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平成15年3月1日号
5月総会にデモ展示

〔スタートアップ21〕地方出版物のデータベース化は、沖縄県の地方出版社データベースが間もなく立ち上がる見通しで、5月の総会にはデモを行いたいと井門委員長が説明。

その後、各県ごとに地方出版物のデータベースを立ち上げていく方針。

夏の雑誌月間に雑協、取協、日書連の3団体で展開している「年間定期購読獲得キャンペーン」は今年は7月1日から8月20日まで実施する方針が承認された。

今年から増売委員会(船坂委員長)とともに取り組んでいく。

野放し状態のレンタル・コミック店への対策では、出版物の貸与権確立のため出版インフラセンターから著作権法改正の方針が提起された。

音楽CD、映画なみに貸与権を確立すれば、コミックレンタル業を出版業界のコントロール下に置くことができる。

日書連も著作権法改正の運動を支援していく方針を承認。

萬田会長は貸与権確立後、書店のビジネスモデルへの関与を研究するよう求めた。

〔情報化〕各県組合IT化支援のための補助金申請は、28組合から申込みがあった。

志賀委員長は「ホームページ開設、ネットワークセンターの予定などが上がっている。

広報活動にも利用してもらいたい」と述べた。

また、小中学校図書館のネットワーク化をめぐって「図書館流通センターの攻勢が強まっているのではないか」として、各県の納入状況について実態調査のためのアンケートを行う方針を決めた。

〔広報〕新年度から全国書店新聞のDTP化を図り、年間3百万円強の経費を削減する案が承認された。

今西委員長は「各県組合に1台はパソコンを導入し、web広報を推進するための担当者を選任してほしい」と要望した。

61行

塩川財務大臣に陳情へ

消費税の定価表示をめぐって、出版業界4団体は塩川正十郎財務大臣に面会を求め、書籍については現行の本体価格表示のままにするよう求める方針。

2月20日に開かれた日書連定例理事会は同方針を了承し、簡易課税、免税点の見直しなどの対応は3月7日の日書連特別委員会で検討することになった。

〔税制問題〕消費税の総額表示義務付け問題で、書協、雑協、取協、日書連の4団体は、近く塩川財務大臣に面会を求め、書籍などの出版物は対象外とすることを求める。

書籍の表示方式は消費税が導入された当初は総額表示方式だったが、税率変更に対応できるよう平成9年に本体価格表示に切り替えた経緯がある。

これを再度、総額表示に切り替えれば、商品入れ替え、レジの変更、新旧価格の混在などで出版業界と読者の双方に多大な負担・損失が予想される。

また、簡易課税、免税点の引き下げ問題にどう対処するかについては3月7日、日書連税制問題等特別委員会(委員長は萬田会長が兼任)を開催して、書店の意見集約を行う。

〔再販研究〕各県組合のポイントカード担当者は徳島県をのぞいて出揃った。

中村委員長は今後の連絡体制について■各県組合から情報提供があれば担当専務理事に報告する、■必要により出版社へ連絡する、■判断に迷えば関係者にFAXで連絡すると説明した。

また、書協、雑協加盟の有力出版社50〜60社に対して再販弾力運用についてのアンケートを行い、参考にしていくことになった(2面に設問掲載)。

このほかルミネカード、デパート系カード、クレジットカードなどを利用したサービス事例を研究し、再販契約上の問題点を整理する。

〔指導教育〕万引き防止をめぐり、経済産業省メディアコンテンツ課片岡課長補佐が業界紙「新文化」のインタビューで示した■新古書店に不審な本を買い取らせない、■条例改正、■文部科学省への働きかけ、■書店側の自衛手段構築−−の4つの対策案が高島委員長から紹介され、一つずつ問題を詰めていくとした。

萬田会長は「47都道府県の青少年条例中、40県に青少年からの買入禁止項目があるが、半数は出版物を除外している。

各県で条例改正と運用強化を求めてもらいたい」と述べた。

〔出店問題〕大店立地法、改正都市計画法、中小市街地活性化法の「街づくり3法」成立後の出店情報収集、法律、調整フロー、出店後のフォローについて、丸岡委員長が詳細な説明を行った。

〔組織強化〕組合加入促進で、鈴木委員長は取次各社に協力要請を行ってきたが、2月13日には日教販、太洋社の両社を訪問した。

組合加入のメリット追求、非組合員との差別化をめぐっては、沖縄、三重の共同返品の取組みが紹介され、萬田会長は返品運賃の事例を取引委員会で調査してほしいと指示した。

〔経営取引〕雑誌付録の簡素化問題について雑協雑誌基準運営委員会(須田昌夫委員長=光文社)との間で、2月18日に意見交換を行ったことが報告された。

下向委員長は「付録は完成品として送ってほしいというのが書店の要望。

5月の総会までに日書連としての要求項目をまとめたい」と述べた。

〔流通改善〕昨年倒産した地図の和楽路屋をめぐり、「取次が留保する買掛金の範囲内で、書店在庫品の返品入帳をすべきではないか」と問題提起があった。

これを受けて委員会では、出版社倒産時の情報公開について取次と協議する方針を決めた。

取次5社と講談社、小学館が共同出資して設立した・出版共同流通については、4月23日に蓮田センターの見学会を実施する。

〔共済会〕日書連共済会の宿泊施設として利用してきた豊友クラブの経営が行き詰まり、2月12日に債権者会議が開かれた。

可決された再生計画により、今後もメンテルスの施設は利用できるが、日書連共済会の預託金525万円のうち495万円は回収できないことになる。

127行

春の書店くじ申込み大至急

4月23日の「世界本の日=サン・ジョルディの日」「子ども読書の日」をはさんで4月20日から30日まで実施する「春の書店くじ」の申し込みがお済みでない書店は、大至急、所属都道府県組合にお申し込み下さい。

頒価は1束500枚3571円(消費税別)。

読者謝恩、販売促進のツールとして活用を。

40坪以下7・5%減

日販経営相談センター調べの1月期分類別売上げは平均96・2%となり、前年割れが続いている。

しかし昨年12月の5・0%減に比べるとマイナス幅は1・2ポイント減少した。

書店規模別では、41坪以上のクラスが3〜4%のマイナスであるのに、40坪以下店は7・5%減と大幅なマイナス。

立地別では商店街が8・5%減と厳しい状況が続いている。

ジャンル別の動きでは文芸書が21・4%の大幅減。

前年同月には『ハリー・ポッター』や『世界がもし100人の村だったら』などのヒットがあったが、今年はこれという銘柄がない。

前年同月比で増加したのは児童書、コミック、文庫の3ジャンル。

児童書は『ダレン・シャン』(小学館)、『デルトラ・クエスト』(岩崎書店)などのファンタジー作品が好調に売り伸ばしている。

共済会給付(2月)

