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平成29年10月15日号
万引防止出版対策本部を設立/本部長に舩坂良雄会長が就任

出版業界6団体1企業で構成する「万引防止出版対策本部」の設立総会が9月27日に東京都新宿区の日本出版会館で開かれ、組織・運営体制、役員、活動内容などを承認した。本部長には舩坂良雄会長が就任、「これ以上書店を減らさない」をスローガンに出版業界を挙げて万引防止対策に取り組む。
設立総会では、舩坂会長が「この万引対策本部の取り組みが全国の書店に喜ばれるよう頑張りたい」と開会のあいさつ。舩坂会長を議長に議事を進行し、設立趣意書(別掲)から、組織概要、運営概要、役員他選任、活動計画までの各議案を承認した。
万引防止出版対策本部は全国万引犯罪防止機構(万防機構)の下に設置され、日書連、日本書籍出版協会(書協)、日本雑誌協会(雑協)、日本出版取次協会(取協)、日本出版インフラセンター(JPO)、日本医書出版協会(JMPA)、日本図書普及の6団体1企業で構成する。
本部役員には、舩坂会長、相賀昌宏氏(JPO代表理事、書協理事長、日本図書普及社長)、鹿谷史明氏(雑協理事長)、平林彰氏(取協会長)、金原俊氏(JMPA代表理事)、若松修氏(万防機構理事)が就任。本部長に舩坂会長、副本部長に相賀氏と若松氏が就任した。事務局長は、トーハンで広報室長などを務めた万防機構の阿部信行氏が担当する。
同日行われた記者会見で、事務局を務める書協の中町英樹専務理事は、「従来万引は書店が対策することが基本だが、万引品が高額化しており、市場が右肩下がりの中で薄利である書店の経営に与える打撃が大きすぎる。書店だけで対応していくのは金銭的にも構造的にも難しい時代になったということが、出版社、取次にも共通の認識になってきた」と設立の背景を説明した。
対策本部は活動期間を設立日から当面3ヵ年とし、①書店における万引被害の実態把握②二次処分市場との連携③書店万引防止対策の推進④万引防止のための啓発・普及⑤関係各団体との連携調整――の5つの活動に取り組む。
①については、万防機構と協力して万引被害の実態調査を行う。②では、万引した商品を換金する「二次処分市場」と目される新古書店やネットオークション運営会社と連携・協議し、被害品の換金阻止を図る。安易に換金できる手段としてネット上のフリーマーケット(ネットフリマ)が最近クローズアップされており、運営会社と不正利用防止に向けた話し合いの場を設けていく。また、高額本などの書籍にICタグを付けた個体識別方法の検討を進める。③では、個々の書店だけの対策では防犯が困難となっている現状から、地域の書店間で連携を図り防止対策を進めていく。④では、万引被害に対する損害賠償請求制度の普及や、書店による共同防犯プロジェクトの確立を図る。⑤については行政、警察等との連携調整を行う。
なお、構成団体は現在の6団体1企業に限定せず、趣旨に賛同する団体を広く募集していく。

〈万引防止出版対策本部設立趣意書〉
昨今の書店の万引被害は、初発型犯罪と言われた従前の青少年による出来心的なものとは異なり、高額本専門の常習者の存在や、グループによるコミックスの大量万引き、高齢者の犯罪の増加など、書店経営に大きな影響を与えるほどに深刻さを増している。
さらに万引品の処分先として、新古書店に加えインターネットオークション、ネットフリマ等が急増している。
日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版取次協会、日本書店商業組合連合会、日本出版インフラセンター、日本医書出版協会、日本図書普及の各団体は、もはや1書店、1書店チェーンによる万引防止には限界があるとの共通認識に立ち、「これ以上書店を減らさない」というスローガンの下、特定非営利活動法人全国万引犯罪防止機構の提案による業界初の組織「万引防止出版対策本部」を設立し、万引犯罪根絶に向け業界挙げて対策を構築し、実行していく。
平成29年9月27日

