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平成16年10月1日号
小学館系の検索サイト/ジャパンナレッジ利用で便宜

小学館の関連会社、ネットアドバンスが運営するインターネット検索サイト「ジャパンナレッジ」の販売促進のため、日書連傘下、各都道府県書店組合の加盟店には自由に同サイトを利用してもらおうという話が同社と日書連の間で進んでいる。
このサイト、小学館の『日本大百科全書』『ランダムハウス英和大辞典』はじめ、講談社の『日本人名大辞典』、自由国民社の『現代用語の基礎知識』など辞書、事典、記事、データベース100万項目、書籍にして2万冊分を収納。調べたい言葉を入力するだけで辞事典、記事、URLのそれぞれが検索できる仕組み。地図、画像、サウンドも楽しめる。
同サイトを利用するには会費が必要で、個人が月額1500円、法人は月額3万8千円。ネットアドバンスでは利用者を斡旋してくれれば、書店にはマージンを支払うという。
同社からの提案を説明した藤原副会長を窓口に、詳細を打合せていくが、日書連限定の無料サービスということで、各県組合の組織強化にもつながることが期待されている。

不満残る高正味買切り/ハリポタ5巻・売れ行き今ひとつか

日書連は9月16日午前11時から書店会館で定例理事会を開催。流通改善問題では、9月1日に発売となった「ハリー・ポッター・シリーズ」第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の販売状況、問題点などについて意見交換を行った。再販問題ではポイントカードの問題で10月早々に版元に意思確認を行う。〔流通改善〕
初版290万部、発行総額116億円と、超ド級の「ハリー・ポッター」第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』が9月1日に発売されてから2週間。藤原流通改善委員長は「4巻の時から買切りなら正味を下げてくれと言い続け、今回も早くから低正味を静山社に申し入れたが、実現しなかった。消化率は(15日時点で)6、7割ではないか。予約時にトートバッグやフィギュアなどの景品を付けて読者を囲い込む動きが目立った」とまとめを行なった。
これに対し、各理事からは「9月1日の発売日当日に、もうレンタル店に並び、1泊170円で出ていた。周辺の購買力が減退する」(青森)、「県内で早売りがあった」(茨城)、「やはり買切り高正味には問題がある」(大阪)などの意見があった。
また、宣伝面で「発売日
当日に全国紙に1頁広告が出ることを期待していたので、がっかりした」(愛知)、「4千円という定価は児童書としては高い。もっと定価を安く設定するか、子どもたちをイギリス旅行に20人、30人招待するなどのキャンペーンがあれば、もっと販売が盛り上がった」(広島)などの声も聞かれた。
また、理事会の席で幻冬舎の新刊『キッパリ!たった5分間で自分を変える方法』(上大岡トメ)の中で、「ケータイ電話で情報を収集しよう」と書店で雑誌の記事を撮影し、デジタル万引きを助長するような記述があることが指摘され、出版社、著者を強く批判した。
「週刊朝日」「サンデー毎日」2誌の発売日是正問題では、7月に朝日新聞社、毎日新聞社両社社長あてに善処の申し入れをしたが、8月に出版部長、局長名で回答があり、ニュース性を盾に誠意ある回答が示されなかった。このため、委員会として引き続き交渉を続けるほか、取次にも格差是正を申し入れる。

版元20社に意思確認/今月中にポイントカードで

〔再販問題〕
「ポイントカードは値引きで再販違反」という結論が出されたまま、いぜんとして家電量販店、ヤマダ電機のポイントカードが止まらない。理事会で報告を行なった岡嶋委員長は「東武百貨店で書籍にも0・5%のポイントを付ける、電鉄系では小田急が1%と、ポイントカードが拡大している現状で、根本に戻って出版社の意思を再確認したい」と、15日に開かれた日書連再販研究委員会の意向を説明した。
理事会では「版元は小売りがポイントカードを出しても自分たちには実害がないと認識しているのではないか」「意見広告を出すとか、(契約不履行の)取次を訴訟できないか」などの発言があった。
萬田会長は「5月、6月から事態が進展していない。再販委員会の空気を変えるためにも出版社をプッシュしたい」とまとめ、10月理事会までに出版社20社
程度の意向を確認することになった。
〔スタートアップ〕
7月理事会で共有書店マスターのデータベースを配布、各県ごとに組合未加入書店の洗い出しを行なっているが、宮城県は県内の配送を一手に行なっている中央運輸の協力を得てデータベースを分析。その調査結果が報告された。
これによると、346店のリストのうち組合加入は196店と6割弱だったが、廃業・閉店48店、脱退3店、非加入93店があり、生協、スーパー、カメラ量販店、アダルトショップ・チェーンなども含まれていた。
データベースには取次を経由して一度でも本・雑誌を配送した売店が含まれるため、各県組合で現地調査の上、正確なデータを作成する方針を了承した。
〔情報化〕
日書連MARC研修会は7月に福井、新潟、8月沖
縄、鳥取・島根、熊本と各地で開催が続いている。志賀委員長は市民に夜間の利用を公開している京都の学校図書館を10月に見学したいと述べた。
全国的に市町村合併が進む中で関係機関への働きかけをという提案に、志賀委員長は「中央図書館がらみのシステム統一はTRCが先行しているが、旭川では学校図書館協議会(SLA)の先生向け研修会を開催して好評だった」と紹介した。

ポケッター05年版申込みは今すぐ

ワイシャツのポケットに入れてもかさばらないハンディ・タイプの手帳「ポケッター05年版」は、既に締め切りを過ぎていますが、製作部数に若干の残りがあります。申し込みがお済みでない書店は今すぐに日書連ポケッター係へお申し込み下さい。店名なし100部単位、単価76円65銭から。店名入り5百部から。

催し

◇楽樂本屋さん東京説明会書店業務支援システム「楽樂ほんやさんシリーズ」の東京説明会を11月13日午後2時から中野区・中野サンプラザ研修室で開催する。内容はラクシリーズ全体の説明と開発理念、外商管理、店売管理の紹介と個別相談。終了後5時半から懇親会。申込み・問合せはますや書店・岩根秀樹まで(電話0749・82・2039、FAX0749・82・5227)

読書運動で書店支援/鈴木理事長を再選/千葉総会

千葉県書店商業組合は9月18日午後2時から千葉市蘇我の千葉県書店会館で第21期通常総会を開催した。
総会であいさつした鈴木理事長は「東京駅に丸善が出店して初日に3400万円売れた。渋谷には文教堂、新宿にジュンク堂と大型出店が続き、出店規制の復活を望む声が出ている。ハリー・ポッターは買切り正味安を要求したが、返品許容率5%では、ほとんど返品できない。報奨金という形ででも書店に利益を還元すべきではないか。千葉県では青少年条例の改正で18歳未満の青少年からの本の買い入れは親の許諾が必要になる。組合の運動が実ったと考えている。今後も書店繁栄のため活動していきたい」と、重点課題を説明した。
本郷副理事長を議長に議案審議に入り、事業報告と事業計画は村田副理事長が報告提案。①県立図書館の予算が縮小する傾向にある中で、アジア経済研究所売店が黒字に転換した、②船橋で東武百貨店内の旭屋書店が出版物にもポイントを付ける。各地の事例を報告して欲しい、③神奈川、大阪の読書ノートのように読書離れを防ぐ運動に取り組みたい、④千葉県書店会館の有効活用を図るなどの方針を示した。
質疑では、「ハリー・ポッターの販売で5~7巻を予約すれば800円ぐらいのバッグがもらえる。景品競争がエスカレートするのではないか」という声が上がった。
役員改選では総代34名、理事25名を承認し、別室で初理事会を開催した結果、鈴木理事長と、村田、本郷、長谷部の3副理事長が留任、新たに副理事長として飯合幸夫氏を選任した。
来賓の日書連丸岡副会長は、最近の日書連の取り組みを中心に報告。ポイントカード問題では「再販制度は出版社主導のものであり、出版社にアクションを働きかけている」とした。また、ハリー・ポッターに関して「大手がいろいろ景品を出す中で、TDLのパスポートをつけた例もあった。今後の検証が必要だ。中小書店を取り巻く環境はきびしいが、個性を伸ばし、読者創造と顧客獲得に一緒に取り組んでいこう」と呼びかけた。
理事長=鈴木喜重(船橋・ときわ書房)
副理事長=村田正喜(松戸・学友堂)、長谷部泰三(千葉・みなと書店)、本郷栄司(香取・本郷書店)、飯合幸夫(柏・西口アサノ)

