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平成13年2月28日号
−無題−

緊急アピール公正取引委員会は、本年三月三十一日までに著作物再販売価格維持制度に対し、その制度自体の存廃について結論を得ることにしている。

再販制度は、わが国の文教政策をはじめ、文化・芸術の独創的な活動や国民の知る権利を擁護し、憲法で保障されている言論・出版の自由を発展向上させる上で、きわめて重要な役割を果たしている。

出版物は、大量に生産され大量に消費される一般消費財と異なり、単に経済効率のみに委ねることのできない文化性を有し、国民全体にとって出版文化は、平等に享受されるべきであると考える。

出版物は、全国どこでも、だれでも、全国同一価格で入手できることで、読者の購入の利便性をはかり、出版文化の普及に大きく貢献している。

再販制度が廃止されると、全国同一価格は崩壊し、特に地方読者は不利益を蒙り、文化の衰退を招くことにほかならない。

私ども全国書店は、今後とも出版物の流通改善や再販制度の弾力運用については一層の努力をしていく所存である。

以上の理由から、この再販制度の廃止に対し絶対反対を表明するとともに、ここに、全国代表者集会の総意をもって、出版物再販売価格維持制度の存続を強く求めるものである。

平成十三年二月二十二日出版物再販制度の存続を求める日書連全国代表者集会

再販擁護を緊急決議

日書連は二月二十二日午前十時半から衆議院第一議員会館で「出版物再販制度の存続を求める全国代表者集会」を開催。

全国の書店代表と書協、雑協、取協代表百十二名、超党派の衆・参両院議員八十二名が出席。

出版物再販制度の存続を強く求める緊急アピールを全会一致で採択した。

決議文は集会後、萬田会長らで公取委楢崎部長に手渡した。

代表者集会は下向副会長の司会で始まり、冒頭に日書連萬田会長が経過報告を兼ねてあいさつ。

「日米構造協議に端を発する政府規制の見直しで、公取委は著作物の再販制は存続に当たらないとし、我々は百万署名、大会と反対運動を重ねてきた。

いよいよ三月末に存廃の結論が出る。

あと四十日、頑張って再販を存続させていきたい」と、日書連の取り組みを説明した。

国会議員は衆・参両院の経済産業委員、文教科学委員、活字文化議員懇談会委員を中心に衆・参両院から四十一名、代理四十一名、合計八十二名が出席した。

このうち三十名の議員があいさつし、一致して著作物再販制度の必要性を述べた(議員発言二面)。

この中で活字文化議員懇談会は二十七日に緊急総会を開催、内外に再販維持を訴えることが報告された。

このあと、日書連再販擁護特別委員会高島委員長が「全国代表者集会の総意で再販制度存続を強く求める」という緊急アピールを朗読。

満場の拍手でこれを可決した。

集会終了後、萬田会長、下向副会長、高島委員長ら四名が公取委に出向き、応対した楢崎取引部長に根来委員長あての決議文を手渡し、日書連の決意を伝えた。

1面写真説明熱気に包まれた代表者集会であいさつする日書連萬田会長

読み聞かせらいぶらりい

ある日ネズミはひとり散歩。

そこへ動物達が次々声をかける。

でもネズミはいつもつれない返事「僕グラファロと約束しているの」グラファロの正体はいかに。

色が鮮やかなのが手にとった第一印象。

遠目にもかなりはっきり見える。

ワクワクした話をしたい時に。

ふるさとネットワーク

民話のふるさととして知られる遠野市は岩手県のほぼ中央に位置する盆地です。

現在遠野市では全国に先駆け中心市街地活性化事業に取り組み、市民一体となった街づくりを進めています。

平成十年からTMO機関(遠野商工会)を中心に様々な事業に取り組んで参りました。

ハード事業では下一日市(しもひといち)地区の町家づくりの商店街の整備や、止まり木「ぱっぱか」と名づけられたスピーカー付ベンチの設置。

ソフト事業では、空き店舗を活用した休憩所の設置(語り部案内所など)、絵とうろうまつりや、遠野町家のひな祭り(三月二日四日)の開催など、季節に応じて遠野の歴史と文化・情緒と人情を感じていただける街づくりを行っています。

住む人、来る人、働く人が楽しめるよう地域全体で街づくりを進めています。

成果を発揮するまでには少し時間がかかるかもしれませんが、遠野らしい雰囲気のある街づくりを進めておりますので、ぜひともお越しください。

(内田正英広報委員)

ふるさとネットワーク

伊達政宗が仙台に開府して四百年記念にあたる今年、「杜が奏でる四百年の夢・ロマン」など大きなイベントが予定されている。

仙台の街は一六〇一年(慶長六年)藩祖政宗公が仙台城下屋敷割を行い開けた城下町で、豊かな緑に育まれた山々から沸きいずる水に支えられた山や野の幸、寒流と暖流の重なる海からの贈物に恵まれて、転勤で来た方々からも「米や野菜、魚はもちろん酒も肴も本当に美味しい」と言われる。

祭りも季節ごとに盛んで、一月は裸祭りで名高い「どんと祭」、春は鎧姿の鉄砲隊まで登場する「青葉祭」、夏八月は街並に和紙の色鮮やかな飾り付けで溢れる「七夕祭」、冬の風物詩としてはけやき並木を黄金色に彩る「光のページェント」と、多彩な催事が来街者の目を楽しませてくれる。

知人が関西を旅した時に「仙台は冬は積雪で二階から出入りをするそうですね」と言われたそうだ。

二階に梯子を置くことは残念ながらないが、梯子酒をしたくなる要素は十二分にある。

是非、仙台におんない(いらっしゃい)!(梅津理昭広報委員)

ふるさとネットワーク

江戸時代、北回りの舟運によって出羽の国からは紅花・米などの産物が積み出され、帰り船には上方の文化豊かな物資が運ばれてきました。

そして酒田港を河口として、県内を大きく流れる最上川を溯る舟運によってそれらの物資が各地域に運ばれました。

その一つに雛人形があります。

亨保雛、有職雛、古今雛、次郎左衛門雛、親王雛、押し絵雛などのほか御所人形、竹田人形、からくり人形、鴻之巣人形などもあります。

著名なのは酒田・本間家旧本邸、鶴岡・致道美術館、河北町谷地ひなまつり(個人宅五家ほか公民館とひなの市・ひな供養など)。

お手軽、気軽な「山形雛の道めぐり」定期観光バスをご案内します。

これは山辺町資料館、柏倉九左衛門家、さがえ、紅花資料館、天童将棋等をまわるもので、期間は三月一日から三月三十一日まで。

三千九百円。

問い合わせは山形交通予約センター(023−647−5173)まで。

お泊まりは上山・天童・さがえ・蔵王温泉など、県内市町村に必ず温泉があるのも自慢です。

(原田吉則広報委員)

