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平成15年4月1日号
アピール

本日、私たちは、フォーラム「子どもの読書活動推進法の実体化をどう進めるか−子ども読書活動推進計画の促進と学校図書館図書整備費の完全予算化をめざして」を開催いたしました。

私たちは、本フォーラムにおいて、子どもの読書活動が、「言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」であり、私たちは、それぞれの領域と立場において、「すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進」されるよう努める役割があることを確認いたしました。

新世紀を迎え、人びとは人間の尊厳と自由そして平和を求め、文化を創造する努力を重ねていますが、世界は新たな戦乱にさらされ、地球規模の環境破壊が進み、経済的にも社会的にも混迷の中にあります。

子どもの世界では、衝動的な行動やいじめ、学びからの逃避など、心の荒廃が問題になり、未来への不安が増しているかに思われます。

いま私たちに課せられた責任は、希望をもって生きる社会を子どもに手渡す不断の努力をすることではないでしょうか。

西暦2000年は、希望の徴−「子ども読書年」によって始まりました。

「国際子ども図書館」が開館し、2001年12月には、衆参両院において、全会一致で採択された「子ども読書年に関する決議」に基づき、「子どもの読書活動の推進に関する法律」が議員立法で提案され、公布施行されました。

本法律は、21世紀を真に子どもの世紀として拓くための歴史的な指針です。

同法は、自治体と地域住民の「自主性」を重んじ、保護者の役割に期待し、「民意の反映」と事業者や教師、図書館員の「自主性」に配慮しています。

事業者に対しては「子どもの健やかな成長に資する書籍等の提供」に自主的に努めることを求めています。

さらに2002年8月、国の「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」が策定されました。

本計画は、おおむね5年間にわたる施策の基本的方向と具体的な方策を明らかにしたものです。

本計画を基本として、自治体は、「子ども読書活動推進計画」を策定する課題に取り組むことになりました。

この課題を実現するためには、社会全体の叡知を集めなければなりません。

それぞれの地域社会で、住民の方々は、創意を積極的に提案し、政治や行政に携わる方々は、その創意を支援し、ネットワークをつくることに努める必要があります。

さしあたって、国が子どものために用意した義務教育諸学校に対する5年間の「学校図書館図書整備費」約650億円の完全予算化と司書教諭の配置を促進することは、大切な一歩です。

また公共図書館の未設置自治体は図書館を設置し、既設公共図書館は、一層の充実を図ることが重要です。

この10年来、子どもの読書推進活動が大きなうねりになりましたが、その特徴は、政治、行政、民間がそれぞれの領域と立場で、子どもの読書の問題に真剣に取り組み、連携協力したことです。

民間においては、さまざまな「読み聞かせ」や「朝の読書」など、多様な草の根の活動が広がりました。

さらに自治体と民間の協力による「ブックスタート」運動も、大きな期待と関心の中で歩み始めています。

子どもが歓びを感じ、心を豊かにする本を贈ることは、私たちの願いです。

「子どもの読書活動推進法」の理念と「子ども読書活動推進基本計画」の施策を実現することが、子どもに希望の灯を手渡すことになるのだと思います。

子どもが本を読む国の未来は輝きます。

以上、本フォーラムを終了するにあたり、子どもと子どもの読書にかかわるすべての人びとへのアピールといたします。



「子ども読書活動推進法実体化を」

学校図書館議員懇談会(河村建夫会長)と学校図書館整備推進会議(石井宗雄代表)は3月27日、東京・永田町の憲政記念館でフォーラム「子どもの読書活動推進法の実体化をどう進めるか」を開催。

一昨年12月公布施行された「子どもの読書活動推進法」の理念と昨年8月に策定された「子ども読書活動推進基本計画」の施策を実現し、学校図書館図書整備費130億円の完全予算化、司書教諭の配置を促進するよう努力することをうたったアピールを採択した。

主催者を代表してあいさつした学校図書館議員懇談会の河村会長(文部科学副大臣・衆議院議員)は「子どもの読書活動推進法は活字離れ、教育問題の解決には読書が一番効果があると制定した。

学校図書館図書整備費130億円が予算化され図書整備費として使われているか、しっかりとチェックしていただきたい。

子どもの明るい未来のために協力を」と話した。

また、学校図書館整備推進会議の石井代表は、同法制定に果たした政・官・民の読書推進ネットワークの役割に言及。

草の年の読書推進活動がさらに広がりをもって展開されることを望むとした。

学校図書館議員懇談会の肥田美代子事務局長(衆議院議員)は政・官・民の信頼関係とともに、議員が超党派で結集した意義を強調。

「子どもの病理は学校図書館を活用すれば相当の部分解決する。

学校図書館の『失われた半世紀』を1日でも早く取り戻したい」として、当面の課題として法制定から半世紀を経て実現した司書教諭の配置状況、および図書整備費予算化のチェックをあげた。

