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平成22年2月21日号
雑誌デジタル配信実験/61社91誌、モニター3千名で

雑誌協会加盟出版社51社とIT企業、電機メーカー、印刷会社、通信事業者など45社で作る「雑誌コンテンツデジタル推進コンソーシアム」による雑誌のネット配信実験「parara」が1月末からスタートした。雑誌で公募したモニター3千人に疑似通貨を配り、使い勝手やビジネスモデル、専用デバイスの可能性などを検討し、報告書をまとめることにしている。

1月28日に配信が始まった電子雑誌配信実験サイト「parara」には、講談社、小学館、集英社など61社91誌2500の記事を掲載しており、2月中旬に第2弾として30誌2300の記事を追加した。
読みたい記事を探すには①雑誌一覧から誌名を探す、②12の雑誌ジャンルから探す、③キーワードから探す、④特集記事から探す、⑤おススメ記事から探す、⑥おススメ雑誌から探す、⑦ランキングから探す――の各方法があり、購入したい記事は記事単位で買うことも、雑誌単位でまとめ買いすることも可能。購入する記事はショッピングカートに入れて購入手続きに進む。
モニターにはあらかじめ疑似通貨「parara」が5千パララ与えられており、1ページ購入は10パララ、10ページを超える記事は100パララで購入できる。購入した記事はパララバインダーに収められ、PDFファイルとしてパソコンにダウンロードして読むか、サイト特製のビューワーで閲覧するが、画像のコピーや印刷はできない仕組みになっている。
コンソーシアムを立ち上げたのは、昨年1月、雑協内に「デジタルコンテンツ推進委員会」(集英社・大久保徹也委員長)を設立したのがきっかけ。その後、総務省の「ICT利活用ルール整備促進事業(サイバー特区)」に応募。同年4月、「雑誌コンテンツのデジタル配信プラットフォーム整備・促進事業」が採択され、新たなビジネスモデルを探るため出版社と関連事業各社に呼びかけ、8月にコンソーシアムが設立された。
雑誌コンテンツデジタル化の課題として、デジタル化の著作権管理、雑誌コンテンツのデータベース化、デジタル・ビジネスの構築が挙げられている。特にデジタルビジネスの課題では①デジタル配信サービスのビジネスモデル検討、②PC・ケータイに加え専用デバイスの可能性検証、③雑誌記事コンテンツの新しい閲覧形態の可能性検証、④雑誌コンテンツの広告効果最大化と、多言語化による国際対応の検討が挙げられている。
今後、コンソーシアムでは各モニターの利用状況を把握するとともに、グループインタビューなどで利用者の声をまとめ、3月末に総務省に報告書を提出する予定。

雑誌コンテンツデジタル推進コンソーシアム参加企業(雑誌社以外)
IMJモバイル、アサツーディ・ケイ、アドビシステムズ、イースト、ISAO、伊藤忠テクノソリューションズ、インテル、ウェイズジャパン、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、NTTレゾナント、エルピーダメモリ、京セラ丸善システムインテグレーション、共同印刷、KDDI、サイバー・コミュニケーションズ、ジー・サーチ、シャープ、数理計画、ソニー、ソニー・コンピュータエンタテインメント、大日本印刷、デジタル・アドバタイズ・コンソーシアム、電通、トーハン、図書印刷、凸版印刷、豊国印刷、日本出版販売、ニフティ、日本ワムネット、博報堂、パナソニック、日立製作所、ビデオリサーチ、ビデオリサーチインタラクティブ、富士山マガジンサービス、富士ゼロックス、富士通、富士フィルムグラフィックシステムズ、ブラザー工業、メディアキュート、メディアドゥ、ヤフー、楽天(45社)

謝恩価格本ネットフェア/子どもの読書週間から2カ月/書協

書協は再販制度の弾力運用の一環として、「子どもの読書週間」の始まる4月23日から6月23日までの2カ月間、第14回出版社共同企画「期間限定謝恩価格本ネット販売フェア」を開催する。
謝恩価格本フェアの対象は児童書、実用書(ムック含む)、一般文芸書、人文書、辞事典、美術書、自然科学書、豪華本。書協では「出品は発行後1年以上経過した書籍をお願いします。部分再販商品も積極的にご出品ください」と呼びかけている。
販売価格は全書籍表示価格の50%オフ。配送はブックサービスが代行し、ブックサービスの手数料が販売価格の25%、業務代行料として昭和図書の入出庫・保管手数料が販売価格の10%かかる。表示価格2千円で割引率50%の場合、ブックサービスの手数料が250円、昭和図書の手数料が100円となり、出版社には650円、表示定価の32・5%が入る。
出品図書には今回もRFタグを装着して取引、物流の実験を継続するほか、出品書籍の多くは再販問題に取り組む実験的小売店舗「ブックハウス神保町」でも販売する。
ネット販売フェアのサイトはwww.bargainbook.jp

