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平成17年11月11日号
高堂氏ら黄綬褒章

11月3日に発表になった秋の叙勲で、教科書供給協会関係から次の3氏が黄綬褒章を受けられた。
▽秋田県・高堂正治(由利本荘市=高堂書店会長)
▽富山県・千石昭一(富山市=中田図書販売相談役・富山県教科用図書販売前社長)
▽福岡県・山田惇一郎(北九州市=山田書店代表者)

3300万円を販売/神保町BF

第15回神保町ブックフェスティバルが10月29日、30日の両日、神田すずらん通りを中心に開かれ、出版社を中心に160社が213台のワゴンに汚損本や自由価格本などの掘り出し物を並べ販売した。
出版社は「ちょっと汚れておりますが」と断り、半額程度のワゴンセール。29日は雨のため午後3時で終了したが、初日1200万円、2日目は2100万円を販売した。
小学館、集英社前の広場は「こどもランド」として児童書を販売。ドラえもんシールラリーや読み聞かせ、紙すき体験などのイベントが行われた。

地域読書活動に貢献/2団体と2名に読進賞贈る

平成17年度野間読書推進賞は秋田県・大欠なかよしバス図書館、鹿児島県・鹿児島童話会、山形県・宮崎なみ子氏、熊本県・吉永千草氏の2団体と2名に決まり、11月4日午前11時から日本出版クラブ会館で贈呈式が行われた。
贈呈式では読書推進運動協議会野間佐和子会長が「2000年の子ども読書年以降、確実に読書推進運動が浸透しています。本年7月には文字活字文化振興法が制定され、読書推進の大きな流れを今後もたゆみなく発展させていくことが重要です」とあいさつ。
栗原均日本図書館協会顧問が選考経過を報告したあと、団体の部、個人の部の順で表彰状が手渡された。祝辞は文部科学省生涯学習政策局山本裕一社会教育官。「子ども読書活動推進法に基づき今年度中に都道府県の推進計画を策定し、環境整備を進める。文字活字文化振興法では公立図書館司書、図書館資料整備、関係機関・民間団体との連携・支援策を講ずる。学校、地域、家庭が手を携え取り組んでいきたい」と、同省の施策を説明した。
受賞者あいさつでは、バスの廃車で図書館を作った虎渡進氏が「子どもたちが廃品回収した資金で本を購入した。また新しい本が買えるねと楽しみに待っている」、85年の歴史を持つ鹿児島童話会・土田真資氏は「子どもたちの読書の誘いになればと続けてきた」などと、喜びを語った。

小学生108名を表彰/大阪、本の帯コンクール

大阪読書推進会と朝日新聞大阪本社の主催で行われた第1回「本の帯・創作コンクール」の入賞者が決まり、10月29日午後2時から大阪歴史博物館で表彰式が行われた。コンクールには1万強の応募があり、課題図書部門、自由図書部門で大阪府知事賞など108名の小学生が入賞した。このコンクール、児童書を読んで自由な発想でオビを作ってもらおうと、課題図書18点と自由図書の部を設け、府下全小学校に募集要項を配布。当初から相談していた大阪府、大阪市以外に枚方市、守口市など34自治体の後援を得た。
表彰式では主催者を代表して大阪読書推進会中川正文会長(大阪国際児童文学館名誉館長)が「本を読む子どもが減ったのではないかと心配していたが、1万人を超える応募があり驚いた。TVも面白いが1回きり。本は繰り返し読めて身に付く。帯コンで本を読む機会ができたことを喜んでいる。本の好きな大阪の子どもになってほしい」とあいさつ。朝日新聞大阪本社五十嵐編集局長補佐は「皆さんの元気いっぱいの作品を見て勇気づけられた。本を開くと今まで知らなかった世界が拡がる。すばらしい仕事のお手伝いができて喜んでいる」と述べた。
審査経過は大阪読書推進会戸和繁晴実行委員長(大阪組合)が「審査基準は絵やデザインより、子どもの気持ちがどれだけ出ているかを重視した」と説明。大阪府知事賞、同教育委員会賞など108名の入賞者を一人ずつ壇上で表彰した。
最後に大阪組合面屋理事長は「オビの創作コンクールは全国で初めてで、むずかしかったかもしれない。来年も運動を続けていく。関係各位と副賞を提供いただいた小学館に感謝する」と、お礼の言葉を述べた。
大阪府知事賞の春日出小6年、中山心さんが『竜退治の騎士になる方法』(偕成社)に書いたオビは「本の苦手なあなたもハマル/身近な世界のファンタジー」という作品。入賞作品108点と佳作400点は27日から3日間、同博物館研修室に展示された。優秀作品9点は出版社がオビに採用して年内にも書店店頭に並ぶ。

