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平成14年4月1日号
地方出版物をDB化

内容的に優れていても読者の目に触れることの少ない地方出版物について、日書連はデータベース構築と受注対応、国会図書館納本代行の支援を行っていく方針だ。

3月27日午後行われたスタートアップ21特別委員会で井門委員長から説明があったもの。

データベースができあがれば、読者は日書連のサイト「本屋さんへ行こう」から検索・発注が可能になる。

地方出版物のデータベース構築は、出版社と読者を結ぶ日書連ならではの取り組みとして注目される。

これを担当する日書連情報化推進委員会(志賀健一委員長)では、この3月に事業化に向けて北海道で予備調査を行った。

これは北海道でISBNコードを取得している出版社144社にアンケートを発送、中間集計段階で回答のあった17社中10社はトーハン、日販、地方小出版流通センターなどの取次不扱いで、口座を持っているのは5社のみ。

これらの出版社にデータベース化と国会図書館への納本納本代行の希望を確認したところ、「データベース化を希望する」出版社は17社中14社、「納本代行を希望する」出版社は17社中15社にのぼり、「小さな出版社のものは店頭に並びにくいので、ありがたい」「データベース化をぜひお願いする」と、喜びの声が寄せられた。

データベース化の作業の流れは、地方出版社から日書連に書籍現品を送本してもらい、日書連がこれをデータベースに加工、現品は日書連から国立国会図書館に納入する。

データベースへの加工については、日外アソシエーツも協力を申し出ているという。

日書連では地方出版物のデータベース化に当たっては地方出版物の多い沖縄県から先行し、順次地方を拡大していく方針だったが、出版社からの送本を日書連が加工するこの方式なら全国一斉に扱いを開始することが可能になる。

沖縄の出版物のデータベースは、既にデータベースのフォーマットと対応ソフトが出来上がっているため、早ければ年内にも地方出版物のデータベースとして検索、受注ができる見通しだ。

人権擁護法案に反対の意見書発表

3月8日に閣議決定された法務省の「人権擁護法案」に対して、日本雑誌協会は3月20日付けで『「人権擁護法案」に対する意見書』を発表。

言論・表現の自由の観点から、同法案に反対を表明した。

意見書では、人権救済制度の法制化は国連が警察や入管職員など公権力による人権侵害の是正を促したことにあったが、この法案ではこれを民間、メディアによる人権侵害にすり替え、「人権救済」の名の下に報道制限、言論干渉を招きかねないと指摘。

■取材活動ができなくなる恐れがある、■「過剰な取材」の基準がない、■報道からの不服申立の規定がない−−などの問題点を上げている。

雑協では3月から協会内に雑誌人権ボックスを設置、運用しており、報道と人権の問題はメディア自身の自主的な取り組みにゆだねるべきだという考え。

国会での法案審議にあたっては、マスメディアの取材・報道を不当に規制、干渉することのないよう十分な審議を求めている。

肥田美代子衆議院議員講演

トーハン総研は3月18日午後4時から、日本出版クラブ会館でカルチャーフォーラムを開催。

衆議院議員で童話作家の肥田美代子氏が「広げよう読書の輪『子どもの読書活動推進法』成立を新たな一歩として」と題し講演した。

「子どもの未来を考える議員連盟」の中心として法案成立に尽力した肥田氏は、成立までの経過や、同法の理念と社会的背景、今後の課題について語った。

「広げよう読書の輪」

〔子どもの立場から政策に取り組む〕昨年12月5日に子どもの読書活動推進法が衆議院本会議場で採択された瞬間、「継続は力なり」だなと思った。

法は心の中に温めていたものだが、それは一人でできたものではなく、まさに政官民の協力関係があったからこそだと思う。

この法律までの道程の中で、子どもの本の駅とも思える一里塚、二里塚があった。

最初は子どもの権利条約の批准であった。

2つ目が学校図書館法の改正。

3つ目が学校図書館図書整備5カ年計画。

4つ目が小・中学校にコンピュータが導入されたこと。

5つ目は子ども国会の実現。

6つ目は国際子ども図書館の設立。

7つ目は子ども読書年の国会決議だ。

この決議が子ども読書活動推進法の大きな引き金になった。

子どもには選挙権がないので、なかなか子どもの立場に立った政策が見受けられなかったのが実情だった。

しかし子どもの政策をしつこく言っている議員がいると少し耳を貸してくれるようになり、いつの間にかまじめに取り組むようになった。

それでいくつかの問題が解決した。

今までは読書や図書館の予算が場当たり的だった。

今回読書に関する法律として財政措置の規定が設けられたのは目新しいことだ。

この措置をきちっとしないと、どんないいことを言っても絵に描いた餅になる。

学校図書館図書整備計画では、1993年より9年間、約1千億円が整備費として予算化された。

さらに今回第2次5カ年計画として、毎年130億円が予算化されることになった。

ただし地方交付税なので、せっかくつけた予算が子どもたちの手に渡るよう皆様のお力に期待したい。

〔「全ての人が本を読む国」めざす〕推進法の基本理念は、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるような環境の整備を推進するとなっている。

まさに読書環境整備のための法で、長期展望に立った人づくりであり、「大人から子どもまで本を読む国・日本」を作るための大計だと思う。

この法で日本を変えていきたいという大きな願いをもっている。

この法を作る時、一番基本的な思いはどこから来ているのかと憲法や法律を調べてみた。

昭和22年施行の教育基本法は、日本国憲法の理想の実現は教育の力にまつべきであるとし、国と地方公共団体は図書館等の設置によって教育の目的の実現に努めなければならないとしている。