「これからの運動をどう進めるか」をテーマに話した全国学校図書館協議会の笠原良郎顧問は、最重要課題として各都道府県、市町村で地域の実情を踏まえた実効性ある計画を早期に策定すること、緊急課題として図書整備費の完全予算化に言及した。

このほか総務省、文部科学省から行政説明があり、鳥取県教育委員の永井伸和(日書連理事)、秋田県教育庁生涯学習課指導主事の六郷博志、依田功埼玉県学校図書館協議会会長の3氏が各県の取り組みを報告。

最後に別掲のアピールを拍手で採択した。



来春にも「中間報告」

ICタグ技術協力企業コンソーシアムが3月19日に設立され、出版物にICタグ導入の可能性を検討し、来春を目途に中間報告をまとめていくことになった。

協力企業コンソーシアムは、日本出版インフラセンター運営委員会ICタグ研究委員会の下に設置され、ICタグを利用した出版業界流通改善のための調査研究、仕様の標準化、ビジネスモデル提案などが目的。

19日午後2時から文京区音羽の講談社本館講堂で開かれた設立総会には81社150名が参加。

日本出版インフラセンター野間省伸運営委員長は「IT技術を活用した商品追跡システムのニーズが高まっており、企業、業界が足並みを揃える必要がある。

出版業界ではICタグ研究委で検討していく。

SCMなど様々な立場で活用できればと考えている。

解決すべき課題は多いが協力して進めていきたい」と、コンソーシアムの役割を説明。

ICタグ研究委奥脇三雄委員長は「出版業界にICタグを導入した場合の有効性を証明していく。

1年後に答を出したい」とし、コンソーシアムの規約と幹事6名(別掲)、専門委員を選出した。

書店関係の専門委員では加藤和裕(三洋堂書店社長)、井之上賢一(久美堂社長)、児玉好史(三省堂書店情報システム室長)の3氏が加わった。

今後のスケジュールとして、4月にワーキンググループを立ち上げ、現場見学をに基づき、各企業がレポート・提案。

各種資料はホームページ上に公開し、資料を共有する。

来年3月以降に中間報告をとりまとめる予定。

幹事=奥脇三雄(集英社)、永井祥一(講談社)、田宮修(小学館)、山岡功(大日本印刷)、永吉久人(凸版印刷)、田代信光(NTTコミュニケーションズ)

ムックデータも配信

雑誌POSセンターは3月26日午後3時から雑協で会員社集会を開催。

システム開発が一段落したことから、新年度は入会金を50万円から25万円に減額すること、ムックPOSデータの配信を始めることなどを了承した。

同センターの会員社は4社増えて33社、POSデータの利用状況は1233誌、データ提供法人は大阪屋の日次POS全店(ジュンク堂、田村書店)、ローソン、紀伊國屋書店、三省堂、丸善など12法人、1196拠点。

事務・会計の事務局機能は昨夏、雑協に移管したが、今年は運営・決算機能も雑協に移管し、業界インフラの拡充を進める方針。



2月は1・8%の減

日販調べの2月期書店分類別売上げは前年同月比98・2%となり、前年割れが続いている。

昨年1月以降、『ハリー・ポッター』4巻が発売された10月を除き、すべての月でマイナス。

しかし、マイナス幅1・8%は12月の5・0%減、1月の3・8%減と比べると上向きになっている。

書店規模別では40坪以下が5・8%減、立地別では商店街が4・7%減と落ち込みが大きい。

ジャンル別では、コミックが『ONEPIECE』はじめ、各社人気銘柄の新刊が一気に発売され、久々に前年を大きく超えた。

児童書は『ダレン・シャン』シリーズの新刊が発売され、既刊と合せて好調。

落ち込みが目立つのは文芸書の16%マイナス。

昨年の勢いがなく、回復が遅れている。

客単価は平均1061円で6・6%増。

小型店と大型店が伸びている。



19誌の年間予約で

講談社は4月22日から7月15日の間、読者へのご愛読感謝スペシャル・キャンペーンとして、雑誌19誌の年間定期購読キャンペーンを展開する。

期間中、書店で年間購読を申し込むと500円のオリジナル図書カードをプレゼントする。

ただし、『Voce』はオリジナルポーチ。

19誌の誌名は次の通り。

『月刊現代』『小説現代』『群像』『with』『たのしい幼稚園』『ディズニーランド』『テレビマガジン』『おともだち』『げんき』『FENEK』『ViVi』『Grazia』『NHKのおかあさんといっしょ』『MINE』『クロスワードin』『Voce』『obra』『ウォーキングマガジン』『Style』

区分地図を製作発売

「地元書店が作った便利マップ」として、東京都書店商業組合青年部(鈴木康弘会長)が1万5千分の1の「世田谷区」区分地図を作成(写真)、東京組合事務局で販売している。

