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平成13年3月28日号
著作物再販制度は存続

独禁法適用除外制度見直しの一環として著作物再販制度の検討を続けてきた公正取引委員会は、三月二十三日、「著作物再販制度の取扱いについて」(2面)を発表し、現段階で廃止は行なわず、当面制度を存置するという結論を示した。

報告書の中で、公取委は「競争政策の観点からは制度廃止で競争が促進されるべき」だが、「なお廃止について国民的合意が形成されるに至っていない」と指摘。

関係業界には今後も運用弾力化、価格設定の多様化を求め、検証のため協議会を設置するとしている。

公取委は平成十年三月、著作物再販制度の見直しについて、「競争政策の観点からは廃止の方向で検討されるべきだが、文化の振興・普及と関係するとの指摘があることから、廃止した場合の影響も含め引き続き検討し、存廃の結論を得る」とし、関係業界との対話や国民各層からの意見を求めてきた。

公取委が今月十四日に発表した「意見照会・意見聴取等の状況」によると、公取委に提出された約二万八千件の意見のうち九八・八%が著作物再販制度存続の意見。

また、地方公共団体からは二十二の都道府県議会、二百十二の市区町村議会から再販制維持を求める意見書が採択された。

このほか、公取委では今年一月から二月にかけて消費者団体、著作権団体からの意見聴取も行った。

今回の報告書で、公取委は国民各層から寄せられた意見について「制度が廃止されると書籍・雑誌・音楽用CD等の多様性が失われ、国民の知る権利を阻害するなど、廃止に反対する意見も多く、廃止について国民的合意が形成されるに至っていない状況にある」と報告。

現段階で独禁法改正による著作物再販制の廃止は行わず、当面制度を存置することが相当と結論づけ、著作物の範囲としては従来通り、書籍・雑誌、新聞及びレコード盤・音楽用テープ・音楽用CDの六品目に限定することを明確にした。

しかし、国民的意見の中には再販制の運用が硬直的という指摘もあるため、公取委は関係業界に対して非再販商品の発行・流通拡大、価格設定多様化の一層の推進を要請。

著作物の流通について意見交換を行い、検証する場として公取委、関係事業者、消費者、学識経験者による協議会の設置を決めている。

また、今後の方針について公取委は「今後とも著作物再販制度の廃止について国民的合意が得られるよう努力を傾注する」と、なお再販制廃止の意欲をにじませているのが気掛かりなところ。

この報告書を受けて出版業界四団体は、同日付けで「著作物再販制度維持は国民的合意」とする共同談話を発表。

著作物再販制の存続は当然の結論で、国民各位の理解と支持を得て制度が維持されたことに感謝するとした。

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−無題−

公正取引委員会は、平成三年以降、独禁法適用除外制度見直しの一環として行ってきた著作物再販制度検討の結果、本日、「同制度を存置することが相当」との結論を公表しました。

この結論は、先般公取委が実施した制度見直しに関する意見照会に寄せられた二万八千件を超える意見のうち約九九%が制度維持を求める意見であったこと、著作者団体等も制度維持を求めていること、多くの地方公共団体の議会においても同様の意見書が採択されていること、さらには超党派の多数の国会議員が結束して制度維持を支持する熱烈な決意を表明していること等々からしても、当然の結論といえましょう。

しかしながら、今回の公取委発表文の中に「著作物再販制度の廃止について国民的合意が得られるよう努力を傾注する」とあることは、国民的世論に背くことと言わざるを得ず、遺憾であります。

私どもは、当初から書籍・雑誌等出版物に関する再販制度の意義と必要性を広く訴えてまいりました。

ここに国民各位の理解と支持を得、制度維持となったことに感謝の意を表明する次第であります。

書籍・雑誌等出版物の発行、販売に携わる私どもは、その文化的使命を自覚し、制度の弾力的運用と流通の改善に努め、読者の期待に応えるよういっそう努力する所存であります。

平成13年3月23日社団法人日本書籍出版協会理事長渡邊隆男社団法人日本雑誌協会理事長角川歴彦社団法人日本出版取次協会会長菅徹夫日本書店商業組合連合会会長萬田貴久

移転

◇青弓社三月二十一日から事務所を左記に移転した。

電話、FAXは従来通り。

新住所=〒101−0061千代田区三崎町3−3−4巴ビル電話03・3265・8548番FAX3265・8592番

岩波『はてしない物語』

ドイツの作家ミヒャエル・エンデの傑作ファンタジー『はてしない物語』の日本語版刊行二十年と百万部達成を記念して、岩波書店は『はてしない物語』創作コンクールを実施する。

このコンクールは、同書の随所にちりばめられた「けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときに話すことにしよう」というエンデのメッセージに応えて、物語全体の続編、または本文中のエピソードを発展させる形で、各自の『はてしない物語』を創作してもらおうというもの。

「小学生の部」「中学生の部」「高校生の部」「専門学校・短大・大学生の部」「一般の部」の五部門で九月十日締め切りで募集を行い、審査結果は同社発行の月刊誌『図書』十一月号誌上および同社ホームページで発表。

十一月十日に表彰式とシンポジウム「21世紀のものがたり」(仮題)を行う。

審査委員は赤川次郎(作家)、岩崎ひろみ(女優)、上田真而子(翻訳者)の三氏がつとめる。

赤川氏は審査だけでなく、自身も書き下ろし作品『はてしない物語』続編を来年一月に刊行予定。

三月二十二日に東京・一ツ橋の如水会館で開かれた記者発表会の席上、大塚社長は「日本社会は閉塞状況にあるが、こんな時代だからこそ大きな夢をもちたい。

若い人たちは自分の作りたい世界を語ってほしい。

どんな夢を繰り広げてくれるか期待している」と述べた。

また、赤川氏は「感想文よりも創造力を要するこのコンクールの発想は素晴らしい。

常識にとらわれずに自分だけの発想で物語を作り、選考委員を圧倒してほしい。

夏休み最大のエンターテインメントとして楽しんで」と話した。

ミニカー付きマガジン

扶桑社はスペインの出版社デル・プラド社と業務提携し、四月十日にミニカー付きマガジン『週刊デル・プラドカーコレクション』を発売するが、この創刊発表会が三月二十一日午後四時から帝国ホテルで開催された。

