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平成13年10月24日号
学校図書館関係者も参加して研修会開く

島根県書店商業組合は十月十五日、松江市内のホテルで学校図書館研修会を開催した。

島根県では文部科学省の「資源共有型モデル地域事業」に二つの町が指定されたが、組合員にとっては学校図書館が今後どういう方向を目指すのか、地元書店はどう対応すべきなのか、十分理解できていない点も多かった。

日書連の研修会でも講師をつとめる市川市教育委員会の丸山道生先生が鳥取県まで来られたのを機会に研修会が実現。

全国学校図書館協議会からも講師を派遣してもらった。

研修会は一般にも公開したため、組合員意外に教育委員会関係者、司書教諭やボランティアなど約五十人が参加。

全国学校図書館協議会の森田盛行選定部長が「資源共有型モデル地域事業」、丸山道生先生が「学校図書館のネットワーク」について講演し、活発な質疑応答が行われた。

組合員にとっては知識を深めると同時に、学校図書館関係者との交流を深め、現状を知るよい機会となった。

(桑原利夫広報委員)

不十分な細部を指摘

日書連は十月十六日午後一時から日光の金谷ホテルで移動理事会を開催。

取次−書店の再販契約書改訂問題などを討議し、条文のディテールは中村委員長に一任することを確認した。

ポイントカードの対応では当面、版元の対応を見守る。

〔再販〕公取委から求められている取次−書店の再販契約書改訂問題で、中村委員長は「取次案は適用除外例の項目に新たに■出版社が定価表示を変更した場合、■出版社が認めた定期刊行物の長期購読前金払い、大量一括購入、その他謝恩価格本等の割引を加えてきた。

公取委は出版社−取次の契約を生かしてほしいという意見。

あいまいな表現を明確にしていきたい」と説明し、委員長に一任する方針を了承した。

ポイントカードの問題では日書連の働きかけを受け講談社、小学館が近く見解を示すことが報告され、対応を見守ることにした。

〔経営・取引〕下向委員長から八月二十九日に公取委山本課長と懇談し、角川書店が紀伊國屋本店で実施した謝恩価格本セールが不公正取引にあたらないかなどを質問したとした。

来年二月にも公取と話し合いを予定しており、取次の支払い強要など不公正取引の事例があれば報告してほしいと求めた。

都青少年条例の改正で、成人向け図書は区分陳列が求められている問題では、東京組合は区分陳列により生じる費用負担を版元に求める方針で、当該出版社四十社ほどを訪問、正味下げ、パック化などを求める。

〔流通改善〕取次の返品入帳調査について、藤原委員長は九月末の日数調査でひと区切りにする方針を説明。

九月の入帳締め日が極端に早いという報告も受けているとし、数字をもとに取次と改善の話し合いに入るとした。

また、秋田書店、講談社、集英社、小学館、白泉社の五社が十一月三日から「まんがフェスタ」を実施する。

この催しは全国八千店でコミックス購入者にスクラッチカードを進呈。

当たりが出ると千円の「超お宝図書カード」が五万人に当たるというもの。

日書連もこの催しに協賛する。

〔スタートUP21〕井門委員長から■学校図書館ネットワーク研修会を二十二日に開く、■雑誌年間予約割引システムを研究する−−が報告された。

雑誌予約システムについては取次も重要性を認識しており、システム開発を急ぐ。

〔出店〕大型店の出店事例として大阪・なんばにリブロ五百坪、福岡・天神にジュンク堂千七百坪、札幌駅ビルに旭屋書店八百坪などが報告された。

〔情報化〕志賀委員長から■新BIRDネットPOSシステムを開発し、スリップレスの運用を目指す、■地方出版のデータベース化はフォーマットが固まり、十一月に沖縄組合と打ち合わせる、■書誌情報の提供は大日本印刷で製作しているCD−ROM提供から来年三月を目途にメトロに切り替える−−などが報告された。

〔雑誌発売日〕年末年始発売日は雑誌が十二月二十七日最終発売、新年は一月五日から売り出し、週刊誌は年末二十八日、年明けは一月四日発売となると、奥村委員長が説明した。

十二月二十四日は祭日だが、通常通りの配送。

〔共同購買〕新たに自店オリジナル・デザインの「文庫帯カバー」「新書帯カバー」斡旋を行う。

注文は五万枚以上で、文庫用が単価一円75銭、新書用は一円95銭。

指定書体は別途版代が必要。

所用日数は原稿到着後一カ月。

代引決済。

送料無料。

〔組織強化〕各県組合からの脱退書店は、昨年度六百四十九店にのぼった。

日書連では十月九日付で各県組合に「実態調査用紙」を送付、脱退・廃業理由、加入の可能性のあるアウトサイダー書店などを調査している。

締切りは十月二十三日。

〔広報〕十月三日に行われた全国広報委員会議の模様を今西委員長が報告。

経費削減のため全国書店新聞の発行を来年四月から旬刊にする方針を改めて説明。

速報性がなくなるという懸念には「ホームページやメールを補完的に考えていきたい」と述べた。

全国広報委員会議は当面、毎年開催を継続。

萬田会長は「日書連事務局の中で現在は編集が三名を占めるが、月三回刊により編集二名体制も考えていく」と説明した。

−無題−

訂正10月10日号掲載の「世界の老舗書店・有名店/シンガポール」で紀伊國屋書店「高島屋店」は「シンガポール本店」、「パルコ店」は「ブギス店」の誤りでした。

シンガポール本店店長は「森啓次郎氏」です。

お詫びして訂正します。

ふるさとネットワーク

NHK朝のテレビ小説「ちゅらさん」は人のつながりや家族愛をテーマにしたドラマで、沖縄県出身のヒロイン役、国仲涼子の好演もあり、高い視聴率であった。

関連本も連日ベストセラーにランクされ、ドラマの中で紹介されたおやつ菓子「さーたーあんだぎー」は売り切れ続出。

ドラマから生まれたキャラクター人形「ゴーヤーマン」も商品化されヒットした。

観光立県・沖縄県にとって抜群の経済効果をもたらした。

地元ではこれを「ちゅらさん効果」と呼ぶ。

ところがそれもつかの間、ニューヨークのテロのせいで、沖縄観光業界は悲鳴を上げている。

予約キャンセルで観光ホテルは閑古鳥が鳴く始末。

我が国における米軍基地の七五%を抱える沖縄県の宿命なのか?「ちゅらさん」のメインテーマ、それは「ぬちどぅ宝」(命こそが宝)である。

(安仁屋博一広報委員)