地図制作は国際地学協会、本体価格570円、組合員には5掛卸。

「世田谷区」の地図は東京23区で一番売れていることから第1弾として発売したもので、引き続き中野、杉並、目黒、文京の4区の区分地図を製作する予定。

従来の区分地図に比べて販売条件が書店に有利で、内容面でも■詳しいバス路線、■イラストで歩く散歩道、■野川流域お勧めスポット紹介と充実している上、地図上に組合書店を表示、ケース裏面にも世田谷区内の加盟店と電話番号を掲載しているなどが特徴。



『写真帖』発行で教育長に協力要請

山形県書店商業組合鶴岡支部が企画した『鶴岡・田川今昔写真帖』の写真公募で、鶴岡支部は3月12日に教育長に面談。

鶴岡市教育委員会の後援と学校・教育機関の取材協力を要請した。

これに先立ち、7日には市役所記者室で阿部支部長、郷土出版社佐々木支社長らで記者会見を行い、編集内容を説明した。

12日は市議会開会中にもかかわらず、教育長に時間を割いていただき、国民文化祭2003山形協賛企画『鶴岡の文学地図』の発行に感謝の言葉があったあと、「『写真帖』もよい企画なので、校長会に話してみよう」と返事をいただいた。

鶴岡支部からは『斎藤茂吉没後50年“茂吉の山河”写真展』の後援に謝意を表すとともに、地域文化向上を目指す書店組合の取り組みを説明し、理解を得た。

(佐藤一雄広報委員)