この時代に図書館を位置付けた輝かしい教育観を法に打ち出しており、改めて感動した。

昭和28年に公布された学校図書館法は図書指導の徹底を呼びかけており、学校図書館を大事にしなければならないという教育観が法に現れている。

しかし司書教諭を当分置かなくてよいという附則をつけたために、高い理想は煙と消え、学校図書館に鍵がかかり、司書はあってもなくてもいいような存在になった。

44年たった平成9年にやっと法を改正することができた。

官僚、政治家の怠慢であり大きな反省点だ。

学校図書館法の改正により、平成15年4月から12学級以上の全校に司書教諭を配置することになったが、残念ながら専任の司書教諭ではない。

まだこれから戦いが始まるわけである。

大きな声を上げていかなければまだまだ読書環境の整備はおぼつかない。

〔読書活動推進法のポイント〕推進法を制定するにあたり、読書の強制だという反対も大きかった。

読書は個人の営みだということを理解しない人もいた。

もっとPRして法律の真髄を伝えなければと思う。

それは子どもたちが手を伸ばしたところにいつも本があるという読書環境の整備に尽きる。

この認識から国や地方公共団体、事業者、保護者それぞれが読書環境に関する役割を果たそうということだ。

ただし子どもの読書活動とは何かという定義はしていない。

これは国や法律が語る問題ではなく自由裁量である。

第5条の事業者の努力規定についてだが、これは決して言論、出版の自由を損ねるものではなく国が本の内容を評価するものでもない。

あくまで事業者の自主基準にお任せしたいし、崇高な理想とモラルを鋭く問うたものである。

子どもが活字文化に親しめる本をどんどん出してくれることを願っている。

法の条文には保護者の役割も書いてある。

読書の一番のきっかけになるのは父母だからだ。

できるなら読み聞かせをして幼児期に子どもと本を近づける仕事をしてほしいという願いをもった。

大人にも本屋や図書館へ足を運んでほしい。

大人の読書活動推進法でもあると位置付けたい。

国や自治体の仕事は読書活動に関する政策を作ることであり、読書推進基本計画を定めることだ。

地方分権の時代に国が方針を定めて地方に降ろすのはいかがなものかという意見もたくさんあった。

しかし100年の計に立つならば、読書活動には国を挙げて取り組むことが大事だと思う。

読書推進基本計画を作るには市民の参加型であることが必要だ。

全国各地でブックスタート運動が繰り広げられるといいと思う。

絵本の普及ということではなく子どもと絵本をどうやって温かくつなげていくかが重要。

保健所にやってきた母親に本を渡すだけではだめで、温かい気持ちで赤ちゃんに本を読んであげられる工夫をすればブックスタートは成功すると思う。

〔読書を学校教育の中心に〕わたしが参議院に出た1989年から、この10年で社会が大きく変わっていった。

バブル経済で「心より金」となり、官僚、政治家の汚職や企業の不正など、日本中が信頼という言葉を失ってしまった。

そんな国の様子が子どもに切実に伝わってしまっている。

中退や、勉強をしない子、不登校、学級崩壊が増えている。

荒れ果てた社会で子どもたちが居場所を失ってしまった。

いま社会全体が潤いや癒しを求めている状況だ。

そういう時代を背景としてこの法ができたと思っている。

経済開発協力機構の国際調査によると、日本の子どもの読解力は中の上だが、53%が趣味で読書することはないという。

これは最も多い数値で、読書時間も最低レベルだ。

読書の楽しみを大人が奪ってきてしまったのではないか。

読書は教育改革の切り札だということを自信をもって言っていきたい。

図書館を学校教育の中心に置くことがこれからの教育の基本であり、始まりの一歩だ。

子どもがキレて起こした事件や、家庭内暴力、児童虐待が報道されている。

犯罪を犯した子は「こんな結果になるとは思わなかった」と言う。

傷つけたらその後どうなるという物語が頭の中で作れない。

もし想像力があったなら苛酷な事件がかなり防げると思う。

言葉を大切にし、人と人とのつながりの中で言葉が十分に話せる人を作らねば、この国の未来はない。

先日、葛飾区の上平井小学校で朝の読書運動を拝見した。

8時半から15分間、学校が別世界になる。

静寂の中子どもが本に向かい、何とも言えない不思議な時間だった。

校長先生は「運動を始めた6年前は荒れた学校だった。

3年目に奇跡が起こった」とおっしゃっている。

申し訳ない思いがしたのは、学校にあるのはほとんどが色あせた本だったこと。

本を買うお金がほしいと係の先生がおっしゃっていた。

図書整備5カ年計画を先生はご存じなく大いに反省した。

くまなくすべての関係者にこの予算を取ってもらう工夫はないものかと考えている。

学校図書館を考える議員懇談会で大きなテーマにしたい。

皆さんもぜひ子どものためと思って予算を達成するように努力を傾けてほしい。

朝の10分間読書、家庭での読み聞かせ、ブックスタート、調べ学習と、いろんなことを模索しながらやっていく数年になると思う。

現場の皆さんの声を国会に届けてほしい。

そして推進法を生かしてほしい。

インタラクティブなWebシネマを配信

角川書店とNTTは新しい演出技術を用いてインタラクティブに楽しめるWebシネマの配信実験「Vi!Click」を3月30日から2カ月間実施する。

配信は東京都内、大阪府内のBフレッツ、フレッツADSLユーザーを対象に実施する。

視聴料は無料。

配信するWebシネマは小池真理子原作『命日』(前・後編)と五十嵐均原作『セコい誘拐』。

角川書店が制作した2本のシネマ中に、NTTサイバーソリューション研究所が開発したインタラクティブ技術を盛り込んだ。

視聴者が興味をもちそうなシーンなどに出現するマークをクリックすると、登場人物の心理描写や、隠された映像、回想シーンが見える仕組み。

3月25日の発表会でNTTサイバーコミュニケーション総研・白川英俊所長は「インタラクティブシネマは光のもつ高品質・高速・双方向性と新しい演出手段を組み合わせたもの。

NTTは光マーケットでコンテンツ、コマース、コミュニティの3ジャンルに視点を合わせており、角川書店とコンテンツ系で新しい挑戦をする」と意図を説明。

角川書店角川社長は「インタラクティブ性の模索が革新的なものにつながる可能性がある。

クリエイターとNTTの技術とのコラボレーションは初めてではないか」と期待を語った。

本屋のうちそと

酒屋から「利き酒会をやるのでおいでよ」と声がかかった。

今回で4回目だが、新潟北魚沼「緑川酒造」という蔵元が来て酒の出来具合、純米・吟醸・純米吟醸・雪中貯蔵などの口上を聞く。

「雪中貯蔵」というのは倉庫に雪を積み上げ、その中に瓶詰めした酒を1年寝かせておく。

この酒は平成12年もの、こちらは13年ものというが、素人には何もわからなかった。

集まった25人のうち女性が10人。

それもみんな若い。

若い女性に日本酒が流行っているのか。

美味しい、美味しいとグビグビ飲んでいる。

打ち上げでも、まだ二次会に行こうなんて元気がある。

今は大きな蔵元でなく小さな蔵元の美味しい酒や焼酎を、酒屋が北から南まで探し歩いて店頭に並べる。

酒屋はあと2年で免許制が登録制に変わる。

それに備えて、ほかの店に置いていない良い酒を探している。

美味い酒が置いてあると、遠路はるばる買いに来る客もいるらしい。

都心のホテルからの注文もある。

酒屋の営業方針としては、美味しい酒だけ買われては困る、常連のお客様に美味い酒を確保しているのですと言っていた。

本もよりよいものを早く確保して売れればよいが、お酒と違い、誰もがこの本が好きということはない。

何が売れるかわからない。

テレビで取り上げられ、急に売れ出したりする。

まして、月刊誌など何が載ったかわからないうちに突然売り切れる。

勉強不足なのかな。

情報が早くわかれば、それなりに手立てはあるのですが。

(とんぼ)