発表会で扶桑社中村守社長は「デル・プラド社はスペインの有力出版社で、ヨーロッパ最大の複合企業、ヴィヴァンディ・アバス・アナヤの出版・教育部門を受け持っている。

モデル付きマガジンは初の試みであり、何とか成功させたい。

この販売を通じて日本とスペインの友好関係が強くなればと思っている」とあいさつした。

続いてデル・プラド社ホアン・マリア・マルチネス会長の「扶桑社とはこの共同プロジェクトのみならず末長くお付き合いしたい。

日本の消費者に喜んでもらうため、よい製品とサービスを提供していく」とのメッセージをデル・プラド・ジャパンのホセ・A・カーノバス社長が代読。

このあとカーノバス社長と扶桑社販売企画部・松井洋一部長がプレゼンテーションを行い、松井部長は「『カーコレクション』には定期購読申込書が入っており、創刊号は四週間、第二号以降は二週間店頭に置いていただきたい。

立ち上がりでできるだけアピールするためCMを四月九日から二週間オンエアする」と述べた。

『週刊デル・プラドカーコレクション』は全七十号の分冊百科で、世界の名車を四十三分の一スケールで精緻に再現したモデルと、名車の百科事典となるマガジン、技術的なポイントをまとめたスペックカードなどがパッケージされている。

創刊号は特別定価本体七百九十円、通常価格は本体千三百八十円。

創刊後は四月二十四日に第二号発売以降、毎週火曜日に発売する。

創刊号と第二号にはシリーズ全体の解説書が付属するほか、第三号ではスペックカードをまとめられるリングバインダーが、第五号ではマガジン用のブックカバーが付録になっている。

−無題−

高島季雄日書連再販研究委員会委員長談話1、著作物再販制度を存続するという公取委の結論は、九九%の国民的意見、地方公共団体議会の意見書採択を背景にしたものだ。

2、日書連は当初から各都道府県組合を通じて百万署名や、地方議会への働きかけを行っており、国民的世論を見方につけた運動の正しさを証明した。

3、消費者利益の向上については、今後も読者サービスの観点から再販運用の弾力化、流通改善の一層の努力を進めていきたい。

4、しかしながら、公取委がなお「再販廃止の国民的合意が得られるよう努力する」としていることは、著作物再販制度を支持する圧倒的多数の国民の声を無視するもので、国民に奉仕する行政府として問題があるのではないか。

すぐ使えるノートPC

日書連情報化推進委員会は、新バードネット書店店舗システムを搭載し、講談社、小学館、集英社、角川書店、文藝春秋など各社発注サイトへのリンク機能を付けたITパソコンを廉価で斡旋すると発表した。

小学館と日書連のタイアップにより、四月一日から京都組合加盟店でパソコン受発注が始まる。

情報化委員会では当初、京都組合の実験結果を受けて他府県にも展開する予定だったが、同じ機能のパソコンを早く斡旋してほしいという声を受け、検討を進めていた。

今回斡旋するのは、東芝のA4ノートパソコン「サテライト4600SA65C」(CPU650MHz、メモリ64MB、HDD10GB、14・1TFT液晶、CD−ROM、モデム&LAN内臓)。

OSはウィンドウズ98SE、オフィス2000パーソナルを搭載し、新バードネット書店店舗システム、各出版社へのリンク機能をプレインストール済み。

斡旋価格は■上級者向けベーシックプラン、■入門者向けお任せプラン、■今すぐ!新バードネットプランの三タイプあり、最も安い■の場合、パソコン本体標準価格32万8千円、新バードネット書店店舗システムなどソフト16万2千円、合計49万円のところ、パソコンに一年間のヘルプデスクが付いて21万円。

現地据付、保守を加えた■は25万8千円から27万6千円、■に取次申請手続き、通信テストなど初期設定費を加えた■は24万円。

オプションとしてプリンター1万3千円、新バード用バーコードスキャナー2万5千円も用意している。

また、新バードネットでインターネット受注・メールサービスは無料だが、取次発注は月額3千円、注文・定期改正・返品・売上データの取れる書店システムは同9千円、新刊情報配信サービスも加えると同1万3千円の費用がかかる。

著作物再販制度の取扱について(公取発表)

公正取引委員会は、著作物の再販適用除外制度(以下「著作物再販制度」という)について、規制緩和の推進に関する累次の閣議決定に基づき、独占禁止法適用除外制度の見直しの一環として検討を行ってきた。

その中で、平成十年三月に、競争政策の観点からは廃止の方向で検討されるべきものであるが、本来的な対応とはいえないものの文化の振興・普及と関係する面もあるとの指摘があることから、著作物再販制度を廃止した場合の影響も含め引き続き検討し、一定期間経過後に制度自体の存廃について結論を得る旨の見解を公表した。

これに基づき、著作物再販制度を廃止した場合の影響等について関係業界と対話を行うとともに、国民各層から意見を求めるなどして検討を進めてきたところ、このたび、次のとおり結論を得るに至った。

1、著作物再販制度は、独占禁止法上原則禁止されている再販売価格維持行為に対する適用除外制度であり、独占禁止法の運用を含む競争政策を所管する公正取引委員会としては、規制改革を推進し、公正かつ自由な競争を促進することが求められている今日、競争政策の観点からは同制度を廃止し、著作物の流通において競争が促進されるべきであると考える。

しかしながら、国民各層から寄せられた意見を見ると、著作物再販制度を廃止すべきとする意見がある反面、同制度が廃止されると、書籍・雑誌及び音楽用CD等の発行企画の多様性が失われ、また、新聞の個別配達制度が衰退し、国民の知る権利を阻害する可能性があるなど、文化・公共面での影響が生じるおそれがあるとし、同制度の廃止に反対する意見も多く、なお同制度の廃止について国民的合意が形成されるに至っていない状況にある。

