果たしていきたい。書店から感染者を出さないよう対策をしっかりと立て、店内を清潔に保ち、お客様にも従業員にも安心してもらえる書店でありたい」と述べた。
各委員会報告では、増売・読書推進委員会から「ファミリー読書の日」(毎月第1日曜日)の推進、神奈川県子ども読書活動推進会議の活動、神奈川県読書推進会主催、神奈川新聞社・神奈川組合後援の「大好きな本絵画コンクール」、神奈川県住宅供給公社・神奈川新聞社主催、神奈川組合協力の「おうち絵画コンテスト」、「夏のすいせん図書読書感想文コンクール」などについて報告があった。
広報委員会は、理事会の議事録作成、理事会記事の全国書店新聞への投稿を中心に活動したことと、山本雅之理事(金文堂信濃屋書店)が全国書店新聞の連載コラム「春夏秋冬本屋です」の執筆者として年6回投稿したことを報告した。
役員改選では、選考委員の天野、山本両理事から理事21名、監事2名の推薦名簿の発表があり、全会一致で承認した。
岩下寛治副理事長(岩下書店)の閉会の辞で総会を終了した。
このあと初理事会を開き、松信理事長を再選した。副理事長と常務理事は10月定例理事会で決める。松信理事長は「厳しい時代が続いている。書店組合も戦う姿勢が必要だ」と述べ、協力を求めた。

レジ袋有料化に伴う万引増加に対処/マイバッグ使用マナー啓発で万引防止機構がポスター作成

7月1日から全国の小売店でプラスチックレジ袋の提供が有料化されたことに伴い、マイバッグを悪用した万引の増加が懸念されている。これに対処するため、全国万引犯罪防止機構(竹花豊理事長)はこのほど、マイバッグ使用マナーに関する普及啓発ポスターを作成。小売店や関連団体などに画像データを提供し、店頭に掲示するなど活用を呼びかけている。
ポスターでは、マイバッグ使用の際の店内マナーとして、①店内では備え付けの買い物カゴを使う、②マイバッグは精算が済んでから使う、③マイバッグを店内に持ち込む際は折りたたんでおく、④他店で買い物したマイバッグはバッグの口を締めて入店する――を守るよう求めている。ポスターは2種類用意した。
環境問題からマイバッグの普及が始まった2010年実施の調査に基づき、同機構は12年、「マイバッグ普及に伴う万引犯罪増加への対応に関する提言」を発表し、マイバッグ使用の店内マナー遵守を呼びかけた。以来、「環境問題に配慮しながら、万引犯罪の増加を防ぐためには、マイバッグ使用マナーの普及が必要」という基本的なスタンスに変わりはないが、レジ袋有料化で万引が増加傾向にあるとの一部小売店や警備関係者からの指摘もあることから、同機構名の啓発ポスターを作った。
要望があれば各都道府県書店商業組合にもポスターの画像データを送信する。問い合わせは同機構事務局(担当=阿部信行)まで。℡03(5244)5612

春の書店くじ立て替え金を振り込みました

今春実施した「2020春の書店くじ」で各書店にお立て替えいただきました1等5千円、2等千円、3等5百円、4等百円の清算業務は終了いたしました。入金をご確認くださいますようお願いいたします。
日書連書店くじ係

「京都本大賞」最終ノミネート作品決定

「第八回みんなで選ぶ京都本大賞」(同実行委員会主催、京都府書店商業組合後援)の最終ノミネート作品は、『手のひらの京(みやこ)』(綿矢りさ、新潮文庫)、『活動寫眞の女』(浅田次郎、双葉文庫)、『二十年目の桜疎水』(大石直紀、光文社文庫)の3作品に決まった。
京都府を舞台にした小説の中から最も地元の人々に読んでほしい作品を、書店員だけでなく読者とともに投票で決定する。投票期間は9月11日~30日。大賞の発表は10月30日。