うみふみ書店日記/海文堂書店・平野義昌

前回書いた「ダイエット本」、当店では番外と豪語(?)したのに10位、4位、1月末にはとうとう1位になってしまいました。順位が上がるたびに言い訳を考え屁理屈を捏ね回し、最後は「もうこれ以上はない」と当たり前の事を言って放り投げました。順位予想をはずした評論家みたいです。このネタでしばらくあちこちに書けましたので、私は「良し」です。この間、担当者が補充をうまくできたということです。各地のベストセラーを見ていると、有力店は売れ行き良好書を確保しておられます。当然なのでしょう。ベスト5が全国のベスト10と重なる書店が多いなか、どれも重複しないという稀有なお店もあります。当店はどちらでもない、誠に中途半端なランキングで、特徴といえば地元本が毎回上位にくることくらいでしょうか。
地元本を含めて自費出版と私家版のコーナーがあります。熱心な著者は挨拶に見えたり、手製POPを送ってくださったりします。陳列状況や売れ行きの確認にたびたび来店される方もおられます。先日ある著者から挨拶状を戴き、続いて宅配便が届きました。「何かいな」と開けてみますと、神社の御札です。当店の繁盛を祈念してくださったのでしょうが、有り難すぎて困ってしまいます。
ある営業氏が、友人の著書と教えてくれます。出版社員・書店員が主人公の恋愛小説集です。著者も元営業マンで、一編に神戸の書店が登場します。営業氏が私の古巣ではないかとおっしゃいます。ヒロインは東京の書店を辞め(その理由が彼女の恋の核心)、大阪の実家に戻ります。彼女をよく知る営業マンが、三宮の書店で棚構成からその存在に気づくという筋書きです。店主は無愛想というかシャイな人に描かれています。私のボスは逆で、営業マンを捕まえて放さない人です。結局、断定はできません。私は彼女の恋の行く末より、なぜ著者が三宮の書店を選んだのかが気になります。そのような訳(?)で、この本を「本屋の本」コーナーに並べることにしました、すると文芸担当が「これもあれも書店員の恋愛もの」と言います。作家さんはきっと本屋がお好きなのでしょう。でも、そんなに「恋」がある世界ではないのですよ。
出版関係の呑み会で、よく知るベテラン女史が自己紹介で「コンカツチューでーす」と。多くの人は冗談と感じたようですが、私は真剣に受け止めました。「心の叫び」にガツンときました。私は世話を焼く立場ではないので、同僚の方々よ、彼女を応援してあげてくださいな。
私も正直に生きようと決意し、別の呑み会で「この会の発端は私が○×社の△女史とデートしたかったから」と告白しました。ご本人はのけぞり複雑ながら大人の反応です。しかし、別の女性が「私も◇さんとデートしたいので、次回はダブルデートにしましょう」と提案してくれます。ああ、もうしばらく生きる希望ができたではありませんか。勿論仕事にも生きよう。

