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全国書店新聞
平成26年5月15日号
5氏に黄綬褒章/春の褒章

春の褒章で全国教科書供給協会から次の5名の方々が黄綬褒章を受章した。伝達式は5月16日、東京・千代田区の如水会館スターホールで行われる。
▽佐藤正三(東京・佐藤商店)▽阿部武吉(東京・アベブン)▽神澤宏美(静岡・神沢書店)▽西坂友宏(大阪・西坂書店)▽原田尚典(兵庫・原田商事)

第18回春の書店くじ抽せん会

第18回「春の書店くじ」の抽せん会が5月7日午前11時半から東京・千代田区の書店会館で開催され、日書連役員、出版社、取次、関係会社の立会いのもと、当せん番号を決定した。
抽せん会は日書連読書推進委員会の西村俊男委員長の司会で進行。開会にあたって舩坂良雄会長は「書店くじは、お客様に喜んでいただける販売促進運動。(賞品の)図書カードを持って近くの本屋で本を買っていただくということを念頭に考えている」とあいさつした。
抽せんは、0から9までの番号を記した10個のボールを抽せん箱に入れ、中からボールを1個取り出す方法により実施。日本書籍出版協会・中町英樹専務理事、日本雑誌協会・高橋憲治事務局長、日本出版取次協会・萬羽励一書籍研究委員会委員長、日書連・舩坂会長、日本図書普及・平井茂常務取締役が1番から5番までの抽せん箱を担当し、特賞から3等賞までの当せん番号を決定。最後に日書連の柴﨑繁副会長が4等賞の番号を引いて、全当せん番号を決めた。
なお、書店くじの引き換え期間は、5月23日から6月30日まで。

10月23日に「第5回書店大商談会」/来場書店1千名を目指す/北海道書店大商談会は9月11日開催

第5回「書店大商談会」、第1回「北海道書店大商談会」の開催概要が決まり、東京・千代田区の書店会館で4月23日に行われた合同記者会見で発表された。10月23日開催の「書店大商談会」は会場を東京ドームに移し規模を拡大して実施。「北海道書店大商談会」は9月11日に札幌パークホテルで開催される。
第5回「書店大商談会」は、10月23日(木)午前11時から午後6時まで、東京・文京区の東京ドーム「プリズムホール」で開催。前回の会場だった「ベルサール新宿グランド」の約2倍の広さとなり、ブースに置くテーブルのサイズも大きくする。出展料は3万5千円(税別)で、出展社2百社以上、来場書店人数1千名、商談成立1億円を目標としている。
取次書店会を中心に構成する「書店大商談会」実行委員会が主催し、実行委員長を首都圏栗田会の奥村弘志会長(南天堂書房)が務める。日書連、東京都書店商業組合が後援、出版文化産業振興財団(JPIC)が事務局として協力する。
会見の席上、奥村実行委員長は「大商談会はだんだん規模が大きくなり、今回は待望の東京ドーム・プリズムホールでの開催となる。本の町神保町に近く、スペースも今までの倍近くあるということで、大変期待している。出版業界は厳しい状況だが、この商談会は、書店店頭活性化のきっかけになればと始めたこと。出版社も書店もこういう企画を望んでいるのではないかと思って一生懸命活動してきた。書店が商談会に集まってくれるようご協力をお願いする」とあいさつした。
舩坂会長は「大商談会は、年を追うごとに出展出版社が増えている。ほしい本がなかなか入って来ない中で、書店が出版社と親しくなって本を仕入れようという繋がりを作る大事な商談会だ。これが今、北海道、大阪、九州と広がりつつある。日書連も、全国の書店が出版社と一緒に進む後押しをしていきたい」と応援メッセージを述べた。
続いて、第1回「北海道書店大商談会」の開催概要を発表。札幌市中央区の札幌パークホテルB2「パークプラザ」を会場に、9月11日(木)午前10時から午後4時まで開催する。出展料は3万円(税別)で、出展社百社、来場書店人数250名を目標とする。
主催は、道内書店や札幌に支店を持つ取次各社などをメンバーとする「北海道書店大商談会」実行委員会。委員長は中尾邦幸氏(マル五中尾書店)が担当する。日書連、北海道書店商業組合が後援、JPICが事務局として協力。第1回実行委員会は4月22日に行われた。また、商談会の開催日に合わせ、前日の9月10日に「北海道トーハン会」、当日午後4時半より「北海道日販会」を開催することを決定、出展社や来場書店の参加促進を図る。
なお、第5回「書店大商談会」、第1回「北海道書店大商談会」の合同出版社説明会が5月21日(水)午後3時から、東京・新宿区の日本出版会館4階会議室で開催される。