出版女性人の会講演会/オンラインで11月20日開催/参加者を募集

出版業界に勤める女性有志による「出版女性人の会オンライン講演会」が11月20日(金)午後6時、Zoomで開催される。
この会は16年12月に第1回を開催してから今年で5回目の開催。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、初めてのオンライン開催となる。全国の書店、取次、出版社などの女性にとって、業種を問わず会社や世代を超えて「出版」「女性」をキーワードに集う仲間とのネットワーク構築に役立つ絶好の機会となる。
今回の講師は、『夫のトリセツ』『妻のトリセツ』をはじめ脳についての著書が多くある感性リサーチ代表取締役社長・人口知能研究者の黒川伊保子氏。「働く女子のトリセツ~女性脳を最大限に仕事に活かすには~」(仮)をテーマに講演する。
参加申込は、QRコードまたはアドレス(https://forms.gle/21iMty1332Ms1AVf6)の申込フォームから。参加申込者に後日URLを配布する。参加には動画視聴の推奨環境等の事前確認が必要となる。詳細は申込の際に確認可能。参加費無料(回線利用料は参加者負担)。申込締切は10月20日(火)。
発起人は、BOOKS隆文堂・高橋小織、朗月堂・須藤令子、BOOKSあんとく・安徳紀美、講談社・鶴見直子、小学館・矢崎恵里子、集英社・早乙女純子、KADOKAWA・上村裕子の各氏。
幹事は、KADOKAWA・大木絢加、青春出版社・栗生圭子、ディスカヴァー・トゥエンティワン・谷口奈緒美、筑摩書房・土屋ちひろ、宙出版・高島裕未の各氏。
問い合わせは、筑摩書房・土屋氏(tsuchiyac@chikumashobo.co.jp)、宙出版・高島氏(y-takashima@ohzora.co.jp)まで。

日書連のうごき

8月7日本の日実行委員会(Zoom会議)に矢幡会長が出席。
8月17日全国中小小売商団体連絡会に事務局が出席。
8月27日流通白書打合せに事務局が出席。
8月28日全国万引犯罪防止機構理事会に矢幡会長が出席。

「春夏秋冬本屋です」/「昔の文章読本、今の読書術」/鹿児島・楠田書店店長・楠田太平

昭和52年刊、丸谷才一「文章読本」では、僅か半世紀の間に5人の小説家が本の読み方について書いたことが以前にはなかったことで「ずいぶん異様な文学史的現象」と述べています。しかしながら現在では、さらに読書術の本で溢れんばかりです。
書名を比べると、谷崎潤一郎、三島由紀夫、川端康成が「文章読本」で書いており、また「読書論」が入る書名が多くみられます。ここ数年の現在は「読書する人だけがたどり着ける場所(斎藤隆)」「知識を操る超読書術(メンタリストDaiGo)」「僕らが毎日やっている最強の読み方(池上彰・佐藤優)」と並びます。読書術とは人生への活用方法といえそうです。そして、昔の場合は、喜び、楽しみでありそうです。三島由紀夫は、精読家とは「文学というものが仮の娯楽としてではなく本質的な目的として実在する世界の住人」としています。
こうしてみると目的と手段の違いとも表せそうです。本を読むことにおいて幸せがあるのは昔のほうで、恵まれているのは現在だと感じました。このような変遷の一因には、小泉信三「読書論」にある「すぐ役に立つ本はすぐ役に立たなくなる本であるといえる」独り歩きしたようなこの一文により、生き方における書物の効果を利得、有効性で語られるようになったことにあるかもしれないと思うのです。

「本の日」図書カードプレゼントキャンペーン告知ポスター掲示を/店頭盛り上げ読者サービス

日書連が事務局を務める「本の日」実行委員会(矢幡秀治代表)は、読者応募企画「図書カードプレゼントキャンペーン」の告知用ポスター(写真)を、日本図書普及の協力により図書カード取扱書店へ9月11日に発送した。順次、各書店に到着する。同実行委員会は読者サービスのため店頭に掲示してほしいと呼びかけている。
このキャンペーンは昨年も実施した目玉企画で、11月1日(日)~11日(水)の期間、書店店頭に掲示されたポスターのQRコードを読み取って応募すると、「図書カードNEXTネットギフト」が総額200万円分当たるというもの。1等賞は5000円分を100円、2等賞は500円分を3000名にプレゼントする。
今回送付したポスターは、11月1日を「本屋さんへ行く日」とPRし、キャンペーンの実施を予告することで期間中の再来店を促すもの。応募用のQRコードが入った本番用ポスターは、10月中旬頃発送する。
このキャンペーンは店頭にポスターを貼るだけで参加できることから、同実行委員会は多くの書店に協力を呼びかけ、「本の日」を一緒に盛り上げたいとしている。

