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平成23年8月15日号
東日本大震災義援金

(7月26日~7月31日)
神奈川県書店商業組合、サンクチュアリパブリッシング、コウブンドウショテン(受付順、敬称略)
総額8631万1936円

立ちあがろう!東北/被災組合、復興へ強い決意/書店東北ブロック大会

「立ちあがろう!東北復興に向けて心ひとつに」をテーマに掲げ、第63回書店東北ブロック大会が7月14日、岩手県盛岡市のつなぎ温泉ホテル紫苑で開かれ、東北6県の書店をはじめ出版社、取次など総勢217名が出席。福島、宮城、岩手3県の書店商業組合理事長が被災状況を報告し、復興への決意を語った。

第1部は赤澤桂一郎実行委員長の開会の言葉で始まり、大会設営を担当した岩手県書店商業組合の玉山哲理事長が「この会を開催することについては、藤原ブロック会長と数回にわたり相談した。東京方面では各種イベントが軒並み中止となっているが、被災地の中心にいる者が自粛していいのかと、急遽、会を決行することを決めた。業界を早く立ち直らせて、教育、文化の普及にもう一度心を込めて取り組みたい」とあいさつした。
藤原直ブロック会長は「震災から4ヵ月たった。沿岸部では復興がままならないところもあるが、何としてでも旧に復したい、そしてそれ以上にと頑張っている。ブロック大会も、皆さんに書店が頑張っている姿を見てもらうことも必要と考え開催した。『災い転じて福となす』と言うが、今回の震災を奇貨として低迷を乗り切りたい。震災後、東北では売上がプラスに転じている書店が多い。本の価値、活字の価値が見直されている。活字情報の有効性、正確性によって我々の商売はもう一度見直されるだろう。皆さんとともに頑張っていきたい」と復興への決意を語った。
日書連の大橋信夫会長は、6月23日の日書連総会で示した再販制度に対する考え方について、再販制度下で同制度の柔軟な運用によって書店再生を図ると改めて強調。「いま書店は危ういところ、曲がり角に来ている。どうやって再生するかを書店自身が考え行っていく力に欠けていると思っている。なぜ牙を抜かれた獣のようになってしまったのかと言いたかった。書店には再生するための材料が必要ということ」と真意を説明した。
また、ポイントカードについて「ポイントの付加は値引きと同じでやってはいけない、ビタ一文引かないのが再販制度にもかかわらず、お楽しみ程度ならいいということになっている。ポイントカードを導入するなら、法律を変えた上で実施するべき。値幅再販などで再販制度を堅持しながら、適法にポイントカードを導入できるようにするべき」との考えを示した。
第2部では「復興へ向けて心ひとつに」と題して福島、宮城、岩手の被災3県から災害報告が行われた。
福島県書店商業組合の西猛理事長は、組合員の大半の書店は震災翌日から営業を再開したが、会津・福島地区では翌日に商品が配達されたものの、郡山・相双・いわき地区は送品がなかったと報告。「東京と被災地の間で温度差があった。被災した書店が多く、営業していないのではないかと東京では考えていたようだ。しかし福島県では3月12日には7~8割の書店が営業を再開していたと思う。お客さんは新聞に広告が載れば本を買い求めに来る。商品がないから店を閉めた書店もあった」と話した。原発事故の問題については「避難地域の書店は再開できるか不安を感じている」として、「福島では原発問題が収束しなければ出発点にも立てない。復興したとき出版社、取次の協力をお願いしたい。前向きに災難を乗り越え、商売したいという書店を応援してほしい」と訴えた。
宮城県書店商業組合の藤原理事長は「全壊・半壊・津波による浸水を受けた書店は50店あり、まだ再開できない書店が20店ある。3月末までに再開した書店が多かったと聞いている。3~4月は書き入れ時。教科書を扱っている書店は学校への配達もある時期だ。大車輪で復旧作業をしたが、沿岸部の津波被害に遭ったところはそうはいかなかった」と県内の被災状況を報告。また、「県内の書店に聞くと、売上はプラスだという。営業再開後、商品が来ない中で、お客様は本を買ってくれている。活字に対する飢餓感がプラスになっている。お客様は情報を欲している。今まで以上に本、活字を見直している。この動きを何とかつないでいきたい」と話した。
岩手県書店商業組合の玉山理事長は、3人の書店社長が亡くなり、10数店舗が津波で流失、または使えない状況になっていると報告。「地震と津波で物流が崩壊し、ガソリン不足と停電による混乱もあった。加えて新学期直前の重要な時期にぶつかり、教科書供給に甚大な影響を及ぼした」と今回の震災の特徴を説明した。そして、沿岸部は壊滅的な被害を受け、無書店地域が生じたことから、そこをカバーすることが業界の課題と述べた。ガソリン不足で物流が滞ったり、売掛金を回収できない場合の取次への支払いなどについてヘッジする方法を検討する必要も指摘した。また、被災商品の返品について「津波で流失したり水や泥を被った商品、放射性物質に汚染された商品は、現実的に取次に返品できない。こうした商品の返品処理について業界の仕組みを考えてほしい」と求めた。
このあと、日本出版取次協会の山﨑厚男会長が取次の取り組み、日本出版クラブの相賀昌宏震災対策本部長が出版社の取り組みを説明した。

