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平成17年8月21日号
上期販売額0.8%減/週刊誌の低落傾向続く

今年上半期(1~6月)の出版物販売金額は前年同期比0・8%減の1兆1299億円。書籍は0・2%増と健闘したが、雑誌は1・7%減と低迷。特に週刊誌は8・7%減と低落に歯止めがかかっていないことが出版科学研究所の調べで明らかになった。
出版科学研究所がまとめた「2005年上半期書籍・雑誌分野別動向」によると、書籍の販売金額は4998億円で前年同期比0・2%増。雑誌は6301億円で同1・7%減。雑誌の内訳では月刊誌が0・6%増の4871億円、週刊誌は8・7%減の1430億円だった。
書籍は上半期に『頭のいい人、悪い人の話し方』『電車男』『キッパリ!』『脳を鍛える大人のドリル』(2点)、『香峯子抄』と百万部突破が6点あった。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』『生きて死ぬ知恵』も続伸中で、ミリオンセラーに届く勢い。
上期の販売部数は1・0%増。平均価格は値下がり傾向で、新刊平均価格が1・0ポイント減、出回り平均価格も0・3ポイント減。価格の安い単行本や新書にヒットが多く手軽な本が売れた。新刊点数は3万8296点で2・1%増。小学校の教科書改訂でドリルものの刊行が活発だったほか、児童向け読物の刊行も増えている。
雑誌部門で月刊誌はプラス成長になったが、増刊・別冊、ムック、コミックス、分冊百科を除く定期誌
のみでは0・4%減。今年は大型創刊誌こそないが、出版社に既存誌テコ入れの動きがある。不定期誌は増刊・別冊の新刊点数が4・7%減の2926点。ムックは4・2%減の3834点と抑制基調で、月刊誌全体の返品率は0・3ポイント改善して33・8%になった。
創刊誌は114点で前年並みだったが、発行部数は6・6%減で、大部数の創刊はなかった。休刊も前年並みの84点。
週刊誌は販売金額が8・7%減、返品率は1・3ポイント上昇して26・4%になった。発行部数ベースでは部数が6・9%減、金額で7・1%減。女性週刊誌は韓流ブームで健闘したものの、児童、大衆、その他部門の落ち込みが目立つ。分冊百科を除いた数字だと発行部数は5・9%減、金額4・4%減で、供給過剰気味の分冊百科不振が大きく影響している。
ムックの新刊点数は、ムック扱いの廉価軽装版コミックスを除いて、前年同期と比べ170点、4・2%減の3834点。点数増に歯止めがかかり、発行部数で6・4%減、発行金額でも4・9%減とマイナスになった。送品減少により返品率も若干改善された。
コミック誌は月刊誌、週刊誌合計で発行部数5・4%減。内訳は月刊誌2・3%減、週刊誌7・8%減で週刊誌がいぜんとして下げ止まりにならない。

上位2社は経常利益高い伸び率/日経卸売業調査

日経流通新聞は8月3日号で第34回「日本の卸売業調査」を発表した。同調査では「書籍・CD・ビデオ・楽器」を1つのグループにしているが、これから書籍卸業だけを抜粋したのが別表。
昨年は『ハリー・ポッター』第5巻、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『電車男』のヒットで書籍は好調だったが、雑誌の落ち込みを埋めるには至らず、売上高トップの日販が売上げ0・2%減。トーハンは0・5%増。大阪屋1・8%増、栗田1・5%増。太洋社3・7%増。
経常利益では、日販12・9%増、トーハン9・2%増と高い伸び率を示している。税引後利益では、日販が前年度、厚生年金基金の代行返上損などで特別損失を計上した反動で今期は45・5%の増加。トーハンは代行返上益を計上した反動で21・5%減となった。
売上高対経常利益率は①TRC6・3%、②日本洋書販売2・2%、③トーハン1・2%、④日販1・0%の順。売上高対販売管理費率は①大阪屋9・0%、②トーハン9・8%、③日販10・2%、④日教販10・5%、⑤太洋社10・6%。一人当り売上高は①大阪屋2億3465万円、②栗田1億8985万円、③日教販1億2059万円、④太洋社1億408万円、⑤日本地図教販9215万円の順になった。