したがって、現段階において独占禁止法の改正に向けた措置を講じて著作物再販制度を廃止することは行わず、当面同制度を存置することが相当であると考える。

2、著作物再販制度の下においても、消費者利益の向上につながるような運用も可能であり、関係業界においてこれに向けての取組もみられるが、前期の意見の中には、著作物再販制度が硬直的に運用されているという指摘もある。

このため、公正取引委員会は現行制度の下で可能な限り運用の弾力化等の取組が進められることによって、消費者利益の向上が図られるよう、関係業界に対し、非再販商品の発行・流通の拡大、各種割引制度の導入等による価格設定の多様化等の方策を一層推進することを提案し、その実施を要請する。

また、これらの方策が実効を挙げているかを検証し、より効果的な方途を検討するなど、著作物の流通についての意見交換をする場として、公正取引委員会、関係事業者、消費者、学識経験者等を構成員とする協議会を設けることとする。

公正取引委員会としては、今後とも著作物再販制度の廃止について国民的合意が得られるよう努力を傾注するとともに、当面存置される同制度が硬直的に運用されて消費者利益が害されることがないよう著作物の取引実態の調査・検証に努めることとする。

3、また、著作物再販制度の対象となる著作物の範囲については、従来から公正取引委員会が解釈・運用してきた6品目(書籍・雑誌、新聞及びレコード盤・音楽用テープ・音楽用CD)に限ることとする。

再販維持は当然の結論

公取委の報告書は再販存続の方針と伝えられた二十二日の日書連理事会は「再販は大筋で守られた」「存続を支持した国民世論の力が大きかった」「われわれの運動が報われた」と一様にほっとした面持ちに包まれた。

しかし、公取委は「引き続き廃止の世論形成に努力する」としており、運用弾力化、流通改善監視のための協議会の在り方など、なお未知数の面も残している。

〔再販問題〕理事会が開かれた二十二日は、公取委が再販存続の結論を発表する前日。

代議士等を通じて報告書概要を入手した日書連では、萬田会長が「再販の根幹は守られた。

パブリック・コメントで九九%が再販を支持し、各都道府県議会でも滋賀、三重、佐賀が再販存続の意見書採択を予定し、過半数の二十五都道府県議会に達した。

国民世論の支持を得るという運動の方向は間違っていなかった」と、運動を総括。

各県組合と理事、再販委員に感謝を述べたあと、「『当面存続』『廃止について国民世論形成の努力を続ける』というところが気掛かりだが、日本の文化を守るため、二十一世紀の地平が見える運動を続けていきたい」と、今後の方針を説明した。

〔21世紀ビジョン〕昨年発表した「書店21世紀ビジョン」で決めた十項目のアクションプランの展開のため「21世紀ビジョン推進特別委員会」(井門照雄委員長)の設置が決まった。

委員は萬田会長はじめ、今西、藤原両副会長と中村宣勝(神奈川)、高須博久(愛知)、永井伸和(鳥取)、山口尚之(福岡)の各氏。

公募していたアクションプランの愛称は六十編の応募の中から、佳作に「ブックステージ」(八戸市・木村書店・田中麗子さん)「書店創生」(鳥取市・富士書店・山本勝則さん)の二編を決め、正式名称は萬田会長の発案で「スタートアップ21」に決定したと報告があった。

〔読書推進〕こども読書年推進会議が進めている「ブックスタート」の運動について、同会議ブックスタート室の白井室長、佐藤委員が日書連理事会を訪れ状況報告と今後の取り組みを説明した。

ブックスタートは、ゼロ歳の赤ちゃんの時から本になじんでもらおうと英国で始まった運動。

日本では昨年、杉並区で絵本、アドバイス集、おすすめ絵本ガイド、図書館利用案内、子育て支援マップをセットにした「ブックスタート・パック」を乳幼児検診に訪れたお母さんに配布。

あわせて読み聞かせなどの指導も行い、好評だった。

白井室長は「統一したモデルがあるわけではなく、地域で育てていく運動。

非営利法人のブックスタート支援センターを立ち上げていきたい」と説明し、各書店の理解と支援を求めた。

〔取引・流通改善〕返品入帳のスピードアップと期末の入帳遅れを是正するため、全国百店で返品入帳調査を行う件で、各県からの調査店がほぼ出揃い、三月末請求分から調査に入ることになった。

〔出店問題〕国内最大、二千坪に増床した池袋・ジュンク堂書店と、ワンフロアとしては関東地区最大、八百坪の立川・オリオン書房ノルテ店の見学会が東京組合と合同で三月二十一日に行われた。

出店問題委員会が大型店の事例研究として行ったもの。

見学会に参加した村田耕平、赤沢桂一郎両委員は、「ジュンク堂の二千坪増床は隣接に空きビルが出て、オーナーから打診があり、よい機会なので出店したということだった。

売上げは平日一千万円が目標で、二十日の祭日は一千三百八十万円。

地下から九階まで売り場があるが、レジはすべて一階で、万引き対策はTVカメラと私服の警備員で対応している。

運営は社員三十名、パート三十名、アルバイト五十名にレジカウンター要員四十名」「オリオン書房ノルテ店はゆったりした売り場と店内の案内がすばらしいが、あれだけの広さなら車椅子の貸出しも必要ではないか」などと説明した。