「信じよう、本の力」/読書週間標語

読書推進運動協議会(小峰紀雄会長)の主催により文化の日をはさんで10月27日から11月9日まで実施される第65回読書週間の標語が「信じよう、本の力」に決まった。野間読書推進賞、全国優良読書グループ表彰などの行事が行われる。

書店再生問題を議論/関東ブロック会

日書連関東ブロック会は7月9日午後3時から神奈川県横浜市の華正楼で総会を開き、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川の6県幹部と日書連・大橋信夫会長ら総勢21名が出席した。今年は神奈川組合が設営。東日本大震災の影響もあり日帰りで開催された。
神奈川組合の山本裕一理事長の開会のあいさつに続き、鈴木喜重ブロック会長があいさつ。「10月26日に東京・秋葉原で開かれる首都圏書店大商談会に積極的に参加しよう」と呼びかけた。引き続き鈴木ブロック会長を議長に議案審議を行い、首都圏書店大商談会への取り組み、会計報告、監査報告、予算案などの審議を行った。また、各県からそれぞれの取り組みの報告が行われた。
このあと大橋会長があいさつし、書店再生の問題について日書連の方向性をしっかり議論していこうと呼びかけた。各県組合から日書連への要望、質問があり、値幅再販について活発な意見が出された。(山本裕一神奈川組合理事長)

万引犯の店内捕捉ポスター/県警本部と連名で作成/佐賀総会

佐賀県書店商業組合(岩永藤房理事長)は7月23日午後3時から佐賀市・ホテル朝風で第29回通常総会を開催。組合員42名(委任状含む)が出席した。また、来賓としてテジマの手島宏彰専務と佐賀県中小企業団体中央会の中島勉氏が臨席した。
総会は堤洋氏(ブックス・グリーンウッド)の司会で進行、小野副理事長が開会を宣言し、岩永理事長があいさつ。「文化産業を担ってきた街の本屋がなくなっている。書店の廃業と苦境が社会現象として報道される中、組合員の皆様は苦労して書店経営に取り組んでいる。書店組合は皆様と知恵を出し合って今後の対策を考えたい」と述べた。
議長に古賀嘉人氏(古賀書店)を選出して議案審議を行い、第1号議案から第4号議案までの事業報告、決算報告、監査報告、事業計画案、収支予算案、賦課金徴収額等を原案通り承認可決した。
第5号議案の役員改選では、現理事全員の留任を決めた。続いて行われた第1回理事会で岩永理事長を再選。小野賢一、高田悟の両副理事長、溝口研次監事も留任した。
このほか、高田副理事長が製作中の新しい万引防止ポスターについて説明した。県警本部と県書店商業組合の連名で、万引をした場合、店内でも捕捉できることをアピールした文面にする予定。
最後に、中島睦夫氏(日新堂)の発声で、出席者全員で大会スローガンを斉唱。高田副理事長の閉会のあいさつで総会を終了した。引き続き懇親会を行った。(近藤甲平広報委員)