大阪でも読書ノート/日書連、くじを廉価提供/9月理事会

〔増売・読書推進〕
神奈川県に続いて大阪でも「読書ノート」の運動が始まった。当初、「ノート」は1万部製作を予定していたが、反響が大きく急遽1万7千部に増刷。7月に参加校を通じて児童に配布した。同運動では読んだ本30冊、50冊、100冊、150冊ごとに読書券1枚を配布。券1枚で「書店くじ」10枚と引き換えることにしている。
大阪組合から日書連に「書店くじ」提供の要請があり、高須委員長は運動支援のため、1枚5円で提供するとし、神奈川の「読書ノート」で提供する書店くじも同様の扱いにしたいと報告した。
また、愛知組合が進めている「孫の日」運動について高須委員長は、「9月の敬老の日に対する逆バージョン。孫に本を贈り、読み聞かせしてもらうのが狙い。組合書店にはポスター2種とチラシ各50枚、ポプラ社の協力で『読み聞かせ絵本ガイド』10冊を配布した」と説明した。
今秋実施する読書週間書店くじの特賞「フランス8日間の旅」は来年5月中旬に実施。来年7月に会期を変更した東京国際ブックフェアは7月7日(木)から10日(日)に開くことが報告された。
〔指導教育〕
9月15日に東京ビッグサイトでホームエンターテインメント産業展が開かれ、万引き防止フォーラムで東京都竹花副知事の基調講演とパネルディスカッションが行なわれたことが報告された(5面)。
東京都青少年条例の改正をきっかけに一部大人向け雑誌の小口がシール止めされるようになった問題は、「今のところ売上げに大きな影響は出ていない」と丸岡委員長が報告した。
出店関係では、9月14日に丸善丸の内本店が東京駅前に1750坪でオープン。初日、2日目の売上げが3400万円などと伝えられている。丸岡委員長は「賃料が低下し、出版点数増加に対応して品揃えを充実させようという動きがある。新宿・ジュンク堂、渋谷・文教堂の大型出店も控えており、今後も大型出店はなお続くのではないか」とする見方を示した。
〔組織強化〕
日書連傘下組合員は4月から8月の累計で182店減となったことが鈴木委員長から報告された。
ネットアドバンスから申し出のあった、組合書店のジャパンナレッジ利用については「結構な話だと思う」と、委員会としても歓迎する意向を示した。
〔消費税〕
柴崎副委員長は、6月からのアドオン・コード採用でPOSレジを内税から外税処理に変更したため、総額が変り定価表示とレジ金額に誤差が生じるようになったことを指摘。取次POSでも同じであり、ソフトの変更をお願いしていきたいと報告した。
〔共済会運営〕
理事会の冒頭、萬田会長から今夏の台風・水害による被災店のお見舞いの言葉があった。水害のスピード審査のため10月14日に臨時運営委員会を行い、10月和歌山移動理事会で給付金額を決定したいと伊澤副委員長が報告した。
〔広報活動〕
9月7日に開催を予定していた全国広報委員会議は台風18号の影響で延期した事情を今西委員長が説明、改めて10月8日に開催することを報告した。
書店新聞1500号記念懸賞論文は締め切りまでに全国から14名の応募があり、9月中に審査員の投票で入選作を決定する。
〔共同購買〕
ハンディタイプの手帳「05年版ポケッター」の受注は10万7千部。残る3万部について中山委員長は各店、各県組合に積極的な注文を呼びかけた。

日書連理事に山本氏

神奈川県書店商業組合の8月総会を受けて、理事、常任委員1名の推薦があり、日書連9月理事会で承認された。
理事=山本裕一(横須賀市・信濃屋)→共済会運営委員会
常任委員=堀護(川崎市・宮崎台書店)→再販研究、消費税問題委員会

福岡国民文化祭

10月30日から11月14日まで福岡県で第19回国民文化祭「とびうめ国文祭」が行われる。出版関係では11月6日、7日の両日、北九州市小倉北区の西日本総合展示場で「福岡まんが・出版祭」、11月13日に八女郡上陽町・ふるさとわらべ館で「文芸祭絵本大会」。まんが祭りは2日間で10万人の入場者を予想。

節目の20回、新しい試みで読書推進/サン・ジョルディの日実行委員会

サン・ジョルディの日実行委員会が9月27日午後3時半から書店会館で開かれ、キャンペーン企画などについて協議した。
委員会の冒頭、あいさつした萬田貴久実行委員長は「第19回目まで『世界本の日』『サン・ジョルディの日』の2つの行事を一緒に行い、今年も4月22日から4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで盛大に開催した。来年からは会期が7月7日から10日までに変更となり、東京国際ブックフェアとサン・ジョルディの日が分離する。来年のサン・ジョルディをどうするか、実りある20回目としたいので意見を出してほしい」と求めた。
また、高須博久実行副委員長は「20回目は節目の年。人間でいえば成人式で、独り立ちの年。読者から受け入れられ定着していることが目に見えたものにならないと衰退してしまう。来年は思い切ったイベントを開き、21回目を迎えることができるかどうかの腹をくくったサン・ジョルディとしたい」と危機感をもって取り組むことを訴え、「何か新しいことを立ち上げ、全国の書店、出版業界全体を巻き込むことを考えねば。素晴らしい本との出会いを創るというキャンペーン目的に沿った、全国的読書推進運動に立ち返りたい。各団体が読書推進運動に熱心に取り組んでいるが、単独ではわかりにくい。一つにまとめた『読書推進カレンダー』を作れないか。自分で何ができるか考え、サン・ジョルディを盛り上げるイベントを企画しよう」と話した。
キャンペーン企画骨子を報告した舩坂良雄事務局長は、日本縦断記念文化講演会について「読書推進の大きな流れとして高い評価を受けている。出版業界は厳しい状況だが、続けたいので支援をお願いしたい」と述べ、来年も4月、5月、6月に全国10ブロックのうち希望ブロックで開催することとした。雑誌出版社との共同企画については、今年は61社・135誌で行われたが、来年もいっそうの展開を図りたいとした。東京国際ブックフェアとの分離開催となるので、バーゲンブックフェアは行わない。
実行委員会の組織については、鷺好太郎(朝日新聞社出版本部)、伊東朋視(芳文社)、林常樹(毎日コミュニケーションズ)、久我英二(マガジンハウス)、高橋秀樹(ワニマガジン社)の5氏が新たに実行委員となったことが報告された。また、越石武史事務局次長の後任に大橋信夫氏(東京都書店商業組合)が就任した。