(15・1・20〜15・2・19)▼病気傷害横須賀市大津町3−34−24大津書房林和子殿2口大田区東雪谷2−24−12石川台書店井上書店井上和男殿▼死亡弔慰横浜市鶴見区鶴見中央5−15−6秋山書店秋山一郎殿3口港区白金6−3−3あづま書房大島俊明殿赤穂市加里屋43−6赤穂書房相生教三殿北九州市小倉北区魚町3−2−15三葉堂書店藤田信弘殿▼その他被災稲敷郡江戸崎町江戸崎甲2692こうの書店鴻野善造殿5口5万円香取郡小見川町小見川231仁木書店仁木雄作殿1口1万円

能勢氏講師に開催

埼玉県書店商業組合は1月21日午後2時半から浦和ワシントンホテルでノセ事務所能勢仁氏を講師に研修会を開催。

組合員33名が出席した。

「成長するための条件、やることとやめることの見極め」と題した講演で、能勢氏はポイントカード、万引き、書籍内税問題など書店の置かれた現状を説明。

経費の見直しでは人件費、地代家賃、水道光熱費の御三家に加えて、リース料も大きな割合を占めてきていると説明した。

さらに、顧客への対応、原価、組織改善による経営向上は意識改革からと強調し、「雑誌は20日陳列で販売機会損失をなくそう」「差別化戦略で実用書の販売を強化しよう」と、中小書店に身近でわかりやすい内容が好評だった。

講演会終了後、午後4時から懇親会を行い、日書連白幡専務理事の発生で乾杯した。

(長谷川正夫広報委員)

「再販制度の弾力的運用への取組並びに対応について」

昨年12月、日本書籍出版協会並びに日本雑誌協会は、再販制度―弾力運用の手引き―改訂版を発表されました。

その中で、公正取引委員会取引企画課長山本和史氏は「著作物再販制度について、公正取引委員会は、平成13年3月23日、当面制度を存置することが相当であるとの結論を得ると同時に、関係業界に対して消費者利益の向上が図られるよう、再販制度の弾力的運用等の取組を要請したところです」とあります。

昨年はポイントカード問題があたかも再販制度の弾力的運用のテーマであるかのような誤解を生じ、制度自体の運用が危惧されました。

幸いにも多くの版元の皆様から、ポイントカードの実施は再販契約上、割引き行為を禁じている契約に違反するものとの見解を表明されました。

全国どこでも同一価格で購入できるという再販契約の主旨による定価販売を厳守することが長期的にみて消費者利益にかなうものと意を強くしているところであります。

私ども書店は、自らでき得ることとして出版物小売業の公正競争規約のルールの改訂をおこない、少しでも消費者利益につながることは、前向きに検討し、実施をしてまいりました。

公正取引委員会の再販制度存置の結論の中で、弾力運用の要請に対して小売書店が自らできる行為は極めて少なく、再販売価格維持契約書、同覚書では出版業者の事前の諒承を課せられております。

そこで、私どもは、業界内で不毛の論議にならないためにも下記の事項につきまして貴社のお考えをお聞かせいただき、当委員会等で検討の上、小売書店としての実施案をまとめ提案し、協議させていただきたいと存じます。

消費者利益の向上をはかるとともに、消費者の信頼を得ることによって、出版業界の一層の発展をめざし努力してまいる所存であります。

記1、非再販本の発行について平成14年は発行しましたか。

平成15年中に発行の予定がありますか。

■有の場合は、点数と取引条件、■無の場合は、発行しなかった理由2、時限再販本の発行について平成14年は発行しましたか。

平成15年中に発行の予定がありますか。

■有の場合は、点数と取引条件、■無の場合は、発行しなかった理由3、定期刊行物・長期購読者前金払いの割引について平成14年に事例がありますか。

平成15年中に企画はありますか。

■有の場合は、点数と取引条件、■無の場合は、発行しなかった理由4、雑誌の長期購読者に対するサービスについて平成14年に実施しましたか。

平成15年中に実施の計画はありますか。

■有の場合は、点数とその内容、書店の役割について、■無の場合は、その理由をお知らせ下さい。

5、大量一括購入についてA、大量一括購入の大量とは、下記の冊数に○印を付けて下さい。

10冊以上20冊以上30冊以上40冊以上50冊以上100冊以上上記にない場合は実数B、実施に当たり添本、献本等の条件がありましたら、具体的に記入下さい。

6、謝恩価格本等の割引について平成14年に実施しましたか。

平成15年中に企画はありますか。

■有の場合は、回数、冊数、実施要領を、■無の場合は、その理由をお知らせ下さい。

7、現行の再販契約書では第6条1、2を除き、小売業者が行う割引、値引行為等出版業者の承諾を必要としていますが、その事例がありましたら具体的に記載下さい。

8、貴社の「再販制度の弾力的運用」等の取組についてのお考えを具体的にお聞かせ下さい。

今秋は富山、山口で

〔読書推進〕「第4土曜日は子どもの本の日キャンペーン」は今春、茨城、奈良、鳥取、石川で実施中。

今秋については既に富山、山形両組合が立候補しており、約半数の県でキャンペーンを展開したことになる。

出版文化産業振興財団が実施する「読書推進モデル事業」は岡山県で1年間を通して展開し、各種子どもの読書推進運動の連携と地域ぐるみの体制づくり、運動の支援を模索。

最終的に事業の成果をマニュアル化し、他県の活動に役立ててもらう方針。

〔増売〕「心にのこる子どもの本夏休み売れ行き良行書セール」の実施要領を承認。

今年も「絵本」「読み物」「遊びと学習」「読み聞かせらいぶらりい絵本」の各セットを販売する。

各セットの冊数は棚1段分で、6カ月長期委託。

船坂委員長は「夏休みに向けて児童書コーナーの充実を図って」と呼びかけた。

理事会の席で、昨秋実施した読書週間書店くじWチャンス賞の抽選会を行い、6833通の応募の中から図書カード1万円分の当選者100名を決めた。

−無題−

*評論社竹下会長葬儀2月18日に交通事故で死去した評論社竹下みな会長(83歳)の通夜は2月23日午後6時から、告別式は24日午前11時から中野区中央2−33−3、宝仙寺で営まれた。

