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平成18年5月21日号
振興法もとに読書運動展開/国語こそ日本文化の基盤/出版人大会

わが国出版文化の昂揚を図り、業界の発展を期す第45回全出版人大会が5月9日午後3時よりホテルニューオータニで開かれた。大会では「文字・活字文化振興法のもとで読書推進運動を展開していこう」という大会声明を採択するとともに、長寿者、永年勤続者の表彰を行った。
式典では野間佐和子大会会長あいさつに続いて、岡本健大会委員長(ひかりのくに)が大会声明を朗読。拍手でこれを採択した。
続いて小坂憲次文部科学大臣、黒澤隆雄国立国会図書館長が祝辞。朝倉邦造大会副会長から長寿者40名を代表して雨谷正己氏(協和出版販売)に寿詞と記念品が、相賀昌宏大会副会長から永年勤続446名を代表して椎野昭氏(税務経理協会)に表彰状と記念品が手渡された。
朝倉氏は「出版人大会はこれまで1335人に長寿のお祝いをしてきた。この間、出版界は平坦な道ではなかったはず」と激励の言葉。長寿者を代表して謝辞を述べた雨谷氏は「昭和2ケタは戦後の食糧難と復興期に少年時代を過ごし、忍耐力を学んだ。業界に身を置いて48年になる。流通は多様化したが、声を大にして町の本屋を守っていきたい」とあいさつした。

〔大会声明〕
人類は今日まで、世界各地において様々な文化を築き上げてきました。日本でも同様に、それぞれの地方で豊かなことばを用いて多様な伝統技術や芸術を生み、生活を潤してきました。わが先人たちはそれを文字に刻み出版することで、他の地域や次の時代に伝える役割を担い、社会や文化の発展に貢献してきたのです。いまや人々は、交通や通信技術の進歩によって、これら内外の多様な文化を容易に享受できるようになりました。
しかし一方で、文明の進歩は文化の多様性を損なう危険性も内包しています。高度先進文明の急速な伝播と受容は文化の一極集中を生みやすく、独自の地域文化の継承が危うくなる事態が世界中で進行しています。わが国でも地域格差の拡大が問われるなかで、伝統文化の危機が叫ばれていますし、出版事業においても中央集中が顕著となっています。私たちは、多様な地域文化を汲み上げた出版活動を推し進めることで複数の文化拠点を作り、わが国の文化水準をさらに高める努力を続けていかなければなりません。
昨年、公布施行された文字・活字文化振興法は、「文字・活字文化が、人類が長い歴史の中で蓄積してきた知識と知恵の継承及び向上、豊かな人間性の涵養並びに健全な民主主義の発達に欠くことができないものである」と謳い、「国語が日本文化の基盤」であり、「国語力の涵養」が重要であるとしています。出版界はこれまで様々な形で読書推進運動を展開し、国語力の向上に努めてきました。同時に制定された「文字・活字文化の日」は、この取り組みをさらに推進していくための大きな契機と位置づけることがなによりも必要です。
戦争の世紀といわれた二十世紀を経て、平和な二十一世紀を築こうと世界中の人々が努力を重ねていますが、多様な考え方の共存を認めることでしかこの努力が報われることはありません。われわれ出版人はそれぞれの特色ある出版物によって平和で文化的な社会の発展に寄与していくことを誓い、大会声明といたします。
平成18年5月9日第45回全出版人大会

春のSJキャンペーン/出版クラブで合同抽選会

雑誌出版社56社協賛による共同懸賞ならびに春の書店くじ合同抽選会が5月9日夕、神楽坂の出版クラブ会館で開かれた。
抽選会は日書連丸岡会長から春の書店くじキャンペーンに協力いただいた業界各団体、出版社、取次の支援に御礼のあいさつがあったあと、舩坂増売委員長が今年のキャンペーンについて経過報告。出版社共同企画には56社122誌が協賛。はがき、インターネット、携帯合わせて2万6486通の応募があったほか「本の川柳」の募集には1万通を超える応募があったと報告した。
日書連丸岡会長、雑協村松理事長により共同懸賞A賞、B賞当選者を選んだあと、講談社・浜田相談役、書協・山下専務理事、雑協・勝見専務理事、協和・雨谷社長、トーハン・風間専務で書店くじ当選番号を決めていった。このあと、書協小峰副理事長が「町の書店を大事にしていこう」と述べ、乾杯した。