『全国書店名簿』最新版を発売

全国47都道府県書店商業組合に所属する書店の名簿『全国書店名簿』2004年度版が出来ました。B5判、326頁、定価5040円(税込)。
今年8月現在の組合員総数は7408名。都道府県組合別に住所、書店名、代表者、電話・ファックス番号、取引取次店を掲載しています。
各取次仕入窓口か、直接日書連事務局でお求めください。

日書連のうごき

9月1日出版再販研究委員会。公取協連合会連絡会議へ影山専務出席。
9月2日増売・読書推進委員会合同会議開催。
9月6日共通雑誌コード運営委員会へ井門委員他。読進協事業委員会へ舩坂委員出席。
9月8日JPО運営委員会へ志賀委員。中小小売商連絡会主催「街づくり」セミナーへ白幡専務出席。
9月9日スタートアップ特別委員会開催。
9月10日出版再販研究委小委員会へ岡嶋委員長ほか出席。
9月14日S―DB運営委員会へ井門委員出席。
9月15日増売・読書推進、組織強化、共同購買、共済会運営、流通改善、消費税、再販研究・公取協専門委、広報、情報化推進各種委員会。共済会全国委員長会議開催。JPО図書コード管理センターマネジメント委員会へ井門、志賀委員。万引防止フォーラムへ丸岡副会長出席。
9月16日日書連定例理事会。共済会理事会。公取協理事会開催。
9月18日千葉県組合総会へ丸岡副会長。
9月21日出版倫理協議会へ丸岡委員他出席。
9月22日中小企業税制連絡会主催「税制・消費税を考える学習会」へ下向委員長他出席。日本図書普及㈱役員会開催。
9月27日雑誌発売日本部・同実行合同委員会開催。出版ゾーニング委員会へ丸岡委員。SJ実行委員会へ萬田委員長他出席。「読書週間書店くじ」取協進行委員との打合会。
9月28日情報化推進委員会開催。
9月30日出版流通倉庫協議会定例会へ大川局長。全国中央会商業専門委員会へ萬田会長出席。

8月は2.1%減少/4ヵ月連続の前年割れ/日販調べ

日販経営相談センター調べの8月期書店売上げは、前年同月比2・1%減で4ヵ月連続の前年割れになったが、今年最大の下げ幅となった前月からは若干持ち直した。
規模別にみると、121坪店が0・2%増の横ばいだったほかは、軒並み前年割れとなった。特に41~80坪店が6・4%減と落ち込みが目立つ。このほかは40坪以下店が1・6%減、81~120坪店が2・3%減だった。
ジャンル別では、前年を上回ったのは児童書、文芸書の2つのみ。児童書は『ダレン・シャン』新作の効果で3ヵ月ぶりの前年クリア。文芸書は『キッパリ!』『グッドラック』等の健闘で8ヵ月連続前年クリアとなった。一方、新書は前年『バカの壁』の大ヒットで大幅増となった反動で、16・0%減と大きく前年割れした。

中国3県の発売日改善を評価/発売日本部・実行委

雑誌発売日励行本部・同実行合同委員会が9月27日午後1時から東京・お茶の水の雑協会議室で開かれ、発売日改善や発売日時間指定の問題等について討議した。
雑誌の全国同時発売に向けた取り組みに関して、3日目地区を2日目地区に繰り上げる努力を続けており、島根、鳥取、山口の3県が来春2日目地区に改善する予定との報告があった。これで本州はすべて2日目地区となり、3日目地区はなくなる。藤原本部委員は関係者の努力に謝意を表し、全国同時発売へいっそうの改善を要望した。
CVSの発売時間指定については、発売日励行にあたっては独占禁止法、公正取引委員会の運用指針を常に念頭に置かねばならず、特別指定誌の見直しは社会背景等を考慮すると難しいとの考えが示された。
これに対し、梅木実行委員は「ほとんどのCVSは特別指定誌の発売時間を守っていない。中小書店にとって雑誌売上は大きなウェートを占めるが、これをCVSに奪われている。ルールを守らないのだから、新しいルール、ペナルティを作ってほしいというのが全国書店の総意。繰り返し違反する業者は前渡し停止しなければ直らない」と述べた。
「週刊朝日」「サンデー毎日」の発売日是正問題については、日書連が同時発売の趣旨徹底を行ってほしいとの要望書を朝日新聞社、毎日新聞社の代表宛に提出したが、両社から誠意ある回答がなかった。藤原本部委員は「今後ともさまざまな手段で改善を働きかけたい」と述べた。

月3回・7千円の被害/万引き問題アンケート/茨城組合

茨城県書店商業組合は8月、組合加入書店を対象に「万引き問題アンケート調査」を実施。アンケート票を180店に発送し、67店が回答した(回収率37・22%)。
このほど同組合がまとめた調査結果によると、月平均の被害回数は3・21回で、有効回答数のうち最高被害回数は10回。また、月平均の被害金額は6950円で、最高額は1万5千円だった。
万引き対策として実施していることは「防犯ミラー設置」23・60%、「一声かける」21・35%、「ポスター掲示」21・35%が多く、防犯カメラを設置している店はダミーカメラを含めて1割程度だった。
被害の種類は「コミック」が最も多く41・03%に及び、以下「雑誌」29・91%、「その他」(文具、エロ本、学参、写真集、DVD、ビデオ)12・82%と続く。万引きを捕まえたときの対応は「警察へ連絡」30・30%、「父兄へ連絡」26・26%で過半数を占めた。対応後の処理は、6割の書店が「定価で買取」と回答し、「戻してもらえば良い」とする書店も4割近くあった。
新古書店に関しては、75・81%が「半径2㎞以内に新古書店がある」と回答。「ブックオフ」が最も多く43・40%で、以下、茨城県水戸市に本店を置き北関東を中心に展開する「富士書店」16・98%、「ブックマート」9・43%と続く。
〔万引き防止対策についての意見・希望〕
○カメラを設置してからかなり減少した。
○近くの学校に連絡して先生に巡回をしてもらった。
○万引き犯が面識のある人の子供の場合、処理に困る。
○店内で現場を見たときは、万引きとして対処できるように希望します。
○とにかくひどい、大きなバッグでの入店はマークします。小中高生が多い。
○父兄だけではなくて、学校、警察に連絡して指導してもらっている。
○以前に母親の手引きで万引きした事例があった。
○万引き犯は入店したときすぐわかる。したがって、この手の客は、入店から出店まで厳しく見張る。万引き犯か否か、識別する眼力を養うことが最も大切だ。
○以前、万引きにあった際、警察に対処してもらってからは、大分減りました。学校、親だけでは再びやる。
○原則として、未成年者の持ち込み本を新古書店が買受けることを禁止すること。
○デリケートな問題なので、声をかけるようにしています。
○あまり厳しい目でお客様を監視することもできず。私どもの店では、ある程度の危険負担はやむを得ない。
○文房具の万引きは、何をいくつとられたかわからない。コミックは何を何冊とられたかわかるので、ビデオで万引き犯を全員で確認する。次に来たときは、全員で警戒態勢に入る。万引きした場合は、すぐ警察へ。店で店員が話しをしても、親などには本人から正しく伝わらない。
○防犯カメラの設置も万引き防止には効果があると思う。
○万引きということではなくて、窃盗犯罪としてもっと罪を重くすればよい。
○換金目的による悪質化が進んでいます。古書店での買取にもっと規制をかけてほしい。
○いらっしゃいませ、何かお探しですかと声をかけ、怪しい人がいる時は店内の警備に連絡して来てもらう。
○少しでも被害が少なくなるようICタグの普及に期待する。

