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平成13年5月9日号(前)
6月にウォーカーまつり

角川書店は昨年に引き続き今年も六月に「東京ウォーカー」「横浜ウォーカー」などウォーカー八誌ならびに増刊二誌で「ウォーカーまつり」を実施する。

対象雑誌は東京・横浜・千葉・東海・関西・神戸・九州・北海道のウォーカー八誌と、東北・静岡ウォーカー(各増刊号)六月十二日・十九日・二十六日発売号。

雑誌発売後の週末、六月三十日、七月一日には幕張・イクスピアリ、渋谷・109スクエア、福岡・岩田屋Z-サイドなど各地でラジオ局と連動したライブ、福袋販売などのイベントが行われる。

また、ウォーカープラス・ドット・コムもネットで会場を中継する。

書店では対象誌二号連続した売りまくりコンクールと、チェーン店、大量販売店を対象とした買い切りキャンペーンを実施。

六月十二日号と東北・静岡のエリア増刊は一〇%の特別報奨を付け、次号発売までの時限再販を行う。

角川書店では対前年一一〇%、八誌合計二百五十万部を目標に、全社をあげてウォーカーまつりにのぞむ方針。

本屋のうちそと

私のパソコン歴は結構長い。

まだ8インチのフロッピーの頃からだから二〇年近くなる。

若い人には「何?それ?」の世界だろう。

一番最初はFMを使っていた。

ウィンドウズが登場する前で、コマンドを入れてやらないことには動かなかった。

そのコマンドは一字違っていても、ひとつ空白が入っていても頑として動かない。

途方にくれて、やっぱり機械はアホやと毒づいたりしたものだ。

マックに出会った時には、洗練されたインターフェイスに驚愕した。

むずかしいコマンドなしで動かせる。

実に使いやすく考えられている。

以後、ずっと自分流に使いこなしてきた。

その自分流ができるのがマックだった。

今は仕事の都合で主にウィンドウズを使うことになっているが、どうも性格があわない。

こちらの思いにおかまいなく余計なことばかりするし、画面やアイコンのデザインがかわいくないからだ。

とはいえ、パソコンは便利な道具だ。

『小説家を見つけたら』に、小説家がコンピュータは「あまりに簡単に言葉が出てくるんで、私はそのふたを閉め、二度と開けなかった。

あっさり出てくる言葉は信じられん」と言うシーンがある。

でも、それは天才の感覚で、凡人の私の前に言葉はあっさりとは出て来ない。

やっと出て来てもなかなかぴったり納まらない。

前後を入れ替えたり削ったり、また戻したり。

原稿用紙と消しゴムで悪戦苦闘していた時には考えられなかった自在さである。

もう原稿を紙に書くことはできなくなってしまった。

(如意)

移転

◇ナナ・コーポレート・コミュニケーション五月一日より左記に移転、社内広報事業と『月刊総務』出版事業を一カ所に統合してサービス向上を図る。

〒160-0004新宿区四谷3-13SEABIRDビルB1『月刊総務』出版事業の電話5312-7472、FAX5312-7476URLwww.nana-cc.com

昨年の短冊集計発表

女子栄養大学出版部の平成十二年度売上げ上位百五十店舗の集計がまとまった。

なお、報奨金システムの変更により、今年度のみ昨年四月から今年二月まで十一か月の集計となる。

上位10社は以下の通り。

■中央区・八重洲ブックセンター、■高松市・宮脇書店、■別府市・明林堂書店、■大阪市・紀伊国屋書店梅田本店、■豊中市・田村書店本部、■新宿区・紀伊国屋書店本店、■所沢市・大学生協東京事業連合、■松山市・明屋書店本店、■清水市・戸田書店、■福井市・勝木書店