書店環境改善で調査実施/総代会は5月21日に開催/大阪組合

大阪府書店商業組合は、2月期理事会を13日午後2時から組合会議室で開催した。
庶務報告では、日書連近畿ブロック会主催で、日本雑誌協会理事長・上野徹氏を講師とする講演会を5月11日(火)午後2時半から開催すると説明があった。講演内容は、「雑誌のデジタル化と出版業界」(仮)などについてお願いする予定で、会場は未定。また、大阪組合の第28回総代会を、5月21日(金)午後2時から大阪市北区大淀中のウェスティンホテル大阪で開催する予定。
各委員会の審議事項並びに報告事項は次の通り。
【学校図書館・IT化関連委員会】
2月2日に組合会議室で、堺支部紹介の森山浩行衆議院議員(民主党)の代理として山本浩二秘書と会談。公共図書館、学校図書館への図書納入事業に入札制が導入されるなどして、中小書店が図書納入事業から排除されつつあると組合員の窮状を訴え、中小書店が地域社会に貢献してきた実情などを説明した。そして中小書店が、今後も地域社会に貢献できるよう力添えをお願いした。正式な要望書を提出するため、もう一度委員会でその細部を詰めることにする。
【経営活性化・書店環境改善委員会】
委員会を2月6日に開催、元気な書店を臨店見学する件は、大・中・小3店舗を候補として事務局が折衝し、まず大阪市阿倍野区の大正書房を見学する予定。
「大阪しゃれ言葉」の冊子制作の件は、「組合ホームページ」、「組合だより」などに連続掲載し、まとまった時点で冊子化を考えることにする。原稿は和田亮介氏(和田哲株式会社・会長)に依頼する。
書店環境改善の参考にするため、組合員が取次と交わしている約定書の内容についてアンケートを送付、集計し問題点の整理をすることにした。
【読書推進委員会】
平成22年度「帯コン」表彰式は、前年度とは別の会場になる。「帯コン」受賞者約80名の喜びの声などを集めた小冊子を作成し、府下全小学校、自治体などに配布し、参加者拡大に繋げたい。
朝日新聞から、「読書ノート」読了者が増え過ぎて氏名の紙面掲載に支障が出るようになったので、掲載基準を見直して欲しいと要請があった。五、六年生だけでも紙面掲載できるように交渉する。
【出版販売倫理委員会】
大阪府青少年課から、「チャンプロード」は、青少年健全育成条例に定める有害図書の範疇からは外れているが、広告欄などに青少年が見るのに相応しくないものが見受けられるので、販売自粛していただければ、という申し入れがあった。組合としては規制できないが、組合員に要望は伝えることにした。
【雑誌発売日励行委員会】
1月30日(土)に「週刊少年ジャンプ」の発売日違反をしたディーラーの新進・安田は、平成20年8月にも違反をしており、6カ月の前渡し停止の措置を受けた。6カ月後の措置解除の条件として、次に違反した場合は、取引停止の措置もあり得ると出版社に通告されている。雑誌発売日励行本部委員会に、厳正な措置をするよう申し入れたい。
【再販委員会】
再販本部研究委員会が取りまとめた「事例調査」で、大阪の「コジマBOOKS文教堂」の件を報告した。当初、年末商戦だけのポイント付加といっていたものが、1月以降も継続して実施しているようだ。
(中島俊彦広報委員)

謝恩価格本フェアで読者アンケート/書協

書協は今年の「謝恩価格本ネット販売フェア」の開催にあたり第11回フェアで行った読者アンケートの概要を発表した。回答数は115件。
1年間に購入する書籍数(バーゲンブック以外を含む)について聞くと、10~50冊が49%とほぼ半数を占めた。次いで、50冊以上が37%、5~10冊が12%、5冊未満が2%だった。
よく買う書籍のジャンル(複数回答)は、①一般文芸書50%、②人文書42%、③実用書40%がベスト3。以下は④児童書26%、④自然科学書26%、⑥美術書19%、⑦その他17%、⑧辞典10%の順。
謝恩価格本フェアの利用回数についての問いでは、「初めて」が最も多く52%。2回目は11%、3回目以上は37%おり、リピーターが半数近くいることが分かる。
謝恩価格本を知った媒体は、トップが「ネットでの検索」で40%。新聞・雑誌が29%、ネット上での紹介記事が21%、その他の媒体7%となった。
今後出品を希望する本(複数回答)は、「他で見つけにくい本」が最も多く63%にのぼった。そのほかは、豪華本・高額本37%、新しい本36%、ロングセラー26%などとなっている。
複数で同意見があった自由回答をピックアップすると、フェア全般については「毎回掘り出し物を見つけるのを楽しみにしています」(49歳男性他)、「これからも是非利用したい」(45歳女性他)など、リピーターの増加を裏付ける意見が見られた。出展社・出展アイテムについては、もっと多くの出版社、ジャンルからたくさんのタイトルを出品してほしいという意見が寄せられた。
RFIDの装着に関するものでは、「RFタグははがしやすくなっているので、まったく問題ありません」(47歳女性他)、「本の装丁に組み込むのは反対。今回のようなはがせるシールであれば問題なし」(57歳男性)といった、見える部分に貼られていて、自分ではがせるものならばOKという読者が多かった。