共済会給付

(16・8・17~16・9・15)
▼病気傷害中央区日本橋人形町2―6―2至誠堂書店加島正伸殿1口
松本市寿台7―12―1水琴堂書店小松康彦殿1口
京都市東山区五条大橋東2―9都堂書店三宅千代蔵殿4口
▼死亡弔慰近江八幡市出町417―3イシオカ書店奥村憲司殿1口
▼水害三条市仲之町1―7野島書店馬場俊二殿2口120万円
▼風害田辺市本町36多屋長書店多屋のぶ殿2口12万6千円
▼床上浸水(倉庫)福井市乾徳1―2―7鈴木書店鈴木正博殿1口5万円
福井市日ノ出1―13―18安田書店安田光雄殿3口13万5千円
▼漏水厚木市中町2―5―3内田屋書房内田喜康殿10口14万1千円
▼その他被災秋田市中通2―4―6加賀谷書店加賀谷ミツ子殿5口15万6千円
水戸市元吉田町1048―1ブックランドナガイ美野輪博一殿5口5万円
大阪市生野区勝山南2―2―7大山書店大山武殿1口5万円
日田市天神町47―5ブックスプラザひぐち樋口文雄殿1口1万円

読みきかせらいぶらりい/JPIC読書アドバイザー・城所律子

◇2歳から
『へんしんトンネル』/あきやまただし=作/金の星社1260円/2002・9

へんしんトンネルをぬけると、あ~らふしぎ。ことばがへんしんしてしまいます。「かっぱ・かっぱ」といいながらトンネルに入ったカッパ君、「ぱっか・ぱっか」とげんきなウマになってでてきました。ロボットやボタンもみんな入っていきます。何になってでてくるんでしょうね?

◇4歳から
『いちはかたつむり、じゅうはかに』/A・P・セイヤー、J・セイヤー=文/ランディ・セシル=絵/評論社1365円/2004・4

1はかたつむりで、2はにんげんってなんだろう?なぞなぞかなと思ったら、足の数でした。1から100まで、動物や、虫や蟹の足を使って数えるだけの単純明快なストーリーですが、ゆっくりゆっくり読んでみてください。数学的な深い洞察力とユニークな思いつきに驚かされます。


◇小学校低学年向き
『ひものでございっ!』/平田昌広=文/平田景=絵/文化出版局1470円/2004・7

夏休みの思い出は、とうちゃんと行った海の民宿。でも、おいしそうなひものはとうちゃんだけ、ぼくはお子さまメニューだった。「うまいひものの作り方をおしえてやるぞ」ある日とうちゃんが言った。あじ・さば・さんま、2人の作るひもののおいしそうなこと。ひものレシピつき。

万引根絶に秘策あり!/万引防止フォーラムⅡ/小売店などが対策を討議

9月15日、東京ビッグサイトで開催された第5回ホームエンターテイメント産業展で、万引防止フォーラムⅡ「首都東京のショップが立ち上がった」が開かれた。東京都は竹花豊副知事の指揮の下、平成15年12月に「万引防止協議会」を設置。小売業界、警察、学校、保護者らが討議を重ね、今年7月に「万引をさせないための行動計画」を策定している。同フォーラムでは、竹花副知事の基調講演に続き、書店、レコード店など協議会のメンバーによるパネルディスカッション「万引根絶に秘策あり!」が行われ、万引の実態や対策が話し合われた。

〔万引被害拡大が経営を圧迫〕
若松まずお1人ごとに、万引問題にどう取り組んでいるのか現状をお話いただきたい。
猪狩去年6月に竹花さんが副知事に就任した時、都の治安を考え直したいと弁護士会に協力を申し入れられ、副知事と3弁護士会で意見交換会を設けた。少年問題で万引は初発型非行の典型であり、悪に染める原点であるとして、ぜひ弁護士会で向き合おうと取り組んだ。いろいろな意見があったが、まず第一歩から始めようということで、万引防止協議会の立ち上げについて3弁護士会の了承が得られた。そして、関連する店舗サイド、防犯機器会社、公的機関、学校、PTA、警察を交えて議論しようということからスタートし、解決の糸口は何かを検討してきた。
福井我々は万引防止の機械を売っている会社の団体だが、仕事をやりながら感じるのは、万引は経済問題であり、社会問題であるということだ。経済面では、万引による店のロスは売上の1%でも大きく、まずこれを減らしたい。平成14年の調査によると小売の全体の売上は135兆円だが、1%と想定すると1兆3500億円が消えている。国を挙げて取り組むべき問題だと思う。社会問題というのは、治安の問題でもある。青少年育成の観点から絶対に万引をさせてはならない。その使命感に燃えて活動している。
木嶋当協会は小売6百社1万1千店が加盟しており、万引を大きな問題と捉えている。会員に万引実態アンケートをしたところ、全体で3兆5千億円の売上のうち、0・6%、約2百億円のロスが発生している。万引犯の約40%が青少年だが、50代以上の人も30パーセントを占めている。換金目的の大量窃盗が全国各地で起こっており、大きな問題となっている。
丸岡東京都書店組合では万引増加を大変憂慮している。経済産業省が2年前に被害実態を調査した数字によれば、83%の書店が近年万引が増えたと回答。1店舗当たりの年間被害額は211万8千円で、売上の1~2%に相当する。本屋は低マージンなので万引は経営を圧迫している。年齢層は中学、高校生が多く、被害対象はコミック、写真集が多い。傾向として複数犯や、遊び金欲しさの換金目的の犯行が増えた。
東京組合では、未成年者の万引が多いことを踏まえ青少年健全育成の観点から、平成14年に18歳未満の青少年からの買取を禁止するよう青少年条例の改正を求める要望書を石原都知事に提出。署名運動を行い、条例改正に関する請願書を都議会に出した。昨年12月から3ヵ月間万引防止キャンペーンを実施し、世間の理解を得られるよう努力した。各地でも運動が広がり、横浜では万引防止横浜モデル協議会が立ち上がった。出版業界では経済産業省の支援を得てICタグの研究を続けている。
源私の店は音楽ソフトを中心に販売をしているが、万引は深刻だ。対策として商品全てにセンサータグを付けてカメラを設置し、盗品の買取に対抗するため高額商品は見本を展示するようにしている。私服警備員を配置するほか、スタッフの時間帯・配置も研究して店舗を運営している。DVDの販売が伸びている中で購入者の年齢層が幅広くなり、万引に関してもまた同じとなっている。万引犯は学生層が多いが、常習犯では年齢層が高くなっている。計画的犯罪も多く、高額商品が狙われる。万引が悪質化、巧妙化している現実がある。
吉田当協会は、映像ソフト小売店の立場から社会のモラルにどう対処するか勉強する会として発足した。1つの店が出店するのに約1億円かかるが、その1割が防犯費用に当てられる。DVDに代わり大きな変化があり、この3年で万引きの被害は10倍になった。経常益の何十%という金額が万引で消えている。また捕まえようとして反抗され、傷害事件に発展することが多くなっている。犯行が集団化し、1回の被害額が20万、30万となっている。高額で換金され、生計が成り立つくらいの環境になった。たかが万引と置いてはおけない状況で、警察の協力で講演を聴いたりして勉強している。

