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平成14年9月1日号
県組合に特別委設置

神奈川県書店商業組合は8月22日午後1時半から箱根湯本のホテル南風荘で第25回通常総会を開催、組合員60名が出席した。

総会では県組合が事務所を置いている神奈川図書・が7月30日に民事再生法を申請した問題で、中村理事長は「組合と組合員の負担を少なくするよう特別委員会を設置した。

取引書店と組合事務所の2点で対策を考える」と、今後の対応を述べた。

神奈川図書の再生計画については、組合顧問の増本弁護士が「金融機関の出方次第で相当の覚悟がいる。

組合も権利主張が必要だ。

(神奈川図書の)建物は根抵当権が設定されており、不動産を処分するとなれば組合の城をどう守るか智恵の出し所。

交渉では組合員のバックアップや、日書連の力も借りたい」と、今後の見通しを説明した。

神奈川図書以外の問題では、中村理事長があいさつでポイントカード、取引条件、図書券手数料問題の3点をあげ、「ポイントカードは出版社の問題。

出版社の自主性がない。

民−民の契約問題で、値引きに類する行為ならやめさせるのが理屈だ。

公取委に相談しても民間契約に口をはさむはずがない。

出版社に明確な対応をお願いしたい。

返品入帳は20数年前に決められた雑誌実働10日、書籍12日が固定されている。

土日が休みになり、シワ寄せは書店に来ている。

取引にはいろいろな条件があるはずだが、開示されていない。

取引の透明性を求めていきたい。

図書券も身銭を切っているのは書店だけで、三者が負担する仕組みが必要ではないか」と、書店組合の課題を明らかにした。

中村理事長を議長に進められた議案審議は、各委員長が1年間の取り組みを総括して説明。

小学館の協力を得てスタートした「読書ノート」は8月20日までに1万6600冊配布し、百冊読破の申請がすでに20件きていると報告された。

増売では主婦の友社の新実用ブックスを6月から開始、3800冊達成したほか、小学館の図鑑『NEO』が好調と報告があった。

また、総会の席では「世界本の日=サンジョルディの日」の店頭装飾コンクール優秀書店を表彰した。

役員改選では推薦委員会方式で理事49名、監事2名を承認。

初理事会で中村理事長の再選を決めた。

副理事長以下の人事は9月理事会で決定する。

総会終了後、来賓あいさつを行った日書連鈴木喜重副会長は「神奈川は日書連をリードする有力組合。

共同購買事業、増売運動などの取り組みはうらやましい限り。

売り上げ回復も神奈川から期待したい」と述べたほか、ポイントカードについては「ヤマダ電機などの量販店が本にポイントを付けている。

日書連として看過するわけにいかない。

学校図書館納入では、TRCに対抗できる日書連MARCを研究していただきたい」と呼びかけた。




『井伏鱒二』など7全集を謝恩販売

筑摩書房は再販制度の弾力的運用のため、今秋、昨年に続いて第2回目の「謝恩価格全集セール」を実施する。

対象商品は『井伏鱒二全集』(全28巻・別巻2)など7シリーズ。

いずれも完結後一定期間を経過し、通常書店の店頭で展開しにくい全集を取り上げた。

注文は50から百セット限定。

取引条件は直接取引の場合、正味5・5掛、完全買い切り。

今回は一部の取次経由の取引も可能とし、この場合の取次正味は5・0掛。

送料は筑摩書房負担。

支払い条件は平成15年1月末請求、2月末清算。

販売価格は書店の自由だが、販売期間は平成15年3月末まで。

事故防止のため、各巻表4のバーコード上とセットケースに専用シールを貼付する。

注文受付は10月1日から12月20日まで、筑摩書房営業部・桃野氏まで。

折り返しFAX専用注文書と販促用カラーチラシ、覚書きを送付する。

FAX03−5687−2685番。

対象商品は以下。

▽『井伏鱒二全集』(全28巻・別巻2)セット本体価格17万4400円、正味本体価格9万5920円▽『豪華愛蔵版大菩薩峠』(全10巻)セット本体4万6600円▽『深沢七郎集』(全10巻)セット本体4万8800円▽『詳註版半七捕物帳』(全6巻)セット本体2万7千円▽『山田風太郎明治小説全集』(全7巻)セット本体3万1800円▽『ギリシア文化史』(全5巻)セット本体3万3495円▽『エリアーデ世界宗教史』(全4巻)セット本体2万8800円


−無題−

中央社は8月27日午前10時から板橋区東坂下の本社で定時株主総会を開催、平成13年度決算諸案などを承認したほか、取締役全員の任期満了による改選を行い、引き続き開かれた取締役会で代表取締役に秋山秀俊社長、引野喜三専務を選出した。

由井京一取締役会長と、渡邉裕、鈴木修両取締役は退任、新たに山坂義行取引管理部長、新谷喜代春関西支社長が取締役に就任した。

中央社の今期売上高の内訳は雑誌195億3400万円(5・0%減)、書籍68億2300万円(2・9%増)、特品15億4100万円(13・1%減)、関連事業・不動産部門25億4千万円、合計で前年比3・9%減の281億5200万円。

返品率は雑誌34・5%(1ポイント減)、書籍46・4%(2・7ポイント減)、特品21・0%(2・3ポイント増)だった。

株主総会、取締役会終了後に行った記者発表で中央社秋山社長は「平成13年を振り替えると抜本的経営改善に取り組み、雑誌を主体とする町の本屋の転廃業防止のためコンセプト・ショップを提案した。

コミック専門店は136%、M&W店は113%伸びた。

一方、取引先選別、長期不良債権処理の結果、売上は96・1%に落ちた。

収益構造では営業利益を2億4千万円出し、改善効果は現れている」と減収微増益の決算結果を説明した。

また、トーハンから経営支援の一環として実務レベルで5名の社員が中央社に出向するが、秋山社長自身をトップとする経営戦略室をたちあげ、毎週、調整会議を開催、一層の体質改善に取り組んでいく方針だという。