8月に創立80周年

小学館は3月19日午後2時から赤坂の全日空ホテルで2002年上期雑誌新企画発表会を行い、書店257名、販売会社100名が出席した。

発表会であいさつした鉢谷紀生常務は「出版業界はデフレスパイラルに陥り、出口が見えない状況が続いている。

メディア規制の動きも頭が痛い。

新聞、放送と協調して対処したい。

そうした環境の中で昨年12月こどもの読書推進法が制定された。

出版業界の読書推進運動には心強い。

小学館は2月末決算で何とか前年並びか微減収におさまりそうだ。

書籍は『模倣犯』『ダレンシャン』などが大健闘し、『週刊古寺を行く』も数字を押し上げた。

今年8月には創立80周年を迎える。

昨年の元気を創刊誌『PS』はじめ、雑誌につなげたい。

書籍は『ママ、お話聞かせて』、図鑑全16巻、CDブック『こどもの数』が80周年企画。

大宣伝をかけるので、絶大なご支援をお願いする」と述べた。

上期の雑誌新企画はマーケッティング局黒木エグゼクティブ・マネージャーが『PS』『週刊日本の美をめぐる』『日本の天然記念物』『Betsukomi』『フラワーズ』『コミックMIRA』の6誌について説明。

「6誌に共通するのは、CVSや駅売店より書店店頭での売上比率が高いこと。

書店店頭とともに新しい雑誌を育てたい」と訴えた。

6誌編集長のあいさつのあと、明治学院大学山下裕二教授が「今こそ日本の美を」のテーマで講演。

コンパクトな美術館『週刊日本の美をめぐる』の見所を説明した。

懇親会であいさつした相賀社長は「5誌創刊、2誌リニューアルは、すべて創刊の意気込みと背水の陣の覚悟で臨んでいる。

売上は10年前の水準だが、10歳若くなった気持ちで頑張りたい。

様々なアドバイスをいただき、業界を活性化していきたい」と述べた。

営業本部長に阿部専務

日販は4月1日付けで第55期組織機構改訂と取締役の業務分担変更を行い、職制の人事異動を発令した。

今期は中期経営計画「ネオステージ21の」最終年度に当たり、■効率販売の実現、■企業体質の革新・強化、■次の柱となる事業の確立の基本戦略を結実させる1年−−として、経営環境変化への即応、永続的発展を可能とする体制の整備を目指しての改訂。

今回の改訂では、従来の特販・東京地区、東日本地区、西日本地区の地区担当制を廃止して、営業本部を新設。

営業本部長には阿部洋一郎専務、副本部長に野谷清専務と大野隆樹常務が就任した。

また、グループ全体の強化に向けた戦略を策定していくため、グループ会社の統括業務を行ってきた関連企業室を経営戦略室に統合。

あわせて広報室も経営戦略室に統合した。

〔役員業務分担〕◇委嘱経営戦略室、不動産事業部、ネット事業部担当(解・開発本部長、関連企業室、不動産事業部、広報室担当)代表取締役副社長鶴田尚正◇委嘱営業本部長(解・営業推進室、経営相談室、仕入部門、取引部、営業全般、取協担当)専務取締役阿部洋一郎◇委嘱日販製函・顧問(解・西日本地区担当)専務取締役伊藤茂樹◇委嘱営業本部副本部長(解・特販・東京地区、CVS部、物流部門担当)専務取締役野谷清◇委嘱秘書室、管理部門〔人事総務部、経理部〕、システム部、物流部門担当(解・秘書室、経営戦略室、管理部門〔人事総務部、経理部〕、システム部担当)常務取締役柴田克己◇委嘱営業本部副本部長(解・東日本地区担当)常務取締役大野隆樹◇委嘱仕入部門〔書籍部、雑誌部〕、取協担当(解・書籍部担当、東京支社長)常務取締役橋昌利◇委嘱日販ブックサービス・顧問(解・雑誌部長、CVS部長)取締役斎藤和保◇委嘱関西支社長、大阪支店長(解・九州支社長)取締役遠藤光一◇委嘱雑誌部長、CVS部長(解・取引部長)取締役高橋滋世

組織機構改革

〔本部・地区組織〕1、営業本部を新設する。

2、営業本部に営業推進室、経営相談室、取引部、商品開発部、営業全般(CDS部、各支社)を置く。

3、開発本部を廃止する。

4、特販・東京地区、東日本地区、西日本地区を廃止する。

〔部組織〕1、流通計画室を新設する。

2、広報室を廃止する。

3、関連企業室を廃止する。

〔人事異動・部長級〕経営戦略室長・関連企業担当(関連企業室長)安西祟同・広報・ライツ事業担当(広報室長)藤沢美枝子不動産事業部長(関西支社長兼大阪支店長)明石達男雑誌部長(商品整理部長)飯田哲夫取引部長(中部支社長)兼子信之商品開発部部長出向(中国・四国支社長)渡辺勝喜特販第2部長(特販第2部第2課長)○保喜裕東京支店長(静岡支店長)○大久保元博東部支社長(東部支社長兼東北支店長)小口健次名古屋支店長(特販第1部第1課長)○谷譲二中部支社長(特販第2部長)宇田川拡中国・四国支社長(四国支店長)○福田保九州支社長兼九州支店長(九州支店長)内藤正志営業本部長付部長出向(関連企業室担当付部長出向)木下建夫商品整理部長(雑誌部長)池田隆物流部門担当付部長出向(関連企業室担当付部長出向)竹内福治仕入れ部門担当付勤務出向(関連企業室担当付勤務出向)渡辺正人解・出向、命・CVS部勤務(東京支社勤務出向)佐藤重雄商品開発部勤務(開発本部長付勤務)武藤研治物流部門担当付勤務(関東支社長・役員待遇)野俣昭夫経理部経理課長兼任(経理部長)平林彰解・CVS流通センター総務課長兼任大越隆司

主婦の友の提携解消

角川書店は3月25日午後5時から本社で記者会見を行い、主婦の友社との業務提携解消について福田常務が以下の説明を行った。

「平成9年3月以来、物流の効率性を高めるため、倉庫、システムの提携を進めてきたが、昨年から収益性の見直しを図り、すべての業務で事業構造の改革を積極的に進めてきた。

この見直しの過程で提携についてもコスト構造、収益性を点検した。

提携当時と事業環境が大きく異なり、デフレ環境下で当初想定していた収益が実現できないことが明らかになった。

主婦の友社とアシェット社は提携を解消し、その他各社についても条件の見直しを進めている。

主婦の友社は来年も同じ条件で続ければ営業利益面で1200万円程度のマイナスになる。

同社への仕入れ代金支払いは資金面の支援になることを願って、通常サイトより早く払っていた。

売掛金はおよそ30億円弱ある。

延勘など1年後の現金化になるため売掛金は債権を譲渡して精算する合意があった。

4月の早い段階で清算できると考えていたが、主婦の友社は取次の入金を確認してその都度払うと言っている。

私どもは立替払いしてきたわけで、解消が1年にわたる可能性もある。

3月15日支払い分より売掛債権と相殺処理を申し入れている。

両社の清算方法の問題なので、取次、書店に迷惑をかけることはない」

角川文化財団の争議、和解に

3年前、角川文化振興財団編纂室の閉鎖に端を発した労働紛争で、同財団と原告の双方は3月22日、東京地裁吉崎裁判長から示された和解案を受諾し、和解が成立した。

和解の骨子は■7名の原告団全員は平成11年3月31日をもって財団からの退職を確認する、■原告中1名は飛鳥企画と1年ごとの業務委託契約、他の1名は財団の職員とする雇用契約を締結する、■財団は原告に解決金を支払う、■原告はその余の一切の請求を放棄する−−というもの。

