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平成13年8月8日号
「夏の一冊」を募集

日書連のホームページ「本屋さんへ行こう!」では、夏のキャンペーンとして「あなたが読んだ夏の一冊」のアンケートを募集している。

アンケート回答者の中から、抽選で十名に三千円分の図書カードを進呈する。

応募締切りは八月三十一日。

再販研究委の新役員

出版再販研究委員会は七月二十七日の会合で平成十三年度の役員体制を以下の通り決めた。

○は新任。

委員長=渡邊隆男(二玄社)副委員長=前田完治(三修社)、○大竹靖夫(小学館)、高橋茂(大阪屋)、○中村宣勝(中村書店)会計=花摘征夫(栗田)、○岡嶋成夫(ブックロード)監事=浅井淳(文藝春秋)〔再販小委員会〕委員長=上野幹夫(東京布井出版)委員=菊池明郎(筑摩書房)、○志村幸雄(工業調査会)、大竹靖夫、小此木孝夫(講談社)、高橋茂、高野仁(トーハン)、阿部洋一郎(日販)、○下向磐(分梅書店)、○中村宣勝、影山稔(丸越書店)、樋口嘉重(書協)相談役=相賀徹夫(小学館)、長坂一雄(雄山閣出版)

サンバのリズムで猛暑を吹き飛ばす

日販王子センターの夏の風物詩「王子まつり」が一日夕、同センター構内駐車場で行われ千五百人が来場した。

今年の王子まつりは「トリプルウィンフェスタin王子」をキャッチフレーズに、サンバチームも参加して賑やかに繰り広げられた。

大会会長の王子流通センター高見所長は「このイベントは三十一回、一度も中止になったことがない。

日販は王子から変わる。

昨年の年末年始、ゴールデンウイークも稼働して書店に新鮮な商品を送るべく努力している。

この波に乗って四年連続の売上減から回復したい」とあいさつ。

例年のハッピ姿から、今年はアロハに衣替えした日販菅社長は「アロハとサンバで不景気と猛暑を吹き飛ばしたい。

昨年四月にウエブブックセンターを立ち上げ、業界ナンバーワンのシステムを構築。

出版社五百社と受発注のネットワークを作った。

高見所長のリーダーシップと革新の伝統の賜物」と祝辞を述べた。

会場には各課ごとに思いをこらした食べ物の模擬店が並び、東京外語大学ブラジル研究会のサンバダンスや、新入社員アトラクションで夏の夕べを過ごした。

お盆期間中も稼働日販王子流通センターは今年からお盆期間中も休まず稼働し、注文品の受注から発送作業を通常通り実施する。

これまでお盆期間中は全休だったが、運送会社の協力を得て、八月十二日の日曜を除いて通常通り稼働。

稼働日は前年より三日多くなり、取引書店への商品到着が一日から五日短縮する。

秋に健康書フェア

女子栄養大学出版部、NHK出版、法研、角川書店(主婦の友社発行)、祥伝社は十月に五社連合企画「いきいきライフ健康書フェア」を実施する。

「食べて健康この秋、健康生活始めよう!」のキャッチフレーズで、正しい食生活、健やかな暮らしを約束する本を用意した。

セット内容は平台Aセット=20点80冊、本体価格十万千百八円、平台Bセット=10点40冊、五万三千五百二十四円、棚Cセット=20点20冊、二万五千二百円。

注文締切り9月10日、出荷10月3日予定、四カ月長期委託。

問い合わせ、受注は女子栄養大学出版部(■03−3918−5411番、FAX3918−5591番)。

出品図書は『腎臓病低たんぱくのおかず』(女子栄養大学出版部)、『糖尿病の食事』(NHK出版)、『検診でコレステロール・中性脂肪が高めですよと言われた人の本』(法研)、『カード式毎日の糖尿病献立・和食編』(角川書店)、『キレるキレないは「食」で決まる』(祥伝社)他。

週刊売行き情報

7月28日「第四土曜日は子どもの本の日」に第35回読み聞かせを行い、親子30人が参加。

終了後親子で本を選ぶ光景が多くなり、ようやく効果が見えてきた。

(ぺ)(1)『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社4‐915512‐37‐1……21冊
(2)『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社4‐915512‐40‐1……19冊
(3)『KinKiKidsreturns!』ワニブックス4‐8470‐2670‐5……17冊
(4)『ファイナルファンタジーX最速攻略本FORBEGINNERS』デジキューブ4‐88787‐000‐0……13冊
(5)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社4‐915512‐39‐8……12冊
(6)『キャラメルパビリオン』ソニーマガジンズ4‐7897‐1714‐3……8冊
”『リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術師3〜公式パーフェクトガイド』エンターブレイン4‐7577‐0538‐7……8冊
(8)『月刊松山SAGA7』アミューズブックス4‐906613‐84‐5……7冊
(9)『ローワンと魔法の地図』あすなろ書房4‐7515‐2111‐X……6冊
”『ぼくらは知床探検隊』岩崎書店4‐265‐03341‐5……6冊
”『チロと秘密の男の子』あかね書房4‐251‐04184‐4……6冊
”『FromTVanimationONEPIECEとびだせ海賊団!』集英社4‐08‐779124‐6……6冊
(13)『SisterPrincess〜お兄ちゃん大好き〜』メディアワークス4‐8402‐1902‐8……5冊
”『RiKaIshikawa』竹書房4‐8124‐0791‐5……5冊
(7月29日〜8月4日調べ)

