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平成18年3月21日号
1位『セカチュー』

昨年、雑誌出版社との共同企画で寄せられた「心が揺れた1冊の本」のアンケート結果がまとまった。はがき、インターネットを合わせた1万477通のうち、トップは『世界の中心で、愛をさけぶ』。以下、②『いま、会いにゆきます』③『電車男』④『アルジャーノンに花束を』⑤『こころ』⑥『塩狩峠』⑦『星の王子様』⑧『子どもが育つ魔法の言葉』

4月20日から謝恩価格本フェア開催

書協は出版社93社共同企画として、第6回「期間限定謝恩価格本フェア」をインターネット上で開催する。2003年秋に第1回を実施以来、春の「こどもの読書週間」、秋の「読書週間」を中心に実施しているもの。
期間は4月20日から6月
20日の2カ月間。出版社93社が1347点(うち部分再販品94点)を出品。定価・価格の50%引きで販売する。送料・手数料はカード決済300円、代引は送料・手数料500円。商品価格が1500円以上はカード決済無料、代引手数料200円。
ネット販売以外に、ブックハウス神保町と、5月3日から5日まで上野公園で開催する「上野の森親子フェスタ」でも販売する。

返品5%削減して正味3.5%下げテスト販売/主婦の友社が結果報告

主婦の友社は昨年4月から9月までの半年間、関西地区の書店6法人を対象に雑誌返品率低減テスト販売を実施したが、その結果がまとまり、3月8日、報道関係者への報告会が行われた。主婦の友社の雑誌18誌を対象に、前年の仕入数を下回らず返品率を5%削減できれば、売上げの3・5%を支払うというものだったが、目標達成は2法人だった。しかし、目標には達しなかったものの、4法人の返品率は主婦の友社の平均返品率を下回り、実売率は前年をクリアした。
テスト販売の実施は、業界全体の課題である雑誌返品率を低減し、そこから生れる出版社の利益を書店と分け合い、書店の営業利益率も改善しようと一石二鳥の狙い。
大阪屋取引でPOSレジを導入している書店5法人を対象に、『主婦の友』『Como』『Ray』『園芸ガイド』など、同社が指定する隔月刊以上の18誌について昨年4月~9月発売分で実施した。
参加店には説明会を実施。仕入数は前年以上とし、削減目標は一律5%でなく、返品率30%以下の書店は4%を、返品率40%超の書店は8%削減を設定した。各雑誌は最新号発売から10日後に前号の送品数、販売実績を集計して書店別に届けた。
目標の返品率をクリアしたのは、前年より返品率を5・1%減少させたA書店(22店舗)と、7・3%減らしたB書店(3店舗)の2法人。C書店(5店舗)は返品率を1%減少させたが、目標には届かなかった。D書店(5店舗)は返品率が2%悪化したが、実売は1%弱上昇した。E書店(9店舗)は残念ながら返品率の改善が見られなかった。
調査期間中の主婦の友社の返品率は2%程度アップしており、これを基準にするとD書店の返品率は標準的。最も返品率が下がったB書店は平均より9・3%低い返品率を達成した上に、売上げ1割アップと目覚しい成果があがった。
B書店は社長自らが各店舗を巡回し、従業員に陳列方法を指示。販売データを管理してこまめに定期改正を行った結果が好成績につながったという。
参加店からの意見として「仕入を調整し返品の減少を目指す作業は楽しかった」「この企画に取組むことで以前よりも返品に対しての意識が出た」「雑誌は重なって陳列されていないか、店内をまめに整理しているかなど社員教育、商品管理の向上につながった」といった好意的な意見のほか、「半年だからできたが、継続するとなると厳しい」という見方も。
大阪屋サイドからは、テスト販売の位置づけだったので実績データ取出しから集計作業まで手作業で行なわざるを得なかったとの指摘があり、POSレジ活用に課題を残した。
テスト販売の結果について主婦の友社村松社長は、「書籍は最近、責任販売制やデータ管理の取り組みが目立つが、雑誌の取り組みは不十分だったのではないか。テスト販売の結果、書店の意識改革、売り方次第で返品も減るし、売上げが伸びるとわかったことが成果。書店、取次、出版社の3者でプロジェクト・チームを作り、書店のマージン増と返品減少をテーマに研究してみてはどうか」とコメントした。