累計参加者10万名超える/おはなしマラソン

日販は秋の読書週間の期間に合わせ昨年10月27日から11月30日の期間に読み聞かせ会を一斉開催するキャンペーンを展開。全国186の取引書店で子供2510名、大人1196名、合計3706名が参加。今回で17回目となるキャンペーンを好評のうち終了した。
このキャンペーンは日販が推進する書店店頭読み聞かせ会「おはなしマラソン」の一環として、読み聞かせ会を継続している取引書店に呼びかけ、読書週間期間に全国で一斉に読み聞かせ会を開催するもので、春と秋の読書週間に合わせて年2回開催している。
1999年からスタートしたおはなしマラソンは、10年間で参加書店が全国で703店、累計参加者10万6903名(子供6万9628名、大人3万7275名)となり、書店での読み聞かせを定着させている。
また、同社では昨年から新しい試みとして、高校生ボランティアが読み手として参加する「高校生おはなしマラソン」、洋書絵本の読み聞かせを通して英語に親しむ「おはなしマラソンinEnglish」に取り組み、おはなしマラソンを通じてより多くの人に様々な出会いの場を提供する取り組みを進めている。

「辞書引き学習」+「家読」/トーハン

トーハンは国民読書年を記念して3月より、言語力向上と家庭での読書推進を後押しする目的で「辞書引き学習」+「うちどく(家読)」キャンペーンを展開する。
辞書引き学習は子供の「自ら考え答えを導く力」「読解力」を身につける学習法。キャンペーンでは家庭での読書推進「うちどく」と組み合わせることで、家庭で習慣的に辞書を引き、家族で意味や言葉の使い方を確認しながら、高いレベルの本に挑戦する語彙力を身につけることを目指す。
今回のキャンペーンは辞書引き学習法提唱者の立命館小学校・深谷圭助校長をアドバイザーに、小学生向けの総ルビ付き辞書を発行している偕成社、学研マーケティング、くもん出版、三省堂、小学館、ベネッセコーポレーションの6社の協力により実施。ベネッセが推進している「辞書引き隊」による辞書引き体験会を書店店頭で実施する。また、パンフレット「辞書引き学習ガイド」(仮題)を作成し、書店を通じて配布することで家庭への浸透を図る。
深谷校長は辞書引き学習について「与えられた情報をただ鵜呑みにせず、自分で吟味し取捨選択する力がつく」としている。
なお、キャンペーンは3月以降年間を通して展開し、3~5月の学参・辞典の需要期を中心に夏休みや年末の展開で浸透を図る。

春の書店くじ実施要領

▽実施期間平成22年4月20日(火)より30日(金)まで。書籍・雑誌500円以上購入の読者に「書店くじ」を進呈
▽発行枚数500万枚。書店には1束(500枚)3571円(税別)で頒布
▽申込方法注文ハガキに必要事項を記入し、束単位で所属都道府県組合宛に申し込む。
▽配布と請求方法くじは取引取次経由で4月18日前後までに配布。代金は取引取次より請求。
▽当選発表5月23日。日書連ホームページ並びに書店店頭掲示ポスターで発表
▽賞品総額7500万円、9・7本に1本
特等賞=図書カード5万円100本
1等賞=図書カード1万円1000本
2等賞=図書カード又は図書購入時充当1千円1500本
3等賞=同5百円1万5000本
4等賞=図書購入時に充当百円50万本
ダブルチャンス賞=図書カード1万円100本
▽賞品引換え特等賞は当選券を読者より直接日書連に送付。1、2、3、4等賞は取扱書店で立替え。図書カード不扱い店または品切れの場合は、お買い上げ品代に充当。ダブルチャンス賞は7月5日(当日消印有効)までに読者が直接日書連にハズレ券10枚を送付
▽引換え期間読者は5月23日より6月30日(消印有効)まで。書店で立替えたくじは7月31日までに「引換当選券・清算用紙(発表ポスターと同送)」と一緒に日書連事務局に送付
▽無料配布店頭活性化の一環で組合加盟店全店に書店くじ50枚、ポスター1枚を無料配布