ふるさとネットワーク

宮崎県の北西部に位置する九州山地沿いには多くの夜神楽が伝えられており、里神楽とも呼ばれる。

民家や社殿を祭場とし太鼓、笛、銅拍子の伴奏で採り物を持って舞う神楽である。

全体で三十三番の構成になっており、農耕や狩猟を反映した特色ある演目が見られる。

毎年十一月下旬から二月上旬に村々で夜を徹して行われる高千穂神楽はその代表である。

この時期、県内で多い日には、数カ所の集落で奉納される。

民間の神楽は庶民が核となっている集落芸能であり、農村の人々が暮らしの中で継承してきた庶民芸能なのである。

なお、観光神楽として、舞四番が神楽殿でダイジェスト版により公開される。

交通は延岡駅から一時間十分、熊本市から車で九十分。

問い合わせは高千穂町観光課まで。

電話0982−73−1212(今村栄広報委員)

ふるさとネットワーク

「第六回地球環境汚染物質としての水銀に関する国際会議」が十月十五日から十九日までの五日間、熊本県水俣市で開かれた。

主会場の水俣市文化会館には国内外の研究者が続々と詰め掛けた。

川口順子環境相は「二十一世紀は共生の時代。

大量消費、廃棄から活力ある持続的な社会に改めなければならない」、潮谷熊本県知事は「水俣病の教訓を国内外に発信し、環境保全に取り組むことが使命と考えている」と歓迎の言葉を述べた。

参加者たちは水俣の豊かな自然に触れる一方で、語り部が訴える水俣病の厳しい現実に「水俣の教訓を世界的な汚染防止に生かそう」と思いを新たにしていた。

会議には四十五カ国の研究者約五百人が参加し、大気、分析方法、汚染地域、生物地球科学、健康影響等に関する約六百のテーマで最新の研究成果を発表した。

(宮崎容一広報委員)

ふるさとネットワーク

稲刈りの済んだ佐賀平野の早朝、嘉瀬川河川敷の朝靄の中から百機を超える熱気球がバーナーの音を響かせながら次々と飛び立っていく様は、思わず感嘆の声を上げるほど幻想的である。

と見て来たようなスケッチだが、今年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタは十月三十一日から十一月四日までの五日間、まだ開催前である。

去年の十一月初旬の店休日に気晴らしにドライブしていた昼時、空に浮かぶ幾つものバルーンに誘われ思わず立ち寄った会場、土手に腰を下ろし、日頃の仕事の苦労を忘れて半日空を見上げて過ごしたのを思い出し、今年は朝起きすればそんな光景が見れるかもと思った次第。

アジア最大規模の熱気球大会は、世界二十一カ国から百二十五機の参加を予定して開催を待っているが、テロの影響による参加中止もあるそうだ。

(近藤甲平広報委員)

ふるさとネットワーク

「特攻の母」として知られる故・鳥浜トメが経営し、大ヒットした映画「ホタル」の舞台にもなった「富屋食堂」が二十六年ぶりに知覧町に復元され、十月八日資料館としてオープン。

トメさんやゆかりの特攻隊員たちの遺品や遺書、写真など約一千点を展示している。

館長になった孫の鳥浜明久さんは「戦争を知らない若者たちや戦争体験者に、祖母トメの『戦争を二度としてはならない』という願いを感じてほしい」と話した。

富屋食堂はトメさんが一九二九年開業。

太平洋戦争中、軍の指定食堂になり、戦争末期には沖縄沖へ出撃する特攻隊員たちの心のよりどころになった。

ホタルになって帰ってきた隊員など多くの悲しいエピソードの舞台になったが、七五年県道拡幅工事のため取り壊された。

復元された食堂の外観は、写真や遺族の証言を元にほぼ忠実に再現した。

(井之上博忠広報委員)

ふるさとネットワーク

新感覚派のリーダーで、若くして「文学の神様」と呼ばれた作家・横光利一は父の赴任先・福島県会津若松市で生まれたが、父の出身地は大分県宇佐市、利一の本籍も宇佐市である。

「旅愁」では父の墓参に市内赤尾に帰った時の様子が、主人公矢代耕一郎を通して描写されている。

宇佐市では「横光利一の世界」開催後、横光と宇佐とのかかわりがあらためて見直された。

昭和六十三年に横光の読本が豊の国宇佐市塾より刊行され、現在も販売中。

平成元年から毎年、赤尾地区光岡城保存会が横光と光岡城を顕彰する「秋光祭」を九月の最終土曜日に開催している。

また、平成五年十月に「旅愁」に登場する光岡城跡に市民の募金による文学碑を建立。

碑文は「旅愁」の一文で、揮毫は横光に師事し「月山」で芥川賞を受賞した作家・森敦氏。

宇佐市は横光の「魂の定着地」である。

(金光直明広報委員)

ふるさとネットワーク

八月十五日、うら盆の宵を彩る名物「精霊(しょうろう)流し」は、初盆を迎えた家庭がこの一年間に亡くなった人の御霊を船に乗せて西方浄土に送る伝統行事。

三百年もの長い間受け継がれている、島原の代表的な夏の風物詩になっています。

今年も担ぎ手の「ナマイドー」の掛け声や火矢が走り爆竹がはじける喧噪の中を、竹とワラで造られた精霊船に約百個の切子灯籠が吊るされ、大小百二十三隻あまりが若者に威勢よく担ぎ出されました。

丹精の精霊船はたくさんの灯籠の光に飾られ、押し寄せた市民や里帰りの人たちに見送られて街中をねり廻り、流場から次々と流されました。

八月十五日は全国各地でいろいろな精霊流しが行われますが、その華麗さと伝統においては、島原の精霊船は全国に類を見ないと言われています。

(古瀬寛二広報委員)

ふるさとネットワーク

東京で地下鉄半蔵門線で「渋谷」へ行くのに、反対の「水天宮前」まで行ってしまった。

先を急ぐ用事でもなし水天宮前で降りてみた。

私の住む久留米のお殿様が造った水天宮を見ておきたかったからだった。

今は安産の神様として東京を中心とする関東一円の信仰を集めている水天宮。

江戸の街を火災から守ってやりたいと久留米筑後川河畔にある水天宮の総本山から江戸へ分社したのは、第九代藩主有馬頼徳だった。

時代は下り第十四代目は有馬頼寧。

昭和十二年六月、近衛第一内閣に農林大臣として入閣。

軍国日本の軍馬育成奨励にと作ったのが今日の「有馬記念競馬」だ。

その三男が作家・有馬頼義。

早稲田高等学院から一兵卒として満州で三年間軍隊生活した時のことは、「兵隊やくざ」で勝新が演じている。

「四万人の目撃者」で探偵作家クラブ賞を受けた人。

(鹿子島慶正広報委員)

