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平成15年10月1日号
雑誌L表示見直し求む/読書端末eブックのデモ行う/9月理事会

〔流通改善〕
取次で進める無伝返品化に伴って、雑誌増刊・別冊などL表示の商品が期限切れとなり、入帳しない問題について、「9月号

増刊・別冊と表示しながら9月20日が返品期限ではおかしい」「返品期限の表示が小さくて見にくい」などの声が上がり、雑協

に号数表示の規定を確認していくことになった。
東京組合柴崎委員は、同組合青年部が行った東京ロジスティックス・センターと蓮田センターの調査結果を紹介して「6コー

ドを付けたフリー入帳の雑誌なのにL表示のものもある。L表示から1カ月は入帳するよう求めたい」と述べた。
「週刊朝日」がニュース性を理由に発売日協定に参加せず、即売などが書店より1日早く販売している問題をめぐっては、藤

原委員長が「即売が1日早いのは問題」と述べ、差別的取引にならないか弁護士に相談したいと説明した。
〔情報化〕
松下電器が開発、11月に発売する読書端末「シグマブック」の紹介とデモが行われた。シグマブックはA5判サイズで、開く

と文庫本相当、7・2インチの液晶画面に頁めくり感覚で表示される。単3電池2本で半年程度の使用可能。コンテンツは書店

に設置した端末からSDカードに書き込まれる。
志賀委員長は「読書端末、コンテンツとも書店マージンは2割前後を予定している。今後、絶版本なども安価に入手できるよ

うになる」と説明した。
日書連マークを利用した学校図書館研修会の件では全国各地で開催が進み、残る未開催は6県ほど。教育新聞社宇田取締役が

学校図書館図書整備予算と資源共有ネットワーク化事業について説明し、ネットワーク事業では3年間で24億円の予算がつけら

れていることを紹介した。
〔組織強化〕
全国中央会山下主管、鈴木主事補を講師に9月17日、日書連定款の見直しについて勉強会を実施した。
平成12年3月に組織に関する法律が改正され、組合の合理化事業、安定化事業などが行えなくなったことに伴うもの。来年5

月の日書連総会をめどに見直しの作業に入る。
〔指導教育〕
青少年の万引き対策として東京組合は東京都に都条令の改正を求めている。その1つが、青少年が古書店に本を持ち込んだ場

合の親の同意確認。この点について当初、古書組合は反対に回っていたが、東京組合と話しあった結果、同項目に反対しない表

明があったことが報告された。
丸岡委員長は、広島県警本部長から東京都の新副知事に就任した竹花氏と意見交換したことも紹介し、東京都、横浜市などと

共同歩調で万引き対策を進める方針を説明した。
〔消費税〕
8月末に主婦連、地婦連と日書連との間で消費税に関する意見交換会が行われた。この日の話し合いについて下向委員長は「

出版物への軽減税率適用などで意見を聞いてみた。痛税感がわかるようにとの注文があった」と報告したほか、さらに消費者団

体3団体程度と意見公開を行う意向を明らかにした。
〔読書推進〕
文部科学省の主催で行われている「絵本ワールド」は7月に石川、8月奈良、9月兵庫と続き、11月には宮城県で予定されて

いることが報告された。高須委員長は来年に向けて「絵本ワールド」実施要綱の内規を整備しているとし、各県の開催を支援し

ていく。
〔広報〕
今西委員長が9月16日に開かれた全国広報委員会議の模様を報告。書店新聞を軸にホームページ、メーリングリストなど、W

EBも活用して広報活動を展開していくと、今後の取り組みを説明した。
京都組合からは、日書連定例理事会の議事録を公開できないか質問があり、萬田会長は正副会長会議で検討して回答するとし

た。
〔共同購買〕
日書連オリジナル手帳「ポケッター」2004年版は理事会までに12万部強の注文があった。千葉、大阪、長崎など5組合で

実施したカレンダーのテスト販売については、10月理事会に報告すると中山委員長が報告した。
〔スタートアップ21〕
柴崎委員が出版インフラセンターの文化会「出版在庫情報整備研究会」の審議について中間報告。取次の読者サイトで在庫が

あっても、書店が注文すると入手できないなどの問題があり、書店向け在庫情報が的確に伝えられるよう検討しているとした。

版元各社に決断迫る/ヤマダ電機のPカード中止求め

ヤマダ電機が書籍、雑誌など再販出版物の販売にポイントを付け、明らかな値引き販売を行っている問題をめぐって、日書連

は9月18日に開催した定例理事会で主要出版社33社に対し再販契約に基づく同社への警告など踏み込んだ措置をとるよう働きか

けていくことを決めた。
9月理事会で再販問題について報告した岡嶋委員長は、ヤマダ電機への対応について「再販小委員会ワーキング・グループで

検討してきたが、この段階では警告、送品停止の実行を出版社に強く迫りたい」と問題提起。下向理事は「小学館は4月に警告

書を作り、公取にも照会したが、その後『しばらく待ってほしい』と棚上げになっていた。出版社に意思表明を求めるべきだ」

と経過説明した。
各理事からは「値引きの結論は出ている」「早期決着を決議してほしい」「出版社の決断が必要」などの発言があった。
これを受けて萬田会長は「2年間にわたって主要出版社を訪問し、具体的措置を求めてきた。最後の段階で出版社が警告書を

躊躇している。できるだけ業界内で解決したいが、訴訟のための資料も集めている。事態を打開するには、はっきりした態度を

示さなければいけない」と、厳しい態度を明確にした。
理事会では、主要出版社33社からヤマダ電機に警告書の提出を求めるよう働きかけていくことを決め、各県の分担も決定。10

月早々にも出版社の決断を迫る。

わくわく絵本まつり/10月25日に知立市で開催/愛知組合

愛知県書店商業組合(高須博久理事長)は10月25日(土)午前10時から知立セントピアホテルで「わくわく絵本まつり」を開

催する。
この催し、愛知組合絵本まつり実行委員会の主催。児童図書出版協会とJPICが後援する。読書推進の第1歩である「本と

楽しく触れ合う場」を作り、読書の楽しみを体験してもらうのが目的。あわせて組合書店にとっては「絵本まつり」に参加して

もらうことで読者開拓、商品管理、販売方法改善など、自店活性化に役立ててもらうのも狙い。
会場には赤ちゃんが初めて出会うファーストブック、外国絵本、大人向け絵本、立体絵本など3千冊を展示即売するほか、絵