粗利30%獲得へ運動進める/千葉総会で鈴木理事長があいさつ

千葉県書店商業組合(鈴木喜重理事長)は9月28日、千葉市の千葉県書店会館で第34期通常総会を開催し、組合員60名(委任状含む)が出席した。
総会は中島浩副理事長の司会で進行し、仁木俊行副理事長が開会の辞。あいさつを行った鈴木理事長は、県立図書館3館への図書納入について、県から入札制度を導入するという話があり、今後の対応が大きな問題になっていると説明。また、粗利益30%獲得を目指す日書連の運動について言及し、10月~11月に取次や出版社団体のトップを訪問して、書店の粗利拡大を始めとする書店経営環境改善への取り組みを要望していくと述べた。
続いて鈴木理事長を議長に選任して議案審議を行い、第34期事業報告、収支決算書、第35期事業計画案、収支予算案などすべての議案を原案通り承認可決した。第35期は、①官公庁、業務用資材の共同販売事業②会館の貸付利用事業③組合支部組織の活性化④日書連における書店経営健全化への推進⑤出版物再販維持運動の継続――等の事業計画を推進する。
賦課金については、組合員減少に伴う年会費の減収や、図書館予算の減少による販売事業収入の減少で組合運営が厳しくなっていることから、最も下のランクの賦課金を増額する改定案を承認。併せて一層の経費節減を図るため、役員日当を減額することを決めた。
第35期の組合運営では、土屋仁朗理事(鐘文堂書店)の死去による再販・万引問題委員の補充について、8月理事会で後任に植田栄一専務理事を決定したことを説明した。
来賓あいさつを行った日書連の石井和之事務局長は、出版物軽減税率問題の現状を説明したほか、出版業界で万引防止出版対策本部を設立したことを紹介。重大問題として、フリーマーケットアプリでの盗品転売が増加していることを挙げ、万引の未然防止とともに対策に取り組んでいくと述べた。

「春夏秋冬本屋です」/「来店を購入につなげるには」/神奈川・長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店店長・長谷川静子

書店店頭での実践は、ご本をみることとお客様をみることである。
読書環境の変化は、お客様の読書行動に影響を与えている。電子書籍、インターネット通販は検索から注文へという利便性にかない、書店を訪れる回数は減っていると予想できる。であるから、ご来店くださるお客様は心から歓迎しており、全員がお買物していただけたら、非常に有難い。お客さまをみると、目的買い、ネット利用の為のご本の内容確認(お店がショールーム化の問題あり)、お待ち合わせ、常連さま、立ち読み。中には、1冊の雑誌全ページをじっくりご覧になり、2冊めも同じように読み進める方、絵本を何冊も声に出して読む親子。歓迎せざる方には「お買いものいただくご本ですので、簡単なおあらため程度でお願いします」旨、やわらかに、でもはっきりと申しあげる。すると黙って置いて帰る方、よそは椅子を置いてあって…とか、こんなこと言われたの初めて等と反発する方、お買物いただく方は、わずか。
滞留時間が長いほど売上が上がるという説は、信じがたい。歓迎すべき方か、本当のお客様となっていただける方か、お客様をみるのは簡単にはいかないが、人工知能でそれがわかる日が来るかもしれない。お客様をみながら、お店はご本との予期せぬ出会いの工夫、売る工夫を続ける。