パソコン業務日誌でノウハウの情報倉庫を

自分の仕事の仕方を客観的にもう一人の自分が評価判断し、より効率的な執務法を体得するために、業務記録は不可欠です。

もちろんお客さんとのアポや予定などの備忘録にも。

業務記録のカタチは日記タイプの業務日誌と予定表タイプが考えられますが、ここでは予定表タイプを先に使い、その記入事項を自分のデータベースに使うためにワープロソフトに転記するという方法を考えてみます。

<業務日誌の効用>ノートに業務日誌を書くのもPCのアプリ・シートに書くのも、道具が違うだけで、内容に変りはありません。

しかし使い勝手はPC業務日誌の方が断然便利です。

理由は「検索」や「転記」「切り貼り整理」が楽&速く、思考のスピードにより近いからです。

同じ問題に幾度も直面することも多いですが、その都度過去の体験記録をキーワードで検索して自分や店の思考の軌跡も踏まえて考える事が出来ます。

特に多年連用日記の形式を取っていると年間の定型業務が見えてきます。

このときノート型だと記憶でページをめくらなければなりません。

その間に問題点や視点やアイディアは消えてしまいかねません。

検索キーワードは、問題名でも業務名でも作業名でも自分の中に定着して変化しにくい単語を決めておきます。

喩えば、「返品」なら「雑誌返品」「文庫返品」「返品交渉」とか機能別に言葉を使い分けると一瞬で記述箇所を探しだしてくれます。

転記は上司や部下への“報連相”(報告・連絡・相談)の原文に活用することを想定した機能です。

日誌のデータは自分からの情報発信の情報倉庫に使います。

<個人PC日誌の効用>PCスキルと情報リテラシーを体得するにはPC業務日誌は最適です。

まず、入力練習になる。

PC操作講習会で練習しただけでは役立たず、日常生活で使ってこそ身に付きます。

また、日々の業務記録を入力するので業務管理の基礎データを貯めていることにもなります。

活用を予定した自分専用の情報データベースの素を創る事でもあり、様々なDBの出来具合や活用法など、自分で作ってみると評価の眼もできます。

<PC日誌に何を書くか?>今日の入荷ピカイチ本。

100文字以下書評など。

今日の業務の失敗と反省。

今日のお客。

ヤな客、良い客。

何でもいいんだけれど、記録する業務項目を決めておくと記入しやすくなります。

<PC日誌に向くソフトは?>文章を書くならワープロ・ソフト!って決めつけないで。

決めつけや思い込みが情報リテラシーを最も曇らせるのですから。

データが2年分3年分と貯まったり、日誌の文章が長くなったりし始めるとワープロ・ソフトも良いでしょうが、当面は表計算ソフトが適しています。

一つのセルには漢字と仮名が125文字は入ります。

文章が長くなればもう一つのセルを使えばよいわけです。

表計算ソフトの検索や並替えの機能を使うほうが業務を客観的に見直すには適しているからです。

それでもワープロを使いたければ、データは全てカット&ペーストでそのまま移動できますし、一度入力された文章やデータは削除しないかぎり何とでも加工できます。

まずは書き貯めることですね。

第20回「ダイエット業務表」の標準Calと消費Calの欄に記録するのが簡単です。

<全店の業務予定表と報連相>店としては、各人のPC日誌のデータを活用してこそ益がでます。

そこで各人のPC日誌のデータは店内全員が適時閲覧できるようにする(情報共有)システムが必要になります。

数台のPCとプリンターなどでデータのやり取りができれば、店全体の動きを知るときにも便利です。

いわゆるLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)です。

接続はケーブルでも無線でも、インターネットを使うことも安価で可能です(因みに、6機器、接続ハブ2台、ケーブル200m4時間の工事で材料費2万弱)。

<数店舗の業務報連相システムへ>数店舗の管理には、定型の業務報告書式を使い、インターネットで本部に報告し、集積された各店データを解析・整理して、コメントや指令とともに各店に送信する、図−1のようなシステム構築も可能です。

実際にEXCELシートとインターネットで6店舗の総合管理をされているお店の場合、各店の入力時間は20分だそうです。

データを事前に診て各店を実地に回ると管理もきめ細かくなります。

仕事は店にとってもお客さんにとっても自分にとっても利益と楽しみを享受できる「場」にしたいものです。

「声」

今年の全国広報委員会議は、何となく元気がなくさびしくて暗い感じのする会議になった。

アメリカの同時多発テロや、深刻化する日本のデフレ経済の影響があることは確かであるが、十年も不景気が続きこれから先はどうなるか判らないとくれば、先行き不安でこうなるのは当然であろう。

今回は第三十回の会議だから、場所を変えてパッとやるのかと思って楽しみにしていたが、書店会館の会議室で開催された。

場所柄、自然に会議の内容も元気なく、しけたことが多かった。

書店新聞の経費節減案として、全国広報委員会議の隔年開催であるとか、原稿料廃止、新聞月三回化などと、どれを取ってもおもしろくない話ばかりであった。

こんなことではこれから先、全国書店新聞はどうなるのだと危ぶむ声が多く出た。

いろいろな方法論が出たが、とりあえず月三回発行と、広報委員会議の隔年開催だけは決まった。

私は全国書店新聞は業界の羅針盤だと思っているから、十日に一回発刊といっても心配なことである。

今回の発言の中で考えさせられたのは、福島の佐藤良平さんの、取次への支払い問題であった。

この御時世だからなのか取次の態度も一段と厳しくなってきていることがよく判った。

また兵庫の川辺佳展さんが書店をやめられたことが残念だった。

彼の正鵠を射た記事にお目にかかれないのはさびしい限りである。

世の中がどう変わろうとも全国書店新聞の灯を消してはならない。

全国の広報委員会各位の努力が今、問われようとしている。

−無題−

<<定型業務ということ>>業務管理=店内情報発掘&ワクドキ実験のコラボレ・インフラ整備。

定型業務の優先と配役→常態レベルアップのインフラ策並行。

ポイントは5W2H1Cと効果測定と修正作業(Plan−Do−See;サイクル)1、「定型業務」項目設定。

ツール=執務モニター表、既存の定型業務リスト。

既存の定型業務表の項目を再検討してみる。

検討項目は、1>各業務項目の内容の合目的性と優先度2>各業務の配置時間と前後業務の関連適正3>各業務の達成度指標化と“報連相”の内容基準を仮説化4>不足業務の発見2、「優先順位」>目的に対する有効度合いを測り順位付け。

