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平成18年7月11日号
リブロの出店を注視/茨城組合から状況説明/関東ブロック

書店関東ブロック会(鈴木喜重会長)は7月2日午後2時から茨城県「茨交大洗ホテル」で本年度総会を開催。茨城、群馬、栃木、埼玉、神奈川、千葉各県組合代表24名が出席した。
総会は茨城組合田所和雄副理事長の司会、川又英宏副理事長の開会で始まり、鈴木会長が「書店の置かれた状況を打破するには力の結集が必要。関東ブロックは日書連の牽引役として発言していきたい」とあいさつ。続いて日書連丸岡会長は「当面する重点課題は①マージン拡大、②支払いサイト延長、③返品入帳改善で、マージン拡大のため責任販売制も研究していく。日書連ではこの夏、懸賞論文を募集しており、日書連の政策に反映していきたい。難題を一緒に解決していこう」と呼びかけた。
各県組合報告では、茨城からひたちなか市のショッピングモールにリブロが3百坪で出店することが報告され、大野理事長は「日販の子会社が出ることに問題がある」と指摘した。鈴木会長は「関東ブロック会としても重大な関心を持たざるを得ない」と表明。丸岡会長は「地元の意見を日販に伝えるべきだ」と述べた。群馬組合からは来春、前橋のダイハツ工場跡地に紀伊国屋書店が千坪で出店すると伝えられた。
このほか、「組合員減少で組合財政が苦しい」「県立図書館の予算が減少している」「図書館市場を独占するTRCから納入を取り戻したい」などの意見が上がった。

売上げ756万円/書協ネットフェア

書協が4月20日から2カ月間、インターネット上で開催した第6回謝恩価格本ネット販売フェアの結果がまとまった。
出品したのは93社(前回比13・4%増)、1349点(同12・4%増)で、定価の50%引きで販売。期中のアクセス数は3万5732回、売上げ冊数は7197冊、総売上げは756万72円だった。

ふるさとBFを企画/新潟組合総会

新潟県書店商業組合(西村俊男理事長、118名)は6月26日、新潟駅前のカルチャーセンターで第22回通常総会を開催した。
斉藤幸成専務理事より総会成立が報告された後、西村理事長を議長に議案審議が行われ、平成17年度事業・決算報告、18年度事業計画・予算案が満場一致で承認された。
新年度事業計画では①週刊誌発売日を首都圏並みにする、②読書推進運動としてサン・ジョルディ記念文化講演会を行う、③ふるさとブックフェアを企画する、④公的図書館への日書連マーク導入を推進する、⑤再販制度弾力運用の一貫としてポイントカード勉強会の企画――を確認した。
総会終了後、永年勤続従業員表彰式。表彰者を代表して吉崎芳二郎氏(萬松堂)が「つらいこと、悲しいこともたくさんありましたが、書店に勤めてよかった。これからも頑張ります」と謝辞を述べた。その後、トーハン、日販新潟支店長もまじえて懇親会を行った。(熊田雅明広報委員)