二階堂衞司理事長を再選/青年部の活躍に期待寄せる/大分総会

大分県書店商業組合(二階堂衞司理事長)は9月26日、大分市の大分図書で第33回通常総会を開催し、組合員33名(委任状含む)が出席した。
総会は樋口副理事長の開会宣言で始まり、議長に二階堂理事長を選任して議案審議を行った。
第1号議案は、決算書報告を事務局の甲斐氏から、監査報告を藤井監事から行い、承認を得た。
第2号議案では、任期満了の理事・監事の選任を行い、後藤知巳(晃星堂書店)、金光直明(金光書店)、村上雅男(楠書房)渡辺和彦(都久屋)、福田健太郎(福田書店)、河野博司(播磨屋書店)、樋口純一(ブックスプラザひぐち)、渕英樹(渕書店)、小野秀二(一休書店)、橋本忠典(橋本書林)、二階堂衞司(二海堂書店)、大隈智昭(おおくま書店)各氏を新理事に選任。別室で理事長・副理事長の互選を行い、前期と同じく二階堂理事長、渕副理事長、樋口副理事長の体制を決定した。また、監事に藤井孝則(藤井書店)、西健(山本屋文具店)両氏を選任、相談役に甲斐一生(大分図書)、樋口文雄(ブックスプラザひぐち)両氏が就任した。
二階堂理事長は日書連活動について、書店の置かれた厳しい経営環境対策として、書店の粗利益の拡大、客注品の迅速確実化、取次システム利用料の軽減、配本の適正化の4項目に関し、取次・出版社に改善を要望することにしていると説明。そして大分県組合では、今後の業界発展のためにあえて青年部に予算を残したいと考えている、との話があった。
第3号議案では、新年度予算案の承認を得て、二階堂理事長の閉会宣言で総会を終了した。
(大隈智昭広報委員)

11月17日に書店経営研修会/丸善ジュンク堂・工藤社長が講演/東京組合

東京都書店商業組合(舩坂良雄理事長)は10月3日に東京都千代田区の書店会館で定例理事会を開催した。
舩坂理事長は、出版6団体1企業で構成する「万引防止出版対策本部」を9月27日に設立したと報告。「どうしたら万引を未然に防げるかを中心に取り組んでいきたい。皆さんの店での事例や防犯体制を、ぜひ提案してほしい」と協力を呼びかけた。
各委員会の主な審議・報告事項は以下の通り。
〔指導・調査委員会〕
平成29年度書店経営研修会を11月17日(金)午後3時から書店会館で開催する(参加は東京組合の組合員に限定)。丸善ジュンク堂書店の工藤恭孝社長が「丸善ジュンク堂書店の化石店舗対策」をテーマに講演すると説明した。
組合ホームページの作成について、制作を担当するミツバ綜合印刷からトップページなどのレイアウト案が示され、今後掲載内容の詳細を詰めていくと報告した。
9月19日に開かれた第4回「万引き防止シンポジウム」(東京万引き防止官民合同会議主催)について説明。「あいさつの効果と検証」としてスーパーマーケットで実施した「あいさつ強化月間」の調査報告があり、あいさつによって万引ロスや売上が変わるかどうかや、お客や店舗の意識の変化などを調べ、あいさつが万引防止に効果があるとの検証結果が出たと説明した。
〔事業・増売委員会〕
小学館『最新世界大地図』(11月24日頃発売)について担当者が来訪し、増売企画を説明した。販売促進費として1冊販売につき1千円が支払われる。
また、祥伝社文庫の今村翔吾著『火喰鳥』『夜哭烏』の増売と最新刊『九紋龍』(11月15日発売)について担当者が説明を行った。
〔総務・財務委員会〕
11月3日~5日に開催される「第27回神保町ブックフェスティバル」に青年部が2台のワゴンを出展、東京組合から補助金を出すことを承認した。
平成30年新年懇親会は、来年1月16日(火)午後5時半から、文京区の東京ドームホテルで開催することを決めた。

年末年始に「スタンプラリー」実施/奈良理事会

奈良県書店商業組合(林田芳幸理事長)は9月7日、大和郡山市内の啓林堂書店で、総会の改選後初めての定例理事会を開いた。
理事会では、「サン・ジョルディの日キャンペーン」の結果報告などに続いて、お店での購入により多くの書店のスタンプを集めると抽選で高額の景品がもらえる「スタンプラリー企画」を今年も年末年始に実施することを決めた。また次の役務分担を決めた。
▽代表理事=林田芳幸(啓林堂書店)▽相談役=櫻井晃二(桜井誠文堂)▽副理事長、賦課金算定=春名貞夫(サン書房)▽情報化・学校図書館対策=森谷勝則(森谷書店)▽財務=久保繁弘(久保弘文堂)▽企画推進=川岸泰子(ベニヤ書店)▽広報=靍井忠義(倭の国書房)▽経営活性化=牛窪伸一(ブックス道友)▽事務局=荒井裕(ディーズブック)庫本善夫(庫書房)▽監事=堺繁一(宮脇書店田原本店)
(靍井忠義広報委員)

