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平成14年3月6日号
官民一体で策定を

昨年12月に成立した「子どもの読書活動の推進に関する法律」(子ども読書活動推進法)では、国と地方公共団体が読書活動推進の基本計画を立案することになっているが、日書連は2月21日の理事会で以下の要望をまとめた。

学校図書館整備推進会議を通じて、文化庁に働きかける。

「子ども読書活動推進基本計画」への要望事項1、子どもたちの身近にある環境作りをお願いしたい。

2、総額650億円の地方交付税措置は、平成13年現在、全国標準冊数2億7千万冊に対し、4千万冊が不足していることに鑑み、5年間でそれを補うためのものである。

この趣旨を十分に理解願い、図書購入費に100%充当するよう指導願いたい。

3、図書購入に当たっては、地元の事業者を納入業者として指定願いたい。

4、基本計画策定に当たっては、官公庁の関係者だけでなく、地域で文庫活動をしている人とか、子どもや読書アドバイザーなどの意見も取り入れていただきたい。

でき得れば官民一体となったプロジェクトチームを結成して、様々な角度から検討できるようにしてもらいたい。

5、現在、学校や未音感で実施している「朝の読書」「読み聞かせ」「ブックスタート」「世界本の日/サン・ジョルディの日」などの支援体制も考慮していただきたい。

6、読書推進活動は、様々な形があって良いと思う。

画一的でおざなりの読書推進だけは、絶対やめてもらいたい。



16社から110点の出品

書協流通委員会と出版社16社フェア実行委員会は、4月25日から5月26日まで約1カ月の期間限定で「2002春謝恩価格本フェア」を実施する。

9回目のフェアには新たな出版社も加わって、16社が時限再販品として110点を出品。

200セット限定で申し込みを受け付ける。

出品リストは次週3月13日号に掲載。

読者サービスと、再販制弾力的運用のため実施する今春の謝恩価格本フェアに出品するのは河出書房新社、学習研究社、講談社、光文社、JTB、集英社、主婦の友社、小学館、新潮社、税務経理協会、清流出版、筑摩書房、中央経済社、二玄社、日本実業出版社、文藝春秋の16社。

今回の出品商品は110点・440冊をセットにし、セットで受注する。

セット本体価格は40万円を予定、販売条件は通常正味、3カ月延べ勘、返品条件付き。

店頭での割引販売の原資として本体価格の20〜30%の特別報償スリップが付けられる。

同スリップは6月末日までに参加各出版社ごとに送付する。

出品商品は時限再販品のため、表4に「謝恩価格本」のシールを添付するが、バーコードやISBNコードは抹消しない。

シールを貼った商品のみが「謝恩価格本」の対象となる。

セットは限定200セットのため、単店単位で1店1セットの受注。

このうち100書店は実行委員会が販売を依頼し、100セット分について一般書店から募集する。

受付は3月20日にFAX(03−5213−8070)で受注。

搬入は4月16日頃に取次搬入、書店入荷は20日頃になる予定。

書協流通委員会とフェア実行委員会では、「謝恩価格本」に対する書店の理解と、積極的な申し込みを呼びかけている。



都条例の改正求める

青少年の万引きが増加する背景には、盗品を安易に現金化する新古書店の存在がある−−として、東京都書店商業組合は2月20日付で石原慎太郎東京都知事に「青少年の健全育成に関する要望書」を提出した。

要望書では、18歳未満の青少年から書籍・雑誌の買取りを禁止するよう、青少年条例の改正を求めている。

要望書は以下の通り。

青少年の健全育成に関する要望書昨今、書籍等の買取りを目的とする全国的なFC店(新古書店)が各地に店舗展開するようになり、これとともに悪質な手口での万引きが多発しております。

これは書店経営を破綻しかねない深刻な状況まで悪化しております。

その結果、棚卸し後の欠損額も書店経営における標準とされる売上額の1%をはるかに上回る数値が出て来ております。

以前の青少年の万引きは興味本位、自分が読みたかったという理由でしたが、最近の万引きはお金が欲しいという理由で安易に多量の本を万引きする傾向が多発し、新古書店において簡単に現金化出来るというシステムの弊害と考えられます。