6月26日に第26回日書連通常総会

日書連は6月26日(木)午後1時から東京・千代田区の書店会館で第26回通常総会を開催し、平成25年度事業報告・決算報告、平成26年度事業計画案・予算案などを審議する。当日午前は理事会を開催。
また、出版物小売業公正取引協議会の通常総会は5月28日(水)午前10時半から開催される。

本屋大賞作品を展示販売/サン・ジョルディ名古屋2014

29回目となる「サン・ジョルディフェスティバル名古屋2014」が4月20日、名古屋市中区の名古屋テレビ塔1Fタワースクエアで開かれ、2000名が来場した。サン・ジョルディ名古屋実行委員会(愛知県書店商業組合、日本・カタルーニャ友好親善協会)、中日新聞社主催。
今回から、開催日程を2日間から1日のみに短縮したほか、会場、イベント内容を変更。読者から寄贈されたリサイクル本のバーゲン販売やチャリティ販売を取り止め、本屋大賞の第1回から第10回までの各ベスト3作品と第11回のノミネート10作品の展示販売や、絵本作家宮西達也さんの読み聞かせとサイン会および絵本の展示販売を行った。展示・サイン本の売上は100冊・11万7065円だった。
このほか、JPIC読書アドバイザークラブによるトリックアートのパネル展示とワークショップ、名古屋ウェディング&フラワー・ビューティ学院の協力によるバラの販売とフラワーアレンジメント教室などの催しも行われた。
オープニングセレモニーで、愛知組合の佐藤光弘理事長は「会場、日程、内容を変えての開催となった。今年をスタートとして新たな催しをやっていきたい」とあいさつした。

自民党税調メンバーに陳情/出版物への軽減税率適用で

〔森英介議員を訪問/舩坂会長、鈴木副会長ら〕
日書連の舩坂良雄会長、鈴木喜重副会長(千葉)、千葉組合の植田榮一専務理事は4月25日、東京・千代田区の衆議院第一議員会館を訪問し、自民党税制調査会副会長の森英介衆議院議員(千葉11区)、同・林幹雄衆議院議員(千葉10区)に出版物への軽減税率適用を要望した。
舩坂会長は「文字・活字は文化を支えるため必要不可欠なもの。消費税率10%引き上げの際、出版物に軽減税率の適用をお願いしたい」と理解を求めた。
森議員は「軽減税率について現時点では慎重な立場だ。しかし導入することになった場合の(対象品目の)優先順位は、別に考えておかなければいけない。そういう意味で(出版物については)今日訪問していただいたことを十分留意して対応したい」と述べた。
なお、林氏は不在のため秘書に要望書を手渡した。

〔西田昌司議員を訪問/柴﨑、小泉両副会長と中村理事〕
日書連の柴﨑繁、小泉忠男両副会長、中村晃造理事(京都)は4月21日、国会内で自民党税制調査会幹事の西田昌司参議院議員(京都府)と面会し、出版物への軽減税率適用を求めた。
柴﨑副会長は「消費税が8%に上がって図書館の資料費は激減する」など具体例をあげ、文化を守る観点から出版物に軽減税率を適用してほしいと訴えた。
これに対し、西田議員は「皆さんの思いは理解している。しかし消費税率10%段階での軽減税率は、検討はしても、実際に導入するのは難しい。10%を超えたときに何らかの対応があると思う」との見解を示した。