役員の業務分担は以下の通り。

▽委嘱=社長補佐、管理・仕入・営業・物流管理部門管掌専務取締役引野喜三▽委嘱=管理部門・物流部門担当取締役外山義朗▽委嘱=仕入・営業部門担当兼北海道支店長取締役山坂義行▽委嘱=関西支社長取締役新谷喜代春


トーハン、中央社の経営改善を支援へ

トーハンは8月20日に記者発表を行い、中央社との提携関係をさらに強化し、同社の経営改善を支援することを明らかにした。

物流面では東京ロジスティックスセンターの利用に加え、雑誌発送業務で上尾センターを共同利用。

販売面では中央社の得意分野である中小書店、スタンド店への販売強化支援、ブックライナー活用。

仕入面ではデータ提供や売行き良好書の供給。

経営管理面では組織、人員体制の見直しと経営効率化を目指す。

トーハンは、8月20日付けで課長級5名を中央社に派遣、トーハンの販売ノウハウとインフラ提供でコスト削減を図り、1年以内に経営効率化の目途をつけるという。

トーハン藤井副社長は「中央社は5月に決算が終了し、人事も一新した。

秋山社長自身も新しい体制を作りたいという意向。

2代にわたってトーハン出身の社長を出した御縁もあり、経営改善に本腰を入れた対応を決めた」と説明した。



雑誌前渡し不必要

今年度第1回目の愛知県地区雑誌発売日励行委員会が8月8日、愛知県書店組合事務所で開催された。

本部委員会の報告では、1年間で愛知から32件の違反報告があり、京都は1件、大阪は2件だったという。

書店側委員からは「早売りが止まってメリットがあるのか」「コンビニや大型店に客が行ってしまうだけだ」「近所のお菓子屋さんに嫌われたくない」などの声が聞かれた。

また、「警告をしたにもかかわらず、堂々と並べている」「タバコ店の奥で中学生にジャンプを早売りしている」などの事例も報告され、前渡しの必要性を問い直す空気が支配的だった。

愛知組合佐藤委員長(光書店)は「ディーラーとの会合をせめて年1回は開いてほしい」と要望したが、取次の回答は歯切れが悪かった。

ある地区は発売調査員を5名置き徹底的に調査するという発言もあった。

違反誌は講談社、小学館、集英社の雑誌に集中している。

われわれ書店がこれらの雑誌増売に本気で取り組むことにより、一体感が高まり、山も動かせるのではないか。

権利を主張すると同時に、責任も伴う活動を展開する時期が来たようだ。

(榊原壮一広報委員)


−無題−

橋本祐寛氏(札幌市・東京堂書店会長)8月10日、老衰のため逝去した。

90歳。

葬儀は社葬として日本キリスト協会札幌北一条協会で営まれた。

葬儀委員長は北海道日販会会長の山口智氏、喪主は故人の次女、橋本佳枝さん。

昭和48年から53年まで日書連理事。



敬老の日読書のすすめ

読書推進運動協議会は平成14年度「敬老の日におすすめする本」24点を掲載したリーフレットを発行した。

推薦図書は以下の通り。

『声に出して読みたい日本語』草思社、『60歳のラブレター』NHK出版、『いつもふたりで』平凡社、『冬の旅人』講談社、『ニッポン近代化遺産の旅』朝日新聞社、『上坂冬子の上機嫌不機嫌』海竜社、『老年について』みすず書房、『春の数えかた』新潮社、『ルール』集英社、『台所おばあちゃんの結婚』岩崎書店、『「お金持ち気分」で老後を』PHP研究所、『あなたは子どもに何を伝え残しますか』祥伝社、『あかね空』文藝春秋、『夕映えの人』小学館、『世界がもし100人の村だったら』マガジンハウス、『老いてはカメラにしたがえ』実業之日本社、『たまゆらの道』世界文化社、『江戸生きかたの達人たち』河出書房新社、『人生に定年なし』光文社、『同じ年に生まれて』中央公論新社、『百名山の人』TBSブリタニカ、『おばあちゃんは木になった』ポプラ社、『介護保険にかかるお金がわかる本』中央経済社、『生き方上手』ユーリーグ


『鶴岡文学地図』

鶴岡書店組合は、来年開かれる「国民文化祭やまがた2003」の協賛企画として『鶴岡文学地図』(四国産和紙使用、624×416■、本体300円、発売鶴岡書店)を刊行した。

鶴岡は直木賞作家の藤沢周平、佐藤賢一、芥川賞作家の丸谷才一、奥泉光、明治の文豪・高山樗牛など、数多くの文人を生んだ文化の香り高い地域。

「文学地図」は各分野第一人者の協力を得て、鶴岡文学地図刊行会を結成。

鶴岡市内を中心に周辺の羽黒町、温海町、余目町などを取り上げ、作品との関係、出身校、文学碑など125の人名、地名を手書きのイラストマップに仕上げた。

同組合では以前にも「藤沢周平文学ゆかりの地図」を発行して市内の書店で販売、好評を博した。



−無題−

*江東・江戸川納涼会東京組合江東・江戸川支部は8月23日夕、東京湾に納涼船を仕立て、夏季交流会を実施。

支部書店24名と、東京組合青年部、目黒・世田谷青年部、出版社のお客様など21名が参加した。

佐藤有宏支部長は「東京はこの2、3日涼しいが、だいぶ夏バテの人もいるようだ。

本日は飲んで歌って楽しい時間を」とあいさつ。

勝山守相談役が「半世紀、書店をやっているが、今年ほど悪い年はないのではないか。

まあ、そういうことは忘れて元気にやろう」と乾杯の発声を行った。

あいにくの雨もよいだったが、屋形船は小名木川から深川を抜け、隅田川を経てお台場沖へ。

川風に吹かれながら東京湾の夜景を楽しみ、版元やお客様と交流した。




7月期は2・1%減

日販経営相談センター調べの7月期書店売上げは前月を0・5ポイント上回ったものの、前年同月比は2・1%マイナスとなり、1月から連続して前年を下回っている。

前年の数字をクリアしたのは、規模別で121坪以上店の1・4%増と、立地別でその他の2・0%増だけだった。

ジャンル別では、雑誌がサッカーW杯の特集、総集編など週刊誌、増刊が各社から発売され、久々の前年クリア。

文庫も2・0%増と、3月以来の前年比クリア。

『ローマ人の物語(1〜5)』『改版太陽の季節』『神様のボート』などが注目の銘柄。

コミックは『ONEPIECE24』『テニスの王子様14』『花より男子32』『名探偵コナン38』『バガボンド14』などの人気シリーズが揃って発売されたが、0・5%減と前年を若干下回った。