〔損害賠償で司法の判断仰ぐ〕
若松万引防止協議会が策定した「万引をさせないための行動計画」のポイントを説明いただきたい。
猪狩行動計画の取組一覧(表=別掲)について説明すると、まず販売店も自助努力が必要ということで、万引しにくい店づくりワーキンググループを作った。商品の配置や防犯機器、「万引はダメ」というアナウンス、声かけなどが重要なポイントになる。また、万引で捕まった少年はどうなるのか、という点についても、PTAや学校、警察が入ったワーキンググループで考えた。
万引を発見した場合、小売店に統一の見解はなく、まちまちで、悪く言えば恣意的な対応だった。小さな店では、警察に行って時間を取られるくらいなら見逃したほうが経営効率がいいという割り切った見方もある。そんな中で、きちんと社会的責任を直視するならば、全ての案件を警察と学校へ通報する、警察も学校と連携するということ。学校はこれまでこの問題にきちんと向き合ってこなかった。メンタルな、長期的視野に立った内面への指導をする教育が必要という観点に立った。そういう仕組みづくりが4番目の項目だ。5番は、古物商は古物に関する自主基準を守ろう、アウトサイダーにも業界に入って自主基準を守るよう勧めよう、というものだ。
若松万引しにくい店舗づくりで、店での告知、声かけを具体的にどこまでできるかだ。書店組合は万引防止ポスターをどう展開したのか。
丸岡万引防止キャンペーンではポスターを2種類作った。その1つに、万引と疑われる行為を見かけたときは声をかけると表示した。実は今まで書店は、万引を見つけても、店外でなければ捕まえられないというスタンスでいた。昨年竹花副知事にうかがったとき、「それは違う、その場で声をかけたらどうだろうか」とアドバイスをいただいた。損害賠償請求についても、竹花副知事との相談で出てきた。盗られた本や警察に行って調書を取られるのにかかった時間の問題、常習者の場合裁判にかける費用の問題など、被害者の方からお願いすることがあってもいいのではないか、そういう考え方に基づいている。
キャンペーン中にある書店で捕まえた万引犯を、裁判に訴えた。3冊1230円の本を万引したのだが、その前に90冊を万引し、新古書店でお金に代えていることを考慮した。7月に懲役1年執行猶予3年の判決が出た。万引は微罪でなく窃盗という犯罪なのだということについて、裁判所の判断を確認したかった。刑事ではこういう形で1つの判断が下されたが、書店組合では次に民事で損害賠償について裁判所の判断を仰ぎたいと考えている。書店は万引で大変な被害を受け、場合によってはつぶれる店もある。自己防衛のためにきちっとやりたい。
裁判で大事なのは、買い入れ側の問題だ。盗品と知りつつ買った場合重い罰があるが、果たしてこれが新古書店に適用されているのか、非常に疑問だと思っている。書店組合は、未成年者から本を買う場合親の同意を求める青少年条例の改正を都に請願し、成立した。この問題は各自治体で対応が違う。書籍・雑誌を規制から除いているところもあり、1つに統一していかねば問題だと思う。平成7年に古物営業法が改正され、1万円未満の買取りの記帳義務が免除になった。新古書店が万引商品の受け入れになっている一つの要因ではないか。記帳対象の強化や金額の引き下げが抑止力になると思う。
若松お客への声かけについては。
丸岡書店は静かな環境を必要とするのであまりあいさつはしないが、あいさつとともに店内をよく回ることだ。地道な努力によって万引が防げると思う。
源当店の商品はお客様が自分の考えで選ぶ要素が非常に多く、スタッフが求められることは少ない。入口と出口で声をかけるほか常にお客様を意識していなければならないと思うが、1人1人のスタッフが全て網羅できるかは難しい。
猪狩万引は匿名の犯罪。身元がばれず、どこの誰かわからないから犯罪を犯す。あいさつで抑止力が働くのは間違いない。日本人はお互いあいさつしないで済んでいたが、外国では知らない人の間のあいさつは普通に行われている。それはお互いが平和に生きていくためのルールであり、発想を転換していくことが必要なのではないか。
吉田万引は、短期・中期・長期というそれぞれの枠の中で物事を考えなければならないと思う。短期は声かけ運動や、捕まえたら警察に通報するといった、今すぐできること。中期では、ICタグといった防犯のハードを、単独でなく業界として、社会全体としてもう少し前向きに利用できないかと思う。そして、会員証をもとにお客様とお付き合いさせてただくことを考えている。
長期では、モラルや教育問題がある。万引は社会に対する悪と思うが、罰として社会に貢献するという形で返していかなければと思う。初等教育のときに、自分の大切なものを奪われることについて学習させるということも教育の一環にしてはどうか。また、犯罪に対し大人が毅然とした態度を取ることが必要だ。

〔関係者が連携して総合的な取組みを〕
福井各自治体でいろいろ熱心に取り組んでいるが、隣の県では何をやっているのか情報交換ができていないことが一番大きな問題だ。国全体が一つになってやる必要性を感じる。各店の社長さんが万引に対してどう取り組むか、きちんと方針を立てることが必要。警察でも、交通違反切符のように、もっと迅速に処理できるような仕組みができればと思う。細かいことを積み重ねながら社会的に万引をなくす方向に持っていかないといけない。
木嶋商売なので客に嫌われない形はどうあるべきか難しいが、関係各位との情報交換が大切。この問題は自分たちが行動しないといけない。長期になるがやっていく必要がある。
丸岡万引きに特効薬はない。総合的なことをきちんと積み重ねていくのが解決への道筋だ。店作りや組合の仕事、業界でのICタグの開発、法的整備を総合的に進めるとともに、学校や家庭、地域としてやっていくことも万引対策ではないかと思う。
吉田短期でできることとして、お客さんにフレンドリーに接するという社員教育を、もう一度検証したい。お客さんのために我々がきちんと活動していることを見せられれば、充分に抑止効果があるのではないか。
猪狩ポスターなどで、きちんとした取組みをしますよとお客様に事前に知らせることが相互共通のルールになる。それによって措置が正当性を持ち、トラブル防止につながる。危機対策は予防と対応マニュアルとフォローという3点セットで、どれが欠けてもダメ。今回は幸いにして公的機関の助けを借りて3点セットが出来上がった。この行動計画は必ず検証をするというのが決まりになっており、本当に大人たちが手を携えて実践したのかということが論証される。ぜひこのアクションプランにのっとって実践してほしい。