ふるさとネットワーク

秋田県最大の川である雄物川河畔で、毎年八月に全国花火競技大会が開かれ、夏の夜空を豪華絢爛に彩どっている。

昨夏の大会にも大曲市の人口の十五倍にあたる六十二万人の観覧者が集まり、大いに盛り上がった。

大曲の花火大会は歴史が古く、明治四十三年(一九一〇年)が最初とされている。

途中一時中断もあったが、年々盛んになっており、昨年で七十四回を迎えた。

この花火大会を特徴づけているのは、単に花火を打ち上げる大会というのではなく、全国屈指の花火師たちが腕を競い合う大会となっていることだ。

以前は古典的花火が中心だったが、昭和三十八年に「創造花火」が採用された時から前衛的花火が加わり、全国花火師の技量を高めることになった。

従来の花火とはまったく異なった発想で作られ、形態、色彩、リズム感などの独自性が重視される創造花火は、大曲が全国にさきがけて作り出したともいえる。

歴史と伝統に培われた大曲の花火大会を、ぜひ一度観に来て下さい。

(木村和一広報委員)

ふるさとネットワーク

青森では今冬の豪雪で住民の雪への意識が高まっているが、そんななか「心おどる雪国づくり」をテーマに克雪・利雪技術の現状や課題、雪に強い地域づくりなどについて情報交換する全国レベルの催し「ゆきみらい2001」が二月八日から三日間、青森市で行われました。

さらに九日からは、これを盛り上げる様々なイベントが青森市内各地で開催。

『三内丸山「雪ランド2001」』と題し、二千一個のミニかまくら作りにチャレンジするイベントを十日から行った三内丸山遺跡は、雪模様にもかかわらず多くの親子連れで賑わい、大きなポリバケツを使ったミニかまくら作りに汗をかいていました。

また、弘前市ではみちのく五大雪祭りの一つ「弘前城雪燈籠まつり」が九日から四日間開催。

会場には大雪像のアメリカ「独立記念館」をはじめ、市民や団体が製作した約百五十基の雪灯籠や人気キャラクターの雪像が建ち並び、夜間のライトアップされた園内は城と雪と光が醸し出す幻想的世界に包まれ、訪れた市民を魅了していました。

(岡田義哲広報委員)

ふるさとネットワーク

名君として名高い蒲生氏郷が、会津領主の時代に、殖産振興策の一環として出身地の江州(現滋賀県)より技術者を招き、城下に絵ろうそく作りを普及させたのが、名産会津絵ろうそくの起源である。

会津の新しい冬の風物詩にと、二千本の絵ろうそくの幻想的な明かりが会津の冬の夜を彩る「会津絵ろうそくまつり」が二月九日、十日の二日間、会津鶴ケ城と名勝会津松平氏庭園「御薬園」(おやくえん)の二か所にて開催された。

主催は会津若松市、会津青年会議所など六団体で構成する「会津絵ろうそくまつり実行委員会」。

ライトアップされた鶴ケ城と御薬園の歩道わきには、ろうそくを入れた竹筒と瓦灯(がとう)を千本ずつ配し、純白の雪景色に浮かぶ幽玄の世界が演出された。

訪れた観光客らは、琴や能管の演奏を聞きながら小道を歩き、ほのかな明かりが織り成す幻想の美しさを堪能していた。

(佐藤良平広報委員)

ふるさとネットワーク

しんしんとシバれる真暗闇のなかアイスキャンドル・スノーキャンドルにあかりが灯され、雪の街並みを照らし出す。

札幌の雪祭はつとに有名だが、北海道では真冬の今、各地で雪・氷を使ったイベントが盛大に繰り広げられる。

札幌に隣接する江別市でも自治会(連)が中心になって「マシュマロンピック」というイベントが毎年行われている。

そのひとつ大麻雪祭(大麻第二住区自治連・同雪祭実行委員会主催。

二月十日、十一日開催)はご年配の方から子ども達、商店主まで参加して、会場・町内に雪像・氷像7十五基と二千二百九十七個の色とりどりのキャンドルを作って楽しんだ。

午後五時半にキャンドルに一斉に点火され雪・氷像を照らし出し、老若男女も集うファイヤーストーム等の催しで和気あいあいと親交を深め、今年もネットワークと力作が評価されて「マシュマロンピック優秀地域賞」を受賞した。

江別は石狩川と野幌原生林に抱かれたレンガの里。

水芭蕉が花咲く日はもうそう遠くはない。

(松山雄洋広報委員)

「時代先取りした商材を」

第36回日販オートマチックセール実用書展示市会並びに記念研修会が二月二十日、二十一日の両日、群馬県伊香保温泉「福一」で開かれ、書店百三十四名と出版社二十九社、日販から菅社長、鶴田副社長など役員十二名はじめ四十名が出席した。

午後六時から行われた懇親会であいさつした日販菅社長は「オートマチックセールは昭和三十九年にスタートして三十六回目。

途中、五十九年に一回中断したところ、当時の日書連松信会長から厳しくお小言をいただいた。

取次が書店を招待する唯一の会で、中小書店も参加できる。

大先輩の支援と出版社の後援で継続できることに改めて感謝したい。

出版業界は四年連続マイナスで、前年クリアはコミックだけだが、実用書は一〇・三%の高いシェアを持ち、年々比率が高まっている。

これからも時代の変化を先取りしたコンテンツを出版社に提供してもらえればバイタリティある商材になると認識している。

参加書店には季節ごとに店頭を活性化する商品を提供する。

欠品がないよう実売をあげてほしい」と述べた。

書店を代表して紀伊國屋書店松原会長は「実用書は我々の店でも一〇%のシェアを占める。

飛び抜けたベストセラーはなくても、確実に売れる商品。

出版業界は九三年をピークに急速に悪化し、落ちるところまで落ちた感がある。

なせばなるの言葉通り、日販を中心に一丸となって難局を乗り切りたい。

これからも一段と内容の濃い商品を送ってもらい、オートマチックセールの成功を期したい」とあいさつした。

出版社を代表して主婦と生活社菊池社長は「出版業界は暗い話ばかりだが、最近、二つばかり光めいたものを感じた」として、出版社に本の好きな社員が入ってきた、アメリカで出版用紙の需要が増加している−−と指摘。