この判決について、角川書店は「本件は原告らと角川文化振興財団との紛争であり、当社が被告として提訴されるいわれはないと当初から主張してきた。

今回の和解はその主張が全面的に認められたもので、満足している」とコメントした。

『おむすびとおに』

目黒区のパン焼き工房で働く自閉症の青年が小学校5年の夏休みに書いた昔話『おむすびとおに』(あおきとおる作・絵、A4判、本体1400円)が、らくだ出版から本になった。

『おむすびとおに』のストーリーは、大事なおむすびを子鬼に食べられてしまったおじいさんが、子鬼を叱りつけると親鬼が出てきて、さあそれからという昔話。

まんが日本昔話を思わせる伸び伸びした絵柄と、心やさしい登場人物で、読み聞かせにも最適。

−無題−

今日、くーくんは「ただいま」がいえません。

お母さんが「ただいまは?」でもいわないもん。

だって…ぽろり涙がこぼれます。

砂場で大事なものをなくしちゃったんだ。

おばあちゃんも、おじいちゃんも、お父さんも「ただいま」って帰ってきたのに、ぷーん、知らんぷりしちゃうの。

ゴリラのごっほが海に来た。

あれれ、誰もいないのかー。

ひとりで泳いじゃおう。

魚がやってきて「ぼくのまねしてる。

へんへんへーん」。

たこも、ラッコも、さめも、かにも「へんへんへーん」。

「うるさいぞ、もう遊ばない!」なのに、みんながごっほのまねっこしてついてくるよ。

いちばん早いのは誰?「それなら競争してみよう」(どっかで聞いたセリフ!)めんどり、ねこ、うさぎ、うまが相談してます。

かたつむりが「ぼくも仲間にいれてくれる?」みんなお腹をかかえて笑います。

「ぼくたちより先にスタートしていいよ」色鮮やかなフレスコ画が珍しい。

『日本の書店チェ−ン』

業界紙「新文化」に連載していた「21世紀の戦略−日本の書店チェーン」が、明日香出版社から『日本の書店チェーン21世紀の<生き残り>戦略』として刊行された。

B6並製308頁、本体価格2200円。

丸善、紀伊國屋書店、文教堂をはじめとするナショナル・チェーンから、ローカル・チェーンまで主要52店を取材し、エリア戦略、商品ミックス、人事管理などのチェーン・オペレーションをまとめた内容。

これら52店の店舗を合わせると1597店。

売上げ合計は6663億円で、2001年度出版販売額の約3割に相当する。

人事

◇池田書店(3月11日)取締役・営業本部本部長(取締役・営業本部副本部長)柳川昭営業部部長(営業部課長)池田士文営業企画担当部長(営業部部長)高野好和◇聖教新聞社4月1日付で総務局広報部を広告局宣伝部に名称変更し、以下の人事異動を発令した。

異動は5月1日付。

◎印昇格、○印新任。

広告局次長・宣伝部長古巻勲宣伝部副部長◎石橋正至○岡嶋貴子

移転

◇文芸社文京区後楽から新宿の編集部ビルに全業務を移転した。

新住所=〒160−0022新宿区新宿1−10−1電話=03−5369−2299、FAX03−5369−3066◇日教販九州支店日教販は九州支社の物流業務を戸田センター及び広島支社に移管し、九州支社を4月4日から左記へ移転する。

新九州支社では促進業務のみ行う。

新住所=〒813−6591福岡市東区多の津1−14−1FRCビル9F電話=092−611−7531、FAX092−621−3155(電話、FAXは従来通り)

『ハリポタ』のビデオDVD版有利な条件で

大阪府書店商業組合は、5月15日に発売される『ハリー・ポッターと賢者の石』のビデオ版、DVD版について、取次と交渉。

有利な条件で仕入れることができた。

大阪組合ではかねてより組合員へ利益還元する施策を模索してきたが、そんな折、映画で絶賛上映中の『ハリー・ポッターと賢者の石』のビデオ化、DVD化のニュースをつかんだ。

しかし、同商品は非再販商品で、取次各社で取引条件に差があったため、経営研究委員会では条件的に最も有利だった取次に絞って交渉を行い、妥結点を見いだすことができた。

取引条件は委託制で75掛け、Aセット=ビデオ30巻、Bセット=DVD30巻、返品運賃以外の諸経費は取次持ちというもの。

返品を組合事務所に持ち込めば、運賃負担はない。

同委員会では他取次帳合の書店にも同一条件で取引してほしいと要請し、合意を見た。

今回の試みは組合員に好評だっただけでなく、他の取次各社にも衝撃を与えたようで、各社とも帳合書店に対する取引条件の見直しを迫られたようである。

大阪組合としては、今後も同様の販売企画を立案して、組合員の存立基盤を強化していきたいと考えている。

(中島俊彦広報委員)

−無題−

◇2歳からただいまいわないもん内田麟太郎=文みやざきひろかず=絵金の星社本体800円2001・7◇4歳からへんへんへんみやもとただお=絵・文PHP研究所本体1220円2001・5◇小学校低学年向きだれがいちばんはやいかなマイケル・グレイニエツ=文・絵絵本館本体1220円2001・5

2月は平均2・9%減

日販経営相談センター調べの2月期書店売上げは平均2・9%減となり、昨年9月の3・6%減以来の低い数字となった。

書店規模別では40坪以下店が5・4%減、41〜80坪店4・1%減、81〜120坪店4・8%減と各クラスで4、5%のマイナス。

121坪以上だけ0・8%減と、ほぼ前年並の数字だった。

書店立地別では駅前、商店街が4、5%のマイナス、郊外地、その他が1、2%のマイナス。

ジャンル別では児童書が4・5%増、文庫が1・2%増と前年を上回った。

児童書は3月に映画が公開される『ロード・オブ・ザ・リング』の原作、『新装判指輪物語』が好調。

雑誌は鈴木宗男地区集で「週刊新潮」が部数を伸ばしたが、月刊誌を中心に伸び悩み、平均では2・6%の減となった。

客単価は995・6円で3・4%のマイナス。

−無題−

青森県書店商業組合は昨年10月、組合加盟書店を対象に「経営実態・意識調査アンケート」を実施(回答者52名、回答率63・4%)し、報告書を作成した。

3月13日付で紹介した「経営実態編」に続き、今回は「意識調査編」の概要を紹介する。

−無題−

●理念と展望お店づくりの理念、戦略について聴いてみた。

一番多かったのは「地域に根を張った、お客様に信頼される店作り」で23名(44・2%)。

次いで「専門店として、大型化・総合化を目指す店作り」の15名(28・8%)、「独自の商品やサービス、システムによる拡大政策の店作り」2名(3・8%)、「多店舗展開で、市場全体の占有率を高める店作り」1名(1・9%)となっている。