週刊売行き情報

ハリー・ポッターがとうとう上位3位を占めたが、4位の石川梨華写真集が売行き良行である。

ランキングはしていないが戦記関連本がコンスタントに売れている。

(隆)(1)『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社4‐915512‐40‐1……27冊
(2)『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社4‐915512‐37‐1……22冊
(3)『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社4‐915512‐39‐8……15冊
(4)『石川梨華写真集』竹書房4‐8124‐0791‐5……14冊
(5)『あたしンち(7)』メディアファクトリー4‐8401‐0308‐9……12冊
(6)『十二番目の天使』求龍堂4‐7630‐0106‐X……10冊
”『新・ゴーマニズム宣言(10)』小学館4‐09‐389010‐2……10冊
”『ファイナルファンタジーX最速攻略本FORBEGINNERS』デジキューブ4‐88787‐000‐0……10冊
(9)『市販本新しい歴史教科書』扶桑社4‐594‐03155‐2……9冊
”『桐原家の人々(4)』中央公論新社4‐12‐500718‐7……9冊
(11)『ザ・ゴール』ダイヤモンド社4‐478‐42040‐8……8冊
”『愛の領分』文藝春秋4‐16‐320060‐6……8冊
(13)『この世で一番の奇跡』PHP研究所4‐569‐60486‐2……7冊
”『チーズはどこへ消えた?』扶桑社4‐594‐03019‐X……7冊
(15)『ゾロリのきょうふのカーニバル』ポプラ社4‐591‐06891‐9……6冊
”『星界の戦旗読本』早川書房4‐15‐208359‐X……6冊
”『スター・ガール』理論社4‐652‐07197‐3……6冊
(7月29日〜8月4日調べ)

−無題−

お知らせ
印刷会社、輸送会社のお盆休みのため、次週8月15日付けは休刊とし、8月22日号より通常発行いたします。


ご了承下さい。

−無題−

日書連相談役・前会長小澤淳男氏日書連相談役で前会長の小澤淳男氏(杉並区・湘南堂代表取締役社長)はかねて病気療養中のところ、七月三十日午後2時20分、逝去した。

78歳。

通夜は八月二日午後六時から、葬儀・告別式は三日午前十一時半から杉並区高円寺南の長龍寺で営まれた。

喪主は長男の作行氏。

葬儀委員長は日書連萬田会長。

小澤氏は昭和50年に日書連常任理事、62年から平成5年まで副会長、平成6年五月に松信泰輔氏のあとを次いで第五代の日書連会長に就任したが、二期目の途中にあたる平成9年十月、病気治療に専念するため会長職を退任した。

東京都書店商業組合では昭和63年から平成9年まで理事長、東京都第一教科書供給は昭和57年から平成6年まで社長を勤めた。

地元の高円寺では高円寺阿波踊振興協会の会長として商店街復興に努めたことでも有名だった。

平成十年、勲五等双光旭日章を受章している。

−無題−

萬田会長弔辞(要旨)本日ここに小澤淳男さんの告別式が執り行なわれるにあたり、謹んで御霊前に哀悼の意を表します。

小澤さんは平成八年に病に冒され、治癒に向かっておられましたが、その後体調を崩され、任期途中の平成九年十月に日書連会長を辞任されました。

その後も病気静養の中、組合事務局に元気なお声でお電話を下さったり、書店人仲間の席にも出られて楽しく歓談されたのも、今となっては懐かしく思い出されてなりません。

夏の暑さも去れば再販存続のご報告をかねて、上梓したばかりの「日書連55年史」をお届けするつもりでした。

その矢先に率前として他界されたことは、ただただ痛恨の極みです。

小澤さんはこの間、書店業界の社会的経済的地位の向上、出版物再販制度擁護の運動、出版物流通改善、商業組合連合会の設立代表発起人としての奔走、消費税率アップ問題への対応、業界四団体代表による出版サロン会設置の呼びかけ、サン・ジョルディの日実行委員長を勤められるなど、長年のご活躍が走馬灯のように思い起こされます。