「再販だけは何としても解決し、読者のためにも堅持したい。

他社に先駆けて二年前にリストラを行った結果、ほぼ健康体に戻った」と述べ、丸善村田社長の発声で乾杯、開宴した。

翌日は午前九時半から作家北方謙三氏が「旅先の街角から」を記念講演した。

マネジメントセミナーに122名が参加

第37回日販マネジメントセミナーが二月七日、八日の二日間、東京・江東区の「ホテルイースト21」で開催され、百二十二名が参加した。

冒頭であいさつした日販鶴田尚正副社長は「昨年はIT革命と騒がれたが出版業界では売上の低迷が続いた。

その根底にはメディアの多様化があると思うが、今年はさらに再販問題が迫ってくるという環境の変化がある。

このことからテーマを『革新と変革への挑戦』とし、マーケティング、IT、顧客満足、勝ち組流通の第一線の方々を講師にお迎えして情報を提供していただくものとした。

貪欲に吸収されて明日からの経営や営業活動に役立てていただきたい」と述べた。

セミナーではジャスコ・岡田卓也名誉会長相談役、グリーンクラブ・加藤重正取締役総支配人、慶応義塾大学・鈴木寛助教授、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合・若松修専務理事、野村アセットマネジメント・鈴木行生常務執行役員、京王百貨店・川村六郎取締役会長が講演。

参加者からは「勝ち組大手流通業のトップから直接貴重なお話しを伺うことができた」「顧客満足経営についての考え方、具体的な取り組み方は書店経営に十分活用できる」などの声が寄せられ好評を博した。

バリューアップ2001始まる

トーハンは、このほど「全国トーハン会バリューアップ2001販売コンクール」をスタートさせた。

一昨年に創立五十周年を記念して実施した共同販売企画で、今年で三回目。

従来は二月から「トーハン会春期販売コンクール」を実施し、この後六月からバリューアップコンクールをスタートしていたが、今年は春期販売コンクールを統合、二月から来年一月までの一年間に対象期間を拡大し販売体制を強化する。

二月から七月までを前期、八月から一月までを後期と設定し、それぞれ商品を選定して実施する。

店売と外売の双方で販売が可能な出版社の企画から対象商品を選定。

トーハン会ごとに販売目標を設定し、前期賞・後期賞・総合賞を設け、販売合計金額の目標達成順にトーハン会を表彰、賞金を贈呈する。

表彰式は平成十四年五月に開催予定のトーハン会代表者会議席上で行う。

スタート時に確定しているコンクール対象商品は以下の通り。

今後発表される企画から随時選定、追加する予定。

▽書籍部門(前期)=家の光協会「家庭菜園大百科」/NHK出版「NHK趣味の園芸樹木図鑑」/小学館「キッズ・メディカ安心百科子ども医学館」/女子栄養大学出版部「五訂食品成分表2001」▽雑誌部門(前期)=講談社「週刊TIMETRAVEL再現日本史」創刊1〜3号・バインダー10個セット▽書籍セットセール部門(前・後期)=講談社「ビッグゲインセットセール」/小学館「ベストライブラリーセール」/NHK出版「NHKセットセール」/朝日新聞社「サンライズフェア」/中央公論新社「ジャンピングセットセール」/河出書房新社「ライブラリー・セレクションセットセール」

万引対策で協力呼びかけ

神奈川トーハン会は二月二十一日午後二時から、箱根湯本の「ホテルおかだ」で第29回定例総会を開催。

会員書店、出版社、トーハンから小林昇常務、風間賢一郎取締役首都圏支社長ら総勢百九十八名が出席した。

総会は小林康記副会長(平坂書房)の司会で進行、内田喜康副会長(内田屋書房)の開会で始まり、嶋崎欽也会長(文教堂)を議長に選出。

平成十二年度事業経過・会計・会計監査報告、平成十三年度事業計画案・予算案を審議してすべての議案を原案通り承認した。

また役員改選では嶋崎会長を再選したのをはじめ十七名の役員を選出した。

出版社が加わった第二部であいさつした嶋崎会長は「ここ五年間で書店の売上は一五%くらい落ちた。

手を打たねば赤字で討ち死にという厳しい状況だが、書店が頑張って本を売って初めて出版業界の売上になるのだから、日々個店でサービスに徹して売上を伸ばす以外にない」と述べ、万引き問題について「万引きはボディブローのように収益を減らす。

昨年は現状をビデオで訴え、業界全体の問題であることをご理解いただけたと思う。

先日日経新聞で万引き防止新システムの報道があったが、我が店でも三月から実験に入る。

このシステムは製本の段階で入れる必要があり、出版社のご協力をお願いしたい」と呼びかけた。

来賓あいさつで小林常務は「出版業界は四年連続のマイナス。

消費動向が変化しているのに読者に対応できていない。

現在でも売れるものはある。

出版社には新しい発想で売れる商品を作ってほしい」と述べ、トーハンの施策について、e−hon、ブックライナー推進による読者の囲い込みや、売行き動向を先取りした配本システムの確立など、積極的な支援策で難局を乗り切りたいとした。

本屋のうちそと

九一歳になるT氏から本にするための原稿を預かった。

いつ迎えにくるかわからないので急いでくれという。

「自分史」というには余りにも重い内容の原稿である。

T氏は昭和九年から十年余、満州で関東軍の憲兵をしていた。

彼が殺した中国人は三二八人にのぼるという。

敗戦後撫順戦犯管理所に拘置され、その罪状を自分の意志で綴ることを求められた。

「天皇の命令」でやったこととはいえ、罪を明かせば天皇への裏切りになると拒んだが、やがて死刑を覚悟しながら綴りはじめる中で、だれの命令であっても手を下したのは自分であることに思い至る。

以来半世紀もの間、人間として死ぬために「汚れた手」を洗い続けてきたT氏の思いが伝わってくる。

少年時代、中国帰りの大人からよく「チャンコロを〇人殺した」という自慢話を聞かされた。

中国人蔑視と無反省ぶりは今でも日本人の一部に引き継がれているが、日本軍の犯罪の生証言であることに変わりない。

そんな生き証人が姿を消していく中で、叩かれても叩かれてもモグラのように顔を出すのが「神の国」発言とお友だち関係にある“大東亜戦争”肯定論である。

「日本のおかげで独立できた」アジア諸国は何故日本に感謝しないのだろう。

日本国民は三百万人もの命を捧げたのに、と。

国民に「愛国心」を説き、かつての侵略国に「感謝」を要求しようというあつかましい人たちは、何故かウラで私腹をこやしている人と重なることが多い。

同じ歴史を生きながら、生涯をかけて罪を償おうとするT氏と何が違っているのだろうか。

(どんこ水)