「地域に根を張った店作り」の多いのは想像できるが、「大型化・総合化」の店作り戦略は市場縮小の現実を踏まえた生き残り戦略として考えていることなのか、約30%の事業者が敢えて競合激化の道を選んでいることは興味深い数値である。

「独自の商品やサービス、システムによる拡大政策」の戦略2名と「多店舗展開による市場全体の占有率を高める」戦略1名は注目すべき数値と思う。

県組合事業者の事業継続、今日・明日について聴いてみた。

「全力でこの事業を続けていくが、特に書店にこだわらない」が17名(32・7%)で、「将来に不安があり、迷っているが、当面このもの事業を続けていく」が16名(30・8%)、「今後も書店として全力でこの事業を続けていく」が15名(28・8%)と僅かな差ながら事業存続の選択肢が1位、2位、3位となった。

しかし、「自分の代までと割り切って続ける」事業者が11名(21・2%)とあり、2位となった将来に不安を感じている事業者を加えると、52%の事業者が現在の書店業の未来に夢を描けないでいる。

これからの出版業界全体について、県組合事業者はどう見ているのか聴いてみた。

一番多かったのは「衰退していく」と答えた方で26名(50・0%)、半数の事業者が出版業界の未来を悲観的に見ている。

「わからない」と答えた方が13名(25・0%)、この方々も将来に確信を持てないでいる人たちと考えたら、なんと75%、4人に3人の事業者が将来に確たる希望を抱いていないことになる。

「変わらない」が8名(15・4%)で、「発展・成長していく」と答えた方はたったの1名(1・9%)しかいない。

県組合加盟の事業者は業界の現状を大変厳しく見ている。

「変化していく」と選択肢にない回答を寄せた方が1名あった。

●版元への要望現行のシステムに閉塞感を持っている県組合加盟の事業者であるが、実際にどのような具体的な要望を持っているのか、出版社、取次会社及び組合に「緊急性の高いもの」と「今後の課題とするもの」に分け、それぞれ5項目に与えられた回答選択肢の中から選んでもらった。

出版社に対する要望事項として、出版活動に関するもの7項目、営業活動に関するもの10項目、配本・送品に関するもの5項目、システム開発に関するもの5項目、その他と合計28項目の回答選択肢の中から選んでもらった。

出版社に対する緊急の要望事項として一番多かったのは、「注文してもなかなか入荷しない本が一部の書店に山と積んであるような不公平な送品が行われないようにすること」で35名(67・3%)である。

2位は「売れる本は全国均等に配本すること。

これは再販制度の表裏の問題である」の23名(44・2%)。

3位「仕入れや注文に対する在庫情報や物流情報は、取次と一元化(オンライン化)して、即時に正確な情報が得られるようにすること」20名(23・1%)。

上位3項目はいずれも『配本・送品に関する』もの。

いかに書店は仕入れが思うようにいっていないか、そして注文のことでお客様からお叱りや文句を言われているかを物語っている。

お客様や小売店の仕入担当者から見放された製造業は、基本的に産業として成り立たないはずである。

早急に出版社、小売書店はこの問題解決のために一緒になって研究努力しなければならない。

出版社への今後の課題としての要望事項については、1位「命の短いベストセラーよりも、ロングセラーをたくさん作ること」で14名(26・9%)である。

洪水のような現在の出版活動に対する反省、警鐘なのか、とにかく大量出版↓大量販売ないし大量返品の現在の出版・販売サイクルに対してNOの表明だと思う。

2位「年間の仕入額や返品率などの基準による特約店制度を設け、書店のグループ仕入れや共同仕入れを可能にすること」「書店の販売促進策、増売努力に柔軟に対応する営業(宣伝材料の提供や返品の入帳、支払サイト、バックマージンの支払いなど)を行うこと」「高齢化社会を考えた本作り」がともに8名(15・4%)。

5位は「高マージン(3060%)にして、返品を出さない責任仕入・販売制をできるようにする」「卸正味掛率を一本化すること」「新刊商品の仕入条件は、出版社と直接交渉で行う条件と取次自動送品条件に二元化する」で、いずれも7名(13・5%)。

出版物の『営業に関する事項』が今後の課題の上位を占めた。

高度成長時代の大量生産・大量物流に適するように仕組まれてきた現在の取次機構の機能不全に対する小売書店の欲求不満が現れていると思う。

●取次への要望取次会社に対する要望事項として、仕入・注文・送品に関するもの5項目、小売書店支援に関するもの8項目、日常の業務改善に関するもの5項目、営業条件に関するもの6項目、取引の新システムに関するもの5項目、その他と合計30項目の回答選択肢の中から選んでもらった。

取次会社に対する緊急の要望事項として一番多かったのは「仕入れ注文は希望数を送品すること」で、27名(51・9%)。

この問題は返品率と裏腹の問題であるが、自分で仕入れたものは販売意欲もあり実際には返品は少なくなるのではないだろうか。

返品率の高いのは見計らいで送られるものではないだろうか。

2位は「返品の入帳は原則着荷日とし、遅くとも1週間以内に行うこと」で24名(46・2%)。

前払いとなっている委託商品の返品は支払いの払い戻しを意味する。

取次からの請求書の締切日の送品額は未入荷であっても請求額に計上されるが、返品は荷物到着日はおろかその数日後に入帳処理されている。

大変不合理な取次の手前勝手な請求額計算となっている。

希望数送品と同じくらいの緊急要望事項となっている。

3位「客注文の情報はリアルタイムとすること」17名(32・7%)、第4位「注文品の在庫情報、重版日情報、送品日情報は、版元とオンラインで結び、正確な情報を即時に行うこと」16名(30・8%)となっており、ともにお客様から一番苦情を言われ、対応に苦慮している事項である。

地方書店の発展成長の疎外要因となっていると言っても過言ではない。

取次会社への今後の課題としての要望事項については、1位は「パターン送品をやめること」で10名(19・2%)。

『仕入れ・注文・送品に関する事項』が緊急の要望事項でも上位を占めていたが、今後の課題の中でも1位。

個々の店対応の送品を切望している。

2位は「棚作りや売場づくりなどの要望や相談に正確に応えること」で9名(17・3%)。

単なる取次ぎの業務を行うだけでなく、小売店の営業分析や売場の改善、指導などを行う真に問屋としての機能を持った販売会社になって欲しいとの要望が出ている。

3位は「新刊の送品条件は版元条件送品と取次自動送品の二元制とすること」「品切れとなっている書店と大量の在庫を持っている書店間の在庫調整機能を強化すること(返品問題解決のためにも)」で、それぞれ8名(15・4%)である。