残された遺志はご子息作行さんを中心に、より発展継承されると信じています。

私どもは小澤さんの偉業を継いで出版業界発展のために、一層の努力をする覚悟であります。

ここに、小澤さんの生前の徳をしのびつつ、全国書店を代表して心からご冥福をお祈り申し上げ、お別れの言葉といたします。

小売33業種で30番目

中小企業庁がまとめた『中小企業の経営指標』平成十二年度調査(平成十三年発行)によると、書籍・雑誌業の粗利益率は二四・六%と、相変わらず低水準で推移していることが明らかになった。

この経営指標は建設業製造業販売業運輸・通信業、不動産業及びサービス業の四部門、合計九千三百九十六企業の経営分析を集計したもので、このうち書籍・雑誌業は二十二企業の数字をまとめた。

本年度版は平成十一年四月期から平成十二年三月期決算までを対象としている。

このうち粗利益率をみると、書籍・雑誌小売業は二四・六%で前年より一・八ポイント増加、小売三十三業種中の順位も三十一位から三十位に上げたものの、小売総平均三七・〇%を一二・四ポイント下回っている。

書籍・雑誌小売業を下回った業種は青果物、ガソリンスタンド、酒類。

トップはメガネで五六・六%。

従業員月平均人件費は二十八万三千円で前年より七万五千三百円増加、順位も三十二位から十六位へと大きくアップした。

トップは燃料で四十四万八千九百円。

また、従業員一名当り年間売上は二千三百七十九万八千円で、小売業総平均を百二十一万四千円下回ったものの、順位は十一位につけた。

トップは食肉で五千五百四十七万八千円だった。

書店くじ実施要領

▽実施期間平成13年10月27日(土)より11月9日(金)までの二週間、書籍・雑誌五百円以上購入の読者に進呈▽発行枚数と価格一千万枚。

書店には一束(五百枚)三千五百七十一円(消費税別)で頒布▽寄付金売上金の一部をチャリティとして寄付する▽申込方法書店の自主申込制。

日書連から直接送付した注文ハガキを使って、束単位(一束五百枚)で所属都道府県組合宛に申し込む。

締め切りは平成13年8月20日▽配布と請求取引取次店経由で10月25日前後までに配布。

代金は取引取次店より請求▽当選発表平成13年12月5日(水)、日書連ホームページならびに書店店頭掲示ポスターで発表▽景品景品総額一億四千九百万円、9・7本に1本の当選率一等賞=図書カードまたは全国共通図書券一万円三千本二等賞=全国共通図書券または該当する図書一千円三千本三等賞=全国共通図書券または該当する図書五百円三万本四等賞=図書購入時に百円充当百万本ダブルチャンス賞=全国共通図書券一万円一〇〇本▽景品引き換え一、二、三、四等賞は取り扱い書店で景品を立て替える。

図書券不扱い店または図書券品切れの場合は当選券持参のお客様にその金額をお買い上げ品代に直接充当する。

ダブルチャンス賞は読者が直接日書連にハズレ券十枚を平成14年1月5日(当日消印有効)までに送付▽景品引き換え期間読者は平成13年12月5日より同31日(消印有効)まで。

書店で立て替えた「くじ」は平成14年1月31日までに一括取りまとめて「当せん券枚数・取引銀行口座通知書」(発表ポスターと同送)と一緒に日書連事務局へ郵送▽PR方法「書店くじ」宣伝用ポスター1店あたり2枚。

全国書店新聞ならびに取次広報紙に記事掲載。

日書連ホームページで告知
大きく変わる書店くじ

:読者にも書店にもより喜んでもらえるものにと、この秋から景品内容を大きく見直す「読書週間書店くじ」。

四等の当選割合が十本に一本となるのをはじめ、従来より当選確率が大幅にアップする。

新たなスタートをきる書店くじの魅力と今後の展望について、日書連増売委員会の舩坂良雄委員長に聞いた。

−−なぜ景品内容を見直すのか。

舩坂東京組合を例にいうと、四年前の総会で「読者に『なかなか当たらない』との不満がある」「今の時代、特賞海外旅行は魅力がなくなった」「客に喜ばれ、書店に還元できる景品を」など見直しを求める意見が出され、その後も見直しを求める機運が続いていた。