日書連のうごき

9月1日会計士による定期監査。
9月4日JPO運営幹事会に事務局が出席。
9月5日書店関東ブロック会に事務局が出席。
9月11日雑誌コード管理委員会に柴﨑副会長が出席。
9月12日出版平和堂実行委員会に事務局が出席。JPO理事会に事務局が出席。
9月13日各種常設委員会を開催。全国中小企業団体中央会との定款相談に中山副会長が出席。日本図書普及新役員との懇談会に舩坂会長、鈴木、藤原、面屋、西村各副会長が出席。
9月14日9月定例理事会を開催。JPO運営委員会に事務局が出席。
9月15日出版倫理協議会に事務局が出席。JPRO管理委員会に事務局が出席。
9月19日JPO会費制度検討ワーキンググループに事務局が出席。
9月20日書店くじ、ポケッターで日本出版取次協会を訪問。書店大商談会実行委員会に舩坂会長が出席。
9月21日全国中小企業団体中央会商業専門委員会に事務局が出席。図書コード管理委員会に事務局が出席。
9月22日軽減税率専門委員会流通ワーキンググループに事務局が出席。
9月25日万引防止出版対策本部準備会に事務局が出席。
9月27日学研古岡滉氏お別れの会に事務局が出席。文化産業信用組合理事会に舩坂会長が出席。万引防止出版対策本部設立総会に舩坂会長が出席。日本図書普及役員会に舩坂会長、鈴木、藤原、面屋、西村各副会長が出席。
9月28日千葉県書店商業組合総会に事務局が出席。雑誌発売日励行本部委員会に西村副会長、井上、春井、塩川、長﨑各理事が出席。
9月29日全国の書店経営者を支える議員連盟事務局との意見交換に舩坂会長が出席。