5月連休に上野の森親子フェスタ

第7回上野の森親子フェスタが5月3日、4日、5日の3日間、上野公園中央噴水池周辺で開催される。
絵本・児童書を中心に約3万冊の書籍を読者謝恩価格で販売するチャリティ・ブック・フェスティバルのほか、国立博物館平成館で講演会、ワークショップ、読み聞かせなどの催しが行われる。

8千人の来場者で賑わう/絵本ワールドinながの

「絵本ワールドinながの」(同・実行委員会主催)が2月25日、26日の両日、長野市の長野県県民文化会館で開催された。26日は雨と強風という悪い気象条件だったにもかかわらず、2日間で合計8千人が来場と盛況だった。売上げも334万円と、目標の200万円を大きく上回った。地元書店総勢40人が協力し、お客様にも大変好評だった。
期間中は、絵本・児童書1万冊の展示販売、絵本の読み聞かせ、紙芝居、民話の語り、人形劇、折り紙教室、わらべうたなど楽しい催し物が行なわれた。
また、保育園、幼稚園の先生方や母親の皆さんを対象に、実際に絵本を題材に使って「読み聞かせ体験教室」を実施。25日は書店組合員で読書アドバイザーでもある児童書専門店「ちいさいおうち」の越高一夫社長が「はじめての読み聞かせ教室〔入門編〕」として「こころをつなぐ読み聞かせ」、26日は茅野市図書館の牛山圭吾館長、茅野市読み聞かせグループ「おはなしくれよん」の牛山貞世会長の両氏が「親子ふれあい読み聞かせ教室」として「親子で絵本を楽しもう」を演題に講義した。
講演会も行なわれた。25日は絵本作家・翻訳家の石津ちひろさんが「絵本のたのしみ」、26日は児童文学作家の後藤竜二さんが「子どもたちへの応援歌」をテーマに話した。講演終了後、サイン本の販売も行なわれ、長い行列ができて盛況だった。
絵本を通して、本の好きな子供から大人に成長してもらう、そして活字文化の発展につながる運動として大いに役立った2日間になった。来場した親子からは「毎年開催してもらいたい」という声が多数寄せられたことから、今後、形を変えて継続すべく組合として検討していくことになった。(宮原洋一広報委員)

不平等取引改善が重要課題/運動のさらなる拡大確認/神奈川

神奈川県書店商業組合(長谷川義剛理事長)は3月6日、トーハン神奈川支店で定例理事会を開催した。主な審議事項は次の通り。
1、1月13日の新年理事会で採択した、日書連が全国組合員と一致団結して取次との不平等取引改善に取り組むよう求める決議文を、さらに広めていくことにした。「全国の書店各位への呼びかけ」と題されたこの決議文は、昨年5月に開かれた日書連総会で「書店と取次は、法の下に平等である」と決議したが、これは憲法14条1項および市場経済原則に基づくと指摘。ところが現状では書店に対する不平等・非対等な取引の事実上の強制が長年にわたり行なわれているとして、このような古き悪しき取引を改革することが急務であり、それがひいては組合員の減少に歯止めをかけ、組織拡充に結びつくとしている。
2、2月10日に行われた出版物小売業公正取引協議会の臨時総会で、同・神奈川支部として「改訂案の審議が不十分。改訂案は書店の営業に重大な影響を及ぼす」とする独自の見解を表明した。結果として否決となったが、これは同・神奈川支部の総意であることを確認した。
3、子供読書活動フォーラムが4月23日、横浜市中区の神奈川県近代文学館で行なわれる。地元支部を中心として協力することを申し合わせた。
4、神奈川新聞4月20日付にサン・ジョルディの日の広告を出す。
5、神奈川新聞の「書店員が推す今週の1冊」(毎週日曜日掲載)は4月以降も継続する。
6、出席理事から「新聞報道によると、国土交通省が郊外での大型店出店を規制する法律を今国会に提出するというが、小売店関係の反応が鈍い。せっかく官庁が規制緩和の行き過ぎを改めようとしているのだから、もっと応援すべきではないか」との意見が出た。
7、事務局強化のため、専任の女子事務局員を配置した。
(平井弘一広報委員)