生活実用書/注目的新刊

「オイあの銀行、今は何銀行になったんだっけ?」などと言い出すヤツがいて、その場にいた誰も答えられない。銀行に限ったことではないがそれだけ頻繁に合併、統合を繰り返しているのだから、オジサンでなくとも覚えきれない。自分の口座がある銀行ですら間違ったりする。
『日経業界地図2006年版』(日本経済新聞社1000円)の金融・サービス、銀行の項を見れば、このような場合にすぐ疑問は解ける。本書では75業界・企業グループが収録されている。IT・ネット業界から始まって、メガグループ系列図、自動車、電気、素材、医薬・食品、流通・外食、運輸、不動産など全産業を網羅している。
誰もが自分の関わる業界にまず目がいくのが人情というもので、そこで「エンターテイメント・メディア」の項、出版を眺めてみる。
「出版物の販売金額は8年ぶり前年比増、文芸書でヒット作相次ぐネットに押されて雑誌の不振続く」というのが、見出しになっている。実感されるのは「雑誌の不振」くらいで、後は何だか、ヘーソーナンデスカという印象。業界全体を記事にすれば、こんなものなのだろう。
同じB5判のものでは、ほかに東洋経済新報社、一橋総合研究所、日本実業出版社などからも出版されているし、IT産業だけを取りあげた本も出ているから、黙っていても類書として棚に集まる。
ビジネスリサーチ・ジャパン著『最新2006年版図解業界地図が一目でわかる本』(三笠書房・知的生きかた文庫ひ14―7533円)は文庫判なので、書店の習慣上、B5判のものと並んでいる確率は低いが、そこを敢えて一緒に置いた書店では、価格も安い本書はよく売れている。こちらは88業種掲載。
「日本企業の[勢力図]・[再編図]から海外との[提携地図]まで!」というのがサブタイトルである。
出版界に関しては総評では同じだが、取次店に言及しているのと、もう一項目、M&A(企業の合併・吸収)で角川グループなどを取りあげ、書店業界にも触れている。
他業界を覗きたいのなら、文庫判という軽量、低価格の本書に軍配が上がる。置き場所の選定で、売れ行きに相当の開きが出る本だろう。
(遊友出版・斎藤一郎)

静岡総代会/取引慣行改善が急務/中学生の読書推進運動実施

静岡県書店商業組合は10月27日、静岡市クーポール会館で第18回定時総代会を開き、総代45名(委任状含む)が出席した。
冒頭、あいさつに立った古澤隆理事長は「大手製造業はこれまでのリストラの成果、輸出の好調で、バブル以上の好決算を出している。書店業界も直近では雑誌、書籍とも前年比で100%に戻りつつあるとの情報もあるが、現場サイドとしてはまだまだの感がある。日書連では『全国小売書店経営実態調査』を近々実施する。書店の厳しい現状を踏まえて、早急に取引慣行の改善を図りたい」と強調。また、「北海道札幌支部のイベント『本屋のおやじのおせっかい!中学生はこれを読め』を実地見学した中野弘道常務理事の発案により、読書推進担当の江崎直利常務理事が中心になって『静岡版本屋のおやじのおせっかい!』を県組合・静岡新聞社主催で12月15日から来年1月31日まで実施する。是非ともご参加いただき、店頭活性化と中学生の読書推進を図っていただきたい」と求めた。また、10月にフジテレビ系の番組「めざましテレビ」でも紹介された日書連製作の読書推進CD「サァー本屋さんへ行こう!」を紹介。「店内イベント等の際、積極的に活用して活性化を図ってほしい」と要請した。最後に「すでにある日書連共済会の補完として、多様性のある『あんしん財団共済制度』を日書連で扱うことになった。メリットも大きいようなのでぜひ利用してほしい」と紹介した。
このあと斉藤行雄副理事長の司会で事業報告、決算、予算案などを審議。重要な議題としては、県内支部の再編成で現在の10支部を7支部に再編する案を議決し、平成18年9月より実施することになった。
総代会終了後の懇親会では、江崎常務理事作成『なつかしの映画名場面集ビデオ』を流し、全員が飲食を忘れるほど画面に見入って楽しく過ごした。
(白松猛広報委員)