ツール=優先順位を決める考え方、書店経営要素関係図。

3、「配役」>出勤予定表と各クルーの執務能力判定から。

ツール=出勤予定表、人材ファイル。

これで第一段階の業務シフトができ、業務管理表が出来る。

4、第一段階業務シフトでの店の「常態」とその経営構造を記録。

ツール=常態基準を設定する考え方、書店経営地図の改訂版。

5、店の目標を設定・分解し各業務目標化。

ツール=目的設定の考え方6、各業務目標達成計画の立案・指標化。

ツール=企画計画書、5W2H1C、効果測定、Plan−Do−Seeの考え方。

7、第二段階業務シフト作成。

第一段階の成長版で、P−D−Sサイクルへ。

8、業務記録は日々採取できる「管理表」を作成・改定し事前準備。

DBの素。

ツール=業務管理表(記録保管型)9、店全体の業務表はクルー全員が見れるように。

ツール=WHシート、DBシート、発信定型フォーム。

「声」

責任販売制が各方面で議論されているが、私なりに検討してみた。

責任販売制が実施されたら、一部の書籍で実施され徐々に比率を高めていく事になると思うが、それでも各方面への影響は多大であると思う。

以下、書店、出版社、取次のケースについて述べる。

書店の場合消極的な書店は、完売できる自信のない責任販売制の本は陳列棚から外す事になり、魅力に欠ける品揃えになって売上は低迷するだろう。

積極的な書店は責任販売制の本も陳列するだろうが、陳列して初めて売れ行きがわかるものもあり、全部を売ることはできず売れ残りが増加し、利益率は低下するのではないか。

また従来の慣習から、売れ残りを引き取ってもらうよう出版社に交渉する書店も出てくるかもしれない。

この交渉において大書店は中小書店よりもはるかに有利なのではないか。

廃業する時にも責任販売制の本は返品できないから、再販制を承知していても背に腹は代えられずバーゲンセールということにならないか。

出版社の場合とりわけ中小出版社には厳しいものになるだろう。

今までは不利な条件であるにせよ取次に委託納入ができた。

責任販売制になれば、注文がなければ取次納入が不可となり、営業が必死に書店巡りをして注文集めをしても限度があり、販売不振に陥るのではないか。

取次の場合取次にとっても楽観は許されない。

出版社は受注した際、何も取次でなくても運送会社を通じて書店に送ればよいので、委託制の時に比べ取次の存在価値が下がってくるのではないか。

インターネットで出版社が読者から注文を受け、直接送る制度も脚光を浴びており、取次ぬき、書店ぬきの商売がクローズアップされてくるかもしれない。

以上のごとく私のシナリオでは書店、出版社、取次のすべてにとって責任販売制は大変な制度となってくる。

責任販売制推進論者は、この制度が素晴らしい案と思うならば、もっと具体的に説明してほしい。

私は責任販売制が出版業界の大崩壊の序曲となるように思えてならないのである。

本屋のうちそと

演歌「孫」をヒットさせた大泉逸郎は、隣町のさくらんぼ農家である。

カラオケ教室の先生で有名だったが、趣味が高じて大ヒットとは、「芸は身を助く」をはるかに越えている。

「孫」は“すきま商品”あるいは“アイデア商品”といえないだろうか。

これまで、娘や息子を歌った曲は演歌に限らず数多く作られてきた。

中でもさだまさしの「案山子」や川島英五の「野風僧」などは、子供の成長を見守る親の心情を歌った大好きな曲だ。

演歌にも同じような内容の名曲がたくさんある。

ところが「息子より可愛い」はずの孫を歌った曲はどこを探しても見当たらない。

つまり、大きな需要がありながら、誰も手を付けなかった“すきま商品”なのだ。

来年三月にポプラ社から「総合百科事典ポプラディア」が刊行される。

来店した担当者から話を聞いたとき、「何を今ごろ」と思わず口に出てしまった。

音楽界に例えれば、ネット配信で大騒ぎしている時代にSPレコードを出すようなものと思った次第だ。

さっそくパンフを持って学校回りを始めたが、思わぬ反応が返ってきた。

図書館に子どもが使える百科事典がないのだという。

学研や旺文社が学習百科を出さなくなって久しい。

小学館の「ニッポニカ」もCD−ROM化され、紙の百科事典を再版しなくなった。

調べ学習で百科が必要な子ども達がみなパソコンに向かうとは考えられない。

困ったときのカミ頼み、「孫」には及ばないとしても、時代の裏を読んだ“すきま商品”なのかもしれない。

(どんこ水)

音楽CD付きギフト版出版

全米で千五百万部を販売したベストセラー絵本『ラヴ・ユー・フォーエバー』は日本語版も三十五万部を突破しているが、今度はミニCD付きのギフト版が岩崎書店から出版される。

ギフト版はA4変型32頁、布クロス装・透明スリーブ入、定価本体二千四百円。

お話の中に出てくる「ラヴ・ユー・フォーエバー」の歌を収録したミニCDが付く。

CDは伊藤康英・作曲、江原陽子・歌。

「おかあさんからあかちゃんへ」「月日はめぐって」など全5曲を収録。

多くの読者からの要望に応えて作られた曲は、親しみやすく、やさしいメロディに仕上がっている。

また、十一月下旬には人気ロックバンド「Mr・children」の詩集『優しい歌』を出版する。

新曲「優しい歌」を含む35編収録。

定価本体千二百円。

−無題−

徳間書店は営業力強化のため弘済出版社(池田浩規社長)と業務提携することを明らかにした。

十五日午後四時から新橋の徳間書店本社で開かれた「徳親会」東京ブロック企画説明会の席上、明らかにされたもの。

徳間書店松下武義社長は「書店をさらにバックアップするための業務提携。

将来的には別法人にして営業専門会社を作る予定」と説明したほか、弘済出版社横田薫取締役は「当社は弘済会の一〇〇%出資会社でスタートし、JR時刻表はじめ、北海道、中部、関西、中国、九州で地区別時刻表を出している。

このため五支社があり、販売のお手伝いをする。

書籍も競合する部分はない」と述べ、徳親会会員書店に向けた月刊誌四誌の定期購読キャンペーンを紹介した。

なお、弘済出版社は株主のJR各社の関係で十一月一日に交通新聞社(資本金一億円、小沢敬三社長)を吸収合併し、社名を交通新聞社に変更する。

店八十二名が出席した。

最初にあいさつした松下武義社長は「出版業界は厳しいが、徳間は現状でかなり売上げが増加している。

『千と千尋』は日本映画の歴史と記録を塗り変えている。

このたび、営業力を強化するため弘済出版社と業務提携することになった。

書店をさらにバックアップする。

第一回受賞図書に四点

日経BP社は技術と経営の進歩や発展に役立つ優れた図書を表彰する「日経BP・Biztech図書賞」を創設。

第一回の受賞図書四点が決まり、十月三十日に東京・内幸町の日本プレスセンターで表彰式が行われる。

受賞図書は昨年七月から今年六月の間に国内で発行された図書の中から、審査委員会(委員長=一橋大学野中郁次郎教授)が選出したもの。

受賞作は工学院大学教授・畑村洋太郎『失敗学のすすめ』(講談社)、経済産業省関東経済産業局・加藤敏春『エコマネーの新世紀“進化する”21世紀の経済と社会』(★草書房)、米ANNEAL社技術統括取締役・藤村修三『半導体立国ふたたび』(日刊工業新聞社)、NECアメリカ・バイスプレジデント・稲垣公夫『EMS戦略企業価値を高める製造アウトソーシング』(ダイヤモンド社)。