喪主は長男で同社社長の竹下晴信氏。

葬儀委員長は日販菅社長。

出版物へICタグ導入検討

出版物にICチップのタグ(荷札)を埋め込み売れ行き管理や万引き防止などに役立てる構想について、IT関係企業・団体を交えて検討する「ICタグ技術協力企業コンソーシアム」が3月に設立総会を開催、業界仕様などについて検討し、1年後を目処に中間報告をまとめる。

2月18日に東京・音羽の講談社で設立説明会が開かれ、146社・280名が出席した。

同コンソーシアムは書協、雑協、取協、日書連、日本図書館協会で作る日本出版インフラセンター(JPO)運営委員会のICタグ研究委員会が立ち上げ、発起人は同委員会の奥脇三雄委員長(集英社)、永井祥一委員(講談社)、田宮修委員(小学館)、そして大日本印刷の山岡功、凸版印刷の永吉久人、NTTコミュニケーションズの田代信光の各氏。

3月に設立総会を開いたあと、4月より活動開始。

電機メーカー、印刷会社、情報関係企業などコンソーシアム参加者がICタグの出版業界向け仕様、実装各種情報機器、周辺機器装置の仕様ICタグによる新規サービス、情報流通のセキュリティー各種規格、標準化への対応出版業界における各社業務処理の相互乗り入れ−−を検討。

まず、流通現場を見学して現状分析と課題把握を行い、レポート提出、出版業界との意見交換を経て、来年には中間報告をまとめる。

説明会の席上、JPO運営委員会の野間省伸委員長(講談社)は「ICタグを利用して読者メリットを考えたい。

ビジネスチャンスと見て、是非参加してほしい」と協力を呼びかけた。

また、経済産業省メディアコンテンツ課の片岡宏一郎課長補佐は「ICタグ導入で新しいビジネスモデルを作り、産業を大きくする起爆剤にしてほしい。

省として出来るだけの支援をする。

早期に成果をあげることを期待している」と来賓あいさつした。

値引きでなく書店らしいサービスを

2月15日(土)、全国紙に「BOOK得々プレゼント!」というタイトルのチラシが折り込まれた。

よく見ると「定期購読合計5000円以上申し込み者全員に、500円分の図書券とレンタル1本無料券3枚をプレゼント」、さらに「図書券・図書カード1000円以上お買上げのお客様へレンタル1本無料券3枚プレゼント」とある。

期間限定とうたっているが、2月15日よりとだけカラー二色刷。

この書店は異業種参入で県内各地に出店している家電メーカーのグループ書店で、全国屈指メーカーのFC書店でもある。

近所の組合員書店が抗議したところ、店長は「本部と相談する」との回答。

全国展開する書店のFC店が違法行為をするはずがないと思い、日書連に確認のため連絡した。

「明らかに違法行為」との見解をいただき、取次を通じて止めるように指導していただいた。

そのなかで「違法にならないやり方はどんな方法があるか」と逆に問われたとのこと。

店長が再販制度も知らないで経営をしている現実に接しガクゼンとした。

値引きは「自らの首を締める」と先輩諸氏から常々うかがっていたが、経営規模の大小は別に同じ条件で切磋琢磨して業界発展のため努力している書店が各地に数多くある。

育てていかなくては出版文化は守れない。

鶴岡支部では地元の著者や読者と一緒に講演会や展覧会を開催している。

版元HPへ要望

昨今、ホームページを作っている版元もかなりの数に増え、当店も発注、検索、重版、版切れ等の情報入手に利用し、客注品の納期短縮や事故抑止に大変役立っています。

さて、その中で版元HPの注文フォーマットを書店が利用できないところもあります。

HPで商品を確かめた後、電話またはファックスでの注文となります。

そうしないと100掛+送料込み+返品不能となり、個人で注文したのと同じ扱いになります。

書店注文の後ろには必ず読者がいるので、版元HPの注文フォーマットを書店が利用できないのははなはだ疑問ですが、各版元の営業方針もおありでしょう。

それは100歩ゆずって認めるとして、そのフォーマットを書店が利用できないとの記載がどこにもありません。

現状では注文を出してから版元よりの「HPからの書店注文は受け付けていない。

電話またはファックスにて送ってほしい」との連絡があるまで、注文がどうなっているのかまったく不明です。

せめてフォーマットのどこかに「一般個人向けで書店は利用できない」もしくは「一般個人向けだが書店が注文する時は備考・メモ欄に帳合・番線を入れておいてほしい」等の1行があれば大変ありがたいのですが。

そのなかには取次発行の出版社取引名簿に堂々とメールアドレスやHPのアドレスを載せているところもあります。

読みきかせらいぶらりい

●ねんころりん猫のお母さんが子猫を連れてゆっくり眠れる場所を探しています。

カエルもお魚もみんな眠い夜。

猫のお母さんは温かい場所をみつけられるかな。

ねんころりんという言葉を繰り返すうちにお布団も足もぬくぬくしてきて幸せな眠りの世界へ。

おやすみなさいの絵本に新しい仲間の登場です。

●オレ・ダレ夜の闇に浮かび上がるシルエット。

おれ、だーれだ?ヒントは言葉の中にも隠されているよ。

青と黄色と黒だけのシンプルで鮮やかな絵がユーモアいっぱいの文章と息もぴったりのなぞなぞ絵本です。

いろいろな動物の名前を叫ぶ元気な子供たちの声が響きそう。

答えは最後のページです。

●なんだかうれしい目がさめたときのご飯の炊ける匂い。

氷がはったよ。

おじいちゃんが僕くらいの時の写真、僕に似てる…。

なんだかうれしくなる瞬間を集めた元気が出る絵本です。

演出するのは谷川俊太郎と19人の画家と写真家。

読み終えた後きっと自分だけの「なんだかうれしい」を探したくなりますよ。

赤松さんら4名に最優秀賞

第14回読書感想画中央コンクールの表彰式が、2月21日に如水会館で開催された。

37都府県6981校から40万2637点の作品が寄せられ、代表536点の中から中央審査で個人賞、学校賞、凸版印刷株式会社賞が決定した。

式典では毎日新聞社・斎藤明社長、全国学校図書館協議会・鈴木勲会長の主催者あいさつに続き、受賞者・受賞校を表彰。

受賞者を代表してあいさつした赤松江里香さんは「一人ひとりが行動し、共存できる未来になってほしいと思って描いた。

読書はとても楽しい。

これからも知識を深め、感じたことを大切にしていく」と喜びを語った。

〈最優秀賞受賞者〉▽小学校低学年の部=茨城県つくば市立茎崎第二小学校2年・野口有里恵(あかね書房『ぶなぶなもりのくまばあば』)▽小学校高学年の部=茨城県笠間市立笠間小学校4年・加藤あゆみ(講談社『ルドルフといくねこくるねこ』)▽中学校の部=愛媛県北宇和郡三間町立三間中学校2年・赤松江里香(ひくまの出版『グリーン・ファーザーインドの砂漠を緑にかえた日本人・杉山龍丸の軌跡』)▽高等学校の部=香川県立高松工芸高等学校2年・國方麻美(ひくまの出版『グリーン・ファーザーインドの砂漠を緑にかえた日本人・杉山龍丸の軌跡』)