ヤマダ出店で声明文発表へ/筆頭副理事長にも代表権/大阪

大阪府書店商業組合(面屋龍延理事長)は3月11日午後2時から大阪市北区の組合会議室で定例理事会を開催した。主な審議事項は以下の通り。
【総務・財務委員会】
1、総代会までの総務関係日程は、3月24日に定款・規約改訂案の最終調整。3月31日までに各委員長は総代会議案書の原稿を提出、4月4日~7日に決算書作成。4月15日理事会で総代会案件の承認を得る。4月21日に監査。5月2日、総代会資料を全総代に送付する。
2、理事長以下、各理事が多忙のため、対外的な折衝に支障をきたすことがあるので、金田事務局長を参事に任命して対応することにした。また、状況に応じて専務理事の役職に推薦することもできるようにするため、次の総代会で定款に「専務理事を置くことができる」の条文を追加することを承認した。
3、上記に関連して、組合の代表権者を理事長のほか1名追加して筆頭副理事長をその任にあてることを承認した。定款改定と合わせて登記することになる。
4、定款改定に整合性を持たせるための規約改定が必要である。4月理事会に間に合わせるようにすることを了承した。
【読書推進委員会】
3月9日午前11時から組合会議室で府内小学校、組合書店および取次向けの「帯コン」資料の送付作業を実施した。取次・出版社から多数の応援を得て午後4時半までに作業を終えた。理事各位は作品受付書店の登録に協力願いたいと要望があった。また、3月10日に「読書ノート」50冊読了者のカードを暫定的に整理した。70校2300名余りの応募があった。
【共同受注委員会】
大阪市立図書館の図書納入の入札に応札して落札できた。
【出店問題・組織強化委員会】
1、出店問題は支部中心では十分対応できない、委員会が中心となって対応してもらいたいと要請があり、できるだけ対応するようにしたいと報告があった。なんばパークス南側へのヤマダ電機出店についての取次対応は業界慣例を無視するものであると声明文を出すことを提案し、承認された。
2、レディースランチの会はおおむね好評だったので、来年度も続けたいと報告があった。
【その他】
日書連主催の「心にのこる子どもの本夏休み売れ行き良好書」セールは良い企画。各府県単位に設定された注文目標額をクリアすれば、組合にも報奨金が支払われる。組合員各位の協力を願いたいと報告があった。(中島俊彦広報委員)

“女性・子どもを守る110番の店”に/兵庫県書店商業組合の加入書店

兵庫県書店商業組合(三上一充理事長)は2月20日、「女性・こどもを守る110番の店」事業をスタートした。
「女性・こどもを守る110番の店」は犯罪の被害に遭いそうなとき駆け込める「緊急避難所」で、兵庫県以外でも「こども110番の家」「こどもを守る安心の家」「こどもひなんの家」など様々な名称で全国各地で実施されている。
「ひょうご防犯まちづくり推進協議会」会員団体である同組合では、昨今、女性や子どもに対する凶悪犯罪が多発し、大きな社会問題になっていることから、昨年9月の定例理事会で同事業に取り組むことを決定。兵庫県県民政策部地域協働局、同・警察本部生活安全部の指導のもと準備を進めてきた。
組合加盟書店の店舗に「女性・こどもを守る110番の店」ステッカーを掲示するとともに、女性やこどもが助けを求めてきた場合の対応マニュアルを配布し、社会貢献の一環として安全・安心の確保に向けた取り組みを実施する。
兵庫県では、井戸敏三知事が本年の目標として「安全なまちづくり」を掲げ、警察活動と合わせて地域のタイアップによって犯罪への予防力、防御力を高めていきたいと、地域ぐるみで「安全」「安心」へのシステム作りの展開を示唆している。書店という業種と立地を活かして県が掲げる目標に協力したいというのが、同組合の考え。
同組合では「安全・安心なまちづくりに協力することにより、組合加入書店により親しみを持つお客様が増えれば」と期待を寄せ、各書店に店舗でのステッカー掲出、従業員への周知徹底など協力を呼びかけている。