〔読書推進〕全国四千店で月二回、六十万部を配布している近刊情報「これから出る本」は今年で二十五周年。

書協から二十五周年キャンペーンの協力要請があり、一層の有効活用と販売促進を図っていく。

〔雑誌発売日〕岡山・広島など中国地区の週刊誌発売が一日繰り上がった問題で、地元の喜びの声が紹介された。

弥富委員長は、「四国も週刊誌の土曜発売が金曜になった。

二日目地区にしっかり販売してもらい、北海道、九州の繰上げにつなげたい」と述べた。

〔出版販売倫理〕区分陳列の義務化などを盛り込んだ東京都青少年条例の改正問題で、東京組合は都議会、各政党に中小書店への配慮を求めている事情を丸岡副委員長が報告。

条例改正は必至なので付帯決議を盛り込むよう求めていると東京組合の方針を説明した。

新理事に宮井治夫氏和歌山県書店商業組合は多屋睦男理事長が退任し、新理事長に宮井治夫氏(和歌山市・宮井平安堂)が就任した。

日書連は三月理事会で同氏の日書連理事就任を承認した。

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読み聞かせらいぶらりい

まっ暗な穴の中。

見えないけれど誰かがいるようです。

寝息やあくびの声が聞こえてきます。

くんくん、においも嗅いでいます。

やがてパッチリあいた誰かの目。

さてその正体?「黒」の色調を生かした絵が想像の世界を広げます。

最後まで目が離せない、ワクワクする絵本です。

読み聞かせらいぶらりい

あわてんぼうで、くいしんぼうで、わすれんぼうで、いばりんぼうのけっことこっこ。

病気のめーおばさんに頼まれてきりん病院のきりん先生を呼びに出かけるのですが…。

ユーモアあふれるけっことこっこのやりとりに思わず吹き出してしまいそう。

絵も楽しい。

読み聞かせらいぶらりい

あるオオカミの夫婦が、みなし子オオカミのフィリップを育てています。

でも、ちっともオオカミらしくないんです。

心配した夫婦はフィリップをオオカミ学校に入れることに。

「大きなわる〜いオオカミ」になるための授業はアイデアいっぱい。

どんな授業か覗いてみませんか?

『神奈川の東海道』など

神奈川県書店商業組合(中村宣勝理事長)は三月六日に開いた定例理事会で以下の事項を討議した。

今年度増売商品としてかなしん出版『神奈川の東海道』上・下巻、三省堂『キッドコレクション』全四点を取り上げることを決めた。

期間は八月末日まで。

SA委員会より、国のIT推進計画により全国無料パソコン教室の計画があることが報告された。

各市町でスタートするので、テキスト(有料)の販売を考えたいとの発言があった。

子どもの本の日(第四土曜日)の読み聞かせ会を引き続き行うことを決めた。

組合の肝入りで出店した井上書房のツタヤ店が事情により撤退することになり、後継希望者を求めている。

面積は一〇四坪。

問い合わせは井上書房まで(0466−26−2401)。

書店くじの申し込みが前年に比べてかなり少なくなっているので、店頭活性化のため協力をお願いしたいとの要望があった。

(平井弘一広報委員)

−無題−

書店業務IT研修会に22名参加/大分組合大分県書店商業組合(大隈劭理事長)は二月十四日午前十時から午後三時まで、ポリテクセンター宇佐でパソコン書店業務IT研修会を行い、県下の書店二十二名が参加した。

午前中は福田書店社長の福田健太郎氏が講師となり、エクセルを使用した書店業務に便利な納品請求書の作り方、のし紙印刷、銀行引き落とし、郵便振替用紙印刷フォームについて、二十台のパソコンを実際に操作しながら講習を受けた。

午後は、別府市のおおくま書店が開発した図書館納入システムについて説明を受けた。

このシステムは、地方書店でも学校図書館に出入りしていれば必ず要望されるラベル書きと図書台帳記入およびカード書きを、パソコンでできるもの。

(金光直明広報委員)

パソコン研修会スタート

IT時代を迎えパソコンの研修会が官民一体となって行われているが、奈良県書店商業組合(辰巳寿一理事長)では青年部と組織強化委員会が雇用・能力開発奈良センターの支援を受けて、二月末から組合主催の「パソコン研修会」を実施。

宇陀郡榛原地区で二教室(写真)、奈良市内で一教室の初級コース各十五名の研修会を行っている。

組合員に呼びかけたところ五十数名の申し込みがあり、近く大和郡山市地区、●原市地区でも開講する予定で準備を進めている。

この講座は「パソコンのパからの初級コース」から「中級コース」「上級コース」までを今年中に消化しようというもので、のべ五百名を目標に計画。

パソコンのない場所での講座もあるためノート型パソコン十五台を組合で購入し、会場へ移送する仕組みをとっている。

一コースは三時間・六日(十八時間)が単位になっている。

一名当たり二万円の委託料が組合におりてくるため受講者は一コース千円と格安で、人気はますます上昇中。

組合で講師級の人材がいても研修期間中すべて店を離れることができないために、県立工業高校の卒業生で、電気科でパソコンクラブに所属していたグループに働きかけて、一教室三名の講師を割り当てて進めている。

パソコン教室実行委員会では、年内にのべ五百名を目標に場所選定と日時の調整に走り回っている。

(福本成男広報委員)

本屋さんのパソコン活用パート2(7)

☆インターネットに看板を上げよう私自身、ホームページ(以下、HP)を作るという事は、インターネットという何千何万という通行人のいる道路に看板を設置すると考えている。