本作家による講演会とサイン会、西三河の市民グループ(10グループ予定)による読み聞かせ、紙芝居、パネルシアター、絵本

原画展、和太鼓実演、似顔絵コーナー、カンバッジを作ろう、絵手紙を描こうなど盛りだくさんの催しを準備。講談社おはなし

隊のキャラバンカーも応援にかけつける。
来場者は2千人を予定しているが、西三河支部の書店では「せっかくの機会なので、近くの幼稚園・保育園にチラシを配って

店のPRをしたい」「地域の読書グループが集まり、読み聞かせフェスティバルができるのは壮観だろう」と熱く燃えている。


共済会給付

(15・7・17~15・9・17)
▽病気傷害東磐井郡千厩町143日野屋本店熊谷英三殿2口
豊島区長崎4―9―4四季書房渋谷真殿3口
江戸川区飛来1―9―1
丸山酉元堂丸山正恵殿3口
水俣市大園1―3―1宮崎一心堂宮崎規矩郎殿
4口
名瀬市末広町12―1楠田書店楠田哲久殿3口
那覇市辻1―17―1沖縄教販真栄城玄和殿10口
▽死亡弔慰那珂郡瓜連町1232柴田薬局柴田欣寿殿
練馬区関町北2―27―12文雄堂書店中嶋栄子殿
茅野市塚原1―1―20矢崎書店矢崎順一殿2口
新宿区信濃町34東西哲学書院小島宏章殿
名古屋市中区大須3―9―20文光堂書店佐藤光次殿2口
京都市中京区丸田町通七本松東入モリシタ書店森下喜蔵殿
鹿児島市曽於郡大崎町仮宿1088―4後藤書店後藤順一殿
▽病気傷害・死亡弔慰
栃木市万町3―19出井書店長谷川功一殿
▽配偶者死亡(小林猛雄)常呂郡置戸町92小林商店小林登美殿2口
▽地震石巻市虻田町字金津町15―1金港堂石巻店藤原直殿5口60万円(三陸南地震)
同5口137万5千円(宮城県北部連続地震)
桃生郡河北町相野谷字飯野川町33かほく書店小関真助殿3口6万8千円
桃生郡矢本町字栄町41おいかわ及川仁一殿3口120万円
桃生郡鳴瀬町野蒜北余景84のびる屋高橋喜久雄殿1口60万円
仙台市泉区高玉町4―1八文字屋書店五十嵐太右衛門殿4口105万円
▽その他被災多気郡明和町金剛坂822―1ブックセンタールック明和店上地正友殿1口1万円
田辺市本町36多屋長書店多屋正治殿2口2万円
▽漏水(倉庫)新潟市東万代町9―24文信堂書店西村俊男殿1口2万円
▽床上浸水(倉庫)和気郡日生町1263―8岩本書店岩本義信殿1口3万5千円
▽水害北九州市八幡東区中央2―15―1朝日屋書店中央店加来大輔殿5口20万円
同高見2―7―5朝日屋書店高見店加来大輔殿5口5万8千円
飯塚市片島1―3―42渕上書店渕上イソエ殿1口20万円
同菰田西1―2―34伊藤書店伊藤宏殿2口19万円
飯塚市飯塚18―3元野木書店原治比古殿5口3百万円
福岡市博多区駅中央街1福岡金文堂デイトス店山本太一郎殿2口120万円
下県郡巌原町今屋敷654杉屋書店扇長雄殿1口18万5千円
▽水害(倉庫)博多区博多駅中央街1―1―1―1博多メトロ書店川崎孝殿2口10万円

4会場に69名出席/山形図書館研修会

山形県書店商業組合(五十嵐太右衛門理事長)は、山形県教科書供給所の協力を得て、8月29日の山形市を皮切りに9月2日

鶴岡、16日山形、17日酒田と4回に分けて日書連マーク・図書館システムの研修会を行い、延べ69名が出席した。
研修会を受けて、「本屋ツール」を導入した書店は8店、「情報ボックス」のデモは6教育委員会、14校で実施し、南陽市教

育委員会は来年度予算化がほぼ決定した。
「情報ボックスアプリ」のデモは非常に好評で、各図書館とも蔵書データ化に積極的。価格面でも「情報ボックス」「日書連

マーク」の優位性が明確になり、組合書店の販売促進のバネになってきた。山形組合ではデモ用のノートパソコンを追加購入し

て、組合員の学校図書館納入促進を支援していく。
新潟市教委に日書連システム導入申入れ

新潟県書店商業組合(西村俊男理事長)は9月5日、西村理事長、田中監事、治田事務局長の3名で新潟市教育委員会を訪問

して堀川武教育長、伊深敦郎課長補佐と面会。新潟市がすすめる小中学校図書館ネットワーク化計画で、地元書店から納品する

廉価な日書連システムの導入を検討するよう申し入れた
西村理事長、田中監事から日書連システムの説明を聞いた堀川教育長は「計画はまだこれから先のことだが、勉強していきた

い」と述べた。

8月は2.8%増/落ち込み大きい商店街/日販調べ

日販経営相談センター調べの8月期書店売上げは前年同月比97・2%。今年初の99%台に乗った先月から2ポイント以上ダウ

ンし、10カ月連続の前年割れとなった。
書店規模別では40坪以下店が93・5%と低く、立地別では商店街が87・6%と大きく落ち込んでいる。客単価でも商店街は91

・9%で、唯一の前年割れとなった。
ジャンル別では、コミックが4・8%増、新書が23・9%増で両ジャンルともすべての規模、全立地でプラス。コミックは『

NARUTO』(集英社)、『ParadaiseKiss』(祥伝社)、『ツバサ』(講談社)など人気作の最新刊が好調。


新書は『バカの壁』(新潮社)が勢いを持続しており、PHPからの新刊『養老孟司の逆さメガネ』も期待される。
<br />class="kiji_title">今年の野間賞受賞者

第51回印刷・製本・取次・書店・製紙に関する野間賞の受賞者10名が以下の通り決まった。授賞式は12月16日、目白・椿山荘

で。
▽印刷=大野仁(凸版印刷)、川村則夫(ローヤル企画)、森島毅(東京工芸大学)
▽製本=宮澤瑞夫(司製本)、西田博(大立製本)
▽取次=剣持宗平(トーハン)、福田保(日販)
▽書店=古川寿一(郡山市・高島書房)、稲垣正勝(豊橋市・豊川堂)
▽製紙=淵田郁雄(北越紙精選)

催し

◇子ども読書フェスティバルTOKYO
10月25日、26日の両日、都内2会場で開かれる。
第1会場=都庁の都民ホール・都政ギャラリーでは「東京都子ども読書推進フォーラム」(東京都教育委員会、文化産業振興

財団主催)を開催。ノンフィクション作家・柳田邦男氏が「人生を豊かにする読書」と題して講演するほか、日本児童図書出版

協会・小峰紀雄会長らによるパネルディスカッション「子どもの健やかな成長のために」などが行われる。また、おはなしコー

ナー、本で遊ぼうコーナーなどが設けられる。問い合わせは東京都教育庁生涯学習スポーツ部社会教育課まで。℡03―532

0―6858
第2会場の上野恩賜公園では「子どもの本まつりinとうきょう」(日本児童図書出版協会、子どもの読書推進会議、出版文

化産業振興財団主催)。1万5千冊を集めた子どもの本チャリティセールをはじめ、児童書・絵本作家のサイン会、おはなし会

などが行われる。問い合わせは出版文化産業振興財団まで。℡03―5211―7282

『全国書店名簿』最新版を発売

全国47都道府県書店商業組合に所属する書店の名簿『全国書店名簿』2003年版が出来ました。B5判、336頁、本体価

格4800円。
今年8月現在の組合員総数は7778名。都道府県組合別に住所、書店名、代表者、電話、FAX、取引取次店を掲載してい

ます。各取次仕入窓口か、直接日書連事務局でお求めください。


読みきかせらいぶらりい/JPIC読書アドバイザー・山本由枝

◇2歳から
『ぽっぽのぽ』/石亀泰郎=写真・文/武市八十雄=案/至光社1300円
青空に舞う1羽の鳩。あれ何かくわえてどこへ行くのかな?大好きなあの子にあげたかったのね。生き生きとした子供達の