組合活性化企画を実施/返品コスト削減目指す/山形総会

山形県書店商業組合は7月21日午後1時から山形市グランドホテルで第24期通常総会を開き、組合員36名(委任状含む)が出席した。
総会は五十嵐太右衞門理事長の議長のもと平成22年度事業報告・決算報告が行われ、全員一致で承認された。また、五十嵐靖彦専務理事が25期事業計画を報告。①組合活性化企画の開催(日書連からの助成)②県組合ホームページの定期的更新による活用の強化③日書連図書館システムや国会図書館マーク活用による組合書店への優先受注体制の構築④運送会社との連携による正確な配達業務と返品コスト削減⑤事業収入の拡大等による組合の安定――が発表になり、新たな年度のスタートとなった。
(五十嵐靖彦広報委員)

福島県川内小・中学校に266冊寄贈/児童出協

福島第一原発事故の影響で避難生活を余儀なくされている福島県川内村の小中校の児童・生徒の読書環境を充実させようと、日本児童図書出版協会は川内小に169冊、川内中に97冊の児童書を寄贈。7月25日に郡山市の富田西小学校体育館で贈呈式を行った。
川内村は原発30キロ圏内にあり、役場機能を郡山市に移転し、多くの住民が村外に避難。川内小、川内中も分校を開設し、郡山市内の小中校の校舎を借りて授業を行っている。しかし両校の児童・生徒から「(分校を開設している小中校の図書館からは)本を借りづらい」との声が出ていた。図書寄贈により自校の蔵書を持つことで、読書環境の改善が期待されている。
贈呈式では、同協会の竹下晴信会長から、川内小がある河内小の吉井修一校長、川内中がある逢瀬中の鈴木薫校長に、それぞれ図書目録が手渡された。また、竹下会長が「東日本大震災後の出版業界」をテーマに特別講演した。
同協会に図書寄贈を要請した郡山市・高島書房の高島瑞雄社長は「児童・生徒に喜んでもらうことが第一。学校の図書館機能が早く復活し、予算がつけば、地元書店にとってもメリットになる」と意義を話す。
会場の外では、日本国際児童図書評議会、日本ペンクラブ、日本出版クラブ、出版文化産業振興財団の4団体による東日本大震災被災地支援「子どもたちへ〈あしたの本〉プロジェクト」の移動図書館車(ブックモービル=BM)が停まり、郡山市などの学校関係者から寄贈図書の申し込みを受け付けた。
寄贈見本として積んだ約2000冊をはじめ児童書から希望の本を選んでもらい、1校当たり30冊まで提供する。この日は45校から304点・1551冊の申し込みがあった。「『図鑑』と、校舎内で遊ぶための『遊びもの』に対するニーズが強い」(日本国際児童図書評議会の齋藤紀子氏)という。
BMの被災地訪問は今回が初めて。今後、岩手、宮城、福島の各地を巡回する。

万引防止官民合同会議/長崎県で初めて開催/長崎総会

長崎県書店商業組合(中山寿賀雄理事長)は7月27日午前11時から諫早市「水月楼」で第23期通常総会を開催。組合員56名(委任状含む)が出席した。
総会は草野専務理事の司会で始まり、中山理事長があいさつ。本年度も3店が組合を脱退し、組合員数の減少に歯止めがかからない現状を説明した。また、東日本大震災で多くの書店が被害にあったことから、日書連の「東北地方太平洋沖地震被災書店義援金」に送金したと報告した。
引き続き辻田副理事長を議長に選出して議案審議。中山理事長が1号議案の事業報告を行い、10月に創価学会の池田大作名誉会長に感謝状を贈呈したこと、長崎県で初めてとなる「第1回長崎県万引き防止官民合同会議」が開催されたことなどを説明した。草野専務理事が2号議案の決算報告について詳細に説明、六倉監事が監査報告を行い、全員異議なく承認した。3号議案の事業計画案については中山理事長が日書連の書店店頭コミック試し読みシステム「ためほんくん」の利用などについて説明、4号議案の収支予算案については草野専務理事が説明、全員異議なく承認した。
総会終了後、来賓の長崎県中小企業団体中央会・保谷氏があいさつ。セントウェーブ社・田川氏が、各書店でのホームページ作成について提案と説明を行った。(古瀬寛二広報委員)