これは青少年の健全育成という観点から断じて放置してはならない重要な問題となっております。

新古書店が盗品の有力な受け皿になっていることに対し強いご指導をお願い致します。

私ども書店業界と致しましても、取次、出版社と一体となって真相の究明と万引き撲滅に立ち上がる覚悟です。

一つひとつのケースは軽微な犯罪と見えても、昨今の大量かつ常習に繰り返される万引きは、今や業界の存亡を左右する根の深い問題まで増大し続けております。

多数の懸案を抱えられご多忙とは存じますが、下記の事項に対し特段のご配慮、ご指導をお願い致します。

記1、東京都の青少年の健全な育成に関する条例に18歳未満の者の書籍買取り業者への売却を禁止する条項のご検討(追加制定)をお願い致します。

2、現在、古物営業法において免除されている1万円以下の書籍・雑誌等を買い取る場合の記帳義務について住所、氏名、年齢、職業、書名、金額等の記帳を義務化して下さい。

3、18歳未満と思われる者より書籍等の売却の申し出にあたっては、年齢、身元確認及び申し出た者の親権者の同意を確認するよう書籍買取り業者をご指導下さい。

4、青少年の健全育成保護のための公的な協議の場に新刊書店、新古書店の代表も加えて協議出来る場をお作り下さい。

以上、青少年の健全育成のために条例の追加改正と行政指導を強めていただきたく要望致します。



「声」

2月18日に北海道組合で関西の書店グループで作っている書店業務支援システム「楽樂ほんやさんPRO」の説明会が開かれました。

はるばる関西から辰巳さんと深田さんに講師として来ていただき、理事を含めて25名で勉強しました。

プロジェクターを使っての説明は判り易く、2時から4時まで充実した説明会となりました。

伝票の形式や請求方法など、実際の業務に即した質問が多く、90日間無料試用ということもあり、説明会終了後はCD−ROMを受け取り、さっそく自店で試そうという書店さんも多数いました。

『楽樂』は、旧バージョンも含め150店舗で稼動中です。

サポートはメーリングリストで行い、日本中の書店で教えっこするわけです。

『楽樂』だけでなく、いろんな情報もやりとりされているようです。

正式ユーザーでなくても加入できるので、そのためだけにメール仲間に入られる書店もいると聞きます。

価格が安く無料で試用できる点はメリットですが、反面「オーダーメイドのソフトではないので、業務をソフトに合わせて変更しなければいけない」「自店の仕事の定型化(パターン化)を再確認する必要がある」などの話も出ました。

この『楽樂』は、書店が開発した書店業務支援ソフトです。

地域に根を張る小さな書店にとっては大変な優れものであり、素晴らしい武器になるソフトであると思いました。

本が人を育て、人が文化を産むのであって、書店が出来るのは地域の文化力がフルに発揮されるよう「促す」ことだけだという考えに立てば、仕事の優先順位が変わります。

インターネットを活かしての素早い取り寄せ、選書アドバイスと個性的な棚作り。

欲しい人に確実に届けられる仕組みが確立できれば、売上に見合った「適正規模」経営が出来ます。

マスコミによってでっち上げられたベストセラーを無闇に仕入れなくて済むし借金を抱えることもない。

何よりも書店員自身が、朝はお気に入りの本を読んでから開梱・陳列にかかり、営業もそれほど遅くならない内に終え、夜は映画や音楽を楽しむゆとりを持つことも出来ます。

地域の書店のネットワークを生かした取り組みの一つが、この『楽樂』であると思いました。

他の地域でも是非説明会を開催されますよう、推薦の気持ちをこめて報告いたします。

問い合わせ先は事務局たつみ書店(FAX0742−71−7644)か、http://www.hon-shop.com/へ。



楽しい催しが一杯

絵本との楽しい出会いがいっぱいのイベント「絵本ワールドinみやぎ」が3月9日、10日の2日間、仙台市青葉区の仙台国際センターで開催される。

この催しは「絵本ワールドinみやぎ」実行委員会、河北新報社、子どもの読書推進会議が主催、宮城県教育委員会などの後援、宮城県書店商業組合などの協力で開かれるもの。

開催時間は両日10時〜17時で、主なイベントは以下の通り。

☆記念講演会=9日11時〜12時半、ノンフィクション作家・柳田邦男氏「絵本の力〜いのちと響きあう絵本〜」/10日14時〜15時半、児童書作家・中川李枝子氏「私の仕事〜本子ども絵本〜」。