9月に『style』

講談社は四月二十三日、下期雑誌企画説明会を実施、『イブニング』『style』『国宝の旅』の三誌創刊を発表した。

説明会であいさつした講談社浜田副社長は、「十年近く攻防が続いた再販は当面存続になったが、公取委はあくまで廃止の姿勢を崩していない。

長続きする方法を工夫していく必要がある。

流通改善は、ITの活用と情報インフラを整備していきたい。

電話、FAX、ネットと多様な注文を社内二十数箇所で受けている。

この受注一本化を六月に立ち上げる。

新古書店の乱立に対してはスピードくじで子供を店頭に呼び戻したい。

五月二日の『りぼん』はじめ五十数誌でコミック作家のキャンペーンを行う。

何とかして雑誌の苦境を脱していく」と述べた。

このあと、創刊三誌の編集長から以下の企画説明があった。

『イブニング』青年誌初の読み切りマンガ誌。

ヒット作の番外編を毎号掲載。

対象読者は「モーニング」より少し下(25歳から35歳)。

B5判中綴じ四六四頁、予価税込み二百八十円。

八月二十日創刊、以後毎月十九日発売。

『style』昨秋と今春の二回、『with』増刊としてテスト販売。

二十代後半の21世紀キャリアのファッション&ビューティー解決マガジン。

九月下旬創刊、A4変型・無線綴じ・約二八〇頁、予価税込み六百二十円。

『国宝の旅』講談社初の拡販ムック。

AB判・ビニールカバー、四四八頁、本体価格三千八百円、九月二十六日刊。

国宝千五十九件を一冊に網羅。

地域別、所蔵先別に編集し、国宝を訪ねる旅のガイドブックとしても利用できる。

今年度は7社に出資

出版関連事業にかかわる新規出版、ベンチャー企業などに出資する「角川出版事業振興基金信託」の第二年度出資先が以下の七社に決まった。

出資総額は三億二千四百万円。

本年は資料請求五十九件、申請受理四十一件の中から運営委員会で決定した。

◇文京区・〓ネイチャーサイエンス=文芸・芸術・歴史等の学術出版資金◇千代田区・〓同朋舍=文芸・芸術・歴史等の学術出版資金◇渋谷区・〓日中音楽文化交流研究所=日中の文化・芸能・出版交流のインフラ整備資金◇渋谷区・〓イメージクエストインタラクティブ=音楽・出版物の販売新システム構築資金◇渋谷区・〓アイエスエイ=教育産業における販売新システム構築資金◇千代田区・〓プロダクティブ・コンポーザーズ=出版物・作家発掘システムの構築資金◇千代田区・〓アイネットワーク=音楽・出版権利ビジネス展開資金

人事異動

◇草思社(◎昇任、○新任)代表取締役社長加瀬昌男専務取締役(編集長)◎木谷東男取締役(経理部長)楫西恵津子同(営業本部長)渡辺直之同(編集担当)○藤田博同(草思社プランニング代表取締役)村上健同(草思社クリエイティブ代表取締役)神田知明相談役小林登美夫監査役池田民◇有斐閣代表取締役社長江草忠敬代表取締役副社長山内昇取締役(六法編集部長)尼子文男同(制作部長兼宣伝部長)野村修同(営業部長)辻村清隆同(総務部長)深沢敏樹同(書籍編集第二部担当)伊東晋同(書籍編集第一部長)○大橋将同(企画調査室長兼電子メディア開発室長)○木村和康監査役大熊誠同○後藤安史*取締役稼勢政夫は退任し、有斐閣学術センター専務取締役に就任。

監査役高嶋勇は退任。

◇医学書院代表取締役社長金原優常務取締役(洋書担当)西川統同(医学編集・制作担当)中村秀穂同(EP・システム管理担当)金原俊同(販売・PR担当)小林謙作同(看護編集担当)七尾清同(総務・社長室担当)高橋明裕監査役金原貴美子総務部部長田辺彰システム管理室室長◎松本夸明PR部部長大竹英一販売部部長小林謙作洋書部部長栞原七男出版総務部部長中村秀穂辞書編集室室長中川芳郎医学書籍編集部部長坂本稔医学雑誌部部長◎富永夫看護出版部部長七尾清制作部部長黒田清*出版総務部長立川靖士は日本著作管理システム、医学雑誌部参事大島浩は医学書院出版サービス出向。

◇みすず書房代表取締役社長荒井喬取締役(営業部長)持谷寿夫同(製作部長)長野聰同(編集部長)守田省吾監査役福田晴行*取締役栗山雅子、監査役辻井忠男、相談役小熊勇次は退任、加藤敬事前社長は顧問就任。

「本屋さんへ行こう」4月PV9万5千回

四月二日から大幅にリニューアルした日書連のホームページ「本屋さんへ行こう」は、トップページのアクセス数が四月一カ月間で九万五千五百三十六ページビューにのぼったことが明らかになった。