東京理事会/読者謝恩図書カード、実施概要を正式承認

東京都書店商業組合は11月2日の定例理事会で、「読者謝恩図書カード」の実施概要を正式承認した。図書券が10月1日より図書カードに一本化されたことを記念して発行するもので、出版社17社の協賛を得て額面5250円の図書カードを3万枚制作、11月17日より販売する。組合員への卸値は1枚4850円。図書カードは再販商品ではなく、100%入帳なので、額面金額にこだわらず「読者謝恩」を考慮した価格で販売してほしいと同組合は求めている。
申し込み方法は「郵送販売」と「組合事務局での現金販売」の2通り。「郵送販売」は10枚単位で受付。申込書をファックスのあと郵便振替で送金。着金を確認次第郵送する。第1次として11月7日から12日まで注文受付を行い、15日、16日に書店に到着するよう発送する。第2次注文受付は24日頃を予定している。また、「組合事務局での現金販売」は16日より行なう。購入2日前までに申込書をファックスするか電話連絡で申し込む。1枚より上限30枚まで受付。いずれも完売次第締め切り。また、申し込みにより順次販売するため、協賛出版社の指定はできない。
柴崎繁副理事長は概要説明と経過報告のあと、「読者謝恩であることを考慮して販売してほしい」と強調して顧客への予約活動促進を求めた。
このほか理事会では、10月29日、30日の両日行なわれた「神保町ブックフェスティバル」で、来場者に「好きな書店はあるか」「1ヵ月に何回書店に行くか」など5項目から成る読者アンケートを行なったことが報告された。結果は組合報『東京書店人』新年号で発表する予定。
出店問題では、小林正典委員長が「大店立地法以降、全国各地の中心市街地は悲惨な状況に陥っている」と述べ、福島県が中心市街地の空洞化対策として制定した、大型出店を調整する条例「福島県商業まちづくり推進条例」を紹介。今後の動向を注視したいとした。

兵庫総代会/業界の活性化、兵庫から/三上一充理事長を再選

兵庫県書店商業組合は10月18日午後2時半から神戸市の神仙閣で平成17年度定時総代会を開催、代議員54名(委任状含む)が出席した。
総代会は第1支部の坂田正美氏(甲南堂)の司会、山根金造専務理事(巖松堂書店)の開会の辞で開会した。三上一充理事長(三上尚文堂)は「新年度に向って反省と問題点を述べあい、議論の出来る場にし、新年度がスムーズに運営できるようにしたい。そして、低落傾向と言われている業界だが、兵庫から頑張っている姿を発信していきたい」とあいさつした。
森井宏和氏(森井書房)を議長に各議案を審議し、平成16年度事業報告ならびに収支決算報告、平成17年度事業計画案ならびに収支予算案などすべての議案を全会一致で承認した。
役員改選では、森井議長が選出された相談役5名、理事31名、総代27名、監事3名の役員候補を読み上げた後、賛成多数で全員が承認された。また、各支部長が別室にて協議の上、三上理事長を再選した。
大橋洋子氏(流線書房)によって定時総代会スローガンが読み上げられた後、大杉誠三副理事長(大杉広文堂)の閉会宣言をもって総代会を終了した。
引き続き午後5時半から出版社、取次、業界関係者を交えて懇親会が行なわれた。(中島良太広報委員)