萬田日書連会長も「書店くじは転換期に来ている」との考えを示しており、新編成の増売委員会で具体的な検討を開始、読者の声を最優先に見直しを図った。

−−ポイントは。

舩坂皆様からいただいた意見を踏まえて景品は何が最適かと考えた。

その結果、海外旅行を中止し、今回は図書カード・図書券一本に絞って、当選枚数を増やすことにした。

最大の目玉は四等「図書購入時に百円充当」の当選確率を十本に一本の割合にしたこと。

これで、「なかなか当たらない」という読者の不満を解消することができる。

また、文化産業に関わるものとして、売上の一部を文化・福祉団体に寄付する。

−−書店の参加率が年々下がっているが。

舩坂将来的に一枚当たりの書店負担を現在の七円五十銭から五円程度まで下げたいと思っている。

単価を下げるには発行枚数を増やす必要があり、そのためには書店に多く買っていただけるよう、読者に喜ばれる魅力ある景品内容にしなければならない。

−−今後の展開は。

舩坂読者が喜び書店に還元できる景品として、図書カード・図書券を柱とする基本線は崩さない。

その上で企業スポンサーをつけ二倍楽しめるようにするなど、いろいろ考えている。

今回の見直しはあくまでも第一歩であり、今後いい提案があれば積極的に取り入れていく。

日書連増売委員会まで意見を寄せていただきたい。

新刊紹介

◇『出版再生−アメリカの出版ビジネスから何が見えるか−』洋書取次の老舗タトル商会社長で日米の出版事情に詳しい賀川洋氏が、アメリカ出版界のメカニズムを詳細に解説。

これらの分析を通して日本の出版界が直面する課題に焦点を当て、ビジネスの国際化についても考察する。

文化通信社刊。

四六判二百三十七頁、定価本体二千二百円。

◇『こどもの本の使いかたいっしょに読むからおもしろい』本紙のコラム「本屋のうちそと」執筆者の一人であるきりん館・吹田恭子さんの本が、ひとなる書房から刊行された。

四六判二百三十二頁、定価本体千六百円。

きりん館が発行する児童書の月刊情報紙『よもよもつうしん』に寄せられた、こどもと本のエピソードなどを元に編集。

こどもたちの思いもよらない発想や表現の数々が楽しめるとともに、“こどもにとっての本”を考える一冊。

生活実用書・注目的新刊

犬好きの人の中には猫も好きという人がいるが、反対に猫好きを自認する人は断じて猫でなければいけない、と力説するらしい。

だから猫の本の方がよく売れるという人もあるが、真実はわからない。

ペットを持つのには実にさまざまな理由があるから、うかつなことは言えない。

ヘエーと感心するに限るのである。

ヘビやトカゲだって、可愛らしく思う人もいるのだ。

海野和男監修『人気の外国産をふくむクワガタムシ&カブトムシ』(永岡書店1200円)は、子供に人気の昆虫図鑑。

外国産クワガタムシが25種、日本産36種。

カブトムシは外国種13、日本種4。

さらに新輸入追加が42種ある。

プレミアムもつくオオクワガタは沖縄を除く日本中のクヌギの木にいるが、非常に臆病でなかなか見られない。

世界最大のヘルクレスオオカブトムシは中米から南米北部産で、オスの体長は165にも及ぶ。

カブトムシの採集法や成虫、幼虫の飼育法まで、全ページカラー写真で詳しく解説されている。

日高敏隆監修・佐久間功著『3日でわかる動物のふしぎ』(ダイヤモンド社1400円)はイラストもたくさんあって親子で楽しめる動物雑学事典である。

コアラはなぜユーカリしか食べないのか?ユーカリには青酸が含まれていて、他の動物は食べることができない。

エサの競合がないために、攻撃能力のないコアラでも生き延びられたのである。

また魚はどこで味覚を感じるのだろうか?それはヒゲ、口唇、エラの周囲などかなり広い範囲に渡っている。

魚の舌にある味蕾の数は少ない。

動物ばかりでなく、昆虫にいたるまで、知らなかった生きものの不思議が語られる。

進化とは環境へ適応するための変化でもある。

地球上に君臨している人間も、見方を変えれば「大いなる勘違い」と著者は指摘する。

ペットは犬猫や熱帯魚に限られたものでもないし、その動物や昆虫の生態を著した本も、ペットコーナーで威力を発揮する。

カブトムシの本が夏休みの図鑑に分類されるのはやむをえないが、動物のふしぎが「自然」の分野だけにあるのはふしぎである。

ペットを飼う時には、当然その生きものの特徴をも知ってもらうのが筋というものである。

(遊友出版・斎藤一郎)

◇2歳から

もしもという言葉は、子供時代の宝物。

もしも空を、もしも鯨に、もしも星へ、もしも。

空想する力、夢想する力、次から次へ時も忘れて、もしもの生活。

お兄ちゃんがいれば、守ってくれるし助けてくれるから、「お母さん、おにいちゃんうんで」にうなずく顔が思いうかびそうな作品です。

◇4歳から

年老いた犬セルコとオオカミの奇妙な友情、そしてウクライナの人々が織りなすおおらかな作品。

子供たちは、奇想の絵にクギづけになる。

初めて見る風土の色、植物や野の異形さ、服飾布地の文様、人も獣も眼で語り、なんという躍動感。

不思議な音色が耳に響き、生命力を感じます。

◇小学校低学年向き

風の中に海の匂いをみつけて瞳を閉じると、大海原をたゆたい始める。

少年は海へ旅発つ。

陸での人の営みと、海の自然の営みが寄せては返し生きる勇気と知恵を与えてくれるチムシリーズ。

どのシーンでもその場の人にしてくれる絵の魔力。

新しい子供達の感性の海へと新たに出航中。

岡野薫子氏招き記念講演会開く

栃木県書店商業組合(小山田昭一理事長)は七月二十一日、県教育会館で、児童文学作家として知られる岡野薫子氏を招き「第4土曜は子どもの本の日」の記念講演会を開催、約五十名が参加した。