−無題−

*出席議員*(出席順)衆議院議員◇左藤章(大阪2区、自)◇塩川鉄也(比例北関東、共)◇奥山茂彦(京都3区、自)◇高橋一郎(比例東京、自)◇小野晋也(愛媛3区、自)◇岩永峯一(滋賀3区、自)◇大森猛(比例南関東、共)◇松島みどり(比例東京、自)◇上田勇(比例南関東、公)◇塩川正十郎(大阪13区、自)◇北橋健治(福岡9区、民)◇保岡興治(鹿児島1区、自)◇中津川博郷(比例東京、民)◇高市早苗(比例近畿、自)◇吉井英勝(比例近畿、共)◇山花郁夫(東京22区、民)◇肥田美代子(比例近畿、民)◇森岡正宏(奈良1区、自)◇下地幹郎(比例九州、自)◇赤城徳彦(茨城1区、自)◇鈴木恒夫(神奈川7区、自)◇村井仁(長野2区、自)◇中川昭一(北海道11区、自)◇西川太一郎(東京14区、保)◇今村雅弘(佐賀2区、自)◇松野頼久(熊本1区、民)◇赤嶺政賢(比例九州、共)◇馳浩(石川1区、自)◇田野瀬良太郎(奈良4区、自)◇逢沢一郎(岡山1区、自)◇西博義(比例近畿、公)◇牧義夫(愛知4区、民)32参議院議員◇岩永浩美(佐賀、自民)◇西山登紀子(京都10区、共産)◇松村龍二(福井7区、自民)◇松あきら(神奈川7区、公明)◇山下芳生(大阪7区、共産)◇畑野君枝(神奈川10区、共産)◇谷川秀善(大阪7区、自民)◇加藤紀文(岡山10区、自民)◇吉村剛太郎(福岡10区、自)9
*代理出席*衆議院=岸田文雄(広島1区、自)▽伊東達也(比例東京、自)▽城島正光(比例東京、民)▽高村正彦(山口1区、自)▽新藤義孝(埼玉2区、自)▽米田建三(比例南関東、自)▽山口泰明(埼玉10区、自)▽中川秀直(広島4区、自)▽枝野幸男(埼玉5区、民)▽川村建夫(山口3区、自)▽渡辺博道(比例南関東、自)▽宇田川芳雄(東京16区、21ク)▽東門美津子(沖縄3区、社)▽松野博一(千葉3区、自)▽村上誠一郎(愛媛2区、自)▽田中慶秋(神奈川5区、民)▽高木毅(福井3区、自)▽丹羽雄哉(茨城6区、自)▽小此木八郎(神奈川3区、自)▽坂井隆憲(佐賀1区、自)▽松本龍(福岡1区、民)▽白保台一(沖縄1区、公)▽大島令子(比例東海、社)▽石原伸晃(東京8区、自)▽後藤茂之(長野4区、民)▽池田元久(神奈川6区、民)▽松宮勲(福井1区、自)▽石井郁子(比例近畿、共)▽中山義活(東京2区、民)▽細川律夫(埼玉3区、民)▽後藤茂之(長野4区、民)▽佐藤謙一郎(神奈川1区、民)▽梶山弘志(茨城4区、自)▽保利耕輔(佐賀3区、自)34参議院=山下義彦(静岡10区、自)▽陣内孝雄(佐賀7区、自)▽鈴木正孝(静岡7区、自)▽倉田寛之(千葉7区、自)▽亀谷博昭(宮城7区、自)▽海野義孝(比例、公)▽森本晃司(比例、公)7