日書連のうごき

1月5日医書同業会新年会へ萬田会長出席。

1月6日事務局仕事始め。

1月7日出版クラブ主催新年名刺交換会へ日書連幹部出席。

消費税対応業界4団体代表打合会。

1月9日日教販春季大市会へ萬田会長出席。

1月10日日販市会、書店新風会新年会へ萬田会長出席。

1月11日悠々会新年会へ萬田会長出席。

1月15日情報化推進委員会。

JPO運営委員会へ志賀委員、梓会出版文化賞贈呈式へ萬田会長出席。

1月16日公取委竹島委員長講演会へ日書連幹部出席。

東京都組合懇親会開催。

1月17日TIBF出展者特別説明会へ舩坂増売委員長ほか出席。

1月20日出版共同流通蓮田センター披露式典へ萬田会長ほか出席。

1月21日埼玉県組合新春研修会・懇親会へ白幡専務出席。

1月22日読売新聞新春懇親会へ白幡専務、大川局長出席。

学校図書館整備推進会議総会へ萬田会長出席。

1月23日JTB新春経営講演会へ萬田会長、JPO・ICタグ研究委員会へ山口委員出席。

1月24日日書連定例理事会。

出版販売新年懇親会開催。

1月27日税制等対策特別委員会へ萬田会長ほか出席。

出倫協ゾーニング委員会へ丸岡委員出席。

1月28日読進協常務理事会へ白幡専務、共通雑誌コード運営委員会へ井門委員出席。

1月29日公取協事務局長会議へ白幡局長、出版倫理協議会へ下向委員ほか、東京都組合青年部新年懇親会へ萬田会長ほか出席。

1月30日出版再販研究委員会・同新年会へ萬田会長ほか、中小小売商連絡会研修会へ丸岡委員出席。

最新動向と増売策を解説

辞典協会と学習書協会は「2003年新学期辞典・学参勉強会」を2月19日午後2時から新宿区の出版クラブで開催。

学習研究社出版営業部課長の福山通彦氏が「新学期における辞典販売の増売策」、旺文社営業部の池田剛氏が「高校新課程の概略と今後の店頭展開について」をテーマに販売のポイントを解説した。

