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平成15年9月11日号
都がマークと標語募集

東京都は「子ども読書活動推進事業」を積極的に推進するため、シンボルマークと標語を募集している。
シンボルマークはA5判以内で画材、彩色は自由。CGでの制作も可能。標語は20字以内で住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入の上、9月18日までに〒163―8001新宿区西新宿2―8―1、東京都教育庁社会教育課「子ども読書シンボルマーク&標語公募係」へ。
シンボルマーク・標語の最優秀賞各1点には賞状と図書券1万円。標語優秀賞2点に図書券5千円を進呈する。

楽樂ほんやさん勉強会

青森県書店商業組合は9月14日午後1時から、青森市役所裏の「ラ・プラス青い森」で楽樂ほんやさんシリーズの説明会&書店情報化勉強会を開催する。北海道、岩手、秋田組合にも参加を呼びかけ、パソコン一般から書店外販システム、学校図書館納品などを勉強する。

ネットで読者に割引/出版社23社から334点出品/書協

書協は再販制度弾力運用の一環として、10月15日から12月15日まで「期間限定謝恩価格本ネット販売フェア」を実施する。
インターネット上に「謝恩価格本」のサイトを設け、定価の30%オフと50%オフで割引販売する。謝恩価格本は昭和図書が保管し、ブックサービスが荷造り・発送と読者からの代金回収を担当する。
定価1千円、50%オフの本の場合、読者は本の代金500円と代引き手数料210円が必要になるが、カード決済の場合はブックサービスが年内無料キャンペーンを行っているため無料となる。出版社はブックサービスにマージン25%と、昭和図書へ業務代行料3%を支払い、360円が残る。
8月29日に行われた説明会までにネット販売に参加を表明した出版社は23社334点、4954冊で、50%割引が16社、30%割引が7社。
謝恩価格本フェアは、これまで9回にわたり書店経由で実施されてきたが、今回は中抜きで直接読者に販売する方式が注目を集めているほか、物流倉庫でスリップにICタグを付けて読み取り実験することでも話題になっている。参加出版社は以下の通り。
潮出版社、学習研究社、角川書店、河出書房新社、講談社、光文社、集英社、主婦の友社、小学館、文研出版、新星出版社、新潮社、税務経理協会、清流出版、大明堂、筑摩書房、東京大学出版会、ナカニシヤ出版、二玄社、日本実業出版社、文藝春秋、平凡社、ポプラ社

消費者団体と意見交換/消費税の税額表示もとめる構え

日書連は8月25日午後、消費税引上げ問題並びに出版物再販問題で主婦連を訪ね、加藤真代副会長、和田正江参与と懇談。続いて全国地域婦人団体連絡協議会の菱木順子事務局長、東京地婦連田中里子参与と意見交換を行った。両団体とも消費税率の引上げと総額表示には反対で、税負担額の明確な表示を求めていく考えを明らかにした。また、出版再販問題については、再販制度下でルールを遵守するのは当然であり、行き過ぎた行為には関心を持っているとした。
JR四谷駅前の主婦連を訪問したのは萬田会長、下向消費税問題委員長、柴崎副委員長、岡嶋再販研究委員長、白幡専務、大川事務局長の6名で、萬田会長のあいさつ、経過報告のあと、意見交換を行った。
この中で主婦連は「消費税アップには反対してきた。これからも反対する姿勢に変化はない」としたほか、①出版物の軽減税率適用は議論していないが、書店の運動は大いに進めてほしい、②総額表示は負担する税額を明確に表示すべきで、痛税感が薄らぐことには反対――などの意思表示があった。
再販制度については「消費者利益を守る立場から考えているが、資本力の優位で町の中小書店が消えていくことには賛成できない」と述べた。加藤副会長は「書店は私たちの味方になってほしい」という発言もあり、1時間半にわたって懇談。今後も相互理解を深めるため、懇談の場を持つことにした。
午後4時に訪れた渋谷の地婦連では、①消費税率の引上げは明確に反対する、②税隠しの総額表示には賛成できない、③軽減税率が先行することは好ましくない、④一致した運動が必要との発言があった。
再販問題では、田中常任参与が「新聞の再販には問題があるが、書店はいろいろ工夫され、よくやっていると思う。行き過ぎた行為があった場合は、資料提供を願いたい」との発言があった。

