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全国書店新聞
平成16年7月21日号
1500号懸賞論文

全国書店新聞創刊1500号を記念して、記念論文を募集します。テーマは「書店業務、私のアイデア」
で1600字以内にまとめてください。締め切り7月31日到着分。書店名、氏名、年齢、勤続年数を添えて「日書連アイデア募集係」まで。組合加盟店なら経営者、社員、パート・アルバイトを問いません。入選作10名に賞金各2万円進呈。発表本紙10月1日号。

書店訪問し経営診断/山形県組合

山形県書店商業組合(五十嵐太右衛門理事長)は、山形県中小企業団体中央会の後援により平成16年度組合事業として「商売繁盛のための10の提案」というタイトルで、組合書店個別コンサルティング事業をスタートする。
これは、ノセ事務所能勢仁先生を書店経営コンサルタントとして迎え、7月29日に全体講習会(総論)、8月、9月は書店を訪問し個別診断、さらに、10月は全体研修会(総括)と書店ごとに「10の提案書」を提示して終了するもの。日ごろ、なかなか業務改善が出来ない書店業界であるので、この機会に「何でも聞ける・調べてくれる・教えてくれる書店の応援団」として書店コンサルティングを実施していく。申し込みは先着順15書店。

地域書店の再生テーマに/青森で書店東北ブロック大会

第56回書店東北ブロック大会が7月8日、9日の両日、青森県鯵ヶ沢町「ホテルグランメール山海荘」で開かれた。大会には東北6県の書店59名、出版社99名、取次17名など180名が出席。「出版業界の再生と地域書店の活性化策」をテーマにシンポジウムや商談会が行われ、業界3者の交流を深めた。
世界遺産「白神山地」の麓、鯵ヶ沢で開かれたブロック大会は午後2時に岡田浩樹氏(岡田書店)の司会で開会。まず、青森県書店商業組合鶴谷理事長が「ブロック大会は従来と異なり、今年は出版社、取次、書店と三者一同に会しての開会式にした。業界が抱える問題を真摯に考える会にしたい」とあいさつ。
青森県知事代理、鯵ヶ沢町長祝辞に続いて、藤原直ブロック会長は「日銀短観
で中小企業も景気回復が見られると発表になったが、中小非製造業の景気回復はまだまだ。出版業界は昨年まで7年連続のマイナス。今年も今ひとつよいとは言えない。下半期には大型企画もあり、この大会が8年ぶりのプラスに向けた糸口となることを期待している」と述べた。
日書連萬田会長は、最近の日書連の取り組みについてポイントカードを中心に現状報告。「早期解決をめざし、取次各社が年初に週報で通知を出した結果、41社が取りやめ、神田周辺のポイント競争も収束するなど具体的成果に結びついている。依然として続けている店もあるが、もう少し時間をいただきたい」と述べたほか、「各県組合から様々な問題が上がっている。日書連は唯一の指導団体として関係者と協議し、問題解決にあたっている。エネルギーの結集があってこそ問題は解決する。皆さんの支援と後押しで力を発揮していきたい」と、力の結集を呼びかけた。
午後3時から行われた特別シンポジウムは、藤原ブロック会長の進行で、日販阿部洋一郎副社長、トーハン阿部好美取締役、日書連萬田会長の三者が、それぞれの立場から地域書店の活性化策について発言した。
藤原ブロック会長は、はじめに、この10年間に大きく変わった4つの特徴として①情報化社会の出現、②冷戦構造の終結、③デフレ不況、④少子高齢化をあげ、「変化が大きかったというのはチャンスであったかもしれない。業界全体が
どうすれば活性化するかを中心にお話しをいただきたい」と問題提起した。
トップバッターの日販阿部副社長は「7年連続のマイナス成長で失った売上げは3000億円強。この間、2600人いた日販の社員は2000人を切り経営努力はしている。外的要因としては新古書店、マンガ喫茶があり、ブックオフは862店で220億円の売上げ。内部的には業界の非効率の問題があり、雑誌30%、書籍40%の返品が出版点数の急増につながり、書店店頭に並ぶ時間が短くなっている」と現状分析。
これに対応して、省力化と機械化で送品のスピードアップを図り、在庫品なら3~4日で店頭に届くようになったことを強調。サプライ・チェーン・マネージメント(SCM)により、出版社は店頭の在庫状況を
にらみながら、必要な量だけ重版し送る。その実例として常時50点のSCM銘柄では売上げが5%伸びていると説明した。
次いで、トーハン阿部取締役は『書店経営』1月号
のアンケートで「商品の仕入れ調達」を優先課題のトップにあげた書店が多かったことを紹介し、「ここ数年で経営課題が現状打破の方策に移ってきた。店の魅力アップが急務。トーハンも各書店1店ごとに強み、弱みを共有して、配本や売場リニューアルを提案している」と述べた。
日書連萬田会長は書店数の減少について「この10年で小売業全体が170万から140万に減った。レコード店、薬局、カメラ屋などが消えている。書店の場合は高齢化が進み、中小書店を取り巻く環境は一段と厳しさを増している」という認識を示した。
この対策として萬田会長はIT革命、POSの活用をあげて「在庫把握、売行き予測の有効な武器になる。同時に利益確保のためには独自の仕入れを行うことが必要ではないか。不況脱出に向けた業界あげた取り組みのほかに、TS流通協同組合や福岡組合の情報センター、大田ブックチェーンの図書館業務委託など中小の協業化も広がっている」と指摘した。
さらに、萬田会長は責任販売制について「POSの導入が進めば仕入先の区別はできる。買切りと同時にインセンティブを設ける。アメリカでは1冊でいくら、50冊ならいくらと決まっていて公開されている。トーハン、日販社長からも責任販売制の発言がある。検討を進めるべきだ」と意欲を示した。