本に販売証明シール/7月から福岡県でスタート/福岡組合

福岡県でコミック、アイドル写真集などのお買い上げに書店が正規の販売を証明する「まんぼうシール」を貼る制度が7月1日からスタートした。正規に購入した本と万引きした本を区別し、万引きした本の売買防止、流通阻止が狙い。福岡県書店商業組合、県青少年万引防止連絡協議会、県青少年補導員連絡協議会はじめ、福岡県、福岡県警、県教育委員会などの連携による青少年に万引きさせない環境作りの運動として全国から注目を集めている。
全国に先駆けて福岡県が始めた販売証明シールは、直径15ミリで、万引き防止にひっかけて「まんぼう」をデザインしたシール。書籍の購入時、レジで表4にまんぼうシールを貼ることで、正規に販売した書籍であることを証明する。対象商品は当面、万引きして転売されることの多いコミック、文庫、新書、アイドル写真集。リサイクル店もシールの貼っていない商品は
買取りしないことにしており、万引き防止と万引きした商品の転売を防いで、万引きを起こさせない環境作りを狙った。
福岡県で平成17年中に検挙補導された少年は全国4位、少年千人当りの刑法犯少年は全国1位。刑法犯少年の約25%が万引きで、少年集団による換金目的の万引きが増加しており、対策に頭を痛めていた。
このため、福岡県は青少年健全育成条例を改正。新古書店等で未成年者から親の同意なく新刊本などを買い上げた場合は20万円以下の罰金。悪質な場合は免許取り消しという罰則強化が盛り込まれた。
また、県からは販売証明シールを宣伝するための補助金も交付され、交通広告、オーロラビジョンやチラシで県民にPRする。県教育委員会では夏休み前の青少年非行防止を目的に、公立の小・中・高校1344校で1時間の特別授業を組むことにしている。
福岡県書店組合では、7月1日、博多、久留米、直方の3カ所で「まんぼうシール」のスタートについて県民の理解を求めるキャンペーンを展開。博多では山口理事長、大石常務ら組合役員と地元書店、福岡中央署、県教育委員会など20名が西日本新聞前など、天神地区数カ所でうちわ2百枚、チラシ2千枚を配布してPR活動を展開した。

萬田氏に公取委員長表彰

前日書連会長、前出版小売公取協会長の萬田貴久氏は6月19日、公正取引委員会委員長表彰を受けた。平成11年と14年の2回にわたって出版物小売業公正競争規約改正のとりまとめに尽力した功績が認められたもの。表彰式と懇親会は虎ノ門パストラルで行われた。

地域密着、外商強化で生き残り図ろう/岡山総会

岡山県書店商業組合(吉田達史理事長)は6月20日、岡山市「メルパルク岡山」で第19回通常総会を開き、組合員60名(委任状含む)が出席した。
冒頭あいさつで吉田理事長は「書店を取り巻く環境を改善することが急務。生き残り策として地域密着型の書店経営、外商の強化を」と訴えた。続いて山田専務理事を議長に選出して議案審議を行い、平成17年度事業報告、収支決算、平成18年度事業計画案、予算案をいずれも原案通り可決承認した。また、任期満了にともなう役員改選では吉田理事長を再選した。
このほか議案審議では、リクルートの雑誌がコンビニでは付録付きであることや週刊ダイヤモンドの超割引制度などの問題が組合員より提起された。また、小野常務理事より、日書連MARCの普及で新しい展開と活用を図りたいと報告があった。石原常務理事からは「岡山県青少年保護育成条例」の一部改正について報告があり、組合員は必ず県の説明会に出席するよう要請があった。
議事終了後、元図書館司書の戸田多栄氏ら4名が「コンサートと朗読の夕べ」と題し、鬼ノ城温羅伝説の朗読と歌、フルート、電子ピアノによる演奏を披露した。
〔岡山組合役員〕
▽理事長=吉田達史(研文館吉田書店)
▽副理事長=今城友三郎(今城書店)柿木純倫(柿木書店)
▽専務理事=山田次郎(山田書房)
(荒木健策広報委員)

生活実用書/注目的新刊

今年11月3日に第1回の江戸文化歴史検定試験が行われ
る。合格者に認定証と認定バッジが贈られるようだが、つ
くづく日本は検定試験や資格試験の好きな国民性なのだと
感心してしまう。
江戸文化歴史検定協会・編『大江戸見聞録』(小学館1800円)は、江戸文化歴史検定公式テキスト[初級編]なのだが、豊富なカラー図版やイラストを駆使していて、江戸の2百余年をわかりやすく俯瞰することができる。
日本橋をスタートに山の手へと向かうのだが、当時の山
の手というのは青山、四谷、小石川、本郷辺りのことを言
った。18世紀初めの江戸は人口100万人を越す大都市だ
ったというが、現在の東京に比べれば、はるかに小さく狭
いエリアだったことがよく理解できる。
近所のご隠居さんの案内という設定で語られるのは、武
士の暮らしから、庶民の細かな点描である。「真面目に働いているのもいれば、昼間から酔っぱらって反吐をはいているやつ、その反吐を嗅ぎまわる犬がうろうろしている。」
これが日本橋の風景なのだ。
江戸時代の箱館、会津、大坂堂島、長崎出島などの様子
も取りあげられる。またコラムには豆知識がいっぱいで、たとえば役者が作る流行色や柄があり、三筋格子のチェッ
ク模様はバーバリチェックにも勝るとも劣らない出来だ。
鈴木理生著『江戸の橋』(三省堂1800円)は、中央区立京橋図書館の『郷土史だより』に10年に渡って連載したものを加筆した労作。
驚くことに神田橋や東京、有楽町の辺りは大河が流れて
いて、そもそも江戸は埋め立てて栄えた都市であることが
わかる。八丁堀の八つの堀が全て使われていた頃は、もう
そこら中が橋ばかりだった。橋の工法やメンテナンスなど
水の都だった江戸を、土木や建築の角度からも照射する。
利便な東京の前の時代を見直してみれば、その有り難み
もわかるというものである。
(遊友出版・斎藤一郎)

