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平成15年3月11日号
九州ブロック会長に長崎組合中山理事長

書店九州ブロック会は2月13日午後2時から別府市の「ホテル別府パストラル」で総会を開催。

役員改選で弥富啓治会長(佐賀組合・富士書店)が退任し、新たに長崎組合理事長の中山寿賀雄氏(長崎市・好文堂)を会長に選出した。



書籍の例外は認めず

書協、雑協、取協、日書連の出版4団体代表は2月27日午後、霞ヶ関に塩川正十郎財務大臣を訪ね、消費税の総額表示問題で書籍は現行の外税表示を認めるよう陳情し、塩川大臣の理解を求めた。

しかし、大臣は「消費税が含まれているのか、いないのか、はっきりわかるようにしないといけない」「ほかの業界にも影響があり、本だけ別にとはいかない」などと述べ、出版業界としても十分な検討を加えるよう求めた。

27日の陳情には書協朝倉理事長、前田副理事長、大坪常務理事、雑協浜田副理事長、取協金田会長、日書連萬田会長が顔を揃えた。

午後2時半から大臣室で行われた懇談では、初めに書協朝倉理事長が「消費税の価格表示に関する要望書」(別掲)を塩川大臣に手渡し、書籍の定価表示に関しては当初、消費税込みの総額を表示していたものの、税率が5%に上がった平成9年、以後の税率アップに対応できるよう外税表示に変更した経緯を説明。

「3年、5年と売っていく専門書の場合、消費税が上がるたびにカバーの定価表示を変えるわけにはいかない」と強調した。

また、日書連萬田会長は「消費税率変更に対応するため、雑誌は内税、書籍は外税表示にし、本体価格は両方とも入れた。

書籍のように長期に売るものは総額表示では税率変更に対応できない」と、書店の立場を説明した。

これに対して塩川大臣は「定価を付け直すのは、どこの業者でも同じ。

紙屋も定価を変えればカタログを変えなければいけないと言ってきた」「(再販制度があるので大変だと言うなら)自由価格にするしかない」「本だけ別にするとはいかない」などの問題を指摘。

「一度考えてみてはどうか。

相談に乗れと言っておく」としたにとどまった。



税制特別委が初会合

日書連税制問題等特別委員会の初会合が7日午後1時から書店会館で開かれ、委員9名が出席した。

会合では出版4団体がまとめた「消費税の価格表示に関する要望書」ならびに塩川財務大臣に対する2月27日の陳情などが報告されたあと、3月4日に税制改正法案が衆議院を通過し、参議院に回される政治日程などが説明された。

これを受けた意見交換では、総額表示方式については4団体の共通理解を深める方針を確認。

免税点の引下げ、簡易課税の見直しについては年商3千万円以下の中小書店を相当数かかえる書店組合として、4団体の委員会にも問題提起していく方針を確認した。



−無題−

特賞は5万円春の書店くじ4月23日の「世界本の日=サン・ジョルディの日」「子ども読書の日」をはさみ4月20日から30日まで春の書店くじを実施します。

今回は特賞5万円を新設してお楽しみが増えました。

読者謝恩、販促ツールにご活用下さい。

頒価は1束500枚3571円(税別)。

申込みは至急各県組合へ。



−無題−

消費税の価格表示に関する要望書平素から出版業界のすお活動に、ご理解・ご支援を賜り深く感謝いたします。

出版業界は、出版事業の特性、書籍・雑誌の学術・文化の振興・普及に果たす役割にかんがみ、次のとおり要望する次第です。

つきましては、格別のご高配を賜りますようお願い申し上げます。

要望事項
書籍等の出版物は、消費税の総額表示義務付け規定の対象外とすることご高承のとおり、出版物は新刊書だけが読者から求められるのではなく、何年も前に発行した既刊書の注文も多く、また他の商品に比べて代替性が乏しいのが特性です。

そのため、多品種の既刊書在庫(約60万点)を長期間保有し、読者の要望に応えています(出版社の在庫率は1社平均44・1%、日本書籍出版協会・日本雑誌協会調べ。

全産業平均7・8%、財務省調べ)。

また、再販商品として出版物そのものに価格を印刷し、表示しております。

消費税導入時には、「小売段階での再販価格は、消費者が支払う消費税込みの価格である」(公取委、1989・2・22)とされ、店頭商品も含めて総額表示に一律に変更せざるを得ませんでした。