−無題−

参議院議員◇岩永浩美(佐賀、自民)九州は東京から比べると片田舎にあり、再販があることで地域文化を維持している。

CVSで新聞、雑誌を売ればいいという極論もあるが、佐賀県にはCVSもない村がある。

それでは平等に文化が享受できない。

存続に精一杯の努力をお約束する。

◇西山登紀子(京都10区、共産)日書連の皆さんとは従来から党国会議員団と懇談している。

再販制度廃止には絶対に反対の立場だ。

アメリカの圧力によって伝統的な文化を守ってきた日本の再販制度が崩されてよいわけがない。

いつでもどこでも文化を手に入れることが出来ることは国民の権利だ。

◇松村龍二(福井7区、自民)三月末にはしっかり成果を出していただきたい。

潜水艦事件を見るまでもなく、微妙なところでアメリカと日本は違っている。

日本の再販制度はしっかり守るべきである。

私は福井の田舎で、書物で文化を吸収し勉強した。

大会の成功を祈念している。

◇松あきら(神奈川7区、公明)再販制度は絶対維持しなければいけない。

私はずっと読み聞かせ運動を行っており、文教委員会で初めて読み聞かせを行った。

今、ロングセラーがなかなか書店に置いていない。

税の控除とか、報償金を出すくらいのことをしなければ、大事な日本の文化は守れない。

皆さんのお力になれるようぜひ頑張りたい。

◇山下芳生(大阪7区、共産)再販制度は日本の国民の中から生まれてきた知恵だ。

これがあったから誰でもいつでも読みたい本が読める。

やめる必要はない。

何でもアメリカの基準に合わせたらいいというのは大きな間違いだ。

超党派でこれだけ国会議員が来ている。

皆さんの思いを体して撤廃を許さない、守り抜こうという世論を政治の舞台で切り開いていきたい。

◇畑野君枝(神奈川10区、共産)私も御飯を食べるように本を読まないと一日が終わらない。

国語教師をしていたこともあるが、職種を問わず、国民が望んでいるのが本の再販制度だ。

国民が望んでいないのに撤廃なんていうことは民主国家であってはならない。

再販制度がなくなれば、子供からお年寄りまで読みたい時に本が読めなくなる。

特に遠い地方では読めなくなる。

文教科学委員として著作権、文化を守り、教科書の無償化と適正価格を守っていく。

◇谷川秀善(大阪7区、自民)これだけ活字離れして、テレビと携帯電話でものごとが足りると言っていたらえらいことだ。

日本の文化を日本らしく守っていくには再販制度を守らなければ駄目だ。

やめれば百害あって一利もない。

◇加藤紀文(岡山10区、自民)全国の書店で同じ値段で本が買える。

これは国民の利便性を考えれば当たり前のことだ。

こういう大会を開かなければいけないというのが異常だ。

自由民主党から共産党まで超党派がおられる。

これだけの応援団がいるので、ご安心いただきたい。

−無題−

衆議院議員◇左藤章(大阪2区、自)出版物再販制度の存続は当然。

場所や店により値段が違えば、読者にも書店にも大変なことになる。

再販制度の下にいろいろな本が出る。

言論の自由も含め大切なものと思っている。

我々も制度を守るためがんばりたい。

◇塩川鉄也(比例北関東、共)再販制度は日本の文化と著作物を安定的に維持していく土台である。

出版社、読者、書店の圧倒的多数が再販制度を必要としている。

日本の書店はアメリカと比較して本の量は一・五倍から二倍多い。

三月末の動きをしっかりにらみながら、力を合わせ、先頭に立って頑張っていきたい。

◇奥山茂彦(京都3区、自)再販制度が撤廃されると、出版業界は弱肉強食、新しい人が出版したくてもななか思うようにできない状態が起こることを心配している。

◇高橋一郎(比例東京、自)皆さんのお仕事は日本の文化そのもの。

頑張って所期の目的を達成されるようお祈りする。

私も頑張りたい。

◇小野晋也(愛媛3区、自)自民党は参院選の公約で、世界一の文化立国を目指す。

文化はお金では買えない。

人々の心が育む。

書物の再販制度は極めて大事な制度で、守る方向で力一杯やりたい。

◇岩永峯一(滋賀3区、自)文化が中央に集中し、地方書店が存続しなくなるのではと懸念している。

文教部会の部会長代理をしているので、部会の態度を決めて政府に提案しよう、党としての取組みを決めようと小野部会長と相談している。

文化の存続をかけて、頑張ってまいりたい。

◇大森猛(比例南関東、共)日米構造協議のアメリカの執拗な圧力で九八年に撤廃する動きを撥ね除け、百万署名、様々な行動で再販を守ってこられたことに敬意を表する。

フランスでは一度再販が崩れたが大混乱をもたらし、大統領選の争点にもなって改めて可決された。

出版活動、流通が正常に行われることは文化の基盤であると同時に、民主主義の形成にも活字文化の果たす役割は大きい。

◇松島みどり(比例東京、自)十五年間、朝日新聞の記者をしていた。

パソコンの普及で字がまともに書けない子供や大人が増えている。

再販が駄目になると字が読めない人まで増えてくると危機感をいだいている。

小学生に英語やパソコンを教えるより、日本語を徹底的に教えなければいけない。

皆さんとともに戦っていきたい。

◇上田勇(比例南関東、公)今の規制緩和の議論は何が必要かより、どこが攻めやすいかというところから行われている。

再販制度は必要があって残っている。

皆さんの意向を体して守っていくため全力で取り組みたい。

◇塩川正十郎(大阪13区、自)与野党そろって一緒の考えというのは珍しい。

平成3年のグローバリゼーションの始まりで日米経済摩擦から起こり、党から指名されて出版を考える会の会長に就任した。

新聞と出版の対応は違うが、どちらかというと新聞より出版は自由化が進んでいる。

公取は「田舎でも東京でも同じ定価で買えることが文化を守り、これが崩れることは考慮しなければならん」と言っている。

一方、スーパー等で取次を通さずどんどん自由化が進んでいる。

そういう複雑な時期だけに公取も十分慎重な態度で望むということだ。

それは役人の考えで、従来国民が一番なじみ、容易にいつでも買える再販制度を維持してくれと強く言っている。

いよいよ今年の三月だが、答申を出す意思は強い。

中身はなかなかガードが堅い。

我々としてはこの制度を徹底的に守るため努力する。

◇北橋健治(福岡9区、民)来月いよいよ政治問題化する。

心配している。

公取の理論構成に論点を整理して立ち向かいたい。

酒屋、タクシーの規制緩和もあった。

規制緩和すれば競争が起こり、メリットが消費者に還元されるというのは机上の議論だ。

規制緩和の本場、アメリカも電力という国民生活の基幹で大混乱が起きた。

競争政策すべてを否定はしないが、安易な競争政策がいかに危険か十分検証する必要がある。

◇保岡興治(鹿児島1区、自)21世紀は国際化が進むが、新しい国の在り方を決めるには日本の文化を大事にすることが国づくりの基本になる。

日本の文化芸術、出版文化を守る再販制度を断固守ることを誓いたい。

◇中津川博郷(比例東京、民)皆さんの熱い思いが伝わってくる。

経済産業委員会で公取と戦っていきたい。

これだけ超党派の先生方がついている。

安心してさらに大きな活動を続けていただきたい。

◇高市早苗(比例近畿、自)通産政務次官をしていた時も含めこの問題に取り組んできた。

いよいよ勝負の時だ。

地方分権だとか主権だとか言いながら奈良市の本屋で取り寄せを頼んだ時に高い値段で買わされるのはたまらない。

私も共著を含めて十三冊書いている。

再販制度がなくなり、売れる本しか扱わないとなると、いいものを送り出す気持ちになれない。

◇吉井英勝(比例近畿、共)必要な規制撤廃もあれば、維持すべきものもある。

消費者利益論があるが、本当の消費者利益とは何か問われる。

文化、表現の自由、著作物へのアクセスが保証される物質的な保証があってこそ民主主義が成り立つ。

真の消費者利益の立場から著作物の再販制度を守っていかなければいけない。

危険な動きの一つは景表法の骨抜き。

新聞を長期購読すれば三万円の商品券を渡す。

私は一か月三千円、隣は実質的に二千円の購読料では実態として再販制度を突き崩す。

こんな危険を許さず文化をしっかり守っていきたい。

◇山花郁夫(東京22区、民)私は落語が好きで、再販制度がなくなると取り扱われなくなることを懸念している。

文化を守ることに再販制度は貢献している。

本屋さんが売れるものしか置かないとなると、小さな本屋はコミックとかエッチな本しか置かなくなってしまうのではないか。

皆さんの声を反映して頑張っていきたい。

◇肥田美代子(比例近畿、民)再販維持を世論に訴えるため超党派の議員懇談会を作り活動してきた。

いよいよ正念場だと思っている。

二月二十七日午前十時から議員懇談会の決意を表明する大事な総会を催す。

さらに大きな熱気を感じられる総会にしたい。

◇森岡正宏(奈良1区、自)再販制度があるおかげで、なかなか世に出にくいものが産声を上げている。

そういう著作物がたくさんある。

これを堅持していくことは政治家の大事な責任だ。

◇下地幹郎(比例九州、自)この問題は皆さんとともに一生懸命頑張っていきたい。

最後まで努力することを約束する。

◇赤城徳彦(茨城1区、自)私も本の虫。

最近、本屋さんが少なくなっている。

CVSに押されて、売れ筋ばかりになって欲しい本が手に入らなくなっている。

日本の文化や伝統を守るためにも、豊かな制度を守ることが大事だ。

◇鈴木恒夫(神奈川7区、自)昭和38年に早大を出て、毎日新聞の記者を十五年していた。

活字文化から育ってきた者として皆さんの意向を体してお役に立つよう努力する。

◇村井仁(長野2区、自)書籍、雑誌は文化を担う大事なメディア。

これの価格を自由化すればどういうことになるか恐ろしい。

再販制度をきちんと守らなければいけない。

精一杯お手伝いする。

−無題−

▼病気傷害那珂郡山方町山方686みつぎ書店三次静男殿1口練馬区北町2−17−20大貫書店大貫稔殿1口金沢市大野町4−80大源書店源与一殿1口金沢市広坂1−1−30うつのみや宇都宮煕志殿10口東伯郡羽合町橋津117市川書店市川博典殿2口▼死亡弔慰目黒区自由ヶ丘1−26−7自由書房田中節殿3口台東区浅草橋1−9−11小川書店小川恵造殿2口上京区今出川通新町西入ル志保美書店塩見昭殿1口東大阪市友井2−1−26越後屋書店吉田茂殿1口相生市大島町6−22香山書店香山真*殿3口▼一部焼失伊東市銀座元町4−2文泉堂竹下泉殿3口43万4千円▼雪害弘前市大字末広2−2−5ブックランド王様石郷丘一男殿5口17万5千円▼水害入間郡毛呂山町大字毛呂本郷1271皆さんの駅前本屋神田進殿5口28万5千円中央区月島3−5−4相田書店相田俊郎殿1口40万円四日市市諏訪栄町5−5四日市新光堂佐藤正治殿2口5万5千円▼漏水水沢市佐倉河字十文字41−2カルチャーボックスVIB石川藤男殿1口10万円会津若松市湯川町1−45第一書店佐藤幸夫殿2口19万5千円▼その他被災多気郡明和町金剛坂822−1ブックセンタールック明和店上地正友殿1口2万円