講演のテーマは「多目的にものを見る楽しさ」。

岡野氏は、執筆の際ものを見る視点を常識にとらわれずに想像力を働かせ、代表作「銀色ラッコのなみだ」などファンタジックな作品が次々と生まれたエピソードを披露。

「普段の生活も多目的に見ることで楽しく、豊かになれる」と結んだ。

サイン会では、岡野氏から自作の絵葉書がプレゼントされ、サイン本の抽選会に合わせ絵葉書も抽選で景品にあてられた。

(亀田二郎広報委員)

日書連のうごき

7月2日「読書週間書店くじ」検討会へ舩坂委員長他出席。

7月3日中小企業税制を考える連絡会研修会へ下向委員他出席。

7月4日出版流通改善協議会へ下向副会長他出席。

7月5日潮出版社「桑原武夫学芸賞」「潮賞」贈呈式典へ白幡専務出席。

7月8日日書連関東ブロック会へ萬田会長出席。

7月9日TIBF実行委員会へ萬田会長他出席。

7月10日滋賀県組合総会へ萬田会長出席。

7月11日再販問題研究打合会開催。

出版倫理協議会へ丸岡委員長他出席。

7月12日日書連東北ブロック大会へ萬田会長出席。

公取協影山専務他で公取委消費者取引課を訪問。

7月16日再販問題で日販菅社長、二玄社渡邊社長、講談社浜田副社長、小学館相賀社長を萬田会長他で訪問。

読進協事業委員会へ舩坂委員出席。

7月17日九州雑誌センター、年央編纂で萬田会長と懇談。

7月18日雑誌発売日、増売運動、読書推進、組織強化、共済会運営、流通改善、経営・取引、指導教育、出店問題、再販研究、広報、情報化、共同購買各種委員会。

第四土曜日は子どもの本の日実行委開催。

書協相賀副理事長と書誌DB問題で萬田会長他と懇談。

7月19日日書連定例、共済会、公取協各理事会。

7月24日スタートアップ21委員会開催。

再販問題で東洋経済新報社他九社を訪問。

7月25日情報化推進委員会開催。

7月26日再販問題で角川書店他を訪問。

7月27日再販問題で岩波書店他を訪問。

出版再販研究委員会開催。

7月30日出版平和堂合祀選考委員会へ萬田会長他出席。

図書普及役員会開催。

再販問題で流対協幹部との懇談。

本屋さんのパソコン活用パート2(16)

◇書籍管理ということ〜管理目的「単品管理」という言葉があります。

商品管理に重要な手法を提供する概念です。

「単品」は一冊の本や一本のビデオやCDを意味しますが、「管理」とは何を意味するのでしょうか。

良く売れる単品の発見でしょうか?全然売れないしお客さんの手にも取って貰えないで数週間も同じところで眠り込んでいる単品を見つけて、他の商品と入れ換える事でしょうか?いずれにしても「単品の動き」の活発さを基準としているようです。

一般に回転率で測られます。

例えば、ある単品の在庫冊数が4冊で1ヶ月2冊売れれば、回転率は年間で6回転といい、この率が高い単品やジャンルほど販売効率が高いことを示すわけで、それゆえ商品回転率が重要な管理指標になります。

(粗利益率も含んだ交叉比率でも)その考え方は、時々の「在庫」を基本にしています。

よくみかける単品管理の手法で売上ベスト10位とかワースト10位の採取が上げられますが、取次や出版社にとってはそれなりの利用価値はありますが、書店現場の商品管理にとって、直接的な管理指標にはなりません(といっても仕入や個客への情報発信という他の活用はできますが)。

単品の販売データは単品の在庫と組合わせてこそ「情報」に生まれ変わり、様々な活用法が生み出されていきます。

在庫を基本に考えるということは、在庫=初期在庫+仕入−販売−返品と考えることになります。

すると「管理」とは、在庫、仕入、販売、返品の4種類の数値を単品ごとに一覧しつつ、希望する回転率(目標回転率)に近づけるべく、品揃えの変更を仕入と販売と返品という業務で行うことになります。