支払い、配本など問題山積/長野総会

長野県書店商業組合(赤羽好三理事長)は6月22日午後1時半から千曲市綜合観光会館で第22期通常総会を開き、組合員84名(委任状含む)が出席した。
総会は犬飼副理事長の司会で進行し、赤羽理事長が冒頭あいさつ。「組合員減少は全国的に苦慮している問題で、日書連運動の弱体化は悲しい現実。版元、取次、書店の三位一体の言葉はどこへやら、お互いの痛みを分かち合う思いやりもなく、取次は小書店に対して30日100%の支払いを要求。また配本の格差が中小書店の相次ぐ閉店に影を落としていることが、日書連の書店経営実態調査で明らかになった。日書連共済会の存続問題を議論しているところだが、日書連の柱の1つである共済会がなくなるとなれば由々しき事態。このほか大型出店による中小書店の売上不振、TRCによる地元図書館の独占、信濃教育界(小中教職員組合)をバックにつけた信教の優越的な小中学校における商売など、問題は山積している。皆様と力を合わせて困難を乗り越えたい」と話した。
続いて塩川副理事長を議長に議案審議を行い、第1号議案から第7号議案まで、すべての議案を原案通り承認可決した。
引き続き公正取引協議会長野県支部総会を行い、景品規約の変更案が公取委の認可・承認を受けて5月25日から施行されたと報告があった。このあと長野組合の増売運動に協力した上田市、千曲市、伊那市の3書店組合を表彰。出版社など来賓10名があいさつと出版企画説明を行った。
(高嶋雄一広報委員)

過去最大規模の30カ国・750社が出展/東京国際ブックフェア

「第13回東京国際ブックフェア(TIBF)」が7月6日から9日までの4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。
このブックフェアは出版社と書店との商談の場として、また国際的な著作権取引の場として年々規模を拡大。今回の出展社数は世界30カ国から750社。新設コーナー「アートブックスクエア」や児童書・人文書出版社の充実などで昨年の25カ国・650社から大幅増となり、過去最大規模の開催となった。
初日の6日午前9時半から行なわれた開会式で主催者を代表して日本書籍出版協会・小峰紀雄理事長があいさつ。「94年に本格的な国際ブックフェアとしてスタートしてから13回目を迎えた。この間、出展社数、来場者数とも増え続け、今回は過去最大規模での開催となった。文字・活字文化振興法施行を受けて、出版業界は多くの人たちに本を読んでもらうための運動を進めているところ。TIBFは読書推進に勢いをつける大きな催し。また、出版社と書店との商談などビジネスも活発になり、海外からの出展社も増えている。出展社の皆さんがTIBFを通して大きな成果をあげることを願っている」と話した。
続いて、同ブックフェア名誉総裁の秋篠宮殿下をはじめ、日書連・丸岡義博会長、書協・小峰理事長、雑協・村松理事長、取協・小林会長ら出版業界代表や各国大使などでテープカットを盛大に行なった。