各ページごとのアクセス数で多かったのは「検索・注文ページ」三万九千回、「心がゆれた一冊の本」(募集ページ)四万四千回、「読者新刊プレゼント」一万九千回など。

新刊プレゼントは版元六社の協賛で十一点六十冊を提供したが、アクセスした読者の六割にあたる一万一千七百九十九名がプレゼントに応募した。

応募の最も多かったのは、「話を聞かない男、地図が読めない女」の三千五百三十九。

岡山で文化講演会

岡山県書店商業組合主催による「世界本の日=サン・ジョルディの日」記念文化講演会が四月二十日午後六時半から、岡山市の三木記念ホールで開かれた。

この講演会は講談社と日本航空が協力、岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、山陽新聞社の三者が後援して行われた。

『歩兵の領分』でますます円熟味を増してきた人気作家・浅田次郎氏が「作家の青春時代」の演題で講演した。

自衛官だった浅田氏の体験談を期待してか、前評判も上々で、約五百名の聴衆が詰めかけた。

講演に先立って岡山組合吉田理事長があいさつ。

サン・ジョルディの日の由来を説明し、日本での定着は今一歩だが、趣旨を浸透させたいと訴えた。

浅田氏のサービス精神旺盛で人間味あふれる話しにより、会場は笑いと感動のウズ。

講演の後も疲れを知らない精力的なサイン会をこなし、用意してあった最新刊『歩兵の領分』二百冊を完売した。

(今城友三郎広報委員)

定価アドオン方式に

共通雑誌コード運営委員会は、四月二十六日、現行十三桁の雑誌JANコードに、新たに五桁のアドオンコードを付加した「新共通雑誌コード」の体系を決定した。

現在の雑誌JANコードは、頭が「T11」の共通雑誌コード用フラグから始まっているが、このフラグは二〇〇五年までの暫定的使用だったため、全面的見直しが求められていた。

今回の改定では頭のフラグを「T491」に変えるとともに、三桁の定価表示は本体価格表示に変更して五桁のアドオンコードの中に表示したのが最大の特徴。

定価表示が現行の税込み定価方式から本体価格方式に改められた結果、将来的に消費税率の変動があっても混乱を招かないようになった。

また、部分再販、時限再販といった非再販商品への対応として、現行五桁の雑誌コードの頭に予備コードを一桁設け、レジ対応できる準備を行った。

新共通雑誌コードは五月から十月の試行期間を経て十二月にも正式発表、二〇〇四年から一斉実施するスケジュールになっている。

三日で売上一千万円

ゴールデンウイークの五月三日、四日、五日の三日間、「上野の森親子フェスタ」が東京・上野公園で開かれ、中央噴水池周辺でチャリティ・ブックフェアや絵本の読み聞かせ、楽しい本のイベントが行われた。

三日は雨に降られたものの、四日、五日は好天に恵まれて多数の親子連れで賑わった。

同イベントは「子ども読書年」を記念して昨年、子どもの読書推進会議、JPICの主催で開かれたもので、今年が二回目。

中央噴水池周辺には出版社三十社のテントに絵本・児童書などが並べられ、二割引き程度で販売された。

三日は朝から雨で午後二時頃まで降り続いたが、四日、五日は初夏を思わせる陽気。

ゴールデンウイークの上野公園は一日十万人の人出と言われ、動物園や美術館を訪れる親子連れがイベントに立ち寄り、児童書を買い求めていた。

三日間の売上げは初日が百三十四万円、二日目四百四十万円で、二日目の売上げ一日の売上げとして新記録。

三日目も四百万円でトータルで一千万円となり、昨年の売上げ九百三十万円の一割増。

絵本を中心に八十点、六百冊持ち込んだ講談社のブースでは、四日昼に「百万回生きたネコ」が早くも品切れとなり、出品の半数がさばけた。

アンパンマンのキャラクターが目立ったフレーベル館では、昨年の経験から読み物を少なめにしてキャラクター絵本を中心に陳列。

シールなどの拡財が子どもに喜ばれていた。

本部テント横には講談社の「全国訪問おはなし隊」のキャラバンカーが駐められ、JPIC読書アドバイザーによる読み聞かせも。

このほか、佐野真一、中川李枝子、小原乃梨子、西本鶏介氏らの講演会、志茂田景樹氏の読み聞かせなどの楽しい催しが上野公園周辺の各会場で行われた。

書店人春の褒章

四月二十九日付けで書店業界から次の三氏が黄綬褒章を受賞した。

◇岩下隆一氏(栃木県足利市・岩下)◇小川治雄氏(熊本県玉名市・小川文華堂)◇高木興一氏(茨城県石岡市・たかぎ)

井門委員長招き開催

近畿ブロック情報化推進委員会(SIT)は四月十七日、京都市の京都組合会議室で、日書連本部より井門照雄情報化推進委員長(21世紀ビジョン推進特別委員会委員長)を迎えて四月期委員会を開催。