尼崎で移動理事会/兵庫組合

兵庫県書店商業組合は7月12日、尼崎商工会議所で定例理事会を開催した。毎年7月は各支部持ち回りでの移動理事会となっており、今年は尼崎での開催となった。
日書連報告、支部報告、委員会報告の後、事務局が兵庫県青少年課からの依頼について報告。有害情報から子供を守るためにフィルタリングを啓蒙するグッズを店頭で販売してほしいとのこと。各支部で有効に活用することになった。
続いて発売日励行委員会が行われ、終了後、会場を移し、出版社、取次をまじえて総勢26名で春名洋志専務理事(大和堂書店)の祝賀会を行った。春名氏は2011年兵庫県産業功労者表彰を受けている。
(安井唯善広報委員)

うみふみ書店日記/海文堂書店・平野義昌

休日、外出の用事はなるべく午前中と心がけています。スーパーに買物、お医者通い、銀行入金、ゴミ出し、植木の水遣り(外出か?)などなど。年寄りに夏の陽射しは強すぎます。私の頭部は外側内側とも弱点があり危険です。
私の最愛の営業担当女性たちよ、出歩くな、野郎に行かせろ。暑苦しい野郎共には会いたくないけれど、あなたたちの美容と健康が第一です。おじさんはガマンします。秋になったら、会おうね。
どうしても出かけなければならない用があって、炎天下ウロウロいたしました。妙に時間が余ってしまって、無趣味のおっさんは本屋さんに行くしかありません。コソコソと怪しさ丸出しで入ります。バッグは肩に掛け、手は後ろに組んで、なるべく本に触れないように廻ります。昔、小さな本屋にいた頃、よくヨソサマを巡りました。ネット検索など一部大手しかない頃のことです。あちこち本を探して見て歩くのは楽しいものでした。それぞれのお店に特色・個性がありました。久しぶりに三宮の主要店を廻って、どのお店も以前と違う感じなのです。当店よりずっと多くの人が入っています。豊富な在庫量です。皆さん忙しく働いておられます。きっと余計なお世話でしょう。みんな忙しすぎる、ということでしょうか。
自分のところはどうじゃ?
私の棚は自慢じゃありませんが、やる気のなさ・だらしなさが溢れております。自信を持って断言できます。でもね、ヨソサマとはいえ、たとえば、蛍光灯が切れたままだったり、棚が埃だらけなのは悲しいです。
東北各地で夏祭りが始まりました。お祭りどころではないのかもしれませんが、皆さんが今できることを精一杯なさっておられます。本好き関係者はブックイベントを積極的に開催しています。
お願いがあって、現地の書店員さんに電話をします。本来ならお見舞いを申しあげて、被害状況をお尋ねするべきなのでしょうが、すみません、私にはできません。いたしません。礼儀知らず・冷血漢でありましょう。今、電話で話をしている、この瞬間で相手の事情を感じとりたいと思います。元気にお話してくださっているなら、何も言うことはないのです。私の激励や慰めなど何の力にもなりはしません。大きなお世話です。
居直るわけではなく、私も被災者OBです。知人・友人と再会できたことが喜びでした。本屋を再開することが目標でした。実家に避難させた家族と暮らすことが希望でした。
レジの前に『東日本大震災復興支援地図』(昭文社)があります。表紙の青森県から千葉県までの太平洋沿岸の色が目立ちます。長く広い被災地域を私は想像することもできません。恥ずかしい話ですが、その場所のどこにも行ったことがないのです。遠い遠い場所です。その場所・人々に向けて、神戸の本屋が何をできるのか、考え続け、実行していくだけです。
東北放送東京支社の方の文章を紹介します。頻繁に行き来しています。個人・企業から復興のための提案が増えているそうです。
……地震・津波という自然の力は、被害があった地域となかった地域をはっきり分けたけれど、これからは違う。「他人事」と「自分事」の間の境界線は、人の繋がりの力で流し去れるはずだ。小さいかも知れないけれど、その「人の波」を作るのが、あのとき無力だった自分に残された仕事だ。……【平沼敦子「いくつもの境界線」『仙台学vol.12東日本大震災揺れ痕の声』所収】