図書館研修会を検討

福岡県書店商業組合(山口尚之理事長)は8月5日、福岡市の県教科図書会議室で8月定例理事会を開催した。

11月の総会を控え、理事の9割が出席。

10件の議題を討議した。

役員改選の年にも当たり、支部総会の実施、図書館情報サービス「ナノ」と図書館コンピュータ化促進研修会、鳥取国民文化際視察の件など、約2時間にわたって討議を行った。

(鹿子島慶正広報委員)


「市会」さらに活発に・店舗管理コーナーも

2003年4月24日から27日までの4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで「東京国際ブックフェア2003」が開催される。

ここ数年、同展は「書店との受注商談会」「読者・専門家に対する直接販売」など、単なる商品展示にとどまらないビジネスの場として定着しつつある。

多くの出版社が同展を販売戦略上の重要機会ととらえるようになっており、2003年は過去最大規模となった前回を大きく上回る規模での開催となりそうだ。

今年4月17日から20日までの日程で開かれた「東京国際ブックフェア2002」では、各社のブースに来訪した書店関係者から直接仕入注文を受け付ける「書店向け商談会(市会)」が活発に行われた。

出版社側は「特別報奨」「配本条件」「献本」など、ブックフェア会期中限定のさまざまな特別条件を設定。

書店側も少しでも有利な条件で仕入れたい、流通が多様化する中で出版社とのパイプを作りたい、などの理由により、全国各地から約4100名が来場して積極的に仕入れを行った。

この市会について書店からは「実物を見ながら商談でき、さらに報奨など特別な条件で仕入れられるのは非常にメリットが大きい」「事前予約、売れ筋本の優先配本などさまざまな優遇措置をいただいた」「普段情報が流れてこない中小規模の出版社の営業担当者と商談することができ、非常に有意義だった」などの声が寄せられている。

これらの実績を受け、次回はさらに活発な商談が行われると予想される。

また次回では、書店における万引き防止システム、POSシステム、顧客管理システムなどを一堂に集めた「書店向け店舗管理システムコーナー」を新設する。

前回は同分野の有力企業が多数出展、書店との間でさまざまな商談が行われた模様で、今回のコーナー化により書店関係者にとっての魅力がさらに増すものと思われる。



読書週間書店くじ実施要領

▽実施期間平成14年10月27日(日)より11月9日(土)まで。

書籍・雑誌500円以上購入の読者に「くじ」を進呈。

▽発行枚数800万枚。

書店には1束500枚3571円(消費税別)で頒布。

▽申込方法注文ハガキで束単位で所属都道府県組合に申し込む。

締め切り8月20日。

▽配布と請求方法くじは取次経由で10月25日前後に配布。

代金は取引取次より請求。

▽当選発表12月5日(木)、日書連ホームページ、書店店頭掲示ポスターで発表。

▽賞品賞品総額1億1940万円、9・7本に1本の当選確率。

1等賞=図書カード又は全国共通図書券1万円2400本2等賞=同上又は該当図書千円2400本3等賞=同500円2万4000本4等賞=図書購入時に充当百円80万本Wチャンス賞=同上1万円100本▽賞品引き換え取扱書店で立て替え。

図書券不扱店または品切れの場合は、お買い上げ品代に充当。

Wチャンス賞は平成15年1月15日までに日書連にハズレ券10枚を送付。

▽引き換え期間読者は12月5日より15年1月10日まで。

書店で立て替えた「くじ」は1月31日までに日書連事務局へ送付。

▽PR活動「読書週間書店くじ」宣伝用ポスター1店2枚。

全国書店新聞、取次広報誌に記事掲載。

日書連ホームページで宣伝。



雑誌袋とポケッター

日書連共同購買委員会では週刊誌袋、雑誌袋、ポリ手提袋、A5判袋の各種袋と、年末年始の贈答・販売用に好評の「ポケッター03年版」、名入れ印刷の代用に便利な「店名刷込シール」の斡旋を実施しています。

どうぞご利用ください(頒価はいずれも消費税別の価格)。

◇雑誌袋週刊誌袋(純白40g、◆×◆ミリ)無地5千枚単位、名入れ1万枚以上、単価各2円45銭雑誌袋(半晒再生紙50g、◆×◆ミリ)無地4千枚単位、名入れ1万枚以上、単価各3円20銭ポリ手提袋(小判抜き、◆×◆ミリ)無地6千枚単位・単価5円、名入れ2万枚以上・単価6円50銭A5判袋(半晒再生紙50g、◆×◆ミリ)無地5千枚単位、名入れ1万枚以上、単価各1円85銭ご注文は日書連受注センター、FAX03−3295−7180番までお申し込みください。

送料無料、代引き決済。

無地は1週間以内にお届け、名入れは原稿到着後1カ月かかります(指定書体は別途版代を申し受けます)。

オリジナルデザインは5万枚単位にて承ります。

××◇ポケッター03(78×◆ミリ・64頁、のし袋付き、送料込み)店名なし=1部73円・百部単位店名入り=5百部以上(印刷場所は後見返し。

のし袋への印刷は不可)。

5百部以上・1部89円、1千部以上・1部82円、3千部以上・1部78円。

◇店名刷込シール(1枚55×25ミリ、5百枚以上・百枚単位)5百枚以上・単価10円50銭、1千枚以上・単価9円50銭、3千枚以上・単価6円※「ポケッター店名入り」「店名刷込シール」の書体は細ゴシック体または明朝体に限る。