各府県より委員八名が出席した。

会議では冒頭、京都組合より、小学館協力によるパソコンの廉価斡旋について、三月中に府下から申し込みのあった百軒に対し、ほぼ全店に設置を終えて運用を開始している旨が報告された。

またSITでは、三月からメーリングリスト「hon-kinki」参加者を中心として、「本屋のメルマガKinkyPress」の配信を開始しており、四月十日には「第二号」を配信したと、編集長・川辺(神戸市・烏書房)から報告された。

このメルマガは月刊形式で、主に書店のIT関連及び書店周辺の話題について、書店人自身が執筆者となり無料で配信しているもの。

受信は書店商業組合加盟店なら全国どの地域でも可能。

受信登録は、同メルマガのホームページ(http://www.egroups.co.jp/group/kinky-press/)で受け付けるが、編集長・川辺へのメールによる申し込みも受け付ける(メールは、烏書房ホームページ、http://homepage2.nifty.com/hon-karasu/からお願いします)。

会議はその後、各府県報告に移り、大阪組合からは、組合員の研修用としてノート型パソコン十五台を購入したこと、また奈良組合からは、やはりノート型パソコン十五台を組合で購入、政府のIT関連予算を使用したパソコン研修を、この二月より一カ年の予定で実施していることなどが報告された。

井門委員長からは「日書連21世紀ビジョン」と日書連ホームページ「本屋さんへ行こう」の運営状況についての詳しい説明があり、委員から寄せられる活発な質問に対しても、実に懇切ていねいにお答えいただいた。

会議終了後、会場を祇園の某料理店に移して懇親会が持たれたが、この席でも委員各位と井門委員長の質疑応答は引き続き活発に続けられた。

(川辺佳展広報委員)

3月は5・5%の減

日販経営相談センター調べの三月期書店売上げは、八・四%減少した二月期からは二・九ポイント回復したものの、平均五・五%減と大きく落ち込んだ。

売場規模別ではすべての規模で前年割れ。

41~80坪店が六・五%減、40坪以下店五・一%減、◆坪以上店三・二%減、81~◆坪店二・七%減となった。

ジャンル別の売上では、文芸書(五・五%増)、コミック(三・〇%増)の二分野で前年を上回るにとどまった。

専門書は一五・三%の大幅減。

実用書は一〇・一%減と三カ月連続の二桁マイナスに。

文具・図書券・セルビデオ・レジ廻り品を含む「その他」も一三・五%減で二カ月連続の二桁減となった。

客単価は平均一〇〇四・二円で二・五%減。

81~◆坪店で一・二%増加したほかは各規模で前年比マイナスと奮わなかった。

組合の財務状況改善が課題

福岡県書店商業組合は四月十六日午後二時より、福岡県教会議室において四月定例理事会を開催した。

第一議題の日書連報告は、山口理事長の代理で出席した鹿子島広報委員が報告。

「著作物再販制度存続」については書店新聞で詳細に報じられているため省き、理事会での細部の討議内容を報告した。

教職員互助会の新年度の見通しや、六月の移動理事会の件など八項目にわたって二時間余りの理事会となった。

特に山本財務委員長より当組合の現在の財務状況(前期組合費徴収の件)、今期の財務見通しの報告がなされ、それに関連して廃業問題が今後の課題であることが強調された。

(鹿子島慶正広報委員)

県立図書館と納入契約結ぶ

兵庫県書店商業組合は四月十日、神戸市のシーガル神戸で四月定例理事会を開催、理事十九名が出席した。

冒頭、村田理事長より日書連報告として、再販制度現状維持の決定に至る経緯が報告され、存続の決定後すぐさま、県下全組合員に対してファックスネットで情報を配信した旨も併せて報告された。

村田理事長からは、「返品入帳調査」に、県下より二店をモニター店に推薦、一年間にわたって調査に協力してもらうことも同時に報告された。

支部報告では第五支部(はりま支部)より、昨年閉店した「加古川そごう」が新たに姫路市に本店を置くデパート「やまとやしき」加古川店として再開されるのに伴い、一時撤退していた同店内の「紀伊國屋書店加古川店」が、同じく営業を再開する旨が報告された。

紀伊國屋書店加古川店の売場面積は約四百坪。

委員会報告では、図書館納入委員会より、県組合が窓口となる明石市の県立図書館への納入契約が結ばれたことなどが報告された。

(川辺佳展広報委員)
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