第20回キャンペーンを総括/サン・ジョルディの日実行委員会

サン・ジョルディの日実行委員会が8月11日午後1時から書店会館で開かれ、第20回「世界本の日サン・ジョルディの日」キャンペーン実施報告書の内容について説明が行なわれた。また、日書連会長が萬田貴久氏から丸岡義博氏に交替したことに伴い、同・実行委員長も萬田氏に代わって丸岡氏が就任したことが報告された。
委員会の冒頭、丸岡実行委員長は「売上げが厳しい中、新規読者開拓に力を注がねばならない。業界活性化のためキャンペーンをいっそう充実させていきたい」とあいさつした。
舩坂良雄事務局長はキャンペーン報告書の説明を行い、「サン・ジョルディの日は着実に広がり、成果をあげている。『心が揺れた1冊の本』共同懸賞には約1万1千通の応募があった。『本のある風景』も素晴らしい作品が採用され、ポストカードも作った。この日をいっそう普及することで、1人でも多くの人に本を手にとって読んでもらえるようにしたい」と述べた。また、日本縦断記念文化講演会について「これまで全国10会場で行なってきたが、出版業界を取り巻く経済環境は厳しく、今回は北海道、宮城、東京、兵庫、愛媛、長崎の6会場での開催となった」と報告した。また、愛知組合理事長の高須博久実行副委員長が4月22日、23日の両日、愛知万博の協力イベントとして開催された「サン・ジョルディフェスティバル名古屋」について報告した。
続いて、同・実行委員会の日書連側委員の変更について実行委員長に丸岡氏、実行副委員長に大橋信夫氏、事務局次長に岡嶋成夫氏、取協側委員の変更について実行副委員長に金田徴氏(日販)、実行委員に兼平安雄氏(大阪屋)が新たに就任したと報告があった。
高須実行副委員長は今国会で成立した「文字・活字文化振興法」に合わせて読書推進運動をいっそう推進したいとして、書店店頭活性化のための音楽CDを製作することを日書連理事会で決めたと報告。「魚屋の業界がやったように、書店業界でも店頭を元気にする歌を作りたい。子供番組への出演が多い歌手の坂田おさむさんに本の楽しさを歌で表現してもらう。CD製作枚数は約7千枚を予定している。読書週間が始まる10月27日に間に合うよう準備を進める。組合員店頭で流すことはもちろん、テレビ番組でのオンエアなど積極的にPRしたい」と話した。

新理事長に平柿宗敏氏/滋賀総会

滋賀県書店商業組合は7月30日、大津市で第22回通常定期総会を開催した。
西川忠夫理事長(文栄堂)が日書連の状況報告等を交えてあいさつした後、議長に川端睦央氏(川端書店)を選出し、議事に移行。平成16年度事業報告、決算報告、滋賀県地区共済会決算報告、定款変更の件、平成17年度事業計画案、予算案の第1号~第6号議案を満場一致で可決承認した。
続いて第7号議案の理事及び監事の任期満了に伴う改選を行った。指名推薦の方法により、理事17名・監事2名の留任を承認。暫時休憩の間、第1回理事会を開催。2期4年つとめた西川理事長が退任を表明し、新理事長に平柿宗敏氏(平柿文仙堂)を理事全員により選任した。
この後、取次、出版社各社、出版輸送を交えて懇親会に移り、あいさつに立った平柿新理事長は書店組合と書店業界の発展に向けた決意を披露。続いて中小企業団体中央会・橋詰事務局長、滋賀教販・山田社長が祝辞を述べ、京都新聞社主催「第34回お話を絵にするコンクール」販売表彰式を行った。
〔滋賀組合役員〕
▽理事長=平柿宗敏(平柿文仙堂)
▽副理事長=石岡英明(石岡教文堂)藤本英雄(藤本弘文堂)
▽専務理事=吉田徳一郎(ヨシダ書店)
(吉田徳一郎専務理事)