中山寿賀雄理事長を再選/組合加入促進に取り組む/長崎総会

長崎県書店商業組合は7月30日、諫早市の水月楼で第33期通常総会を開催し、組合員27名(委任状含む)が出席。役員改選で中山寿賀雄理事長(好文堂書店)を再選した。
草野義広専務理事(くさの書店)の進行で始まり、中山理事長があいさつ。業界の現状について書店の減少、売上の減少、新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にあると説明した。
引き続き古瀬寛二副理事長(ながせや)を議長に議案審議を行い、すべての議案を原案通り承認した。
事業報告は中山理事長が説明し、令和元年度の出版業界の動向について全体で4・2%減と15年連続マイナスで危機的状況と述べた。長崎組合も2店が脱退し、存続が危ぶまれる状況になりつつある。決算報告は草野専務理事が説明し、山本監事が監査の結果適正だったと報告した。
事業計画案は中山理事長が説明し、未加入書店の加入促進、九州の雑誌発売日を3日目地区にするよう要望すること、県立図書館のイベント「ウォーリーをさがせ」を協賛し県内12か所で行うことを決定した。収支予算案についても中山理事長が説明。離島で記録的な大雨の被害があったため、次年度の離島の組合費は免除することとした。
役員改選では、選考委員による指名推薦で理事10名、監事1名を選出。総会終了後に理事会を開き、中山理事長を再選した。
最後に来賓の長崎県中小企業団体中央会・若杉氏がコロナ対策などについて説明。懇親会ではテジマの鶴田氏があいさつした。

[長崎組合役員体制]
▽理事長=中山寿賀雄(好文堂書店)
▽副理事長=辻田信(博文堂)尾崎嘉生(長崎書店)古瀬寛二(ながせや)
▽専務理事=草野義広(くさの書店)
(古瀬寛二広報委員)

書店向けWeb商談会が初開催/49社が出展/「次回も参加したい」9割超に

出版業界初の試みとして、書店向けのオンライン商談会が6月29日~7月17日に開催され、出版社49社が出展、全国から104名の書店員が参加した。主催した書店向けWeb商談会実行委員会(実行委員長=三芳寛要・パイインターナショナル代表)が参加者を対象に行ったアンケート調査では、出版社、書店ともに9割超が「次回も参加したい」と回答し、高い期待が寄せられた。次回の商談会は、10月5日~16日に開催する。
今回の商談会は、出展社を絞り込み、今後のオンライン商談への知見を得ることを意図して「β版」と銘打って開催。当初は6月29日~7月3日の5日間の開催を予定していたが、出展社の8割が会期の延長を希望したことから、7月6日~17日の平日10日間に会期を延長。3週間通算で49社が出展した(出展社一覧を別掲)。
参加した書店員104名は、担当する書籍分野(複数回答)は児童書が約6割と最も多く、次いで芸術書が約4割、人文書が約3割だった。商談は、1対1で行う商談は全社合わせて253回行われた。商談数の多かった出展社の上位3社は、朝日出版社(28回)、パイインターナショナル(22回)、亜紀書房(20回)。複数の書店が参加可能な説明会は、5社で計9回実施し、合計34名が参加。最も多い説明会で12名の参加があった。
商談にはWeb会議システム「Zoom」を使用。会期中に寄せられた要望や提案を元にシステムを変更したり、「LINEオープンチャット」を開設して書店と出版社の間で活発な意見交換が行われた。また参加書店のうち情報開示を許諾した72名には、出展社側から商談予約を促すメールを送信する「プッシュ型営業」を実施。延長会期中には、回答のあった商談回数70回のうち、50回がプッシュ型営業により成立した。
アンケート調査では、出展社(当初会期出展の全47社が回答)は、商談について、「回数は物足りないが質は満足」が45%、「回数も質も満足」が32%で、77%が商談の質に満足と回答した。満足とした理由は、「遠方でもお会いできる」「初対面でも顔を見て話せる」「画面共有は紙を見せるより便利」「事前に書店にご予約いただくことで、資料など事前に準備ができるため、訪店営業に比較して落ち着いて話ができる」という意見が挙がった。
また、次回も「参加したい」と答えた出展社は92%で、今後への期待も高いことが分かった。その理由として、「コロナ禍の収束が遅れそう」と、ウィズ・コロナを意識した理由がある一方、「コロナに関わらず、今後の営業スタイルの新しい形態になっていくと思われる」「Web商談を今後も希望する書店がある」と、新たな事業環境を見据えた意見がみられた。
参加した書店は34名がアンケートに回答。商談の結果「発注にまで結びついたか」に「はい」と答えた書店が71%、「検討中」が15%だった。また、次回も「参加したい」との回答が91%にのぼり、出展社と同様に今後への期待が高いことが分かった。参加したいと答えた理由は、「コロナの影響で出版社と話す機会が減ったため」「コロナが流行している今、感染のリスクを減らすことができるため」とする意見のほか、「情報を直接、ライブに近い形で得られる」「移動時間や開催場所を問わず参加できる」「会場商談会よりも合理的」など、Web商談会がアフター・コロナにも通用する手段であるとする意見もみられた。
参加を見送った書店にもアンケートを実施し、29名から回答を得た。参加を見送った理由で最も多かったのが「業務として商談に時間を割ける権限がない」で52%にのぼった。また、「どうしたら参加できるか」と条件を尋ねると、「上長の指示・許可があれば」が48%で最も多かった。