そのため、出版業界は他の業種とは比較にならぬ多大な経費を要しました。

出版社においては1社平均3623万円(日本書籍出版協会調べ。

全産業では5万円以下55・9%、1千万円超0・8%、大蔵省調べ)となり、経費等との兼合いから廃棄または絶版にせざるを得なかった専門書や小部数出版物が多数に上るという由々しき事態が起き、問題となりました。

取次会社においてもシステムの変更、商品の入れ替えに伴う返品・再出荷の運賃負担等で取次9社で約25億円(日本出版取次協会調べ)、全国の小売書店においてはソフト関連、レジの改修などの諸経費が1店平均141万円余(日本書店商業組合連合会調べ)の負担となりました。

また、なによりも新・旧価格表示本の混在により、読者の不便を招くという残念な事態が生じました。

平成9年の税率変更時には、その後の税率変更に対応するため、書籍等についてそれまでの総額表示から<定価:本体1000円+税>などの本体価格表示への変更を行い、そのためこの時も前回同様少なからぬ費用を負担しました。

現在の価格表示は、雑誌は定期的に刊行され販売期間も短いため<定価1050円(本体1000円)>などの総額表示、書籍等は長期間在庫を保有し販売するため<定価:本体1000円+税>などの表示となっています。

このように出版物は1点1点に分かりやすく価格を表示しているため、読者からの苦情や不満は全くと言ってよいほどありません。

こうした実情にありますので、総額表示を義務付けられますと、将来にわたり価格表示の変更の度に多大な負担を迫られることになります。

その結果前述の理由から、多くの出版物が流通できなくなる可能性があり、読者の不利益、著作者の出版意欲への影響、また学術・文化の振興・普及上の損失は免れえません。

したがって、書籍等の出版物は、消費税の総額表示義務付け規定の対象外とするよう強く要望いたします。



著名人の「一冊の本」紹介

サン・ジョルディの日実行委員会が3月3日に書店会館で開催され、キャンペーン企画の進行状況などについて報告があった。

委員会であいさつした萬田実行委員長は、東京国際ブックフェアについて「商談会が大変盛況だと聞いている。

今回からリードエグジビションジャパンも事業主体となり、展示会の強化策がより具体化するのではないか」と述べた。

キャンペーンの進行状況については、「本のある風景」作品募集には287点の応募があり、入賞20点を選考し、この中から図書カードとポスターに使用する2点を決定した、著名人の「心が揺れた1冊の本」には約20名からコメントが寄せられ、リーフレット作成・配布の段取りを進めている−−と報告があった。

全国10ブロックで開催を予定している日本縦断文化講演会について高須実行副委員長は「出版社の状況が厳しく、北海道と中国ブロックでまだ協賛が決定していない。

地方ではこういう機会はなかなかない。

文化の薫り高い講演会をやっていくためにご協力を」と述べた。

舩坂事務局長からは、雑誌共同企画で51社117誌から協賛を得たと報告。

東京国際ブックフェアでの展開について、「店頭は厳しいが、会場で多くの読者が本をたくさん抱えているのを見て“まだまだお客はいる”と力強く感じる」と述べ、会場での書店くじ配布に協力を呼びかけた。



市民映画祭で文化振興

北陸山代温泉の中心街に大正11年誕生した前山書店の社長は、3代目、昭和11年生まれの前山博氏(前・石川県書店商業組合理事)です。

当時は北陸本線で毎朝到着する本を自転車で配達するのが日課、教科書から文房具、雑貨やスポーツ用品まで何でも扱っておりました。

先代(故人)が夜行列車で大阪までスキー板の買い付けに行き、学年誌の発売日には行列ができたことなど、苦労もあるが楽しみもあったなあ!とは社長の弁です。

平成元年に、1階の110坪は書店と文具、2階の70坪には音楽教室とパソコン教室の現店舗に移りました。

ところで前山社長の地域でのもう一つの「顔」が、映画の自主上映サークル「みに・キネマ加賀」の会長です。

地元に映画館がなかったことや、お客であった映画大好き友人の薦めもあり引き受けたのが8年前です。

年間3本の自主上映会や、特に5年目となった「市民映画祭」では加賀市との共催で毎回6本以上を上映するなど、市の「名物行事」として定着・発展しております。

「良い本」も「良い映画」も人が生きるための糧として大切であるとの信念で、ボランティアとして地方から「映像文化」を発信しています。

「売れる本と売りたい本をどう見極めるか」「常に本屋はプロであれ」「商売人に卒業はない」をモットーに後輩の指導にあたっております。

“全国の映画ファンのみなさん”北陸山代温泉に映画を、みにきねいまあ!(S)