新役員披露・旧役員慰労会開く/京都

京都府書店商業組合(中村晃造理事長)は6月24日、京都市右京区嵐山の渡月亭「松風閣」で、平成23年・24年新役員披露・旧役員慰労懇親会を開催した。この会は任期満了を迎えた組合理事の改選後に行っているもので、出版社や取次など関係各社もあわせて総勢50名が参加した。
中村理事長は「昨今の書店は後継者不足が懸念されているが、京都組合では今回の改選で書店の若い担い手の方々も理事として新たに加わった。その行動力に役員歴任者の豊かな経験が相まって、将来に期待が持てる布陣となる。理事24名の英知を結集して、この困難な時代を乗り越える原動力を担っていただきたい」とあいさつした。
来賓からは日本書籍出版協会京都支部長のミネルヴァ書房・杉田啓三代表取締役、取次を代表してトーハン・小野晴輝近畿営業部長があいさつ。退任役員を代表し井上一哲氏(井上文鴻堂)が「今の理事会は積極的な発言が多く、議論も活発に交わされるなど、理事全員で組合が運営されている印象が強く残っている。これからも中村理事長を先頭に、業界全体を牽引するような組合であっていただきたい」と謝辞を述べた。
懇親の宴では村田弘武理事相談役があいさつ、小学館パブリッシング・サービスの西川雅司関西エリアマネージャーの発声で乾杯。嵐山の山々を背に、梅雨の晴れ間の夕日が、穏やかに流れる川面を茜色に染める情景を眺めながら、会食を楽しんだ。
大垣和央理事相談役が閉会の辞を述べ、会は終宴した。(澤田直哉広報委員)

学校図書館かごしまフォーラムを後援/鹿児島組合

鹿児島県書店商業組合(楠田哲久理事長)は、6月26日に鹿児島女子短期大学で開催された「もっとイキイキ!学校図書館かごしまフォーラム」に後援団体として参加協力した。
新学習指導要領の完全実施で小学校教科書が改訂されたことから、鹿児島書籍の協力を得て「国語の教科書に出てくる本」の展示を行った。学校の先生や図書館司書が多数訪れ、熱心に展示を見ては「図書購入リストにしたい」という意見が聞かれた。
(和田豊広報委員)

人事

〔◎昇任、○新任〕
★文化産業信用組合
(6月24日付)
理事・会長(税務経理協会代表取締役社長)大坪嘉春
代表理事・理事長
下山務
同・専務理事(融資部長)
渋谷喜代次
常務理事(本店長)
◎広瀬正
常勤理事(業務部長)
滑川直秀
同(総務部長)○柿本和美
理事(朝倉書店代表取締役社長)朝倉邦造
同(大学図書代表取締役社長)井田隆
同(小学館代表取締役社長)相賀昌宏
同(東京堂代表取締役会長)大橋信夫
同(小峰書店代表取締役社長)小峰紀雄
同(六三印刷代表取締役会長)○島村博之
同(竹尾代表取締役社長)竹尾稠
同(常川製本代表取締役社長)常川和勇
同(大東印刷工芸代表取締役社長)○花崎博己
同(日伸ライトカラー代表取締役会長)福田光明
同(大盛堂商事代表取締役社長)舩坂良雄
同(星野製本代表取締役社長)星野一男
常任監事淺田隆博
監事(彰国社代表取締役社長)後藤武
同(伸正社代表取締役社長)○森永伸博
※退任した大谷健美氏は相談役、利根川政明氏、山岡景仁氏は顧問に就任。

★中央公論新社
(6月7日付)
代表取締役会長◎鳥山輝
代表取締役社長兼書籍編集局長◎小林敬和
取締役雑誌編集局長
関知良
同営業局長兼販売部長
○吉村治
同最高顧問○早川準一
取締役(非常勤)渡邉恒雄
同○白石興二郎
監査役(非常勤)山口寿一
総務局長兼総務部長・コンプライアンス担当
◎岩崎智彌
※早川準一取締役最高顧問は併せて読売新聞グループ本社副社長・副主筆に就任。浅海保代表取締役社長は退任し読売新聞東京本社常務取締役編集局長に就任。内山斉取締役(非常勤)は退任した。