井狩春男の必殺まるす固め

「坊や、片っ方だけどこれをあげる」。交番のおまわりさんが、貧しい新聞少年だった竹下義雄さんを呼び止め、片っ方の手袋をくれた。そのことが、やがて竹下さんを警視庁の警察官という人生を歩かせることになる。「始めて知った人の情」だった。それが、尾を引いた。本が売れるのも、ちょっとしたことからだが、人生もまた、ほんの小さなことで、流れが大きく変わってしまうものなのか。ここに、竹下さんの詩集「片っ方の手袋」(待望社、℡03―3962―6041)がある。たぶん、待望社とは印刷屋さんで、この本は自費出版されたものではないか。
パラパラとめくると、ボクの好きな朝顔が出てくる詩がある。無断で全部を紹介させていただく。
「六月の/雨の中を/朝顔が一輪/花を付ける/束の間の/命をともすように/天の啓示か/咲き急ぐ/いとおしい姿/出掛かった声を/ぐい呑みした僕は/思わず/傘を立ててやる」(いのち)
古本屋で、「一目惚れした珠玉の詩集」を扱ったのがある。「……鉛筆で三〇〇円と/書きなぐられた/裏表紙/僕は思う/そこに/数知れぬ草稿と/破っては捨て/書いては消した/おびただしい思考と/掛けた年月の/あったであろうことを」(一冊の本)
竹下さんは、すでに警視庁をお辞めになられている。それにしては、詩のウラ側を流れている(?)エスプリの若々しいこと。
ついつい全部を読んでしまった(たいがいの本は、ヌキ読みか、途中でやめてしまう)。終わって思うのは、竹下さんは、片っ方の手袋をもらってから、その心は変わらずのまま大人になられ、詩人になられたのではないかということだ。なんとも純粋で素晴らしい。
考えてみれば不思議である。なんでボクは、会ったこともない竹下義雄という詩人の本を、なにかにとりつかれたようにこうして紹介しているのだろうか。
詩集が売れないことなど百も承知。まして、「樹の会」「日本詩人クラブ」会員たって、それがどーしたの?というくらいのもの。詩人の名前をいったって誰も知らないだろう。自費出版物の売れる可能性など、ほとんどない。
だがしかし!この詩集を、なんとかして売りたいと思うのだ(ステキにイイ意味で)。もの好きな書店さん、お願いします!