平成29年度日書連常設委員会

◇政策委員会(総務・財務・渉外全般、事業活動企画)委員長=舩坂良雄(東京)委員=鈴木喜重(千葉)、藤原直(宮城)、中山寿賀雄(長崎)、面屋龍延(大阪)、柴﨑繁(東京)、西村俊男(新潟)、本間守世(東京)
◇雑誌買切制度研究小委員会(外商雑誌等の買切制度)委員長=藤原直(宮城)委員=成田耕造(青森)、光永和史(愛媛)
◇事業研究小委員会(新規事業研究)委員長=中山寿賀雄(長崎)委員=志賀健一(北海道)、中島良太(兵庫)
◇組織委員会(加入促進、加入メリットの研究、共同購買事業、福利厚生事業)委員長=中山寿賀雄(長崎)委員=玉山哲(岩手)、五十嵐太右衞門(山形)、池田和雄(茨城)、竹内靖博(群馬)、吉田矩康(埼玉)、吉田徳一郎(滋賀)、山本秀明(広島)、安永寛(福岡)、堤洋(佐賀)、小橋川篤夫(沖縄)
◇指導教育委員会(書店人の育成、出版倫理、調査活動、研修会、万引対策)
委員長=鈴木喜重(千葉)委員=五十嵐太右衞門(山形)、西猛(福島)、井上俊夫(神奈川)、小林洋(東京)、江﨑直利(静岡)、森井清城(石川)、戸和繁晴(大阪)、今井直樹(島根)、西尾文士(香川)、森松正一(福岡)、二階堂衞司(大分)、田中隆次(宮崎)、楠田哲久(鹿児島)
◇広報委員会(新聞の発行、資料収集、独自調査、消費税対応)委員長=面屋龍延(大阪)委員=小林洋(東京)、木野村匡(岐阜)、塩川明人(長野)、吉田徳一郎(滋賀)、光永和史(愛媛)、森松正一(福岡)、二階堂衞司(大分)
◇流通改善委員会(客注迅速化、雑誌発売日、ISBN対応、JPO対応、情報化推進)委員長=藤原直(宮城)委員=志賀健一(北海道)、加賀谷龍二(秋田)、玉山哲(岩手)、池田和雄(茨城)、大塚茂(山梨)、春井宏之(愛知)、丸田茂(富山)、犬石吉洋(京都)、津田成生(和歌山)、中島良太(兵庫)、古泉淳夫(鳥取)、小野正道(岡山)、平野惣吉(徳島)、五藤栄一郎(高知)、小橋川篤夫(沖縄)
◇図書館サポート部会(図書館対応)部会長=髙島瑞雄(福島)委員=志賀健一(北海道)、木野村匡(岐阜)、別所信啓(三重)、西尾文士(香川)、平野惣吉(徳島)、楠田哲久(鹿児島)専門委員=岩瀬且敏(東京)、湯本光尚(東京)、長尾幸彦(愛知)、中尾隆一(福岡)
◇取引改善委員会(不公正取引問題、送品・返品同日精算、雑誌付録、適正配本)委員長=柴﨑繁(東京)委員=成田耕造(青森)、西猛(福島)、安部悟(福井)、戸和繁晴(大阪)、犬石吉洋(京都)、林田芳幸(奈良)、津田成生(和歌山)、中島良太(兵庫)、古泉淳夫(鳥取)、光永和史(愛媛)、長﨑晴作(熊本)、田中隆次(宮崎)
◇読書推進委員会(絵本ワールド、子どもの読書推進、書店くじ、児童書増売)委員長=西村俊男(新潟)委員=成田耕造(青森)、加賀谷龍二(秋田)、吉田矩康(埼玉)、井上俊夫(神奈川)、大塚茂(山梨)、江﨑直利(静岡)、春井宏之(愛知)、別所信啓(三重)、丸田茂(富山)、森井清城(石川)、塩川明人(長野)、安部悟(福井)、林田芳幸(奈良)、今井直樹(島根)、堤洋(佐賀)、長﨑晴作(熊本)
◇書店再生委員会(書店再生研究、再販研究、ポイントカード)委員長=本間守世(東京)委員=竹内靖博(群馬)、小野正道(岡山)、山本秀明(広島)、五藤栄一郎(高知)、安永寛(福岡)