活字文化振興に多大な業績/池田創価学会名誉会長に感謝状/東京組合

東京都書店商業組合(舩坂良雄理事長)は4月25日、東京・新宿区の聖教新聞社本社を訪問し、創価学会・池田大作名誉会長の活字文化振興への多大な業績を讃え感謝状を贈呈した。
池田名誉会長の著書『人間革命』執筆開始50周年と第3代会長に就任した5月3日を記念して贈ったもの。贈呈式には東京組合から舩坂理事長、小泉忠男、柴﨑繁、片岡隆、本間守世各副理事長が出席した。
式典では、始めに小泉副理事長が、池田名誉会長の平和希求の活動と出版界への貢献を称える「推挙の辞」を朗読。
舩坂理事長が感謝状を読み上げ、「対話、言葉の力をもって成し遂げられた世界各国の信頼と友情の広がりは、世界平和の実現への希望をもたらし、その卓越した指導力に心から敬意を表する」「小説、随筆、詩歌、童話などに優れた作品を世に送り、世界中の人々に、文字・活字の力を通じて広く感動と感銘を与えられた」と池田名誉会長の永年にわたる業績を賞賛。代理出席した創価学会の原田稔会長に感謝状と記念品の東京組合年史を手渡した。
続いて、原田会長が池田名誉会長の謝辞を代読。その中で池田名誉会長は、少年雑誌の編集長として働いた若き日を振り返り、「文字・活字文化こそ、若き生命に最高無上の宝を贈りゆく力であり、ゆえにいついかなる時代にあっても、絶対に衰退させてはならない」と指摘。文字・活字文化のルネサンスの光を、いや増して放っていくために、東京組合と一緒に貢献していきたいと述べた。

日書連のうごき

4月7日海外事業者公平課税対策会議。
4月8日全国中小小売商連絡会。
4月9日JPO運営委員会に柴﨑副会長が出席。
4月10日海外事業者に公平な課税適用を求める緊急フォーラム。
4月11日軽減税率陳情で舩坂会長、志賀理事が町村信孝・自民税調顧問を訪問。
4月15日ためほんくん管理委員会に深田部会長が出席。
4月16日九州雑誌センター取締役会。日書連各種委員会。
4月17日日書連定例理事会。図書コード管理委員会に藤原副会長が出席。
4月18日税制対策特別委員会に舩坂会長、藤原、面屋、柴﨑、小泉各副会長が出席。
4月21日軽減税率陳情で柴﨑、小泉両副会長、中村理事が西田昌司・自民税調幹事を訪問。公取協会月例懇談会に柴﨑、小泉両副会長が出席。
4月23日書店大商談会実行委員会。
4月25日軽減税率陳情で舩坂会長、鈴木副会長、千葉組合・植田専務理事が森英介・自民税調副会長、林幹雄・自民税調副会長を訪問(林氏は秘書が対応)。書協、雑協、取協主催「消費税の軽減税率についての勉強会」に面屋副会長が出席。

出版販売金額3・3%減少/雑誌販売部数、2年連続で大幅減/出版指標年報

全国出版協会・出版科学研究所が発行した『2014年版出版指標年報』によると、2013年の取次ルートを経由した出版物(書籍・雑誌)の推定販売金額は前年比3・3%減の1兆6823億円となった。内訳は、書籍が同2・0%減の7851億円、雑誌が同4・4%減の8972億円。書籍は、話題書以外は売行きが不振という二極化現象が進み、雑誌は販売部数が2年連続で約6%減と大幅に落ち込んだ。