共済会給付

(17・9・21~17・10・24)
▼病気傷害佐原市佐原イ606本郷書店本郷栄司殿
東京都板橋区赤塚2―1―12野田書店野田一雄殿
伊賀市三田946―3芳文堂書店山本義雄殿
5口
大阪市阿倍野区阿倍野元町3―21今西書店今西英雄殿2口
八代市本町1―5―33
庄野学生堂支店庄野寛殿
2口
▼死亡弔慰北海道爾志郡熊石町字相沼ライト商会島谷護殿
行田市行田4―1川島書店川嶋英文殿6口
平塚市八千代町12―29
水越書店水越みや子殿
飛騨市古川町金森町11―6井畑書店井畑末三殿
5口
出雲市今市町1603
武田書店武田義一殿5口
▼配偶者死亡(佐藤貞子)会津若松市大町2―12―24中央書店佐藤良平殿
同(富沢樽幸)米子市博労町3―74ふたば書店
富沢菊子殿

本の楽しみを子どもたちに/神奈川読書活動推進フォーラム

本の楽しみを子どもたちに伝えようと、「子ども読書活動推進フォーラム」が10月29日、横浜市神奈川区のかながわ県民センターで開かれ、読書サークルや学校関係者など約250名が参加した。神奈川県子ども読書活動推進会議と県教育委員会が主催、神奈川新聞社、神奈川県書店商業組合などが協力している。
フォーラムでは、絵本作家の浜田桂子さんが「絵本の扉をひらいたら」と題して講演=写真。浜田さんは1冊の本ができるまでの過程を自らの体験を交えて語り、「デザイン研究所で講師をしているが、生徒たちが幼い頃読み聞かせをしてもらった記憶は、本の内容だけでなく広がりのある空間の記憶となっている。子どもたちに絵本の世界を旅してもらいたい」と述べた。
講演終了後は、①スペインで生まれた新しいタイプの読書活動「読書へのアニマシオン」の実践、②絵本の読み聞かせやおはなしの素晴らしさを体験する「おはなしの部屋」、③紙芝居の魅力と読書推進に生かす方法を考える「紙芝居の部屋」、④わらべ歌の楽しさと大切さが体験できる「手遊び・わらべ歌の部屋」のジャンル別体験コーナーに分かれ、読書の大切さをテーマに交流を深めた。また同センター展示場では、神奈川組合の協力により、出版社やフォーラムの講師らが推薦する児童書の展示販売が行われた。

日書連のうごき

10月3日出版物小売公取協として影山専務理事ら3名が公取を訪問。
10月4日第37回出版平和堂合祀祭・合同慰霊祭に丸岡会長ほか数名の役員が参列。
10月5日音楽CD記者会見に丸岡会長、舩坂増売委員長、大川専務理事が出席。
10月6日ブックハウス神保町出店説明会並びに出版再販研究委員会に丸岡会長ほか数名の役員が出席。
10月12日第6回JPO運営委員会に大川専務理事が出席。
10月13日全国広報委員会議に丸岡会長、山口委員長ほかが出席。
10月14日雑誌愛読月間キャンペーンまとめ会議並びに取協・マルチメディア研究委員会との打合せに大川専務理事が出席。
10月18日個人情報連絡会に大橋副会長と大川専務理事が出席。
10月19日フューチャーストア推進フォーラム書籍等説明会に岩瀬委員と大川専務理事が出席。
10月20日読進協常務理事会に丸岡会長が出席。
10月21日書店経営実態調査研究特別委員会を開催。
10月24日読進協事業委員会に大川専務理事が出席。
10月25日日本図書普及㈱臨時役員会に丸岡会長、井門、鈴木、面屋各副会長が出席。出版物小売公取協打合せに井門会長、下向副会長など5名が出席。出版倉庫流通協議会10月定例理事会に大川専務理事が出席。
10月26日NPO法人「連想出版」との連携についての打合せに丸岡会長、志賀、大橋両副会長、長尾委員、大川専務理事が出席。
10月27日日書連移動理事会(新潟)。