生活実用書

今年は東京が開府400年の節目を迎えて、江戸ブームである。

新橋駅からゆりかもめに乗って行く臨海副都心のテレコムセンター駅前には、「大江戸温泉物語」というテーマパークもオープンした。

江戸の町を再現した縁日市もあって、好きな柄の浴衣を着ながら江戸の雰囲気に浸れる仕組みになっている。

『江戸東京めぐり「江戸電車路線図」』(人文社1000円)は、文政11年(1828)江戸日本橋にあった書林という版元から、須原屋茂兵衛蔵版として出版された地図に、現代の東京電車路線図を重ねたもの。

文政は江戸の後期。

文化15年に改元されて、文政13年12月には天保と変わる。

江戸幕府第11代将軍徳川家斉の時である。

この地図が面白いのは、170余年の歳月が線路によって合わせ見ることができるからである。

元の地図の測量が正確でないためにやや歪んでいるが全く気にならない。

たとえば浜松町、田町、泉岳寺、品川の各駅はすべて海岸線に位置している。

当然、ゆりかもめは汐留駅に至るまで海の中。

この辺りはシーサイドマンションが建って現在は人気のある土地だが、知らずに住んでいる人はこれを見て驚くに違いない。

また、築地も海のそばにあって不思議ではないが、かつて魚河岸のあった日本橋も広い水路に囲まれていて、なるほどそうだったのかと思わせる。

大石学著『駅名で読む江戸・東京』(PHP新書234880円)も江戸開府400年に向けて出版された。

山手線の駅名から、都心部、東郊、西郊、多摩の5章に分けて、56の駅が紹介される。

新橋は江戸の世には寂しい土地であったという。

やがて東海道の整備が進み、芝から日本橋へ延長された頃に架けられた橋の名が新橋だった。

品川が潮干狩りの地であり、大森が浅草海苔の生産地だったことも知る人は少ない。

トレンディスポットだけが東京の姿であるはずもなく、こうして見ると、人々の背後に流れる江戸、東京の歴史が自ずと浮かび上がってくる。

店頭で立ち読みしている時にそんなことを考えてしまうと、うっかり時間の経つのを忘れてしまう。

それが書店の醍醐味だった。

この2冊も、「地図」「新書」と売場が離れていては味わいはない。

(遊友出版・斎藤一郎)

店に活力与える「のぼり」に感謝

書店業界の売上不振、精彩・活力の無さは情けない限りである。

わが社の決算書の数字も、ここ数年下り坂を転がり落ちるばかり。

それも急勾配であるから、たまらない。

原因は店売売上の減少であることは数年前から痛いほど理解しているが、商品構成をどう変更しても良くならない。

旧商店街の活性化は全国的問題であるが、せめて「のぼり」でもと、「本・文具」ののぼりを作成したら1枚2千円かかる。

年末に「主婦の友」ののぼりを、今回「小学一年生」ののぼりを頂いた。

書店、商品のPRに、また商店街の賑やかさに大変効果がある。

店売売上の向上は雑誌の活力に期待するところが大きいと思う。

もちろん「のぼり」など必要ないという店舗もあろうが、私たち商店街の小売書店には大変ありがたい「のぼり」です。

業界発展の為に……小学館さん、有り難う。



沖縄の週刊誌空輸コスト負担が課題

雑誌発売日励行本部・実行合同委員会が2月26日、雑協会議室で開かれた。

卸業者の前渡し違反に対し、「警告」を削除して「前渡し停止」から措置することなどを求める要望書が大阪府書店商業組合から出されていた件について、出版社委員から「案件ごとに慎重かつ適切な対応を図る」「該当業者が他社誌でも問題を繰り返していることが判明し、再発した場合は、より厳しい措置を取る」と回答があった。