北から南から

◇山形組合「図書館電算化システム研修会」
7月27日午後1時半から山形市・ウェルサンピア山形で、県内小中高校の学校図書館担当の先生を対象に開催する。
講師は日書連情報化推進委員会の長尾幸彦専門委員。第1部「学びが広がる学校図書館システム~学校図書館システムの最新情報~」、第2部「『情報BOX』新バージョンのご紹介~具体的な導入例と運用法~」の2部構成で、システムを活用した図書館の活性化などについて学ぶ。また、コンピュータ6台を用意し、実際に「情報BOXVer.5」を体験する。(五十嵐靖彦広報委員)

郡山市書店協同組合/図書館電算化で大きな役割/「情報BOX」小中53校で稼動

福島県の郡山市書店協同組合は、日書連MARCを利用した図書館管理システムの普及を平成15年から推進。市内小中学校85校のうち、53校で学校図書館管理ソフト「情報BOX」が稼動している。日書連情報化推進委員会の志賀健一委員長は6月9日に郡山市を訪問し、郡山市書店協同組合の高島瑞雄さん(高島書房)から学校図書館電算化のこれまでの推移と現状について聞くとともに、学校図書館の現場を視察した。

郡山市は教育現場の情報化の最先進地区だ。13の政令指定都市と35の中核市の中で、普通教室のLAN整備率1位(100%)、教育用コンピュータ1台あたり生徒数2位(6・3人)など、公立学校の情報化度で全国総合1位になっている(教育情報化推進協議会調べ)。6月9日午後、高島さんの案内で、日書連MARCを最初に導入した16校のうちの2校を訪ねた。
最初に訪問した郡山市立安積第一小学校は、生徒数764人・29学級、創立133年を迎える歴史ある学校だ。同校の蔵書数は1万1370冊。吉成賢校長は「うちの学校は読書量が多い。新しい本への切り替えは難しいけれど、いい本をどんどん入れられるようにしたい」と語る。
「データベース化を始めたのが3年前の夏で、校舎改修のため本格的に貸出しを始めたのは翌年4月からです」と、図書室を案内していただいた司書補の菊地由美子さん。図書室は中央に貸し出しコーナー、奥に調べ学習コーナーが配置され、きれいな飾り付けがあちこちにちりばめられている。「図書管理が楽になり、飾り付けする時間が増えました。部屋がきれいになったのでやりがいがあります」と話す。
同校は「朝の読書」や保護者ボランティアによるおはなし会の実施など、読書活動に力を入れる。「情報BOX」導入と新図書室効果で貸出冊数が飛躍的に増え、平成17年度は前年から約1万冊増加し、貸出しが9千冊を超えた月が2回あった。図書室前の廊下には百冊達成者のリストが貼られている。昨年は223人が達成したという。
続いて訪問した郡山市立郡山第七中学校は、昭和54年に開校した生徒数760人・26学級の大規模校だ。隣接する朝日が丘小学校の図書室と相互の情報閲覧や本の貸し借りが行えるようになっており、8月に郡山で開かれる全国学校図書館研究大会の視察校に指定されている。
「情報BOX」導入について、司書補の安斎眞知子さんは「それまでは貸出カードや基本カードを作って台帳に書くという手間がかかったが、生徒と話したりレファレンスに応じる時間ができた。日計、週計、月計もクリックひとつで統計が出るので便利です」と効果を語る。
蔵書は現在1万4200冊、1日平均の貸出しは約80冊で、システムを導入してから目に見えて増加したという。同校の「情報BOX」は最新バージョンのライブラリーサーチが導入され、調べたい言葉や文章から本を探せる連想検索が可能。検索で出た図書一覧からさらにキーワードのヒントが示されるなどユニークな仕組みで、子どもの本探しに威力を発揮している。
同校は「朝の読書」を毎日行なっており、さらに春と秋には時間を延長した「ロング読書」を実施。図書館でも図書館便りを毎週出して子どもたちの読書活動を手厚くサポートしている。安斎さんは「本の楽しさ、良さを伝えるのが私たちの仕事。ただ読め読めとは教えないようにしている。本人のためになる読書を3年間で積み上げてほしいです」と話してくれた。