トーハン、複合型書店をFC展開/ゲオと共同出資で新会社

トーハンはDVD、CDレンタル、ゲームソフト販売の㈱ゲオ(本社=春日井市、沢田喜代則社長)と業務提携、共同出資の会社を立ち上げ複合書店を展開していく。新会社の社名は㈱ティー・アンド・ジー(仮称)。「プラスゲオ」のブランド名でAVレンタル、TVゲーム・リサイクルFC、直営店を展開する。
提携内容はトーハン100%出資の子会社「ジャパン・エイ・ヴイ・レンタルシステム」(JAV)に、トーハン、ゲオ両社が新たに出資し、合弁会社化する。JAVは新株3200株を発行し、トーハンとゲオで1600株ずつ引き受ける。新規出資は各8千万円。新会社は資本金1億円、資本準備金8千万円でスタートする。
新たに展開する店舗はTVゲームを核に、本、AVレンタル、AVセルを組み合わせ、小規模ゲーム専業タイプから大型店フルライン500坪まで数タイプの業態を提案。標準タイプは総店舗面積350坪、月商4千万円(本150坪・2500万円+AVレンタル150坪・1千万円+TVゲーム50坪・500万円)を想定。店名は現在の屋号に続けてプラスゲオ、「○○書店・プラスゲオ」とする。今後3年間で300店の出店を計画。
新会社の社長になるトーハン藤井副社長は「ゲオのノウハウを学びFC本部を立ち上げる。JAVのFC70店舗を手始めに、書店への加入呼びかけ、新規出店、300坪規模書店の複合化を進めていく」と述べた。
ティー・アンド・ジー新役員は以下。
代表取締役藤井武彦
専務取締役酒井修
常務取締役醍醐貴広
取締役中村忍次
同沢田喜代則
同吉川恭史
監査役志村真嗣
同清水松生

恒川氏『夜市』にホラー小説大賞

第12回日本ホラー小説大賞に恒川光太郎氏『夜市』、長編賞に大山尚利氏『チューイングボーン』、短編賞にあせごのまん氏『余は如何にして服部ヒロシとなりしか』が決まり、10月31日夕、丸の内の東京會舘で贈呈式が行われた。
贈呈式では角川書店角川会長が「今年で12回となり、多様なホラー小説が出てきた。グランプリは折口信夫、柳田國男の匂いのある日本的ホラー。改めてホラー大賞を企画してよかった」とあいさつ。受賞者に賞状と副賞が手渡された。
審査委員の高橋克彦氏は「受賞3作は抜きんでていた。『夜市』はファンタジーと現実の境界線を描き、背筋の寒くなる作品」と選評。フジTV山根常務は「大賞作品は地上波で流すことがむずかしいほど、鮮明な映像が残った」と述べて、乾杯の音頭をとった。

催し

◇中堅出版社主婦の友社の悩みと将来戦略
出版科学研究所は平成17年度第2回出版セミナーを11月29日(火)午後2時から池袋のサンシャインシティ文化会館で開催する。講師は主婦の友社村松邦彦社長。同社は2005年を雑誌拡大強化の年として既存誌リニューアル、新雑誌『ジゼル』創刊、『Ray』中国版はじめアジアマーケット展開に取り組んでいる。村松社長から同社の元凶と戦略を聞く。受講料5千円。
◇フォーラム「学校図書館から教育を変える」
全国学校図書館協議会、学校図書館整備推進会議などの主催で12月2日午後2時から日本出版会館で開催する。第1部は河村建夫前文部科学大臣、坪田真明文科省児童生徒課長、石井宗雄学校図書館協議会理事長らの報告提案。第2部は教育委員会主事、小学校長、学校司書らによるパネル討論。資料代3百円。

参考図書

■『たたかう書店』
青田コーポレーションから『たたかう書店―メガブックセンター・責任販売・万引き戦争・ジャンル別マネジメント・新古書店対策』が発行された。青田コーポレーション出版部発行、八潮出版社発売、四六判上製296頁、定価本体2200円。
著者の青田恵一氏は明屋書店、八重洲ブックセンター、ブックストア談に30年勤務したあと、現在は出版コンサルタント。シリーズ三部作として『よみがえれ書店―V字回復へのヒント』、『書店ルネッサンス―進化・視察・出版営業・未来・電子ペーパー』に次ぐ第3弾。売場面積5百坪以上のメガ書店が全国で百店を超えた大競争の時代の中で、既存書店の生き残り策を考え、万引き、新古書店対策、ジャンル別マネジメント、部分買切りと低正味の導入を提案する。