リニューアルで楽しい選書をサポート/トーハンe-hon

トーハンが運営する全国書店ネットワーク「e―hon」は、9月13日にサイトのリニューアルを実施。レコメンド機能を搭載して読者の選書をサポートするほか、各種コンテンツの新設・拡充等を行い、会員ごとにカスタマイズした楽しく使いやすい情報ページに改良した。
レコメンド機能とは、顧客の注文データ、ジャンル情報、クリック履歴など、さまざまな利用情報を分析し、一人ひとりの嗜好に合った商品を適宜案内する機能。顧客がサイトを利用する頻度が高くなるほど、より顧客にマッチした商品情報を提供できる。この機能をサイトの随所に搭載して読者の購買意欲をそそるとともに、「何を読んだらいいかわからない」という読者の選書をサポートし、潜在需要を掘り起こす。
コンテンツでは、さまざまな切り口からお薦め商品を掲載する「オススメページ」、ホームページ上に自分だけのブックリストを作成できる「My本棚」を新設。また「お気に入りリスト」「マイホームページ」「書店レビュー」などのページを拡充した。
なお、今回のリニューアルにあたってプレゼントキャンペーンを展開中。10月31日までの期間中に、新規に会員登録したユーザーの中から抽選で3百名に図書券千円をプレゼント。またダブルチャンスとして、全会員を対象にクイズを出題、正解者の中から抽選でDVDレコーダー、電子辞書などの豪華賞品を合計百名にプレゼントする。

「声」/多角経営実行で忙しい日々/松原市・文潮堂書店・勝田冨士夫

8月末になると、私の店は急に忙しくなってきた。
私の店は、7月末より多角経営をやっている。具体的には、
①ぬりえを充実させた。②パズルを置いた。
③中古のビデオソフトの販売を開始。
④中古のLPレコードを販売開始。
⑤中古のテレビ、サーチライト、ラジカセ、CDの販売を開始。
⑥営業時間を夜にずらし、延長した。
これにより、若い人がお客に来てくれるようになった。売上は2割増になった。消費者は退屈しており、刺激を求めているのだ。そんな消費者のマインドが、理解できるようになった。私はそのうち、乗用車を売ってみようと考えている。今の日本経済は、変革期だ。とにかく、固定観念を捨て去り、革新的な事業をしなければ駄目だ。
バイクで市内を走行していると、コンビニがつぶれている。カジュアル衣料ショップ、カラオケ店、パン店もつぶれている。皆、時代の流れに押しつぶされているのだ。

人事

★栗田出版販売(9月15日発令、10月1日付)

組織改編
1、部課の統合、改廃について
①営業企画室を営業推進部と名称変更し、営業推進課を置く。
②広報室を廃し、営業推進部に広報課を置く。
③営業第二部と営業第三部を統合し、営業第二部とする。
④営業第四部を営業第三部に名称変更する。
⑤特販第一部と特販第二部を統合し、特販部とする。
⑥特販第二課と特販第三課を統合し、特販第二課とする。
⑦特販第四課を特販第三課と名称変更する。
⑧特販第五課を特販第四課と名称変更する。
⑨コミック・ムック課をコミック課と名称変更する。
・ムックの仕入業務を雑誌仕入調整課へ移管する。
⑩文庫、コミック返品協業化に伴ないAVセンター・大泉営業所を廃する。
2、管掌について
①営業本部は営業仕入各部を管掌する。
②営業第二部は営業第一課・営業第二課・営業第三課・営業第四課を管掌する。
③営業第三部は東海中部課・大阪支店・西部課・広島支店・九州支店を管掌する。
④特販部は特販第一課・特販第二課・特販第三課・特販第四課を管掌する。

役員管掌

代表取締役社長
亀川正猷
専務取締役萩原保宏
同〔営業本部本部長〕
郷田照雄
取締役〔営業本部副本部長兼営業推進部長、書籍仕入部・雑誌仕入部管掌〕
林保
同〔経理部長、社長室・総務人事部・取引部管掌〕
河本正美
同〔情報システム部長〕
柴原正隆
同〔物流管理部長、運輸管理部管掌〕丸山政良
同〔営業第二部長〕
林妙蔵
同〔特販部長〕雪武史
同・非常勤〔相談役〕
遠藤永七郎

人事異動

取締役営業本部副本部長兼営業推進部長(取締役営業本部副本部長)
林保
取締役特販部長(取締役特販第一部長)雪武史
営業第一部長代理(雑誌仕入部長代理)森孝弘
営業第三部長代理(営業第四部長代理)小出直之
営業第三部大阪支店長〔部長代理〕(営業第四部大阪支店長〔部長代理〕)
坪山正文
雑誌仕入部長代理(営業第一部北海道支店長〔部長代理〕)米川清一
社長室長〔参与〕(社長室長〔部長〕)吉田正義
営業推進部参与(営業第一部長)秋山孝
営業推進部副参与(営業第三部長代理)阿部隆
同(特販第二部長代理)
初山和市郎
同(営業企画室長〔部長代理〕)藤波昇
営業第三部九州支店副参与(営業第四部九州支店副参与)本浦憲昭

★太洋社(9月3日付)
機構改革
首都圏営業部首都圏チェーン店営業課を廃止し、首都圏チェーン店営業一課、首都圏チェーン店営業二課を新設する。

人事異動
首都圏営業部次長兼首都圏チェーン店営業一課長(首都圏営業部首都圏チェーン店営業課長)
遠藤明泰

★集英社(8月26日付、◎昇任、○新任)
代表取締役社長
谷山尚義
専務取締役〔社長室、人事部、厚生部、総務部、経理部、総合管理部、資材部、制作部担当〕
◎朝妻伸雄
同〔編集総務部、第1~10編集部、児童書編集部、ライツ事業部、ジャンプ・コミック出版編集部担当〕◎山下秀樹
常務取締役〔広告部担当〕
青木晟
同〔文芸編集部、文庫編集部、校閲室、新書編集部、学芸編集部、出版管理室担当〕秋山法夫
同〔雑誌販売部、コミックス販売部、書籍販売部、デジタルマーケティング部、宣伝部、広報室担当〕瀬戸裕康
同〔編集総務部、第1~4編集部、児童書編集部、ライツ事業部、ジャンプ・コミック出版編集部担当〕◎山路則隆
取締役〔新書編集部、学芸編集部、出版管理室担当兼出版管理室部長〕
藤井健二
同〔社長室、人事部、厚生部、総務部担当〕
福田収
同〔文芸編集部、文庫編集部、校閲室担当兼文庫編集部部長兼校閲室部長〕
狩野伸洋
同〔資材部、制作部担当〕
中堀健
同〔広告部担当〕
鶴谷浩三
同〔第1・2編集部、児童書編集部担当〕
片山道雄
同〔第7~10編集部担当〕
大塚寛
同〔デジタルマーケティング部、宣伝部、広報室担当兼デジタルマーケティング部部長〕大谷和之
同〔第5・6編集部担当〕
三浦岱介
同〔経理部、総合管理部担当兼経理部部長〕
○柴田孝
同〔雑誌販売部、コミックス販売部、書籍販売部担当兼雑誌販売部部長〕
○奥脇三雄
同〔非常勤〕相賀徹夫
役員待遇〔社長室、人事部担当兼社長室室長兼人事部部長〕○馬締尚久
同〔編集総務部、第4編集部、ジャンプ・コミック出版編集部担当兼編集総務部部長〕○堀内丸恵
同〔ライツ事業部、第3編集部担当兼第3編集部部長〕○鳥嶋和彦
監査役長嶺安重
同須能紀文
同〔非常勤〕相賀昌宏
※坂口紀和専務取締役は退任し、白泉社取締役に就任。玉村輝雄専務取締役は退任し、ホーム社取締役に就任。小島民雄取締役相談役は退任し、顧問に就任。山本大介取締役〔非常勤〕は退任し、綜合社取締役専任に。石原秋彦監査役〔非常勤〕は退任した