ハーレクイン・ロマンスの電子本販売/イーブックジャパン

イーブックイニシアティブジャパンは、ハーレクインが発行する新書判ロマンス小説〝シリーズロマンス〟の電子書籍版の販売を2月24日から開始した。
シリーズロマンスは毎月2回発行され、発刊数は年間540タイトル以上にのぼる。イーブックジャパンでは、今後発刊される作品の中から毎月約30タイトルを、同月の20日以降の最初の金曜日に電子書籍版として販売していく。価格は紙の書籍と同額(価格帯・税抜き6百円~千円)で、全作品とも数ページの立ち読みが可能。
イーブックジャパンの2005年度の〝少女・レディースコミック〟ダウンロード数は、03年度に比べ10倍以上増加。同携帯サイトでの電子書籍全般の購入者は7割が女性となっている。イーブックジャパンでは、同シリーズの販売によって、女性、特に主婦層をターゲットにした読者のさらなる獲得を図る。

参考図書/大人に薦める絵本のガイド/メディアパルから

メディアパルは、大人のための絵本ガイド『ティータイムに絵本を』を発売した。A5判74頁・定価9百円(税込)。
この本は「大人に絵本をすすめる」キャンペーンの一環として2003年から2005年にかけて読売新聞紙上で掲載された広告特集記事(トーハン、博報堂協力)をまとめたもの。
「大人こそ絵本を読んでほしい」と呼びかけるノンフィクション作家・柳田邦男氏が紙上で行った3つの対談を再録。女優・内山理名さん、「大人と子どものための読みきかせの会」を主催する女優の中井貴恵さん、詩人の谷川俊太郎氏との対談の中で、柳田氏は「絵本は人生で3度読むべきもの」「座右の絵本を持ってほしい」と語っている。
このほか、柳田氏が「いま、大人にすすめる絵本78冊」を紹介。「想像力を取り戻そう」「心が成長する瞬間」「受け継がれるいのち」など16のテーマに分け、表紙写真とともにオールカラーで掲載している。

「声」/書店組合のみなさまへ/東京都府中市・もリス・持田嘉余子

児童書専門店として、「子どもに夢を!」の思いで営業して参りましたが、3月17日をもって、モリスを閉めることに致しました。
地域から中小書店が次々と消えてゆく中、生き残りをかけて、何とか頑張ってきましたが、過労のため今までやってきた日々の仕事も思うようにこなすことができない状態が続いていました。また諸事情も重なり、店長として、体力、気力、精神的に限界を感じ、随分思い悩みましたが、モリスを閉店することに決めました。
ヤマダ電機をはじめとする大型書店の再販制度違反のポイントカード、隣駅(聖蹟桜ヶ丘)の大型店、中古書店の進出、生協での割引き販売、アマゾンなどインターネットでの購入の増加等々…。周囲は厳しいことだらけで、のんびりしていられません。気も抜けません。何よりも、私が一番頑張って増やしたいと思っていた、モリスでの児童書の購読者数を、なかなか増やすことができませんでした。テレビゲームや、たまごっち、携帯に負けたくなかったのですが…。
お客様へのあいさつ「いろいろとお力添えいただいたにもかかわらず、私の力不足で閉店となり、本当に申し訳ありません。モリスでの素敵な本との出会い、お客様との出会い・空気は、私にとって一生忘れられない思い出となり、宝物です。今まで本当にありがとうございました」は、児童書の本屋・私の心の叫びです。
閉店が近づいた頃、東京書店組合発行の「読者謝恩図書カード」をお勧めして喜ばれ、10数回の注文で2百近く販売致しました。私はもう販売できないことが残念ですが、再販に違反しないで、目に見えるサービスができましたので、是非続けてください。そして「読者に喜ばれて欲しい」と願っています。小書店でありながら今日までお付き合い、お力添えいただきまして、本当にありがとうございました。
皆様のご健康、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