〔外部団体関係〕
□出版再販研究委員会副委員長=舩坂良雄(東京)委員=藤原直(宮城)、本間守世(東京)、面屋龍延(大阪)、西村俊男(新潟)、柴﨑繁(東京)、安永寛(福岡)
□雑誌発売日励行本部委員会本部委員=藤原直(宮城)、西村俊男(新潟)、井上俊夫(神奈川)、春井宏之(愛知)実行委員=竹内靖博(群馬)、塩川明人(長野)、戸和繁晴(大阪)、長﨑晴作(熊本)、小橋川篤夫(沖縄)
□出版倫理協議会(※出版ゾーニング委員会委員兼務)※鈴木喜重(千葉)、井上俊夫(神奈川)、小林洋(烏山書房)
□出版流通改善協議会副委員長=藤原直(宮城)委員=面屋龍延(大阪)、柴﨑繁(東京)、本間守世(東京)
□出版税制対策特別委員会委員=舩坂良雄(東京)、藤原直(宮城)、面屋龍延(大阪)、柴﨑繁(東京)、西村俊男(新潟)、本間守世(東京)
□軽減税率専門委員会【流通ワーキンググループ】委員=柴﨑繁(東京)、石井和之(日書連事務局)
□日本出版クラブ監事=舩坂良雄(東京)平和堂委員会特別委員=石井和之(日書連事務局)
□出版文化産業振興財団(JPIC)副理事長・運営担当=舩坂良雄(東京)常務理事=西村俊男(新潟)理事=藤原直(宮城)評議員=小林洋(東京)、江﨑直利(静岡)
□読書推進運動協議会常務理事=舩坂良雄(東京)監事=西村俊男(新潟)事業委員=舩坂良雄(東京)、石井和之(日書連事務局)
□子どもの読書推進会議運営委員=西村俊男(新潟)会計監査=石井和之(日書連事務局)
□学校図書館整備推進会議運営委員=西村俊男(新潟)、石井和之(日書連事務局)幹事=石井和之(日書連事務局)
□九州雑誌センター役員=舩坂良雄(東京)
□全国中小企業団体中央会理事=舩坂良雄(東京)商業専門委員=舩坂良雄(東京)
□日本出版インフラセンター(JPO)【理事会】理事=藤原直(宮城)【運営幹事会】運営幹事=石井和之(日書連事務局)【運営委員会】副委員長=柴﨑繁(東京)、委員=石井和之(日書連事務局)【書店マスタ管理センター】S―DB(書店データベース)委員会(日書連側委員会)委員長=藤原直(宮城)【図書コード管理センター】管理委員会委員=藤原直(宮城)、石井和之(日書連事務局)【雑誌コード管理センター】管理委員会委員=柴﨑繁(東京)、小澤誠(日書連事務局)【出版情報登録センター】管理委員会委員=石井和之(日書連事務局)
□国際子ども図書館を考える全国連絡会運営委員=舩坂良雄(東京)
□日本図書普及取締役=舩坂良雄(東京)、鈴木喜重(千葉)、藤原直(宮城)、面屋龍延(大阪)監査役=西村俊男(新潟)
□文字・活字文化推進機構理事=舩坂良雄(東京)
□活字文化推進会議推進委員=舩坂良雄(東京)
□文化産業信用組合理事=舩坂良雄(東京)
□東京国際ブックフェア(TIBF)実行委員会副実行委員長=舩坂良雄(東京)実行委員=西村俊男(新潟)
□全国万引犯罪防止機構理事=舩坂良雄(東京)
□出版平和堂維持会理事=石井和之(日書連事務局)
□全国中小小売商団体連絡会事務局会議石井和之(日書連事務局)

第4回北海道書店大商談会/商談成立金額31・5%増/出展社、来場書店も前年上回る

第4回北海道書店大商談会が9月5日、札幌市の札幌パークホテルで開催された。今回は出版社や第3商材関連会社など115社・115ブース(前年107社・106ブース)が出展。来場書店数は219名(同203名)となった。商談成立件数は1016件(同826件)、商談成立金額は2162万3404円(同1644万1273円)で前年比31・5%増だった。
開会に先立ち中尾邦幸実行委員長(マル五中尾書店)は、元くすみ書房社長で前北海道書店商業組合理事長の久住邦晴氏が8月28日に亡くなったことを報告した後、「北海道も約60市町村で本屋がなく、大変厳しい状況にあるものの、小さな子供たちやパソコンが苦手な人たちのためにリアル本を提供し続ける使命が書店と出版社にはある」とあいさつ。続いて北海道書店商業組合・志賀健一理事長(リブレリーフィール)のあいさつの後、来賓として駆けつけた書店大商談会前実行委員長・奥村弘志氏(南天堂書房)の紹介があり、開会となった。
商談会では北海道色を打ち出すため、物語の舞台や著者など北海道にゆかりのある本の中から魅力的な本を選び、拡販を通じて店頭活性化につなげる「北海道ゆかりの本大賞」を昨年に続いて実施。今年から文芸書部門とコミック部門の2部門に分け、「1万円選書」で知られる岩田徹実行委員(いわた書店)が大賞候補作品推薦委員長を務め、当日の来場書店の投票で大賞を決定。文芸書部門は道内新聞社を舞台に新人記者の奮闘を描いた増田俊也『北海タイムス物語』(新潮社)、コミック部門は明治時代末期の北海道を舞台にアイヌの埋蔵金をめぐる冒険活劇を描いた野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社)が選ばれた。
新潮社営業部・任芝央氏は「度々重版もかかり受賞することができた。道内紙の新聞広告を続けている。ぜひ注文を」、集英社サービス営業部・山内裕之部長は「皆様のおかげで全国的にも売行き良好。来年アニメ化も決定した。北海道中心に盛り上げていきたい」と受賞の喜びを語った。
道内出版社コーナーには11社が22点を展示し、北海道の魅力を伝える郷土本をアピールした。また、イベントブースではブックラッピング講座や手書きPOPミニ講座が行われた。
来場書店からは「普段出版社と話せないので情報が聞けて役立つ」「きれいで楽しいラッピングの仕方を教えてもらった。店で活用したい」との意見が寄せられた。出版社からは「遠方の書店と会話できたのがよかった」などの声が聞かれた。