〔出展社〕
※当初会期は47社、延長会期は38社、通算で49社が出展
語研、ブロンズ新社、グラフィック社、マール社、Jリサーチ、西村書店、リトルモア、ポプラ社、アシェット・ジャポン、芸術新聞社、求龍堂、武蔵野美術大学出版局、晶文社、白水社、国書刊行会、パイインターナショナル、合同出版、食べもの通信社、彩流社、東京美術、亜紀書房、ラボ教育センター、太郎次郎社エディタス、廣済堂あかつき、かもがわ出版、ロクリン社、好学社、ひさかたチャイルド、絵本館、のら書店、子どもの未来社、光村図書、クレヨンハウス、視覚デザイン研究所、出版ワークス、ビーナイス、アノニマ・スタジオ、朝日出版社、偕成社、青弓社、現代書館、チャールズ・イ・タトル出版、自然食通信社、大和書房、大日本図書、新星出版社、ミシマ社、ライツ社、ジャムハウス

参考図書

◆『平成の出版が歩んだ道―激変する「出版業界の夢と冒険」30年史』(出版メディアパル刊)
書店・出版コンサルタントの能勢仁氏と八木書店・八木壯一会長の共著で、2013年に発行された『昭和の出版が歩んだ道―激動の昭和へTimeTRaVEL』の続編。平成時代を10年ごとの3期に分けて分析する「平成30年間の出版業界を読み解く」や、出版社・取次・書店の歩んだ道、昭和・平成の古書業界の軌跡、再販制度と出版業界の歩みなど6章で構成する。A5判222ページ、定価本体2400円。

第2回Web商談会、10月5日~16日開催/参加書店を募集

出版社有志で構成する書店向けWeb商談会実行委員会(実行委員長=三芳寛要・パイインターナショナル代表)は、第2回となる「書店向けWeb商談会2020秋」を10月5日~16日に開催する。
第1回は、書店向けのオンライン商談会という出版業界初の試みとして6月29日~7月17日に開催。出版社49社と104名の書店が参加し253の商談が行われた。コロナ禍の中、安全なだけでなく遠方からでも気軽に参加できることが好評を博した。
商談はWeb会議システム「Zoom」を使用して行う。今回の出展社は、玩具メーカー等にも参加を呼び掛け、前回の3倍近い140社となった(9月11日時点)。書店の参加費は無料で、事前に参加申込みが必要。著者による新刊案内や出展社によるトークイベントなど、書店の役に立つ無料オンラインイベントも多数用意されている。
実行委員会の三芳実行委員長は、第2回Web商談会について、「オンラインを業界内で活用していくことは、書店や小売店の地域や規模の差からくる情報格差を埋めると信じている。コロナ禍中においてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進することで、出版業界が危機においても柔軟に対応し、これからも進化し続けることを世に示したい。全国の書店や小売店の皆様には、この機会にご参加をお願いしたい」とコメントした。