人事

☆偕成社(2月1日付)
販売部部長茂木路由
販売部部長代理
佐藤賢一

☆アスキー
(2月28日付)
代表取締役社長
佐藤辰男
取締役角川歴彦

☆日経BP社
(3月1日付)
兼編集担当兼出版担当
取締役副社長来間紘労務委員会担当
常務取締役秋吉穫
兼デジタルコンテンツ局所管兼ラーニング事業担当
常務取締役小浜利之
兼経営企画室長兼ベンチャー・サービス局所管
上級執行役員大谷清
兼制作・システム所管
執行役員田平和彦
兼総務室所管兼総務室長
執行役員田辺昭次
編集担当補佐兼出版担当補佐兼人事・労務担当補佐
執行役員古沢美行
兼編集担当補佐
執行役員酒井綱一郎
コンピュータ・ネットワーク局長
執行役員藤田俊一
執行役員コーポレート管理室所管兼セキュリティ所管
佐野正人
※3月29日開催の株主総会後の取締役会で、以下の役員人事を正式決定する。
人事・労務担当
常務取締役秋吉穫
常務取締役(上級執行役員)大谷清
取締役広告担当兼開発本部
(執行役員)伊藤達生
取締役(執行役員)
古沢美行
松崎稔専務、嶌田良彦、太田民夫両常務は退任し、松崎氏は日経BPソフトプレス社長専任、嶌田氏は日経BPアド・パートナーズ社長、太田氏は日経BPサービス社長に就任する。

☆角川書店
(3月1日付)
代表取締役社長
井上泰一
専務取締役井上伸一郎

☆光文社(3月1日付)
販売局販売部部長代理
烏山公夫

☆祥伝社(3月1日付)
広告部部長兼雑誌編集企画課課長鈴木道雄
販売部部次長兼宣伝課課長兼販売促進課課長
石原実
雑誌編集部課長兼「コミック」編集長兼「FEELYOUNG」編集長
相沢秀幸

日販おはなしマラソン/西日本地区を中心に21書店で開催

日販は1・2月の各土曜日を中心に、中部、名古屋、関西、中四国、九州地区の21書店で読み聞かせ会「おはなしマラソン」を開催、合計531人(子ども314人、大人217人)が参加した。
今回は、売場でのポスター掲示、レジや近隣の幼稚園・保育園でのチラシ配布、当日の館内放送等、事前告知に力を入れた書店が多く、大勢の参加に結びついた。実施後の保護者向けアンケートでは、「家ではゆっくりと読み聞かせの時間を確保が難しいので貴重な時間だった」「同世代の子どもたちと絵本を一緒に楽しむ機会があるのはうれしい」等の感想が寄せられた。
なお、今回の実施により「おはなしマラソン」の開催書店は累計564店、参加者はのべ6万6232人(子ども4万2649人、大人2万3583人)にのぼっている。
紀伊國屋書店クレド岡山店(岡山市)では、事前のポスター掲示に加え、当日は定期的に館内放送で参加を呼びかけた。参加者の年齢によって1回目、2回目のプログラム内容を変更したが、『どんどこももんちゃん』(童心社)はどちらの回でも楽しんでもらえた様子だった。
リブロリウボウブックセンター店(那覇市)では、参加した子どもの年齢に合わせて絵本『たべたのだあれ』(文化出版局)等を読むだけでなく、著者の紹介をしたところ保護者からも好評だった。子どもたちの真剣な反応に驚いた保護者も多かった様子で、終了後に、紹介した本を購入していく親子連れもいた。
この他、以下の書店で読み聞かせ会が開かれ好評を博した。
宮脇書店大豆島店(長野市)MARI書房アスナル店、旭屋書店名古屋ラシック店(名古屋市)上条文庫(春日井市)夢屋書店アピタ瀬戸店(瀬戸市)夢屋書店長久手店(愛知県長久手町)TSUTAYAWAYガーデンパーク和歌山店(和歌山市)炭家書店(御坊市)TSUTAYAWAY岩出店(和歌山県岩出町)宮脇書店宇治店(宇治市)清城堂書店(堺市)TSUTAYA枚方駅前本店(枚方市)ジャパンブックス富雄店(奈良市)ジャパンブックス生駒南店(生駒市)明屋書店空港通店(松山市)あおい書店博多本店、TSUTAYA老司店(福岡市)ブックセンターリリーズ水俣(水俣市)、ブックスミスミ加治木バイパス店(鹿児島県加治木町)