万引きを助長しかねない無防備な大型店

今更始まったことではないが「万引き」がやっと社会問題になってきた。

先には、古書店で万引きした中学生が、逃げる途中に踏切で電車に撥ねられた件があった。

先日のNHKのテレビ「クローズアップ現代」でも万引きを社会問題として取り上げていた。

ドラッグストアと書店の被害金額は年間200億円を超えるという。

薬の量販店も大型書店も高価な商品がゴッソリやられていると報じていた。

私の住む田舎都市にある大型の薬屋、書店は3、400坪程で、レジに店員が3、4人いるくらいである。

棚周りには誰もおらず、ご自由に盗っていってくださいと言わんばかりの無人状態である。

店員1人置くよりも、万引きされた方が安上がりだと思っているとしたら、一種の反社会的なことではないかと思われる。

万引きは「クセ」になる犯罪行為。

万引きさせないのも店の大事な役目である。

販売店のますますの大型化、店内の無人化に比例して万引きは増加していく。

被害額だけの問題ではない。

人間の心が蝕まれ、それが社会問題になっているのである。

そして店の経営姿勢も問われている。



「へそくり」活用で在庫入れ替え

わが国の経済はデフレスパイラルに突入したまま、全く動く気配がない。

私の店の売上は最近低迷し続けている。

こんな時、何らかの手を打たないといけない。

そこでへそくりを取り出して在庫の入れ替えをした。

お客さんから見れば「あの店ちょっと中が変わったなあ」と思うだろう。

長引く不況のさなかではこのへそくりが効果を発揮するのだ。

日本人が長い歴史の中で編み出したこのへそくりの大切さに、私は今、気づいた所なのだ。

結果はどうなるか。

楽しみだ。

書店経営者は、その一面経済評論家のような思想をもっている。

それを元にして、毎日の営業を行っているのだ。

このへそくりの思想を重要視したい。



新BIRDネットPOSデータ

〔ムック〕『ポケットモンスタールビー・サファイアポケモンずかん』小学館905円4-09-106086-2『入学準備小学一年生入学直前号』小学館648円4-09-102088-7『江連忠の出直しゴルフレッスン』日本放送出版協会1100円4-14-188352-2『中高年のためのパソコン講座デジタルカメラにチャレンジ!』日本放送出版協会1000円4-14-188355-7『どんどん目が良くなるマジカル・アイEX』宝島社933円4-7966-3096-1『ビーズ・ニュース5』光文社800円4-334-84208-9『ゼルダの伝説風のタクト』小学館952円4-09-106091-9『絶対似合う!キレイになる髪型555』主婦の友社657円4-07-236760-5『ポケットモンスタールビー・サファイアぼうけんマップ』小学館838円4-09-106082-X『イギリスを極める』文藝春秋819円4-16-008127-4〔単行本〕『ポケットモンスタールビー・サファイア公式ポケモン図鑑完全ガイド』メディアファクトリー790円4-8401-0704-1『嘘つき男と泣き虫女』主婦の友社1600円4-07-231923-6『ポケモンルビー・サファイアポケモン大全集』エンターブレイン780円4-7577-1336-3『ポケットモンスタールビーポケットモンスターサファイアポケモンずかんBook』毎日コミュニケーションズ760円4-8399-0966-0『ラッキーマン』ソフトバンクパブリッシング1600円4-7973-2122-9『SDガンダムジージェネレーションNEOコンプリートガイド』エンターブレイン1300円4-7577-1337-1『大悟の法』幸福の科学出版2000円4-87688-361-0『ベラベラブックVol.1』ぴあ952円4-8356-0040-1『ベラベラブック2』マガジンハウス952円4-8387-1419-X『松浦亜弥写真集アロハロ』角川書店2500円4-04-853591-9〔文庫〕『マークスの山(上)』講談社648円4-06-273491-5『黄泉がえり』新潮社629円4-10-149004-X『マークスの山(下)』講談社648円4-06-273492-3『話を聞かない男、地図が読めない女』主婦の友社667円4-07-235217-9『星の葬送』早川書房540円4-15-030710-5『慟哭』東京創元社720円4-488-42501-1『涙(上)』新潮社590円4-10-142525-6『涙(下)』新潮社667円4-10-142526-4『青の炎』角川書店667円4-04-197906-4『“It(それ)”と呼ばれた子』ソニー・マガジンズ650円4-7897-1925-1〔実用書〕『ディノスコレクション2003』扶桑社429円4-594-03808-5『経済のニュースがよくわかる本日本経済編(最新版)』小学館1500円4-09-379304-2『経済のニュースがよくわかる本世界経済編』小学館1400円4-09-379305-0『Englishzone#001』中経出版1200円4-8061-1749-8『あしたの経済学』幻冬舎1300円4-344-90043-X『俺が、つくる!』中経出版1400円4-8061-1760-9『朝日キーワード2003』朝日新聞社1000円4-02-227703-3『とっておきのチョコレートのお菓子』成美堂出版850円4-415-01785-1『カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本銀行・郵貯・生命保険編』小学館1400円4-09-397461-6『決定版はじめてのお菓子』主婦の友社1300円4-07-235571-2


読みきかせらいぶらりい

〔◇2歳から/『ありんこぐんだん』/武田美穂=文・絵/理論社〕お砂糖をひとつぶでも、こぼすとやってくる。

どこからともなく、ありんこぐんだんがやってくる。

残さずに、こぼさずに、しっかりと食べよう!こんな所にも、あんな所にまでも、ありんこぐんだんがやってきてしまう、油断できない、楽しいお話。

ほら、もう足元に来てますよ!〔◇4歳から/『しろいゴリラとくろいゴリラ』/こやま峰子=作、渡辺あきお=絵/金の星社〕白いゴリラが生まれました。

白いゴリラは、ほかのゴリラとおなじ色の黒い泥を体に塗り、仲間に入れてもらおうとするのですが……。

やがてゴリラの白い毛が役立つ時がやってきました。

皆と違うことが、逆にいろいろな可能性を広げてくれる、と教えてくれる本です。

〔◇小学校低学年から/『おっと合点承知之助』/齋藤孝=文、つちだのぶこ=絵/ほるぷ出版〕何でも省略して使う言葉が多い中、昔懐かしい付け足し言葉は、子供より、大人がハマってしまう1冊。

楽しく、おもしろい言葉がいっぱい。

ことわざや熟語を簡単に覚えるきっかけにもなり、お年寄りとのコミュニケーションにも役立つことまちがいなしでごん左衛門。



世界の老舗書店・有名店

ドイツの出版流通はほとんど完成しているといってよい。

午前中の注文は夕方までに、午後の注文は翌日午前中に書店に届くのである。

これを実施している取次はドイツNo.2のリブリである。

こうした背景には、日本と異なる事情もある。

例えば、ドイツの四角い国土に着目し、四隅に流通倉庫があること、出版社が全国に散在すること(東京集中型でない)、雑誌は一切扱っていないこと等である。

ドイツのもう一つの大きな特色は、書店開業にあたって資格が必要なことである。

ドイツ独特のマイスター制度が書店にも適用されている。

資格を取るための書籍業学校がフランクフルトにある。

■ドイツ書籍業学校フランクフルト市北東の郊外ゼックバッハに学校はある。

市の中心から車で10分、静かな環境の中にある。

この学校は1851年にライプチッヒに創設された。

1世紀以上にわたる歴史ある学校であったが、第2次大戦後ライプチッヒは東独に属したので、学校はケルンに移され、1961年にフランクフルトの新校舎に移転したのである。

校舎は2階建(一部3階)の建物が5棟連続して建てられている。

教室、セミナー室、コンピュータ学習室、視聴覚実習室、図書室、書店実習室、集会室、会議室、食堂、事務室棟、コピー室、印刷室、運動場が敷地の中にコンパクトにまとめられている。