ご注文は、所定の申し込み用紙に必要事項を記入の上、所属の都道府県組合宛にお申し込みください。

商品は10月下旬頃に取引取次店より配送されます。



読みきかせらいぶらりい

〔2歳から〕『どろだんご』たなかよしゆき=文/のさかゆうさく=絵/福音館書店「どぼどぼ、ざりざり、たぷたぷ、ぐにぐに」泥に水を注いで、どろだんごつくろ。

泥の感触や工夫するおもしろさが、リズムある言葉によって伝わってきます。

いつも経験していることと絵本で出会うのも楽しさの一つ。

読み終えてから、砂場に直行するのもいいですね。

〔4歳から〕『トラリーヌとあおむしさん』どいかや=作/偕成社トラリーヌが、大切に育てていたお花の蕾がありません。

ふと見ると、あおむしがおいしそうに食べているではありませんか。

どうしたらいいでしょう?トラリーヌは、いろいろな花から一枚ずつ花びらを集め、あおむしさんにごちそうしたのでした。

フェルトの絵が映える絵本です。

〔小学校低学年向き〕『だめよ、デイビッド!』デイビッド・シャノン=作/小川仁央=訳/評論社デイビッドはいたずらの天才。

壁に落書き、食べ物で遊ぶ、お片づけはしない……。

叱られたってへっちゃら。

でも、家の中で野球をして花瓶を割ってしまったら、さすがにしょんぼり涙もぽろり。

ママは「ほうら、わかったでしょ」と言いながら、優しく抱きしめてくれたのでした。



新BIRDネットPOSデータ

ムック『とってもやさしい!!中高年のためのパソコン』日本放送出版協会1200円4-14-188343-3『ナンバープラス永久保存板Korea/Japan』文藝春秋800円4-16-008124-X『DASH村開拓記』東京ニュース通信社952円4-9245-6617-9『ベッカム写真集』ダイアプレス1238円4-9243-7210-2『BECKHAMベッカムに魅了された全て』アスペクト1200円4-7572-0934-7『楽譜が苦手なお父さんのためのピアノ塾』日本放送出版協会1000円4-14-188342-5『ドラゴンクエスト1・2公式ガイドブック』エニックス1333円4-7575-0688-0『カンタンおかずレシピ夏』オレンジページ476円4-8730-3191-5『利家とまつ後編』日本放送出版協会950円4-14-923336-5『クロワッサン特別編集ちゃんとした手紙とはがきが書ける本。

』マガジンハウス933円4-8387-8364-7単行本『老いてこそ人生』幻冬舎1500円4-344-00208-3『生きかた上手』ユーリーグ1200円4-9464-9126-0『あいのり4』学研933円4-05-401722-3『青空のむこう』求龍堂1200円4-7630-0211-2『人生百年私の工夫』幻冬舎1200円4-344-00203-2『ベラベラブックVol.1』ぴあ952円4-8356-0040-1『常勝の法』幸福の科学出版1800円4-8768-8357-2『ベッカム』PHP研究所2000円4-569-62136-8『親日派のための弁明』草思社1500円4-7942-1152-X『サティスファクション』角川書店2300円4-04-898086-6新書『神々の憂鬱』中央公論新社900円4-12-500770-5『金沢歴史の殺人』双葉社800円4-575-00713-7『十七年の空白』実業之日本社800円4-408-50397-5『秋田殺人事件』光文社819円4-334-07474-X『十津川警部影を追う』徳間書店838円4-19-850563-2『妻になる資格』ハーレクイン640円4-596-11790-X『ラッフルズ・ナイト』白泉社819円4-592-86239-2『一億三千万人のための小説教室』岩波書店700円4-00-430786-4『黒髪の誘惑』ハーレクイン640円4-596-21544-8『幽霊刑事』講談社980円4-06-182266-7文庫『神様のボート』新潮社438円4-10-133919-8『アイ・アム・サム』竹書房590円4-8124-0930-6『恋愛中毒』角川書店571円4-04-197010-5『スピリチュアル・カウンセリング』三笠書房533円4-8379-6148-7『るなてく・へすてばる』富士見書房480円4-8291-1450-9『めまい』集英社476円4-08-747454-2『MISSING』双葉社600円4-575-50803-9『今夜こそ逃げてやる!』徳間書店514円4-19-900230-8『サラナライツカ』幻冬舎495円4-344-40257-X『鬱金の暁闇1』集英社419円4-08-600143-8実用書『ビストロスマップかならずできる!!レシピ』扶桑社1619円4-594-03608-2『新・骨盤ダイエット』高橋書店1000円4-471-03365-4『英語で日記を書いてみる』ベレ出版1500円4-9390-7685-7『英語の頭に変わる本』中経出版1600円4-8061-1617-3『世界一わかりやすいExcel』講談社1500円4-06-211162-4『世界一わかりやすいWord』講談社1500円4-06-211163-2『ディノス2002夏号』扶桑社429円4-594-03433-0『2002の記憶』ベースボール・マガジン社5000円4-583-03700-7『北海道キャンプ場ガイド2002』亜璃西社1300円4-9005-4144-3『決定版毎日のおかず』主婦の友社1200円4-07-233543-6専門書『糖尿病食事療法のための食品交換表』文光堂900円4-8306-1341-6『WindowsXPビジュアルマスター』エクスメディア2500円4-8728-3249-3『イラストでわかる知らないと損する労働基準法』東洋経済新報社1400円4-492-10501-8『信長の野望蒼天録ハンドブック上』光栄1800円4-8771-9977-2『今日の治療薬2002』南江堂4600円4-524-22486-6『できるVAIO』インプレスコミュニケーションズ1580円4-8443-1593-5『超図解EXCEL2002総合編』エクスメディア1380円4-8728-3263-9『社会福祉小六法平成14年』ミルネヴァ書房1600円4-6230-3628-6『初級シスアド合格教本平成14年』技術評論社1380円4-7741-1496-0『超図解WORD2002総合編』エクスメディア1380円4-8728-3264-7コミック『ONEPIECE24』集英社390円4-08-873282-0『名探偵コナン38』小学館390円4-09-126168-X『テニスの王子様14』集英社390円4-08-873283-9『花より男子32』集英社4-08-847514-3『エンジェル・ハート4』新潮社505円4-10-771045-9『ParadiseKiss4』祥伝社857円4-396-76276-3『20世紀少年9』小学館4-09-185539-3『ベルセルク23』白泉社4-592-13721-3『花ざかりの君たちへ18』白泉社390円4-592-17264-7『天は赤い河のほとり28』小学館390円4-09-138038-7