それも安価な費用で。

もちろん、お店の営業でも同じだが、看板を上げただけでお客さんが来てくれて売上が上がるわけではない。

だったら無駄かというとそうではない。

ホームページは、一度設置したら簡単に付け替えられない看板と違い、どんどん変更していく事で成長していくものなのだ。

成果や利益は二の次にして、お店の看板をあげて宣伝をするくらいの軽い気持ちなら、少しパソコンを触った事のある人ならだれでも始めてみることができるだろう。

☆まず1ページを作ってみよう第一段階としては、トップの1ページだけでも作って公開してみよう。

お店の名前、住所、電話番号、地図、それと店の特徴などのPR文があれば1ページは完成する。

店舗の写真などもあればいいし、ついでに店主の写真を入れても面白いと思う。

ここでできれば取次のHPへリンクを張って「ご注文はこちらで!」などの言葉を入れておくのがいいだろう。

ほとんどの取次ぎがお客様からの注文を受けて書店で本を受け渡すシステムを作っているので、これを利用しない手はない。

☆PRしようさて次はせっかくHPを作ったのなら人に見てもらいたい。

これはぜひ、身近な人に見てもらう事から始めよう。

まず、名刺には必ずメールとHPのアドレスを入れておこう。

お店の袋や文庫カバーなどにもできれば印刷しておきたい。

ゴム印を作っておけば封筒や伝票などにも片っ端からアドレスを入れる事ができる。

パソコンでチラシを作って、袋に入れたり、お店にも張っておこう。

お客様にも「ホームぺージを作ったんです。

注文もできますし、一度見ていただいてアドバイスしてください。

」など一声かけるとよい。

コミュニケーションも取れるし一石二鳥だ。

このように身近なところから宣伝する事で、生の反応を知る事ができる。

誉めてくれる人もあれば、もっとこうしたらなどのアドバイスをくれる人もいるだろう。

こうなると、ひょっとしてメールがくるかもしれないからメールチェックは欠かせなくなる。

毎日数回はチェックしたい。

このように続けていくと、不思議なもので見られる事でホームページへの愛着もできて、少しずつでも改良していこうという気持ちになってくる。

☆なにを掲載するのかこれも難しく考える事はない。

単純に普段のお店の営業やPOP創りの場合を考えるといい。

HPで本を売るとは考えないで、お店のPRとお客様が知りたがるだろうと思える情報を掲載すればいい。

たとえば、自店で売れている本や、自分が読んでよかった本を紹介するとか。

今月発売のコミックや文庫の一覧は結構喜ばれる。

学参に強い店なら、おすすめの学参を紹介するのもいい。

出版社が力を入れている企画物のPRなどもいいだろう。

実際に売れるかどうかよりも、ある程度多くの情報を掲載する事も大切だ。

自分のホームページになんでもかんでも掲載しなくても、取次や出版社へリンクを張る事でより詳しい情報をお客様へ提供する事ができる。

欲張って一度にあれこれと考えなくても、徐々にそういったページを増やしていくつもりで取り掛かってみるほうが長続きしやすい。

☆お店でできない事に挑戦してみるHPがだんだん成長してくると、いままで単なる看板にすぎなかったものが、独立した支店という感覚になってくる。

そうすれば店とはまた違った独自のカラーを出す事もできる。

お店ではスペースの関係で陳列できないような商品を掲示してみたり、思い切って趣味の部分を生かしてみるのも面白い。

文章を書く事が得意な人は、自分のコラムなどを連載してもおもしろい。

自分で書かなくても知人やお客様に依頼して掲載するのも面白いアイデアだ。

またカメラが好きな人ならHP上で自分の写真展を開く事だってできる。

地域の名所、イベントなどを紹介するページを作るのも地域密着の店としては面白いだろう。

小店のホームページでは、「オヤジのひとりごと」という形で、お客さんに知ってもらいたい<本屋の実情>を掲載してみたが、楽しみにしているとのメールもいただいた。

実際の店舗では限られた中でこのような遊びの部分を作る事は難しいが、HPの場合は簡単にできてこれが無駄なスペースにはならないという事だ。

知識が無いからといつまでも足を踏み入れないでいるよりも、一歩踏み込んでみる事で見えるものもあるように思う。

拙いホームページであってもお金を掛けずに、少しずつでも掲載内容が充実していくような手作りのHPも味わい深いものがあると思う。

(深田健治)

本屋さんのパソコン活用パート2

深田健治(大阪府守口市Booksふかだ)パソコン暦15年、通信歴7年。

書店歴25年。

大阪書店組合HP立ち上げに参画。

本屋の村開発集団・楽樂ほんやさんのテクニカル・メンバー。

自店でパソコン教室も運営。

<http://www.fukada.co.jp、E-mail=info@fukada.co.jp>HPでのエピソード米国フロリダ在住の日本人から雑誌を毎週送って欲しいという注文があった。