郡山市の小中学校図書館電算化で大きな役割を果たしているのが郡山市書店協同組合だ。学校図書館への納入は8軒の組合書店が個々に対応している。
高島さんは「3年前、県組合への情報化支援の話を日書連に聞きに行ったのが、日書連MARCとの最初の出会いだった」と話す。「情報BOX」による推進を決めて教育委員会に働きかけてみると、すでにTRCから見積もりが出ていた段階だったが、コストパフォーマンスの良さに興味を持たれ話が進んだ。公共図書館と学校図書館のネットワークをどうするかがネックになったが、教育長らから「連携する必要はない」との言葉をもらって加速がつき、小中学校16校でスタートした。
システムの普及は、データベース化したいという学校の問い合わせがあったとき、教育委員会が協同組合を紹介し、連絡を受けた高島さんが説明にうかがうという段取りで進んでいる。校長会や司書部会などで話を聞きつけて問い合わせる例が増えたという。「どの先生がどの学校へ行っても同じやり方でできるように、コードのつけ方から運用の基本まで、統一したやり方を指導している」と高島さん。「情報BOX」の稼動校は53校にまで拡大するという大きな成果を上げている。「パソコンなりのデータ管理の仕方が今後もいろいろ出てくると思う。改良しながら郡山ナイズしたやり方を考えていきたい」と意欲的だ。

日書連のうごき

6月1日S・J共同企画最終抽選会。公正取引協議会月例懇談会。JPIC定例評議員会&定例理事会に、丸岡会長ほか役員が出席。
6月2日日本出版クラブ理事会&評議員会に大川専務理事が出席。
6月5日伊従弁護士との再販研究勉強会。
6月6日第40回大阪屋友の会連合大会に丸岡会長が出席。
6月8日第3回JPO運営委員会に志賀副会長と大川専務理事が出席。
6月9日福島組合における学校図書館「日書連マーク」導入状況を志賀副会長が取材。
6月12日全国団体月例交流会。雑誌付録問題雑協との二者会談に下向理事ら役員が出席。
6月13日北海道組合総会に井門副会長が出席。太宰治賞贈呈式記念パーティーに丸岡会長と大川専務理事が出席。
6月14日JPIC常務理事会に大川専務理事が出席。
6月15日第12回国際子ども図書館を考える全国連合会。情報化推進専門委員会。日書連共済会小委員会。出版物公取協と日販との意見交換会に、井門会長と影山専務理事が出席。
6月16日全国万引犯罪防止機構第1回通常総会に大橋副会長と大川専務理事が出席。
6月19日全国公正取引協議会連合会平成18年度通常総会に井門会長、影山専務理事が出席。同会場にて萬田前会長が竹島公正取引委員長より表彰を受ける。
6月21日「心にのこる子どもの本新刊セール」三者会談。日書連各種委員会(消費税、増売、読書推進、書店経営実態調査、組織強化、流通改善、取引改善、再販研究、環境改善検討ワーキング、広報、情報化推進、指導教育)。共済会運営委員会。
6月22日日書連定例理事会。出版物小売公取協理事会。日書連共済会理事会。ISBNマネジメント委員会に岩瀬専門委員が出席。正副会長会議。
6月23日日本出版インフラセンター平成18年度定時総会に井門副会長と大川専務理事が出席。
6月26日日本図書普及㈱総会に丸岡会長ら役員が出席。
6月28日出版倉庫流通協議会6月例会並びに第12回出版関連業界電子タグ標準化委員会に大川専務理事が出席。

新社長に山﨑厚男氏/1960年生まれの46歳/トーハン

トーハンは6月29日開催の定時総会、取締役会で小林辰三郎社長が退任し、後任社長に山﨑厚男専務の昇格を決めた。代表取締役会長の上瀧氏は留任。副会長に鈴木敏文氏、副社長に風間氏、専務に池田氏がそれぞれ昇格した。新任の取締役は川上浩明、佐久間英雄、鈴木仁、近藤敏貴の4氏。正能取締役は常勤監査役となった。
山﨑社長は「若輩だが、選ばれたことを重く受け止め、社内活性化の起爆剤になりたい。桶川の全面稼動とともに既存店支援に取組む」と抱負を述べた。