〔開催概要〕
▽会期=2020年10月5日(月)~10月16日(金)
※10月4日(日)に前夜祭イベントを開催
※出展社により商談可能日時が異なる
▽参加対象=書店のほか、業態を問わず、本を扱うあらゆる小売店
▽参加受付期間=10月16日(金)まで(事前参加申込み制)。
※取次口座を持たない書店の参加も歓迎。10分の商談から参加可能
▽参加方法=特設サイト(https://dms838.wixsite.com/web-shodankai)から申込む(参加費無料)。
※書店の要望を反映し、商談先を選ぶ際に便利な新機能として、①希望日に商談可能な出展社を一覧できる「商談空き状況」機能、②各社の一押し商品一覧から商談相手を選べる「カタログ」機能――を追加

〔無料オンラインイベント〕
※参加申込みは参加書店向けページで行う
▽すずきたけしの「書店員お悩み相談会」in書店向けWeb商談会2020秋前夜祭=10月4日(日)17時~19時
▽「全国の書店で取り扱いが急増している近代ボードゲームとは」(講師/すごろくや・齊藤充司氏)=10月5日(月)11時~12時
▽「児童書ご担当書店員さまへの出版社3分プレゼン企画!弊社のおすすめはこれです!」(28社合同)=10月5日(月)①14時~14時半、②14時半~15時、③15時~15時半
▽芸術書籍合同プレゼン会「あなたの芸術書棚にぜひこの1冊!」(15社合同)=10月5日(月)①16時~16時半、②16時半~17時
▽「オルタナティブ出版流通の今」実例に学ぶ、多様な業態で本を扱うこと・その効果(講師/楽天ブックスネットワーク・吉田正隆氏、ラクーンコマース・山田明徳氏)=10月5日(月)17時~19時
▽「児童書担当書店員による棚談義こうやって児童書棚つくってます」(登壇者/明林堂書店南佐賀店・本間悠氏、金沢ビーンズ明文堂書店・島田滝子氏、長崎書店・中山理紗氏、よしのや本間仙台愛子店・藤原美里氏)=10月6日(火)14時~15時
▽「著者・祖父江慎さんご本人による新刊説明会(仮)」(登壇者/ブックデザイナー・祖父江慎氏、パイインターナショナル)=10月7日(水)18時~(30分程度)
▽「児童書ベストセラーを生み出す編集者の商品づくりに込めた思いとは?制作秘話やこぼれ話を語りつくします!」(学研プラス)=第1回(登壇者/目黒哲也氏、司会/是澤武氏)10月13日(火)17時~18時、第2回(登壇者/宮崎純氏、中西亮太氏、司会/是澤武氏)10月15日(木)17時~18時

〔出展社〕(9月11日時点)
▽出版社=明石書店、あかね書房、亜紀書房、秋田書店、朝日出版社、アシェット・ジャポン、梓書院、アリス館、池田書店、岩崎書店、岩波書店、インプレス、WAVE出版、潮出版社、枻出版社、英明企画編集、絵本館、おむすび舎、偕成社、化学同人、笠間書院、仮説社、学研プラス、かもがわ出版、河出書房新社、カンゼン、きじとら出版、きずな出版、求龍堂、京都大学学術出版会、木楽舎、KiltyBOOKS、くもん出版、グラフィック社、クレヨンハウス、K&M企画室、慶應義塾大学出版会、芸術新聞社、玄光社、現代書館、現代書林、好学社、廣済堂あかつき、合同出版、合同フォレスト、国書刊行会、コトノハ、子どもの未来社、駒草出版、小峰書店、ころから、彩流社、朔北社、左右社、サンガ、三修社、303BOOKS、三和書籍、G.B.、JMA・アソシエイツ、Jリサーチ、視覚デザイン研究所、自然食通信社、実業之日本社、信濃毎日新聞社、ジャムハウス、集英社インターナショナル、出版ワークス、春陽堂書店、祥伝社、晶文社、書肆侃侃房、新星出版社、すみれ書房、青弓社、青幻舎、西東社、世界文化社、センジュ出版、創元社、大創出版、大日本絵画、大日本図書、食べもの通信社、太郎次郎社エディタス、淡交社、小さい書房、汐文社、月とコンパス、DUBOOKS、東京書籍、東京書店、東京創元社、東京大学出版会、東京美術、童心社、名古屋外国語大学出版会、ナナロク社、西日本出版社、ニジノ絵本屋、西村書店、日本文芸社、農文協、のら書店、白泉社、パイインターナショナル、白水社、PHP研究所、ビーナイス、ひかりのくに、ひさかたチャイルド、ひだまり舎、Book&Design、フレーベル館、ブロンズ新社、文溪堂、ベレ出版、便利堂、北樹出版、ポプラ社、マール社、まむかいブックスギャラリー、ミシマ社、みずき書林、光村図書、武蔵野美術大学出版局、メイツユニバーサルコンテンツ、山と溪谷社、羊土社、よはく舎、雷鳥社、ラボ教育センター、リトルモア、ロクリン社
▽玩具メーカー=すごろくや(ボードゲーム等)、ハナヤマ(パズル等)、ぼりゅうむわんプロダクツ(マグネット玩具等)
▽サービス=一冊!取引所(出版受発注システム)、BookCellar(出版受発注システム)、カーリル(図書館蔵書検索システム)