−無題−

フランスの99年の書籍の総売上高は137億4100万フラン(2329億円)で、前年比5・5%増であった。

出版点数は3万9422点で、前年比2・0%増であった。

ジャンル別売上では、児童書9%増が目立つ。

ポケットブック8・5%増、漫画・コミック6・5%増、実用書6・0%増、文学一般6・0%増と好調であった。

やや低調だったのは人文科学書、理工医学書の3・0%増である。

書籍の流通経路別では、フランス最大書店のフナックやヴァージンなどの大型書店が7・5%増と好調であった。

その他スーパーマーケット7%増、一般書店は5%増であった。

インターネット書店の売上は急上昇しているが、統計には発表されていないが、0・7%0・9%の販売シェアと推定されている。

■フナック・チェーンフランス最大のチェーン書店である。

創業は1953年である。

現在フランスに55店を展開しているが、それ以外にベルギー、スペイン、ポルトガル、台湾にも出店している。

売上高は110億フラン(1870億円)、従業員は約7200人である。

扱い商品は本、CD、ビデオ、コンピュータ、オーディオ付属部品関連である。

店によってコンピュータだけの店もあるが、メインが本であることは間違いない。

■フナック・フォーラム店ルーブル美術館から遠くないところにフォーラムショッピングセンターがある。

フナックはこのSCのメインテナントである。

営業時間は10時半19時半、休業日は日曜、祭日である。

この店は1階が本、CD売場、2階がビデオ、コンピュータ売場で、各1000坪位の広い売場である。

出入り口は1カ所なので、入退店の管理はしやすい。

センサーゲイトがあり、ガードマン1人とフナック社員が常時顧客の出迎え、見送りをしている。

大変な繁盛店である。

大人の書店という印象が強い。

買い上げ商品は茶色のビニールに入れるだけで、カバーを掛ける習慣はない。

複数冊数の購買者が目立つ。

商品構成はそれぞれのゾーンに従って分類されている。

フナック・フォーラム店は奥行きの深い書店である。

奥に行くほど専門書が陳列されている。

入り口部分から次のような配列になっている。

実用書ゾーン、地図ガイドゾーン、コミックゾーン、児童書ゾーン、芸術ゾーン、語学ゾーン、人文科学ゾーン、歴史ゾーン、コンピュータゾーンである。

■ヴァージン・メガストアシャンゼリゼのど真ん中にある店で、ビデオの入り口と、ブックスの入り口は別々に設けられている。

店内に入れば、中で交流することは出来る。

両方の入り口とも、入店の時は持ち物検査がある。

チャックを開けガードマンの納得のゆくまで検査を受けなければならない。

退店の時は全く無関心である。

本売場は地下1階である。

この建物は銀行の抜けた後を利用したもので、本の売場は地下金庫を改良したものである。

店内には金庫の大きな歯車と厚さ50センチの金庫の扉がインテリアとしてそのまま残されている。

シャンゼリゼの真ん中ということで店内は若者でごった返している。

営業時間は10時24時(日、祭日12時)、無休である。

書籍の在庫は4万タイトル、売上はフランスで4番目という。

書籍部員の従業員は21人、同数のアルバイトがいる。

レジは店内に1カ所のみ。

幅3間のカウンターに5人(女3、男2)のキャッシャーが座って対応している。

レジの前は約20坪の実用書売場である。

全体的に店内は暗い。

間接照明だからである。

社員は全員赤い半纏を着ている。

社員は日中でも本の補充に忙しい。

青のプラスティックの箱が通路に置かれている。

その中に商品が入っている。

平台の下はオープンストックになっているので、お客でもストックを見ることができる。

売場は入り組んでいるので死角が多い。

売場の中に段差の多いのも特色である。

それは迷路のような場所でも売場にしようとする意欲の表れである。

インフォメーションデスクは店内各所に設けられている。

売場は約250坪である。

売場は次の通り。

中地下売場…20坪(実用書)地下売場…230坪(児童書22坪、音楽書30坪、映画・デッサン書30坪、漫画・青少年漫画30坪、文学・エッセイ・ポケットブック30坪、辞書・語学書20坪、人文・宗教書56坪、SF書12坪)


「こどもワールド」旭川、福岡で開催

日販の「本と遊ぼうこどもワールド2002児童図書展示会」が7月27〜29日に旭川で、8月10〜12日に福岡で開かれた。

★旭川会場会場の旭川市民文化会館には2402人が訪れた。

開会式典では日販鶴田尚正副社長が開会あいさつ。

菅原功一旭川市長のメッセージと祝電が披露された後、あかね書房岡本雅晴社長、加納真由美旭川文庫読書会連絡会代表、児童代表の野田裕耶さん、辻萌花さん、鶴田副社長によりテープカットが行われた。