人事

◇白泉社(2月1日付)
専務取締役〔社業全般〕兼広報室部長(専務取締役〔社業全般〕兼編集総務部部長)永井英男取締役〔第1・2出版部担当兼編集総務部担当〕兼第1・2出版部部長兼編集総務部部長(取締役〔第1・2出版部担当〕兼第1・2出版部部長)酒井俊朗広報室特別参与(役員待遇〔広報室担当〕兼広報室部長)三浦修二役員待遇〔第1編集部担当〕兼第1編集部部長(役員待遇〔第1編集部担当〕兼第1編集部部長兼Silky編集長)藤平光販売部部長代理(販売部部次長)菅原弘文

YA図書目録10年版刊行/中学・高校向け3千点収録

出版社23社で構成するヤングアダルト図書総目録刊行会(下向実会長=理論社)は、このたび『ヤングアダルト図書総目録2010年版』を発行した。A5判・290頁、頒価税込3百円。掲載101社、約3千点。
13歳から19歳までのヤングアダルト(YA)世代に
読んでほしい本を13に大分類し、さらに「心のなぞをたずねる」「日本をあるく」「ボランティア活動」「YA向き絵本」「日本の小説」「海外の文学」等58項目に分類している。
巻頭カラー頁では掲載出版社による「YAおすすめの1冊」を表紙画像付きで紹介。いしいしんじ氏および図書館員、書店員のエッセイ、学校現場での『朝の読書』実践取り組みの紹介といった読み物頁も充実。海外での『朝の読書』実践の様子も紹介している。目録小口部分にはインデックスを設ける等、読者の利便性も追求した。
ヤングアダルト出版会では同目録を「朝の読書」を実践している全国の中学校・高校1万校以上に無償で配布する。

■YA図書総目録刊行会会員社
あすなろ書房、岩崎書店、NHK出版、偕成社、河出書房新社、金の星社、くもん出版、国土社、小峰書店、鈴木出版、静山社、大日本図書、大和書房、地湧社、東京書籍、童心社、徳間書店、西村書店、白水社、評論社、福音館書店、ほるぷ出版、理論社

エヴァンゲリオンのジグソーパズル/トーハンMVP商品

トーハンはMVPブランド第6弾として、ガイナックスと共同でエヴァンゲリオンジグソーパズル「綾波レイプラグスーツ」(書店バージョン)を開発。書店限定BOX仕様で3月下旬に発売するのを記念して、抽選で貞本義行直筆サイン入りTシャツが当たるキャンペーンを実施する。書店店頭購入者全員を対象にしたノベルティ特典も予定している。
ジグゾーパズルは千ピースで、完成すると50㌢×75㌢。A4変型の書店限定BOXで、付録としてエヴァンゲリオン・ストア特製のペーパーを封入。希望小売価格税込3675円。販売条件買い切り。マルチメディア扱い。
同パズルは4月上旬に玩具店ルートでも発売されるが、Tシャツプレゼントキャンペーンは先行発売の書店版のみ。商品の帯に付いている「専用応募券」を官製はがきに貼り、希望の商品を選んで応募すると、限定販売の「貞本義行イラスト 復刻エヴァTシャツ」2種が直筆サイン入りで各5名に当たる。

書店員が選んだおすすめコミック

日販は2月26日より「書店員が選んだおすすめコミック2010」として、全国1400書店でオリジナルフェアを開催する。
全国の書店員から「おすすめコミック」のアンケートを募集し、その結果に基づいてフェア展開している恒例企画で06年から今年で5回目。過去に「黒執事」(スクウェア・エニックス)「聖☆おにいさん」(講談社)がメディア化などで大ヒットした実績があり、話題作をいち早く反映したランキングとして、参加書店や出版社の営業担当者から注目されている。
今年は443店646名の書店員が参加し、過去最高数のアンケートが集まった。本年度1位には、マッグガーデンの「flat」が輝き、「乙嫁語り」(エンターブレイン)、「放課後のカリスマ」(小学館)が続いた。
フェア参加店には、上位8作品に「フェアオリジナル帯」をつけて送品し、販促ツールとして、ランキングPOP、店頭配布用チラシ、銘柄別POPが送品される。