秋田組合が図書館情報化研修会/「情報BOX」デモも

秋田県書店商業組合(川井寛理事長)は6月25日午前9時から横手市の横手卸センター会館で組合員を対象に図書館情報化研修会を開き、㈱教育システムのセールスエンジニア、豊島健司氏が講演。また、全国および秋田県での図書館情報化について情報交換し、装備・受入のデモ等を行った。
研修会終了後、午前10時から同所で日書連推薦の学校図書管理システム「情報BOX」のデモを開催。県南地区4校の図書担当教諭が訪れ、教育システム社員が図書装備や受入の実演、全国の導入事例、ソフトの機能等について説明した。
なお、秋田県ではこの4月に横手市に新設された横手清陵学院で「情報BOX」が導入され、6月24日に教育システムが最終セットアップを行っている。
(木村和一広報委員)

8月20日、横浜中華街で総会/神奈川組合

神奈川県書店商業組合は7月6日、トーハン神奈川支店で理事会を開いた。主な議題は以下の通り。
1、神奈川組合の今年度総会は8月20日、中華街の創価学会教育会館で行う。終了後、華正楼で懇親会。
2、横浜、川崎両市で書店の有害図書陳列の実態調査をボランティアの人々によって行うことになった。
トラブルのないよう協力を。また、東京都で青少年健全育成条例が改正。包括指定導入は見送られたが、自主規制が強化され、青少年有害指定図書について書店に包装義務が課された。神奈川県では従来の方針で行う。
3、10月23日に横浜市教育文化ホールで「読書活動推進フォーラム」が神奈川県教育委員会主催で開かれる。鎌倉市在住の三木卓氏が講師をつとめる。500名の動員に協力することを決めた。
4、組合増売企画「花より小さく」の結果発表があり、1位に横浜キリスト教書店、以下有隣堂藤沢店、同・横浜西口店、長谷川書店ネスパ店、サクラ書店平塚駅ビル店が表彰されることになった。
5、最近、週刊誌の早売りが目立つようになった。レンタカーを使用するなど悪質になっており、組合員各位の協力が望まれる。
(平井弘一広報委員)

読書ノート1万6千冊配布/9月から雑誌定期獲得運動/大阪

大阪府書店商業組合(今西英雄理事長)は7月10日午後2時から組合会議室で理事会を開いた。主な審議・報告事項は次の通り。
〔活性化委員会〕
雑誌6ヵ月定期獲得運動、9月スタート予定。ただいま各出版社と折衝中。
〔読書推進会〕
7月6日、「読書ノート」を応募校に配布。当初予定をオーバーして1万6千冊配布。それでも満数の配布はできなかった。各書店には見本誌を1部ずつ配布した。今回応募がなかった学校などへのPR活動などに活用してほしい。
「帯コンクール」については、先日図書館部会の先生方と面談して、課題図書選定委員の先生推薦についての協力を依頼した。さらに、来週にも改めて府教委・市教委に協力依頼に行く予定。14日には業界三者による実行委員会も開催し、経過報告並びに今後の予定について協議する。
「読書ノート」については、今は実験段階であるので、店頭での混乱を招かないためにも、学校の先生による押印という当初の原則を守りたい。
〔出版販売倫理委員会〕
「こども110番の店」の旗については府教委から府警に組合員名簿を提出済み、各支部で地元関係機関と協議して実効があがるようにしてほしい。
〔学校図書館問題委員会〕
摂津市教育委員会が日書連マークを採用した。
ある地区で図書館電算化納入の商談で組合書店同士が競合した。委員会としてはどちらの味方をするわけにもいかない。基本的には先着順と考えてほしい。早めに商談に入るのが得策と思われる。
近いうちに「本屋ツール」の説明会を開催したい。
〔その他〕
図書券完全カード化について各理事は次回理事会に意見を持ち寄ってほしい。大阪組合としての意見をとりまとめたい。
(中島俊彦)