☆トークショー=9日14時〜16時、イラストレーター・絵本作家・黒川光広氏「恐竜博士になろう!」/10日11時〜12時半、写真家・写真絵本作家・星川ひろ子氏「絵本で語る『しょうがいってなあに?』」☆子どもふれあいワークショップ=9日12時・15時半、『きりのなかのはりねずみ』訳者・こじまひろこ氏トークイベント/10日、人形劇団ひとみ座公演(小作品上演と手づくりワークショップ)このほか、絵本・児童書約1万5千冊を集めた「なんでも子どもの本マーケット」や、原画展などさまざまな展示が行われる。



「声」

今、お金を出して本を買う人がますます減っていることを、店番として痛感する。

「立ち読みが溢れた頃がなつかしい」心境だ。

取次ルートでの本の販売金額が5年間で2600億円も減り、年間1000件以上の書店が転廃業している深刻な現状を見ると、あと10年したなら1万店が消え去り、今ある約2万店の半数が生き残れないならば、わたしたちのような漁村の零細店はシャッターを閉める現実が待ち受けているのだろう。

弱肉強食の大型店やコンビニの進出、また学校の週5日制で通学のおりに立ち寄る子どもたちが減ることも予想される。

携帯電話で小遣いを使って本が買えない、また過疎による人口減と少子化で子どもの雑誌の部数が減るなど、目に余る困難が襲いかかる。

しかし、このまま「座して死を待つ」よりないのだろうか。

出版社も実状に合った売れる本を出す研究心に欠けている。

母親、父親は子どもに本の楽しさを伝える読み聞かせをしてほしい。

最も本を読む人たちであった教師が本を読まなくなったが、週5日制になった余暇に本を読んでもらいたい。

国や町などが図書費を増額してほしい。

この漁村に「文化の灯」をかかげて50年間本屋をやってきた者の心の叫びを聞いてほしい。



参考図書

◆『出版通信・出版同盟新聞』復刻版新文化通信社は、出版業界専門紙『新文化』の創刊50周年を記念して、その前身である『出版通信』(昭和8〜14年刊行)、『出版同盟新聞』(昭和15〜18年刊行)を復刻、刊行する。

B5判上製・函入り、全11巻・総頁数5100頁。

セット本体定価11万円(分売不可)。

昭和初期の円本ブーム終焉後、デフレ経済にあえぎ続けてついには出版戦時体制へと突き進んだ戦前出版界の動向が紙面から読み取れる。

解説・座談会の他、各年度ごとに50項目以上に分類したテーマ別記事索引を付す。



日書連・児童書増売運動

日書連主催、日本出版取次協会、日本児童図書出版協会協賛の2002年度「第27回心にのこる子どもの本夏休み売れ行き良好書セール」が以下の要領で実施される。

〔セット内容〕絵本セット(小学校低学年まで)77点・77冊、本体9万1326円、読み物セット(小学生向け)45点・45冊、本体5万3756円、遊びと学習(夏休み課題研究)セット(小学生向け)39点・39冊、本体4万9732円、読み聞かせらいぶらりい絵本セット(小学校低学年まで)22点・22冊、本体2万6637円〔出品条件〕6カ月長期委託、ジャンル別帯、本体売上金額の1%を拠出し、積み立てる。