当店のような小さな店にどうして注文したのか聞くと、HPに掲載してあった顔写真を見て何となく安心できたとの事。

そう言われるとなんとかして要望に応えたくなる。

半年ほどの間だが毎週数十冊の雑誌を送っていた事がある。

手間はかかりそれほどの利益にはなっていないが、楽しかった思い出でもある。

こういった事は店舗だけの営業では経験できなかっただろう。

日販人事・課長級

日販課長級人事○印昇任▽経営戦略室経営戦略課長(人事総務部係長)○柴田喜久▽同流通計画課長(雑誌部ムック課長)小島義久▽同課長(商品整理部新座流通センター長)石川公也▽人事総務部MBO推進課長兼人事総務部MBO推進課MBO推進係長(MBO推進委員会事務局課長)藤原博久▽人事総務部総務課長(同課長)鷲尾隆▽経理部会計課長(取引部取引審査課長)久保朗▽システム部システム課長(同EC開発課長)山本健策▽同EC開発課長(ネット事業部書誌情報管理PT課長)紅林雄次▽同EDP課長(同SA課長)永井孝一▽同SA課長(同SA課SA係長)○中堀広洋▽システム部課長(同課長出向)吉橋俊明▽同課長(同EDP課長)白戸和彦▽関連企業室担当付課長出向(商品開発部仕入課長)後藤邦広▽商品開発部営業総括課長(商品開発営業部営業総括課長兼商品開発営業部営業総括課営業総括係長)高橋郁夫▽同仕入課長(同市場開発課市場開発係長)○石田匡▽同市場開発課長兼同市場開発課市場開発係長(同市場開発課市場開発係長)○牛山修一▽同販売促進課長(広島支店営業課長)苗村喜直▽同ライツ事業課長兼同ライツ事業課ライツ事業係長(同映像ソフト課長兼同映像ソフト課映像ソフト係長)小松賢志▽同物販事業課長(同文具・物販事業課長)市川栄一▽同本所メディアセンター長〈総務担当課長兼任〉(同本所メディアセンター長)萩原雅雄▽同本所メディアセンター課長(同)上岡勝男▽同本所メディアセンター課長(同課長)成田文明▽同課長出向(同課長)永田承▽ネット事業部本やタウンセンター長(同ネット通販PT係長)○肥田俊郎▽同ネットサービスセンター長(商品開発営業部販売促進課係長)○高木慎一▽同課長出向(同係長出向)○竹林聡▽営業推進室課長〈TBN担当〉(商品開発営業部課長)酒巻一郎▽経営相談室経営相談センター長(営業推進室経営相談センター長)富田正▽同営業研修センター長(人事総務部人事課人事係長)○彌●悠樹▽同課長(営業推進室経営相談センター課長)岡野修一▽書籍部書籍総括課長(経理部会計課長)上間淳一▽同書籍仕入第二課長(同書籍仕入第二課専門書係長)○逸見剛▽雑誌部雑誌総合推進課長兼雑誌部雑誌総合推進課推進係長(同雑誌総合推進課長兼同雑誌総合推進課総括係長)本間三也▽同ムック課長(同雑誌総合推進課推進係長)○伊藤徹▽同東部雑誌課長(北海道支店営業第一課第二係長)○渡辺勇介▽取引部仕入取引課長(同課長)伊藤正文▽同取引審査課長(営業推進室経営相談センター課長)田村健二▽同取引審査課長(同課長)船越邦孝▽同取引審査課長(同仕入取引課長兼同仕入取引課第二係長)窪田佐敏▽CVS部営業第二課長(同営業第三課営業係長)○向後孝▽特販支社総括課長(特販第二部第三課長)飯野洋之▽特販第一部第三課長(横浜支店営業課長)瀬戸康行▽特販第二部第二課長(東北支店長)保喜裕▽同第三課長(新潟支店長)柴崎裕介▽東京支社課長(首都圏特販部第二課長)成川幸蔵▽同課長(東京支店営業第三課長)島田雅司▽首都圏特販部第二課長(西日本地区担当付課長)上田繁樹▽東京支店営業第三課長(同営業第二課第一係長)○田中敏之▽横浜支店営業課長(特販第二部第三課第二係長)○東来良明▽埼玉支店営業課長(流通管理部サービスセンター長兼流通管理部サービスセンター東京係長)本多祥男▽北関東支店長(大阪支店営業第二課長)南雲勉▽東日本地区担当付課長(埼玉支店営業課長)森田忠司▽名古屋支店営業総括課長(同課長)仙田昇▽同営業第二課長(同営業第一課第二係長)○森英利▽同課長(同営業第二課長)近藤国春▽新潟支店長(雑誌部東部雑誌課長)二宮秀樹▽西日本地区担当付課長(大阪支店総務課長)松尾靖▽大阪支店長代理兼大阪支店営業総括課長(同兼同営業第一課長)篠田清隆▽同総務課長(経営戦略室経営戦略課長)藤沢健司▽同営業第一課長兼同営業第一課第二係長(神戸支店長)広瀬精司▽同営業第二課長(特販第一部第三課長)●津和男▽同営業第三課長(京都支店営業課長)田辺茂▽京都支店営業課長(CVS部営業第二課長)村上公平▽神戸支店長(特販支社特販注文課長)鈴木三千男▽岡山支店営業課長(同営業課営業係長)○平松啓伸▽広島支店営業課長(雑誌部西部雑誌課第二係長)○佐々木明▽九州支店営業総括課長(九州支社営業総括課営業総括係長)○末松健二▽同営業第一課長(岡山支店営業課長)井上克美▽同店売課長(九州支社店売課長兼九州支社店売課店売係長)荒木則弘▽王子流通センター総務課長兼王子流通センター総務課総務係長(人事総務部総務課長兼人事総務部総務課総務係長)大倉淳▽同web−Bookセンター長(書籍部書籍仕入第二課長)浜芳幸▽同営業支援センター課長(CVS流通センター業務課長)目黒敏夫▽同(CVS流通センター整品課長)山崎次郎▽流通管理部特販注文課長(九州支店営業第一課長)片桐正人▽同サービスセンター長兼同サービスセンター東京係長(同サービスセンター総括係長)○吉川浩▽同調達課長(同PBセンター長)高野則男▽同PBセンター長(首都圏特販部首都圏特販注文課長)甚野有吉▽CVS流通センター整品課長(流通管理部調達課長)小林時夫▽同業務課長(ねりま流通センター業務課総括係長)○中山政美▽ねりま流通センター整品課長兼ねりま流通センター整品課第一係長(同整品課長兼同整品課総括係長兼同整品課第三係長)高田誠▽同輸送課長(同輸送課長兼同輸送課総括係長)勝山彪三▽商品整理部和光営業所長(同総務課工程総括係長兼同総務課工程総括係工程班長)○小中輝彦▽同新座流通センター長(王子流通センター総務課長兼王子流通センター総務課総務係長)佐々木賢一▽同課長出向(同和光営業所長)稲生正俊▽関連企業室担当付勤務出向(同担当付課長出向)阿部忠彦▽商品開発部勤務出向(同)五味博▽同(特販第二部勤務)岡本晃二▽営業推進室勤務出向(商品開発営業部勤務出向)長谷川丈夫▽同(商品開発営業部勤務出向)二瓶俊也▽取引部勤務〈日親協事務局長兼日本出版共済会事務局長〉(同課長〈日親協事務局長兼日本出版共済会事務局長〉)芳池照義▽特販支社勤務(同総括課長)市島孝二郎▽特販第二部勤務(同第二課長)飛岡克行▽関東支社勤務出向(中部支社課長)中込賢二▽同勤務(大阪支店営業総括課長)塚田碩也▽九州支店勤務(九州支社営業総括課長)来島覚▽王子流通センターweb−Bookセンター勤務(商品管理部勤務)江俣友三▽人事総務部労務課衛生管理センター長兼任(人事総務部労務課長)榎本正樹▽流通管理部運輸課企画係長兼任(流通管理部運輸課長)小沢弘▽解・取引部取引法務課法務係長兼任吉良忠▽解・CVS部営業第四課営業係長兼任小川誠司▽解・北関東支店営業課第二係長兼任土屋幸治▽解・名古屋支店店売課第二係長兼任後藤正顕▽解・四国支店営業課営業総括係長兼任安西芳寧