『すて奥』4月号完売

主婦と生活社は3月2日発売の『すてきな奥さん』4月号の売り切れ店が続出
し、完売確実と発表した。雑誌POSセンター調べによる同誌発売11日目の実売率は、三洋堂書店(調査73店舗)93・3%、TSUTAYA(同338店舗)80・6%、旭屋書店(同25店舗)86・0%、紀伊国屋書店(同49店舗)78・9%となっている。

催し

◇近代日本画の三巨匠
講談社野間記念館は3月
18日から5月21日まで、大観、栖鳳、玉堂の作品を集めた「近代日本画の三巨匠」を開催中。同時開催は講談社の雑誌の表紙原画。午前10時~午後5時。月・火曜休館。

WEB発注が好調/児童書10社の会

あかね書房、岩崎書店、偕成社、学習研究社、金の星社、国土社、小峰書店、ポプラ社、理論社で組織する学校巡回販売グループ、児童図書10社の会が昨年立ち上げたWEB受発注システム「10社ブックネット」の登録店は外商店を中心に560店を超え、同ネットによる2、3学期の自主販売は目標としていた1億円の倍、2億円に達した。
10社の会では書店による書籍検索、ネット発注が一層促進されるよう、4月以降は10社ホームページの新刊情報を随時更新していく方針。ブックネットも含む本年度販売目標は45億円。学校図書館をめぐる環境は司書教諭、図書館司書の配備により、1学期に全予算を購入する方法から、年間型、単品購入が増大する傾向にあり、ブックネットの活用が期待されている。
自主販売販促費は30~50万円未満=2%、50万~2百万円未満=3%、2百~4百万円未満=3・5%、4百万円以上=4%。2、3学期ブックネット経由自主販売販促費は10~50万円3%、50万円以上3・5%。
販促用カラーカタログ『本を選ぶほん』2006年版の請求は取引取次へ。
10社ブックネットのアドレスは以下。http://booknet.hon10.com/

雑誌GP優秀店を表彰/リアルシンプル今春も大宣伝/日経BP

日経BP企画説明と謝恩の夕べが3月10日午後5時よりウェスティンホテル東京で開かれた。
謝恩の夕べは、はじめに日経BP出版センター岡部社長が「昨年は『リアルシンプル』創刊でお世話になった。今年は『PC21』『ベストPC』10周年、『日経ヘルス』100号の節目。2年ぶりに雑誌グランプリ表彰式も行う」とあいさつ。
日経BP大輝社長は「若年層の活字離れが指摘されるが、だから活字が滅びるわけではない。ネットが盛んになればなるほど、活字文化の良さも出てくる。ものをじっくり考えるには活字を読むのが一番」と指摘して、「文化のため、日本のため出版社の責任を果たしたい」と述べた。
企画説明会では『リアルシンプル』高柳発行人補佐が、パワーアップを図る販促キャンペーンとして、5月号に布貼上製ノートを付けるほか、3号連続購入者プレゼント、オープン懸賞、全国紙全面広告など、創刊に準じる大規模キャンペーンを紹介した。
『ビジネスアソシエ』は2005年上期ABC部数調査で7万2千部発行、29・3%の伸びで、雑協会員126社中、ナンバーワンの伸び率になったことを酒井発行人が報告。4月4日発売の創刊4周年記念特大号はCD―ROM付きで発行するとした。
雑誌グランプリの表彰式では、増加数部門最優秀賞に三省堂書店有楽町店ほか4店、伸長率部門最優秀賞に八重洲ブックセンター荻窪ルミネ店ほか4店、法人の部最優秀賞は文教堂ほか2店、『リアルシンプル』特別賞に丸善丸の内本店が選ばれた。
書店を代表して文教堂嶋崎社長は「『WinPC』は106%、『日経ヘルス』115%、『日経キャラクター』117%、『アソシエ』123%と昨年を上回る数字になっている。書店にとって大事なのは機会損失をなくし、お客様が必要な時に提案をプラスして販売すること」と述べ、日販鶴田社長は「日経BPは新しい企画、時代をリードする力強い企画が多い。元気と元気がぶつかりあい、雑誌業界の飛躍を図りたい」と祝辞を述べた。