〔大ヒット相次ぐも8千億円割る/書籍〕
書籍の推定販売金額は前年比2・0%減で7年連続のマイナスとなり、7851億円と8千億円の大台を割り込んだ。前年はミリオンセラーが新書1点(『聞く力』文藝春秋)のみだったが、13年は『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋、105万部)、『医者に殺されない47の心得』(アスコム、105万部)、『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎、120万部)の3点がミリオンを達成。そのほかにも好調な販売を示す作品が目立った。しかし、売行きは一部のベストセラーに集中しており、売れる本と売れない本の二極化が進行。映像化作品やテレビで紹介された話題の本は息長く売れ続けるものの、書籍市場全体の活性化には結びつかなかった。
推定販売部数は前年比1・5%減の6億7738万冊と販売金額に比べ落ち込みは少なかった。これは、読者の廉価本志向が依然として強かったためで、この結果、出回り平均価格も同0・8%(9円)減の1103円と減少傾向が続いている。金額返品率は同0・5ポイント改善し、37・3%。
新刊点数は7万7910点で前年比0・6%減少した。流通ルート別の内訳は、取次仕入窓口経由の新刊が同2・5%減の5万6044点、注文扱いの新刊は4・7%増の2万1866点だった。取次仕入窓口経由の減少は、指導要領改訂による学習参考書の刊行が一服し、震災関連書の刊行が大幅に減少したことに加え、新刊部数の引き締めが続く中、企画を厳選する傾向が強まったことが要因とみられる。
13年の書籍市場は、評判の本がさらに売行きを伸ばし、メガヒットとなる例が相次いだ。小説では、村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は発売からわずか1週間後の増刷決定でミリオンを達成。百田尚樹『海賊とよばれた男』(講談社)は本屋大賞を受賞、映画化原作『永遠の0』(講談社文庫)と合わせて爆発的なヒットになった。人気テレビドラマ「半沢直樹」原作の池井戸潤『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』(ともに文春文庫)は合計で260万部に到達、単行本『ロスジェネの逆襲』(ダイヤモンド社)も14年の年明け早々にミリオンを達成した。
文庫本は前年比2・5%減の1293億円と3年ぶりのマイナス。文庫市場もメガヒット作品が相次ぐ一方で売行きの二極化が進み、既刊本の動きが鈍かった。新書は、ベストセラーは出るものの売行きが周辺に波及せず、今年も不調が続いた。
13年単行本ベスト10は以下の通り。
①医者に殺されない47の心得/近藤誠/アスコム②色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹/文藝春秋③聞く力心をひらく35のヒント/阿川佐和子/文藝春秋④海賊とよばれた男(上・下)/百田尚樹/講談社⑤ロスジェネの逆襲/池井戸潤/ダイヤモンド社⑥新・人間革命(25)/池田大作/聖教新聞社⑦人間にとって成熟とは何か/曽野綾子/幻冬舎⑧できる大人のモノの言い方大全/話題の達人倶楽部・編/青春出版社⑨置かれた場所で咲きなさい/渡辺和子/幻冬舎⑩未来の法/大川隆法/幸福の科学出版

〔創刊点数は70年以降で最低に/雑誌〕
雑誌の推定販売金額は8972億円、前年比4・4%減で16年連続マイナスとなった。内訳は、月刊誌が同3・4%減の7214億円、週刊誌が同8・1%減の1848億円。月刊誌は好調だったコミックスの売上が寄与しており、月刊定期誌は5%超のマイナスとなっている。
推定販売部数は前年比5・9%減の17億6368万冊。内訳は、月刊誌が同4・4%減の12億1396万冊、週刊誌が同8・8%減の5億4972万冊で、週刊誌の不振が目立つ。金額返品率は同1・2ポイント増の38・8%と大幅に上昇し、書籍の返品率を上回った。
不定期誌の新刊点数は、増刊・別冊が前年比3・4%減の4666点、ムックが同4・5%増の9472点。定期の新企画が減少する中で、特にムックの刊行強化が続いているが、供給過剰で売行きは振るわず、銘柄ごとの発行部数は一段と抑制されている。
年間の創復刊点数は前年より12点減の86点で、1970年以降最低の数となった。創刊部数は同27・2%減。一方、休刊点数は同28点減の124点。雑誌の総発行銘柄数は同65点減の3244点となり、7年連続減少した。

「新・よくわかる出版流通のしくみ」/メディアパルから

トーハン関連会社のメディアパルは、出版流通の基礎知識から出版業界の最新情報をわかりやすく解説したブックレット「新・よくわかる出版流通のしくみ」(A5判48頁、頒価本体5百円+税)を発行した。
同ブックレットは5年ぶりの改訂で、出版業界の市場規模や流通ルート、本の製作過程、書店の業務、新刊・注文・返品の物流など出版流通のシステムを、データ・図・イラストを用いて簡潔に解説。新入社員の基礎教育テキストとして定評があり、業界全体を俯瞰できるため出版業界に関心のある他業種の読者にも好評を博している。
主な項目は、出版市場と流通ルート/出版社の仕事―企画勝負のメーカー/販売会社の仕事―流通の要としての役割/書店の仕事―本と読者の出会いを演出/新刊流通のしくみ/注文流通のしくみ/返品流通のしくみ/出版業界を支える制度など。