奨励賞2点など決定/鳥取地方出版文化功労賞

昨年開催された「ブックインとっとり2004」に展示された約500点の地方出版物から選ぶ「第18回地方出版文化功労賞」は、奨励賞2点、特別賞1点の受賞が決定した。
今回は本賞の該当作なし。奨励賞を受賞したのは『「地域と出版」―南方新社の十年を巡って―』(向原祥隆著、鹿児島市・南方新社刊、本体価格2千円)と、『「高校生一万人署名活動」―高校生パワーが世界を変える―』(高校生一万人署名活動実行委員会・長崎新聞社編集局報道部著、長崎市・長崎新聞社刊、同952円)。特別賞を『北海道仏教史の研究』(佐々木馨著、札幌市・北海道大学図書刊行会刊、同1万円)が受賞した。選考は推薦委員及び一般来場者の会場での投票により候補作11点を選び、12名の審査員による審査を経て最終審査会で決定した。
「ブックインとっとり・地方出版文化功労賞」は87年に鳥取県で開催された「日本の出版文化展」いわゆる「本の国体」を機に制定されたもの。以来18年にわたって地方と地方、人と文化の交流を積み重ねてきた。その結果、地方出版への激励や奨励として貢献してきたことが全国的に高く評価されている。
なお「ブックインとっとり2005」は、鳥取県で開催される第17回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア鳥取2005」(10月9日~15日)の併催事業として開催。10月から11月にかけて、倉吉(10月9日~15日、倉吉体育文化会館)、鳥取(11月12日~15日、鳥取県立図書館)、米子(11月17日~20日、米子市立図書館)の3会場で展示会を行なうほか、地方出版文化功労賞の表彰式、記念講演会を10月15日、倉吉体育文化会館で行う。

訂正

8月11日付1面掲載の「読書週間書店くじ実施要領」告知記事中、1等賞は「図書カード」、2等賞と3等賞は「図書カードまたは図書購入時に充当」、ダブルチャンス賞は「全国共通図書カード」の誤りでした。また、賞品引き換え方法の文中、「図書券不扱い店または図書券が品切れの場合は」とあるのは「図書カード不扱い店または図書カードが品切れの場合は」の誤りです。お詫びして訂正します。

福岡組合万引き防止キャンペーン/福岡、筑豊両支部で実施

福岡県書店商業組合(山口尚之理事長)の福岡支部は7月18日、福岡市の繁華街・天神で万引き防止街頭キャンペーンを行なった。昨年に続き2回目の実施。
この日は山口理事長ら書店組合員を中心に福岡県、福岡県警本部、中央警察署ら約30名が猛暑の中、道行く人たちに万引きは犯罪であることを訴えるチラシを配布。これに県警のマスコット「ふっけい君」も加わり、キャンペーンを盛り上げた。
また、同・筑豊支部も8月6日、穂波町のジャスコ穂波店で街頭キャンペーンを実施(写真)。書店組合員、福岡県警察本部、飯塚警察署、飯塚地区少年相談センターら約35名が夏休み中の小中高校生らに万引きをしないよう訴え、通行人にチラシを配布した。
両支部の組合員は「STOPザ万引き」のロゴが入った黄緑色のジャンパーに「万引き0キャンペーン」のタスキをかけ、通行人に万引き防止を訴えながら汗だくでチラシを手渡した。
このキャンペーンの趣旨について、山口理事長は「夏休みは万引きをはじめとして少年非行が増える時期。組合として犯罪防止に役立ちたかった」と説明している。
なお、同組合では10月に北九州支部でも街頭キャンペーンを計画している。
(中尾隆一)

06年ポケッターと雑誌袋斡旋

日書連共同購買委員会は週刊誌袋、雑誌袋、ポリ手提袋、A5判袋各種と、年末年始の贈答・販売用に「ポケッター06年版」、名入れ印刷の代用に便利な「店名刷込シール」を斡旋します。どうぞご利用ください。
◇雑誌袋(消費税別)
①週刊誌袋(純白40㌘、240×320㍉)無地5千枚単位、名入れ1万枚以上、単価各2円45銭
②雑誌袋(半晒再生紙50㌘、270×350㍉)無地4千枚単位、名入れ1万枚以上、単価各3円20銭
③ポリ手提袋(小判抜き、290×400㍉)無地6千枚単位・単価5円、名入れ2万枚以上・単価6円50銭
④A5判袋(半晒再生紙50㌘、180×250㍉)無地5千枚単位、名入れ1万枚以上、単価1円85銭
ご注文は日書連受注センター、FAX03―3295―7180まで。送料無料、代引き決済。無地は1週間以内にお届け、名入れは原稿到着後1ヵ月かかります(指定書体は別途版代を申し受けます)。オリジナルデザインは5万枚単位にて承ります。
◇ポケッター06(78×127㍉・64頁、のし袋付き、送料・消費税込み)
①店名なし=1セット(百部)7665円
②店名入り=5百部以上(印刷場所は後見返し。のし袋への印刷は不可)。5百部以上・1セット(百部)当たり9345円、1千部以上・1セット当たり8610円、3千部以上・1セット当たり8190円
◇店名刷込シール(1枚55×25㍉、5百枚以上・百枚単位、消費税込み)5百枚以上・百枚当たり1102円50銭、1千枚以上・百枚当たり997円50銭、3千枚以上・百枚当たり630円
※「ポケッター店名入り」「店名刷込シール」の書体は細ゴシック体または明朝体に限る。
ご注文は所定の申込用紙に必要事項を記入の上、所属都道府県組合へ。11月上旬頃に取引取次店より配送されます。