〔拡材〕注文書。

全国書店新聞での広告。

書店DM。

「第4土曜日は、子どもの本の日」実行委員会作成の店頭ノボリ1枚を受注書店に配布。

〔促進対策〕日書連=各県総会・例会で組合員に対し販売促進を行う。

各県の販売目標金額を設定する。

目標達成組合には報奨金を支払う。

取次店=本・支店の店売に児童図書出版協会「夏休み売れ行き良好書」コーナーを設置・充実する。

週報・速報など広報誌を利用して販売促進する。

児童出協=児童書販売活性化に向けて企画・条件などに積極的に参加する。

〔目標〕トータル売上金額で2億4930万円(2001年実績比113・2%)を目標とする。

〜セット合計で約4350セット(2001年実績3370セット)。

〔報奨金〕目標達成組合には別途1%の報奨金を支払う。

〔スケジュール予定〕2月下旬=注文書作成、往復はがき発送4月15日=注文締切り5月初旬=版元発注6月初旬〜中旬=商品出荷




「変化への対応セブン‐イレブン・ジャパンの挑戦」

出版科学研究所は2月27日午後2時から、飯田橋レインボービルで平成13年度・第2回「出版セミナー」を開催。

セブン‐イレブン・ジャパン・工藤健代表取締役社長が「変化への対応セブン‐イレブン・ジャパンの挑戦」と題して講演した。

工藤社長は同社の歩みを振り返りながら経営理念や物流・情報システム構築、商品開発の取り組みを説明し、今後の事業展開について方針を語った。



週間売行き情報

オビによって格段に反応の違いを感じた「東京圏これから伸びる街」は地元“大崎”の文字が入っている事によって、関心と興味を引く効果が大きいようです。

(文)(1)『ザ・ゴール2』ダイヤモンド社4‐478‐42041‐6……37冊
(2)『世界一簡単な英語の本』幻冬舎4‐344‐00140‐0……17冊
(3)『世界がもし100人の村だったら』マガジンハウス4‐8387‐1361‐4……13冊
(4)『LORDOFTHERINGS1』HARPERCOLLINS0‐00‐712382‐5……8冊
(5)『HARRYPOTTER&THEPHILOSOPHER’SSTONE』BLOOMSBURY0‐7475‐4955‐9……7冊
(6)『東京圏これから伸びる街』講談社4‐06‐269172‐8……6冊
”『声に出して読みたい日本語』草思社4‐7942‐1049‐3……6冊
(8)『生きかた上手』ユーリーグ4‐946491‐26‐0……6冊
(9)『肩ごしの恋人』マガジンハウス4‐8387‐1298‐7……5冊
”『リトルターン』集英社4‐08‐781256‐1……4冊
”『模倣犯(上)』小学館4‐09‐379264‐X……4冊
”『戦士たちの挽歌』角川書店4‐04‐791372‐3……4冊
”『キヤノン特許部隊』光文社4‐334‐83126‐9……4冊
”『仕事は楽しいかね?』きこ書房4‐87771‐0787‐7……4冊
”『V字回復の経営2年で会社を変えられますか』日本経済新聞社4‐532‐14934‐7……4冊
(16)『図書室の海』新潮社4‐10‐397104‐5……3冊
”『エレガントの宇宙』草思社4‐7942‐1109‐0……3冊
(2月24日〜3月2日調べ)

週間売行き情報

料理や健康の雑誌にダイエットという文字がやたら目につく。

どこかの版元の文句ではないが、やはり女性は仕事が出来るよりも奇麗なほうがいいのだろう。

(井)(1)『ファイナルファンタジーIXアルティマニア』デジキューブ4‐88787‐025‐6……12冊
(2)『ザ・ゴール2思考プロセス』ダイヤモンド社4‐478‐42041‐6……6冊
”『世界がもし100人の村だったら』マガジンハウス4‐8387‐1361‐4……6冊
(4)『応援します、あなたの旅立ち』講談社4‐06‐211138‐1…5冊
”『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』幻冬舎4‐344‐00140‐1……5冊
”『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社4‐915512‐40‐1……5冊
”『声に出して読みたい日本語』草思社4‐7942‐1049‐3……5冊
(8)『肩ごしの恋人』マガジンハウス4‐8387‐1298‐7……4冊
”『猛スピードで母は』文藝春秋4‐16‐320650‐7……4冊
”『イヤな仕事は絶対するな!』サンマーク出版4‐7631‐9433‐X……4冊
”『10秒ダイエット』サンマーク出版4‐7631‐9387‐2……4冊
(12)『矢口真理写真集』ワニブックス4‐8470‐2697‐7……3冊
”『ちゃんと食べてしっかり痩せる低インシュリンダイエットQ&A』新星出版社4‐405‐09066‐1……3冊
”『日中戦争知られざる真実』光文社4‐334‐97325‐6……3冊
”『ファイナルファンタジーXアルティマニアオメガ』デジキューブ4‐88787‐021‐3……3冊
(2月24日〜3月2日調べ)