◇管理システムとツール書籍管理のシート構成と使い方ですが、図−1は単品の書誌データと在庫、仕入、販売、返品のデータ部の配置をデザインしたものです。

図−2はそのデザインに基づいて活用中の管理表です。

◇活用上の配慮点中小書店では全ての在庫を管理することが人的にも時間的にも業務配分的に難しければ、一部の商品ジャンルに限定して管理し、効果を実感してから他の商品ジャンルに拡大するのも一法です。

成功のコツは毎日ルール通りに継続することです。

ただ限界はあります。

仕入の限界です。

書籍の仕入は取次の「配本」と書店の「注文」に拠っていますが、「配本」は分類別に配本冊数を傾斜型ランクによって行われ(多くは出版社別と内容別に分類されていますが)決定するのは仕入れる書店ではなく取次ですので、個々の書店の実情にフィットし難いのが現状です。

最低限のランク配本と、入手した商品情報での「注文」との併用が不可欠となります。

過剰送品の配本ランクの変更は頻繁に取次に申し込みつつ、即返品しか方法は無いのでしょうか?因に小店で4年前に雑誌で定期改正達成率80%を越えると返品率24%以下になり実売10%上昇、書籍で変更65%達成で回転率1.2ポイントアップという実験結果がある。

返品率の10〜15%ダウンは、配本主である取次担当者と書店仕入担当者の密なる連絡で可能かと感じます。

両者の連絡の基礎となるのが単品管理データです。

◇POS=EDIシステムと書籍管理取次に直結したPOS=EDIシステムを活用した場合、仕入、販売、返品データは自動的に採取されます。

補充注文も便利に自動化されています。

流通速度も4〜10日と早く、一定規模以上なら経費をかけただけのことは在ります。

あとはデータがリアルタイムで担当者が観ることが出来るか?といったデータ・フィードバックの速度問題と、計算在庫と現実在庫との差は?といったデータの信憑性が問題になります。

ただ様々なシステムの変更を書店側では出来ませんので、データだけでも書店担当者のパソコンに移して活用できるようにしたいものです。

次回は雑誌・書籍の単品管理が進み始めた場合の商品管理や、複本買いへの販売管理(もう一冊買って!モアーバイ!)と店全体の在庫適正化を考えてみます。

本屋さんのパソコン活用パート2

〈筆者自己紹介〉1948年大阪生まれ。

甲川正文堂三代目。

書店歴31年パソコン歴23年。

司書。

日本出版学会会員。

書店ノウハウの実務実験とそのデータベース化、業界人との交流、各国の出版流通史、本と読書の歴史、読書を含む情報環境と情報リテラシーなど、なぞ解きを好み鳥瞰僻を持つ。

目下、様々な基礎資料のウェアハウスを構築中です。

どなたか協力して構築しませんか?e-mail;auahj900@wombat.zap.ne.jp「コラム・ブックストリート・流通」連載中@『出版ニュース』「本屋さんのパソコン活用パート2」編集・連載中@『全国書店新聞』「書店人学」「本と珈琲のある風景」連載中@定有堂書店ホームページURL;http://homepage2.nifty.com/teiyu/「出版流通きょうはこんな日」連載中@本の学校ホームページURL;http://www.hon-no-gakkou.com


七月二十三日、私どもの顧客から「年間予約を前からしているA誌の中に、年間予約をすれば価格が安くなる広告が出ている。

君の所でも同じように安くしてくれ」との問い合わせ。

慌ててA誌を開き広告を見ると「予約購読のご案内」のページがあり、年間購読予約をすると一割引きにして、更に送料は無料となっています。

予約の申込方法はクレジットカードインターネット郵便振替となっており、書店はありませんでした。

早速、取次の神戸支店、県書店組合、日書連に広告のページをファックスして、「なんとかして」とお願いしました。

取次の神戸支店が出版社に電話連絡してくれました。

出版社からは「このA誌はBプロで作製し、当社は販売の窓口で、内容については知りませんでした。

明日編集会議があるので、対策を考えます」とのことですと返事をもらいました。

二十六日に出版社より返事があり、「割り引きの金額に関する部分を次々号八月上旬号から削除します」とスピーディーに回答をもらい、私も厚く御礼を申し上げました。

しかし、さらに「発注方法に書店がないこと」「送料が無料であること」を指摘して、本屋でも対応のできる公平なものにしてほしい旨お願いをしました。

それに対しては、「時間をいただき、努力していく」との答でした。

出版社の本屋への言い分は、読者の声として本屋が近所にない配達をしてくれない品切れの時の応対が悪い、と本屋不信・サービス不足を訴えられました。

出版社と書店とのコミュニケーションがもっと必要と思います。

調べてみると、このような本屋不信、本屋抜きの出版社がたくさんあることがわかりました。

本屋を大切と思いながら本屋不信に陥っている出版社、そして取次・書店で読者ニーズに迅速に答えられるようなシステム作りを進め、三位一体の協調力を強めるよう、声を大きくして語りかけましょう。