ふるさとネットワーク

水海道市豊岡町にある浄土宗の弘経寺は、徳川家康の孫で波瀾万丈の生涯を送った千姫ゆかりの寺として知られ、千姫の墓や愛用の紫竜石硯、千姫絵姿などを伝えている。

千姫は徳川秀忠の娘。

七歳で豊臣秀頼の妻となる。

大阪夏の陣で落城する大阪城から救出され、江戸に戻る途中、桑名で本田忠刻と出会い再婚。

姫路に移り住み十万石の化粧料を与えられるが、忠刻と死別すると姫路城を去り、天樹院と号して江戸城竹橋御殿で余生を送った。

水海道市では新世紀幕開けの二〇〇一年を「千姫となごみの街みつかいどう」を実現するためのスタートの年ととらえ、四月二十二日に「水海道千姫まつり」を実施する。

弘経寺で墓参りしたのち、千姫が城下町を散策するという構想でパレードを行う。

パレードは歴代千姫さま十四人を中心に家康(市長)、秀忠、侍女、女弓衆、鉄砲隊、鳴り物、少年少女隊など総勢百二十人で構成し、侍女以下は一般公募する。

また、「なごみ」をコンセプトとする街角・空店舗活用イベントも予定している。

(北村喜一郎広報委員)

ふるさとネットワーク

金山城は太田市の中央部に東西約三キロ、南北約四キロ、高さ二三五・八メートルの金山丘陵のほぼ全域にわたり築かれた戦国時代の城。

文明元年(一四六九年)に新田氏一族の岩松家純によって築かれ、下克上によって主を横瀬氏、小田原北条氏と変え、北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされて廃城となった。

廃城後四百年を経過し実城周辺を除くと城の面影はほとんどなくなっていたが、太田市では貴重な文化遺産を守り後世の人々に伝えていくため、史跡の環境整備事業を平成五年から実施。

調査の過程で、中世末の関東の山城としては珍しい「石垣の城」の様相が次第に明らかになっている。

金山城跡は昭和九年、歴史的価値の高さと遺溝の残存状況が良好なことから、県内では初めて城跡として国指定史跡の指定を受けた。

山頂の実城域には新田神社が祭られ、大手虎口を中心に、南曲輪、日ノ池・月ノ池などが復元整備されている。

太田市に育った子供なら一度は必ず登ったことがあるほど親しまれており、市民の憩いの場、歴史学習の場としても活用されている。

(中村光雄広報委員)

ふるさとネットワーク

埼玉県の南端に位置する川口市は、荒川を隔てて東京に隣接。

現在は住宅都市化が進んでいるが、一方で江戸時代から鋳物、植木などの産業が発達。

伝統ある「ものづくり」のまちとしても魅力をもっている。

寒さも少しずつ緩んでくる三月以降、川口市では市の特色を生かした様々なお祭りが行われる。

川口では、初午の日に火を使うと火事が起こりやすいという言い伝えから、三月初の午の日に鋳物工場などでは夜通し太鼓をたたいて物忌みとする風習があった。

この初午太鼓を郷土芸能として伝承し郷土愛を高めるために、三月の第一土曜日に市民が太鼓の音色を競う「初午太鼓コンクール」が行われる。

また、三月下旬から四月上旬にかけて文化放送川口送信所をはじめ市内各所で行われる「桜まつり」、さらに安行植物取引・造園センターや緑化センターでの「植木祭り」(四月上旬)、グリーンセンターでの「スプリングフェア」(四月下旬)など、春の川口は草木・花関係のイベントが目白押しである。

(長谷川正夫広報委員)

ふるさとネットワーク

私の住んでいる小田原市は、神奈川県の西の隅にある城下町。

人口は二十万人から一向に増加せず、神奈川県下で最も人口増加が少ない市です。

東京、横浜の郊外地といった感じが強く、神奈川県にあって唯一地方都市としての特色を出しております。

お祭りの少ない所ですが、全市あげてのイベントと言えるのが、五月連休に行われる「お城祭り」です。

小田原の黄金時代を作った北条早雲以下、小田原北条氏五代にちなんでの武者行列です。

市長はじめ市の幹部が領主に扮し、騎馬武者隊、槍・鉄砲隊、さらには奥女中、侍女の行列、小中高校生のバンドマーチの行進が行われ、いつもは人通りの少ない商店街が、この日ばかりは見物の人だかりとなります。

最近、市は観光に力を入れておりますが、現実には隣の箱根温泉郷のほうが有名です。

ここで出版物のPRを一つ。

かなしん出版で、「箱根双書」といって箱根の伝説・地誌・動植物等を集めたシリーズを四十点ほど出版しております。

郷土史本に力を入れている書店は是非並べて下さい。

(平井弘一広報委員)

ふるさとネットワーク

配達に集金に毎日忙しい私たちではありますが、寒い暑いは自然に感じております。

ここ二、三日の暖かい陽気に誘われふと目を向ければ、あちらこちらの樹木や庭に色とりどりの花が目につく季節になりました。

気のせいか桜の枝のつぼみが少しふくらんでいるようにも思います。

私が住んでいる街は千葉県の北東にある松戸市の八柱という所で、JRの新八柱、新京成の八柱の二つの駅があります。

この駅前から常磐平・五香まで約三・五キロの道路が「桜のトンネル」で、昭和六十二年八月に建設省より「日本の道●選」に指定されています。

四月の初めには歩行者天国となり、地域ぐるみで色々な催し物が開催されます。

この三・五キロの数カ所には書店もオープンしています。

桜まつりには、お花見客が三十万四十万人ぐらい来ます。

ぜひ一度お出掛け下さい。

きっと満足いくと思います。

当店にもお寄り下さい。

花を見てコーヒーをすすり、心に余裕をもって次の作戦を練りましょう。

(武藤武久広報委員)

ふるさとネットワーク

春日通りの切通坂の上り口にある、泉鏡花の『婦系図』の舞台として有名な湯島天神は、江戸時代より「梅の名所」として多くの庶民に親しまれてきました。

昭和三十三年より開催されている「梅まつり」も今年で四十四回目、氏子二十五町会をはじめ多くの方々のご支援を得て、初春の東京の年中行事として定着しています。

重厚な構えを見せる社殿前には、梅の古木約三百本が林立。

そのうち九割が「湯島の白梅」として知られる白梅で、樹齢約七十年八十年の木が中心となっています。

梅の種類は「白加賀」をはじめ青軸、豊後梅、寒紅梅など。

二月八日から三月八日の間行われた今年の「梅まつり」は野点や和紙人形感謝まつり、奉納謡曲会、生花展等が併せて行われ、期間中、延べ四十万人の賑わいとなりました。

また、湯島天神は学問の神様、菅原道真公をまつった天満宮としても有名で、冬には受験生の参拝も目立ちます。

現在湯島天神では、学業の祈祷には「牛」の絵柄、合格御礼のお詣りには「ダルマ」の絵の絵馬を用意、好評を得ております。

(丸岡義博広報委員)