朝日新聞の回答全文掲載/週刊朝日早売り、大阪組合のHPに

『週刊朝日』がニュースの速報性を理由に、長年にわたって駅売店で書店より1日早く早売りされている問題で、雑誌発売日本部委員会は昨夏、朝日新聞社に対し善処を求める申し入れを行っていたが、11月に同社出版本部からゼロ回答が寄せられていた。
同社の態度を不満とする大阪府書店商業組合は今年5月に朝日新聞社に質問状を送り、これに対する同社からの6月30日付けの回答と、大阪組合の2回目の質問状が同組合のホームページ「なにわの本屋さん」に全文掲載されている。www.osaka-books.ne.jp

ありますか?好きだといえる1冊が…/読書週間標語

文化の日をはさみ10月27日から11月9日まで実施される2003年読書週間の標語が「ありますか?好きだといえる1冊が…」に決まった。昭和22年の第1回以来、今年で57回目。
読書週間を主催する読書推進運動協議会では、期間中、全国優良読書グループの表彰や野間読書推進賞の贈呈を行う。

能勢氏を講師に書店経営診断を計画/山形総会

山形県書店商業組合(五十嵐太右衛門理事長)は8月19日午後3時より山形グランドホテルで第16期通常総会を開催した。
総会に先立ち、午後1時より日書連マーク「図書館納入システム」の特別研修会が開かれた。五十嵐靖彦専務(山教販)がプロジェクターを使用して1時間半にわたり説明、まず司書ツールによって学校との接点を求め、スタートしようと結んだ。
総会は尾原正彰副理事長(大正堂書店)の司会で進行、五十嵐理事長(八文字屋)のあいさつで始まり、深瀬勝照事務局長より定足数が総数78名中、本日出席44名(委任状含む)と発表された。
議長に広田良平副理事長(遠藤書店)が推挙され、提出議案はすべて満場一致で可決された。特に収入の部では、日書連からのIT機器への助成金と、山形市から図書券の高額発注があったため、単年度としては黒字決算となった。事業計画としては、財務強化、「東北トラック」との物流強化、「日書連マーク・図書館納入システム」の啓蒙、書店経営「個別診断」の実施を策定。経営診断は講師に能勢仁氏を迎え、予算は県中央会、県組合事業費、同青年部事業費より60万円を見込んでいる。
総会は佐藤一雄副理事長(佐藤書店)の閉会の辞で終了。続いて午後4時15分から特別説明会「日書連秋のキャンペーン」として、出版文化産業振興財団・塚田和敏氏(福音館書店常務取締役)より、「地域読書グループや読書アドバイザーによるおはなし会」「推薦図書の設定」等の取り組みや提案について説明があり、質疑応答が行われた。終了後、午後5時より懇親会が持たれた。
(原田吉則広報委員)