山﨑厚男氏略歴
昭和35年1月2日生れ、東京都出身、46歳。昭和58年3月早稲田大学政治経済学部卒業。同年4月東京出版販売入社。平成11年執行役員総合企画部長、13年同東部支社GM、14年同東部支社長、15年取締役、17年常務取締役、18年4月専務取締役、6月代表取締役社長。

〔トーハン役員人事〕
(◎昇任、○新任)
代表取締役会長上瀧博正
取締役副会長◎鈴木敏文
代表取締役社長◎山﨑厚男
取締役副社長◎風間賢一郎
専務取締役◎池田禮
常務取締役馬場章好
取締役阿部好美
同○川上浩明
同○佐久間英雄
同○鈴木仁
同○近藤敏貴
同小林辰三郎
同立花佑介
常勤監査役星野安弘
同○正能康成
監査役野間佐和子
同相賀昌宏
顧問金田万寿人
相談役石川晴彦
同朝倉邦造
同赤尾文夫
同白石勝
同佐藤隆信
〔退任役員〕
取締役副社長藤井武彦
同高野仁
取締役正能康成
監査役川上浩明

藤井氏は財務顧問に就任。高野氏はブックライナー、出版QRセンター社長就任。
〔執行役員〕
社長(改革推進本部長)
山﨑厚男
副社長(営業本部長、広報・図書館部門管掌)
風間賢一郎
専務(改革推進副本部長、物流部門担当、SCM推進部長兼トーハン桶川SCMセンター長兼東京ロジスティックスセンター長)
池田禮
常務(首都圏営業部長)
馬場章好
以下、上席執行役員
特販第1部長阿部好美
取引部長川上浩明
営業副本部長佐久間英雄
開発営業部長鈴木仁
近畿営業部長近藤敏貴
以下、執行役員
営業本部GM兼トーハン桶川SCMセンターGM石井孝文
中部営業部長野辺忠史
図書館営業部長阿部信行
商品開発部長井上憲昭
書籍部長野村博信
特販第4部長本川幸史
東部営業部長藤原敏晴
トーハン桶川SCMセンターGM兼流通システム部長
森岡憲司
改革推進部長兼販売改革室長志村真嗣
海外事業部長○小宮秀之
経理部長○吉田尚郎
名古屋営業部長○鵜沢吉記
桶川計画推進室長
○栃木裕史
九州営業部長○岩田浩
中国四国営業部長
○石川二三久
上席執行役員鈴木常夫は㈱きんぶん図書の経営支援にあたる。

受賞

◆赤い鳥文学賞
赤い鳥の会が主催する赤い鳥文学賞、新美南吉児童文学賞、赤い鳥さし絵賞の贈呈式が7月3日、池袋のサンシャインシティプリンスホテルで行なわれた。赤い鳥文学賞は高楼方子氏『わたしたちの帽子』(フレーベル館)、新美南吉児童文学賞に、きどのりこ氏『パジャマガール』(くもん出版)、赤い鳥さし絵賞に黒井健氏『またたびトラベル』(学習研究社)。
贈呈式で、松谷みよ子世話人代表は「豊かな童話の世界を子どもたちにたくさん持ってほしい。賞がいつまでも続くことを願っている」とあいさつ。選考経過について、宮川ひろ氏は「『パジャマガール』は、長い児童文学歴を持つ作者の一定の到達点を示した作品。『わたしたちの帽子』は完成度の高いファンタジー世界で、全員一致で決定した」と述べた。