郡山の自販機業者を営業停止処分に

山形県青少年保護審議会は一月二十四日、県青少年保護条例違反で摘発された福島県郡山市の業者に対し「二十日間の営業停止」とするよう県に答申した。

これを受けて県は行政処分を下す方針。

行政処分は平成十年に条例が改正されて以来、二回目となる。

この業者は山形県内に十五台の自販機を設置しているが、今回は尾花沢市内の自販機に有害図書類の雑誌、ビデオテープを収納したことにより摘発されたもの。

同業者は平成十二年六月にも警察から書類送検され、罰金二十万円の処分を受けている。

(原田吉則広報委員)*週間売れ行き情報の調査店が変わります大田区・プルミエール本吉と大宮市・さきたま書店の調査は今週で終了し、次週三月七日付けより北区・ブックスページワン(百坪)と、府中市・隆文堂書店(85坪)に変わります。

再販集会は「大成功」

二十二日午後一時から開かれた日書連二月理事会の主な審議は以下の通り。

〔再販擁護〕二十二日午前中に行われた再販代表者集会について、萬田会長は「短い準備期間で予定を上回る議員に出席してもらったのは、各県組合の働きかけのおかげ。

集会は大成功だった」と総括した。

集会後に訪問した公取委では、楢崎部長から三万を越える意見書が寄せられ、かなりの部分が再販擁護の意見だったことが明らかにされたという。

ポイントカード制については、二十一日、公取委山田課長取引課長と意見交換が行われたことが報告された。

この席で山田課長からは一月九日付けの回答は「案」であり、正式な回答ではないことが強調され、日書連からは「ポイントカードが実態としてカメラ店などで代金即引に使われている」として、実態を把握するよう求めた。

〔情報化推進〕小学館支援による中小書店へのパソコン導入問題は、京都組合で二月五日、六日の両日説明会が行われ、二十日までに百二十四店から申込があったことが報告された。

井門委員長は京都組合のテストランと平行して、同じ仕様のパソコン廉価提供も考えたいと説明した。

一方、バードネットの情報提供は従来、専門の接続業者を利用していたが、三月いっぱいかけてインターネット利用に切り替えていく。

〔販売倫理〕東京都青年条例の改正は三月中に成立、四月公布の見通し。

この改正により指定図書類の区分陳列が義務付けられる問題で、丸岡副委員長は東京組合で陳列状況をアンケート調査中であり、この結果を踏まえて中小書店に悪影響が出ないよう付帯条項に盛り込むよう東京都に求めていくとした。