★NHK出版
(6月20日付)
〔役員体制〕
代表取締役社長○溝口明秀
専務取締役二宮知道
常務取締役編集局長
◎三好達夫
取締役営業局長○梅川昭雄
同総合企画室長○野崎隆
取締役・非常勤○掛川治男
同村上憲一
監査役○緒方徹
同・非常勤○江原学
〔退任〕
代表取締役社長遠藤絢一
常務取締役内藤正明
取締役石村秀夫
同緒方徹
監査役・非常勤菅乙彦
〔執行役員〕
上席執行役員稲永新悟
同天海修一
同◎藤橋和浩
執行役員小林毅
同原川善吏
同桃原直樹
同○泊祐二

★アスキー・メディアワークス(6月20日付)
取締役会長(角川グループホールディングス代表取締役社長)佐藤辰男
代表取締役社長髙野潔
常務取締役(第1編集部、経営企画部、経理部、アスキー総合研究所担当)
渡部雅人
同(ライツ事業推進部長、デジタルコンテンツ部、第7編集部担当)鈴木則道
同(魔法のiらんど部担当)谷井玲
取締役(第8編集部長、第9編集部長)後藤靖彦
同(生産管理部、総務部、技術部担当)阿久津正治
同(販売企画部、営業部、宣伝部担当)今井克幸
同(第2編集部、第3編集部、第5編集部担当)
鈴木一智
同(広告部、第4編集部、第6編集部担当)秋山伴道
同(ビルディング・ブックセンター代表取締役社長)久木敏行同(角川出版販売代表取締役社長)塚田正晃
同(角川グループホールディングス取締役)
山口貴
監査役(角川グループホールディングス常勤監査役)
水島真

書店への経営支援が課題/日経流通新聞「卸売業調査」

日経流通新聞(日経MJ)は8月3日付で2010年度「第40回日本の卸売業調査」を発表した。これによると全14業種の売上高は1・5%増で、比較可能な02年度調査以降で初めて減収となった09年度から一転して増収を確保した。営業利益も10・0%増で、4年ぶりに前年実績を上回った。その他を除く13業種のうち、営業利益が09年度を下回ったのは医薬品卸のみで12業種が増益。08年秋のリーマン・ショック以降の落ち込みから回復傾向にあるうえ、在庫圧縮などの経営体質の改善も進んだと同紙では分析している。
調査では「書籍・CD・ビデオ・楽器」を一つの業種に分類。売上高は4・0%減で、書籍・雑誌と音楽CDの市場が縮小する中、09年度と同じ下落幅となった。取引形態の見直しなどで採算は改善し、経常利益は10・8%増と前年度の9・8%減から一転して大幅増益を記録した。同紙では今後の動向について「ネット通販や電子書籍、音楽配信の勢力が拡大し、書店やCD店は一層の苦戦を余儀なくされている。依然、書店やCD店向けの取引に収益を依存している卸各社にとっては店舗の経営支援が課題」と指摘している。
このうち出版卸売業だけをまとめたのが別表。日販、トーハン、日教販は連結決算。売上首位の日販と2位のトーハンは書籍などの返品率を抑制し、収益率を改善した。11年3月期の返品率は日販が1・8ポイント減、トーハンが0・6ポイント減。流通させる商品数を絞り込む仕組みなどの導入が効果を上げた。売上高経常利益率は①日販1・0%、②トーハン0・7%、③日教販0・1%の順。売上高販売管理費率は①大阪屋7・0%、②日教販9・1%、③トーハン10・2%の順。1人当たり売上高は①大阪屋2億6940万円、②トーハン2億3050万円、③栗田2億2389万円の順だった。