★双葉社(9月17日付、◎昇任)
代表取締役社長
◎諸角裕
専務取締役〔営業・制作・マルチメディア総括〕
河奥更樹
常務取締役〔総務統括〕
◎高野正治
取締役〔編集局長・編集総務部・第一編集部担当〕
赤坂了生
同〔編集局長・第二、第三編集部担当〕佐藤俊行
※谷ヶ城五郎代表取締役社長は退任

★主婦と生活社(9月20日付)

組織変更
商品管理部を廃止し、販売本部販売営業部内に商品管理課を新設する。

人事異動
販売本部販売営業部長兼販売促進課長兼商品管理課長(販売本部販売営業部長兼販売促進課長)
今井陽敬
販売本部販売営業部商品管理課担当部長(広告本部広告本部長補佐部長)
櫻井武司

★世界文化社(9月21日付)
通販事業本部管理部参与(販売本部業務部部長)
新津公博
※販売本部業務部長の後任は未定

★正文館書店(9月26日付)
代表取締役会長
谷口正明
代表取締役社長
谷口潤治
取締役相談役谷口光正
※小川修取締役営業本部長は常務取締役に就任

「声」/書店独自フェア拡げる仕組みを/小山市・進駸堂・谷邦弘

書店としてありがたみを感じることに延勘、長期など条件をつけてくれる商品がある。取次さんの企画、単独版元さんの企画、版元さんの連合企画統一帯などもあり、書店としてよく活用させていただいている。
ところが、書店単独にて企画を作ると、商品セレクトから、仕入れ交渉、なおかつほとんどが即請求なのである。自店での企画はやりたいことは沢山あるが、やる前に「大変だ~」が先に出てしまい、やらずじまいが多いのが現実です。
そこで、書店がリストアップした商品を専用の注文書で出した場合、条件付出荷にならないものだろうか。
今回、自店企画でビタミン、健康を企画したが、12点9社になった。それぞれ単独で申し込んだが、これを取次店が窓口で手配できないものだろうか。上手く売れれば1店から始まった企画が、意外な動きがあるかもしれません。
1書店の企画を是非やりやすくして広げようではありませんか。

ふるさとネットワーク/東海ブロック編

〔山梨〕
富士吉田市といえばうどんのおいしいところだが、このことを知っている観光客はまだ少ないようだ。富士山の伏流水を使って打つ腰の強い、噛めば噛むほど味の出る麺がくせになる。市内には50軒以上の店があるそうだ。しかし今まで私も市内を車で何回か通ったことがあるが、それほど多くの暖簾を今まであまり見たことがなかった。それもそのはず「吉田のうどん」といえば普通の民家の座敷が昼、夕食時だけ食堂に早変わりしてうどん屋として営業し、暖簾を上げるわけでもなく看板も出ていない、セルフサービスの店もあり、常連でなければ気がつかないのだ。地元で有名な店ほどこの傾向が強く、店探しは至難の技!でも最近は「吉田のうどん」と書いた赤いのぼり旗が立っているので、探しやすくなった。うどん好きの方は是非どうぞ。(上田久広報委員)

〔静岡〕
国際園芸博として大阪、淡路についで国内3回目の浜名湖花博(10月11日まで)が開催されています。湖畔に東京ドーム12個分の敷地に500万株の花と8万本の樹木が植えられ、パビリオンも充実し、山本寛斎氏演出の庭園・「睡蓮」で有名な印象派画家モネの庭の再現など見所は盛りだくさんです。園内を隈なく回るには1日では無理ですが、楽に回るには電気自動車で一番奥まで行き、目当てのテーマゾーンを見ながら入り口に戻ってくるのも一つの方法です。閉幕間近な9月19日からの3日間は19万5千人の入園で累計443万人。夏の暑さと台風の影響で達成は難しいとされていた目標5百万人も目前になりました。浜名湖畔にこれだけの人が訪れたので近隣の館山寺温泉・弁天島温泉や浜松市内の宿泊施設は久しぶりに活況を呈しています。(白松猛広報委員)

〔愛知〕
愛・地球博(愛知万博)を2005年に控え、地元碧南市では一市町村一国フレンドシップ事業としてクロアチア共和国が選ばれた。どんな国か知るために地元小学校5年生の生徒らが「大型紙芝居」にして市民に紹介しようと企画。JPIC読書アドバイザーの永井陽子氏の助言もいただき、小学校図書ボランティアのお母さんらの協力もあり、市民祭りの日にステージ発表へとつながり総合学習が地域学習へ発展した実例となりました。読みきかせ講座が縁で町かど紙芝居劇場や介護ケアセンター訪問、中学生による保育園、幼稚園への読みきかせ体験学習などふれあいの輪が広がり始めました。読書推進活動は書店人自らが子供たちやおじいちゃん、おばあちゃんといっしょに体験することにより「お客様とのふれあい」に生かされると思います。(榊原壮一広報委員)

〔岐阜〕
全国的にも珍しい盂蘭盆に夜を徹して踊る盆踊りが、郡上市内2ヵ所で踊られます。250年の歴史を持つこの踊りは、郡上おどりと白鳥おどりで、地域で区別して踊られるものです。発祥した頃は、寺院の境内や神社の拝殿の中心にキリコ提灯を吊り下げ、薄暗い明かりの下で若い男女が恋心を芽生えさせながら、夜遅くまで踊ったのである。現在もこの形式は拝殿踊りとして国選択重要無形民俗文化財として踊り継がれている。
昭和30年代になると町内(商店街)踊りとなり、更に徹夜踊りが加えられ、8月13日~16日の4日間は午後8時から翌朝4時まで踊り明かされる。7月20日~8月31日までの間約40夜、町内は踏み鳴らす下駄の音と囃子の音一色となります。徹夜踊りには各地から3万~5万の踊り観光客で夜明けまで賑わいを見せます。(寺田澄男)

〔三重〕
お地蔵様はこの世でもあの世でも、あらゆる苦しみから私たちを救ってくださる菩薩です。今では全国津々浦々何十万というお地蔵様がその土地の人々の信仰を集めています。その数ある中、古くから全国の人々に敬愛されてきたのが「関の地蔵」です。
関町は東海道五十三次の宿場でもあり、ここに奈良東大寺で知られる僧行基が太平13年諸国に流行した天然痘から人々を救うためにこの関の地にお地蔵様をきざんで安置されたのが始まりと伝えられています。町の中心部をしめる関町は「関町関宿重要伝統的建造物群保存地区」でもあり、現在、本道、鐘楼、愛染堂は国の重要文化財にも指定されている。「坂は照る照る鈴鹿はくもる、あいの土山雨が降る」とうたう鈴鹿馬子唄はこの地のものである。
(藤田忠男広報委員)