3月は対前年で変わらず/日販分類別売上調査

日販営業推進室調べの3月期書店分類別売上調査は、対前年売上高増加率が0・0%となった。なお、3月期の調査から、集計ジャンルを雑誌・書籍から雑誌・書籍・コミック(雑誌・書籍・開発品)にするなどの変更を行った。
雑誌の売上は3・8%減と、前月から2・7ポイント上昇。消費税増税に伴う発売日の影響もありマイナス幅が縮小した。
書籍は2・1%減と前月から9・4ポイント上昇。実用書は『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(アスコム)や、ゲーム攻略本関連銘柄が好調だったものの、前年の売上良好銘柄には及ばなかった。
コミックは10・8%増と前月の2・4%減からプラス転換。『NARUTO68』『黒子のバスケ26』(ともに集英社)などジャンプコミックスを始めとした有力銘柄が多数発売され、売上が好調だった。

JPIC読書アドバイザー養成講座/7月開講、受講生を募集

出版文化産業振興財団(JPIC)は7月開講の第22期「JPIC読書アドバイザー養成講座」の受講生を募集している。
この講座は、読書を通じた生涯学習と読書推進を目的に平成5年より開講する講座。「本の歴史」「印刷」「装丁」「出版流通」「図書館」「書評」「古書」「電子書籍」など、出版と読書について体系的に学ぶカリキュラムで、専任講師に永江朗氏を迎え、各分野の第一線で活躍中の講師陣が講義する。書店ツアーや装丁実習などのオプションも実施する。例年、出版業界、図書館関係者、教員、読書ボランティアなど全国から受講生が集う。日書連など出版関係主要団体が後援。
第22期は7月4日開講、平成27年2月2日修了。全4回・延べ8日間のスクーリングと3編の課題レポートが課せられる。受講料は5万8000円(JPIC賛助会員は5万3000円)。
講師はフリーライターの永江朗、専修大学教授で出版デジタル機構取締役の植村八潮、児童文学作家の角野栄子、編集者・評論家の津野海太郎、書評家の豊﨑由美、ライター・編集者で「不忍ブックストリート」発起人の南陀楼綾繁の各氏ら。また、作家で日本ペンクラブ会長の浅田次郎氏らがテキスト執筆を行う。
申し込みは所定の用紙に必要事項を記入し、インターネット、郵便またはファックスで。応募要項やカリキュラムの詳細はJPICホームページに掲載。申込書もダウンロードできる。定員100名。応募者多数の場合は抽選。応募締切は6月7日必着。
問い合わせはJPICまで。℡03―5211―7282