春のおはなしマラソン/全国で約4千人が参加/日販

日販は、こどもの読書週間の期間に合わせ、4月24日~5月31日に読み聞かせ会を一斉開催するキャンペーンを展開。全国178の取引書店で合計3928人(子ども2663人、大人1265人)が参加した。おはなしマラソンの累計参加者は、5月末日時点で12万371人となった。
このキャンペーンは、日販が推進する書店店頭読み聞かせ会「おはなしマラソン」の一環として、読み聞かせ会を継続開催している取引書店に呼びかけ、全国で一斉に読み聞かせ会を開催するもので、春と秋の読書週間に合わせ年2回実施している。
開催後に参加書店と保護者に対してアンケートを実施し、最近の読み聞かせ会で人気があった絵本や、参加した子どもの年齢・参加回数をまとめた。参加した保護者からは、「親子で毎回楽しみにしている」「子どもが本を読むのが好きになった」「いろいろな絵本を知ることができ、家での読み聞かせや絵本選びの参考になる」といった声が聞かれた。
〔おはなし会で人気の絵本ベスト10〕
▽うんこ!(文溪堂)▽きんぎょがにげた(福音館書店)▽ぐりとぐら(福音館書店)▽こんもりくん(偕成社)▽だるまさんが(ブロンズ新社)▽バムとケロのもりのこや(文溪堂)▽はらぺこあおむし(偕成社)▽ぴょーん(ポプラ社)▽へんしんトンネル(金の星社)▽もぐらバス(偕成社)
(タイトル五十音順)

『BOX‐AiR』掲載作を単行本に/講談社

講談社は、電子雑誌『BOX‐AiR』連載作品をまとめ、「講談社BOX」レーベルによる紙の単行本の刊行をスタートした。
今回第一弾としてリリースしたのは、神世希・著『DEUSLAYER[デウスレイヤー]』と、杉山幌・著『嘘月』(定価税込各1050円)。『BOX‐AiR』は新人作家を中心とする月刊電子雑誌で、アニメ化も見据えた「BOX‐AiR新人賞」を毎号実施。本誌掲載作品で単行本1冊分のページ数がたまった作品は、講談社BOXから単行本化していく。

売ることを使命に行動を/首都圏栗田会総会で奥村会長

首都圏栗田会の第3回総会が7月21日午後4時から東京・文京区の椿山荘で開催され、会員書店、栗田出版販売、出版社など約250名が出席。大阪屋の南雲隆男社長、大阪屋友の会連合会の田村定良会長も来賓として出席した。
冒頭であいさつした奥村弘志会長は、「我々の会は少しでも本を売ることが使命。自分から行動を起こさなければ何も変わらない。困ったときは書店バックアップシステムについて相談してもらえれば、いい知恵が浮かんでくるのではないか。小さいながらも、生き残っていくために不況に負けない栗田会でありたい」と述べた。
総会は奥村会長を議長に進行し、平成22年度活動報告、会計・監査報告、平成23年度事業計画、研修計画、書店バックアップシステム計画などすべての議案を原案通り承認。役員改選では、奥村会長の再選を決定した。
来賓の栗田・郷田照雄社長は「首都圏栗田会は私どもにとって大変大きな力になっている。当社の事務局機能を強化し、どしどしご意見を頂戴したい。また、こちらからもご提案をする体制を作り上げていきたい」とあいさつした。
総会終了後、作家・童門冬二氏の講演会を開催。午後6時半からの懇親会では、奥村会長のあいさつの後、栗田・郷田社長、中央公論新社・小林敬和社長、大阪屋友の会連合会・田村会長が祝辞を述べ、日書連・舩坂良雄副会長の発声で乾杯した。また、中央公論新社の文庫『ルームメイト』の店頭装飾・増売コンクール表彰式が行われ、上位入賞店が表彰された。
〔首都圏栗田会役員〕
▽会長=奥村弘志(南天堂書房)
▽副会長=髙橋小織(BOOKS隆文堂・書店バックアップシステム委員長)、柴田信(岩波ブックセンター信山社・研修委員長)、越沼洋樹(サンライズ・事業委員長)、松浦一郎(菊屋書店)

小学館『PS』休刊

小学館は、20歳前後のカジュアル志向の女性をターゲットにしたファッション誌『PS』を今年12月号(11月1日発売)で休刊すると発表した。
同誌は平成14年4月、中高生を読者層にした『プチSEVEN』から改称、ティーン世代から少し大人向けの雑誌としてリニューアルしたが、昨今の雑誌環境や読者ニーズの変化が大きく、次代に向けた展開を視野に抜本的な見直しを図ることにしたとしている。