売上高2.93%マイナス/営業利益も8年連続赤字/日販『書店経営指標』

日販は全国522店舗の経営資料を収集分析した2005年版『書店経営指標』(B5判68頁、頒価1575円)を発行した。これによると、売上高前年比は2・93%減と8年連続の前年割れ。損益面では、売上総利益率は上昇したものの販売費及び一般管理費が増加。営業利益率は前年比0・15ポイント増となったがマイナス0・11%で、8年連続の赤字となった。

〔全規模でマイナス/売上高前年比〕
調査店522店の売上高前年比は2・93%減と、マイナス成長は8年連続になった(表1)。
売場規模別に見ると、前回調査では51~100坪店のみプラスとなったが、今回は全規模でマイナス。20坪以下店は8・05%減と前回を1・79ポイント上回ったものの、依然として厳しい状況になっている。立地別では、前回プラスだった駅ビル・駅前が1・70%減、住宅地が1・90%減でともにマイナスに転じたほか、商店街が7・29%減、SC内が3・91%減、郊外が1・47%減と軒並み前年割れした。
地域別では三大都市圏が3・50%減、地方が2・50%減。業態別では専業3・84%減に対し複合1・31%減だった。売上増加率別の店舗数構成比を見ると、増加率がプラスの店舗は36・0%で前年より5・4ポイント増加した。増加率10%以上の店舗が占める比率が前回より1・8ポイント減少したのに対し、増加率がマイナス10%を下回る店舗の構成比は、4・7ポイント増加している。

〔粗利益率25%を回復/損益計算書〕
損益面では、売上総利益率(粗利益率)が25・65%となり、前年比2・47ポイント増加した(表2)。25%台に回復したのは1999年以来5年ぶり。売上規模別ではすべての区分で前年を上回った。増加幅がもっとも大きいのは「5億円以上10億円未満」の5・43ポイント、最も小さいのは「1億円未満」で0・70ポイントだった。
販売費及び一般管理費は前年比2・32ポイント増の25・76%。「人件費」0・15ポイント増、「販売費」0・30ポイント増、「設備管理費」1・04ポイント増などすべての項目で前年を上回った。
営業利益率はマイナス0・11%で、前年より0・15ポイント増加したが、8年連続の赤字となった。経常利益率は0・51%で、前年より0・23ポイント増加した。

〔自己資本比率が上昇/貸借対照表〕
財務体質の健全性を示す自己資本比率は高いほうがよいとされる。03年の11・29%に対し、04年は6・27ポイント増加して17・56%になった(表3)。支払能力の目安となる流動比率は150~200%が理想的だが、前年比3・24ポイント改善して132・04%。設備投資等の固定資産をどれだけ自己資本で賄っているかをみる固定比率は、低いほうがよく100%以下が望ましい。前年より173・59ポイント改善して225・63%となったが、依然として悪化傾向にある。

〔年間勤務日数は減少/勤務日数・労働時間〕
正規従業員の年間勤務日数は274日で、前年より4日減少した(表4)。年間勤務日数を従業員規模別に見ると、「5人以下」と「100人以上」の格差は33日になった。正規従業員の年間総労働時間は2364時間と前年より44時間増加したのに対し、パート・アルバイトは1035時間で89時間減少した。業態別に見ると「専業」「複合」ともに正規従業員は増加、パート・アルバイトは減少している。