今年の『日本農業書総目録』に、またもや農山漁村文化協会(農文協)だけが直販品十セット、それも高額品だけを掲載している。

書店の経費で全国に広告・宣伝させて、「直接販売」とあり、取次も書店も素通りではあまりにもひどいとは思いませんか。

それも一度ならず、今回で二度目ですよ。

社団法人農文協の自社作成の図書目録ならば何も言いませんが、これは有料の目録です(本体二百八十六円)。

公私の区別はつけるべきではないでしょうか。


日刊新聞には朝日、毎日、読売の三大紙があり、あとは地方紙という県紙があるが、西日本新聞は九州一円、山口県を含むブロック紙というそうである。

発行部数が八十六万部。

この新聞の学芸・芸術欄がおもしろい。

本や書店のことを真面目に取り上げている。

また、こういう欄もある。

「本と批評」。

この中に「本屋のホンネ」があり、週一回ではあるが連載されている。

書いている人の名前は出ているが、書店は出ていない。

七月十五日号には「みんな同じじゃ気味悪い」という小見出しで文庫本の形、サイズのことを書いている。

そして、「次の芥川賞、順当にいけば阿部和重、対抗は清水博子ということになるのか。

二人とももう少し売れる本を書いて、と望む書店員は私だけではないだろうが」。

私の投稿文よりよっぽど有意義でためになる内容である。

今時の新聞がこんなことを載せてくれていることは、一種のオドロキであった。

学芸、芸術欄には「21世紀・鏡」。

〈24〉とあるからシリーズで続いているのだろう。

文は作家の高橋睦郎氏である。

見出しは大活字で「書店の変質・暗黒時代来るか」となっている。

内容文は長文だから紙面の都合で全部を紹介できないが、書店にも出版社にも耳の痛いことを書いている。

まさに正鵠を射た文で、最後はこう結んである。

「現在は出版不況といわれる。

そういわれながら、相変わらず出版点数は驚異的で、スーパーマーケット並の大書店に行くと、新刊書の大洪水の前に思わず立ちくらみがする。

やっと気を落ちつけて捜しはじめるのだが、ほんとうに魅力的な内容のある本はなかなか見つからない。

あっけらかんと明るいだけにかえってこわい、読書の暗黒時代が、すでに来ているのかもしれない」

新会長に多賀正廣氏

静岡県中央会は七月十四日、熱海市のホテル池田で第二十一回総会を開いた。

総会の冒頭、江馬一会長は「困難な営業環境だが、店は自分で守る決意と信念が不可欠。

取次・出版社のきめ細かな応援もいただきたい」とあいさつした。

水口哲雄氏(水口書店)を議長に議案審議を行い、すべての議案を原案通り承認。

任期満了に伴う役員改選では、新会長に多賀正廣氏(多賀書店)を選出し、三期会長職をつとめた江馬氏は顧問に就任した。

多賀新会長は「売ることが一番大切だが、経営のリストラも大切」と話し、収益改革の成功事例を紹介した。

第二部研修会では、中央社から書籍返品自動処理システムの七月下旬完全実施について説明があった。

再販内部崩壊の危機を憂える

全国書店新聞に「再販制の力を蘇らせよう」(五月十六日付)という投稿をした。

そこで紀伊國屋書店松原治社長のコメントを紹介した。

「公取委は再販制の廃止を要請しながら、最終的に強攻策をとらずに存置させたのは、種々の条件を付けておけばすでに死に体にある再販制は、やがて実質的に崩壊するだろうと見ている」、それは「公取委に力を失って衰えた出版業界となめられてしまったから」だと断定している。

したがって松原社長は再販制崩壊という転換期に紀伊國屋書店は生き残れるように万全の策を用意している、という。

新文化の六月二十八日付によると、紀伊國屋書店の新宿本店は角川書店グループと共催企画で、再販図書を弾力的運用と称して五月二十六日から六月十日まで一〇五〇%引きの「お客様感謝市」を実施した。

次回は今秋に紀伊國屋書店全店で同企画を行うという。

業界の勇、紀伊國屋書店が再販図書を、弾力的運用を口実に値引き販売を行って、それをよしとしていたら出版業界に与える悪影響は計りしれない。

再販内部崩壊の危機である。

この危機は何としても回避しなくてはならない。

紀伊國屋書店松原社長に猛省してもらうしかない。

この際出版業界も反省をして、再販図書の期間限定・場所特定のバーゲンセールは中止すべきである。

弾力的運用の歯止めなき拡大に繋がるからである。

弾力的運用=値引きである。

再販図書に値引きはない。

出版社が再販図書を値引きして市場に出したければ、時限再販図書に移行させればよいではないか。

まして今回その手続きが簡易化されたではないか。

少なくとも日書連は、出版社が再販図書の弾力的運用と称するバーゲンセールを企画したとしても、断固参加すべきでない。

その姿勢なくして松原社長に何と言えるのか。

思えば再販制存廃の論争中、出版不況にもかかわらず紀伊國屋書店の異常なまでの出店展開は、再販制廃止に伴うビッグビジネス到来を予測した販売戦略であろうと、かつて筆者は指摘した。