姿を撮り続ける著者による鳩の写真絵本。愛を育む鳩達の表情豊かさを再発見します。「ぽっぽのぽ」という言葉も幼い読者の

お気に入りになりそうな予感。

◇4歳から
『おばあちゃんすごい!』/村上康成=絵/中川ひろたか=文/童心社1300円
「ひろたかなり」という子を探して園にやって来たのは、お手玉、あやとり、コマにけん玉、何でもできるスーパーおばあち

ゃん。すぐに子供達の人気者。でも探してた子は見つかったのかな?こんなすごいおばあちゃんはあなたの側にもきっといる

はず。人気のピーマン村シリーズです。

◇小学校低学年から
『ともだちからともだちへ』/T・ピーク=絵/A・フランス=作/理論社1300円
朝起きてもパジャマのままでぼんやりと過ごすクマネズミのところに、ある日1通の手紙が届きます。「きみはすてきなとも

だちです」うれしい手紙の差出人を探し歩くうちに彼は大切なことに気がつきます。友達っていいね。そんなほっかりした気持

ちが読者にも伝染する絵本です。

加入促進策など検討/東京で全国地区委員長会議/日書連共済会

日書連共済会(萬田貴久会長)は9月17日午後4時半から、東京・お茶の水の東京ガーデンパレスで全国地区委員長会議を開

き、本部役員、共済会運営委員会委員、組織強化委員会委員、地区委員会代表者ら総勢50名が出席。各地区の取り組みを報告し

、共済会の加入促進策を話し合った。
会議は白幡専務理事の司会で進行し、萬田会長があいさつ。「1980年から23年間で日書連組合員数は大きく減少したが、

それに比べれば共済会加入店数・口数の減少は緩やかなカーブを描いている。共済会に加入している書店は、していない書店に

比べて廃業・閉店が少ない。共済会加入は組織強化の有力な要因となっている。組合員数減少に歯止めをかけ、さらに回復への

バネとするため、地区委員皆様には一層のご尽力をお願いしたい」と話した。
組織強化委員会の鈴木委員長は「日書連共済会は公平で手厚い支給を行っており、組合員は非常に喜んでいる。組織強化委員

会は共済会の力を借りるところ多い。ここまで共済会を育てた萬田会長はじめ皆さんの努力に感謝するとともに、今後も組織面

から共済会を支援したい」とあいさつした。
続いて共済会運営委員会の木野村委員長があいさつし、「組合員数はピーク時の60%に落ち込んだが、共済会加入口数は68%

。組合員数減少が共済会加入口数の減少につながっているという意見が多いが、両者は必ずしもイコールではないことがわかる

」として、組合員数が減少したにもかかわらず共済会加入口数を伸ばした組合として岐阜、三重、滋賀、愛媛、福岡、大分、沖

縄の7組合を紹介。「地区委員が共済会加入の意義をしっかりと宣伝すれば、結果は出る。今後もアピールを続けてほしい」と

求めた。
木野村委員長を議長に議事に移り、伊澤副委員長が新年度募集について説明。続いて各地区代表が加入促進策と問題点を報告

し、「病気入院20日以下でも給付してほしい」「取次共助会との給付比較表があると促進しやすい」などの意見が出された。



〈出席者〉

〔日書連本部〕
▽会長=萬田貴久
▽副会長=鈴木喜重、今西英雄、藤原直、高須博久、中山寿賀雄、丸岡義博
▽専務理事=白幡義博(事務局)
〔共済会運営委員会〕
▽委員長=木野村祐助
▽副委員長=伊澤崇
▽委員=中山寿賀雄、赤羽好三、中村晃造、西尾文士、河合正行、古澤隆
〔組織強化委員会〕
▽委員長=鈴木喜重
▽副委員長=木野村祐助、冨永信
▽委員=西本功、宮井治夫、河合正行、田中隆次、奥村弘志、金田喜徳郎
〔地区委員会代表〕
木村和一(秋田)玉山慶彦(岩手)安部董男(宮城)山ノ井健次郎(福島)大野豊治(茨城)小西利男(栃木)水野兼太郎(

埼玉)長谷川義剛(神奈川)家田通久(東京)古澤隆(静岡)高須博久(愛知)後藤文献(岐阜)川口力(三重)治田正良(新

潟)赤羽好三(長野)安部悟(福井)宇野壽晃(滋賀)金田喜徳郎(大阪)中村晃造(京都)前田修(奈良)宮井治夫(和歌山

)大杉誠三(兵庫)水川雅生(広島)冨永信(山口)西尾文士(香川)河合正行(福岡)小野賢一(佐賀)中山寿賀雄(長崎)

長崎晴作(熊本)二階堂進(大分)田中隆次(宮崎)井之上博忠(鹿児島)山田親夫(沖縄)

「声」/取次の枠越えた注文ターミナルを/柳井市・ダルマ書店/岡本よし子

夫婦で本屋を始めて30年、こんなに不安に商売をするのは初めてです。売上の落ち込みも激しく、よく営業していられるもんだと思います。
注文品についてですが、取次はいろいろ導入すれば早くなると言い、思えばいろいろお金も使いましたが、出版社、取次が全然変ろうとしていないのではダメだと思います。
なぜ書店だけの注文ターミナルが一本化されないのでしょうか。確かに、ブックライナー、直行便は確実で早いです。でも書店の利益は少ない。取次の枠をはずして真に書店のためのモノはできませんか?このままいけばもう「あなたの町の本屋さん」は存続できません。コンビニ・チェーン店にはどうやってもかなわないです。正直なところ、出版社・取次は昔から仲良くやってきた小さな本屋より、大量に売ってくれる大型店が可愛いのでしょうね。書きながら涙が出そうになります。

「声」/先行き不安のなかうれしかったこと/堺市・まるよし書店/江副良治

世は規制緩和により、義理人情・商道徳は一変し、弱肉強食がはびこった。
書店は大型化し、インターネットによる直送、電子図書の時代へと進み、町の本屋さんの頭の上を素通りする商法が加速する時代となった。
町の本屋さんは滅亡するのだろうか。いやいやそんな事になったら日本の頭脳立国は危うくなる。学習の原点である、読み書き、計算はあくまでもペーパー活字、本でなければ達成できない。
町の本屋さんが消える事は、日本文化の消滅をも意味するものだ。現在の取次、版元は、時代遅れの体質改善と、自社経営維

持の為に奔走するのみで、町の本屋さんの存続の為の努力が見えてこない。
このような背景で中小書店は、先行きが見えず大変な不安に陥っている。組合は現状を専門的に分析して、組合員に今後の指

針を示すべきではないか。
こんな暗い時にも、うれしい事があった。先日近所の小一の子が「本はこの本屋さんで買うんや」と言った。「なんでや」と

問うたら、「近所に本屋さんが無くなるのは、いややもん」泣かせるじゃないか。
また先日、聖教新聞社の友好書店の集いで、直販ルートを最大限縮小し、市販ルート書店販売に移行するとの発表があった。
書店ルート以外での販売が何でもありの時代に、組織内販売から市販ルート販売に切り替えられた、聖教新聞の将来の姿勢を見たようで感激した。
常々組織を挙げての読み聞かせ、読書普及活動に励まれている。読書は人を創り、人は学習して組織を造るという理念を、一般読者をも含めた販売戦略と受け止め、版元の意向に沿った棚構成で期待に応えたい。
「声」/人的