『千と千尋』で活気

徳間書店の増売と研修を目的にした「徳親会」は十五日午後四時から東京ブロック企画説明会を開催、書店八十二名が出席した。

冒頭に同社松下社長は、「出版業界は厳しいが、徳間は現状でかなり売上げが増加している。

『千と千尋』は日本映画の歴史と記録を塗り変えている。

このたび、営業力を強化するため弘済出版社と業務提携し、書店をさらにバックアップする。

ご理解を賜りたい」と、あいさつした。

徳親会理事長の松原治紀伊國屋会長は「テロ事件もあり、混沌とした世の中だが、徳間書店は松下社長のもと、活況裏に今日を迎えている。

積極的な新企画と自助努力以外に打開策はない。

お互いに情報を交換していこう」と呼びかけた。

このあと、下半期に向けた企画説明を平野健一営業局長が、編集説明を岩淵徹編集総局長が行った。

平野営業局長は昨年十月から今年八月までの同社の販売実績として、対前年比で文庫は一〇六・五%、書籍九一・六%、雑誌八三・一%と説明。

九月は『千と千尋』関係の売上げが入るので、かなり伸びることを期待しているとした。

雑誌においては後半戦のキーワードをアグレッシブとし、九月『マイルズ』、十一月『ラブベリー』、来年一月『英雄神話』と隔月で新雑誌を創刊。

十二月に刊行する漫画アサヒ芸能『無頼王』は成人コミック誌として創刊、来春からは月刊化を予定している。

出版協会が初優勝

鹿児島県書店商業組合は十月十日、県立吉野公園で第25回ソフトボール大会を開催。

秋晴れのスポーツ日和にトーハン、日販、鹿児島書籍、テジマ、南九州出版協会、混成の六チームが参加して熱戦を繰り広げた結果、南九州出版協会が初優勝を飾った。

準優勝は日販、三位はテジマ。

以下、混成、鹿児島書籍、トーハンの順だった。

大会終了後、パレスイン鹿児島に移動、午後六時半から取次、テジマ、地元出版社を交えて懇親会を行った。

(井之上博忠広報委員)

−無題−

(13・9・20〜13・10・15)▼病気傷害本吉郡志津川町十日町46文泉堂書店浅野義雄殿5口石岡市国府3−2−2たかぎ駅前店高木興一殿7口大田区中央4−20−2武山堂書店山中和男殿2口▼死亡弔慰中野区若宮3−19−8一貫堂書店矢崎陳夫殿1口上京区一条通大宮東入オオツキ橘遷堂大槻庄太郎殿1口▼配偶者死亡(今川博)葛飾区堀切2−29−3今川書店今川光子殿1口同(村瀬泰代)名古屋市天白区高坂町324昭南堂書店村瀬正美殿1口同(三宅志げ子)東山区五条通大橋東2−9都堂書店三宅千代蔵殿4口▼漏水江東区深川2−17−1ブックス川田川田清二殿3口12万1千円▼風害鳥羽市大明西町7−1野村書店野村晴美殿3口7万円

港・渋谷婦人部総会

東京組合港・渋谷支部婦人部(土橋とみ子会長)は、二十日正午から千駄ヶ谷の明治記念館で総会を開き、十七名が出席した。

土橋会長は「日頃、店で働いているだけでは情報も限られている。

これからも積極的に交流して連帯感を持ちましょう。

支部の役員には力添えいただき感謝しています」とあいさつ。

船坂支部長は「テロ事件で世界的経済不安が心配だが、書店の店頭が活性化しなければ、業界全体に影響する。

今後も組合にご支援と協力を」と述べ、日本ヴォーグ荻原課長は「書店の奥様が大事にされる会は発展する」と祝辞を述べた。

−無題−

◇鹿児島組合第4回パソコン講座鹿児島県書店商業組合は鹿児島県の協力を得て、11月3日、4日の両日、サンエール鹿児島で第4回パソコン講座を開催する。

今回は初心者向け、中級者向けの二コースを用意。

定員は十五名。

パソコンからのFAX送信と年賀状作成を行う。

(井之上博忠広報委員)

週刊売行き情報

朝の情報番組でハリー・ポッターの静山社が取り上げられていました。

翻訳者で社長でもある松岡氏の情熱が、素晴らしい本との出会いを引き寄せた気がしました。

(文)(1)『プロジェクトXリーダーたちの言葉』文藝春秋4‐16‐357670‐3……6冊
”『常識の世界地図』文藝春秋4‐16‐660196‐2……6冊
(3)『数学嫌いな人のための数学』東洋経済新報社4‐492‐22205‐7……5冊
”『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社4‐915512‐37‐1……5冊
”『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社4‐915512‐40‐1……5冊
(6)『V字回復の経営2年で会社を変えられますか』日本経済新聞社4‐532‐14934‐7……4冊
”『ロジカル・シンキング』東洋経済新報社4‐492‐53112‐2……4冊
”『アメリカ経済のユダヤパワー』ダイヤモンド社4‐478‐29041‐5……4冊
”『お金がふえるシンプルな考え方(マネーのルール24)』ダイヤモンド社4‐478‐62050‐4……4冊
”『神の代理人』新潮社4‐10‐646506‐X……4冊
”『民族の世界地図』文藝春秋4‐16‐660102‐4……4冊
”『タリバン』光文社4‐334‐03103‐X……4冊
”『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社4‐915512‐39‐8……4冊
(14)『市場占有率2002年版』日本経済新聞社4‐532‐21861‐6……3冊
”『ザ・ゴール』ダイヤモンド社4‐478‐42040‐8……3冊
(10月14日〜20日調べ)