BOOKEXPO2017/11月7日に大阪で大商談会

第7回を迎える大阪の大商談会「BOOKEXPO2017秋の陣」は、「響け!書店心」をサブテーマとして、大阪市北区の「グランフロント大阪」で開催されます。
今回は234社244ブースが出展。一般書、児童書、コミック、第3商材の各コーナーが設けられ、商談や貴重な情報交換の場となります。商談のほかにも大阪独自のイベントを開催するなど充実化を図っています。
書店店頭を彩どるPOPの西日本№1を投票で決定する「西日本POP王決定戦!」は、今年は「手書きPOP部門」「コーナー部門」の2部門で募集し、当日発表と表彰を行います。番外編の「フリーペーパー部門」では、書店オリジナルのフリーペーパーを会場内に特別展示します。また、絵本やイラストレーションを手掛けるユニットtuperatuperaのサイン会とトークイベントなど、注目イベントが目白押しです。このほか、スタンプラリーとアンケートに回答した先着500名にオリジナル図書カードを進呈します。
パート、アルバイトの方も参加できます。ぜひご来場ください。
▽日時11月7日(火)午前10時半~午後6時(午前10時受付開始、午前10時10分開会セレモニー)
▽会場グランフロント大阪北館・地下2階ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(JR「大阪駅」・御堂筋線「梅田駅」より徒歩3分、阪急「梅田駅」より徒歩3分、阪神「梅田駅」より徒歩6分)
▽出展234社244ブース
▽主催「BOOKEXPO2017」実行委員会(実行委員長=洞本昌哉実行委員長・ふたば書房代表取締役)
▽問い合わせ「BOOKEXPO」事務局(出版文化産業振興財団=JPIC)まで。℡03-5211-7282

催し

◇山形県立図書館・読書週間企画展「2016~2017県内出版物展」10月17日~11月18日、山形県立図書館1階縣人文庫前フロアで開催。読書週間に合わせ、昨年10月からこの1年間に出版された、同県出身者や県内在住者による著書、郷土に関係する資料など約1300点を展示。
また、連携企画として、山形県書店商業組合(五十嵐太右衞門理事長)が作成した「やまがた『郷土の本200選』」のリストの中から同館所蔵の書籍の一部を展示する。このリストは日書連読書推進活動補助費の支給を受けて作成し、県組合ホームページにも掲載している。
山形組合は加盟書店で同展ポスターの掲示や展示作品の紹介を行っている。
(五十嵐靖彦広報委員)

11月1日「本の日」に制定/水戸で地方総会開催/書店新風会

書店新風会は9月28日、茨城県水戸市の水戸駅ビルエクセルで第58回水戸総会を開き、会員書店27名をはじめ出版社109名、取次8名ら総勢154名が出席した。ブックエースが幹事書店を務めた。
はじめに会員書店のみによる総会を開催。大垣守弘会長(京都市・大垣書店)があいさつし、11月1日を「本の日」に制定すると発表した。読者に本との出会いの場である書店に足を運ぶきっかけの日にしてもらうとともに、情操教育の一環として読書運動を活性化することが目的。数字の「1」が本棚に本が並んでいる姿に見えること、考える力や創造する力は1冊の本から始まるとのメッセージを込めて、日付を11月1日とした。日本記念日協会に申請し、9月15日付で正式登録した。来年から取り組みをスタートする。「会員書店だけでなく業界全体で盛り上げたい」とした。
また、来年の地方総会は、好文堂書店が幹事書店を担当し、長崎県で開催することを決めた。
総会終了後、ブックエース茨大前店で臨店研修。水戸偕楽園を観光した後、大洗町の大洗パークホテルで、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)社長兼CEOの増田宗昭氏が「CCCが目指す、本を通した生活提案の未来」をテーマに講演した。
このあと懇親会を開催。大垣会長は「本の日」の趣旨を説明し、「1冊でも多くの本を読者に届けたい。厳しい環境だが、ネットに負けない書店作りに向けて頑張る」と述べた。来賓の日販・平林彰社長があいさつし、中央経済社ホールディングス・山本時男最高顧問の発声で乾杯した。