交流が全国会議の醍醐味/久留米市・尚文堂/鹿子島慶正

全国広報委員会議は去年は今西広報委員長の病気で休会となったが、今年は43名出席のもと開催された。
病気がよくなられた今西委員長の元気な姿や、長野県の高嶋さん、福島県の佐藤さんなどベテラン委員の顔が見えて懐かしかった。
ここ数年、広報委員会議はゼニがないとかで書店会館の会議室で開かれている。昔、一泊の会議で、相部屋で一杯やりながら

お国言葉でワイワイやっていた頃は皆、元気があって楽しかった。今回は全国的に若い委員さんが多くなり、発言の内容もハイテク、インターネット、そんな横文字が飛び交っていた。これを知らないと本屋はやっていけないという発言もあった。
私は携帯電話もデジカメもパソコンも持っていない化石人間だが、それでも生きていける。世の流行に流されないことも生きていくのに必要であると知るべきである。今西委員長が言っていた。「広報紙はペーパーです」と。日書連の移動理事会が贅沢
だと言われているが、こんなものはたいした贅沢でもないし無駄遣いでもないと思う。温泉にひたり一杯やりながらの人間交流はゼニに換算できない。移動理事会のできる組合は元気のバロメーターだと思う。
古人曰く「水清ければ魚棲まず」。たとえは古いかもしれないが清濁併せ呑むことも大事であると思っている。

組合書店が結束し地域文化に貢献/千葉総代会で鈴木理事長

千葉県書店商業組合(鈴木喜重理事長)は9月20日午後2時から千葉市の千葉県書店会館で第20期通常総代会を開き、総代33

名(委任状含む)が出席した。
冒頭であいさつした鈴木理事長は、老舗書店の閉店を取り上げた「千葉日報」の記事に言及し、「書籍への造詣が深くない店

員が送られてきた本を並べるだけの店が増えてきた。その中で経験を持つ書店が店をやめている。読書運動として底辺を掘り起

こすと同時に、かつて本が爆発的に売れた時期が正常であると考えずに、書店は地味な商売であり、これまで営々と文化を築い

てきたという認識をしっかりもっていかねばと思う。今後とも組合書店が結束し、ノウハウを出し合い、よい慣習を維持しなが

ら地域文化に貢献していきたい」と述べた。
本郷栄司副理事長を議長に選任し、第20期事業報告、収支決算報告・監査報告、第21期事業計画、収支予算案を審議。このう

ち事業報告では、6月8日に開催した山本一力氏の文化講演会が満員の盛況だったと報告。情報化では、日書連からの補助金で

パソコンを購入、今後どのように活用していくか組合員にアンケートを実施中で、これをもとに何を優先して情報化を推進して

いくかを決定したいと説明があった。
事業計画では、①官公庁、業務用資材の共同販売事業②会館の貸付利用事業③組合支部組織の活性化、並びに新規組合員の加

入促進及び組織化への対応④日書連における書店経営健全化への推進⑤出版物再販維持運動の継続、値引販売の阻止及び対応―

―などを満場一致で承認。また鈴木理事長より組合定款改正の作業を進めたいと説明があり、了承された。
来賓の日書連萬田貴久会長はあいさつで取引問題、再販問題等について述べ、「日書連で約定書のモデル案を作成、取次と十

分に話し合いができるモデルになっているので日書連に相談していただきたい。ポイントカード問題は、まずヤマダ電機につい

て出版社に警告書を出すよう求めることを決めた」と日書連の活動を説明した。

「声」/貸与権問題、作家は書店にも目を向けて/成田市・信水舎書店/飯塚信義

漫画家・作家有志による貸与権の問題がよく話題にのぼるようになった。古書店・レンタル店の売上が作家の収入減につなが

っているからである。
しかし、収入減になっていなかったら、どうなのか。自分の懐だけ考えていないか。図書館がもっと普及したら、図書館から

も貸与料を取れ、というのか。そして、書店が全てなくなっても、貸与料だけでやっていけるからいいと考えているのだろうか


書店が応援した作家も相当いると思う。一言でも、書店について応援したい、という作家の声が聞きたいものです。
<br />class="kiji_title">ふるさとネットワーク/九州ブロック編


〈福岡〉
戦前の久留米の名物は医者、芸者、自転車の3つだった。地元の古老なら皆知っている。今日の久留米を代表するのはブリヂ

ストンの創立者石橋正二郎である。昨今では松田聖子やチェッカーズなどがいる。競輪の中野浩一は私の学校の後輩。久留米は

豚コツラーメン発祥の地、日本一だと言っている。
これだけでは満足しなくて、「焼き鳥」も日本一だと言い出した。四国今治が焼き鳥日本一だと聞いたことがあったが、なぜ

今、久留米が日本一と言っているのか。人口1万人あたり7・46店と店の数の多いことが日本一と言い、肝心の味のほうは一

言も触れていない。焼き鳥の種類の多いのは確か。こんなものまで串に刺して焼き鳥にしてしまうのかと驚くようなものまで皿

に乗せてくる。
ちなみに久留米市は9月4日を「串の日」に制定したいと言っている。可哀想なのは焼き鳥にされる鳥たちである。
(鹿子島慶正広報委員)

〈佐賀〉
毎年11月3日、4日に唐津市で唐津神社の秋祭り「唐津くんち」がある。その最大の呼び物が、氏子が奉納する曳山行列で、

2日の宵曳山から3日間、唐津はくんち一色に染まり、熱気と興奮に包まれる。文政2年に赤獅子が奉納されて以来15台が作ら

れ、14台が現存。いずれも木組の上に和紙を厚く張り、金銀朱碧などの漆を塗った一閑張り工法で、全国でも類を見ない大きさ

の絢爛豪華なものだ。それぞれ武将の兜や獅子や龍や亀など馴染み深いものばかりで、高さ7メートル、重さ2~4トンもの曳

山を、揃いの法被姿の数百人の若者が、エンヤ、エンヤの掛け声とともに威勢よく市内を曳き回す様はまさに絵巻物の世界であ

る。なかでも西の浜での砂地に挑む曳き込みは圧巻で意気の見せ所である。唐津っ子は景気づけにも、高校野球の応援にも、チ

ャンスになると一斉にエンヤ、エンヤの大合唱になる。(近藤甲平広報委員)

〈長崎〉
今年7月より全国高等学校総合体育大会「2003年長崎ゆめ総体」が長崎県内各地で開催されました。島原市でもサッカー

、自転車ロード、レスリング、バレーボール男子の4競技が開催されました。
なかでも大変盛り上がったのが、地元の国見高校と東京の帝京高校が対戦したサッカーの決勝戦で、延長になりVゴールで見

事、国見高校が優勝したときでした。その他、バレーボール男子では、長崎県同士の初の頂上決戦とか、高校総体始まって以来

のバレーボール男女アベック優勝など、非常に見所の多い大会でした。
今回の大会は「雲仙・普賢岳噴火災害に対するご支援へのお礼を込めた大会」ということもあり、災害から復興した島原を見