生徒数は160名が定員で全寮制、修業年限2年、授業科目は46科目である。

書店経営学、小売書店学はもちろん、古書籍商、図書学、出版学、コミックス、編集論、広告活動論、地図学、児童文学論等を学ぶ。

■フューゲンデューベル書店フューゲンデューベル書店はドイツ最大のチェーン店で、全ドイツに13店舗ある。

社長はハインリッヒ・フューゲンデューベル氏である。

本店はミュンヘンにあり、1979年に1500平米で創業した。

その後89年にニュールンベルク、90年にフランクフルト店ができた。

97年に首都ベルリンに出店、この店はドイツ最大規模の4500平米(1363坪)である。

■フランクフルト・フューゲンデューベル書店この店は地下1階、地上3階、中央部は地下より吹き抜けという明るく開放的な書店である。

天井がガラスなので自然採光があり、あたかもドームの温室にいる感じがする。

中央部にエスカレータが走り、全階を眺望しながら最上階に行くことができる。

この建物は以前は映画館だったのを改造したもの。

1990年オープン、4000平米(1212坪)の書店で、在庫タイトルは15万タイトルと広さの割には少ない。

少ない理由は、需要の少ない商品は在庫しないという合理的な商品政策からである。

■商品について1000坪を超す大型書店であるが在庫タイトルは少ない。

ドイツで流通しているタイトルは60万タイトルである。

当フューゲンデューベル書店ではその4分の1の在庫である。

現在同店では5000タイトルで総売上の3分の1を占めている。

従って15万タイトルは経済効率的に最大公約数である。

これ以上は不経済というわけである。

この考えはフューゲンデューベル書店の取引No.1の取次リブリに影響されている。

リブリはドイツの取次ではKNO(KochNeffOetinger)に次いで第2位であるが、コンピュータシステムに優れている。

リブリの在庫タイトルは30万であるが、そのうち10万タイトルで90%のヒット率である。

リブリは出版社から全ての本を買い切っているので、取引出版社も大きな書店だという意識が強い。

■施設について1、お客様専用のロッカーがある。

コート、鞄、手荷物等を預かるロッカーが売場の隅に用意されている。

お客様自身が管理し、店の手をわずらわせない。

一ヶ所に約10個前後ある。

2、インフォメーションセンターが充実している。

各階に必ず二ヶ所のインフォメーションセンターがある。

女性の担当者が多い。

書誌検索、売場案内、販売ガイド、読書案内と忙しい。

日本の書店にある棚管理システム(在庫単品検索システム)はこの書店にはない。

ドイツらしくない感じがした。

3、コーヒースタンドが賑わっている。

地下売場にコーヒースタンドがある。

コーヒースタンドはソファー、ベンチ、止まり木で約40席はある。

利用者の絶えることはない。

開店早々からスタンドにくるお客様もあるという。

向かい側はコンピュータ書、ソフト、CD−ROM売場である。

■店の特色1、インフォメーションカウンターが充実しており、各フロアーに二ヶ所ある。

2、ロッカーサービスがある。

3、各階に出版案内が豊富に置かれている。

4、各階は店中央の吹き抜け部分に設置されたエスカレータで結ばれている。

5、各階に色調の配慮がある。

地下グリーン、1階ブルー、2階赤、3階黄色である。

6、視聴覚サービスがある。

ヘッドホン、OHPサービスである。

7、休息設備が完備している。

背もたれ椅子、読書用椅子、ベンチ等である。

8、社員のレファレンスサービスが徹底している。

社員の資質の高いことがわかる。

9、店内レイアウトは見通しがよく、通路も広く、探しやすい売場である。

10、キャッシャー(KASSE)は分かりやすい位置にある。

11、環境衛生尊重の立場から、シュリンクした本は少ない。

店頭でのビニール袋の使用も控えめである。

12、地下売場にはパソコンが4台置かれ、読者が自由に使える。

13、地下売場の一角にコーヒースタンドがあり、読者の憩いの場になっている。

14、各売場に催事コーナーがある。

15、豆本売場が新刊書店の新刊コーナーにあるのは珍しい。

16、客注専門コーナーが2階にある。

客注受け、お渡し専門である。

ここではギフト用のラッピングも専門にやってくれる。

17、再販国のドイツであるが、バーゲンコーナーはある。

しかしバーゲンの価格決定は出版社である。

がちがちの再販国であることがわかる。



ふるさとネットワーク

●茨城水戸市偕楽園の梅が3月31日まで「水戸の梅まつり」として大勢の観梅客で賑わった。

約100の品種、3000本の梅は早咲き、中咲き、遅咲きと順次咲きそろい楽しませてくれた。

更に72年に1回の金砂磯出大祭礼が22日から31日まで挙行され、水戸以北では大変な熱気で一生に一度の祭礼と待たれていた。

水戸市北西部の東金砂神社(水府村)と西金砂神社(金砂郷町)から出発した神輿の大行列が、それぞれ日立市水浜まで約75キロを7日間かけて往復し、道中の10会場で田楽舞を披露する。