コミック上位8作品
①「flat」 青桐ナツ 、マッグガーデン、②「乙嫁語り」森薫、エンターブレイン、③「放課後のカリスマ」スエカネクミコ、 小学館、④「聖☆おにいさん」 中村光、講談社、⑤「黒子のバスケ」 藤巻忠俊、集英社、⑥「バクマン」大場つぐみ・小畑健、集英社、⑦「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ、エンターブレイン、⑧「となりの怪物くん」ろびこ、講談社

読売新聞とコラボ企画/ミステリブックフェア展開

日販は読売新聞社とのコラボ企画として、ミステリー小説オリジナルフェア「読売ミステリーブックフェア2010」を取引書店店頭で展開する。
同企画は読売新聞社の協力を得て毎年開催しており今年で21回目。8社48点の送品銘柄は2月13日(土)の読売新聞朝刊に掲載され、東野圭吾氏と柳広司氏の対談も掲載された。書店にはフェアのオリジナルキャラクター「モグモグ」イラスト入りパネルやPOPを送品。対象書籍を購入した読者には先着順で著名ミステリー作家サイン入りブックカバーをプレゼントする。
送品銘柄には「モグモグ」イラスト入り統一帯を巻いて送品。「店頭陳列コンクール」等のキャンペーンも開催し、店頭販売を盛り上げていく。
今年は角川グループパブリッシング、講談社、光文社、東京創元社、徳間書店、原書房、双葉社、理論社のミステリー本大手8社の協賛を得て全国850書店で開催。フェア対象商品は2月10日(水)に送品された。

催し

■講談社野間記念館開館十周年記念「横山大観展」
講談社野間記念館は開館十周年を記念して「横山大観展」を3月13日から5月23日まで開催する。大観の画業が最も充実した大正期の作品を中心に、名にし負う横山大観の名品、佳作を一堂に集めた。出品は「松鶴図」「夜梅」「千与四郎」「大正大震災大火災」のほか、同時代に活躍した下村観山、木村武山、安田靫彦
ら日本美術院の画家たちも展示。休館月・火曜日。入館料一般5百円、学生3百円、小学生以下無料。

作家養成ゼミ第4期を開講/カフェ・リブロ

㈱リブロ(高橋敏明社長)は作家エージェントのアップルシード・エージェンシーと連携して2007年より新人作家を養成する「作家養成ゼミ」を開講してきたが、4月23日から全6回で第4期生を募集する。
過去3期で20人以上が作家デビューを果たしており、2期生の北沢秋氏は『哄う合戦屋』(双葉社)で7万部、1期生の本山勝寛氏は『16倍速勉強法』(光文社)を5万部発行した。
ゼミはリブロ東池袋店内のカフェ・リブロを会場に毎回19時から21時半まで。ゼミ受講費用は6万円。応募締切り3月31日。応募先はアップルシード・エージェンシー。〒162―0824新宿区揚場町2―12セントラルコーポラス401カフェリブロ作家養成ゼミ係まで。

本屋のうちそと

泣き言をすまいと心に誓っているのだが、寒さの所為か老いが原因か。
売上が伸びない。1月の客数は前年並みなのだが、客単価が前年比93%。商品が値上がり傾向にある事から冊数ベースで約10%減っている。
書店新聞2月1日号では、ピークだった1996年を100として昨年の出版物販売額が23%減と報じている。
一方、アメリカでは、電子書籍のキンドルやアイ・パッド普及が急伸していると伝えられている。グーテンベルグの革命以来の画期的な革命となる可能性を秘めている。
今すぐには紙からの転換は考えられないが、無償の教科書などは、一度端末を配布すればよく、毎年の配給業務が削減されることから、近い将来転換するかもしれない。電子書籍が普及すれば、買取中古本が発生しないから、ブック・オフのような業態は継続できなくなるかもしれない。
アマゾンもナショナル・チェーンも、ましてや取次も陳腐化してしまうのか。町の本屋も年貢の納め時か。壇ノ浦の平家一門のようにアンシャン・レジーム(旧体制)は消えていくのみか。
コンテンツ配信業者と端末販売の家電量販店だけの「国民読書年」元年となりそうだ。
気の滅入る年明けだが、4月16日には新潮社から『1Q84』第3巻が50万部初回配本とのニュースが流れている。先々の悲観論よりも目先の楽観論で、今の売上確保に注力をしたい。
(井蛙堂)
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