SJの日記念2006「本の川柳」入選作

〔グランプリ〕
絶滅が心配される本の虫(北海道・奈良崎紀生)
〔入選〕
失恋し別れて残る借りた本(神奈川・赤谷康徳)
ミステリー上司とダブる真犯人(静岡・赤とんぼ)
孫見たさ絵本手にして気もそぞろ(埼玉・荒尾憲子)
不覚にも落ちた涙が栞かな(東京・大嶋育子)

総合週刊誌の不振続く/05年下半期ABCレポート

日本ABC協会は05年下半期の雑誌発行社レポートを発表した。今回の掲載は52社136誌。前年同期と比較した販売指数は週刊誌97・09、月刊誌95・42で、合計95・97となった。主要52誌の販売部数をまとめたのが別表。
総合週刊誌は部数トップの「週刊文春」が6千部減の57万5千部となるなど、多くが横ばいかダウンと振るわず。この中で「週刊アサヒ芸能」は1万4千部増と部数を伸ばした。
経済・ビジネス誌では、「プレジデント」が1万9千部増の21万3千部。「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」も堅調だった。
女性週刊誌は「週刊女性」が4千部減の24万8千部、「女性セブン」が2千部減の36万9千部でともに2期連続のマイナス。「女性自身」は7千部増の35万3千部となった。
女性ファッション誌では「CanCam」が前期比4万7千部、前年同期比9万3千部増加して59万4千部と好調。逆に「non・no」は前期比3万3千部減、前年同期比7万7千部減と後退を続けている。

不平等取引の改善さらに求める/神奈川理事会

神奈川県書店商業組合は5月理事会を9日、神奈川県社会福祉会館で行なった。主な議題は次の通り。
1.新年理事会で取り上げられた不平等取引改善の決議は各取次へ申し入れたところ、取次によっては3月末の返品が、いつもは早く切られていたのに月末近くまで入帳されたケースがあった。それなりの効果はあったものと考え、さらに推し進めることにした。
2.組合員が減少しているので理事の減員を行なうよう提案があり、総会までに各支部の実状により組合員10名に理事1名の線で調整することにした。
3.組合賦課金の未収がかなりあるので事務局の整備とともに未納の回収に全力を挙げることにした。
4.雑誌「横濱」は神奈川新聞社と契約を結び書店組合が販売を行うことになった。横浜市内に限らず、組合員書店の増売を期待したい。
5.組合製作の版元広告入りビニール袋は部数の80%を消化したと報告があった。(平井弘一広報委員)

平成18年度読書ノートを88校2万9710名に贈呈/大阪理事会

大阪府書店商業組合は5月期理事会を13日に組合会議室で開催した。主な審議内容は以下の通り。
〔総務・財務委員会〕
総代会の次第について協議し、議長候補等を決めた。「総代会議案書にポイントカード問題について言及がない」と意見が出て論議した。公取協総会では大阪は反対したが多数決で決まったことである。しかし、日書連総会では大阪組合としての意見も述べるべきだと提案があった。
〔定款等改定委員会〕
過去1年間議論してきた定款改定案を総代会に上程はするが、承認されても、会社法が改正されたので新定款の登記は次年度にもちこし、新定款を内規的に運用することになった(中小企業団体中央会の指導による)。
〔読書推進委員会〕
平成18年度「読書ノート」参加校を募集、167校5万5316名から応募があり、抽選の結果88校2万9710名に贈呈した。応募者は昨年より8千名増加。17年度後期の「読書ノート」50冊以上読了者2451名の児童の氏名が、4月18日から5回に分けて朝日新聞に掲載された。「帯コン」は4月中旬に募集要項等の資料の第2回送付を実施。学校コンクール参加校の募集、作品受付書店の登録への協力を要望した。
〔出店問題・組織強化委員会〕
ランダムウォーク大阪心斎橋店の出店説明会を4月27日に開催。先方からは「洋書の卸もするので利用してください」と説明があった。
〔経営活性化委員会〕
「経営相談室」のようなものを作って組合員の相談に乗ることも検討したいと提案があり、詳細については継続して委員会で議論することになった。
〔再販・公取協委員会〕
「セイファート」なる会社が雑誌の値引き販売をしていると組合員から届けがあった。値引き幅も大変大きく、街の本屋に大打撃を与えるものである。日書連へは現在判明している事実を報告し、再販研究委員会へも伝えてもらうことにした。詳細についてさらに継続調査する。
〔学校図書館・IT化委員会〕
理事会終了後、理事でない関係書店に参集していただいて拡大委員会を開き、IT化の今後について多数の組合員の意見を聞いた。
(中島俊彦広報委員)