〔取引・流通〕取次の返品入帳の遅れについて、藤原委員長から全国的定点観測でデータを集めると報告があった。

調査店は各県から二店の推薦をもとに、取次、地域を加味して百店程度で向こう一年間、毎月入帳日数を調査する。

〔読書推進〕東京ブックフェア開催に併せ、会場内に会議室を確保、支部会などを開催するよう船坂副委員長から呼びかけがあった。

世界本の日=サンジョルデイの日記念文化講演会については、岡山県は講談社の協賛により四月二十日、浅田次郎氏の講演を行うことが決まった。

鈴木委員長からは書店くじの申込店が減少傾向にあることについて、各県組合で検討し、六月までに改善案を寄せてほしいと提案があった。

〔雑誌発売日〕二十一日に取次五社と懇談会を行い、取次から岡山、広島の二日目地区繰上げが報告された。

この結果、週刊誌は北海道、九州を除いて二日目発売になる。

弥富委員長は、三日目地区から要望のある「週刊文春」「週刊新潮」の金曜発売については、今回繰上げになった地区の売上げを参考にする意向と説明した。

定有堂書店のサイト作り

(1)町の本屋のホームページ出版流通の現場では、デジタル化を通じてのインフラ再編が進んでいる。

これはマキシマムな方向への再編なので、ミニマムな町の本屋は、むしろどのような場所で自分たちが切り捨てられつつあるかを、日々確認する必要がある。

いま何ができないかを知ることが、小さな本屋の現場では重要な認識方向だと思う。

インフラの再編は、経費的に消耗戦を強いるので、本気で巻き込まれない方が、町の本屋は賢明だと思う。

つかず離れずが一番いい。

それで、この距離のとり方として、ホームページ(以下HP)づくりなどは、とても手頃な試みだと考える。

むろん、そのためには自分で作製し更新しなければならない。

(2)定有堂のHPづくりHPって何だろう。

IT革命ともてはやされるように、何か特別な「最終兵器」なんだろうか?私はネット書店にあまり興味がない。

カタログをサイトに整備した通販業だと見ている。

違う業種だなと思う。

町の本屋のHPの方は、日常業務の延長にある。

本屋は様々だが、「インフォメーション」を大事にする本屋は、地域内にチラシで案内したり、店内の本がわかりやすいように、ポップを置いたりする。

目的は、書棚の前に足を運んでもらうことだ。

HPの目的も同じことで、店頭へ足を運んでもらい、棚の前に立ってもらうことだ。

町の本屋は「地域」で仕事する本屋。

もし、地域外から注文をもらえるとしたら、地域で生まれ、地域外でも必要とされる本を見出し、造り、お知らせできたときだ。

店頭でもきちんと仕事し、ご案内のHPでもきちんと仕事する。

きちんと仕事しているということを知ってもらうだけだ。

(3)HPってどうして作る?一点突破全面展開って好きな言葉だけど、「好きこそものの上手」ということで、好きなことを徹底してやるといい、と理解している。

で、もともとミニコミ作りが好きなので、以前、紙のチラシを作りはじめたとき、自然にミニコミ化して「定有堂ジャーナル」という16頁の月刊冊子になったりした。

結局、「本が好き」というインフォメーションの役割しか果たさなかった。

でもそれでいいのだと思う。

ここから始まるHPが定有堂のHPだ。

HPも、まず、最初は一枚のチラシでいい。

トップページ一枚をきちんと作る。

ページを一枚作るところはチラシと同じだが、作ったサイトをウェブにアップしなければならない。

一見めんどうなようだが、私は「ホームページ・ビルダー」というソフトを使っている。

1万円くらいだと思う。

メール・アドレスを持っていれば、10MBまでは無料だ。

フロッピー10枚分ほどの容量だから十分すぎる。

(4)HPと本屋の仕事チラシが複数頁になれば、冊子になる。

HPもページが増えれば雑誌になる。

HPはじつは雑誌なのだ。

ただし目次は表紙にある。

表紙は内容の顔なのだ。

表紙はコンテンツ(内容)をわかりやすく配置する。

これって本屋の仕事に似ている。

本屋も雑誌(!)ですよネ。

店頭に立ったお客さんに、まず、分類が一目でわかるように工夫する。

つぎに、本日の新刊(話題)が何処にあり何か、ということを一目瞭然にレイアウトする(what’snew)。

そして自分の店の個性もアピールする(フェア台)。

これがトップページ(表紙)の世界だ。

次は、気に入ったコンテンツ(分類)へと誘導(リンク)する。

デジタルの特色は、複製の文化。

最初の一ページをていねいにきちんと作れば、後はそれをコピーして、いくらでもコンテンツを増やせる。

つまり、自己複製による全面展開だ。

(5)ウェブ・マガジンHPに全力投入しているわりに、たいして幻想は抱いていない。

ただ好きだから作ってるだけだ。

毎日更新している。

「好きだからやってる」って、でも大事だと思う。

「本が好きだから本屋をやっている」と地域の人たちに知ってもらうのが、町の本屋の仕事のすべてではないだろうか。

本が好きで、地域の人たちに喜んでもらえそうな本を集める。

これだけだと思う。

HPはその延長線上にある。

そして本を集めるついでに「本が好きな人」も集める。

「本好き、本屋好き」というのは、定有堂の現在進行形の追求テーマなのだ。

HPは、何の役に立つか?うーん、それは少々心もとないけど、どんなに愉しいかなら、サイトに訪れていただければすぐわかるはず。

本好き本屋好きの集うサイトですからね。

(奈良敏行)

専門書

最新パソコン用語事典2001−’02年版岡本茂/監修大島邦夫、堀本勝久/著技術評論社1680円4-7741-1130-9
できるWord2000WindowsMe田中亘、インプレス書籍編集部/編インプレスコミュニケーションズ1380円4-8443-1419-X
かんたん図解WindowsMe島望、八木原一恵/著技術評論社4-7741-1092-2
できるWindowsMe田中亘、インプレス書籍編集部/編インプレスコミュニケーションズ1380円4-8443-1412-2
できるExcel2000WindowsMe小舘由典、インプレス書籍編集部/編インプレスコミュニケーションズ1380円4-8443-1418-1

児童書

ハム太郎シールでちゅプチ
河井リツ子/著小学館552円4-09-734422-6
いつでも会える
菊田まりこ/著学習研究社950円4-05-201055-8
ハム太郎シールでちゅ(2)
河井リツ子/著小学館552円4-09-734344-0
リボンちゃんのたからもの
島田満、佐藤雅枝/著小学館320円4-09-734502-8
とびだせ!ハム太郎
島田満、須藤昌朋、山中純子/著小学館320円4-09-734501-X

コミック

犬夜叉(19)
高橋留美子/著小学館390円4-09-125589-2
ラブひな(10)
赤松健/著講談社390円4-06-312923-3
烈火の炎(27)
安西信行/著小学館390円4-09-125657-0
っポイ!(17)
やまざき貴子/著白泉社390円4-592-17677-4
頭文字〈イニシャル〉D(20)
しげの秀一/著講談社505円4-06-336919-6

地図・旅行書

でっか字まっぷ東京23区
昭文社1200円4-398-64126-2
東京地下鉄便利ガイド
昭文社905円4-398-28005-7
大きな字の地図で東京歩こう
人文社1238円4-7959-1254-8
関東道路地図
昭文社3800円4-398-64121-1
高級ホテルの使い方
G.B.〈ホテル〉研究班/著宝島社700円4-7966-2071-0

辞書

ジーニアス英和辞典
小西友七ほか/編大修館2850円4-469-04109-2
岩波国語辞典
西尾実、岩淵悦太郎、水谷静夫/編岩波書店2800円4-00-080043-4
岩波ことわざ辞典
時田昌瑞/著岩波書店2800円4-00-080099-X
ジーニアス和英辞典
小西友七ほか/編大修館3250円4-469-04150-5
新明解国語辞典
金田一京助ほか/編三省堂2800円4-385-13099-X

本屋さんのパソコン活用パート2

筆者紹介奈良敏行1972年早稲田大学文学部卒。

1980年秋、鳥取市で「定有堂書店」を開業。

著書に『街の本屋はねむらない』(アルメディア刊)がある。

移転

◇静山社左記の住所に移転し、二月十九日より業務を開始した。

〒●−0814東京都新宿区新小川町6−40入交ビル5階03−3267−6941(従来通り)または03−5225−148103−3267−6940(従来通り)または03−5225−1480

講談社

講談社は二月二十一日午後一時半から記者発表を行い、同日開かれた第62期定時株主総会における平成十二年度営業報告、取締役選任などの件を報告した。

第62期(平成11年12月1日〜12年11月30日)の決算は、売上高が千七百九十七億八千四百万円で前年比五・一%の減少。

しかし経費面では定価関係の見直し、宣伝費をはじめとする経費節減、新社屋関連費用の減少などで改善を図った結果、当期利益は三十一億七千七百万円、前期比五五・六%増加して減収増益の決算となった。

売上げの内訳は雑誌千百六十九億三千七百万円(五・七%減)、書籍三百五十四億九千五百万円(八・三%減)、広告収入二百三十八億九千万円(六・〇%増)、その他三十四億六千万円(一六・九%減)。

雑誌売上げでは『週刊少年マガジン』『週刊現代』『ヤングマガジン』など大量部数週刊誌の部数減少が響いた。

書籍では『だからあなたも生き抜いて』が百九十万部に迫る売上げを記録したが、前年は超ベストセラー『五体不満足』があり、文庫、新書などのペーパーバックスが売上を減らしたことから、前年比では八%台のマイナス。