日書連マークの活用推進/西川忠夫理事長を再選/滋賀総会

滋賀県書店商業組合(西川忠夫理事長)は7月22日午後3時半より、大津市の滋賀ビル「鈴鹿の間」で第20回通常総会を開催した。
総会は山田英幸氏(山田書店)の司会で進行、冒頭あいさつで西川理事長(文栄堂)は、デフレ傾向のもと、県下へのチェーン店出店や、組合員数の減少等、書店を取り巻く厳しい経営環境に言及。昨年度から今年度にかけて開催した「学校図書館問題研修会」で提唱している、日書連マークを活用した図書館市場の堅守を強く訴えた。
また、組合活動の情報提供や組合員同士の情報交換、提案、交流を目的として昨年度に開設したメーリングリストに、1人でも多くの参加を呼びかけた。
議案審議では、議長に川端睦央氏(川端書店)を選任し、藤本専務理事が事業活動報告を、石岡会計理事が決算報告を、平柿副理事長が新年度事業計画を、細江副理事長が予算案を各々説明して提案を行い承認された。
役員改選では、西谷弘選考委員長(西谷書店)ほか4名の選考委員が選んだ理事17名、監事2名を承認。理事会で別掲の役員を選任した。(石岡英明広報委員)
〈滋賀組合役員〉
▽理事長=西川忠夫(文栄堂)
▽副理事長=細江正人(天晨堂)平柿宗敏(平柿文仙堂)
▽専務理事=藤本英雄(藤本弘文堂)
▽会計理事=石岡英明(石岡教文堂)

生活実用書・注目的新刊

J・リチャード・ゴッド著『時間旅行者のための基礎知識』という「宇宙ひも」タイムマシンを紹介した翻訳が出版されたが、同じ出版社からこの本より少し前に出されたポール・デイヴィス著/林一訳『タイムマシンをつくろう!』(草思社1300円)の方を覗いてみる。
1895年に出版されたH・G・ウエルズの『タイムマシン』以来、人々は時間を超え、過去や未来を旅することを夢見てきた。しかし空想でしかなかったタイムトラベルは、二十世紀に入ってから、実現可能なテーマとして物理学者や科学者によって様々な実験や研究が行われてきた。1905年、アインシュタインの発表した特殊相対性理論が、タイムトラベルの可能性を明らかにしたからである。
「つまり、時間は伸ばしたり縮めたりできる、というのである。」それにしても高校の物理で、どうしてこんなに面白そうなことを教えてくれなかったのだろうという疑問が湧くが、まあ過ぎたことはしかたがない。いつかタイムマシンができたら、その日に戻って物理の教師に文句を言ってやることにしよう。
たとえばある地点から一人が飛行機に乗ってどこかを往復してきた時間と、それを待っていた人とでは費やした時間に差がでてくるという。しかしそれは世界一周でも、わずかに59ナノ秒。1ナノ秒は10億分の1秒だからごく少ない差だが、絶対的な時間は有り得ないことになる。ここで問題になるのは移動する速度で、光速に近づくほど大きなタイムワープが得られるのである。さらに重力と熱。本書は宇宙のどこかにあるというワームホールを人工的に製造し、タイムマシンを作ろうとする。10兆度の超高温状態の塊を圧縮し、さらに加熱してできるワームホールを拡大する。その出口と入口の間に時間差を作れば出来あがり。というのだが詳しくは本書に当たってもらうしかない。
都筑卓司著『新装版タイムマシンの話超光速粒子とメタ相対論』(講談社ブルーバックスB1388900円)も図解や寓話を駆使して、わかりやすい解説である。
物理や科学などという分類は大型書店にしかないので、中小書店では置くことすら少ないかもしれないが、どうにか工夫して揃えてあったら、確実に魅力ある書店になる。
(遊友出版・斎藤一郎)

都と協力し万引対策に取り組む/東京理事会

東京都書店商業組合は9月2日に書店会館で定例理事会を開催。書店の万引き問題について、8月21日に東京都竹花副知事と行った意見交換の模様が報告された。万引き対策担当の山田出店問題委員長は「万引き犯への損害賠償請求など、書店の自衛策について前向きで具体的な提案をいただいた」と報告。萬田理事長は「都の『安全・安心まちづくり条例』が10月1日から施行されるため、早い時期にということで話を聞いてくれたと思う。都と一緒になって万引き対策に取り組みたい」と提案、理事会はこれを承認した。
万引き問題ではこのほか、府中市が9月から実施する「青少年健全育成協力店指定制度」について立川支部から報告。協力店になった書店やコンビニ等が、市や関係機関と連携して非行防止と健全育成の環境づくりを進めるもので、下向副理事長は「万引きについては、犯行を繰り返しやすい小学校3、4年生の初犯に気をつけてほしいという説明があった」と述べた。