新会社で商物流統合/CCCと共同出資で発足/日販

日販とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、TSUTAYA及び一般店舗への商物流事業について、7月を目処に統合することで合意した。店舗の複合化に伴い、書籍、雑誌、DVD、CD、ゲームなど、扱い商材ごとに異なる納・返品、伝票・請求書を一本化し、小売店の経費を削減、収益性を向上させる目的。
両社は昨年10月に検討会社、MPDを設立し協議を続けてきた。この結果、3月末にCCCはグループの物流事業を担う日本ソフトサービス(NSS)株式の51%を日販に譲渡。日販は4月にTSUTAYA向け事業を会社分割による新会社に移管。その後、7月を目処に日販のレンタル用CD物流事業子会社、日本メディアリンク(JML)とNSS、検討会社MPDの4社を統合して事業会社のMPDが誕生する。
統合後のMPDは資本金4億3千万円、株主構成は日販51%、TSUTAYA49%。役員構成は取締役、監査役とも同数で、代表取締役社長には日販トリプルウイン推進部の吉川英作部長が就任予定。
日販のTSUTAYA向けCD、DVD売上高にNSSの売上高826億円(05年3月期)を加えると新会社の売上高は1276億円となり、エンタメ商品卸売業では星光堂の1112億円を抜いてトップに。
また、日販が扱っていたTSUTAYA関連書籍、雑誌売上高は600億円あり、MPDの売上目標は初年度2000億円、2年目2200億円、3年目2400億円に置いている。
3月7日に行われた記者会見で日販鶴田社長は「書店の複合化で書籍、雑誌、VHS、DVDと商材が膨れ上がり、対応がバラバラになった。2社のドメインを明確にし、強みを発揮するのが趣旨。いわば20年前の提携時に先祖帰りした形」と説明。CCC増田社長は「CCCは1983年に枚方でスタートしたが、当時はレンタル主体だった。現在は書店のコンテンツも文字からビジュアルに変わってきた。サポート側もマルチ・パッケージ・ディストリビューションが必要だ。ブロードバンドが普及しても、本屋の魅力はなくならないだろう」と述べた。

募集

★北京図書展出展受付
8月30日から9月2日まで北京市・中国国際展覧センターで開催される第13回北京国際図書展示会を前に、トーハンと東方書店が主宰する日本事務局が出展受付を開始した。
昨年の第12回展示会には日本から38ブース、134社が出展した。著作権取引は年々活発化しており、前回の総商談件数は前年比1千件増の9263件にのぼった。
出展に関する問い合わせはトーハン海外事業部内、同展日本事務局へ。

本屋のうちそと

吉祥寺特集の雑誌が4冊ほど出ている。『Hanako』は2、3年に一度、春先に吉祥寺特集を出す。雑誌を小脇に挟み、見慣れない女性が町を闊歩する。雑誌を見ながらお店を探したり、あちこちを覗いている。町が華やかになる。
小さな町なので一回りすることは簡単。新店舗が続々と出店し、町は常に変わっている。お洒落で小綺麗な若者好みの店は繁盛する。その分、時代に流されて、閉じざるを得ない店もある。町で買い物するのは若者ばかりでない。元々地元の人たちの生活の基盤でもあるから、昔なじみの店でそれなりに繁盛しているのを見るとほっとする。
地元民が気後れすることはない。
土、日曜の朝は「朝市」などという売り出しをしている。朝の8時から10時頃まで、おじさん、おばさんが自転車を飛ばしていく。安いのかなあ。両手に抱えるほど紙袋を持って帰ってくる。何でも手に入る時代でも、安いものには目が無いのかな。
朝市帰りに、荷物を持って、うちの店に寄るが行儀が悪い。自転車を入り口に停める。次のお客様が入れないだろうに「すぐ帰りますから」って、どけようとしない。買ってきた荷物を本の上にどさりと置く。「おいおい本が傷むだろう」と言うと、痛まないように置いてますって!呆れてそれ以上は言わない。駅前から離れた商店街は、閑散としている。町全体の活気も都心の賑わいには負ける。人が溢れていても、買い物ではなく町を闊歩しているに過ぎないのです。(とんぼ)
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