書店と取次の協力で委託制のマイナス面を極力小さくし、出版業界の販売効率を高め分配マージンを大きくすることが大事である。

以下、4位「非送品指定商品(又はジャンル)は絶対送品しないこと」7名(13・5%)、5位「正味の掛率は、雑誌一本・書籍一本の各社統一正味にする」などで、それぞれ6名(11・5%)。

●組合への要望青森県書店商業組合に対する要望を聴いた。

回答選択肢は本来組合として行わなければならない事項の8項目と自由な意見を寄せていただくための「その他」の9項目を設け、その中から3つ選んでもらった。

県組合に対する要望の第1位は「書店の地位を守るため、出版社や取次への交渉力を高めて欲しい」で34名(65・4%)。

従来からも組合は組合員のための取引問題、営業問題を中心に活動を行ってきたが、まだまだ不十分との声が聞こえてくる。

経済環境の厳しい今日、これからも組合員の要望をまとめ、出版社や取次会社、日書連および関係機関・団体に交渉をおこない、組合員一致団結して問題の解決に当たっていく。

第2位は「時代の変化に対する指針を示すなど、指導力を発揮してほしい」で19名(36・5%)。

第3位は「組合員の資質向上のため、勉強会などの研修事業を活発に行って欲しい」13名(25・0%)。

第4位「経営改善や金融相談などのコンサルタント事業を行って欲しい」「インターネットなどを活用し、組合員の情報化・ネットワーク化を推進して欲しい」各11名(21・2%)。

第5位「仕入れ・販売や事務作業などの協業・共同化を推進して欲しい」10名(19・2%)。

組合員の組合に対する要望は、デフレ経済下でいかに自分の企業・商売を守るかが最優先課題となっており、そのために組合は「同業同志の最前線を守る『橋頭堡』になって欲しい」との願いが伝わってくる。

ムック

『私でも面白いほどわかる決算書』宝島社838円4-7966-2552-6
『低インシュリンダイエット決定版7日間実践レシピ』宝島社900円4-7966-2526-7
『驚異の低インシュリンダイエット完全版』主婦と生活社950円4-391-61390-5
『入学準備小学校一年生入学直前号』小学館648円4-09-102083-6
『ザ・スヌーピーブック4』扶桑社600円4-594-60274-6
『紙のプロレスRADICALNo.46』ワニハウス838円4-89829-672-6
『ハイパーホビー42』徳間書店648円4-19-720189-3
『ミニハムずおともだちブック』小学館700円4-09-295071-3
『mini+PLUS2』宝島社467円4-7966-2604-2
『東京ディズニーシーハンディガイド』講談社800円4-06-270618-0

単行本

『世界がもし100人の村だったら』マガジンハウス838円4-8387-1361-4
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』幻冬舎1300円4-344-00140-0
『声に出して読みたい日本語』草思社1200円4-7942-1049-3
『FINALFANTASYアルティマニアオメガ』デジキューブ1900円4-88787-021-3
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社1900円4-915512-40-1
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』静山社1900円4-915512-39-8
『ハリー・ポッターと賢者の石』静山社1900円4-91551-237-1
『日本村100人の仲間たち』日本文芸社850円4-537-25088-7
『肩ごしの恋人』マガジンハウス1400円4-8387-1298-7
『矢口真里写真集』ワニブックス2300円4-8470-2697-7

新書

『風の殺意・おわら風の盆』文藝春秋800円4-16-320730-9
『魔香録』祥伝社819円4-396-20731-X
『歴代天皇総覧』中央公論新社940円4-12-101617-3
『奔流』祥伝社819円4-396-20732-8
『松本美ヶ原殺意の旅』実業之日本社800円4-408-50389-4
『聖刻群竜伝亢竜の刻1』中央公論新社900円4-12-500742-X
『砂の迷路』ハーレクイン640円4-596-11749-7
『漢字と日本人』文藝春秋720円4-16-660198-9
『クレオパトラの葬送』講談社740円4-06-182197-0
『それでも君が』講談社700円4-06-182232-2

文庫

『指輪物語1旅の仲間(上1)』評論社700円4-566-02362-1
『嵐の獅子たち』早川書房540円4-15-030689-3
『指輪物語2旅の仲間(上2)』評論社700円4-566-02363-X
『食べてやせる!低インシュリンダイエット』ベストセラーズ495円4-584-30740-7
『食べてもやせる!低インシュリンダイエット』宝島社600円4-7966-2571-2
『指輪物語3旅の仲間(下1)』評論社700円4-566-02364-8
『魔法戦士リウイ9』富士見書房460円4-8291-1405-3
『屍鬼1』新潮社743円4-10-124023-X
『指輪物語4旅の仲間(下2)』評論社700円4-566-02365-6
『藍色回廊殺人事件』講談社667円4-06-273375-7

実用書

『経済のニュースが面白いほどわかる本日本経済編』中経出版1400円4-8061-1288-7
『ザ・ゴール2』ダイヤモンド社1600円4-478-42041-6
『低インシュリンダイエットレシピ集おいしい献立朝・昼・夜まるごと3週間』新星出版社1200円4-405-09065-3
『朝日キーワード2002』朝日新聞社1000円4-02-227702-5
『ディノス2002春夏号』扶桑社429円4-594-03344-X
『英語で日記を書いてみる』ベレ出版1500円4-939076-85-7
『低インシュリンダイエット』新星出版社950円4-405-09059-9
『ザ・ゴール』ダイヤモンド社1600円4-478-42040-8
『ルネッサンス』ダイヤモンド社1840円4-478-32100-0
『超図解WindowsXPHomeEdition総合編』エクスメディア1380円4-87283-239-6

コミック

『ONEPIECE22』集英社390円4-08-873222-7
『名探偵コナン36』小学館390円4-09-126166-3
『テニスの王子様12』集英社390円4-08-873223-5
『花より男子31』集英社390円4-08-847470-8
『はじめの一歩60』講談社390円4-06-313072-X
『修羅の刻12』講談社419円4-06-333808-8
『BECK10』講談社505円4-06-334507-6
『ジパング6』講談社505円4-06-328799-8
『ONEPIECE“RED”−グランドキャラクターズ−』集英社571円4-08-873211-1
『ジョジョの奇妙な冒険Part6ストーンオーシャン10』集英社390円4-08-873225-1