週刊売行き情報

子供の頃、何度も読み返したイソップ童話。

今思えば、“ヘタな人生論よりイソップ物語”とは正にこれ然りである。

(井)(1)『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社4‐915512‐37‐1……9冊
(2)『実況パワフルプロ野球8サクセス』講談社4‐06‐339393‐3……7冊
”『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社4‐915512‐40‐1……7冊
(4)『シェンムーIIコンプリートガイド』ソフトバンク4‐7973‐1772‐8……6冊
”『ファイナルファンタジーXシナリオアルティマニア』デジキューブ4‐88787‐010‐8……6冊
”『ファイナルファンタジーXバトルアルティマニア』デジキューブ4‐88787‐011‐6……6冊
(7)『スーパーロボット大戦Aパーフェクトバイブル』エンターブレイン4‐7577‐0644‐8……5冊
”『実況パワフルプロ野球8公式ガイド』NTT出版4‐7571‐8104‐3……5冊
”『シェンムーII完全攻略真書』双葉社4‐575‐16287‐6……5冊
”『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社4‐915512‐39‐8……5冊
(11)『プロジェクトXリーダーたちの言葉』文藝春秋4‐16‐357670‐3……4冊
(12)『最後の家族』幻冬舎4‐344‐00121‐4……3冊
”『千と千尋の神隠し』徳間書店4‐19‐861406‐7……3冊
”『なぜか「仕事がうまくいく人」の習慣』PHP研究所4‐569‐61488‐4……3冊
”『シャトウルージュ』文藝春秋4‐16‐320420‐2……3冊
(10月14日〜20日調べ)

3カ月連続でプラス

日販経営相談センター調べの九月期書店売上げは前年同月比で平均三・六%増となり、三カ月連続して前年を上回った。

書店規模別では121坪以上店が五・四%増、81〜120坪店二・四%増、41〜80坪店三・八%増、40坪以下店〇・一%増と各規模ともプラス。

立地別では「郊外地」が四・八%増で好調。

「駅前」「商店街」は久し振りに前年を上回った。

ジャンル別ではコミックが一五・五%の大幅増。

各クラスで二ケタの伸びを示した。

『名探偵コナン34』『ONEPIECE20』などの大物タイトルの新刊が売上げを大きく伸ばした。

実用書は『ファイナルファンタジーX』などのゲーム本、文庫は『RPG』『人質カノン』など宮部みゆき作品が引っ張った。

客単価は九八九・四円で三・三%の増加。

81〜120坪クラスは七・三%減。

村田理事長を再選

兵庫県書店商業組合は十月十二日午後三時から神戸市中央区の「シーガル会館」で平成十三年度定時総代会を開催し、役員改選で村田耕平理事長を再選した。

総代会は総代六十四名のうち委任状を含め五十五名が出席。

三上一充氏(三上尚文堂)の司会、大杉誠三氏(大杉広文堂)の開会宣言で始まった。

村田理事長は「長引く不況の中で米国のテロ事件が加わり、世情は騒然としている。

全国的に転廃業が多い中で、当県も十八店の退会があった。

今まで指導、協力してもらっていた方々を失うことに惜別の念を禁じ得ない。

厳しい経営環境が続くが、皆さんとともに困難を乗り切っていきたい」と、あいさつした。

山根金造氏(厳松堂書店)を議長に審議に入り、平成十二年度事業報告、収支決算報告ならびに新年度事業計画、予算案を原案通り承認した。

組合財政については、長年の赤字収支から本年は県立図書館納入益、日書連事業その他の手数料収入の増加とともに経費の削減に勤めた結果、黒字に転換できたことなどが報告された。

各支部から選出された総代、理事、支部長の紹介と承認のあと、任期満了に伴う理事長選出で、満場一致で村田耕平氏の再選を決定した。

副理事長と委員会人事は十一月の定例理事会で決定する。

総代会終了後、出版社、取次も加わって懇親会を開催。

親睦を深めた。

日書連共済会が全国地区委員長会議

日書連共済会は十月十五日、書店会館で全国地区委員長会議を開き、本部役員、共済会運営委員会委員、組織強化・指導教育委員会委員、地区委員会代表者ら総勢四十名が出席。

各地区の取り組みを報告し、共済会加入促進策を話し合った。

会議は白幡専務理事の司会で進行し、萬田会長があいさつ。

「目下深刻な問題は組合員数減少傾向に歯止めがかからないこと。

このままでは日書連が推進する運動、事業の力を殺いでしまいかねず、真剣に対処しなければならない。

共済会は日書連の中核事業。

アウトサイダーが加入しやすい施策を各都道府県でも講じていただきたい」と話した。

また、日書連組織強化委員会の鈴木委員長は「組合加入メリットがないという人もいるが、共済会は組合員でなければ加入することができず、アウトサイダーと差別化を図る大きなメリットになっている。

共済会のあたたかい給付に感謝している組合員は多い」とあいさつした。

続いて日書連共済会運営委員会の木野村委員長が経過報告を行い、「加入人員比率は平均三三%。

平均以下の県はまず平均を越えるよう努力を」と述べた。

また、日書連共済会規約の運営細則第四章「死亡、病気傷害に対する給付」の第十八条を改定、来年一月一日から実施すると報告した。

木野村委員長を議長に進めた議事では、植村運営副委員長が新年度募集について説明し、続いて各地区代表が各地区委員会における取り組みの現状と問題点を報告。

加入促進をいかに図るか活発に討議した。

出席者

〔日書連共済会〕▽会長=萬田貴久▽副会長=鈴木喜重、今西英雄、弥富啓治、高須博久▽専務理事=白幡義博〔共済会運営委員会〕▽委員長=木野村祐助▽副委員長=植村稔、赤羽好三、河合正行、伊澤崇、古沢隆〔組織強化・指導教育委員会〕▽委員長=鈴木喜重▽副委員長=木野村祐助〔地区委員会代表〕●山孝行(北海道)金子忠蔵(秋田)玉山慶彦(岩手)安部●男(宮城)高島季雄(福島)北村喜一郎(茨城)小西利男(栃木)水野兼太郎(埼玉)村田正喜(千葉)佐藤敏夫(神奈川)斎木省喜(東京)古沢隆(静岡)高須博久(愛知)後藤文献(岐阜)川口力(三重)治田政良(新潟)赤羽好三(長野)吉田徳一郎(滋賀)面屋龍延(大阪)前田修(奈良)宇治三郎(和歌山)大杉誠三(兵庫)花井満(鳥取)西尾文士(香川)光永和史(愛媛)河合正行(福岡)弥富啓治(佐賀)長崎晴作(熊本)二階堂進(大分)松田昌彦(沖縄)

読書ノート「ステージ100」

神奈川県書店商業組合は十月四日、横浜市のトーハン神奈川支店で定例理事会を開いた。

主な議題は以下の通り。

八月二十二日に開かれた弾力運用座談会で小学館・相賀社長が示した、ラジオ体操の押印のように点数がたまったら図書カード・券がもらえる「子ども向け読書ノート」実施の提案を受け、神奈川組合では先月理事会で池本武夫副理事長を中心に七名から成る特別委員会を設置。

小学館との共同販売促進事業として読書ノート「ステージ100」を展開すべく検討を重ね、今後小学館と詳細を詰めていくとの報告があった。

横浜市瀬谷に愛知県の精文館書店がツタヤFCとして書籍二百坪、ビデオ二百二十坪、計四百二十坪で十一月二十日に開店予定との報告。

近くに井上書房瀬谷店など三書店があり、法規的にはクリアしているが道義的問題があるとして、近隣書店に支援を約束した。

勤労感謝の日の永年勤続従業員表彰は、今回は家族従業員も含めることになった(ただし二十年以上)。

横浜東支部長に大滝勇氏(ミヤコヤ書店)が決まった。

(平井弘一広報委員)