日経BP社社長に河村副社長が昇任

日経BP社は2月21日、吉村久夫代表取締役社長が代表取締役会長に就任し、河村有弘代表取締役副社長が代表取締役社長に就任することを内定。

鈴木隆代表取締役会長は退任する。

同人事は3月28日の定時株主総会と取締役会で正式決定する。

河村氏は昭和13年生れ、東京都出身、63歳。

早大第一政経学部卒業後、日本経済新聞社入社。

日経ビジネス編集長、日経産業新聞編集長、日本経済新聞社常務を経て、平成10年日経BP社専務、12年から代表取締役副社長。

日経BP社人事代表取締役会長(代表取締役社長)吉村久夫代表取締役社長(代表取締役副社長)河村有弘代表取締役副社長経理担当兼販売担当(日本経済新聞社専務)大輝精一専務取締役人事・労務担当兼ISO担当(常務取締役)岡井紀道同(常務取締役)佐藤正明同(取締役)平野勝彦常務取締役広告担当(取締役)蔦田良彦同(同)武田仁子同(同)太田民夫取締役広告担当補佐(同)原田康生取締役大谷清同田平和彦同宮島克郎同国谷和夫*退任する千葉昌信専務はベリテ社長兼日経BPエキスパート社長、白石絋一専務は日経BPソフトプレス社長、恩田敏夫常務は日経BP販売社長、岡部力也取締役は日経BP出版センター専務に就任予定。



本屋のうちそと

「ニッパチ」とは売上の悪い2月と8月をさす商売用語だ。

2月が前後の月より3日も短いのは、出来るだけ早く3月を迎えるための配慮だろうか。

支払いを考えると5日くらい日数を増やしてもらいたいのだが。

もっともこの言葉はすでに死語となり、年間を通して売上は低迷、この状態を「ヤケッパチ」と言う。

それにしても今年の2月は早かった。

商店会の総会準備に1週間、恒例の落語会、5年ぶりに復帰した合唱団の演奏会などが毎週のように続き、忙しくて仕事をするヒマがないのだ。

さらにこの忙しさに輪をかけたのが冬季オリンピックと「国会ショー」。

テレビのオリンピック番組は音だけを聞いていると金メダルを20個も取ったような騒々しさが2週間も続いたが、終わってみれば大山鳴動メダル2個。

日本経済を象徴するような寂しい結果で幕を閉じた。

それと対照的なのが「国会ショー」で、参考人喚問には一日中テレビに釘付けとなった。

更迭された真記子元外相の評価は別れるとしても、彼女が外務省で何をしたかったか、官邸が何を隠したかがよく分かった。

鈴木宗男のようなヤクザまがいの議員がはびこっているのは選挙民たる国民も責任を負うべきだ。

高支持率をバックに、木で鼻をくくるような問答無用の態度で日本の舵取りをしている小泉首相のツケも、やがて国民に回ってくるだろう。

構造改革「される側」としては、この間、週刊誌がよく売れたと喜んでばかりはいられない。

(どんこ水)

韓国文化入門フェア

サッカー・ワールドカップの開催を控え、トーハンは3月上旬から韓国関連の書籍を集めた「こんなに楽しい国が隣にあった/韓国サブカルチャーフェア」を全国150書店で開催中。