読進協「敬老の日読書のすすめ」推薦図書24点

読書推進運動協議会(読進協、野間省伸会長)は2020年「敬老の日読書のすすめ」のリーフレットを作成した。各都道府県の読進協から寄せられた「敬老の日(高齢者)にすすめる本」の推薦書目をもとに、読進協事業委員会で選定したもの。
今回は80歳、90歳を超えた著者の作品に推薦が多くあり、老年をどう過ごすかについてのエッセイや、デジタルとの上手な付き合い方を解説した作品など、バラエティに富んだ作品が選定されている。
リーフレットは、14万3千部を製作。各都道府県の読進協や中央図書館を通じて各公共図書館に、取次を通じて全国の書店に配布している。
推薦図書は以下の24点。
▽『猫を捨てる』村上春樹(著)、高妍(絵)、文藝春秋▽『ライオンのおやつ』小川糸、ポプラ社▽『流浪の月』凪良ゆう、東京創元社▽『うちの父が運転をやめません』垣谷美雨、KADOKAWA▽『太平洋食堂』柳広司、小学館▽『君はるか』古関正裕、集英社インターナショナル▽『老人初心者の覚悟』阿川佐和子、中央公論新社▽『老~い、どん!』樋口恵子、婦人之友社▽『やばい老人になろう』さだまさし、PHP研究所▽『老人の美学』筒井康隆、新潮社▽『老いの練習帳』外山滋比古、朝日新聞出版▽『ひとり老後、賢く楽しむ』岸本葉子、文響社▽『わたしの芭蕉』加賀乙彦、講談社▽『卒寿の自画像』中西進(著)、鵜飼哲夫(聞き手)、東京書籍▽『100歳まで読書』轡田隆史、三笠書房▽『98歳、石窯じーじのいのちのパン』竹下晃朗、筑摩書房▽『90歳セツの新聞ちぎり絵』木村セツ、里山社▽『老いてこそデジタルを。』若宮正子、1万年堂出版▽『夢もまた青し』志村ふくみ、志村祥子、志村昌司、河出書房新社▽『刃物たるべく』土田昇、みすず書房▽『発掘!歴史に埋もれたテレビCM』高野光平、光文社▽『目指せ!全国制覇御城印ガイド』萩原さちこ(監修)、徳間書店▽『キヨミさんのシニアの庭あそびアイデア』長澤淨美、農山漁村文化協会▽『おもいではきえないよ』ジョセフ・コエロー(作)、アリソン・コルポイズ(絵)、横山和江(訳)、文研出版
pagetop▲
書籍、雑誌、コミック、電子出版… 情報満載小学館公式サイト
書籍、雑誌、コミック、電子出版… 情報満載小学館公式サイト


集英社の雑誌、書籍、コミックス情報満載!!SHUEISHA WEB INFORMATION


プレゼント・クーポンなどお得な情報使えるエンターテインメント情報