ていただいたことで恩返しができたと思います。これからも、どんどん災害から復興した島原にお出でいただきたいと思います

。(古瀬寛二広報委員)

〈熊本〉
「藤崎八幡宮」秋の大祭は熊本市の藤崎八幡宮で9月11日から15日まで行われる例大祭で、県下最大規模の祭り。15日旧社地

である藤崎台(熊本の甲子園と呼ばれる藤崎台野球場)下のお旅所まで盛大な御幸行列がある。随兵は加藤清正が御幸式を復興

した折、自ら頭となって百騎の兵を従えたのが始まりとも伝えられ、早朝と夕方にそれぞれ随兵行列が展開される。
今年は熊本商工会議所会頭扮する随兵頭が馬にまたがり、武士に扮した予備校生ら甲冑姿の長蛇の列が続き、同時に「飾り馬

追い」が行われ、各種団体や各学校同窓会等が参加し、見物客と一体となり、祭りは最高潮となる。今年は65団体、約1万70

00人が参加し、20万人の見物客があった。また、「随兵寒合」(ずいひょうがんや)と言われ、この頃から急に気温が下がり

、南国熊本も「秋」の気配が濃くなってくる。
(松本寿憲)

〈大分〉
小説の宮本武蔵は巌流島の決闘で終わる。NHKドラマはその後を見られる楽しさがある。
9月15日、東京・青梅市の吉川英治記念館を訪れた。7日英治忌の後で毎週催しがあり、その日は午後1時半より母屋にてお

座敷獅子舞を30分ほど鑑賞。2千坪の宅内には樹齢600年の椎の大木があり、静かな書斎も見学できる。今回の新発見資料に

、昭和12年画家とともに九州へ武蔵の取材旅行に来て、別府温泉に宿泊した絵巻が目にとまった。学生であった昭和40年頃、小

倉で吉川英治展があり、文子夫人と升田将棋名人の講演を聞いた感動を思い起こした。宇佐神宮広場に剣聖武蔵二天一流誠心

直道の碑があり、宗家第10代今井正之(宇佐市)が、流祖秘作の木刀と多数の落款印を受け継いでいる。武蔵と英治と大分が何

かの縁で結ばれている。帰り際、館報「草思堂だより」を2年分申し込んだ。
(金光直明広報委員)

〈宮崎〉
日向の新しき村、武者小路実篤が開いた理想郷は、清流小丸川の右岸にあって、周囲を山々に囲まれ、ゆっくりと、静かな時

が流れる。この川を挟んで、2キロほどの左岸の斜面に広がる2万4千平方米の敷地の中に、世界各国の絵本1万3千冊を収め

るえほんの郷がある。
えほん館を中央に、コンサートを楽しめる水のステージや、宿泊施設、森のコテージが点在しています。風の音、水、鳥、虫

の声をテーマに、絵本の読み聞かせやおはなしをしてくれます。年間行事の中には演劇や音楽、それに原画の展示があります。


豊かな自然の中で、心のトビラを開けてくれる絵本、子供たちと同じ視点で話し合ってみませんか。ここにはまだ山びこもす

んでいます。JR高鍋駅から車で約40分です。お問い合わせは「えほんの郷」まで。℡0983―39―1141
(今村栄広報委員)

〈鹿児島〉
「食欲の秋」と言いますが、まさに「期待を裏切らない店」を1軒紹介します。
川内市の市街中心地で30年余、多くのファンに愛され夫婦2人で頑張っている洋食の店「オリエンタル」です。
何もかもうまいんですが、その中でも「ビーフシチュー」は天下一品。川内に来られた多くの客と会食して来ましたが、「病

み付きになりそう」という声も出る程。版元担当者の中には「いつもオリエンタルで会いましょうか」という輩も。ちょうど10

年前、この店に立ち寄った料理エッセイストがその旨さにびっくりして、日本航空の機内誌「ウイング」に3ページにわたって

紹介してくれたんです。6時間ゆっくり煮込んだシチューを「冷めないうちにおいしく食べてほしい」ということで鉄の器を使

っているんです。あー、今すぐ食べたい!2000円で5円お釣り。毎月第1水曜定休。
(濱田晴樹広報委員)

〈沖縄〉
8月10日、道の日に因んで沖縄都市モノレールが開通。開業22日で乗客数は100万人突破と、好スタートをきった。
これまで陸上交通はバス、タクシー、自家用車などの自動車交通に限られていた。沖縄県の人口は復帰前と比べて1・5倍。

一方、自動車の保有台数は復帰前と比べ実に5・5倍。そのため那覇都市圏は、常にひどい交通渋滞。そこで、モノレールの登

場となった。総事業費約1200億円をかけた、7年にわたる大事業。その名は「ゆいレール」。「ゆい」は沖縄方言の「ユイ

マール」(互助精神)で、「ゆいレール」は造語。那覇空港駅から首里駅まで13キロ、15駅を30分弱で運行。料金は290円。

タクシーだと2000円程度かかる。自家用族の利用も増え、定時定速で好評である。
一方、バス、タクシーは乗客減少が止まらない。悲喜こもごも、新しい交通機関が定着し始めた。(安仁屋博一広報委員)
新BIRDネットPOSデータ・月間ベストセラー/8月期

〈ムック〉
①『徹底反復百ます計算』小学館500円4-09-104425-5
②『目覚めよ!蹴球力。』文藝春秋819円4-16-008131-2
③『東京ベストスポット』昭文社800円4-398-24263-5
④『高校野球熱闘の世紀3』ベースボール・マガジン社933円4-583-61237-0
⑤『03-04ヨーロッパサッカー・トゥデイ』日本スポーツ企画出版社1200円4-930942-54-3
⑥『ビーズ・ニュース6』 光文社800円4-334-84212-7
⑦『オレンジページインテリア29』オレンジページ552円4-87303-237-7
⑧『るるぶ北海道'03~'04』JTB出版事業局800円4-533-04751-3
⑨『るるぶ福島'03~'04』JTB出版事業局762円4-533-04680-0
⑩『るるぶ日光那須塩原'03~'04』JTB出版事業局762円4-533-04681-9

〈単行本〉
①『トリビアの泉1』講談社952円4-06-352702-6
②『トリビアの泉2』講談社952円4-06-352703-4
③『世界の中心で、愛をさけぶ』小学館1400円4-09-386072-6
④『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論3』幻冬舎1600円4-344-00356-X
⑤『J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!3ザ・コンプリートガイド』メディアワークス1900円4-8402-2448-X
⑥『祇園の教訓』幻冬舎1500円4-344-00358-6
⑦『デッドエンドの思い出』文藝春秋1143円4-16-322010-0
⑧『Deeplove』スターツ出版952円4-88381-008-9
⑨『バトル・ロワイアルⅡ』太田出版1200円4-87233-775-1
⑩『4TEEN』新潮社1400円4-10-459501-2