会場では「ファーストブック」「母と子の読み聞かせ」などのテーマ別コーナーを設け約5万冊を展示。

絵本作家の長谷川知子さんの記念講演会およびサイン会を開催したほか、読み聞かせ、紙芝居、人形劇などの実演が盛況となった。

★福岡会場福岡市・博多スターレーン展示会場で開催され2713人が来場した。

日販野谷清専務があいさつ、西日本新聞社・長谷順一郎企画推進部長、福岡日販会・安徳寛会長、読者代表の奥萌香さん、日本児童図書出版協会を代表し童心社・酒井京子社長、野谷専務によるテープカットで開幕した。

“宇宙”をテーマに開かれた福岡会場では宇宙に見立てた装飾を施し、中央に大きなテーマロケットを設置した。

10日には酒井社長が「紙芝居の楽しさ・演じ方」、児童文学作家・村山早紀氏が「私と本の世界」と題する講演会を行った。




こどもの本BF・京都会場に5491人

トーハンは「2002こどもの本ブックフェア」を京都トーハン会と共催で7月20〜22日に京都三井ホールで開催。

今年のこどもBFの全日程を終了した。

開会セレモニーでは、日本児童図書出版協会を代表して評論社・竹下晴信社長、京都トーハン会代表世話人の大垣書店・大垣和央会長、トーハン上席執行役員・土屋博功近畿支社長があいさつ。

竹下社長、大垣会長、土屋支社長、京都新聞社・宮脇一徳広告局次長、瀧将太ちゃんによるテープカットでスタートした。

今回で19回目の開催となった京都会場では3万点5万冊を展示し、5491人が来場。

「おひさまにこにこコンサート」がイベント広場に入りきれないほどの盛況となったほか、直筆のイラストプレゼントが行われた「黒川みつひろ先生恐竜はかせになろう!」が人気を博した。

また「マジックバルーン」等の製作コーナーでは、完成品を前に親子で喜ぶ姿が見られた。



北海道・東北の11店でおはなしマラソン

日販は7月27日(一部13日、23日)に北海道・東北地区の11書店で読み聞かせ会「おはなしマラソン」を開催、合計297人(子ども190人、大人107人)が参加した。

明正堂MEGA花川店(石狩市)では、前回実施した時より参加者が増加。

読み手がメリハリのきいた読み方で皆熱心に聞いていた。

鶴常書店(五所川原市)では、今回の読み聞かせのメインだった『うごいちゃだめ!』が好評。

終了後すぐに注文したいというお母さんもいた。

八文字屋本店(山形市)では時間前から開催場所で参加者が待っている状況。

夏を涼しく感じられる本が選定され『おばけのてんぷら』『りんごがひとつ』は特に人気が高かった。

また金港堂大河原店(宮城県柴田郡)では5〜6歳を中心に小学校低学年くらいの子どもが目立ち、14時と15時の2回の開催とも集中しておはなしを聞いていた。

このほか、明正堂宮の沢店、ポスフール藻岩(札幌市)、山三ふじやBookセレクション、蔦屋サーモンパーク店(千歳市)、ブックランドいとう(陸前高田市)、ブックセンター湘南桜ヶ丘店(仙台市)、みどり書房白河店(白河市)で開催され好評を博した。



売上伸び率5・0%の減

トーハンが発行した平成14年度『書店経営の実態』によると、調査を行った全国の175企業344店舗の平均売上高伸長率は、前年比0・4ポイント減のマイナス5・0%。

平成12年のマイナス5・4%に続く低い数値で、マイナス成長は7年連続となった。

収益面では、売上高対営業利益率はマイナス0・56%で前年比0・20ポイント回復したものの、営業外収益の減少と営業外費用の増加により、売上高対経常利益率は0・04%と前年を0・01ポイント下回った。

[損益状況]『書店経営の実態』では分析の基準として収益性に重点を置き、売上高対経常利益率がプラスの企業を「健全企業」、マイナスを「欠損企業」に分け比較対照しているのが特徴。

売上高伸長率をみると、健全企業が前年比0・5ポイント減のマイナス2・9%、欠損企業が0・6ポイント減のマイナス7・7%で、総平均ではマイナス5・0%となり、前年を0・4ポイント下回った。

粗利益対経費率は80〜85%以内が適切とされるが、総平均では102・5%で前年より0・9ポイント改善した。

このうち健全企業が95・8%であるのに対し欠損企業は112・4%となっている。

50%以内が良とされている粗利益対人件費率(労働分配率)は、健全企業が49・7%、欠損企業が61・6%で、総平均では前年より1・8ポイント減って54・5%となった。

企業の営業力の指標といえる売上高対営業利益率は健全企業は1・0%で利益を確保したが、欠損企業はマイナス2・7%。

総平均でマイナス0・6%となり3年連続の欠損となった。

複合型書店の調査では、売場面積が50坪以上で売上高に占める書籍・雑誌以外の割合が20%以上の店舗を「複合店」とし、それ以外を「本専業店」として分析。

複合店を各店舗の売上構成比から便宜的に、AVレンタル複合店、セルCD複合店、TVゲーム複合店、文具複合店に分類した。

売上高伸長率をみると、AVレンタル複合店が0・7%と唯一のプラス。

TVゲーム複合店はマイナス6・0%と大きく落ち込んだ。

このほか、文具複合店マイナス3・5%、セルCD複合店マイナス1・8%、本専業店マイナス5・3%。

粗利益率は本専業店21・7%に対し、AVレンタル複合店34・8%、セルCD複合店24・9%、TVゲーム複合店22・0%、文具複合店25・7%だった。

地域別の売上高伸長率をみると、近畿(マイナス6・0%)、九州・沖縄(マイナス5・9%)、甲信越・北陸(マイナス5・7%)の落ち込みが目立つ。

立地環境別では、特に「その他」(学校内や各種施設内等、マイナス5・8%)、商店街(マイナス5・6%)が不振だった。

売場規模別では201坪以上店(0・6%)以外はすべてマイナスとなり、20坪以下と41〜60坪でマイナス5・5%、21〜40坪でマイナス5・0%と中小規模で落ち込みが厳しくなっている。