ヨドバシマルチメディア館に出店計画

大阪府書店商業組合は十月十三日に定例理事会を開いた。

審議内容は以下の通り。

〔出店〕千日前リブロ五百坪出店については、十月六日に出店側と協議の結果報告があった。

本月の新規出店はこの他に四件。

大型はキャップ書店堺東店の三百六十坪(十二月上旬)と、梅田のヨドバシカメラがマルチメディア館六千坪内に出店する件。

ヨドバシカメラは十一月下旬出店予定だが、規模内容は不明で協議を申し入れる。

〔情報化〕パソコン初級講座二十八名が終了し、次は中級講座を計画。

メール加入組合員は二十一名で、引き続き参加増を推進。

大阪組合ホームページ会議室への情報交換を要請。

〔雑誌発売日励行〕年末を控え発売日違反発見強化期間を十月から十二月の三カ月に設定したと報告。

〔出版社と読者直販問題〕書店の上得意先読者に対し、出版社が雑誌の定期購読を大幅な割引価格で提示し直取引する、いわゆる中抜き(取次と書店を抜く)を調査し、「大阪組合だより」に掲載した件につき、広報委員会より説明があった。

〔再販〕ポイントカードと出版社の特価セールにつき質疑応答を行った。

(辻山昌佑広報委員)

読みきかせらいぶらりい

牧場の中にある「おおきなあかいなや」の中で、たくさんの動物が一緒に住んでいます。

昼は牧場で遊び、夕方になると、なやに帰り、朝までずっと眠ります。

田園でのんびりと生活している動物たちの様子が、きっと子供たちをのどかで、やさしい気持ちにさせてくれるでしょう。

大きな山のトロル

村のヤギを捕まえたトロルがオッレと出会います。

2人でいなくなったヤギのいる場所へ行く途中、トロルはオッレの正直でやさしい心に感動し、自分が捕まえたヤギをオッレに返します。

村人は大喜びでオッレを出迎えます。

オッレは、私たちの心をほのぼのとさせてくれます。

子どもに語るアイルランドの昔話

アイルランドは物語の宝庫です。

農民たち民衆の語り手が言い伝えてきた話を、不思議な妖精の世界を中心に、ユーモアたっぷりに自由におおらかに書かれています。

日本の昔話とはまったく違った外国の昔話のおもしろさを発見できる本です。

昔話からその国の特徴を学べると思います。

ムック

『東京ディズニーシーハンディガイド』講談社800円4-06-270618-0
『栗原はるみすてきレシピ21』扶桑社819円4-594-60264-9
『欧州サッカーを愉しむ。』文藝春秋781円4-16-008119-3
『クッキン!秋においしい献立』オレンジページ476円4-87303-163-X
『オレンジページインテリアNo.21』オレンジページ524円4-87303-160-5
『私のカントリーNo.38』主婦と生活社1300円4-391-61326-3
『ひとり暮らしをとことん楽しむ!5』主婦と生活社743円4-391-61319-0
『おもいッきりテレビNO.16』日本テレビ放送網552円4-8203-9788-5
『るるぶ東京横浜’02』JTB出版事業局800円4-533-03957-X
『入学準備小学一年生スタート号』小学館648円4-09-102082-8

単行本

『FINALFANTASYシナリオアルティマニア』デジキューブ1400円4-88787-010-8
『FINALFANTASYバトルアルティマニア』デジキューブ1400円4-88787-011-6
『精霊流し』幻冬舎1429円4-344-00111-7
『プロジェクトXリーダーたちの言葉』文藝春秋1238円4-16-357670-3
『あいのり21/2ラブワゴンの唄』学習研究社1200円4-05-401538-7
『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社1900円4-915512-37-1
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社1900円4-915512-40-1
『千と千尋の神隠し』徳間書店1500円4-19-861406-7
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社1900円4-915512-39-8
『箸墓幻想』毎日新聞社1700円4-620-10648-8

新書

『東京発ひかり147号』祥伝社800円4-396-20721-2
『六人の超音波科学者』講談社820円4-06-182204-7
『氷雪の殺人』実業之日本社838円4-408-50385-1
『魔界都市ブルース孤影の章』祥伝社781円4-396-20722-0
『しまなみ海道追跡ルート』徳間書店800円4-19-850539-X
『お金がたりないっ』桜桃書房855円4-7567-1425-0
『夢の島』双葉社838円4-575-00700-5
『幻想魔伝最遊記』エニックス857円4-7575-0554-X
『皇国の守護者7』中央公論新社900円4-12-500725-X
『常識の世界地図』文藝春秋780円4-16-660196-2

文庫

『白い犬とワルツを』新潮社552円4-10-249702-1
『R.P.G.』集英社476円4-08-747349-X
『人質カノン』文藝春秋476円4-16-754904-2『大河の一滴』ティー・シー・アール476円4-87728-704-3
『プラトニック・セックス』小学館476円4-09-402396-8
『天狗風』講談社781円4-06-273257-2
『ブギーポップ・アンバランスホーリィ&ゴースト』メディアワークス550円4-8402-1896-X
『ブリジット・ジョーンズの日記』ソニーマガジンズ700円4-7897-1737-2
『利休鼠のララバイ』光文社514円4-334-73197-X
『冷静と情熱のあいだ』角川書店457円4-04-348003-2

実用書

『カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本銀行・郵貯・生命保険編』小学館1400円4-09-397461-6
『ザ・ゴール』ダイヤモンド社1600円4-478-42040-8
『経済のニュースが面白いほどわかる本日本経済編』中経出版1400円4-8061-1288-7
『稼ぐ人、安い人、余る人』幻冬舎1400円4-344-90013-8
『マンション管理の知識』住宅新報社2800円4-7892-2231-4
『MBAクリティカル・シンキング』ダイヤモンド社2800円4-478-49032-5
『ディノスコレクション2001』扶桑社486円4-594-03196-X
『「マンション管理士」予想試験問題集』中経出版1500円4-8061-1492-8
『水彩で静物を描く』グラフィック社2400円4-7661-1074-9
『英検3級全問題集2001年度版』旺文社1000円4-01-093984-2