板津武会長を再選/東京日販会

東京日販会は7月19日、東京・文京区の東京ガーデンパレスで第5回総会を開き、会員書店32名が出席。役員改選で板津武会長(墨田区・自成堂)をはじめ全役員を再選した。
総会で板津会長は「会員書店が発展していくよう各種活動を通して支援していきたい」とあいさつ。議案審議では事業報告、事業計画案、予算案などすべての議案を原案通り承認可決した。
このあと来賓を代表して日販の古屋文明社長があいさつ。「東日本大震災で被災した書店が営業再開した際、お客様から『よく店を開いてくれた』と感謝の言葉が多く聞かれた。店の前に長蛇の列ができ、商品がない中、奪い合うように本を買っている。本は生活必需品であることを実感した。平時もそうあらねばならない。旺盛な潜在需要の掘り起こしが大切だ。3月11日以降、ガソリン不足による隔日配送、インク・紙の不足、計画停電による節電などがあったが、対策として業量の平準化を図っている。今後も日販はパートナーズ契約を推進し、返品減少に取り組むとともに、事前発注、計画発注など買切まで行くスキームを作りたい」と述べた。
総会終了後、出席出版社紹介、「もしドラ誕生秘話」のテーマで作家の岩崎夏海氏による記念講演会、懇親会が開かれた。

第19期読書アドバイザー養成講座を開講/JPIC

出版文化産業振興財団(JPIC)は7月8日、日本出版クラブ会館で第19期「JPIC読書アドバイザー養成講座」を開講した。受講生は100名で、出版業界からは出版社2名、取次9名、書店9名が参加。受講生は全4回・8日のスクーリングと3篇のレポート課題により、来年1月31日の修了式までともに学ぶ。
開講式では、肥田美代子理事長が被災地の子どもが書いた作文を紹介し、「深く力強い言葉の力を感じる。今年7月には文部科学省が設置した読書に関する協力者会議の答申が出る。言語力、生きる力は読書で培われると広く認識されるようになった。皆さんは時代の変わり目にいる。一生懸命頑張って、読書が社会を変える起爆剤になると信念を持って勉強してほしい」と激励した。
日書連の大橋信夫会長は「皆様方は書店の強い味方。北海道から九州まで、全4回のスクーリングをこなすことは大変な努力だと思う。立派に修了して、読書アドバイザーとして書店を元気にするお手伝いをしてほしい」、読書推進運動協議会・小峰紀雄会長は「危機や不安のときに、読書が果たす大きな役割がある。講座では第一線の講師から学ぶことができる。知識を蓄え、一人でも多くの方に本を届けてほしい」とお祝いの言葉を述べた。

日書連のうごき

7月1日大和書房創立50周年記念の会に大川専務理事が出席。
7月5日「子どもの読書推進会議」平成23年度総会に大川専務理事が出席。
7月6日「敬老の日読書のすすめ」書目選定委員会に石井事務局長が出席。
7月7日全国情報化推進委員長会議。TIBFオープニングセレモニーに大橋会長が出席。
7月8日第19期「JPIC読書アドバイザー」養成講座開講式に大橋会長が出席。
7月9日本の学校シンポジウム総括会に柴﨑副会長が出席。
7月11日日書連地震対策本部。
7月12日全国万引犯罪防止機構処分市場小委員会に小泉理事が出席。
7月13日児童と表現の在り方委員会と出版ゾーニング委員会に石井事務局長が出席。
7月14日東北ブロック大会に大橋会長が出席。
7月15日公正取引協会7月度月例会員懇談会に柴﨑副会長ほか役員が出席。第3回書店注文環境整備研究ワーキングに大川専務理事が出席。出版倫理協議会に石井事務局長が出席。
7月19日「第65回読書週間」標語選定委員会に石井事務局長が出席。
7月20日図書館サポート部会。各種委員会(指導教育、取引改善、流通改善、書店再生、広報、政策、地震対策、組織)。
7月21日日書連定例理事会。電子書籍端末販売に向けての記者発表会。出版サロン会に大橋会長が出席。
7月22日鹿児島県組合「ためほんくん」研修会に田江理事が出席。
7月25日「ためほんくん」幹事会。
7月26日読書推進運動協議会常務理事会に大川専務理事が出席。出版平和堂委員会並びに出版平和堂維持会役員会に石井事務局長が出席。
7月27日「第65回読書週間」ポスター用イラスト選定事業委員会に石井事務局長が出席。
7月28日文化産業信用組合理事会に大橋会長が出席。
7月29日第2回「万引き追放SUMMERキャンペーン」に石井事務局長が出席。
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