万引き女性に有罪判決/懲役1年執行猶予3年/立川簡易裁判所

東京都府中市の分梅書店で書籍3冊を万引きしたとして窃盗の罪に問われた府中市在住女性(28)の判決公判が7月9日、立川簡易裁判所で開かれた。裁判長は「3冊以外に計90冊の窃盗を連日働き、最初偽名を使うなどしたが、その後謝罪し、2度とやらないと言っている」として、懲役1年の求刑に対し「懲役1年執行猶予3年」を言い渡した。
判決によると女性は2月25日、府中市片町2丁目の分梅書店で、書籍3冊(1230円相当)を万引き。同書店従業員が発見し、警察に通報した。女性はこのほか2月19日から23日にかけて計90冊の書籍を万引きし、府中市の新古書店に売却。支払われた代金は食費などに使ったとしている。
なお、9日の判決公判を東京組合の下向磐副理事長(分梅書店社長)、万引き対策を担当する出店問題委員会・山田洋一委員長、岡嶋成夫常務理事ら、また6日の論告求刑を萬田貴久理事長、下向副理事長、鈴木益雄立川支部長らが傍聴した。

人事

〔取協事務局長に林氏〕

取協の事務局長は、6月29日付で黒澤正雄氏から林正則氏に交代した。

★トーハン関係会社
(○新任、△重任)
◇東販自動車㈱
代表取締役社長渡邊光
常務取締役○釼持宗平
取締役小林辰三郎
同宮下洋二
監査役藤井武彦
◇出版興業㈱
代表取締役社長石村忠昭
取締役根岸吉美
同吉浜茂
監査役○川上浩明
◇㈱ジャパン・エイ・ヴイ・レンタルシステム
代表取締役社長高野脩
取締役吉味博
同○加納慎
同○酒井修
監査役△星野安弘
◇東販リーシング㈱
代表取締役社長小倉俊一
取締役藤井武彦
同○亀割卓
監査役○吉田尚郎
◇㈱トーハン総研
代表取締役社長林隆夫
取締役小林辰三郎
同藤井武彦
監査役吉田尚郎
◇㈱トーハン・システム・エンジニアリング
代表取締役社長
△小林辰三郎
常務取締役△嶋田豊秋
取締役△行徳信夫
同△上瀧博正
同△中村勉
監査役藤井武彦
◇㈱トーハン・コンピュータ・サービス
代表取締役社長
小林辰三郎
取締役大槻一雄
同中村勉
監査役藤井武彦
◇㈱トーハン・メディア・ウェイブ
代表取締役社長土屋博功
専務取締役田沼義貞
同小倉桂一郎
取締役吉葉光夫
同近藤隆一
同○酒井修
監査役藤井武彦
◇㈱トーハン・ロジテム
代表取締役社長△池田禮
取締役△中村剛
同△森岡憲司
監査役藤井武彦
◇㈱ブックライナー
代表取締役社長
小林辰三郎
常務取締役五十嵐勝男
取締役高野仁
同風間賢一郎
同池田禮
同渡邊光
監査役△藤井武彦
◇㈱トーハン・メディア・ホールディングス
代表取締役社長土屋博功
取締役○近藤隆一
同○森村圭
監査役藤井武彦