経営者も対象に日書連マーク研修会/福岡組合

福岡県書店商業組合は、5月8日午後2時から福岡県教科図書㈱の会議室で、組合員より開催の要望が多かった「学校図書館コンピュータ化推進管理者研修会」を開催した。
この研修会は、学校図書館現場を回っている担当者だけでなく、経営者の方も対象にした。学校図書館への係わり合いを強くもってもらい、現場担当者が日書連マークを利用した図書館コンピュータ化を学校と安心して話し合える環境の整備をしてもらいたいとの考えから、県組合情報化委員会が企画して実現した。
研修の内容は、①何故、今学校図書館市場なのか②図書館ナノを学校図書館に導入するには③日書連マークの特徴について④書店における情報化の推進⑤その他各地区・支部での実例・特性について。
最初にプロジェクターを利用して中尾情報化推進委員長が約1時間現状説明を行い、その後各地区の状況をFJNano指導員が説明した。その後、支部ごとにグループワーキングを行い、書店間の協力がいかに大事かを話し合った。当日の参加法人数は25法人、参加者は30名を超えた。
今後は、夏の購入が始まる前に各支部で実務者研修会を開催することを決めた。(中尾隆一)

春・秋の2回に分け書店人教育講座/鳥取・本の学校

「第12回出版業界人研修書店人教育講座」が今年は「春講座」6月6日~7日、「秋講座」10月11日~12日の2回に分けて、鳥取県米子市の「本の学校郁文塾」で開かれる。
「春講座」では、売場規模の大小にかかわらず、書店の意義・出版物の知識など、書店としての基礎を幅広く学習。宿泊先にて講師との懇談も予定する。
「秋講座」は中堅・幹部クラスを対象に、ワークショップなども取り入れつつ書店経営・業界展望などを学習し、経営スタッフとしての資質向上を図る。
春・秋講座とも全日程受講1万円、選択受講1講座2千円。問い合わせは「本の学校」郁文塾まで。℡0859―31―5001

出版販売金額2.1%減少/再びマイナス成長に/出版指標年報

出版科学研究所が発行した『2006出版指標年報』によると、2005年の取次ルートを経由した出版物(書籍・雑誌)の推定販売金額は前年比2・1%減の2兆1964億円で、04年に8年ぶりに前年を上回ったのもつかの間、再び前年割れになった。内訳は書籍が2・5%減の9197億円、雑誌が1・8%減の1兆2767億円。書籍はミリオンセラーが5点出るなど売れ行きこそまずまずだったが、『ハリー・ポッター』第5巻をはじめとして前年の土台が高かったことから前年を下回った。雑誌は週刊誌の不振が響き8年連続のマイナス成長になった。

〔ハリポタ効果の反動で落ち込む/書籍〕
書籍の推定販売金額は9197億円で前年比2・5%減と再びマイナスに転じ、03年並みの水準に戻った。文芸書にミリオンセラーが続出し、『ハリー・ポッター』の新刊などがあった前年の土台の高さが一因。また、推定販売部数は7億3944万冊で1・3%減だったが、04年のハリー・ポッター効果を抜いて計算すると0・5%減となり、ほぼ04年並みの販売冊数だったと言える。
04年に前年比2・1ポイント改善された金額返品率だが、05年は2・0ポイント増の38・7%と、03年並みの水準に戻った。04年は突出したベストセラーが多く、効率的な配本を行った結果返品率が改善したが、05年はその反動で04年を下回る返品率となった。
新刊点数は7万6528点で前年比2・6%増。流通ルート別の内訳では、取次窓口経由の新刊が2・7%増の5万8155点。ロット配本は03年に対前年でマイナスとなり抑制がかかったかと思われたが、04年以降再び増加に転じている。注文扱い新刊は2・2%増の1万8373点だった。
新刊推定発行部数は0・4%増の3億9797万冊と微増だが、新刊点数が増加しているため、1点当たりの発行部数の減少傾向は続いている。送品は引き続き抑制傾向にある。新刊平均価格は1191円と26円(2・1%)下落した。
05年のミリオンセラーは『頭がいい人、悪い人の話し方』(213万部)、『香峯子抄』(131万部)、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(120万部)、『電車男』(102万部)、『キッパリ!』(116万部)の5点。売れ筋は、04年の文芸書からノンフィクション系へシフトが見られ、特に教養新書に注目が集まった。インターネットから書籍化されたベストセラーも多く生まれた。
売れ行き良好書の単行本ベスト10は以下の通り。
①頭がいい人、悪い人の話し方/樋口裕一/PHP研究所②香峯子抄/池田香峯子/主婦の友社③さおだけ屋はなぜ潰れないのか?/山田真哉/光文社④新・人間革命(14)/池田大作/聖教新聞社⑤これだけは知っておきたい個人情報保護/岡村久道ほか/日本経済新聞社⑥「もっと生きたい…」/Yoshi/スターツ出版⑦電車男/中野独人/新潮社⑧神秘の法/大川隆法/幸福の科学出版⑨問題な日本語/北原保雄編/大修館書店⑩ワルの知恵本/門昌央と人生の達人研究会/河出書房新社