「声」

その1。

予約買い切りの商品を2度電話しても客が取りに来ない。

3度目に客「ああ、それ、もういらないから」。

僕「何を言っているんですか」。

客「そっちこそ何を言っている。

俺は本屋には何時もそうしている(ちなみに声は子どもっぽい)」。

この一言で切れた僕「それでは困る、買ってもらいたい」。

埒があかないので、一度電話を切り、再度電話して母親にねじ込む。

「お宅のお子さんは大人の仕事というものを、なめているのではないか。

この商品は買ってもらう」と。

母親、謝る。

近所の家のためすぐに取りに来たが、中学生くらいの子が来るのかと思えば、何と20歳くらいの学生。

ちなみに商品はモー娘。

その2。

20代の女性客。

続けて2度やられた(無論、別口が2回)。

客「どうしても欲しいんです、お願いします」。

僕「わかりました、何とかします(儲からないけど)」。

何とか入荷して電話、ちなみに連絡先は携帯番号のみ。

これが良くない。

最初は客「ハイ、わかりました、取りに行きます」。

でも、来ない。

2度目の電話は、ヤラレター、着信拒否。

携帯だと住所も調べられない。

田舎町なので、今まではそれほど都会の書店のように厳しくはしてこなかったのだけれど、最近考え直すことにしています。

その3。

地図・ガイド売り場で2人組の男に怪しい動きが。

すわっ、万引きかと思いのぞきに行くと、なんとデジカメで「るるぶ」のデータを写している。

無論、即刻退場、いや退店してもらう。

機械の進歩に本屋はついてゆけないかも。

そのうち写メールでデータを家のパソコンに転送されたらどうしよう。

その4。

僕の店では今まで一度しかなくて、それも注意したらすぐに直してくれたけど。

40キロ程離れたパワーセンター内の書店、床に大きなシールがたくさん貼ってある。

「座り読みは他のお客様の迷惑になりますのでお断りいたします」。

犬や猫じゃあるまいに。

この書店、大変だなーと深く同情。

不景気が続くのでまだまだこの先、滅入ることがたくさんありそうな今日この頃です。

投稿規定

☆編集部より「声」欄では読者の皆さんからの投稿を募集しています。

原則として6百字以内で、氏名・店名・住所・電話番号を明記の上、全国書店新聞編集部までお送りください。

紙上匿名はできますが筆者のわからない原稿は掲載しかねます。

趣旨を変えずに文章に手を加えることがあります。

「読者の文芸」欄への俳句・短歌の投稿も歓迎します。

▽全国書店新聞編集部=〒101−0062東京都千代田区神田駿河台1−2書店会館内▽FAX=03−3295−7180▽Eメール=XLD07116@nifty.ne.jp

ふるさとネットワーク(中国ブロック編)

●鳥取タラソテラピーをご存じだろうか。

海水・海藻・海洋性気候のもつ治療効果を利用する自然療法のことで、ヨーロッパでは古代ギリシャ、ローマの時代から盛んに行われてきた。

日本でも近年、美容法やストレス・リハビリの療法として、特に女性の間で注目されている。

美保湾に面した弓ヶ浜半島の東端にある山陰最大の温泉地・皆生(かいけ)温泉は、日本におけるタラソテラピーの先駆けとも言える存在だ。

1900年、浅瀬に沸き出す熱湯を漁師が偶然に発見したのが始まり。

効能は健康増進・皮膚病・婦人病・胃痛・神経痛などで、泉質は海水が混じった弱食塩泉。

全国でも珍しい「塩の湯」である。

仕事の疲れを癒しに是非いらして下さい。

(中尾行雄広報委員)●島根東部の斐川、中部の江川、西部の高津川。

グルメの私としては、今回は高津川の恵みの話をしましょう。

初夏から夏にかけての自然の水の恵みをいっぱいに頂いた若鮎は絶品。

地元はもとより京阪神に多く出荷され、好評を博してます。

自然の中で育つ、この価値、味は何にも変えがたい。

本当かと思われる方、私に一報を。

やや安めの正規の値段で送ります(送料は実費ご負担ください)。

山陰の蟹と言えば、ご存知海の松葉蟹。

刺身や焼き蟹は有名ですが、それよりも美味しいと絶賛を浴びているのが、こちらで「ツガニ」と呼んでいる川の蟹です。

それほどでもないと思っていた私でしたが、10月に関東からお客が訪れ、珍しいものをとお出ししたツガニがいたく気に入られて、双方大満足でした。

お試しあれ。

(桑原利夫広報委員)●岡山「バカボンド」でお馴染みの宮本武蔵ですが、平成15年のNHK大河ドラマ「宮本武蔵MUSASHI」の主役が市川新之助に決定しました。

武蔵の生誕地は、美作国吉野郡讃甘(岡山県英田郡大原町)と言われています。

武蔵の生家や記念碑、銅像、当時のイメージを残す釜坂峠などゆかりの地を一つひとつ訪ねてみると、それぞれが少年期武蔵(たけぞう)を彷彿させ、自分の知らない武蔵の素顔に出会えるかもしれない。

写真の像の前を舞台に、町内の青年2人が、かの有名な「小次郎敗れたり」の場面などをコミカルに再現して、観光客からも人気を呼んでいます。

チボリ公園、大原美術館、岡山城、後楽園と合わせて、ぜひ一度ご来岡を!(土井利彦広報委員)●広島1975年のセリーグ初優勝を含めリーグ優勝6回、日本シリーズ制覇3回−−輝かしい球歴をもつ広島東洋カープだが、球団発足から初優勝までの道のりは平坦なものではなかった。

1949年に県と市、広島の財界人が出資してスタートしたが、チームは弱く、赤字経営が続いた。

しかし野球が盛んな土地柄を背景に「市民球団」として誕生したカープには、弱くとも常に県民・市民の暖かい声援があった。

そして1970年の松田耕平オーナー就任以降の米教育リーグへの選手派遣、科学的トレーニング導入など他球団に先駆けた先進的な試みが奏功し、ついにカープは初優勝を果たすのである。

今シーズンのキャッチフレーズは「RedPower燃えろ!」。

赤ヘル軍団、今年はやってくれるはずだ。

(山本秀明広報委員)●山口「朝なぎに玉藻刈りつつ夕なぎに藻塩焼きつつ」万葉集の時代には藻塩法で塩を作っていました。

その後、浜を利用した塩つくりが始まり、安土桃山時代に揚浜製塩、江戸時代に入浜式塩田が開発されました。

防長2カ国に減封された毛利藩は塩の増産に力を入れ、海を干拓した三田尻(防府市)は、江戸時代中期から昭和30年代まで260年間、全国有数の塩の産地として大いに栄えました。