★日販グループ各社
(◎昇任、○新任)
◇お茶の水商事㈱
代表取締役社長鶴田尚正
専務取締役清水昭次
常務取締役○神野修二
取締役大野隆樹
同○加藤哲朗
監査役黒岩紘司
◇㈱エヌ・エー・シー
代表取締役社長
阿部洋一郎
取締役阿部忠彦
同吉岡豊
同橋昌利
監査役黒岩紘司
◇日販運輸㈱
代表取締役社長菅徹夫
代表取締役常務小泉尚昭
取締役黒田宗良
同柴田克己
同髙見吉弘
同安西浩和
監査役笠井三千男
◇日販ブックサービス㈱
代表取締役社長◎藤森清久
常務取締役◎池田隆
取締役白崎義郁
同柴田克己
同○高橋滋世
同○髙見吉弘
監査役黒岩紘司
◇日販メディア㈱
代表取締役社長渡辺勝喜
取締役浅野和夫
同阿部洋一郎
同古屋文明
同○加藤哲朗
監査役黒岩紘司
◇日販製函㈱
代表取締役社長菅徹夫
専務取締役竹内福治
常務取締役○齋須昭
取締役緒方信義
同後藤邦廣
同柴田克己
監査役笠井三千男
◇㈱出版パッケージ
代表取締役社長◎大越隆司
取締役柴田克己
同安西浩和
同○飯田哲夫
同○高田誠
監査役笠井三千男
◇㈱みずうみ書房
代表取締役社長安西崇
取締役安藤修三
同橋昌利
同○久里保
監査役黒岩紘司
◇㈱日販図書館サービス
代表取締役会長○菅徹夫
代表取締役社長○川名雄作
専務取締役◎種橋康昭
常務取締役○深野真一
取締役鈴木暁
同小林利夫
同○瀧澤儀意
監査役黒岩紘司
◇日販アイ・ピー・エス㈱
代表取締役社長入田規弘
取締役岩田孝弘
同○林田和之
同○加藤哲朗
監査役黒岩紘司
◇日販コンピュータテクノロジイ㈱
代表取締役社長川名雄作
取締役幸田謙三
同佐賀治夫
同柴田克己
同井上顯一
監査役笠井三千男
◇㈱マクス
代表取締役社長○鎌谷照夫
取締役北邑敏夫
同内藤正志
同福田保
監査役黒岩紘司
◇日本メディアリンク㈱
代表取締役社長石田耕二
常務取締役○内田誠
取締役永木久雄
同中越克弘
同笠原和彦
同阿部洋一郎
同○加藤哲朗
監査役笠井三千男
同谷田昌広
◇㈱ほるぷ出版
代表取締役社長土屋章
代表取締役副社長◎安西崇
専務取締役◎図師尚幸
常務取締役左田野渉
取締役橋昌利
同井上顯一
監査役黒岩紘司
◇出版共同流通㈱
代表取締役社長菅徹夫
専務取締役髙見吉弘
取締役鈴木一郎
同亀川正猷
同國弘晴睦
同柴田克己
監査役○森内日出美

★大阪屋(7月1日付)
*部長級
経営推進室副室長兼管理統括部経理部長(管理統括部経理部長)福田広志
流通統括部大阪流通センター所長〔役員待遇〕兼総務課長(流通統括部大阪流通センター所長〔役員待遇〕)森田俊郎
東京本部長付〔役員待遇〕(東京本部総務経理部長兼書誌データ課長)
熊谷剋男
東京本部東京業務部長兼東京流通センター所長件新座流通センター所長兼浮間作業所長(東京本部仕入部担当部長兼計算事務課長)山本良文
出向〔部長待遇〕(第一営業統括部神戸支店長〔部長待遇〕)西林新治
出向〔役員待遇〕(東京本部東京業務部長〔役員待遇〕兼東京流通センター所長兼新座流通センター所長兼商品流通課長兼浮間作業所長)枦太津義
*次長級
経営推進室次長兼管理統括部総務人事部次長兼人事課長兼能力開発課長(管理統括部総務人事部次長兼人事課長兼能力開発課長)
北口明彦
管理統括部情報システム部次長兼システム調整課長兼システム運用課長兼システム開発課長(管理統括部情報システム部システム調整課長兼システム運用課長兼システム開発課長)
八田彰
第一営業統括部第一営業部長代行〔次長待遇〕兼第二課長(第一営業統括部第一営業部長代行〔次長待遇〕)伊東廣道
第一営業統括部神戸支店長〔次長待遇〕(第一営業統括部神戸支店営業課長)
池田俊治
取引部次長兼市場開発課長(流通統括部大阪流通センター次長兼総務課長)
鳥居進
東京本部総務経理部長代行〔次長待遇〕兼総務経理課長(東京本部総務経理部総務経理課長)青木英二郎