訂正とお詫び

本紙7月1日号8面掲載、大阪屋役員人事で取締役に就任した桑田俊郎氏とあるのは森田俊郎氏の誤りでした。お詫びして訂正します。

日販事業グループ

日販事業グループ3月決算各社の株主総会が6月16日、20日、21日、23日に開催され、新しい経営陣が決定した。(◎昇任、○新任)
◇お茶の水商事㈱
代表取締役社長箕田良二
専務取締役神野修二
取締役○石田耕二
同○三浦正一
同○杉本滋樹
同○酒井和彦
監査役黒岩紘司
◇㈱エヌ・エー・シー
代表取締役社長
阿部洋一郎
常務取締役◎吉岡豊
取締役渡辺雅雄
同橋昌利
同○図師尚幸
同○榎本正樹
監査役黒岩紘司
◇日販運輸㈱
代表取締役社長
◎髙見吉弘
同専務◎小泉尚昭
取締役黒田宗良
同池田隆
同柴田克己
同安西浩和
同○三浦正一
同○椿辰雄
監査役○高橋滋世
◇日販メディア㈱
代表取締役社長加藤哲朗
取締役浅野和夫
同○橋昌利
同○露木洋一
同○酒井和彦
同○小股昭
監査役黒岩紘司
◇日販製函㈱
代表取締役社長
◎柴田克己
同専務◎緒方信義
常務取締役齋須昭
取締役○大倉淳
同○三浦正一
同○吉川浩
監査役○高橋滋世
◇㈱出版パッケージ
代表取締役社長
大越隆司
取締役柴田克己
同安西浩和
同高田誠
同○三浦正一
監査役○高橋滋世
◇㈱みずうみ書房
代表取締役社長安西崇
取締役安藤修三
同橋昌利
監査役黒岩紘司
◇㈱日販図書館サービス
代表取締役社長
◎小林利夫
同専務◎深野真一
取締役○日比生俊治
同○廣谷繁樹
同○倉沢秀直
監査役黒岩紘司
◇日販アイ・ピー・エス㈱
代表取締役社長
○柴田克己
専務取締役◎新田修平
取締役林田和之
同○三浦正一
同○大河内充
監査役黒岩紘司
◇日販コンピュータテクノロジイ㈱
代表取締役会長
○菅徹夫
同社長川名雄作
取締役幸田謙三
同佐賀治夫
同井上顯一
同佐々木敏夫
同○萩原篤
同○榎本正樹
監査役○高橋滋世
◇㈱マクス
代表取締役社長鎌谷照夫
取締役北邑敏夫
同石田耕二
同○三浦正一
同○金田徴
監査役黒岩紘司
◇㈱ほるぷ出版
代表取締役社長安西崇
専務取締役図師尚幸
同左田野渉
取締役井上顯一
同○三浦正一
同○上間淳一
同○酒井和彦
監査役黒岩紘司
◇出版共同流通㈱
代表取締役会長
◎菅徹夫
同社長◎髙見吉弘
常務取締役◎中山剛
取締役三好勇治
同國弘晴睦
同柴田克己
同○郷田照雄
監査役森内日出美
◇トライネットエンタテインメント㈱
取締役会長鶴田尚正
代表取締役社長片岡正博
同副社長◎小松賢志
常務取締役菅野憲幸
取締役宮下昌幸
同○三浦正一
同○上間淳一
同○酒井和彦
同○藤沢美枝子
監査役○高橋滋世

本屋のうちそと

「まちのねずみといなかのねずみ」都会住まいの友人達と日々の暮らしの話をしていると、どうも話が合わなくなってしまう。収入が違いすぎるせいなのだろうが、特にここ数年は年々ひどくなる一方だ。国税庁のHPを見ると納税者の所得階級別構成割合が載っている(平成16年度分/全国平均/控除前の所得)。納税者数では所得が年間百万円以下が5・3%、百万円から二百万円が25・3%、二百万円から三百万円が21・2%、三百万円から五百万円が20・2%、五百万円から一千万円が17・2%、一千万円以上が10・8%となっている。
では我が町はというと(但し控除後の所得)年間80万円以下ですでに42・4%、二百万円以下で35・3%、これで納税者の8割近くになる。高齢化のせいもあるのだがなんともまあ、貧しい。昔からそうなのかと言われればそうなのだが、それでも10年前は二百万円から七百万円までの層が約5%は多かった。実はこれは国も同じで三百万円から五百万円までの納税者数はここ10年間マイナス4%、五百万円から一千万円までの層でも2・3%減っている。だが百万円から二百万円の層は5・5%もプラスになっている。特に三百万円から五百万円の層は平成15―16年の一年間で2%もマイナスで、代わりに百万円から二百万円の層が4%も増えている。政府の言う景気回復の恩恵を受けているのは都会に住む一千万円以上の高額所得者で、田舎は♪閑古鳥飛んでゆーく田舎のそぅらぁをー♪。(海人)
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