[販売効率]従事者1人当たりの月間売上高は、健全企業215万2千円、欠損企業174万3千円でともに前年より若干減少し、総平均では196万5千円と1万4千円減少した。

従事者1人当たりの月間粗利益高をみると、健全企業で48万円に対し欠損企業は37万1千円。

総平均では前年比6千円減の42万9千円となった。

商品回転率は前年比0・1回減って平均5・4回。

健全企業が5・9回、欠損企業が4・8回となっており、このため商品の売れ足の早さと収益性をとらえる交差比率(商品投資回収率)は、健全企業が132・3%、欠損企業が102・3%で、総平均では昨年より6・7ポイント減少して118・6%になった。

[財務状況]総資本に占める自己資本の割合を示す自己資本比率は、健全企業が26・8%で前年比4・6ポイント上昇したが、欠損企業は11・7ポイント減の2・5%と大幅に悪化。

総平均は15・6%で2・7ポイント減少した。

流動比率は流動資産と流動負債との割合を示し、比率が大きいほど返済能力があり130%以上の確保が望まれる。

健全企業145・9%に対し欠損企業は120・7%で、総平均では6・2ポイント減少して133・4%となった。

固定資産への投資の妥当性をみる尺度となる固定比率は100%以下が目標。

健全企業は6・5ポイント減の160・4%だったが欠損企業は201・1ポイント増の449・7%と大幅にダウン。

この結果、総平均は57・0ポイント増加し263・4%になった。

売上高対支払利息率は総平均で前年比0・2ポイント減って0・6%だった。

借入金の健全限度額は月商の1〜1・5カ月分、支払利息率は売上の1・0%以内が目安となる。

総平均の借入金をみると、短期借入金は18・6%(前年比0・4ポイント増)、長期借入金は33・5%(同3・7ポイント増)となった


ふるさとネットワーク(北信越ブロック編)

●新潟小泉純一郎首相の所信表明演説ですっかり有名になった「米百俵」。

長岡市では毎年6月15日「米百俵デー市民の集い」を開催し、独創的な活動で人材育成に大きく貢献、米百俵の精神に基づく活動をしている個人及び団体に「米百俵賞」を贈っています。

今年で第6回目を迎えました。

また、長岡市米百俵財団では、子どもたちにも「米百俵」のことをよく知ってもらおうと『米百俵小林虎三郎物語』を今年発刊しました。

この読本は、小林虎三郎の生涯を読み物風にまとめてあり、原作を損なわずして、より親しみやすく出来ています。

希望者には1冊300円で頒布しています。

お問い合わせは下記までお願いいたします。

(財)長岡市米百俵財団事務局0258−39−2203(五十嵐順一広報委員)●富山炎天の続いた夏も過ぎ、秋風を感じる9月に入ると、富山県の東と西でそれぞれ有名な踊りの祭典の開幕です。

東方の代表は八尾町の「越中おわら風の盆」。

暮れなづむ山々を背景に「おわら踊り」が街々を流します。

胡弓の音色と三味線に合わせて踊る姿は哀調を帯び、男踊りと優雅な女踊りとが見事に調和して独特の風情を演出します。

西方の代表は城端町で行われる「麦屋節」の踊りです。

平家の落武者が住んだといわれる五箇山地方の伝統ある踊りで、笠を巧みに使い腰には小刀を差した姿でキビキビとした動きの男らしい踊りです。

八尾町と城端町はともに坂のある町。

街並みもよく似ており、「小京都」と言われるほど静かな佇まいを感じさせます。

富山県ではこれらの祭りを通して、秋がますます深まりを見せていきます。

(渋谷恵一広報委員)●石川加賀宝生といわれる能楽は金沢を中心に前田藩の統治下であった石川、富山県一円で盛んだったし、今でも金沢の裏通りを歩いていると謡曲の声を聞くことが時たまある。

藩主前田氏が能を武士のたしなみとして事あるごとに演じさせたので、それが次第に一般庶民にまで広まったものといわれる。

そして、謡曲のサワリは小謡と称して結婚式や家の上棟式には必ずといっていいほど謡われたものである。

戦後は洋風化が進んで、さすがに最近ではあまり聞かれなくなった。

教会で挙式したり住宅が洋風化したこの頃では当然の事かもしれない。

私事になるが、謡本を店のメインの一つとしている小店は先日、ひょんなことからNHKの取材を受けた。

そして、テレビに出演させられ、昔習った下手くそな小謡の一節を謡わされ、恥ずかしい思いをした。

(横野浩広報委員)●長野信州安曇野は風光明媚な自然と美術館の宝庫で、安曇野をめざすマイカーがひしめきあっています。

中でも安曇野ちひろ美術館は「1日2千人はご来館いただいております」と受付嬢の話。

北アルプスを背景に周りに広がる3万5千平方メートルの安曇野ちひろ公園には、黒姫高原で創作活動をしていた頃の山荘を復元。

美しい花が咲き揃う大花壇と、チェコの絵本作家パツォウスカーがデザインした8つの石のオブジェと黒と赤の絵を描いた2つの池があり、水遊びの子供、トンボ取りの少年等で賑わっています。

ちひろの著書、絵画とともに世界の絵本画家の作品にも出逢うことができる場所でもあり、その数2万点を超える。

気儘に遊び、寝転び、自然を楽しみ、童話の世界に浸ることができる。

書店人として是非ご来館いただきたい美術館です。

(高嶋雄一広報委員)●福井一昨年、知り合いのバイク屋の若きオーナーが年末の福引でノートパソコンを引き当てた。

ところが後日暗い顔でやって来て、「車ローン二カ月目のベンツを当ててしまった」という。

しかも車両保険未加入の自損事故。

修理費用約250万円。

そして昨年の年の瀬、ブックスNOVA(福井市)の石倉社長から「おーい!最新のノートパソコンが当たった!」。

地元ケーブルテレビの抽選で特賞を見事射止めたという喜びの電話。

来年はもっと!と盛り上がって一カ月後、「どうしよう、車が店に飛び込んできた!」。

しかし不幸中の幸いでお客さんにはケガは無く、時間はかかったものの保険でなんとか補修も完了。

しかも日書連共済会加入で見舞金も出た。

結果オーライとはいうものの、ノートパソコンにはくれぐれもご注意を。

(清水祥三広報委員)