紀伊國屋1191億円で首位/日本の専門店ランキング/日経流通新聞調べ

日経流通新聞は7月8日付で第32回日本の専門店調査(2003年度)を発表した。これによると、2003年度の467社の総売上伸び率は前年比3・8%で2002年度の3・0%を上回った。
22業種中、増収増益だったのは9業種で、前回調査より1業種減少。全体の増益率は7・6%で前回の1・1%から大幅に上昇した。前回減収減益だった時計・めがねが増益に転じたほか、スポーツ用品や総合ディスカウントなど10業種で2桁の増益となったのが要因。減収増益という業種も5業種あり、デフレ下で収益性重視の戦略を取る企業が目立ったと同紙では分析している。
書店部門を見ると、紀伊國屋書店が売上高1191億円で2年連続の首位。2位は前回初めて首位の座を譲り渡した丸善で、5・7%減の1077億円と前年に続き減収となった。3位は文教堂で8・0%増の543億円。売上高伸び率では、ヴィレッジヴァンガード20・4%、戸田書店16・4%、フタバ図書16・0%などが高い伸びを示した。
売上高経常利益率はヴィレッジヴァンガードが8・2%、従業員1人当たり年間売上高は丸善が4187万円、売場面積3・3㎡当たり年間売上高は三省堂書店が483万円、年間新設店舗数はヴィレッジヴァンガードが20店で、それぞれトップだった。

全国3会場で本と遊ぼうこどもワールド

日販は「本と遊ぼうこどもワールド2004児童図書展示会」を夏休み期間中、福島、鹿児島、名古屋の3会場で開催する。1978年以来毎年開いているもので、各会場では「赤ちゃんがはじめて出会う本ファーストブック」「オリンピック年世界の国々とその絵本」などのテーマごとに5万点の図書を展示。名古屋では東海ラジオ蟹江アナウンサーの読み聞かせ&トークライブがあるほか、児童書作家によるサイン会なども用意されている。
◇福島会場=7月17日(土)~19日(日)10時~18時、エスパル福島
◇鹿児島会場=7月30日(金)~8月1日(日)10時~17時、鹿児島総合卸商業団地共同組合会館
◇名古屋会場=8月6日(金)~8日(日)10時~17時、名古屋市公会堂

『おはよう赤ちゃん』/乳幼児向け市場の中核に/学研

学研は10月15日に新・育児雑誌『おはよう赤ちゃん』を創刊する。読者対象は0歳から1歳6ヵ月までの赤ちゃんのいるママとパパ。A4変型判中綴じ、オールオフセット、定価税込み500円。
7月15日、出版クラブで
販売会社に行なわれた説明会で学研遠藤社長は「新雑誌は当社の乳幼児戦略の中核をなす核弾頭。学研への入口ともなり、下にマタニティ、上に未就学子育て支援雑誌のネットワークを作りたい。来春には、小学校高学年から中学生に向けて科学エンタテインメント雑誌を出す。乳幼児と科学を柱に総合戦略を描いている。立風書房の合併は商品開発力の強化が目的で、両社のノウハウを結集して多方面にシナジー効果を発揮することを期待している」と説明した。
創刊号は20万部発行を予定。3億円の宣伝費を投入し、全国にテレビCMを流す。9月からは「おは赤ネット」を先行スタート、創刊を告知する。書店向けには拡材を用意。創刊号、2号連続で飾り付けコンクールを実施する。

催し

◆冨永理事長が講演岡山県書店商業組合は岡山県教科図書との共催で6月8日、岡山市のピュアリティまきびで「トップセミナー」を開催。山口県書店組合の冨永信理事長が「地域老舗書店の生き残り戦術/パワー十倍を発揮するために」を講演した。
売上げ低迷が続く中、いかにして販売力を高めるかを模索している書店四十数名が書店経営、とりわけ外商に卓越したノウハウを発揮する冨永氏の講演を受講した。
冨永氏は講演の中で接客のポイントとして「お客様と書店の間には一線を引き、必ずお客様の側に入って接客する。引き下がる場面では二、三歩下がって様子を見るが、いつでもアドバイスできる態勢でいる」と説き、「いろいろな新刊が発刊されるが、販売説明会には必ず出席し、自分の目で商品を吟味する。その上で、これは売れると確信した商品を自信をもってお奨めしている」と、体験を語った。
そうした営業活動は、日書連理事会、出版社訪問、講演会講師など多忙な仕事をこなしながらの実践とうかがい、講師の精神力と行動力に感銘を受けるとともに、これまで何度も販売部数日本一を記録した実績はたゆまぬ努力の結果であることを痛感した。
(土井利彦広報委員)