サッカー関連、料理、ガイドにとどまらず、話題の映画「シュリ」や一般生活まで韓国の文化全体を幅広く取り上げた入門セットとして企画。

オンライン・ネットワーク「e−hon」のサイトでも全点を紹介する。

出品図書は『ソウル』(角川書店)、『在日魂』(講談社)、『韓国発スター☆エキスプレス』(小学館)など37点。



−無題−

◇講談社2月22日開催の定時株主総会、取締役会で本社役員と担当を決定した。

近藤、畑野両常務と非常勤取締役の佐藤、鈴木両氏が退任。

新任取締役は畑野氏1名で役員は4減1増。

カッコ内は担当局。

○は新任。

代表取締役社長野間佐和子代表取締役副社長(社業全般)〔広報室〕浜田博信専務取締役(総務・経理・関連会社担当)〔社長室・総務局〕文入秀敏同(編集担当)〔編集総務局・校閲局・資料センター・2002ワールドカップ編集部〕田代忠之常務取締役(雑誌編集部門担当)〔第4編集局・総合編纂局・新雑誌開発部・新事業開発部〕山野勝同(販売・広告部門担当)〔販売促進局・雑誌販売局・コミック販売局〕保月滋取締役〔第3・第5・第7編集局・ライツ事業局〕五十嵐隆夫同〔文芸局・文庫出版局〕中沢義彦同〔第1編集局〕杉本暁也同〔デジタル事業局・営業企画室・情報システム室・IT企画推進部〕野間省伸同〔第2・第8編集局〕伊原道紀同〔宣伝局・書籍販売局・流通業務局〕浜村修同〔広告局〕大塚徹哉同〔学芸局・生活文化局〕鷲尾賢也同〔業務局・経理局〕横山至孝同〔第6編集局・児童局・ディズニー出版事業局〕○皆川槙二同(非常勤)松岡直昭同〔非常勤)幸脇一英同(非常勤)小池武久同(非常勤)関根正之同(非常勤)笠倉弘道監査役楢原泰信同稲垣文美同秋山昭ハ顧問近藤親司同畑野文夫同佐藤寿一同鈴木俊男


−無題−

*黒鉄氏に特別賞/小学館漫画賞*第47回小学館漫画賞は児童向け部門に竜山さゆり氏『ぷくぷく天然かいらんばん』(ちゃお)、少年向け部門に高橋留美子氏『犬夜叉』(週刊少年サンデー)、少女向け部門に清水玲子氏『輝夜姫』(LaLa)、吉田秋生氏『YASHA−夜叉―』(別冊少女コミック)、一般向け部門に武論尊・池上遼一氏『HEAT−灼熱―』(ビッグコミックスペリオール)、審査委員特別賞に黒鉄ヒロシ氏が決まり、3月1日午後4時から東京丸の内のパレスホテルで贈呈式が行われた。

贈呈式は小学館相賀社長から各受賞者に正賞のブロンズ像と賞状、副賞が贈られたあと、選考委員を代表して萩尾望都氏が選評。

「ビッグコミック」「同オリジナル」に30年にわたって『赤兵衛』を描き続け審査委員特別賞を受賞した黒鉄ヒロシ氏は「小学館漫画賞審査委員特別賞はショウが3つもある珍しい賞」とギャグを飛ばし、会場の笑いを誘った。

*大薮春彦賞に奥田氏/徳間文芸3賞*第4回大薮春彦賞に奥田英朗氏の『邪魔』(講談社)、第22回日本SF大賞に北野勇作氏の『かめくん』、第3回SF新人賞に井上剛氏『マーブル騒動記』、同佳作に坂本康弘氏『00式歩兵型戦闘車両』が決まり、3月1日午後6時から丸の内の東京會舘で贈賞式と祝賀パーティーが行われた。

大薮賞は選考委員の船戸与一氏が選考経過を報告したあと、大薮家から奥田氏に顕彰牌が、徳間書店松下社長から賞状と副賞の5百万円が手渡された。

日本SF大賞、新人賞の表彰に続いてあいさつした徳間書店松下社長は「大薮賞、日本SF大賞の新しい歴史を刻むことができて心よりお祝いを申し上げる。

出版業界はこの5、6年マイナスが続く冬の時代だが、徳間書店は大幅に前年を上回っている。

一国の分化の基礎は言葉、活字。

賞を一層盛り上げていきたい」と、あいさつした。



朝の読書8千校に

「朝の読書」の実施校は2月27日現在、全国で8千校を数え、全小・中・高校の2割に達したことが朝の読書推進協議会(大塚笑子理事長)の調べで明らかになった。

実施校の内訳は小学校が5367校、中学校2158校、高校475校。

小学校が全体の67%を占めており、都道府県別の実施校数では朝の読書運動の発祥の地、千葉県が357校と最も多く、実施率では鳥取県の84%が最も高くなっている。

「朝の読書」は1988年に船橋学園高校(現・東葉高校)の林公、大塚笑子両教諭の提唱でスタート。

その後、1997年に「朝の読書推進協議会」が発足して全国に広がった。

当時の実施校200校と比べると5年で40倍になった。

2月21日に中央教育審議会がまとめた「中教審答申」でも朝の10分間読書が読書本来の効果とともに、児童生徒の集中力を高めると評価され、奨励されている。


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