〔労働生産性は微減/生産性と分配率〕
従業員1人当たりの年間粗利益額を示す労働生産性は639万3千円で、前年を4万円下回った。従業員1人1時間当たり粗利益額を示す人時生産性は、前年を469円上回って3325円と3千円台を回復した。粗利益額に占める人件費の割合を見る労働分配率は47・0%と前年から4・4ポイント減少した。

〔前年より12万円減/坪当たり売上高〕
年間の売場1坪当たり店売売上高は218万3千円で、前年を12万2千円下回った。立地別では「郊外」で25万1千円増加したほかは減少しており、特に「駅ビル・駅前」では44万8千円減少した。業態別では「専業」が前年より26万5千円減少したのに対し、「複合」が24万7千円増加した。

※調査店の内訳
〈年商別〉(%)
1億円未満10・0
1億~3億円未満15・0
3億~5億円未満10・0
5億~10臆円未満25・0
10億円以上40・0
〈地域別〉
三大都市圏229店舗
地方293店舗
〈業態別〉
専業338店舗
複合184店舗
〈収益別〉(%)
経常利益率3%以上
12・5
同1%~3%未満20・0
同0%~1%未満42・5
同0%未満25・0

入場者2万人超える/こどもの本BF

トーハンは「2005こ
どもの本ブックフェア」を7月24日から26日まで京都で、29日から31日まで岡山市で開催。連日多くの来場者で賑わった。京都の入場者は5208人、岡山は5619人。既に終了している福岡、熊本と合わせた4会場の入場者は2万2027人となった。
17年連続、22回目の京都会場は京都市勧業館で開催。「国語教科書に出てくる本」「朝の読書コーナー」などが設けられ、「ナルニア国物語」「デルトラ・クエスト」などの人気シリーズ、「うさこちゃん」「しずくちゃん」などのキャラクターを集めたブースが好評。
絵本作家の飯野和好氏の講演会&サイン会では、飯野氏が「ねぎぼうずのあさたろう」の三度笠姿で登場して会場を沸かせた。
岡山会場はコンベックス岡山で行われ、戦後60年を機に「これは本当にあったこと~平和について考える」や、韓流絵本、洋書にも多くの人が集まった。
読み聞かせは地元ボランティアグループや、ノートルダム清心女子大学生、各出版社の協力で行われた。ズッコケ三人組の那須正幹氏のおはなし会・サイン会も親子連れで満員だった。

移転

◆日経BP社
日経BP社は本年12月に本社を千代田区平河町から港区白金に竣工されるNBFプラチナタワーに移転。同ビルの3~12階の10フロアをオフィスに使用すると発表した。
新本社の最寄駅は都営地下鉄三田線「白金高輪駅」で、NBFタワーは同駅と直結している。移転は12月下旬、来年1月4日から新オフィスで業務を開始する予定。新本社の住所は以下の通り。
東京都港区白金1―17―3NBFプラチナタワー

平成17年敬老の日におすすめする本

▽『笑いの力』河合隼雄他、岩波書店▽『老人自立宣言!』村山孚、草思社▽『田辺写真館が見た“昭和”』田辺聖子、文芸春秋▽『125歳まで元気に生きる』満尾正、小学館▽『101歳の少年』三浦敬三、実業之日本社▽『となり町戦争』三崎亜記、集英社▽『シクスティーズの日々』久田恵、朝日新聞社▽『問題な日本語』北原保雄、大修館書店▽『光』北野生涯教育振興会監修、ぎょうせい▽『養生のお手本』出久根達郎、清流出版▽『セカンドステージの達人たち』佐橋慶女、芸文社▽『小説盛田昭夫学校(上・下)』江波戸哲夫、プレジデント社▽『やりたいことは、まだまだある。』民間放送教育協会編、PHP研究所▽『魂萌え!』桐野夏生、毎日新聞社▽『愛する能力』瀬戸内寂聴、講談社▽『生きていりゃこそ』森繁久弥語り、新潮社▽『おりおりに和暦のあるくらし』旧暦くらし研究会、角川書店▽『明日の記憶』荻原浩、光文社▽『シニアのためのライトフレンチ』田村良雄、柴田書店▽『人生なんて夢だけど』やなせたかし、フレーベル館▽『孫育てじょうず』主婦の友社▽『はつらつ力』日本経済新聞社▽『昭和を生きた道具たち』中林啓治、河出書房新社▽『三浦家の元気な食卓』三浦敬三他、昭文社▽『老いる準備』上野千鶴子、学陽書房▽『テンダー・ラブ』日野原重明、ユーリーグ