伝説にのっとり水木浜では、ご神体を清める秘密の神事も行われる。

前回(昭和6年)は530人の大行列で、参加者は民家の土間に雑魚寝しながら7日間歩き通した。

今回は約800人が交代で参加し、運営は現代風に変わったが、伝統的祭りの姿を残すこだわりも見ものです。

(北村喜一郎広報委員)●栃木一昨年7月15日にオープンした「なかがわ水遊園」は那須連山を源とする那珂川のほとりにある、那珂川をテーマにした水と緑の体験型公園。

園内には水族館や水遊びができるエリアなどがあり、地域の豊かな自然に触れることができる。

家族連れにおすすめのレジャー施設だ。

中心施設の「おもしろ魚館」は展示ゾーンと体験交流ゾーンに分かれている。

展示ゾーンでは那珂川に棲む魚を中心に国内外の魚約230種、6万尾を展示。

体験交流ゾーンには地域特産品で料理を作る「味わい工房」、魚や水棲昆虫の観察・採集ができる「おさかな研究室」、手すき和紙など伝統工芸品を作る「創作工房」がある。

魚は淡水魚中心。

つかみどり池や釣り堀、トンネル水槽、タッチング水槽など見学の工夫が随所に凝らされており、大人も子供も飽きることなく「水と魚の世界」を堪能することができる。

(亀田二郎広報委員)●群馬太田市の天神山古墳は東武伊勢崎線太田駅の東方約1キロの市街地に隣接する平地に築造されており、東方200メートルにある女体山古墳に対して「男体山古墳」とも言われる。

墳丘全長210メートル、馬蹄形にめぐる二重の周堀をもち、東日本では最大、全国でも26位の規模をもつ前方後円墳だ。

埴輪は、家型埴輪のほか後円部裾部から水鳥の形のものが出土している。

また、後円部墳頂には器財埴輪、中堤帯には円筒埴輪が巡らされていたと考えられている。

築造時期は5世紀中頃と推定され、被葬者は畿内大和政権と強いつながりをもっていた毛野国の大首長と考えられている。

なお、天神山古墳と女体山古墳はほぼ同一方向を向き、ほぼ同時期に築造されていることから、強い関係がありそうだ。

かつてどんな豪族が太田周辺で権勢を誇っていたのだろうか、興味は尽きない。

(中村光雄広報委員)●千葉東京湾をはさむ千葉県木更津市と神奈川県川崎市を、人工島のパーキングエリア「海ほたる」を接点に橋梁5キロ、海底トンネル10キロの幹線道路で結ぶ「東京湾アクアライン」。

開通当初は、もっぱら料金の高さで話題になったが、今は普通車3000円まで下がった。

これを海ほたるの入場料と考え、さらに木更津海岸で潮干狩り(3月下旬8月上旬)でもすれば、おつりがくるぐらい楽しめるのではないだろうか。

海ほたるは東京湾周辺の景色を360度見渡すことができる壮大な展望を誇り、夕陽に映える富士山、ベイブリッジの夜景が楽しめる。

レストラン、ショッピング、アミューズメント施設も充実している。

和食レストランで定食につくあさり汁=写真=は、大きな器に木更津産の新鮮なあさりがたっぷり入っていて、本当にうまい!静かな海を眺めながら、優雅なひとときを。

(武藤武久広報委員)●埼玉2003年2月1日、川口市に、さいたま新産業拠点「SKIPシティ」(S=埼玉、K=川口、I=インテリジェンス、P=パーク)が誕生。

「職・住・遊・学」の機能を併せもつ、自主性の高い高度複合都市圏作りのための重要プロジェクトの一つとなりました。

中核施設の「彩の国ビジュアルプラザ」はNHKがテレビ放送50周年を迎え、本格的なデジタル映像制作の拠点として最新設備を備えた所です。

また、「NHKアーカイブス」は昭和28年放送以来の激動する世界と日本の動き、様々な人々の多くの感動を伝えてきた記録など59万本を保管。

見学者は2000本の希望映像を観ることが可能となっており、2005年には5000本と順次追加の計画です。

多くの家族連れ、カップル、小中学生が大河ドラマ、テレビ小説(おしん)、テレビマンガ等を楽しみに見学に訪れています。

(長谷川正夫広報委員)●神奈川伝統工芸品の「小田原提灯」は、携帯に便利なように折り畳んで懐に入れることができることから「懐中提灯」とも言われる。

江戸時代中期、箱根の山越えをする旅人たちのために、箱根山の玄関にあたる宿場町小田原で作られた。

携帯性に優れているほか、剥がれにくく雨・霧に強いのも特徴。

また、上下のふたが南足柄市の大雄山最乗寺の霊木で作られているので、道中きつねやたぬきに化かされる心配もない。

まさに旅人のための提灯である。

毎年7月下旬になると、小田原城址公園を中心に「小田原ちょうちん夏まつり」が行われる。

小田原提灯を手に提げて踊る「小田原ちょうちん踊り」=写真=が練り歩き、市内の小学生が作った小田原提灯が飾られる「ちょうちんアートフェア」、高知のよさこい踊りをルーツとする新しい踊り「えっさホイ踊り」のコンテストなども開かれる。