人事

◇日本医書出版協会
(9月25日付、○新任)
理事長=○金原優(医学書院)
副理事長=○本郷允彦(南江堂)
理事=○川井弘光(金原出版、総務担当)、平田直(中山書店、著作・出版権担当)、今井良(克誠堂出版、広告担当)、○青木滋(中外医学社、PR担当)、○岩井寿夫(へるす出版、販売担当)、梅澤俊彦(日本医事新報社、医学会総会展示担当)
監事=○柴田勝祐(金芳堂)、○中尾俊治(メジカルビュー社)

上期実績6・7%の伸び/中公120周年で増売コンも/読売中公会

書店読売中公会(亀井忠雄会長)は11月7日午後3時より丸の内のパレスホテルで第21回総会を開催。会員107法人、販売会社など120名が出席した。
総会の冒頭、亀井会長は「新しい読売中公会となって2年が経過した。厳しい環境の中で今年上半期の会員書店販売実績は106・7%、冊数で107・4%伸びた。出版業界も9月、10月は堅調で、これから年末に向け元気な出版界になってほしい。文字・活字文化振興法については読売新聞の大変な尽力があったと聞いている。文字・活字を業とする者として多様な運動展開を会の基盤に運営していきたい。小泉内閣の規制緩和が進み再販がスケジュールに乗ってくることのないよう活字文化を守っていきたい」とあいさつ。
読売新聞東京本社滝鼻卓雄社長は「子どもの学力低下、読解力の低下で活字文化は危機的状況にある」と前置きし、新聞界ではメディアを主体的に分析・評価して使いこなすメディア・リテラシー教育のためNIE活動を行っているほか、朝の10分間読書運動の後援や21世紀活字文化プロジェクトを紹介。「若い人が本を読む機会を多く作り、書店に呼び込む努力を一緒にしていこう」と述べた。
新企画では読売新聞社が『読売ウイークリー』新創刊5周年コンクールの結果と来年4月の6周年コンクール、『YOMIURIPC』増売を説明。来年4月に創業120周年を迎える中央公論新社は『婦人公論』90周年記念号手書きPOP&増売コンクール、『中央公論』120周年販売コンクール増売を中心に説明した。このあと田村定良販売委員長が「自店の特徴を生かした取り上げをお願いする」と呼びかけた。
来賓の日販鶴田社長は「古い歴史ある中央公論と情報最先端の読売新聞の組み合わせが大きなシナジーを作り出し、活字文化の本道を歩んでいる」と祝辞。懇親会は巨人軍原監督が宮崎キャンプから駆けつけ、来期の優勝を宣言した。

本屋のうちそと

いつも犬の散歩をさせながら立ち寄るお客様。時間は決まっていない。最近特に親しくなったのは、妹が同窓会でお会いし、「兄がいつもお世話になってますと」伝えてからです。「兄!あれ!弟でなかったの」と言っていたらしい。
この地の商連会長でもあるから、商店街の会合とか、諸々の会合でよくお会いする。このお宅には三匹の犬がいる。犬の種類はプードルと秋田犬。もう一匹がわからない。コマーシャルでリハウスに出てきてた犬。割合に大型犬、白で毛はふさふさです。
この白のふさふさ犬、十数年飼われていて、もう年寄りだそうです。犬の十歳はもう高齢です。先日、配達に寄ったときに、死にそうだといって家族がみんなで看病していた。ガレージに毛布を敷いて、そばに奥さんが座り込み、「何処が痛いの」「どうしてほしいの」「パールしっかりして」と家族同然に過ごしてきた犬に話しかけていた。
二、三日前から食事を取らないので、もう駄目かもしれない。獣医さんからも「自然の成り行きですよ」と言われ、悲しんでいた。
その後、配達途中で通ったら、愛犬パールの慰霊が飾られ「喪中」と紙にプリントされていた。長年家族として心の支えになっていた犬がなくなり、何日にお別れ会をします。ここまでやるのは
本当に家族みんなで愛して、看病して、亡くなってしまったからなのだなあと感じた。動物のお葬式というか、お別れ会は何をどうしてよいのかわからない。いつも配達に
行くといた犬がもうそこにはいない、その寂しさがある。 (とんぼ)
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