〔月刊誌、週刊誌とも返品増える/雑誌〕
雑誌の推定販売金額は1兆2767億円、前年比1・8%減となり、8年連続のマイナスになった。内訳は月刊誌が0・1%減の9905億円、週刊誌が7・1%減の2862億円。長期不況、中小書店の廃業、インターネットやフリーペーパーの普及、若者人口の減少などの構造的要因に加え、商材の不足も一因となった。年間を通して大きなトレンドを欠き、創刊誌などの新企画が振るわなかった。さらに、これまで売上げに貢献してきたコンビニエンスストアが前年割れとなったことも影響した。
推定販売部数は3・3%減の28億7325万冊となった。内訳は月刊誌が1・5%減の18億9343万冊、週刊誌が6・6%減の9億7982万冊。金額返品率は、月刊誌が前年より1・0ポイント上昇して34・4%、週刊誌が1・5ポイント上昇して27・3%だった。
創(復)刊点数は15点減の201点。推定発行部数は21・8%減と大幅マイナス、創刊が盛んだった前年の反動が出たかたち。『グラマラス』(講談社)、『駱駝』(小学館)、『ウオモ』(集英社)、『ジゼル』(主婦の友社)、『リアルシンプルジャパン』(日経BP社)など意欲的な企画が多かったが、売れたのは創刊号のみというケースがほとんどだった。また、分冊百科は前年より11点減少した。空前の企画ラッシュとなったのはパズル誌で、復刊誌も含め19点が創刊された。
一方、休(廃)刊点数は140点、過去最多だった前年より32点減少し、この5年で最小となった。前年に引き続きモーター誌やパソコン誌の休刊が目立つ。また、少子化の影響でティーンズ誌が4点休刊した。ジャンル別動向を見ると、コミックス、ヤング女性誌、パズル誌、アイドル誌、株・投資関連誌が売れ行き良好だった。

セミナー

◇日販接客トレーナー養成講座
日販は接客指導者の養成とスキルアップを目的として6月22日、日販本社で「接客トレーナー養成講座」を開催する。接客指導者に求められるマインド、接客基本用語やお客様への挨拶など場面別サービス基本スキルの確認、トレーニング法のロールプレイング等々、実践的カリキュラム。講師は書店の指導経験豊富なオフィセム立野恵美子社長。
主な内容は①現場指導の必要性、トレーナーに求められるもの、②トレーナーとしてのサービスマインドの確認、③場面別サービス基本スキルの確認(接客基本用語、お客様への挨拶、会計とお渡し他)、④短時間で効果を上げるトレーニング法の練習(ロールプレイングと発表)。
受講料は日本出版共済会加盟店4千円、 未加盟店8千円(昼食付)、申込みは日販各支店または経営相談室へ。締切り6月15日。定員36名になり次第締切(先着順)。

◇店長パワーアップセミナー
日本書店大学は6月12日日本出版クラブ会館で「店長パワーアップセミナー」を開催する。
プログラムは第1講「売上UPを実現するための店長の条件」(青田コーポレーション代表・青田恵一)、第2講「THE店長会議編集長が明かす繁盛店の条件」(THE店長会議編集長・桑原聡子)、第3講「東北最大の売場づくり小商圏で出来るメガストア」(八文字屋天童店店長・片桐智)、第4講「トップの期待する店長像」(日本書店大学学長・田辺聰)
開講式10時50分、午後6時終了。参加費は1名2万円(昼食・コーヒー付) 。申し込みは日本書店大学まで。℡076・221・7157、FAX076・222・9262。