〈文庫〉
①『“It(それ)”と呼ばれた子 完結編』ソニー・マガジンズ720円4-7897-2054-3
②『“It(それ)”と呼ばれた子 幼年期』ソニー・マガジンズ650円4-7897-1925-1
③『魔宮の攻防』早川書房540円4-15-030732-6
④『ビートのディシプリンSide2』メディアワークス610円4-8402-2430-7
⑤『“It(それ)”と呼ばれた子 少年期』ソニー・マガジンズ700円4-7897-1992-8
⑥『創竜伝12』講談社 590円 4-06-273821-X
⑦『汝その名はスイートポテト』富士見書房 520円4-8291-1544-0
⑧『スピリチュアルセルフ・ヒーリング』三笠書房667円4-8379-6201-7
⑨『予知夢』文藝春秋467円4-16-711008-3
⑩『イリヤの空、UFOの夏その4』メディアワークス570円4-8402-2431-5

〈実用書〉
①『チェーンストア経営の目的と現状[改訂版]』実務教育出版1262円4-7889-0625-2
②『ディノスコレクション2003』扶桑社429円4-594-04014-4
③『English zone X Summer2003』中経出版1300円4-8061-1858-3
④『1mウォーキング・ダイエット』講談社 1200円4-06-274113-X
⑤『仕事の哲学』ダイヤモンド社1400円4-478-33103-0
⑥『あらすじで読む日本の名著』中経出版1000円4-8061-1820-6
⑦『経営の哲学』ダイヤモンド社1400円4-478-33102-2
⑧『赤ちゃんのしあわせ名前事典』ベネッセコーポレーション1500円4-8288-5651-X
⑨『Aloha!ハワイアンキルト』角川書店 1800円4-04-894350-2
⑩『中学生理科の自由研究』成美堂出版900円4-415-01708-8

書店ルート0.3%マイナス/6年連続のダウン、マイナス幅は縮小/ルート別出版販売額

〈CVSルートは3.4%増加/ルート別販売額〉
2002年度の出版物販売額2兆4369億円をルート別に整理したのが表1。このうち書店ルートは1兆5875億円で前年比0・3%減。前年の伸びを2・8ポイント上回ったものの、マイナスは6年連続となった。構成比は65・1%で前年と同率だった。
取次経由のCVSルートは5036億円で前年比2・8%増。前年は同調査開始以来2回目のマイナス成長を記録したが、今回は堅調な伸びを示した。構成比も0・7ポイント増えて20・7ポイントになった。また、二次卸などを経由する販売額は263億円で前年比17・6%の大幅増。両者を合わせたCVSルートの総額は5300億円で前年比3・4%増加、構成比は21・8%となった。
全8ルートのうち前年を上回ったのはCVSルートのほかは生協ルートの0・5%増のみ。「その他」は横ばいで、鉄道弘済会ルート13・5%減、スタンド販売ルート5・6%減、卸売ルート4・5%減、輸出ルート2・6%減となった。鉄道弘済会ルートは2桁の大幅減となり、スタンド販売ルートと並んで9年連続のマイナス。

〈セブンイレブン1713億円/CVS売上額〉
店舗数100店以上の大手CVS33社を年間総売上額順に並べたのが表2。CVS全体の店舗数は4万2172店で、前年より998店増加した。大手3社で見ると、セブンイレブンは627店増の9743店、ローソンは109店減の7625店、ファミリーマートは306店増の5593店。また、店舗数100店以上の33社の店舗数は合計4万453店で、CVS全体の95・9%を占めた。書籍・雑誌売上額はCVS総合計5300億円で前年比3・4%増。大手3社はセブンイレブン1713億円(5・2%増)、ローソン880億円(7・3%増)、ファミリーマート652億円(5・2%増)。年間総売上額が1000億円以上の12社合計では4746億円で、CVS総合計の89・5%、出版物総販売額の19・5%を占めた。大手33社の合計は5144億円で、これはCVS総合計の97・1%、出版物総販売額の21・1%にあたる。年間総売上額に占める書籍・雑誌扱い比率は、大手33社平均で7・2%。店舗数1000店以上の上位8社で最も扱い比率が高いのはミニストップの7・8%、次いでセブンイレブン7・7%、デイリーヤマザキ7・4%。また、1店当たり書籍・雑誌年間売上額は、年間総売上額1000億円以上の12社平均で1328万円だった。トップはセブンイレブンが1758万円で突出しており、以下スリーエフ1407万円、サンクス1277万円。

〈売上額上位5社の占有率は21%/出版社売上額〉
出版社4361社の年間売上額と占有率をまとめたのが表3。売上額上位5社の合計額は、前年比13・3%減の6539億円。ベネッセコーポレーションの出版比率が非常に低くなっていることから、今回は同社の売上1760億円をカウントしていないため、この減額分が大きく影響している。6~50位は6・6%減の9310億円、51~100位は0・3%減の3320億円だった。
売上額を占有率で見ると上位5社で21・5%と全体の5分の1強。6~50位が30・6%を占め、合算すると上位50社で出版社全売上額の52・2%と過半数を占める。以下、占有率は上位100社で63・1%、同200社で74・8%だった。

来場者数2万人を突破/日販「おはなしマラソン」

日販は8月の土曜日を中心に、北海道・東北地区12書店で「おはなしマラソン」を開催。合計282人(子供164人、大人118人)が参加した。今回は天候に恵まれず集客に苦心した会場が多く見られたが、積極的な告知や熱心な実演で、参加人数は少ないながらも満足度の高い読み聞かせ会になった。初めて読み聞かせ会を実施した書店からは継続を望む意欲的な声が聞かれた。開催書店では、「子供たちの年齢層が0~9歳と幅があり、読み聞かせする本の選び方を考えなければと実感した。話の途中でポップキャンディを配ったのが予想以上に好評だった」(北海道札幌市・文教堂平岸5条店)、「1冊目は大型絵本『はらぺこあおむし』、2冊目は『ノンタンおねしょでしょん』を実演。集まった子供たちの年齢層が低かったため、2冊とも話の長さがちょうどよかった」(同・小樽市・文教堂小樽店)、「参加者は伝統的な絵本より新しい創作絵本が好きで、反応もよい。これからも新しくて良い作品をたくさん紹介できれば。演じ方もただ読むだけでなく、思わず参加したくなるように工夫したい」
(宮城県仙台市・金港堂泉パークタウン店)、「毎回3冊の絵本を用意している。回を重ねて参加してくれる子供たちは『今日はどんなお話?』と楽しみにしてくれているようで、うれしい。観光客の親子も参加してくれた。絵本を通じて出会えたことをお母さんと喜びあった」(岩手県宮古市・かんの書店本店)、「ほとんどの親子が初めてとのことで、静かに聞いてくれた。今回参加してくれた子供の顔を覚えておいて後で声をかけてあげたら、その書店がもっと好きになるはず」(秋田県南秋田郡・高桑書店五城目店)などの意見が聞かれた。
なお、「おはなしマラソン」は日販創立50周年を記念して1999年10月にスタートしてから、年間を通じて全国各地を巡回開催してきたが、このほど来場者数が2万人(8月12日現在、子供1万3714人、大人8027人、合計2万1741人)を突破した。開催書店は287書店。日販では「今後も全国規模での展開を通じた取引書店の店頭活性化支援により、子供の読書推進活動に積極的に取り組む」としている。