沖縄地区の発売日格差改善問題では、田中洋輔副本部委員長が「大手航空会社との接触を通じて、週刊誌全誌の輸送は可能とわかったが、コストをどこが負担するかなど越えねばならないハードルは多い。

関係各所への要請に当たっては本部委員の特段の協力を仰ぎたい」と述べた。

平成15年度の雑誌休配日は、4月を廃止して6月14日、7月12日、来年2月7日の3日間となった。



読書時間は1日20分

家の光協会は昨年8月に実施した第57回「全国農村読書調査」の結果をまとめた『2002年版農村と読書』を発表した。

これによると雑誌の読書率は69%、書籍の読書率は33%で、総合読書率は76%となった。

雑誌読書率は上昇傾向にあるものの、書籍読書率は低迷が続き、1970年以降の最低記録を更新した。



農村読書調査・調査方法

〈調査方法〉全国の農業協同組合に加入している正組合員世帯の満16歳から69歳の家族を母集団とし、住民基本台帳から各世帯1名ずつを無作為に抽出した1200名を対象に、調査表を預けて後で回収する「留め置き法」により実施した。

有効回収数は887(男性368、女性519)、回収率74%。



家の光・農村読書調査

総合読書率(月刊誌、週刊誌、書籍のいずれか1つ以上読んでいる人の割合)は、前回より2ポイント増の76%だった(表1)。

性別では、男性の72%に対して女性は79%と、1988年以降15年にわたり女性が男性を上回っている。

年代別の最高は10代の89%。

次いで20代の80%で、50代でやや高めになっているものの、年齢が高くなるにつれて読書率が下がる傾向がある。

職業別では学生の85%がトップで、最も低いのは無職の61%。

月刊誌、週刊誌、書籍の部門別に見ると、月刊誌は54%、週刊誌は50%で、雑誌全体の読書率は前回より1ポイント増えて69%となった。

また書籍は1ポイント減少の33%だった。

雑誌読書率は1989年の84%をピークに低下し、1998年に62%と初めて60%台に落ちたが、その後ゆるやかに回復している。

書籍読書率は1993年と94年の54%を境に、今回調査でも下げ止まりを見せず1970年以降の最低記録を更新した。

月刊誌読書率の推移を表したのが表2。

男性が49%、女性が58%で、1986年から続く女性優位の傾向に変わりはなく、合計の読書率は前回より4ポイント増えて54%になった。

月刊誌を毎月読んでいる人は3ポイント減の24%、ときどき読んでいる人が7ポイント増の30%。

毎月読んでいる人は1970年代後半までは40%を上回ることが多かったが、98年以降は20%台に落ちている。

年代別では20代(64%)と10代(63%)が高く、30代以上は低いが、50代は58%と高めになっている。

職業別では農林漁業が66%で最も高く、最低が無職の35%。

読んでいる月刊誌の1位は『家の光』で57年連続のトップ。

2位には初めて『オレンジページ』が入った。

以下、『現代農業』『NHKきょうの料理』『NHK趣味の園芸』。

週刊誌読書率(表3)50%の内訳を見ると、男性が51%に対し女性49%。

1996年以降男性が高く推移しており、前回久々に男女が逆転したが、再び男性の方が上回った。

読む頻度ではときどき読む人が前年比4ポイント増の42%。

月刊誌、週刊誌とも「ときどき」が増加し、「毎月」「毎週」読む人が減少している。

年代別では、10代が61%と一番多く、次いで50代の54%。

1998年までは10代か20代がトップで年代が上がるほど読書率は下がる傾向があったが、この4年間は50代の読書率が5割を超えて年代別2位を続けている。

職業別では自営業の57%を首位に、主婦、学生と続く。

読んでいる週刊誌は『女性自身』が22年連続の1位。

以下、『週刊女性』『週刊現代』『週刊文春』『週刊ポスト』となっている。

書籍を読んでいる人は33%。

性別では男性32%に対し女性33%。

年代別に見ると1位が10代の49%、2位が30代の40%で、20代が34%とやや低いものの、おおむね年代が若いほど読書率が高い。

職業別のトップは学生の53%。

給料生活が39%でこれに続く。

読まない人も含めた全員の1カ月間の平均読書冊数は0・1冊減少して0・9冊。

読んだ人の平均は3・4冊で前回を0・4冊上回った。

読んだ人の中で、年代別では20代の4・7冊、職業別では学生の4・4冊がそれぞれトップだった。

過去半年間に読んだ書籍の1位は『ハリー・ポッターと賢者の石』。

2位は前回に続き『五体不満足』が、3位には『生きかた上手』が入った。

4位は『ONEPIECE』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『三国志』『大河の一滴』の4点。