創業88周年でムック/医学と料理、報奨は百円/主婦の友社

主婦の友社は創業88周年として「料理」と「医学」のムック2点を創業記念日の9月18日に刊行する。創業者の石川武美が巣鴨の借家に同社の前身「東京家政研究会」の看板を掲げたのが9月18日。「貯金のできる生活法」「料理」の2冊がヒットし、それを元手に創刊した雑誌が「主婦の友」だった。今回は創業の精神に戻って「料理」「医学」で勝負するという。
いずれも30冊から名入れサービス。来年3月末までどちらも1部百円の販売促進費が付く。販売目標は「おかず」13万部、「医学」7万部。
◆『365日今日のおかず大百科』(AB判420頁、定価税込み2600円)
基本のおかずから、おもてなし料理まで千のレシピをわかりやすく紹介する。食材の選び方、下ごしらえ、保存までの気配り編集。特別付録として「手作りおかずの素&フリージングBOOK」。予約特典として特製トートバッグをプレゼント。
◆『新版家庭の医学』(B5判900頁、3990円)
17年前に刊行し、版を重ね累計105万部を販売したロングセラーを全面改訂した。1200の病気・症状と最新の治療法、SARS、狂牛病など気になる病気の情報を網羅。漢方、ツボ、食事療法、予防医学の知識もおさえる。外食用コレステロール・カウンターが特別付録。

知的生き方文庫が創刊20周年フェア

三笠書房は知的生き方文庫20周年を記念して1冊あたり20円、平均売価4%相当の販売報奨が付く感謝フェアを開催する。
感謝フェアは参加申込制で、100点以上のSSセットから、6点30冊、セット予価1万5990円のミニセットまで規模別に7種と、女性読者に特化した「わたしの時間セットⅠ」(20点100冊)、「同Ⅱ」10点50冊)を用意。販売条件は4カ月長期委託で、スリップ1枚20円の報奨が付く。申込み締め切り8月6日、商品搬入日9月7日。
知的生き方文庫の既刊1450点のうち、売上げベスト3は①『武士道』、②『シンデレラ・コンプレックス』、③『わが息子よ、君はどう生きるか』で、『武士道』は累計70万部。三笠書房では感謝フェアについて、参加5500店、6800セット、110万部の実売を目指している。

本屋のうちそと

以前から目を付けていた中学生を万引きで押さえた。その瞬間は店内にただならぬ緊張が走り、レジの接客もそっちのけとなる。対応に苦慮する学校は暗に警察への連絡を勧めるが、小店は住所、名前、電話番号を聞いた上で、親と一緒に出直してこいというのが流儀。おかげで閉店間際にやってくる親子と「三者面談」の仕事が増える。
中学2年のその子は、どんよりした顔で、開口一番「店の人に不愉快な思いをさせて申し訳ありませんでした」と、途中で練習してきたようなセリフ。何回目だと聞くと「初めてです」と、これも判で押したような答えが返ってきた。母親は「同級生のイジメにあい、先生に訴えても埒が明かず、最近不登校ぎみで、つい本屋によって出来心で万引きをしたのだと思う」と泣きながら学校不信を訴え、わが子をかばった。
イジメの内容は、本人にとっては深刻なのだろうが、まだ暴力までには至らず、身体的な特徴をからかわれ、除け者にされている程度。「他人のせいにしていじけて中学生活を送っても、損するのは結局自分。自分を救えるのは自分しかない。
今変わらなければ一生後悔する。一晩自分の心とじっくり向き合ってみろ」と突っぱねた。さらに一瞬の顔色の変化を見て「変わりたかったら全部さらけ出せ」とつけ加えた。
翌日、これまで盗ったという5冊のマンガとエロ本を持って再び母子が来店した。少年は憑き物が落ちたような明るい顔になっていた。
(どんこ水)

立風書房を吸収統合

立風書房(阿部庄之助社長)は7月1日をもって解散し、全株式を所有する学習研究社に事業・業務を吸収統合された。合併は両社を融合再構築し、出版事業を一元化するとともに、市販雑誌事業の強化拡大を図る狙い。
立風書房のクルマ、リビング、シニア誌、書籍出版は学研第1出版事業グループに新設される雑誌第4編集部で継続。販売業務は出版営業部で、広告業務は広告部営業5課を新設し、クルマ関連の広告を担当する。
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