ふるさとネットワーク

東京駅から新幹線で五十六分、北関東最大の都市(人口四十四万人)である宇都宮市は、一世帯あたりの餃子消費量日本一として有名だ。

総務庁が毎年出している「家計調査年報」に昭和六十二年から「餃子」の項目が加わって以来、一世帯あたりの年間餃子購入額は平成七年の第二位を除き宇都宮が全国第一位を守っている。

餃子購入額には餃子店などでの外食分は含まれないので、餃子専門店の多い宇都宮では市民が餃子に払うお金はもっと多いと言われている。

市民の餃子好きを市の特色としてアピールしようと、宇都宮市は平成三年から「餃子の街宇都宮」キャンペーンをスタート。

JR宇都宮駅東口の駅前広場に餃子の皮に包まれたビーナスをモチーフにした「餃子像」を設置し、商工会議所が直営の「おいしい餃子とふるさと情報館来(き)らっせ」をオープンするなどしている。

こうして「餃子のメッカ」のイメージは全国的に定着。

安くて美味しい餃子を求めて、今日も全国から多くの人が宇都宮を訪れている。

(亀田二郎広報委員)

春期4会場で開催

トーハン・コンサルティングは、トーハン書店大学「書店ベーシックセミナー〜書店業務の基本を学ぶ」を四月から全国で開催する。

書店新入社員および入社五年目くらいまでの社員、パート、アルバイト、新規書店開業者などを対象に、出版界のあらまし、書籍・雑誌・マルチメディアショウヒンの基礎知識、接客マナーの基本など、書店業務の基本を体系的に学ぶ。

従来、同セミナーは全国各地で四月から五月にかけて集中的に開催してきたが、今年から開催時期を固定せずフレキシビルに開催する。

また、これまでの一日コースに加え、パート・アルバイト向けの半日コースを新設する。

受講料は全国書店共助会加入店三千円、非加入店八千円(食事代・テキスト代含む)。

申込はトーハン書店大学事務局(■03・3267・8686)またはトーハン各支店へ。

春期開催分◇4月5日=大阪会場、トーハン大阪支店、一日コース◇4月11日=東京会場、トーハン本社、一日コース◇5月16日=北九州会場、トーハン北九州支店、一日コース◇5月18日=福岡会場、トーハン九州支店、一日コース

コラム「本屋のうちそと」

「マイラインは選挙です。

もう投票しましたか?」というのは某新電電のキャッチコピーだ。

マイラインとは自分の選んだ電話会社で安く通話出来る仕組みで、五月一日サービス開始。

全国の電話加入者が対象となる。

全国同一選挙区の選挙に擬される所以である。

選挙には運動員が付き物だが、各社農協、生協、自動車販売会社等を巻き込んで激戦を繰り広げている。

国会選挙と違って、買収自由、運動員には成功報酬が支払われる。

小子が商店会の一員として新電電の運動員になったのは、通信の不平等な競争を是正し、公正な競争により世界一高い通話料を引き下げ、インド、韓国等に大きく水を開けられているIT革命の環境を作る使命感に燃えてのことではない。

ひとえに成功報酬だけが目的である。

一回線の契約報酬は書籍一万円の粗利に相当する。

契約に要するエネルギーは書籍販売のそれとは比較にならない。

相手を選ばなくともいい。

「マイラインって何?」と聞く人は全て対象者である。

とは言っても一応のセールストークは必要だが、「例えばNTTは自民党で新電電は民主党、民主党を大きくすれば通話料が下がります」などと言えば、「自民党はKSDでないけが?」とボケられる。

不純な動機と戦果はさておき、この間得た知識は多い。

中でも驚きは、アメリカの電話会社が三五〇〇社に達し、民放なみにスポンサー付の無料通話サービスが始まっていること。

ガリバーNTTが日本の通話料を高値安定させ、IT革命の阻害要因になってきたことなどなど、目からウロコの思いだ。

(どんこ水)

雑誌情報サイト開設

日販コンピュータテクノロジー(川名雄作社長)は三月十四日、雑誌総合情報サイト「ざっしパーク」をグランドオープンした。

同サイトは日販が年一回発行している雑誌カタログ「Doマガジン」のウェブ版として一月三十日にプレオープン。

二十三ジャンル、百二十七について、表紙画像、特集内容を紹介するほか、出版社の雑誌紹介ホームページへのリンク機能も持つ。

これにより、各出版社の雑誌サイトに個別にアクセスしなくても、読みたい雑誌を簡単に検索できるようになった。

今回は紹介銘柄を二十八ジャンル、二百二十一誌に拡大したほか、会員登録すると雑誌情報をメールマガジンとして定期的に受け取れるサービスをスタートした。

今後、取り扱い銘柄を順次拡大し、増刊、別冊、関連ムックも紹介していく予定。

同サイトのURLはwww.zasshipark.com/

日販、邦銀6行と協調融資枠百億円

日販は住友、富士、東京三菱、第一勧銀、中央三井信託、あさひの邦銀六行と、あらかじめ設定した限度額で自由に借り入れできる無担保・無保証の総額百億円の融資枠契約(コミットメントライン)を締結した。

同社は昨年度末にも連結経営を重視したグループキャッシュマネジメントを目的として協調融資(ローン型)により百三十億円を調達しており、二年連続して金融市場の評価を得た資金調達を実現した。

コミットメントライン契約は、企業にとって限度内でいつでも自由に資金の引き出しが可能なため、余剰資金を借入金の返済に充当し、有利子負債の圧縮、コスト削減ができるほか、調達コストの削減で財務体質強化が図れる。
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