その後、塩はイオン交換膜式により安く大量に工場生産され、広大な塩田のの時代は終わりました。

最近、天然の塩に対する需要が高まっていますが、三田尻塩田が復活することはありません。

しかし、広大な塩田跡はマツダの主力工場となり、先人の営為が大きな財産として活用されています。

(村谷紳也広報委員)
世界の老舗書店

イタリアの商店の営業時間は午前9時オープン、13時閉店。

昼休み1316時。

これはシェスタと呼ばれるものである。

昼食をはさんで1日の労働を分ける古くからの習慣である。

アフリカから地中海を通って吹く熱い湿った風「シロッコ」が午後の労働に適さないことも原因している。

16時から再び仕事につき1819時まで働く。

一般的にイタリアの国民性は外向的、楽天的で、特に南部の人は怠惰と思われているが、南部の人の労働開始が朝7時ごろからを考えると、南部の人の怠惰は当たらない。

■リッツォーリ書店リッツォーリ書店はイタリア国内にローマ、ミラノ各2店、ボローニャ、トリノ各1店、計6店である。

ローマのドルドーニ広場近くにある店は自社出版物である美術書、建築書に力が入っており、陳列量も多い。

最近は料理書が多くなった。

言語的にはイタリア語の他に英語、フランス語、スペイン語の本が多い。

書店は地下、1、2階の多層階170坪であるが、売場は迷路のようであり、旧式で店内は暗い。

店舗は石造建築で1世紀は経過していると思われる。

1階60坪リッツォーリ社出版物コーナー、物語、旅行ガイド、建築、美術、外国のペーパーバックス、ビデオ(千本位と少ない)2階30坪2階に上がる階段は鉄板である。

事務所を改造して売場にした。

法律、マネージメント、経済、財政、銀行、労働、小売店、簿記、税金、試験地階80坪水産学、哲学、社会学、秘教、占星術、心理学、辞書、建築、機械、生物学、医学、情報、農業、畜産学、古典イタリア、詩、歴史、自動車、山岳、登山■メル・ブックストアローマ三越の隣にある300坪の総合大型書店である。

地上2階、地下1階のモダーンな書店である。

店内は大理石で作られており、壁、柱が白亜なのでホテルのロビーにいる感じである。

1階中央部分に卵形の空間がある。

これは地下、1階の吹き抜けである。

吹き抜けの縁がガラス製なので、透明感があって感じがよい。

メルブックは立地的にテルミニ駅、ローマ大学に近いので学生の利用が多い。

ユニークな書店として期待されている。

〈メル・ブックストアの4つの特色〉1、新刊の大型書店であると同時に地下売場100坪はバーゲンブック売場である。

2、バーゲン売場カウンターの半分は古書(含教科書)買入れカウンターである。

教科書の買入れ方は3通りある。

クリーン、コモン、ダーティであり、買入価が異なる。

3、CD売場(約10坪)が地下にあり、複合書店の体裁をなしている。

イタリアの書店で店内にCD売場を独立コーナーにしているのは珍しい。

4、1階の一番奥が売場である。

売場の途中から中2階の作りになり、壁面は回廊状になっていて、そこに椅子も用意されている。

中2階から1階売場が眺望できる。

1階150坪ユーモア、物語、ペーパーバックス、推理小説、ホラー、歴史、社会、伝記、哲学、東洋哲学、宗教、詩、空想小説、戯曲、料理書、話題書、旅行・ガイド・地図に力が入り、トラベルビューローを開設している。

2階50坪人類学、科学、医学、心理学、経営、財政、マーケティング、経済、法律、試験地階100坪児童書、バーゲンブック、CD■シチェローネ書店コロンナ広場の交差点下の地下通路をローマ市から借り受けて古書店にした店(150坪)である。

交差点下の書店であるから入り口は4つある。

店内は変則Y字になっている。

店の端から端までは90メートル近くある。

地下入り口には「読者を成長させる本の割引5070%」の看板が出されている。

地下であるが、天井が低くないので圧迫感はない。

地下道中央部には屋外の案内標識が東西南北に向け出されている。

地上を出た近くにはテントを張った古書街がある。

ローマ人には嬉しい古書街散歩コースなのかもしれない。

午後7時になると4つの入り口はシャッターが降りる。

店の閉店と同時に通行人は地上の横断道路を歩かなければならない。

この店の5070%オフの値引き率で、こどもの本、地図、美術書、ペーパーバックス、図鑑等、商品は豊富である稀覯本もガラスケースに陳列されている。

古地図、中性の出版物も並んでいた。

■エイナウディ書店珍しい書店である。

日本ではお目にかかれない。

エイナウディという名はイタリアの経済学者・政治家の名前である。

1874年に生まれ1961年に没している。

店の看板はもう1つあり、そこにはエイナウディ普及店と書かれている。

彼の著作物の専売店といってよい。

日本流にいえば、津田左右吉書店、西田幾太郎書店とでもいったところである。

この書店ではエイナウディ著作のポケット版や彼の少年時代に出版された本も展示販売されている。

まさにエイナウディ普及本部書店といったところである。

店はスペイン広場近くのコンドッティ通りに面している。

■古書バザール店地下のシチェローネ書店から200メートルほど離れた広場に、テントを張った古書バザール店がある。

シネマ、演劇、文学、美術、ダンス等を中心にした古書市場?である。

20メートルの細長い売場であり、両面に本が並べられている。

平台の中央部分が仕切りの役目をしている。

中央に本を2、3段に立て、前の部分が平台となっている。

南面と北面にそれぞれ店番をする男性がいて、徘徊している。

その他に補充役の男性が1人いて、計3名の古書バザールである。

-無題-

訂正3月20日付2面「北海道理事会」の記事で「松山雄洋広報委員はプロジェクトチームを発足させることを提案」とあるのは、「志賀健一理事長は」の誤りでした。

訂正します。

日書連のうごき

3月1日雑誌発売日本部・同実行委員会合同会議。

3月5日子どもの読書推進会議事務局会議へ大川局長出席。

3月7日情報化推進問題で萬田会長ほか、小学館相賀社長訪問。

読進協常務理事会へ白幡専務出席。

3月8日公正競争規約問題で影山専務、白幡局長、公取委を訪問。

情報化推進問題で井門、今西、志賀副会長で大阪屋本社鈴木社長を訪問。

3月11日藤原相談役通夜へ萬田会長ほか出席。

3月12日職員就業規則説明会へ萬田会長出席。

3月13日学校図書館推進会議、子どもの読書推進会議へ高須委員出席。

出版再販研究委員会開催。

3月14日TIBF出展打合会へ舩坂委員出席。

3月15日日本図書コード管理・運営委員会、情報化特許問題研修会へ志賀副会長ほか出席。

3月19日情報化推進委員会。

同問題で井門副会長ほかで集英社訪問。

春の書店くじ問題で取協業務委員会と懇談。

規約改正問題で専門委員会。

同問題で公取委寺川課長との懇談。

日経BP社河村社長来局、萬田会長ほかと懇談。

3月20日書店くじ問題で取協進行委員会と懇談。

3月22日出版倫協・FC協会二者懇談会へ丸岡委員ほか出席。

JPIC評議員会・理事会へ萬田会長ほか出席。

3月25日「子ども・ゆめ・読書全国フォーラム」へ大川局長出席。

分野協常任理事会へ白幡専務出席。

出版倫理ゾーニング委員会へ丸岡委員出席。

3月26日全国中央会理事・評議員会へ白幡専務出席。

公正取引協会月例講演会へ下向副会長ほか出席。

3月27日図書普及役員会。

九州雑誌センター取締役会へ萬田役員ほか出席。

出版倫理協議会。

スタートアップ21委員会開催。

日販との懇談会へ萬田会長ほか出席。

3月28日全出版人大会打合会へ大川局長出席。

経営・取引委・雑協との懇談会へ下向委員長ほか出席。

学校図書館整備推進会議フォーラムに日書連幹部出席。
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