(平井弘一広報委員)●東京「本にまつわるスポット」東京には沢山ある。

時代小説から近代文学へ、名作の舞台になった旧蹟や文豪、作家の旧宅や記念館等々。

東京組合報・TOKYO書店人は「わが町・わが支部」を連載し、その号の表紙はその町の文学や書店に関わる写真を採用している。

千代田支部は国立国会図書館、中央支部では銀座教文館のナルニア国、目黒・世田谷支部はサザエさん記念館と。

荒川・足立支部では、芭蕉が奥の細道の第一歩を踏み出し、「鳥啼き魚の目に泪」と矢立の句を詠んだ、千住大橋の現在と、浮世絵に残る昔の「大はし」の対比で表紙を飾った=写真=。

しかしなかなか見つからない町もある。

台東支部の樋口一葉記念館は看板こそあるものの、一見普通のしもた屋で絵にならず。

忠臣蔵の吉良邸は旧居跡の碑だけで写真にならず。

雑司ケ谷墓苑に眠る漱石の墓石を通して見るサンシャインは松の緑と格好のビューだが、表紙写真となると…幻の傑作?悩みは尽きない。

(小泉忠男広報委員)

抽選でDVDプレーヤーなどプレゼント

トーハンはセルCDを扱う複合書店110店を対象にCD、DVD、VHSスプリングキャンペーン2003「春のウキウキキャンペーン〜春は家族と楽しもう」を4月20日まで実施中。

期間中、CD、DVD、VHSの購入2000円ごとに応募カード1枚を進呈し、アンケートに回答して応募すると抽選でDVDプレーヤーやデジタルカメラが40名に当たる。

ダブルチャンス賞として抽選によりアーティストグッズも当たる。

「家族と楽しく」をコンセプトに音楽パッケージに関心が薄い中高年層をCD、DVDコーナーに誘導して潜在需要を掘り起こすのが狙い。



−無題−

二一世紀は、戦争のない世紀になるはずだったのに、とうとう始まってしまった。

それにしても、私には解せないことばかり。

まず、大量破壊兵器とはいったいなんぞやという基本的なところがわからない。

スカッド・ミサイルがそのひとつだということは、最近ようやくわかったが、軍事オタクじゃないからその全貌は未だにわかっていない。

アメリカがバンバン使っているあの兵器は、大量破壊兵器じゃないのか?いや大量破壊兵器だろう。

次に、それを持っている国は、どことどこ?というのがまたわからない。

悪の枢軸というからには、イランと北朝鮮は持っているんだろう。

次の疑問は、同じようにというか、イラクよりも圧倒的に多く大量破壊兵器を持っていても、アメリカは査察を受けなくてもいい。

これは、いったい誰がどこで決めたんだろう。

それはさておき、今のようにフセイン政権を倒すのが目的なら、SASもCIAもあるんだから、007を送り込んで、息子とその影武者も含めて殺してしまえば済むことじゃないの?タクシーの運転手が死ぬような爆撃なんてする必要はないだろう。

「できるだけ犠牲が少なくて済むように」なんて、にやにや笑いでコメントしている人たちにとっては、人の命などただのコマでしかないようだ。

たとえ一人だったとしても、その人と家族にとってはかけがえのない命なのに。

どうしてこんな簡単なことが理解できないのだろうなんて、みみずのたわ言。

(如意)

大賞に都築道夫氏

光文シエラザード文化財団の主催する第6回日本ミステリー文学大賞は都築道夫氏、特別賞は昨年9月に逝去した故・鮎川哲弥氏、新人賞は『アリスの夜』の三上洸氏、鶴谷南北戯曲賞は『太鼓たたいて笛ふいて』の井上ひさし氏に決まり、贈呈式と祝賀会が3月18日夕、東京・丸の内の東京会館で行われた。



−無題−

◇広瀬光治の編み物教室&サイン会今井書店は4月20日、米子・本の学校今井ブックセンターと、松江・今井書店グループセンター店の2会場で、NHK「おしゃれ工房」「趣味悠々」で大人気の編み物講師、広瀬光治氏を迎えてトークショー・ゆび編み教室とサイン会を開催する。