一方、広告収入では女性誌を中心に売上げを増やした。

今期の決算について経理担当の文入専務は「昨年度はコミック単行本の減少傾向にようやく歯止めがかかったが、週刊誌が売上げを減らし、前期比九四・九%になった。

売上げは一九九五年の二千三十三億円をピークに五年連続ダウンしている。

売上げ規模からいうと九一年の千八百億円台のレベル」と説明。

来期については「再販制度の見直しもあり、高齢化、少子化の傾向の中で様々な対応を迫られている。

新社屋を有効に活用して社内システムの見直しと再構築を進め、新雑誌開発、デジタル分野における新事業の確立を目指す」とした。

役員選任では、任期満了に伴い天野敬子取締役、渋谷裕久監査役が退任。

新たに浜村修営業企画室長、大塚徹哉広告局長、鷲尾賢也学術局長、横山至孝経理局長の四氏が取締役に、稲垣文美社長室次長が監査役に就任した。

また、浜田博信代表取締役専務は代表取締役副社長に、文入秀敏常務、田代忠之常務は専務取締役に、保月滋取締役は常務取締役にそれぞれ昇格した。

浜田副社長は「平均年齢は昨年より少し高くなったが、本社及び関連会社の次の時代の経営体制に向けて一歩進めた。

野間取締役はIT企画推進担当の特命。

社内の情報運営、連絡システム、販売業務はじめIT活用による合理化、デジタルコンテンツ、インターネットビジネスなども担当してもらう」と説明した。

ムック

ドラゴンクエストエデンの戦士たち(上)世界編
エニックス1333円4-7575-0357-1
ドラゴンクエストエデンの戦士たち(下)知識編
エニックス1524円4-7575-0358-X
入学準備小学一年生入学直前号
小学館648円4-09-102081-X
ポケットモンスタークリスタルバージョン
毎日コミュニケーションズ933円4-8399-0500-2
北条時宗前編
日本放送出版協会1000円4-14-923333-0

単行本

チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン/著門田美鈴/訳扶桑社838円4-594-03019-X
金持ち父さん貧乏父さん
ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター/著白根美保子/訳筑摩書房1600円4-480-86330-3
バトル・ロワイアル
高見広春/著太田出版1480円4-87233-452-3
プラトニック・セックス
飯島愛/著小学館1300円4-09-379207-0
話を聞かない男、地図が読めない女
アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ/著藤井留美/訳主婦の友社1600円4-07-226514-4

新書

中坊公平・私の事件簿
中坊公平/著集英社660円4-08-720063-9
今夜はパラシュート博物館へ
森博嗣/著講談社800円4-06-182166-0
みんなの秘密
林真理子/著講談社514円4-06-273064-2
黄金の石橋
内田康夫/著実業之日本社800円4-408-50376-2
金沢加賀殺意の旅
西村京太郎/著実業之日本社800円4-408-50377-0

文庫

審問(上)
パトリシア・コーンウェル/著相原真理子/訳講談社629円4-06-273045-6
審問(下)
パトリシア・コーンウェル/著相原真理子/訳講談社629円4-06-273046-4
我が戦場に踊れ来訪者
秋田禎信/著富士見書房460円4-8291-1319-7
マイブック
新潮社286円4-10-120852-2
弟切草
長坂秀佳/著角川書店640円4-04-347501-2

実用書

ディノスコレクション’01
扶桑社486円4-594-03023-8
経済のニュースが面白いほどわかる本日本経済編
細野真宏/著中経出版1400円4-8061-1288-7
朝日キーワード2001
朝日新聞社1000円4-02-227701-7
竹中教授のみんなの経済学
竹中平蔵/著幻冬舎1300円4-344-90003-0
上手な話し方が面白いほど身につく本
桜井弘/著中経出版1100円4-8061-1237-2
本屋の辛さと悲しさ

以下は本紙二月十四日号「本屋のうちそと」に、銀杏子さんが記載したものです。

「本の函やカバーの装丁は、読みたいという思いを誘い、手に取られることを目指す大事な表象要素だろう」「ちまたに本はあふれているけど、次の世代へ残る本がどれだけあろうか。

どうも現代の版元の状況は、情緒もなく売れる本をできるだけたくさん生産し、消費としてかたちづくられているように思えて辛い」この「辛い」という結びが、私にはいかにも辛い。

素直に読んでみますと、今の書店業界の「悲しさ」「辛さ」がにじみ出ているように思えてきました。

画家クレーの描いた絵に「ひざまずく天使」「できそこないの天使」「哀れな天使」などの「天使シリーズ」がありますが、ささやかな書店は皆、クレーの言う「天使」です。

といって天使の生活が豊かであるかというと、必ずしもそうとは言えません。

銀杏子さんが言うように、版元の状況は「情緒」に欠けていると言えるかもしれませんが、そこが大変むずかしい。

出版業界の辛さだと思います。

装丁が立派でカバーの色彩が見事であったとしても、売れるとは限りません。

そこが辛いところです。

売れるものを追い求めて、どこが悪いということになります。

商売ですから、売れるものをみつけて、売れるものを仕入れて売ることが大事です。

こんなことは誰でもわかっていることです。

が、銀杏子さんの真諦は後の代までも残る立派な本を指していますから、これこそ見事と言えます。

といって、これが売れるかといいますと、また辛いところです。

現代の混沌とした出版業界にあって、銀杏子の言うことは正直に申せば少数意見の範疇ではないかと推測いたしますが、さりとてこれが書店業界が生き残るための一つの示唆を与えているものだといえなくもないところに、「本屋の辛さ」があると思います。


市内の中学校より生徒さんを預かり、一日働いてもらう「体験学習」をしております。

中学生のまだ幼い顔で懸命に働いている姿は何とも微笑ましいものです。

数日後にお礼状らしき作文をいただくのですが、毎回マニュアル通りの文章のため、今回は文の中に部活で使っている言葉を入れてほしいと宿題を出したところ、次のようなお礼状が届きました。

「先日はお忙しい中僕達のために親切にしていただきありがとうございました。

僕は本屋さんという仕事にすごくきょうみがありました。

そして体験して僕はとくに返品の作業が心に残りました。

まだなれていなくてパソコンで番号を読みとったりダンボールにつめるのは、おそかったけどやり方がわかってうれしかったです。

僕はこの本が野球のランナーだと思いました。

まず仕入れて一塁に進み、そしてたなに置いて二塁に行き三塁で買ってもらう。

そしてホームで読む人が喜ぶだと僕は思いました。

僕は本が好きなので本屋さんに行くと思います。

本当にありがとうございました」本はランナーでホームまで行かせなければならない、そのために何をするかが書店人としての仕事なのだな、と考えさせられる文でした。

次回の生徒さんにはどんな宿題を出そうか、考えるとその日が楽しみです。

でも、先生が許してくれるかなぁ!!

読みきかせらいぶらりい

散歩をしているとどこからか泣き声がします。

それはりんごの木でした。

どうして泣いているの?訳を聞いたハナコちゃんは早速りんごをとりに木の上へ。

りんごがころころ転がる様子がリズミカルで思わず読み手の心も弾みます。

又、読み終えた後きっとりんごが食べたくなるでしょう。

読み聞かせらいぶらりい

だるまちゃんは、だいこくちゃん持っているうちでのこづちがうらやましくってたまりません。

だって掛け声とともにクッキーやらおだんごやらおいしいものがどっさり出てくるんですもの。

そこでだるまちゃんは…。

こづちをふる場面での読み方は節をつけて調子をとると一層楽しい。
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