KBCテレビでおはなしマラソン/9月30日から放送

日販は9月30日から九州朝日放送(KBCラジオ)で絵本の読み聞かせ番組「絵本の時間おはなしマラソン」をスタートした。東海ラジオの読み聞かせに続いて2局目。
放送は毎週木・金が「スター高橋ドッキリ!マル秘報告」の番組内で新コーナー「徳永玲子の絵本の時間おはなしマラソン」としてスタート。土曜日は秋の新番組として始まるワイド番組「土曜の朝は、玲子にお任せ」で、いずれも午前10時35分から人気パーソナリティ、徳永玲子アナが毎回絵本1冊を取り上げて朗読する。土曜の放送では、読み聞かせ会を開催している書店の情報告知コーナーも設け、絵本の情報とともに地域に密着した情報発信を行なっていく。
番組開始に先立って、九州・福岡エリアでは153書店が番組で紹介される絵本常設コーナーを展開することにしており、放送がスタートすればさらに拡大しそう。参加書店にはラジオで取り上げた絵本が放送日に合わせて送品される。東海ラジオの分も含め23出版社が協賛している。
放送スケジュールは9月30日『おおきなかぶ』(福音館書店)、10月1日『ともだちがほしいの』(ポプラ社)、2日『はらぺこあおむし』(偕成社)、7日『えんそくバス』(童心社)、8日『しゅくだい』(岩崎書店)など。

トーハン55周年式典

トーハンは9月17日本社で創立55周年記念式を行い、あわせて永年勤続者の表彰を行なった。小林社長のあいさつ要旨は以下。
「平成16年度は創立55周年の節目だけでなく、半世紀を超える長い歴史の中で、桶川計画に着手した年、7年続いたマイナス成長に終止符を打ち、市場の回復を成し遂げる年です。桶川計画が目指すSCMは、書籍の需要・販売動向をリアルタイムで把握し、業界全体のロス削減を図り、販売機会を損なうことなく売上げを増大させる。書店、出版社とともに新たなビジネスのパラダイムを作りあげる計画です。総額3百億円と、創業以来最大規模の投資です。トーハンの担う使命の達成に全力で取り組もうではありませんか。
昨年末から景気は緩やかに回復していますが、景気が回復すれば会社の業績も上がるわけではありません。主体的、能動的な取り組みで初めて成果が得られます。脱皮ingの意識改革がなければ計画達成は不可能です。将来に向かって一段の飛躍と成長を誓い合い、創立記念のあいさつとします」

オンデマンドで世界の思想復刻/河出書房新社

河出書房新社は64年から69年、73年から74年にかけて2度出版され、品切れ状態だった『ワイド版世界の大思想』(全43巻)をオンデマンド印刷により復刻出版する。並製カバー装、平均450頁、2段組。第1期(全14巻)揃定価7万6440円に続き、第2期(全15巻、8万1900円)来年1月、第3期(全14巻、7万6440円)来年5月発売。
旧版の四六判からA5判に120%拡大して読みやすくなった。第1期収録はプラトン、アリストテレス、デカルト、スピノザ、カント、ヘーゲル、マルクス、キルケゴール、ニーチェ、フロイト。

催し

◇平成16年度出版セミナー出版科学研究所は10月21日(木)午後2時から千代田区・九段会館で出版セミナーを開催。ベネッセコーポレーション代表取締役会長兼CEO福武総一郎氏が「あるものを生かし、ないものを創る/変化の時代、大競争時代における不易と流行」を講演する。受講料1名5千円。申し込みは出版セミナー事務局まで。電話03―3269―1379。
◇万引き防止横浜モデルシンポジウム
10月24日午後1時半から横浜そごう9階新都市ホールで「青少年の明るい未来のためにSTOPザ万引き横浜モデル」シンポジウムを開催する。昨秋以来の取り組み、中高生による万引き防止授業の報告、中田横浜市長らによるパネルディスカッションを予定。入場無料。

2千万部達成目指す/11月23日に『新明解』第6版/三省堂

三省堂の小型国語辞典『新明解国語辞典』が7年ぶりに全面改訂し、第6版として11月23日に刊行される。「うざったい」「コラボレーション」「骨太」など1千5百語を増やし、収録語数は7万6千5百語。昭和18年の『明解国語辞典』以来、1950万冊販売しており、2千万部達成を目指して販売キャンペーンを展開する。
9月22日に新宿・三省堂文化化会館で行なわれた企画発表会で五味敏雄社長は「昭和18年の『明解国語辞典』から61年、『新明解』から32年たち、毎年33万冊売れている超ロングセラー。累計販売実績は1950万冊で、第6版が成功すれば2000万冊を達成する。辞書市場は大きく変動しており、電子辞書市場は460億円、紙の市場が200億円。三省堂が提供する辞書コンテンツのアクセスも1日250万回を下らない。調べには辞書、学習には紙と共存共立の時代。第6版は新時代に対応して内容もブラッシュアップした。店頭から火をつけてほしい」とあいさつした。
中川裕二営業部長は販売キャンペーンを説明。並判、特装版(各本体2900円)と革装版(同4500円)が11月23日発売。小型版(同2700円)、デスク版(同4000円)は12月23日発売。これまで小型辞書の市場で25%のシェアを占めており、キャンペーン期間は来年8月末まで。販売条件は3ヶ月延勘。販売コンクールは1千冊以上を表彰。ほかに名入れ販売、店頭装飾コンクールを行う。
このあと、『新解さんの読み方』の夏石鈴子さんが用例が豊富で、読物としても面白い『新明解』の魅力をテーマに講演した。

受賞

◇小学館児童出版文化賞第53回受賞作は神沢利子作、G・D・パプリーシン絵の『鹿よおれの兄弟よ』(福音館書店)に決定。贈賞式は11月11日午後5時半から千代田区の如水会館で。
◇第1回栃木県文学大賞栃木県文芸家協会(落合雄三会長)が選ぶ第1回文学大賞に外池美都子さんの歌集『天為涼風』が選ばれた。選考過程は機関紙「時代」38号に掲載予定。表彰祝賀会は10月24日宇都宮市のロイヤルホテルで。

読書週間のPOPを手軽に

読書推進運動協議会は10月27日から始まる読書週間に向けて、今年の標語、ポスターのデザインで統一したPOP、しおり、ブックカバーを用意した。POP、しおりは葉書サイズ、ブックカバーは四六判と文庫・新書の2種。データをダウンロードして手持ちのカラー・プリンターでプリントできる。データは以下のホームページから。http://www.dokusyo.or.jp

本屋のうちそと

前回の熱狂よ、もう一度!で、切ない程の過剰期待のハリポタ第5巻。100冊仕入れて今日現在57冊の実売。8月中は予約が中々入らなくてヒヤヒヤしました。9月1日は朝7時から販売したのですが反応は今ひとつ。出来れば2冊セツトではなくて、1年に1冊ずつ分けて出して欲しいものです。まだ半分売れ残っていても取次から請求は来ますし。あの2年前の熱気は一体何処へ行ったのでしょうか?政府発表とは裏腹に不景気が更に進んだとしか思えません。
大店立地法が施行されて4年、巨大店舗が一斉に建ち並び、中小の小売業に多大な影響が出てきたのはここ2年位でしょうか。町中からどんどん自営小売業が消えていきました。今、「ニート=無業者」と呼ばれる学校を卒業した後も、進学も家事もせず、働く意思も持たない若者が急増しているといいます。町中の自営業が激減し、働く大人達の背中を見ずに育った子供達には「働く」という行為が解らないのでしょうか。
そして「規制緩和」という弱肉強食の経済システムが押し進められた結果、企業は低賃金の時間労働者ばかりを求めるようになり、働き出す前から「もし仕事が有ったとしても自分はすでに負け組なんだ」という現実が目の前にはあります。今のこのような経済社会のままでは本の購買力の更なる低下は必至でしょう。それでもまだまだ大型店の出店は続きます。異常低金利下の水脹れ現象さと思うのは、所詮ワタクシ・負け組の泣き言でしょうが。(海人)
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