日本ヴォ−グ社、講談社、中央出版、主婦と生活社などが協賛。

米子会場は午前10時20分トークショー、11時20分ゆび編み教室、12時サイン会、松江会場は午後3時からトークショー、4時ゆび編み教室、4時40分サイン会。

参加費は材料費として毛糸代1280円。

各会場300名を受け付ける。

◇野間記念館春季展講談社野間記念館は3月29日から5月25日まで春季展「横山大観と木村武山展」を開催する。

草創期の東京美術学校に学び、岡倉天心の薫陶を受け、近代画壇を牽引した2人の日本画家。

日本独特の絵画表現を目指し続けた大観と武山の世界を展示。

同時展示は「講談社の絵本」の原画展。

休館月・火。

入館料一般5百円、中・高・大学生3百円。



−無題−

◇野間記念館春季展講談社野間記念館は3月29日から5月25日まで春季展「横山大観と木村武山展」を開催する。

草創期の東京美術学校に学び、岡倉天心の薫陶を受け、近代画壇を牽引した2人の日本画家。

日本独特の絵画表現を目指し続けた大観と武山の世界を展示。

同時展示は「講談社の絵本」の原画展。

休館月・火。

入館料一般5百円、中・高・大学生3百円。



最近の欧米事情紹介

出版学会出版流通部会は3月26日午後6時半から神田神保町の文化産業信用組合サロンで勉強会を開催。

出版研究センターから『欧米のブックビジネス』を出版した祥伝社竹内和芳社長から「最新欧米のブックビジネス」の報告を聞いた。

『欧米のブックビジネス』は書店新聞に連載していた「USA書店事情」がベースだが、95年から2000年にかけての米国出版界を振り返った竹内氏は、■大手出版社・書店への集中、■デジタル出版、■スーパーストア、■ネット書店がキーワードだったとした上で、「今日、アメリカの景気はスローダウンしており、ネットバブルの崩壊でデジタル出版への投資も後退している。

メディアのコングロマリット化も行き詰まっている。

デジタル出版に手を出さなかったマードック・グループが今はいちばん元気だ」と指摘。

欧米で活発に行われる出版社の企業買収が、利益面では順調に成果をあげていないことを強調した。



人事

◇角川書店(3月3日付)営業局長付部長伊藤信二◇桐原書店(3月18日付)代表取締役会長(代表取締役社長)小島昌光代表取締役社長(代表取締役)松居克彦◇世界文化社(3月21日付)〔機構改革〕1、販売本部販売部を販売本部業務部と変更し、販売会社・販売管理を担当。

2、販売本部販売促進部は販売本部営業部と変更し、書店促進・商品を担当。

〔新役職〕販売本部業務部部長(販売促進部部長)新津公博同営業部副部長(販売本部付副部長)高林祐志同営業部副部長(販売部副部長)太田五月同営業部課長(販売部課長)高橋友彦同業務部副参与(販売促進部副参与)秋元充◇主婦と生活社(3月25日付、○昇格)販売営業部書籍課次長(書籍課課長)○今井陽敬同ムック課課長兼宣伝部課長(雑誌第1課課長)河野通彦同雑誌第1課課長(ムック課課長)沢村正憲同販売促進課課長(営業開発課課長)大宅俊幸◇中央公論新社(4月1日付、○昇格)販売部部長書店読売中公会事務局兼務(販売部部長)吉村治販売促進部副部長(販売部副部長)高井潔特販部副部長(販売促進部副部長)保坂良夫販売部副部長(販売部次長)○池山浩和販売促進部副部長書店読売中公会事務局兼務(販売促進部次長)○森本広美販売部次長(販売促進部副部長)飯田富美男

−無題−

*世界文化社観桜会東京都心に桜の開花宣言が出た3月27日、28日の両日夜、世界文化社は市ヶ谷駅前の外濠公園に面した本社で恒例の「観桜会」を開催、書店、取次、広告関係者など多数を招待した。

照明を落とした会場では中央に満開の桜の大枝をあしらい、5月にプレ創刊する英字ビジュアル誌『家庭画報Internationaledition』をPRした。

10月創刊、L判216頁、7万部発行。



大阪屋新社長に三好氏

大阪屋は4月1日付で三好勇治専務が代表取締役社長に就任し、鈴木一郎社長は代表取締役会長になる役員人事を発表した。

3月17日開催の取締役会で決定したもの。

同社はこれまで6月の株主総会後に役員体制を決定していたが、4月1日から新社長のもとで事業展開をという鈴木社長の意向が強く働いたという。

鈴木社長は平成2年に松本最氏から社長職をバトンタッチ。

足かけ13年にわたり社長職を勤め、平成6年には売上げ1千億円企業にした功労者。

しかし、満70歳を迎え、3月末決算は創業以来最大の売上げを見通せる状況にあることなどから後進に道を譲り、新社長の後見的立場から代表権を持った会長職に就いた。

新社長に就任する三好氏は管理部門を中心に常に経営の中枢にあり、EC事業など新しい事業展開の中心的役割を担ってきた。

三好勇治氏略歴昭和18年11月13日、徳島県生れ。

37年徳島県立辻高校卒業、同年大阪屋入社。

平成2年営業第1部長、4年社長室長兼総務人事部長、5年取締役、7年常務取締役、社長室長兼総合計画推進室長、8年広報室長・経営推進室長兼任、10年管理本部長兼任、12年専務取締役、13年代表取締役専務、営業総本部長、15年代表取締役社長。


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