[客に判断材料を提供する/学習研究社・福山通彦]辞典の月別売上シェアをみると、新学期の3〜5月に集中し年間のほぼ半分を占める。

ここで売り損じがあると、後の月で取り返すのは難しい。

辞典の市場は180億円、700万冊で、冊数シェアは高校用が7割を占めている。

また辞典は商品単価が高く、工夫次第で売上が稼げる。

この3つが辞典販売のポイントだ。

辞典販売は「わからない」とよく言われる。

判型・ページ・値段・装丁が似通っていて違いがわからない。

類書を比較しても内容の違いがわからない。

辞典のレベルがどの位置にあるのかわからない。

お客のレベルがわからない。

何をどう並べるか、何を勧めればいいかわからない。

そこで販売の入門編として、まず売れた辞典は補充すること。

客にわかりやすいように中学用と高校用は区別し、それぞれ目線の高さに並べる。

今年は英語の新刊が多いのでコーナーの提案をしてはどうか。

近くの高校の採用状況についても、高校にじかに聞いたり、生徒や社員・パート、販売会社、出版社に聞いて店頭で案内する。

中レベル以上の高校は辞典を複数推薦したり、特に指定せずに書店で購入させることが多い。

レベルがあまり高くない高校は、比較的やさしい内容の辞典を1点推薦したり一括採用することが多いという傾向がある。

販売の中級編としては、予備校や塾の推薦状況を調べること。

推薦の出る時期は5月や8月頃が多い。

また「採用受け付けます」のチラシを店頭に張る。

なかなか申し込みはないと思うが、もしあれば大きい。

上級編では、店の売上ランキングを掲示すると客の目安になる。

商品紹介のPOPは手書きでやってみてほしい。

また、小学校の卒業記念品をチェックする。

英和辞典が圧倒的に多いので、それなら和英を揃えるといった対応をする。

有名中学で使っている辞典を掲示するのもよいと思う。

このほか新学期以降の販売策としては、シルバー層に向けて、大きな字の辞典や、趣味、健康管理の辞典をコーナー提案してみてはどうだろうか。

ジャンル別金額シェアは英和辞典がトップだが、店頭に限ると国語辞典が一番多い。

店頭のベースを国語、英和として店にある商品をチェックしよう。

年間を通してみると国語はコンスタントに売れる。

古語、漢和辞典は新学期が過ぎるとガクンと落ちる傾向がある。

判断を人に任せるのが辞典の基本だと思う。

高校や予備校・塾の推薦状況の案内、店の売行き順位の掲示、特徴を書いたPOPなどが重要になる。

店に来た人に勧めるのは無理で、すべての辞典を把握できる人はいない。

精力はこのほかのプラスアルファの部分に注いではどうだろうか。

[高校新課程の棚作りを/旺文社・池田剛]学参は厳しい状況で棚を減らす店が多いが、一方で年々売上を伸ばしている店もある。

お客は学参を買う店を決めている傾向があり、「あの店にはない」というイメージが一度できてしまうと離れていってしまう。

学参は手間がかかるが、客の流れを作る店は伸びている。

小・中学校の新課程では「ゆとり教育」に転換し、落ちこぼれを無くして自ら考える力をつけるということを目的に、「学ぶべき最低基準としての教育」へ移行した。

学習内容が高校へ先送りされ、学力低下の懸念を生んでいる。

この「新課程効果」で昨年は売上が伸びた。

この効果は続くと思われるので、小・中学校も併せて充実を図ってほしい。

「総合学習」の時間は英語や国際理解に充てる学校が多いため、英語への対策がカギになる。

高校の新課程は学年ごとに順次切り替わる。

今年は新高校1年生のみが新課程となるため、店頭で新旧の学参が入り乱れる恐れがある。

新課程は文系科目は現行とあまり変わらず、中学校から多くの内容が移行された理系科目の変動が大きいのがポイントだ。

数学で新設された「数学基礎」は店頭には大きな影響はないと思われる。

「数」は中学からの移行項目が多い。

理科で新設の「理科基礎」「理科総合A」「理科総合B」は、中以上のレベルの高校は軽く飛ばしてしまうと言われている。

新設教科の「情報」は3年の間に情報A・B・Cから1つ選択する。

パソコンソフトの習熟が狙いではないと文部科学省は言っているが、どういう授業になるか不明確な部分が多い。

各学校の授業の進め方を把握することが重要だ。

大学入試についてだが、少子化でも入試はなくならない。

教育費は増加傾向にある一方、塾へ行く人は減っている。

自学自習が増えているのでビジネスチャンスだと思う。

センター試験の実施校は昨年が310大学で、今年は351大学。

来年は363大学になる。

レベルが高い大学は受験生が多くなる一方、低い大学では減っている。

5教科7科目を選択する受験生が今後増加する。

学参を買うのは中レベル以上の大学を受ける人。

希望通りの大学に行くには学参が必要ということで、センター試験対策がより重要になってくる。

高校学参は新学期集中から年間展開型になってきており、センター試験ものが春や夏に売れる可能性もある。

新課程のポイントは、英・国・社は旧課程のものでも使えるが、数・理は高校1年生には新課程版を勧める必要があること。

客が迷わないように、従来の棚とは別に「新高校1年生の棚」を作って分かりやすくすることが大切だ。

ふるさとネットワーク北海道・東北ブロック編

●北海道全国駅弁大会では毎年日本一の「いかめし」の町、我が森町は人口1万5千人の町で、函館からJR特急で35分、車で約1時間のところ。

活火山の駒ヶ岳をもち、山の麓の肥沃な大地に実ったカボチャやメロン、プルーンなど駒ヶ岳産ブランドとして全国に出荷。

また、内浦湾からの豊かな海の幸にも恵まれ、エビ・カニ、サケ、ホタテなど年中通して美味しいものを食べられます。

観光面では、春には今年で54回を迎える「桜まつり」。

町の中心にある「青葉ヶ丘公園」と「オニウシ公園」で行われ、駒ヶ岳を背景に17種類、約1500本の桜が咲き乱れます。

夏は8月みこしや踊り手が繰り出して「夏のまつりinもり」をエネルギッシュに演出、食欲の秋は「あきあじまつりとホタテまつり」、冬には「南北海道犬ぞり大会」が行われ道内外から出場します。

(村上正人道南支部長)●青森正式ルールでの雪合戦は子供たちに好評で、見ている大人も大きな声で応援する。

2月1日から8日まで第5回アジア冬季青森大会が青森県内で開催され、北朝鮮選手団が来日、日本選手団の活躍で過去最高のメダル数で盛り上がり、無事閉幕した。

私もボランティアとして大会のお手伝いをすることができうれしく思っている。

書店組合等の活動も一種のボランティアと言えるかもしれないが、私は与えられたポジションで精一杯活動していこうと思う。

なにせ書店業界のみならず私のまわりを見ても後継者の数が少なく若い力を必要としている今、何らかの変革が求められている私たちに足踏みしている時間などない。

先が見えない時代とはいえ、とにかく明るい近未来があることを信じ、書店という立場でなんとか生き抜こうと思う。

次の世代にうまくバトンタッチするためにも。

(黒滝恭一広報委員)●秋田暗闇に火の大輪「火振りかまくら」は、東北の小京都、角館町に400年以上前から伝わる小正月行事の一つである。

長さ2メートルの縄の先につけた俵を燃やし体を軸にして振り回して、無病息災や家内安全を祈る伝承行事。

昨年4月、町無形民俗文化財に指定された。

今年用意された俵は550個余り。

頭の上で円を描くように俵をゆっくり回すと、暗闇の中、「ゴォー」と風を切る音が響き渡り、幻想的な火の輪が幾重にも浮かび上がる。

大勢の観光客も参加、火を怖がって悲鳴を上げながら回す姿も見られる。

昔ながらの綿入れ姿の小中学生が火振りの妙技を競う「わらしっこ火振りかまくらコンテスト」も行われ、アマチュアカメラマンらの人気の的となった。

また、ここ角館は田沢湖と隣接し、春暖かくなると桜の名所。

全国各地からの観光客で、町の人口も倍増するほどである。

(木村和一広報委員)●岩手岩手県の県南に位置する一関市(人口約6万3千人)の中央にある一関市立図書館(蔵書数13万冊)で「いちのせき文学散歩」と題して、館内玄関ホールにてコーナー展示が行われた。

これは一関市役所企画政策室が中心となり、「広報いちのせき」を月2回刊行している中に「いちのせき文学散歩」として記事を掲載しているが100回を迎えたことでイベントを実施したもの。

多くの作家たちがふるさと一関を作品のなかにとりあげた。

代表的な作品としては松尾芭蕉の「奥の細道」がある。

このほか司馬遼太郎、水上勉、瀬戸内寂聴、中津文彦、井上ひさし、内海隆一郎、三好京三、内田康夫、村松友視、及川和男など。

会場にはその時々の文学散歩の記事、写真、そして作品の本が展示された。

たくさんの来館者が楽しんでいるのが良かった。

(栗原秀郎広報委員)●山形映画「蕨野行」が山形県南地区でのロケを終え、一般上映に先立ち県内各地で先行上映された。

芥川賞作家・村田喜代子氏の同名小説(文春文庫)を、「伊豆の踊り子」などで知られる恩地日出夫監督が映画化したもの。

棄老伝説をもとに、江戸時代中期の山村を舞台に誇り高く生きる老人を描いている。

恩地監督は昭和20年9月から翌年7月まで山形市高瀬地区に疎開。

電気も水道もガスもない暮らしで、山形中学(現山形東高)まで雪道を3時間かけて通学したという。

「極めて貧しい時代ではあったが、助け合いの心にあふれたいた」「この時代が自分の原点。

今の日本人が失った心がある」との思い入れから、原作を読んだとき山形の地での映画化を考えたという。

なお、恩地監督の名は学籍簿に記載されていなかったが、このたび私どもの山形東高第1回卒の名簿に校友として記載された。

(原田吉則広報委員)●宮城「ケタィガミサンはどこなの?」といわれ、何人が返事を出来るかな●今年の干支は未。

「私は柳町のお大日っあん」と答えられる人は少ないかもしれない。

平たくいえば「貴方の守り本尊はどこですか」ということである。

仙台はその昔、伊達藩が城を守るために、旧奥州街道の要所要所に干支に因んだ寺社を配置していた。

北東に位置する戌亥の八幡。

南東には広く仙台を展望できる愛宕山の丑寅の虚空蔵。

お城に近い柳町には未申の大日如来様など、それぞれがご本尊をお祭りして、昔を偲ばせる趣のある本祭りを行い、お正月・元朝参りに車の列が道に溢れ出るところも多い。

数ある寺社・お堂の中で「お大日っあん」は他と違い、町内で大日堂を保持している珍しいお堂である。

この如来様に納められた浄財は、すべてが町のために使われることになっているという。

(梅津理昭広報委員)●福島会津若松市より西へ約12キロに位置する会津坂下町(あいづばんげまち)は人口約2万人、みしらず柿、リンゴ、クリ、ホップ、葉タバコなどを特産とする、会津第3の町である。