早売り問題解決へ決意表明/富山総会で吉岡理事長

富山県書店商業組合(吉岡隆一郎理事長)の平成15年度通常総会が8月25日午後1時より富山市電気ビルで開かれた。
総会に先立ち役員会が行われ、5月18日に開催した五木寛之講演会の収支報告が行われた。約800名が入場し大変好評だったとの報告があり、次回にも期待が寄せられた。
引き続き総会が開かれ、吉岡理事長(文苑堂書店)は、日書連報告の中で万引き問題、早売り、ポイントカード問題について説明。日書連理事会には時間の許す限り出席したいと、今後の取り組みに関して説明した。特に早売りについてはスーパー、コンビニ等に違反が見られるとの見解を示し、今後は輸送機関とも話し合い組合員のための仕事をしたいと決意を語った。懸案の賦課金問題は、後日役員会に諮ることとした。なお、議案については原案通り承認可決され、役員改選では一部入れ替えを行った。(渋谷恵一広報委員)

日書連マーク勉強会に30名参加/新潟組合

新潟県書店商業組合は8月19日午後1時半からアトリウム長岡で、日書連情報化推進委員会の志賀健一委員長、同・長尾幸彦専門委員を招いて「日書連マークを学校図書館へ」と題して勉強会を開催。県下25書店30名が参加した。
前半は志賀氏が大型書店の出店攻勢による書店業界地図の激しい変化、そしてTRCの実態について話し、参加者一同大変に驚いた。後半は長尾氏が本題テーマについて話し、地域の学校図書は地域書店から納品しようという話に、参加者一同熱心に耳を傾けた。
(熊田雅明広報委員)
「声」/20年来のお得意が万引常習犯だった/西東京市・小林書店・小林偉査史

偶然に見てしまったのです。20数年、私どもの店で月7、8千円ほど買ってくれる数軒しか離れていないサービス業の主人が、「帳面に付けて」と言って1冊持って行ったのですが、しかし丸めて2冊持って行ったような気もするのです。まさかそんな馬鹿なこと、絶対自分の見間違いに違いないと思いました。そこで、次に来たとき同じような場面を作り、離れたところからミラーで見ていました。すると、すばやくフランス書院の文庫を2冊掠めて持って行ったのです。
長年世間話をし、冗談を言い、心を許していた人を「おまえ万引きを何年もやっていたんだろう」と言えるでしょうか。一家を構え家族を養い、多くの人がその店を信頼しお客さんがついているのに、「この人は万引きの常習犯です」と皆に言いふらすことや、事件にすることができるでしょうか。これから彼が来る時、心を許して今までのように対応することができるでしょうか。犯罪をどう気がつかせて反省させるか。彼が来るときは盗らせないようにする以外、今のところ私にできることはないのだろうかと悩んでおります。
皆さんはこのような時、どう対処なさいますでしょうか。信頼関係のなくなった嫌な時代になってきました。そして、今日も店頭にない本(朝日新聞社刊『「クビ!」論。』)を1冊注文していきました。