好きな作家の1位は赤川次郎で、1985年以降、2000年を除いて常にトップの座を占めている。

2位は五木寛之、3位は司馬遼太郎と西村京太郎。

本(月刊誌、週刊誌、書籍)を買う人は、読まない人も含めた全員に対する割合で、前回より7ポイント増えて75%になった。

性別では男性74%、女性76%と差がない。

年代別では10代、20代の9割に対して60代は62%で、年が若いほど買う割合が高い。

職業別はトップが学生の90%、最下位が無職の55%。

本を買わない人も含めた全員の1カ月当たり平均支出金額は、前回より24円多い965円になった。

男性は97円増えて1089円、女性は23円減って873円。

年代別に見ると30代が1248円で最も多く、次いで20代が1164円。

最も少ない60代では670円となっている。

職業別では、前回まで5年連続首位だった自営業が927円で3位となり、学生が1200円でトップに。

2位は給料生活の1150円だった。

本を買う人の1カ月当たり平均支出金額は、前回より25円減って1375円。

男性は49円増の1561円、女性は68円減の1238円だった。

年代別では30代が1829円と飛び抜けて高く、2位は40代の1459円。

職業別首位は給料生活の1523円で、次に学生と自営業が1400円強で並んでいる。

最も少ないのは主婦の976円。

1日平均の読書時間は、読まない人も含めた全員で前回より1分増えて20分となった。

性別では男20分、女19分。

年代別では10代の29分が最も長く、上の年齢層ほど短い傾向にある。

職業別では学生の26分が最も長く、最短は無職の15分。

読書時間を見ると、「読まない」36%、「15分未満」19%、「15〜29分」15%、「30分〜1時間」18%、「1時間以上」7%となっている。

なお、本を読んでいる人の1日平均読書時間は、前回より7分増えて33分だった。

新聞の1日当たり閲読時間は、全員平均で前回より1分増えて26分。

性別では男性30分、女性23分。

本とは逆に上の年代ほど長くなる傾向があり、最長は60代の33分で、最短は20代の14分。

職業別では自営業と無職が32分で最も長く、少ないのは学生の14分。

一方、テレビの1日当たり視聴時間は、全員平均で前回より3分増えて151分。

性別では男性153分、女性150分。

年代別では中年層で短いのが特徴で、30代・40代が130分程度であるのに対し、10代が183分、60代が167分。

職業別では最長が無職の171分、最短が給料生活の136分。

視聴時間は「1時間未満」11%、「1〜2時間」27%、「2〜3時間」28%、「3〜4時間」17%、「5時間以上」6%となっている。



−無題−

◇『ガラスのうさぎ』を忘れない開校130周年を記念して「われら地球人」心のネットワークをテーマに公開講座を開催している立正大学は、東京大空襲のあった3月10日午後6時から同大学大崎校舎・石橋湛山記念講堂で表題の講演と音楽の夕べを開催。