ニッテン八百社長が講演/東京研修会に97名参加/工学書協会

工学書協会(佐藤政次幹事長)は9月12日午後1時から東京・神楽坂の日本出版クラブ会館で「東京研修会2003」を開き、全国の工学書協会センター店23店の販売担当者はじめ総勢97名が参加した。
研修会の冒頭、佐藤幹事長は「束にして売る時代ではない。読者から1冊に選ばれる本を、1冊でも多く売ることを目指して真摯に努力したい」とあいさつ。「棚分類活用マニュアル」の説明に続き、ニッテンの八百一喜社長が「書店ルネッサンス―顧客を呼ぶ演出―」と題して講演した。
八百社長は、ニッテン調査のルート別出版販売額で書店ルートは6年連続マイナスになったと厳しい状況を明らかにし、これからの書店について「単なるモノを売るためのハコではなく、生活文化をパッケージして付加価値を付け、客が遊びに来られる場にすることが必要。出版社や作家のブランド力に頼らず、店の魅力で客を呼ぶための仕組みを作りたい」と提起。「コンセプトがはっきりした個性豊かな書店でなければ、客は入らない。第一印象で客を引き入れる。『本屋じゃない本屋』でもいい。客の期待を充足させるだけでは減少した客数は戻らない。期待以上のモノ・コトを作り出すことが求められている」と話した。
また、「これからの書店は『本を並べて売る』から『売り方、サービスを前面に出す』方向へと進化していく。商品分類を見直し、在庫型、提案型両方の棚を持つ書店が主流になるだろう」と述べ、自社で店舗設計を手がけた東京・立川のオリオン書房ノルテ店や、バーンズ&ノーブルなど海外の書店をスライドで紹介、それぞれの優れた点を解説した。
このあと書店と出版社が4グループに分かれてグループミーティングを行い、最後に懇親会を催した。

人事

◇集英社(8月28日付)
代表取締役社長
谷山尚義
専務取締役〈編集総務部、第1~第10編集部、児童書編集部、ライツ事業部、ジャンプ・コミック出版編集部、文芸・文庫編集

部、校閲室、新書・学芸編集部、出版管理室担当〉
坂口紀和
専務取締役〈雑誌販売部、コミックス販売部、書籍販売部、デジタルメディア部、宣伝部、広報室、資材部、制作部、広報部担

当〉玉村輝雄
常務取締役〈社長室、人事部、厚生部、総務部、経理部、総合管理部担当>
朝妻伸雄
常務取締役〈広告部担当〉青木晟
常務取締役〈編集総務部、第1~第10編集部、児童書編集部、ライツ事業部、ジャンプ・コミック出版編集部担当>(同〈編

集総務部、第1~第6編集部、児童書編集部、ライツ事業部、ジャンプ・コミック出版編集部担当〉)
山下秀樹
常務取締役〈文芸編集部、文庫編集部、校閲室、新書編集部、学芸編集部、出版管理室担当〉 秋山法夫
常務取締役〈雑誌販売部、コミックス販売部、書籍販売部、デジタルメディア部、宣伝部、広報室担当〉瀬戸

裕康
取締役相談役(代表取締役会長) 小島民雄
取締役〈新書編集部、学芸編集部、出版管理室担当兼出版管理室部長>(同〈第7編集部、第8編集部担当〉)藤

井健二
取締役〈社長室、人事部、厚生部担当〉(同〈編集総務部担当〉)福田収
取締役〈総務部、経理部、総合管理部担当兼総合管理部部長〉 須能紀文
取締役〈文芸編集部、文庫編集部、校閲室担当〉
狩野伸洋
取締役〈資材部、制作部担当〉 中堀健
取締役〈広告部担当〉
鶴谷浩三
取締役〈ライツ事業部、第3・第4編集部、ジャンプ・コミック出版編集部担当兼ジャンプ・コミック出版編集部部長〉
山路則隆
取締役〈第1・第2編集部、児童書編集部担当〉
片山道雄
取締役〈第7~第10編集部担当兼第9編集部部長〉(同〈第9編集部・第10編集部担当〉)大塚寛
取締役〈デジタルメディア部、宣伝部、広報室担当兼デジタルメディア部部長〉(役員待遇〈デジタルメディア部、宣伝部、広

報室担当〉)大谷和之
取締役〈第5・第6編集部担当兼第5編集部部長〉(役員待遇〈第5・第6編集部担当兼第5編集部部長〉)三浦

岱介
取締役〈非常勤〉(同〈文芸編集部、文庫編集部担当〉)山本大介
取締役〈非常勤〉
相賀徹夫
監査役長嶺安重
監査役〈非常勤〉
石原秋彦
監査役〈非常勤〉
相賀昌宏
役員待遇〈経理部担当兼経理部部長〉(経理部部長)
柴田孝
役員待遇〈雑誌販売部、コミックス販売部、書籍販売部担当兼雑誌販売部部長〉(雑誌販売部部長)
奥脇三雄
※七尾孝明前取締役は退任し、集英社インターナショナル常務取締役に就任。

◇祥伝社(9月10日付)販売部部長兼宣伝・マーケティング室課長(販売部部長) 鈴木道雄
販売部販売課課長(同副課長) 相沢秀幸
販売部販売課課長(同副課長) 宮島功光
デジタル事業部課長兼Boonweb総編集長(販売部宣伝・マーケティング室課長) 志倉知也

◇主婦と生活社
(9月8日付)
販売本部販売本部長兼宣伝部長(販売本部販売本部長) 古川一夫
編集第4部第3編集部課長(販売本部販売営業部雑誌課長) 澤村正憲

◇偕成社(9月1日付)
専務取締役販売部長(常務取締役販売部長)
井上恭洋
販売部長代理(販売部次長) 茂木路由
商品管理部長代理(販売部次長) 鈴木真知子

◇第三文明社
(9月1日付)
専務取締役松島健寿◇毎日新聞社
(10月1日付)
出版営業部長(同副部長兼出版企画室委員)
宮迫雄二
出版営業部部長待遇(同部長)白鳥彰

◇二見書房
(9月1日付)
常務取締役(取締役営業部長) 吉池茂
営業部部長(同副部長)
大塚健次郎

◇大日本図書
(7月30日付)
相談役(代表取締役会長)
佐久間裕三
会長(代表取締役社長)
金子賢太郎
代表取締役社長(執行役員) 佐藤淳
常務取締役(取締役)
福田勝也
取締役<販売部担当>(編集部長) 波田野健
顧問(取締役<販売部担当>)遠藤伸三

パート・アルバイト戦力化セミナー

トーハン・コンサルティングは10月22日午前10時から午後6時半までトーハン本社大ホールでトーハン書店大学「パート・ア

ルバイト戦力化セミナー」を開催する。
人時生産性などの指標を用いて店舗オペレーションを改善する具体的なノウハウと、パート・アルバイトをレベルアップする

ための指導育成システムを実践的に指導する。労務管理の責任者、担当者、店長から中堅クラスが対象。
受講料は全国書店共助会加入店1万円、非加入店2万円(昼食代、テキスト代含む)。問い合わせはトーハン書店大学事務局

(℡03―3267―8686)またはトーハン各支店へ。

書店支援の強化へ営業本部など拡充/栗田出版販売

栗田出版販売は10月1日からスタートする第67期に向け、営業・物流両面から書店支援体制を充実する機構改編と役員管掌一

部変更、定期人事異動を9月17日に発令した。
今回の改編と異動は、6年連続マイナス成長という業界環境の中、営業本部体制を4部1室16課から6部1室18課に強化することで地域・マーケットに密着した書店支援を目指したもの。従来、管理本部にあった広報課は営業本部に移し、書店にとってより有益な情報提供を図る。
管理本部体制では、返品協業化に伴い整品管理部を廃止。物流部門では雑誌重量検品ライン増設稼動を本格化、送品の品質向