ここで毎年正月14日の初市の日に市神様の前で行われる「大俵引き」は蒲生時代から400年の伝統を持つ会津の名物行事。

大俵の大きさは長さ4メートル、高さ2・5メートル、重さ5トンという日本一の巨大なものである。

この大俵を15歳から65歳までの約80名の男たちが下帯一つの勇ましい姿で、上町即ち東(紅組)と下町即ち西(白組)に分かれて、寒風積雪の中で引き争うもので「上町の組が勝ったときはその年の米の値段が上がり、下町の組が勝ったときは豊作になる」との言い伝えがあり、年の初めの米の相場の占いに関係者は一喜一憂するのである。

(佐藤良平広報委員)

新BIRDネットPOSデータ

〔ムック〕『ポケットモンスタールビー・サファイアぼうけんマップ』小学館838円4-09-106082-X『入学準備小学一年生入学直前号』小学館648円4-09-102088-7『江連忠の出直しゴルフレッスン』日本放送出版協会1100円4-14-188352-2『ロックマンエグゼ3完全攻略ガイド』小学館952円4-09-106083-8『武蔵(MUSASHI)前編』日本放送出版協会1000円4-14-923337-3『かんたん家計ノート』講談社476円4-06-179386-1『’03シンプル家計ノート』オレンジページ276円4-8730-3209-1『ポパイ特別編集完全保存版インテリア・ブック』マガジンハウス648円4-8387-8387-6『CUTiEインテリアBOOK’03春号』宝島社648円4-7966-3058-9『決定版どんどん目が良くなるマジカルアイ』宝島社933円4-7966-2750-2〔単行本〕『ベラベラブック2』マガジンハウス952円4-8387-1419-X『ポケットモンスタールビー・ポケットモンスターサファイアシナリオクリアBOOK』毎日コミュニケーションズ780円4-8399-0935-0『ポケモンルビー・サファイアワールド大百科』エンターブレイン650円4-7577-1299-5『ポケットモンスタールビー・サファイア公式ぼうけんクリアガイド』メディアファクトリー680円4-8401-0685-1『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』静山社3800円4-915512-45-2『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』幻冬舎1600円4-344-00262-8『半落ち』講談社1700円4-06-211439-9『ベラベラブックVol.1』ぴあ952円4-8356-0040-1『バトルネットワークロックマンエグゼ3公式ガイドブック』エンターブレイン1200円4-7577-1306-1『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』静山社1900円4-915512-40-1〔新書〕『虚空の逆マトリクス』講談社780円4-06-182296-9『十津川警部「ダブル誘拐」』実業之日本社800円4-408-50404-1『愛と殺意の津軽三味線』中央公論新社800円4-12-500789-6『女は男のどこを見ているか』筑摩書房720円4-480-05964-4『街角のシンデレラ』ハーレクイン640円4-596-11834-5『QED竹取伝説』講談社840円4-06-182295-0『心では重すぎる』光文社1048円4-334-07502-9『三毛猫ホームズの戦争と平和』光文社762円4-334-07497-9『禁煙セラピー』ロングセラーズ900円4-8454-0505-9円『十津川警部「標的」(ザ・ターゲット)』角川書店800円4-04-788164-3〔文庫〕『黄泉がえり』新潮社629円4-10-149004-X『マークスの山上』講談社648円4-06-273491-5『壬生義士伝上』文藝春秋590円4-16-764602-1『T.R.Y.』角川書店667円4-04-358201-3『慟哭』東京創元社720円4-488-42501-1『マークスの山下』講談社648円4-06-273492-3『壬生義士伝下』文藝春秋590円4-16-764603-X『話を聞かない男、地図が読めない女』主婦の友社667円4-07-235217-9『今さら他人には聞けない疑問65』光文社686円4-334-78156-X『“It(それ)”と呼ばれた子』ソニー・マガジンズ650円4-7897-1925-1〔実用書〕『経済のニュースが面白いほどわかる本日本経済編』中経出版1400円4-8061-1288-7『経済のニュースがよくわかる本世界経済編』小学館1400円4-09-379305-0『Englishzone#001』中経出版1200円4-8061-1749-8『経済のニュースがよくわかる本日本経済編』小学館1500円4-09-379304-2『実用家計簿』高橋書店700円4-471-31025-9『サービス・リーダーシップ8つの法則』ダイヤモンド社1600円4-478-56034-X『3年卓上日誌』高橋書店1800円4-471-62063-0『朝日キーワード2003』朝日新聞社1000円4-02-227703-3『業務日誌』高橋書店1450円4-471-62055-X『ビジネス卓上日誌』高橋書店1330円4-471-62054-1〔コミック〕『ヒカルの碁20』集英社390円4-08-873365-7『ブラックジャックによろしく4』講談社533円4-06-328862-5『ピーチガール15』講談社390円4-06-341319-5『Worst(ワースト)4』秋田書店390円4-253-20220-9『蒼天の拳5』新潮社505円4-10-771073-4『完全版DRAGONBALL3』集英社933円4-08-873446-7『完全版DRAGONBALL4』集英社933円4-08-873447-5『からくりサーカス26』小学館390円4-09-126366-6『KATSU!6』小学館390円4-09-126306-2『スパイラル推理の絆8』エニックス390円4-7575-0854-9