『新・人間革命』第29巻/聖教新聞社、11月16日に発売

聖教新聞社は9月26日、東京・文京区の東京ドームホテルで書店説明会を開催し、東京、埼玉、千葉、栃木の書店や取次が出席。『新・人間革命』第29巻をはじめ、創価学会系の出版社が秋以降に出版する企画を中心に説明した。
聖教新聞社・石橋正至出版局長は、11月16日発売の池田大作著『新・人間革命』第29巻について、「会員読者が10月30日までに書店に注文する。取次から当社への申込は、初回が11月6日、第2回が11月9日。発売日に間に合うよう段取りを整えていただきたい」と述べ、販売促進へ協力を求めた。同書は「常楽」「力走」「清新」「源流」の4章から成り、戸田城聖の後を継いで創価学会第3代会長となった山本伸一の弟子の道を綴ったもの。四六判・上製本、464頁、定価本体1238円。
鳳書院・大塚春樹取締役営業部長は脇谷みどり著『晴れときどき認知症父と母と私の介護3000日』、第三文明社・大島光明社長は「創価教育の源流」編纂委員会編『評伝牧口常三郎創価教育の源流第一部』、潮出版社・南晋三社長は池田大作著『忘れ得ぬ旅太陽の心で第1巻』などをそれぞれ説明した。
来賓の日書連・舩坂良雄会長は「全国の書店は厳しい経営環境の中で減少を続けているが、池田名誉会長の著書は常に好調な販売を続けている。特に『新・人間革命』は単行本化されるたびにベストセラーとなり、書店業界にとって毎年ありがたい売上金額になっている」とあいさつした。
聖教新聞社・原田光治代表理事は、小説『新・人間革命』は刊行開始から19年で累計2317万部、小説『人間革命』全12巻や文庫版、ワイド版を加えると合計5300万部を数え、我が国の出版で最大規模であることを紹介し、書店と取次の支援に謝意を述べた。

「能勢仁が語る書店史道を拓いてくれた人」/戸田書店・戸田寛氏

〔地元で満足ゆく品揃え心がける〕
戸田寛氏には凄みがあった。風貌もさることながら、そのダミ声に圧倒された。氏は各県大型書店の集まりである「書店新風会」の会長を務めていた。30代のかけだしの小生が社長代理で新風会例会によく行った。戸田さんが役員会を終え、例会の始まる前の休憩の時間に小生を発見すると手招きで呼ばれた。方や大書店の社長様、そして東大出のカミソリ経営の主である存在。緊張は極に達した。数回こんなことを重ねるうちに戸田さんが小生に何か課題を与えてくれている様に思えてきた。小生も必至に、今やっていること、ビジョンを述べた。
戸田書店は清水市(現静岡市清水区)を中心に県内にチェーン展開していた。小生の多田屋も千葉県内に22店舗の店があった。戸田さんが口癖の様に言って下さったことは、地域に奉仕することが書店の使命であることと、東京に行かなくても地元で満足のゆく品揃えをしなさいと強調された。専門書の充実である。基本的な理工学書、人文・社会科学書、芸術書の必備と周辺ジャンルの整備であった。小生も何度か戸田書店を見学し、他書店とは違うレベルの高い商品構成に刺激を受けた。婦人雑誌全盛時代、戸田書店は新年号を貨車2台、2万冊を売ったという。地域密着の賜物だと思った。
(ノセ事務所代表)
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