新社長に土屋博功氏/経常利益倍増、配当も復活/中央社

中央社は8月17日午前10時から板橋区東坂下の本社で平成16年度定時株主総会を開催。営業報告、利益処分案などを承認するとともに、取締役改選で秋山社長と引野専務が退任。秋山氏は相談役に就いた。新取締役には小暮豊博執行役員販売部長を選任した。総会後に開かれた取締役会において土屋博功副社長が新社長に就任した。
同日行われたプレス発表で平成16年度の営業報告が行われた。これによると、同社の売上高は書籍が66億3602万円と前年を0・8%上回ったものの、雑誌は中小書店の廃業を受けて156億904万円、5・0%のマイナス。特品6億5369万円、その他38億9211万円、関連事業・不動産収入1億8098万円で、総売上高は前年比3・2%減の269億7186万円となった。
一方、返品率は、送品アイテムを見直し、店頭の実態に合わせた送品につとめた結果、前期に比べ書籍で3・0ポイント、雑誌で1・0ポイントの改善が図られた。運賃・荷造費の削減が図られたことを受けて販売管理費は7・8%の削減。営業利益32・5%増、経常利益は2億4296万円、98・4%増で大幅な増益を達成した。
資産面では借入金を2億8千万円圧縮したほか、短期借入金を長期借入金に借り換えるなどで資金繰りの安定を図った。配当は3年振りで1株2円。平成16年度の新規出店は18店、廃業43店。従業員数117名。
新社長に就任した土屋氏は「秋山社長が5年間苦労されて一定の方向付けができた。これを集大成していく。返品は前期15億円削減できた。9月に稼動する新雑誌配本システムで中小書店支援と効率販売を目指したい」と意欲を示した。

〔新取締役〕
(◎昇任、○新任)
代表取締役社長(営業本部長兼経営戦略室長)
◎土屋博功
常務取締役(社長補佐、管理・物流・渉外担当兼総務人事部長兼業務部長)外山義朗
取締役(営業副本部長兼名阪支社長)新谷喜代春
同(営業副本部長兼仕入部長)大谷敏夫
同(営業副本部長兼販売部長)○小暮豊博
監査役猪俣宣彦
相談役秋山秀俊

〔土屋博功氏略歴〕
昭和16年生まれ、64歳。
長野県立望月高校卒。昭和
35年東京出版販売入社。特販第3部長、書籍営業部長を経て平成10年取締役。15年トーハン・メディア・ウェイブ社長。16年11月から中央社執行役員副社長。

本屋のうちそと

取次が進める一括前払い雑誌定期購読契約は書店渡しなら正味も通常とほとんど変わらないし、入荷の定期割れの心配もない、返品時期を気にする事もなく取り置きできる、書店からの配送サービスでは集金の手間がかからないなど書店側にとってそれほどマイナスイメージではありません。
またお客様にとっては、一カ月分お得な割引サービスがあったりオリジナルグッズプレゼントがあったりと魅力もあるでしょう。でもでもいろいろ事情が……
先日、長年ある雑誌を毎月払いで定期購読されているお客様から問い合わせがありました。定期購読しているのだから定期購読者特典を受けられるようにしてほしいとのことです。一括払いでもいいのでうちの店で手配をしてほしいというものでした。それなら取次の定期便に申し込めばいいと思い、特典の受け方を版元に問い合わせると「弊社と直接お取引の方の読者番号で管理いたしますので…」とお断りされてしまいました。お客様には直販に切替えていただきました。
また、もう十年以上毎月セニアカーで未就学誌と学年誌を買いに来店されるおじいちゃんがいます。どこでも買える雑誌でも遠くに住むお孫さんたちはおじいちゃんから届くのを毎月楽しみにしているのでしょう。送り状の宛名を不自由な手で自分で書いていらして雑誌の荷造りをしてあげるとその足で郵便局に向かうのです。
取次の定期便、宅配なら書店の正味は寒いけどお客様の出費を考えるとお薦めしたほうがいいのかもしれません。でもおじいちゃんのここに通う元気な姿がお孫さんに届くような気がしてお薦めできないのが現実です。
(あかり)
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