世界の老舗書店・有名店

前回はバーンズ&ノーブルを紹介した。

今回はボーダーズ、NY市立図書館ブックショップ、リッツォリ、ストランド書店等を紹介してみたい。

9月11日事件で世界貿易センタービル地下にあったボーダーズ店はなくなった。

NYにB&Nが多い中、ボーダーズのシンボル店であった貿易センター店がなくなったのは惜しい極みであった。

リッツォリ書店もビル崩壊で貿易センター店を失った。

1.ボーダーズキップスベイ店NYの中心地から大分南に下った所にこの店はある。

1階が本、喫茶、CDの売場で約300坪、2階は本のみ約150坪である。

2階は入口正面からよく見える所にあり、また吹き抜けになっているので、2階売場のあることがすぐわかる開放的な店である。

1階は右半分が本、左半分が喫茶、CD売場である。

1階中央にレファレンスコーナーがある。

そこに店内買い物バッグがハンガーに吊り下げられている。

お客様が肩からその買い物バッグ(黒色)を掛けている姿を多く見かける。

大型書店では本の複数買いが普通なのである。

日本では買い物籠が主流であるが、ボーダーズでは買い物袋であった。

1階左側入口部分に約20坪位の喫茶室がある。

部屋といっても自由に出入りできる開放的なティールームである。

通路から見えるので利用しやすい。

本やCDを買った人が休んでいたり、本の選択中にコーヒーを飲みに来ている人もいる。

日本では見られない自由度の高い風景である。

この店の特色は2階の児童書コーナーである。

こどもの本のコーナーが2つのセクションに分かれている。

一方は読み物を中心としたエリアで、ここにはぬいぐるみ、おもちゃ、ファーストブック、ブロック積み木を中心とした幼児の喜ぶ演出がなされている。

もう一方のコーナーはラーニングブックを中心としたキッズコーナーである。

アメリカの書店では珍しいスタディコーナーであった。

2.ボーダーズマンハッタン店NYの中心地にある店である。

講談社NY駐在事務所の近くにある。

交差点角にある店なので、店の表面積が広く、遠くからでもわかる店である。

地下1階、地上3階に本とCDが陳列されている。

事務所ビルを売場に改造したのがすぐわかる。

天井が低く、暗い。

売場中央にエスカレータを走らせたので、売場が分断された形で、レイアウトを悪くしている。

1階新刊書の陳列の仕方に見るべきものがあった。

平台の新刊はほとんどが立体陳列されていた。

ボーダーズは、NYタイムズベストセラーのハードカバー本は30%オフである。

このコーナーは賑わいを見せている。

2階のエスカレータ折り返しの場所にコーヒースタンドがある。

止まり木方式で30席はある。

午前10時に満席であった。

この店の営業時間は8時半〜24時である。

前述したように事務所改造の売場なので、売場に連続性がない。

そのためにコンピュータの部屋、クッキングブックの部屋、エッセイの部屋等といったように仕切られた形で本が陳列されている。

CD売場も同様で、ジャズ、ポップス、クラシック、オペラ、ソウル等に分割されている。

しかしそれが逆に品揃えに重厚さをみせる所もある。

営業時間が長いのでNYっ子には便利な店という評判も耳にした。

3.NY市立図書館ブックショップNY市立図書館は市民に密着した図書館として有名である。

夜10時まで開館しているので利用しやすいことと、市のど真ん中にあることも市民に便利なのである。

この図書館の2階に図書館経営の書店がある。

世界にも例がないと思う。

日本では今、書店は図書館と不仲のような環境にある。

しかし本来書店と図書館は共存関係にあるべきものである。

NY市立図書館ブックショップでは、こどもの本、人文書、芸術書等各分野にわたって読んでほしい本を販売している。

ハードカバーが主である。

児童書の陳列面積は多い。

日本でもこういう環境ができればよいと思う。

この売場は40坪位で、若い男女1名が接客に当たっている。

営業時間は10時〜17時である。

4.リッツォリ書店マンハッタン店イタリアに本社を置く美術出版社であり、直営書店をイタリア、アメリカに10数店舗もつ有名なチェーン書店である。

NYには3店あったが、貿易センター店は一昨年消滅してしまった。

今回訪問したのはマンハッタン店である。

美術書を中心とした総合書店である。

もう1軒のソーホー店は美術、デザイン、造形の店として有名である。

マンハッタン店は1、2階の店で間口4間、奥行き20間の、本屋らしい作りの書店である。

老舗なので中に働く人は年配者が多い。

これはリッツォリ書店の特色であってどの店を見ても中高年の男女が働いている。

ローマ、ミラノの店に比べるとNYの店の人は明るい。

イタリア人らしさを感じる。

この店は美術書に造詣が深いことは当然である。

2階のCD売場と児童書売場はリッツォリには不似合いな感じがした。

しかし売場の什器は木彫で重厚さを感じさせ店の伝統を思わせるものであった。

5.ストランド書店有名な古書店である。

世界有数の書店と言っても過言ではない。

丸善新書の『世界の古書店』(川成洋編)にも取り上げられている書店である。

店のうたい文句が「エイト・マイルズ・オブ・ブックス」である。

つまり並べれば13キロにもなりますというのである。

あらゆるジャンルの本がこの店にはある。

地下1階と1階の書店である。

お世辞にも整理された書店とはいえない。

しかし陳列された本の分類は細分類が徹底し、専門家、探書家を喜ばせてくれる。

通路幅よりも書棚を多く置くことを優先し、さながら閉架式の図書館である。

書棚は9段〜11段と高く、棚前には工事用の脚立が用意されている。

各階150坪前後で、地階には全国からの注文に応ずる発送所がある。

レジは1階入口にあり、常時6人〜8人で対応する繁盛ぶりである。

本屋のうちそと

原爆ドームを訪れた。

修学旅行以来だから、かれこれ40年ぶりということになる。

例にもれず、こんなに小さな建物だったっけな?と首が傾いてしまった。

うっすらとしかない記憶の底をたどりつつ、平和公園に向かう。

日曜日だったせいもあるだろう。

少なくない人たちがモニュメントに祈りをささげている。

意外にも若い人たちが多い。

それも団体などではなく、二人とか三人連れで、個人の意思といったものが感じられる。

なかなか日本も捨てたもんじゃない。

がーんと衝撃を受けたのは資料館に入ってからのことである。

「なぜ、広島だったのか」という説明文の前で、動けなくなってしまっていた。

「なんでだろ?」。

いくつかの条件の中に、広島に軍隊の無傷の大きな師団があったからだという項が見える。

そうだったのか。

そうだろう。

うん、それは大きいだろう。

原爆のことについては仕事柄何冊も本を読んで少しは知っているつもりでいた。

アメリカは必要はなかったのに、あえて落とした。

それは大きな人体実験だった。

被爆した人たちの長い苦しみ…等など。

それにしても、いったい何を読んでいたのだろう。

実は何も読んではいなかったのかもしれない。

この「なぜ」の条件は過去の特別なできごとではない。

報道によると、北朝鮮のミサイルの照準は日本にあわせてあると言う。

米軍基地があるからだそうだ。

過去に照らして大いに納得する。

(如意)