しかし、それはよい。

だが予想に反して再販制が存続されて企業経営に齟齬が生じたからといって、再販制を崩壊させようと企むなどは許されるべき行為ではない。

品揃えと接客強化で活気ある店づくりを

第十七回福岡日販会総会が七月十日午後二時から福岡市のセントラルホテル福岡で開かれ、会員書店、出版社、日販など総勢百四十九名が出席した。

冒頭、安徳寛会長(安徳書店)は「業界は四年連続マイナス成長だが、売上がアップしている店もある。

理由は売れ筋を徹底的に仕入れ、接客でもブックオフに負けない、活気ある店舗体制ができていること。

当たり前のことを当たり前に行い、個性ある店舗づくりを」とあいさつした。

続いて安徳会長を議長に議案審議を行い、二〇〇〇年度事業報告、会計報告、二〇〇一年度事業計画、予算などすべての議案を原案通り承認。

事業計画では、各ブロック会の強化を第一に日販会の活性化を図るとの説明があった。

来賓あいさつで、日販の伊藤茂樹専務は「新しい中期経営計画『Neostage21』を掲げ三カ年で企業体質を革新すべく努力を続けている。

また、『トリプルウイン・プロジェクト』を推進し、出版業界のSCMを確立。

業界三者がともに繁栄することを目指す」と話した。

続いて内藤正志九州支店長が同支店取り組みのポイントを説明した。

総会終了後に行われた研修会では、盛岡市・さわや書店の伊藤清彦店長が「店頭は自ら創り出す」をテーマに講演した。

−無題−

◇小学館NF大賞『週刊ポスト』『SAPIO』両誌主催による第8回小学館ノンフィクション大賞は、七月十七日に最終選考会が開かれたが、今回は大賞該当作を見送り、優秀賞に相馬勝『中国共産党に消された人々』、中村勝雄『パラダイスウォーカー』、渡辺千尋『マルチルの刻印』の三作を選んだ。

贈賞式は七日午後六時半から東京会館で行う。

韓国の人気マンガをシリーズで毎月八点

韓国の中堅出版社、大明鍾(デミョンジョン)の日本法人、・タイガーブックスは「タイガーコミックス」の名称で韓国のヒット漫画をシリーズ化、八月三日に第一回配本として八点を刊行、以後、毎月八点ずつ出していく。

同シリーズはA5判、本体定価六百円で、韓国で印刷・製本したものを輸入している。

七月三十一日に行われた記者発表でタイガーブックス吉成繁幸社長は「韓国の読者に日本のマンガはなじみ深いが、韓国のマンガは知られていない。

第一配本の『ヌードルヌード』は十五万部、その他の作品も十万部以上売れたベストセラー。

韓国の文化界も注目している。

ぜひ成功させたい」とあいさつ。

大明鍾・孫編集局長は「シュリ、JSAなど韓国の映画がヒットしている。

韓国マンガも日本市場に新鮮な刺激を与えられるのではないか。

二〇〇二年のワールドカップ開催をきっかけに文化交流を深めたい」と述べた。

本屋のうちそと

店の中に自分一人しかいないというのが何となく好きだ。

だから、年に二、三回だが、朝六時前に出社することがある。

鍵を開けて入ると十秒ほどで必ず電話がかかってくる。

警備会社からだ。

前日に連絡下さいと言われるのだが、そんな計画性は持っていない。

駐車場の掃除をしていると、犬の散歩をしているご近所の方が「お早いですね」と声をかけてくるのもうれしいものだ。

隣の店と契約している警備会社の車に「最近は物騒だから大変ですね。

車はウチの店の前に止めていいからね」と声をかけたが返事はない。

怪しいヤツと思われたようだ。

荷物が届くと、運転手さんと一緒に荷物を下ろしながら他店の話を聞いたりする。

個数もOKと缶のお茶など渡すと恐縮されてしまう。

本当にいい運転手さんだ。

いよいよ荷開け検品。

ゴミを取り散らかしながら、何だこの付録は、この表紙はいいねえ、これは売れるぞ、こいつは返品などと、ぶつぶつ言いながら開けてゆく。

回りを全く気にしないでする作業は、実に楽しいものだ。

今日の商品はすべて自分でさわったものだという達成感がある。

その日は作業も早く終り、日頃手の付けられないこともできてしまう。

自分にも、店にも、お客様にもいいことづくめなのだが、最大の問題は開店時間が近付くと帰りたくなってしまうことだ。

(たに)
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