実践POPの描き方

トーハン・コンサルティングは、トーハン書店大学「実践!POPの描き方セミナー」を9月25日午後1時半からトーハン本社大ホールで開催する。

POP広告指導で定評のあるベテラン講師による実習中心の内容。

費用をかけずに店頭に活気をもたらす実践的なPOP作成のノウハウを習得する。

受講料は全国書店共助会加入店5千円、非加入店1万円(テキスト、資料、POP用具一式、消費税を含む)。

申込みはトーハン書店大学事務局(■03−3267−8686)、またはトーハン各支店へ。



本屋のうちそと

お盆が過ぎたら秋風が吹いて、多少涼しくなった。

子供の頃の夏休みは「朝の涼しい内に勉強しなよ」と母親の掛け声から始まった。

あの頃は朝晩涼しかった。

蝉取りや虫取りに走り回って、夏休みの終わりに一夜付けで宿題を片付けた。

商売をしている親に何処かに連れていってもらった記憶があまりない。

ぼんやり覚えているのは中学の時に江ノ島に連れていってもらった記憶。

今は橋の下がすぐ砂浜だが、昔は海だった。

妹が帽子を飛ばして、漁師に拾ってもらった。

今はもう朝から熱帯なみだ。

アスファルトの道路、クーラー熱、ビルの反射熱、それらが外気に放射され空気が温まり、暑くなる。

熱が冷めきらないうちに夜が明け、暑さが蓄積されていく。

今年の夏は特に蒸し暑く、体にべっとりとした汗が止め処なく流れ落ちる。

ハンカチなどでは間に合わず、手ぬぐいを首に巻いて汗を拭き拭き仕事をしていた。

夏休みに入った途端に町から人がいなくなった感じがする。

何処へ出かけたのか、子供達の元気の良い声が聞こえない。

夏休みに読書感想文とか自由研究とか言っていた頃が懐かしい。

いまは何かを調べるにも諸々のルートがあり、不自由しない。

自由研究で本を探しに来ることがほとんどない。

やはり子どもが減ったのかなぁ。

夏の疲れがどっと出る。

(とんぼ)


11月に『STORY』

30代後半から40代前半、『VERY』のひとつ上の世代に向けた新女性月刊誌『STORY』が11月1日に光文社から創刊されることになり、販売会社、書店を招いて8月27日午後5時から創刊説明会が帝国ホテルで開かれた。

説明会で光文社並河社長は「出版界を見渡して、よい話はないが、光文社の主力雑誌、とりわけ女性誌は好調で『CLASSY』10月号は創刊以来の刷部数29万3千部。

『JJ』は実売85%。

『VERY』も昨年は実売112%、今年は30万部を突破した。

4月に発売した増刊『姉VERY』は発売と同時に増刷した。

『VERY』創刊から7年が経過して、『VERY』の少し上の世代に向けた雑誌を立ち上げる。

ご支援いただきたい」とあいさつ。

新雑誌の編集内容を説明した坂井編集長は「『JJ』創刊以前と以後で読者は変わった。

その女性たちが40代になり、新しい雑誌を求めている。

シンボル役には『VERY』創刊から表紙モデルを勤めた黒田知永子さんを起用した」とコンセプトを説明。

前田宣伝部長から宣伝計画、原田販売部長から販売企画について報告があった。

販売企画では、配本15冊以上の書店を対象とした完売コンクールを実施。

実売率90%以上の完売店には3ポイントを進呈(1ポイント2千円)。

同時期に『JJ』『VERY』『BRIO』など月刊誌5誌でもコンクールを行い、合計獲得ポイント×2000円の報償金を支払う。

また、『STORY』創刊号を対象にしたオリジナルPOPコンクールを開催。

STORY賞1万円を10店、優秀賞5千円を50店に贈る。

創刊号は20万部以上を予定。



−無題−

◇光文社(◎は昇任、○は新任)代表取締役社長並河良常務取締役(FLASH、同エキサイティング、同達人、女性自身、別冊女性自身担当)◎鈴木紀夫常務取締役(販売、販売促進、製品管理、宣伝担当)◎須田昌夫取締役(情報システム、経理担当)遠山孝同(カッパブックス、新書、図書、学芸、知恵の森文庫、ニュース図書担当)松下厚同(秘書室、総務、デジタル事業、管財、校閲編集総務担当)高橋貴陽同(JJ、別冊JJ、1CLASSY、VERY、STORY、BRIO、Gainer、企画広告担当)牛木正樹同(業務、広告担当)丹下伸彦同(ノベルス、文芸、文庫、小説宝石、翻訳出版、GIALLO、コミック担当)○八木沢一寿監査役野萩重夫同江口英彦◇実業之日本社出向・実業サービスセンター代表取締役(販売本部促進部部長)中野正文販売本部物流情報管理室室長・部長待遇(実業サービスセンター取締役営業部部長)岩永芳輝書籍部部長(販売本部書籍部次長)原浩史*実業サービスセンター前代表取締役の槙島三郎氏は取締役顧問に就任。

◇大阪屋(8月1日付)東京本部総務経理部長兼書誌データ課長(兼広報室広報課長)熊谷剋男東京本部仕入部担当部長(同仕入部部長席勤務・部長待遇)山本良文


中央社損益計算書

(単位千円)売上高28、152、468売上原価24、731、097販売費及び一般管理費3、181、280営業利益240、090営業外収益265、548営業外費用446、076経常利益59、562特別利益371、620特別損失424、439税引前当期利益6、742法人税及び住民税額1、000当期利益5、742前期繰越利益43、255当期未処分利益48、998
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