人事異動

◇工学書協会2月14日の平成15年度定例総会で以下の役員を選出した。

○は新任。

幹事長=佐藤政次(オーム社)副幹事長=南條光章(共立出版)幹事=○松本浩(アスキー)、沢崎明治(市ヶ谷出版社、総務委員長)、中川六郎(オーム社、第1販売委員長)、染谷明(共立出版、第2販売委員長)、○斎藤亮(工業調査会)、望月達夫(彰国社、目録・広報委員長)、増井勉(日刊工業新聞社出版局、第3販売委員長)、○山本幸夫(丸善出版事業部、第4販売委員長)会計監事=渡辺武彦(アグネ承風社)、松嶋徹(丸善)

−無題−

講談社役員人事(◎昇任、○新任)代表取締役社長野間佐和子取締役副社長(社業全般・関連会社含む)担当局=広報室浜田博信専務取締役(総務・編集担当)担当局=総務局・編集総務局・校閲局・資料センター田代忠之常務取締役(販売・広告担当)担当局=販売促進局・コミック販売局保月滋常務取締役(書籍出版・デジタル部門担当)担当局=社長室・文芸局・文庫出版局・デジタル事業局・営業企画室◎野間省伸取締役(コミック編集部門担当)担当局=第3・第5・第7編集局・ライツ事業局五十嵐隆夫取締役(雑誌編集部門担当)担当局=第1編集局・学芸局・生活文化局・総合編纂局中沢義彦取締役担当局=第2・第4・第8編集局伊原道紀取締役担当局=宣伝局・書籍販売局・流通業務局浜村修取締役担当局=雑誌販売局・広告局・新雑誌開発部・新事業開発部大塚徹哉取締役担当局=業務局・経理局・情報システム室横山至孝取締役担当局=第6編集局・児童局・ディズニー出版事業局皆川槇二取締役(非常勤)松岡直昭同幸脇一英同小池武久同関根正之同文入秀敏同山野勝常任監査役楢原泰信同稲垣文美監査役○高井伸夫*以下の退任役員は顧問に就任。

笠倉弘道、杉本暁也、鷲尾賢也、秋山昭八

戦後初の当期損失計上

講談社の第64期決算(平成13年12月1日〜平成14年11月30日)が発表され、当期損失が1600万円となったことがわかった。

赤字になったのは戦後初。

売上高は1712億8700万円で前年比3・2%減、税引前当期利益は7億6400万円で同75・7%減。

雑誌部門の大幅な落ち込みとコミックの売上不振が響いたと見られている。

売上高の内訳は雑誌1149億2900万円(4・6%減)、書籍291億6400万円(0・7%増)、広告収入235億1700万円(1・1%減)、その他36億7500万円(0・5%増)。

2月20日に行われた決算報告会で横山至孝取締役は「返品率は雑誌23・5%、書籍35・1%。

書籍は増収だったが、雑誌は返品率が上がり減収となった。

コミックは売上不振、広告収入も減少し、経費節減に努力したが損失を出してしまった」と述べ、雑誌は既存誌の見直し、書籍は企画の厳選等を行い、収益力回復を図りたいとした。

雑誌低迷の原因について浜田副社長は「コミック誌は様々な第2市場に狙われている。

女性誌は原価高で利益を生み出しにくくなっている」と説明。

65期の目標については「デフレ、デジタル化など厳しい状況は続くと思うが、新年度2カ月間は前年を上回っており業績回復に向けさらに努力する」と話した。

なお、20日に開催した定時株主総会及び取締役会では役員改選を行い、業績不振の責任をとって浜田博信副社長が代表権を返上したほか、野間省伸取締役が常務取締役に昇任した。

−無題−

◇日経BP出版センター(3月1日付、○新任)代表取締役社長○渡辺彰三取締役(兼日経BP社代表取締役社長)河村有弘◇日経ホーム出版社(3月1日付)取締役販売担当兼編集本部長神田忠義◇明治書院(1月21日付、○新任)代表取締役社長○清水敬取締役業務局長○橘内和夫同編集局長○山本真一郎◇真珠書院(1月21日付)代表取締役社長相川賢伍*上記2社の旧代表取締役社長三樹譲氏は退任し、株式会社明治書院ホールディングス代表取締役社長に就任。
『アソシエ』月2回に

日経BP新企画発表と謝恩の夕べが2月25日午後5時より恵比寿のウエスティンホテル東京で開かれ、144書店250名と販売会社が招かれた。

新企画発表会であいさつした河村有弘社長は「本年1月に新組織ビズライフ・センターを作った。

当社はB2Bの雑誌社だが、セミナーやイベントとかみ合わせ市販の新しい媒体を発信していく。

キャラクタービジネスの雑誌も検討中だ。

ホームランは無理でも、2塁打、3塁打になるラインナップを出していく。

元気印が看板の出版社を応援してほしい」と述べた。

また、同社長は兼務している日経BP出版センター社長を退き、版元に専念することを明らかにした。

雑誌新企画では、昨年4月創刊した若手ビジネスパーソンの情報誌『日経ビジネスアソシエ』を6月3日より月2回刊化すると説明された。

渋谷編集長は同誌の現状について「ABC販売部数で9万部を超えた。

読者の平均は35歳。

20~34歳が51%を占め、女性読者が3割。

社会の変化は加速しており、等身大のニュースを迅速に伝えるため月2回刊にした」と報告。

田村販売部次長は販売計画について、■毎月第1・第3火曜発売、■定価550円、■発行部数13万部、■3大都市圏を中心に新聞広告、交通広告を投入する--と説明した。

また、新規に年間定期購読を獲得した書店には1部2千円の手数料を継続する。

このほか、『日経エンタテインメント』の臨時増刊として、映画と音楽の臨時増刊号を年4回発売。

第1弾は「ムービーデラックス」で定価480円。

説明会のあと、2002年日経BP雑誌グランプリの表彰式が行われ、増加数部門最優秀賞に三省堂書店成田空港店ほか4店、伸張率部門最優秀賞に有隣堂目黒店ほか4店、優秀賞各15店を表彰した。

来賓として紀伊國屋書店松原会長は「アソシエの月2回刊化は大変結構。

出版社の積極的姿勢は書店に何よりの元気を与える。

全力をあげて拡販に取り組みたい」と祝辞。

トーハン金田社長は「日経BP社はコンピュータとビジネスが両輪だが、内容の細分化が進むジャンル。

一つひとつ内容を吟味し、固定客づくりがポイントになる。

雑誌の回復なしに出版業界の安定はない。

新商品を成功させよう」と檄を飛ばした。
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