女性部立ち上げへチーフ3名を選出/大阪組合

大阪府書店商業組合の組織強化委員会が8月23日、梅新イーストホテルで開かれ、今西英雄理事長、面屋龍延、金田喜徳郎両副理事長、松原満佐子組織強化委員長、森茂同副委員長、坂口昇広報委員長、西谷事務局長、各支部の女性ら計16名が出席。「女性部(仮称)立ち上げ準備会」について検討した。
席上、今西理事長は「組合は組合員の道具で、理事長、副理事長、各種委員長は組合員の代表として皆さんの意見を各方面に伝達する手段。いかに活用するかは皆さんの声にかかっている。女性部会の立ち上げにあたり今後のチーフ(世話役)を数人決めていただき、活発な議論をお願いしたい」とあいさつ。松原組織強化委員長は「灘前委員長のもと過去2回レディースランチを行ってきたが、好評なので今後も取り組みたい。現在戸和常務理事の紹介でロイヤルホテル、国際会議場などが候補にあがっている」と報告した。
出席者から「出版社が大型店のみプレゼント企画を実施しているのはおかしい」「倒産出版社の返品問題はどうなっているのか」「ジャンプの早売りがいまだにある」「デジタル万引きは犯罪になるのでは」などの意見が出され、面屋、金田両副理事長、坂口広報委員長が回答に立った。
このあと森副委員長の提案でチーフの選出を行い、有本美代子(ホビーアリモト)、森千鶴子(オリオン書房)、高松美佐子(高松書店)の3氏を選んだ。委員会終了後、出席者から「なるべくこのような会に出席し、皆様の意見を参考にして店のために頑張りたい。各店の奥様と顔なじみになれたら会合に出るのも楽しくなるので、奥様方多数の参加を望む」「皆さんの商売に対する情熱が伝わってきた。参加してよかった」との感想が寄せられた。(坂口昇広報委員)

日書連のうごき

8月1日TIBF実行委員会へ萬田会長他、再販小委員会へ岡嶋、下向、池本委員出席。
8月4日貸与権連絡協議会へ井門副会長出席。
8月5日書店共有マスター運営委員会へ井門委員他出席。トーハン小林社長来組、萬田会長と懇談。
8月6日情報化推進委員会。デジタル万引問題で、丸岡委員長他、雑協と懇談。萬田会長他、図書普及佐藤専務と懇談。
8月7日大阪組合情報化研修会へ志賀委員長他出席。
8月8日JPIC万引対策打合会へ丸岡委員他出席。
8月12日出版倉庫流通協議会設立総会へ藤原副会長出席。
8月19日新潟県組合情報化研修会へ志賀委員長他出席。
8月20日中小小売商連絡会サミット実行小委員会へ丸岡委員出席。
8月22日神奈川県組合通常総会懇親会へ萬田会長出席。
8月26日ICタグ・コンソーシアム説明会へ山口常任委員出席。
8月28日活字文化推進会議新山事務局長来局。全国公正取引協議会連絡会、同懇親会へ影山専務他出席。
8月29日中小小売商連絡会幹事会へ丸岡委員出席。

7月は0.5%減少/新書、コミックが好調/日販調べ

日販経営相談センター調べの7月期書店分類別売上調査によると、7月の書店売上は前年同月比0・5%減と前年割れになったものの、6月の2・7%減より2・2ポイント改善した。
書店規模別では121坪以上が0・7%増となったほかは軒並みマイナス。立地別では商店街が7・0%減と大きく落ち込んだ。
ジャンル別では、新書が18・4%と大幅増。『バカの壁』がミリオンセラーとなり、加えて『バトル・ロワイアルⅡ』が映画公開に合わせて発売されたことが後押しした。『ONEPIECE』『名探偵コナン』など人気作品が揃ったコミックも6・4%増と好調。このほか、文庫(2・8%増)、児童書(1・6%増)、学参書(0・7%増)がプラスになった。
客単価は1066・1円で、前年比1・2%増。