上を図り、書店のノー検品体制を支援する。書籍新刊送品ラインには重量検品機を導入し物流改善を図っていく。
〔役員管掌〕
代表取締役社長亀川正猷
専務取締役(管理本部長)
萩原保宏
同(営業本部長)郷田照雄
取締役(総合経営企画担当)
木村傑
同(管理本部副本部長)
渡部美久
同(営業本部副本部長)
草場憲生
同(営業本部副本部長)
林保
非常勤取締役(相談役)
遠藤永七郎
〔人事異動〕○は昇進
委嘱を解く(取締役営業第3部長)草場憲生
社長室長(兼秘書課長兼広報課長)吉田正義
取引部長(同部長代理)○浅沼博
営業第2部長(同代理)○林妙蔵
特販第1部長(同代理)○雪武史
運輸管理部長代理(兼輸送業務課長)佐山俊男
営業第3部長代理(営業第2部長代理)阿部隆
営業第4部大阪支店長(営業第3部大阪支店長)
坪山正文
営業第4部長代理(広島支店長・課長)○小出直之
特販第2部長代理(整品管理部新座雑誌センター所長兼志木営業所長兼大泉営業所長)初山和一郎
雑誌仕入部長代理(兼コミック・ムック課長)
森孝弘

5年ぶり2作受賞/江戸川乱歩賞

第49回江戸川乱歩賞が赤井三尋氏の『翳りゆく夏』と、不知火京介氏の『マッチメイク』に決まり、9月19日夕方、帝国ホテルで贈呈式が行われた。副賞は1千万円だが、W受賞で半額の5百万円ずつが両氏に贈られた。授賞式では日本推理作家協会逢坂剛理事長が「阪神も優勝して気分よい。『翳りゆく夏』は社会派だが本格的ミステリの味。

『マッチメイク』は乱歩賞初のプロレス小説。両作とも満場一致で決まった」と講評。講談社野間社長は「5年ぶりの2作同時受賞。骨太の本格推理、格闘技ミステリと、乱歩賞の幅広さ、奥深さを示すもの」と述べ、フジテレビ村上社長は「権威ある賞を後援できるのは、フジテレビにも大きな意味がある。受賞作の映像化のお手伝いをしていきたい」と、あいさつした。

三笠宮殿下から祝辞/出版クラブ創立50周年祝う

財団法人日本出版クラブの創立50周年を記念した祝賀会が9月17日夕、新宿区袋町の日本出版会館で開かれた。
記念式典であいさつした野間佐和子会長は「日本出版クラブは昭和28年9月18日の創立。出版界が戦後の混乱を脱し、大同団結して出版文化の昂揚によって文化国家を建設する目的で設立された。昭和32年に会館を建設し、書協、国際交流会、読進協、週刊読書人が事務所を開設。38年には別館、43年には研修センターが富士山麓にでき、55年には出版クラブ会館がニューオータニによって運営されることになった。現在、出版クラブ会館は株式会社から財団法人に移管し、スリムな形で運営されている。
今後も新しい時代にふさわしい運営を目指してまいりたい」と50年の歴史を振り返った。
続いて国際交流会の名誉総裁でもある三笠宮崇仁親王殿下が祝辞。「日本出版クラブは出版人大会、本のめぐみ運動、各国への図書寄贈など出版団体を包括する公益性の高い諸事業を展開している。会館も人的交流を行い、我が国の出版界発展のため大いに期待されている。今後の発展を祈念し、挨拶に代えたい」と述べた。
このあと、永年功労役員14名に感謝状と記念品を贈呈。野間会長から代表の岡本恵年氏(増進堂・受験研究社)に感謝状が手渡された。記念講演として肥田美代子衆議院議員が「読書すること、生きること」、阿刀田高氏が「クリエーターの仕事」を講演。
午後6時半からは出版クラブ会館で懇親パーティーを催した。

全国15会場で開催/トーハン図書館BF

トーハンは今年も全国15会場で「図書館ブックフェア2003」を開催する。学校司書や選書担当者向けに実物を手にとり、選書する場として開催。21回目を迎えた今年は新たに四国会場を新設した。展示図書は1千社・1万点。10月以降の開催日程は以下の通り。
▽北海道=10月9~10日、札幌総合卸センター共同会館
▽東北=10月21~24日、トーハン東北支店
▽茨城=未定
▽群馬=10月15~16日、前橋問屋センター会館
▽埼玉=12月3~4日、大宮ソニックシティ
▽東京=10月6~10日、トーハン本社
▽静岡=10月22~23日、清水マリンターミナル
▽名古屋=10月28~29日、愛知県中小企業センター
▽京都=11月12~13日、京都府総合見本市会館
▽大阪=10月29~31日、トーハン大阪支店
▽岡山=12月3~4日、トーハン岡山支店
▽広島=11月19~20日、広島市中小企業会館
▽四国=11月26~27日、サンメッセ香川
▽九州=11月13~14日、博多スターレーン展示場

本屋のうちそと

時々、ネットの書店関係の掲示板で目にはしていたのだが、当店でもついに起きてしまった。
日経BPの刊行雑誌を定期購読予約されたお客様が、一冊目を買われた後、「年間購読だと安くなると書いてあるけれど、お宅で頼んでもらえないか」。取次を通して日経BPに聞いてもらったが、やはりダメで、結局そのお客様は「じゃあ、自分でネットで頼むからと」定期をキャンセルされて帰られた。雑誌一冊とはいえこの不景気に年間購読のお客様を一人失うのは痛い。「出版不況」と新聞に大きく書かれる現在、出版社の
営業の考え方としては正しいことだとは思う。他の出版社でもインターネットでの直接オーダーに力を入れている出版社は多々ある。キャンセルされていかれたお客様も、少しでも安く読みたいというのは当たり前の話である。間違ってはいない。ただ、これだけ不景気が続き、本全体の売上げが目減りしている中、インターネットでのバーチャルな商いの売上げが伸びれば、当然リアルな商いの現場での売上げは下がる。インターネットが悪い訳でもない。当店とて、インターネットは日常業務に無くてはならない存在になっている。ただ、ほんの少し考えて欲しいと思うのは、目先の便利さはいつか裏切られるかもしれないということ。近くの店が売上減で閉店すれば、半分税金のガソリンを使って、車を動かし、遠くの大型店にまで行く事になる。甘く、情けない脅しとは十分承知しているが。
(海人)

第1回蓮田まつり

出版共同流通㈱は9月12日夕、蓮田センターで第1回蓮田まつりを開催。協業各社、出版社、協力会社あわせ2百人が出席した。
あいさつした菅徹夫社長は「本年2月に日販取引CVSを皮切りに4月に日販の一般書店、6月に栗田の業務を開始、9月には大阪屋の扱いが始まる。短期間でここまで協業会社の体制を作り上げられたのは皆さんの協力のおかげ。今後、協業体制の充実とともにコミック・文庫・書籍と事業領域を拡大していきたい」と述べた。
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