店頭売上最大化めざす/販売支援の新施策発表/全国トーハン会代表者総会

トーハンは4月24日、東京・文京区の椿山荘で全国トーハン会代表者総会を開き、書店、出版社、トーハン関係者など317名が出席した。
あいさつした藤井武彦社長は、昨年度の業績について、売上高は4926億円、前年比0・2%増となり、通期で8年ぶりの増収になる見通しであることを明らかにした。利益面は「経常利益ベースで増益にならないかと期待している」と述べた。
同社の基本姿勢については「返品率を下げること自体を目標にはしない」と強調し、「一定の送品ボリュームを維持しながら、中身を変えていくことで商品回転率を高め、店頭売上を最大化し、結果的に返品率が下がるという考え方を基本に施策を組み立てている」と説明した。
今年度の施策としては、①書店の店頭売上の最大化②書店の利益率の改善③書店の顧客サービスの向上と強化――の3点に力を入れるとして、売上最大化のため「TONETSシステムの拡大・進化」「既刊本の発掘」「店頭複合化の提案」、利益率改善のため「契約販売」「アライアンス契約」「マルチメディア商品の提案」、顧客サービス向上のため「ブックライナーのリニューアル」「e‐honのポイントサービスの導入」「店頭客注サポートシステム」などを推進すると述べた。
消費税問題では「昨年のこの会で軽減税率適用を求めるアピールを採択した。引き続き業界あげての取り組みを継続していかねばならない」と述べ、軽減税率適用の実現に向け大切な時期に差し掛かっているとの認識を示した。
続いて、四国トーハン会の平野惣吉会長(平惣)があいさつし、「店売は雑誌の復権とともに新商材の発掘が必要。文具・雑貨で確かな手応えがある。大きな柱に育ててほしい」と述べた。
販売コンクール「全国トーハン会プレミアムセール」の表彰では、前期1位の四国トーハン会、後期および年間総合1位の東北トーハン会岩手支部などを表彰し、代表して東北トーハン会の玉山哲会長(東山堂)がスピーチした。
第2部の主要施策説明では、近藤敏貴副社長がTONETSVを活用した店頭販売支援、新ハンディターミナル、新刊事前申込みサービス、店頭販売支援のバックアップ、ブックライナー「本の特急便」のリニューアル、ポイント関連施策などを説明した。
また、「ほんをうえるプロジェクト」について仕入企画推進室の船田真喜アシスタントマネージャー、文具を核とした店頭複合化について複合売場開発部の醍醐貴広部長が説明した。

日曜・祝祭日も書店店着/ブックライナー「本の特急便」/トーハン

トーハンの関連会社で、客注品取り寄せサービス「本の特急便」を運営するブックライナーは、今年夏から「特別便」による日曜・祝祭日の書店店着サービスを開始する。
「本の特急便」は昨年、注文の翌日店着を保証する宅配サービスと、出荷正味1%引き下げの2つのリニューアルを実施。受注件数がリニューアル前に比べ16・6%増と伸長したほか、宅配サービスの出荷件数も4倍に増加した。
今回スタートする「日曜・祝祭日の店着サービス」は、利用書店から最も要望の多かったもの。日曜・祝祭日は出版輸送休配日にあたるため、金曜に注文した商品の場合は休日明けの月曜に到着していたが、この「特別便」によって平日と同様に注文翌々日の日曜に店着するようになり、来店客の多い日曜・祝祭日に商品を販売することができる。北海道、青森、中四国、九州では1日多く時間がかかるが、同様に商品を日曜・祝祭日に届ける。なお、このサービスによって新たな書店負担は発生しない。
また、注文の翌日到着保証宅配サービスは、荷物1個につき宅配手数料250円で行っているが、一定数以上の利用は宅配手数料を無料とする「月額定額制使い放題」のオプションプランも検討している。このほか、現在コールセンターでの対応のみとなっている翌日店着サービスを、Webサイトからの発注も可能にする。
4月24日、東京・新宿区のトーハン本社で開いた記者会見で、トーハンの大西良文経営戦略部長は「日曜・祝祭日は書店の書き入れ時で集客も増えるタイミングだが、その時商品が届かないという現実があった。翌日店着保証の宅配サービスは、手数料の負担軽減と、発注をWebで対応してほしいという声を多くいただいており、今年のリニューアルでこれらを実現していく」と述べた。

「出版流通学院」開催/書店経営幹部を育成/日販

日販は7月から第25期出版流通学院を開催する。同学院は取引先書店の人材育成を主眼として1990年に開設し、これまでの修了者は総勢860名。
ビジネスに共通の思考法や店舗運営・人材育成のためのマネジメントをはじめ、マーケティング戦略講座では店舗視察を通して競合店対策の立案を行うなど、全5講座のカリキュラムで開催する。
〔開催要領〕
▽受講対象=書店店長及び本部マネージャークラス
▽受講期間=14年7月~15年2月の8ヵ月間。全5回(1回あたり3日間。7月、9月、11月、1月、2月に開催)
▽受講料=1名あたり23万円(税込・全5回)※日本出版共済会より加入口数50口につき1名5万円補助
▽申込方法=所定の受講申込書に記入の上、日販各支店または書店経営支援チームまで
▽申込締切=6月6日
問い合わせは日販営業推進室書店経営支援チームまで。℡03―3233―4791
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