セミナー

◇「本の学校」秋講座
米子市の「本の学校」は、10月7日、8日の2日間開催する書店人教育「秋」講座を受付中。出版業界人研修は「本の学校」開設以来実施しており今回で9回目だが、今年から春、夏、秋の3講座に分けた。
春講座は書店人の基礎職能要請を目標に「本を知る」「基本ジャンルの棚管理」、夏講座は「売場差別化」が主題。秋講座は「書店経営改革」「出版業界再生論」「学校図書館、生涯読書」を取り上げる。
7日は「学校図書館当面の諸課題」(市川市・妙典小学校・高桑泰子氏)、「赤ちゃんからの読み聞かせ」(生涯読書を進める会・足立茂美氏)、「失われ続けた6年間―出版業界再生論」(文化通信社・近藤晃治氏)。8日は「書店を維持継続させる鉄則」(経営戦略研究所・高畑省一郎氏)、「超一流の老舗書店を目指しつつ」(岩国市・冨永書店・冨永信氏)、「究極の書店競争は人材の白兵戦」(日本書店大学学長・田辺聡氏)。
受講料1万円。申し込みは米子市新開2―3―10、本の学校・郁文塾。℡0859―31―8001。

11月21日に臨増で発売/『新春すてきな奥さん』/主婦と生活

主婦と生活社の臨時増刊『新春すてきな奥さん2004年版』は昨年より1日早く11月21日発売。9月3日に京橋の本社で業界紙向けに説明会が開かれた。
古川販売本部長は「昨年は63万3千部発行し、90・4%の仕上がりと、前年を1・4ポイント上回った。従来の5大付録をやめて家計簿とムックで出せば1200円はする豪華付録をつけたのが読者に受け入れられたと自負している。今年も7月まで4%減と厳しいが、新年号で打破していきたい」と述べた。
今年の付録は「お金が貯まる!家計簿」と、AB判オールカラー160頁の「夢がかなう節約おかずの本」。貯金が増える、ダイエットに効く、健康になる、運がよくなると1冊で4冊分の料理本。ほかに「わんニャン赤ちゃんカレンダー」が綴じ込み付録。
本誌の内容は「奥薗壽子の大晦日のPM2時から作る楽勝おせち」「大御堂美唆さんの100円グッズで読者のお宅を大改装」「大掃除110番」が3大特集。応募者全員サービスとして、Drコパの「幸せを呼ぶ親子トートバッグ」を用意している。
読者アンケートによると昨年版の購入動機のトップは「家計簿付き」。20代の読者が前年より6ポイント増加して35%になった。今年の販売目標は昨年の部数と仕上がり90%のクリアにおいている。
販売促進費コース
200~499部130円
500~699部150円700~999部170円千部以上は相談に応ず
完売賞コース(ビール券)
A賞(30~49部)4枚B賞(50~99部)8枚C賞(100~149部)16枚
D賞(150~199部)24枚
(年内完売はA・B賞プラス1枚、C・D賞2枚)

家計簿と料理2大付録/『主婦の友新年特大号』

主婦の友社は9月1日、駿河台の本社に業界紙を集め『主婦の友2004年新年特大号』の企画発表を行った。新年号は12月2日、定価1500円で発売。
今年の新年号は「伝えたい!お母さんの知恵とこころ」をテーマに、第1付録が「2004年版必ず貯まる!家計簿」、第2付録は小林カツ代さんはじめ人気料理研究家12人の「お母さん味のおかずベスト200&おやつベスト20」。AB判オールカラー164頁と、ムック並みのずっしり付録。「マナーの常識100万円クイズBOOK」と「季節のハッピー!おやつカレンダー」は綴じ込み付録。本誌はお正月特集として「お母さん味のおせち」「雅子さま、愛の子育て日記」「収納・節約」「健康・ダイエット」とにぎやかな内容。
一括採用の名入れについては、10部以上から可能になった。主婦の友社では今年の販売目標について、昨年の実売(70万部発行、返品11%)をクリアしたいとし、書店に年末発売の2月号と新年号の並列販売を呼びかけている。
新年号の拡販規定と予約獲得賞は以下の通り。
拡販店
200~399部130円
400~499部140円500~599部150円600~699部160円700~799部170円800~999部180円(千部以上は相談)
完売賞店(ビール券)
A賞(30~49部)4枚B賞(50~99部)8枚C賞(100~149部)16枚
D賞(150~199部)24枚
(年内完売賞プラス2枚)予約獲得賞(ビール券)
20~29部2枚、30~39部3枚、40~49部4枚、50~59部5枚、60~69部6枚、70~79部7枚、80~89部8枚、90~99部9枚、百部以上10枚