児童書

『トレジャーストーン14号』デアゴスティーニ・ジャパン752円4-8135-0310-1

『トレジャーストーン15号』デアゴスティーニ・ジャパン752円4-8135-0311-X
『ダレン・シャン2』小学館1600円4-09-290302-2
『トレジャーストーン13号』デアゴスティーニ・ジャパン752円4-8135-0309-8
『ダレン・シャン奇怪なサーカス』小学館1600円4-09-290301-4
『人形は笑わない』講談社620円4-06-148567-9
『パスワード魔法都市』講談社620円4-06-148566-0
『ハム太郎シールでちゅプチ』小学館552円4-09-734422-6
『とっても!ミニモニ。

はるんだぴょん!』小学館552円4-09-734436-6
『百獣戦隊ガオレンジャーシールえほん2』講談社680円4-06-327265-6

コミック

『ONEPIECE20』集英社390円4-08-873158-1
『頭文字〈イニシャル〉D22』講談社505円4-06-336969-2
『名探偵コナン34』小学館390円4-09-126164-7
『多重人格探偵サイコ7』角川書店580円4-04-713450-3
『MONSTER17』小学館505円4-09-185277-7
『テニスの王子様10』集英社390円4-08-873162-X
『はじめの一歩58』講談社390円4-06-313017-7
『あずまんが大王3』メディアワークス680円4-8402-1943-5
『烈火の炎30』小学館390円4-09-125660-0『フィルムコミック千と千尋の神隠し3』徳間書店562円4-19-770084-9

辞書

『ジーニアス英和辞典〔改訂版〕』大修館書店2850円4-469-04109-2
『国語小辞典〔並製〕』永岡書店476円4-522-01267-5
『英会話とっさのひとこと辞典(携帯版)』DHC2500円4-88724-144-5
『例解学習国語辞典〔第7版〕』小学館1800円4-09-501706-6
『新明解国語辞典〔第5版〕』三省堂2800円4-385-13099-X
『ジーニアス和英辞典』大修館書店3250円4-469-04150-5
『デイリーコンサイス英和・和英辞典〔第5版〕』三省堂2920円4-385-10347-X
『三省堂国語辞典』三省堂2500円4-385-13189-9
『英会話Makeit!基本表現編』語学春秋社1800円4-87568-566-1
『ポケットプログレッシブ英和・和英辞典』小学館2850円4-09-506023-9
世界の老舗書店・有名店

台北は人口も多ければ書店も多い。

大小混合の台北書店業界で一、二を争っているのは金石堂書店と誠品書店である。

店舗数では金石堂書店が九十九店とダントツで多く、誠品書店三十四店の約三倍はある。

しかし販売金額では、大型書店を多くもつ誠品書店の方が上といわれる。

1、誠品書店・敦南店(本店)誠品書店のチェーン数は三十四店舗で、台湾三位である。

一九八八年創業であるから古い方ではない。

レストランの厨房設備会社が親会社である。

誠品書店には誠品カラーがあり、地域に貢献する役割を果たしているために短期間に多くの読者の人気を集めたと考えられる。

本店は敦化南路にあるので、通称誠品敦南店と呼ばれている。

洋書や芸術関係の本が充実した書店で、ギャラリー、ファッションブランドショップ、カフェなどを併設し、日本にはないタイプの書店である。

本店は二十四時間営業で、筆者は夜十一時半に在店したが百五十人近くお客様がいた。

メンバーシップ制度があり、メンバーになる方法は二千円以上本を買うと一ポイント。

二十ポイントたまると一年間会員になれる一回に四万円以上買うと一年間の会員二千円の会費を払う--の三つ。

特典は、本が一〇%割引、アウトレット商品は五%引情報誌「ザ・エスリートリーダー」が貰える。

非会員には二百円で販売バースデイカードが貰える図書購入に際し多くのサービスが得られる。

2、新学友書局・総店(本店)誠品、金石堂にやや遅れをとった感じがするが、老舗書店の貫祿はある。

教科書、参考書の発行元であるので店の知名度は高い。

敦化地区にあるので誠品書店には近い。

新学友書局は大きなロータリー前にあるので、立地的にハンディキャップである。

営業時間は八時半~二二時。

売場は地上、地下各二層で、全フロアで約三百坪ある。

B1F=文学、史学、教育、学参、辞書売場B2F=児童書売場と学童、ファッション文具売場新学友書局総店の目玉フロア。

お話会用に売場が作られ、ステージがある。

周囲は小道具で飾られ、さながらこども劇場である。

1F=知性之旅、雑誌、新刊、文芸書、地図ガイドブック売場2F=科技、人文、理工書等専門書売場3、フナックフナックはフランス最大の書店である。

九九年に台北アジアワールドSC地下に進出してきた。

アジア進出一号である。

フランス資本のカルフールは台湾各地に進出している。

フナックもフランス資本進出の一連の動きかもしれない。

フナックは本とAV、CD、カメラ、エレクトロニクス等の複合である。

SC地階であるが、ビジネス街の中心地にあり今後の発展が期待されそうである。

本の売場はそれぞれ独立した七ゾーンに分かれている。

a=児童書ゾーン〔12坪〕売場に二十の椅子が用意されている。

商品の中身は次の通り。

(音楽、絵本、児童読物、文明、科学、啓蒙遊戯、家庭遊戯、益智遊戯、外文物語、ソフトウェア、学前教育、語言学習、有声書、新刊)b=文学、人文科学ゾーン〔16坪〕(台湾・中国文学、外国文学、日本文学、フナック推薦書、新刊、ベストセラー、歴史、宗教、社会科学、東方哲学等)日本文学の主な作家は、江國香織、柳美里、室井佑月、椎名誠、森鴎外、太宰治、武者小路実篤、宮沢賢治、横光利一、芥川龍之介、夏目漱石、渡辺淳一、馳星周、等である。

c=語文ゾーン〔16坪〕、d=生活・娯楽ゾーン〔10坪〕、e=商業-経済ゾーン〔12坪〕、f=美術-建築ゾーン〔8坪〕、g=雑誌ゾーン〔12坪〕雑誌アイテム752種4、重慶南路書店街二十七店重慶南路六六〇に書店が二十七店並んでいる。

神田神保町に似た風景である。

東側に二十二店、西側に五店と偏った分布である。

主な書店は次の通り。

「金石堂書店・城中店」=一~四階約二百坪。

BGMにクラシックを流す専門書店。

「商務印書館」=中国古典が主。

「塾脚石」=一~四楼。

総合書店である。

「台湾書店」=ビル内の三層の書店である。

二楼こどもの本、三楼歴史・教育書、四楼教科書売場。

5、紀伊國屋書店・高島屋天母店高島屋三階に紀伊國屋書店八十坪がある。

この地区は各国の大使館、台湾の富裕な人などの住む高級住宅地。

台湾初の郊外型大型百貨店であり、ユニークさは人気を博している。

紀伊國屋書店の半分近くは和書で、和、洋、中雑誌の充実は見事である。

天母店高橋康郎店長のもと活気のある商売は好印象であった。



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