児童文学作家・高木敏子氏による朗読とお話、作曲家・三木稔氏指揮によるコンサートを楽しんだ。



本屋のうちそと

配達中に「こんにちは」とご挨拶。

でも一瞬、誰だかわからないことが多い。

「誰だったかなあ」と考え込んでしまう。

顔は見覚えあるが名前が出てこない。

何とか話をあわせているうちに誰だか思い出すことも多いが、女の人は特に思い出せない。

配達の家の玄関でお会いして、ああ、そうだ、このお宅の奥さんだったと思い出す。

先日もエレベーターに乗ったら「あ〜ら!こんにちは」。

「忘れたの?」「どちら様でしたっけ」と聞くが、名乗ってくれない。

気まずくなってしまった。

降りた場所で「本屋さんでしょ」「忘れたの?」と、どうもわたしの知り合いではない感じ。

「まだ思い出せない?」「先日おくさんの絵手紙に行ってきましたよ」と言われて、やっと誰だかわかった。

かみさんの知り合いだが、当店のお客様でもある。

「ああ、あそこの野口さん」が出てくるまで、時間がかかったのなんのって。

女の人は配達先のお宅で会うときと、外で会うときのギャップがあるので誰だかわからないことが多い。

また道端で本の注文をされたりして、誰だったか確認しないと、似ている人だったり違う人だったりする事が多い。

むかし親父が銭湯でお客様に会ったときに、本を注文されたのだが、それこそ書くものがない。

お風呂から出るまで覚えていられない。

注文がかけないので風呂から出るまでちっと待ってくれといったらしい。

人にもよるが、何度もお会いしているのに覚えられない人も多い。

まあ誰でも知っている人だったら「こんにちは」と頭を下げている方が良いかもしれない。

(とんぼ)

洋販とタトル統合

洋書流通業界1位で年商53億円の日本洋書販売配給・(渡辺正憲代表取締役)と、同2位で年商10億円の・タトル商会(賀川洋代表取締役)は今年6月を目標に事業統合する方向で合意したと発表した。

経営統合後の存続会社は「洋販」で、洋販の渡辺氏が新会社の代表取締役会長に、タトル商会の賀川氏が代表取締役社長兼CEOに就任する予定。

新「洋販」は一般洋書ディストリビューターとしてアジア最大の企業となる。



4月から持株会社に

角川書店は3月5日開催の取締役会で代表取締役等の異動について決議した。

4月1日付で会社分割により100%子会社の「株式会社角川書店」に出版事業等の営業一切を継承させ、旧角川書店は商号を「株式会社角川ホールディングス」に変更。

持ち株会社としてグループ企業全体の経営に特化する。

新会社2社の役員体制は以下の通り。

・角川ホールディングス代表取締役社長兼CEO角川歴彦専務取締役兼COO福田峰夫常務取締役本間明生同佐藤辰男取締役桃原用昇同西室泰三常勤監査役長谷川弘道監査役植村哲郎同松原治同池田靖新設会社・角川書店代表取締役会長兼CEO角川歴彦代表取締役社長福田峰夫代表取締役専務本間明生常務取締役営業局長井上泰一同書籍事業部長兼雑誌事業部担当田口憲司取締役経営企画部長兼総務・人事部長大河原宏同生産管理局長江川武同財務・経理部長松原眞樹同エンタテインメント事業部長江川信也同アニメ・コミック事業部長井上伸一郎同ウォーカー事業部長兼広告事業部長向井博取締役福田全孝同土屋良彦常勤監査役植村哲郎監査役長谷川弘道同松原治同池田靖


日本は105社出展

第10回「北京国際図書展示会」が5月19日(月)から23日(金)まで北京市内の北京展覧館で開催されるが、日本からは前回より3ブース多い38ブース、105社が出展することが明らかになった。

1986年の第1回以来、東方書店とともに日本事務局を務めるトーハンによると、北京図書展は回を重ねるごとに著作権取引が活発になっており、前回第9回の商談件数は8106件、前回比18%増加した。

講談社、小学館、NHK出版、農山漁村文化協会など第1回からの出展社に加え、今年は三修社、中山書店、中経出版などが初参加する。

日本事務局では同展の視察日程を組み込んだ「ビジネスツアー」、中国出版関係者との交流を盛り込んだ「視察団ツアー」の参加者を募集中。

申込みはトーハン海外事業部内、同展日本事務局まで。



小学館漫画賞

第48回小学館漫画賞贈呈式と祝賀会が3月3日午後6時から千代田区丸の内のパレスホテルで行われた。

今回の受賞者は児童向け部門に『コロッケ!』(月刊コロコロコミック)の樫本学ヴ氏。

少年向け部門に『金色のガッシュ!』(週刊少年サンデー)の雷句誠氏、少女向け部門に『ナナ』(Cookie)矢沢あい、『風光る』(flowers)渡辺多恵子両氏、一般向け部門に『20世紀少年』(ビッグコミックスピリッツ)の浦沢直樹氏。

受賞者あいさつで樫本氏は「2003年、鉄腕アトムが生まれた年に受賞して感激している。

次は2112年のドラえもんの生まれる年までマンガを書いていきたい」とあいさつ。

小学館相賀社長は「受賞作品を読んでいない人がいれば、薦めていただければありがたい。

さらに素晴らしい作家が生まれることを期待している」と述べた。


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