「7月まで114%」

主婦の友社は昨年決算月を変更し今年は9月末まで11ヶ月の決算となるが、7月末までの数字で雑誌は前年同期比109%、書籍・ムック130%、広告105%、全体で114%と好調に推移している。
9月1日の新年号説明会で同社の最近の業績を報告した村松社長は「昨年創刊した『べビモ』『プリモ』2誌が順調に伸び、新実用シリーズも36巻で200万部と好調だ。書店への還元、取次へのアプローチ、ブックメイトによる補充、データを駆使した単品管理などの成果。石川家の株がゼロになり、昨年11月から新生・主婦の友になった。グッド・コンテンツ・カンパニーとして、東南アジア、中国にも進出していく」と述べた。

アイヌ文化の入門書/小峰書店から刊行

アイヌ民族として初めて参議院議員を務めた萱野茂氏の著書『五つの心臓を持った神アイヌの神作りと送り』が、小峰書店から刊行された。A5変形303頁、定価本体3千円。
萱野氏は、アイヌ民話を収録した『ウエペケレ集大成』で菊池寛賞を受賞、「アイヌ文化振興法」の成立に尽力するなど、アイヌ文化の保存、伝承活動の第一人者。アイヌ民族は、手作りの物から生き物まで魂が宿ると考え、人・動物・器物の送りの儀式があるが、本書ではそれぞれの送りの祈詞をアイヌ語と日本語で表記。多くの写真・図版を掲載し、アイヌ文化を理解する入門書。

冊子とCDで索引図/日本地図センター

国土地理院刊行2万5千分の1地形図など、地図の販売促進のため日本地図センターは新たに「地図索引図」を冊子版とCD―ROM版で製作し、頒布する。
従来は1枚ものの地形図から目的の地図を探し出していたが、今回製作した冊子版「マップインデックス」では総索引図から5万分の1、2万5千分の1と目的の地図が容易に絞り込めるほか、市町村名、山岳、河川からも検索が可能。図名にはすべてふりがなをつけた。A3判中綴じ、80頁、頒価2千円(税別)。CD―ROM版は4600円で、冊子とCD版のセットは6200円。一般読者にも頒布する。

本屋のうちそと

年金の受給年齢になってしまった。社会保険事務所に行って、納付状況を聞いた。昭和38年から10年ほど支払っていなかったという。その当時、免除制度を利用しておけばよかったが、それをやっていなかった。
60歳からもらわずに65歳からもらうために「任意加入被保険者」の手続きと、付加保険料の手続きに行くが、この手続きは市役所。実に面倒な話です。
この説明書類も不親切だ。国民年金は、回収率が悪いと言われているが、支払いシステムに問題がある。役所の書類には20~60歳まで支払うというが、国民の誰もがわかるような説明がない。
払うのが当然と言う書き方である。
20歳はまだ学生もいる。会社に入れば厚生年金を給料から天引きされるだろうが、国民年金は自分で手続きしないといけない。20歳くらいの人たちに、国民年金を説明してもピント来ないでしょう。今から老後の蓄えはやらないもの。永年納付してきて、本人が社会保険事務所に行って始めてわかる。
知人が年金を貰う時に調べたら、最初は厚生年金、自営業を始めて国民年金になり、途中支払っていなかった事もあり、受け取りが少なくなったらしい。いま、息子に年金システムを説明している。息子もバイトから入った会社が倒産し、またバイトに。いままた会社に入ろうとしている。この年金の支払い状況を把握し、領収書は全部とって置くように話をしている。
厚生年金のように給料天引きでない分、国民年金は手間が大変です。忘れるとやらないと言われそうです。(とんぼ)
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