「声」/不況の深刻さ痛感/北海道・高野名書店・高野名正治

全国書店新聞に4月1日現在の組合員数が6683店と発表されていました。組合員が20年前の半分に減少したことは不況の深刻さをまざまざと感じ、明日はわが身と心が痛みます。
50年前、当時人口8千人の漁村で書店を始め、学校帰りの子どもたちで賑わったのも今は昔。人口4千人と減少し、立ち読み客もなく、売上げは減り続けています。4月21日に入荷した人気雑誌は28部と13部の入荷。以前なら1週間で3分の2は売れていたのに、今月は3分の2が残っており、このままでは半数は返品しなければならない。
消費税が3%の頃は3千万円以上の売上げがあり、毎月積み立てて税金を納入しましたが、売上げが減り納税不要になりました。それが今年から免税点が引き下げられ、売上げが1千万円以上あれば再び消費税を納入することになりました。赤字経営の現在、ささやかな老後の蓄えを取り崩して納税しました。万一、消費税が2ケタにされたなら、零細店ばかりの北の浜辺の商店街とともにシャッター店となるのは避けられないでしょう。
今、毎日のように力のある上層社会の人たちの不正が明るみに出て、弱肉強食を身に感じます。庶民のための小さな店を維持できるささやかな望みをかなえてほしいものです。

KINSパートⅤに新型スキャナー

栗田出版販売は、「KINSパートⅤ」をバージョンアップ。書誌検索、在庫情報、検索発注などの従来の機能に加え、補充発注&雑誌定期改正機能を追加した。両機能はKINSパートⅢ栗太郎・ニュータイプでも行えたが、今回は専用マルチスキャナー(写真)を付け、さらに利便性を高めた。
9月末まで新規加入キャンペーンを実施し、期間中は初期加入一時費用3万円を無料に、月額利用料はスキャナー導入の場合5千円を3千円に値下げする。加入受付、問合せは営業推進課まで。

著作権認可の手引き

各地で読み聞かせ会、パネルシアターなどの催しが盛んになっているが、書協児童書部会、児童文学者協会、児童文芸家協会、児童出版美術家連盟の4団体は著作物を利用する際のガイドライン「お話会・読み聞かせ団体等による著作物の利用について」を作成。関係団体を通じて配布した。
著作物を無許諾で利用できる場合、許諾が必要な場合に分けて説明。利用許可申請書も付している。

本屋のうちそと

店頭に来るお客様が減ってきた。本を読む人が減ったのでしょうか。おもしろい本がないの?それとも、他に楽しみが移行したのだろうか。
大人も子どもも面倒なこと、手間のかかることから逃避して、パソコンで仕事、遊びに興じている。ネットで買い物し、オークションで品物を売買している。電車の中では若い人のほとんどが携帯電話に向き合っている。メールかと思ったら若い女性が麻雀ゲームに熱中していた。
パソコンをやっている人が働いていないとは言わないが、頭は使っても額に汗はかかない。パソコン人間は、本を読むよりパソコンで調べた方が早いというが、本を読むには忍耐力、集中力が必要になる。昔は読み・書き・そろばんが基本だった。本を読む子を育てるには語ることの中身を持ち、話すこと、考えることを整理出来る思考力が重要だ。
お客様でテレビが壊れたが、新しいテレビは買わないで、しっかり本が読めると言う人がいる。ラジオなら聞きながらでも本は読める。バブルの頃、会社は社員に本を読めと薦めた。現在は苦境の時代だからこそ、将来のために研究心を呼び起こさなくてはならない。
ネット販売とか、コンビにでも受け取れますというテレビ、ラジオでの宣伝広告、書店ルートではそのような宣伝広告をすることはないでしょうが、もう昔ながらの商売の仕方では成り立たないのだろうか。全国の書店に対応できる「冷凍みかん」みたいなイメージがないとダメかもしれない。 (とんぼ)

「声」/報奨より正味下げ/長門市・木村聖文堂・木村鈴子

このたびは売上げカードの件を書きます。売上げカードは送品、返品のみにして、常には関係ないと思いました。
私は出版社さんの真似をして、きれいにより分けました。終えた後、気づきました。そのまま送れば、出版社でなんなくより分けてくださることに。私はひとり笑いました。バカでした。これが最後です。もうカードはより分けません。
みんな捨てますよと私は思いました。この制度は廃止して、一分でも正味を下げて下さったらと思いました。どなたか発言なさいませんかしら。私はもうさよならをいたします。どうぞ皆様おからだを大切になさって下さいませ。
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